JPH069404U - 乗用溝切機 - Google Patents
乗用溝切機Info
- Publication number
- JPH069404U JPH069404U JP5585592U JP5585592U JPH069404U JP H069404 U JPH069404 U JP H069404U JP 5585592 U JP5585592 U JP 5585592U JP 5585592 U JP5585592 U JP 5585592U JP H069404 U JPH069404 U JP H069404U
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- Japan
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- grooving
- drainage
- rear side
- machine
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 泥土の崩落、崩壊等のない排水溝を、作溝体
にかかる負担を軽減しつつ、円滑かつ効率良く作溝でき
る乗用溝切機を提供する。 【構成】 滑走体10を前部に設けた溝切り作業部7
を、機体1後方に昇降機構6を介して支持し、かつ上記
滑走体10の後方に溝切りホイル11aを枢設すると共
に、溝切りホイル11aの後方に臨ませて作溝体11b
を装着した。
にかかる負担を軽減しつつ、円滑かつ効率良く作溝でき
る乗用溝切機を提供する。 【構成】 滑走体10を前部に設けた溝切り作業部7
を、機体1後方に昇降機構6を介して支持し、かつ上記
滑走体10の後方に溝切りホイル11aを枢設すると共
に、溝切りホイル11aの後方に臨ませて作溝体11b
を装着した。
Description
【0001】
本考案は、水田に縦横の溝を作溝する乗用溝切機に係り、詳しくは水田の田面 に滞留した水(以下、地表水という)を排水するための排水溝を形成するに、作 溝体による作溝動作に先立って排水溝の概形を形成し、排水溝を効率良く作溝す ることができる乗用溝切機に関するものである。
【0002】
従来、苗丈が30cm程度に成長した水田では、水稲の成育後期の根の活力を 維持させて苗の成育を旺盛にし、多収量と品質を向上させるために、田面に複数 条の排水溝を作溝し、冠水状態の地表水を排出して田面を適宜乾燥させる、いわ ゆる「中干し」を行うことが重要であり、それ故、上記排水溝を作溝する場合に は、田面の泥土を溝の両側方へ押し分けて作溝する培土板形式の作溝体を機体後 部に装着した乗用溝切機が使用されている。
【0003】 しかしながら、この種の乗用溝切機は、機体の走行に伴って進行する作溝体の 移動圧のみで排水溝を作溝するように構成されているため、田面を所望の排水溝 形状に変形させるには作溝体自体に多大な負荷がかかり、形成される排水溝の底 面および側壁面を作溝体により十分な面圧力で形成することができず、排水溝の 崩落あるいは崩壊を誘発し易くなるばかりでなく、圃場面の硬軟の程度によって は機体の車輪跡を残したままの不完全な排水溝が形成されてしまい、効率の良い 排水溝を円滑かつ確実に作溝することができない、という欠点を有するものであ った。
【0004】
本考案は、上記の如き実状に鑑み従来の欠点を解消すべく創案されたものであ って、その目的とするところは、泥土の崩落、崩壊等のない排水溝を、作溝体に かかる負担を軽減しつつ、円滑かつ効率良く作溝できる乗用溝切機を提供しよう とするものである。
【0005】
課題を解決するため、本考案が採用した技術的手段は、滑走体を前部に設けた 溝切り作業部を、機体後方に昇降機構を介して支持し、かつ上記滑走体の後方に 溝切りホイルを枢設すると共に、溝切りホイルの後方に臨ませて作溝体を装着し たことを特徴とするものである。
【0006】
したがって、本考案によれば、圃場面の硬軟の程度に関わらず排水溝を確実に 作溝することができ、泥土の崩落を一掃して排水効率の高い排水溝とすることが できる。
【0007】
本考案の構成を、図面に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1および図2において、1は前後輪1a、1bを備えた機体であって、該機 体1の前部には、ハンドル2を備えた運転操作部3が設けられ、かつ機体1後部 にはPTOレバー4を一側部に備えた運転席5が配設されていると共に、上記機 体1の後方には、リンク式の昇降機構6を介して溝切り作業部7が昇降自在に架 設されている。
【0008】 上記溝切り作業部7は、支持フレーム8a下方の前部に、溝深さ調整装置9を 介して滑走体10を配設すると共に、上記滑走体10の後方に、支持フレーム8 bおよびステー8cを介して溝切りホイル11aを自由回転自在に枢着し、更に 該溝切りホイル11aの後部に作溝体11bが上下固定位置自在に装着されて、 溝切り作業部7が構成されている。
【0009】 上記溝深さ調整装置9は、図3に示す如く、支持フレーム8bの前方に突出して 固定アーム9aを設け、該固定アーム9aの先端に連結プレート12を固設する と共に、一端に感知ロッド13を枢設した揺動アーム14aと、回動作用ピン1 5を突設した揺動アーム14bとを、所定角度を存して連結プレート12に同軸 状に枢支し、かつ上記揺動アーム14bの回動作用ピン15は、感知プレート1 6に穿設した上部長孔16aに遊嵌されて溝深さ調整装置9が構成されている。 更に、上記感知プレート16の下端部は、滑走体10の上面に配設したブラケッ ト17に枢支されており、前記上部長孔16aの下方に離間して穿設された下部 長孔16bには、図示しない感度調節レバーに連結された調節ワイヤ18が感度 調節ピン19を介して遊嵌状に係止されている。 なお、20は、ブラケット17を揺動自在に支持するリンク、21は滑走体10 の後部をステー8cに支持する連結バーである。
【0010】 一方、前記溝切りホイル11aは、図4(a)および(b)に示す如く、傾斜周 面部22、22と平面状の頂部23からなる作溝輪部24が一体に形成されてお り、同図(c)に示すような傾斜面25、25および底部26からなる排水溝2 7を圃場面に作溝するように構成されている。 また、作溝体11bは、図5(a)および(b)に示す如く、傾斜面28、28 と底面29からなる作溝面30を、上記溝切りホイル11aの横幅よりやや幅広 で作溝輪部24の断面形状と等しい外形に折曲形成すると共に、傾斜面28、2 8の内面側には、調節用ブラケット31が固着され、ステー8c後端部に上記調 節用ブラケット31を固定位置調節可能に支持させて、溝切りホイル11aの後 部周域に作溝体11bの前部を近接させたまま、該作溝体11の作溝深さを調整 するようになっている。 なお、32は調節用ブラケット31の調節ピンである。
【0011】 叙上の如き構成において、排水溝を作溝する場合、滑走体10に作用する土圧 に基づき、溝深さ調整装置9の揺動アーム14a、14bを介して感知ロッド1 3が揺動し、該感知ロッド13に連結された図示しない油圧制御バルブを開閉制 御して昇降機構6の油圧シリンダを出没駆動させて、溝切り作業部7の溝切りホ イル11aと作溝体11bの作溝深さが一定位置に保持される。
【0012】 このように一定位置に保持された溝切り作業部7は、機体1の進行に伴って、ま ず溝切りホイル11aの作溝輪部24が条間を移動する。この時、溝切りホイル 11aは、自重により軟質泥土中に深く沈み込み、泥土を押し分けながら排水溝 27の概形を形成すると共に、形成される排水溝27の傾斜面25、25および 底部26は、上記溝切りホイル11aの自重により十分な面圧力を受けて圧迫さ れ、崩落あるいは崩壊を起こしにくい排水溝27とすることができる。
【0013】 次いで、後続の作溝体11bが形成された上記排水溝27に沿って進行し、作溝 面30の傾斜面28、28と底面29が、それぞれ排水溝27の傾斜面25、2 5と底部26の表面を整えつつ、溝切りホイル11aの進行による軟泥泥土の暴 れを抑止し、泥土の鎮圧効果を向上させて、排水溝27の両側に押し上げられる 余剰土塊の崩落を未然に防止することができ、崩れにくい排水溝を円滑かつ効率 良く作溝することができると共に、排水溝27の底部26は平面状に形成される ので、排水溝の単位面積あたりの排水容量を大きくとることができ、効率のよい 排水を行うことが可能となる。 加えて、作溝体11bの前部は、溝切りホイル11aの後部周域に近接して配設 されているので、該溝切りホイル11aの作溝輪部24に付着した泥土を掻き落 すことができる。
【0014】 なお、図6(a)および(b)に示すように、溝切りホイル11aの頂部23 にピン33、33…を放射状に突設すると、溝切りホイル11aの回転時におけ るスリップを一掃することができ、かつ排水溝27の底部26に該ピン33、3 3…の嵌入跡33aが形成されて、周辺の地下水の流出効果を促進させることが 可能となる。 また、図7および図8に示すように、溝切りホイル11aの両側面に突出体34 を一本以上周方向に配設すれば、溝切りホイル11aの作溝回転移動に伴って突 出体34が回転し、排水溝27の溝肩に所定間隔をおいて横溝35、35を形成 することができ、溝肩に余剰土塊がある場合でも横方向からの排水をスムースに 排水溝27側へ流出させることができるようになる。
【0015】
これを要するに、本考案は、滑走体を前部に設けた溝切り作業部を、機体後方 に昇降機構を介して支持し、かつ上記滑走体の後方に溝切りホイルを枢設すると 共に、溝切りホイルの後方に臨ませて作溝体を装着したから、作溝体自体に多大 な負荷を負わせることなく、排水溝の底面および側壁面を溝切りホイルにより十 分に圧迫して崩落、崩壊等を一掃しつつ、排水溝を円滑かつ効率良く作溝するこ とができると共に、単位あたりの排水容量の大きい排水溝を確実に作溝し得て、 排水効率を向上させることができる、等の極めて有用な実用的効果を奏するもの である。
【0016】
【図1】全体側面図である。
【図2】同上全体平面図である。
【図3】要部の拡大側面図である。
【図4】(a)は溝切りホイルの縦断面図である。
(b)は同上側面図である。(c)は排水溝の斜視図で
ある。
(b)は同上側面図である。(c)は排水溝の斜視図で
ある。
【図5】(a)は作溝体の要部側面図である。(b)は
同上平面図である。
同上平面図である。
【図6】(a)は他例の溝切りホイルにより形成された
排水溝の断面図である。(b)は他例の溝切りホイルの
側面図である。
排水溝の断面図である。(b)は他例の溝切りホイルの
側面図である。
【図7】(a)は溝切りホイルの他例を示す断面図であ
る。(b)は同上側面図である。(c)は同上溝切りホ
イルにより作溝された排水溝の斜視図である。
る。(b)は同上側面図である。(c)は同上溝切りホ
イルにより作溝された排水溝の斜視図である。
【図8】(a)は他例の溝切りホイルにより形成される
排水溝の作用説明図である。(b)は同上他例の溝切り
ホイルの動きを示す作用説明図である。
排水溝の作用説明図である。(b)は同上他例の溝切り
ホイルの動きを示す作用説明図である。
1 機体 6 昇降機構 7 溝切り作業部 10 滑走体 11a 溝切りホイル 11b 作溝体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石田 英尚 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)考案者 細田 幸雄 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 滑走体を前部に設けた溝切り作業部を、
機体後方に昇降機構を介して支持し、かつ上記滑走体の
後方に溝切りホイルを枢設すると共に、溝切りホイルの
後方に臨ませて作溝体を装着したことを特徴とする乗用
溝切機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5585592U JPH069404U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 乗用溝切機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5585592U JPH069404U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 乗用溝切機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069404U true JPH069404U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=13010672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5585592U Pending JPH069404U (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 乗用溝切機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069404U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009142263A (ja) * | 2008-10-02 | 2009-07-02 | Koichiro Iwasaki | 乗用溝切機 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP5585592U patent/JPH069404U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009142263A (ja) * | 2008-10-02 | 2009-07-02 | Koichiro Iwasaki | 乗用溝切機 |
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