JPH0694180B2 - トレッドゴム体 - Google Patents
トレッドゴム体Info
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- JPH0694180B2 JPH0694180B2 JP2281288A JP28128890A JPH0694180B2 JP H0694180 B2 JPH0694180 B2 JP H0694180B2 JP 2281288 A JP2281288 A JP 2281288A JP 28128890 A JP28128890 A JP 28128890A JP H0694180 B2 JPH0694180 B2 JP H0694180B2
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- Japan
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- tire
- blade
- inclination angle
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、更生タイヤのトレッド面を形成しうるトレッ
ドゴム体であって、台タイヤとトレッドゴム体との間の
界面割れの発生を防ぎ更生タイヤの耐久性を高めうるト
レッドゴム体に関する。
ドゴム体であって、台タイヤとトレッドゴム体との間の
界面割れの発生を防ぎ更生タイヤの耐久性を高めうるト
レッドゴム体に関する。
近年、資源の有効利用を図るため、トレッド表面が摩耗
した古タイヤをそのトレッド表面層を削り取り台タイヤ
を形成するとともに、その台タイヤの外周面に新品のト
レッドゴム体を巻付けトレッド部を更生したいわゆる更
生タイヤが普及しつつある。
した古タイヤをそのトレッド表面層を削り取り台タイヤ
を形成するとともに、その台タイヤの外周面に新品のト
レッドゴム体を巻付けトレッド部を更生したいわゆる更
生タイヤが普及しつつある。
従来、更生タイヤにあっては、台タイヤの外周面に予め
加硫成形した新しいトレッドゴム体を周回させて台タイ
ヤに加硫接合し、一体化することにより形成していた。
このように形成された更生タイヤは、タイヤの走行時に
生じる撓みにより接合部の両端において界面割れが生じ
耐久性に劣るという問題がある。
加硫成形した新しいトレッドゴム体を周回させて台タイ
ヤに加硫接合し、一体化することにより形成していた。
このように形成された更生タイヤは、タイヤの走行時に
生じる撓みにより接合部の両端において界面割れが生じ
耐久性に劣るという問題がある。
前記問題点を解決すべく出願人は、特公昭63−44561号
公報に開示されかつ第4図に示すごとく、トレッドaの
側壁面b、bを、台タイヤc側に位置するゆるやかな傾
斜面dを設けた更生用トレッドを提案している。この構
造においては、前記界面割れは防止しうるものの、バッ
トレス部の接合部近傍に発生しがちであったひび割れの
抑止は改善されず前記問題点の解決には至っていない。
公報に開示されかつ第4図に示すごとく、トレッドaの
側壁面b、bを、台タイヤc側に位置するゆるやかな傾
斜面dを設けた更生用トレッドを提案している。この構
造においては、前記界面割れは防止しうるものの、バッ
トレス部の接合部近傍に発生しがちであったひび割れの
抑止は改善されず前記問題点の解決には至っていない。
発明者は、前記問題点を解決すべく研究を重ね、トレッ
ド面を形成する基部の両側に、バットレス部を覆いうる
翼部を設けることにより、バットレス部の破損を防止で
き、更生タイヤの耐久性を一層向上しうることを見出し
たのである。
ド面を形成する基部の両側に、バットレス部を覆いうる
翼部を設けることにより、バットレス部の破損を防止で
き、更生タイヤの耐久性を一層向上しうることを見出し
たのである。
本発明は、基部の両側に翼部を設け、しかも基部、翼部
の断面各寸度、交差角度を規制することを基本として、
耐久性を向上しうるとともに、耐摩耗性をも高めうるト
レッドゴム体の提供を目的としている。
の断面各寸度、交差角度を規制することを基本として、
耐久性を向上しうるとともに、耐摩耗性をも高めうるト
レッドゴム体の提供を目的としている。
本発明は、台タイヤの外周面に周回させて下面を加硫に
より接合一体化することによって上面がタイヤのトレッ
ド面をなす更生タイヤ用の長尺のトレッドゴム体であっ
て、前記台タイヤの外周面に添着されかつ巾方向両端
を、前記外周面のタイヤ軸方向外縁点(P)近傍に上に
向かって内に傾くとともに前記下面に直角な線分に対す
る傾斜角度(α)を有する斜面とした基部と、この基部
の下方部にかつ前記基部の下面と略面一な下面を具えか
つ基部よりも薄肉しかも前記添着によって前記外縁点
(P)を外にこえて台タイヤのバットレス部にのびかつ
外端部に前記基部の斜面と同じ向きに傾く斜面を有する
翼部とを具えるとともに、基部は、タイヤ赤道から巾方
向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する向きに前記
上面が水平線に対して傾き角度(β)で傾斜し、かつ翼
部は、巾方向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する
向きに上面が水平線に対して傾き角度(γ)で傾き、し
かも基部の斜面と翼部の上面とは半径(R)の円弧で連
続する一方、前記傾斜角度(α)は5〜60°、前記傾き
角度(β)は0〜30°、前記傾き角度γは0〜45°、前
記外縁点(P)からの翼部の巾方向の長さ(A)は2〜
50mm、翼部の斜面の巾方向の長さ(B)は1〜13mm、翼
部の最小厚さ(T1)と基部の厚さと(T0)との比T1/T0
は0よりも大かつ0.5以下、前記半径Rを5mm以上かつ基
部の斜面と翼部上面との内接円の半径以下としたトレッ
ドゴム体である。
より接合一体化することによって上面がタイヤのトレッ
ド面をなす更生タイヤ用の長尺のトレッドゴム体であっ
て、前記台タイヤの外周面に添着されかつ巾方向両端
を、前記外周面のタイヤ軸方向外縁点(P)近傍に上に
向かって内に傾くとともに前記下面に直角な線分に対す
る傾斜角度(α)を有する斜面とした基部と、この基部
の下方部にかつ前記基部の下面と略面一な下面を具えか
つ基部よりも薄肉しかも前記添着によって前記外縁点
(P)を外にこえて台タイヤのバットレス部にのびかつ
外端部に前記基部の斜面と同じ向きに傾く斜面を有する
翼部とを具えるとともに、基部は、タイヤ赤道から巾方
向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する向きに前記
上面が水平線に対して傾き角度(β)で傾斜し、かつ翼
部は、巾方向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する
向きに上面が水平線に対して傾き角度(γ)で傾き、し
かも基部の斜面と翼部の上面とは半径(R)の円弧で連
続する一方、前記傾斜角度(α)は5〜60°、前記傾き
角度(β)は0〜30°、前記傾き角度γは0〜45°、前
記外縁点(P)からの翼部の巾方向の長さ(A)は2〜
50mm、翼部の斜面の巾方向の長さ(B)は1〜13mm、翼
部の最小厚さ(T1)と基部の厚さと(T0)との比T1/T0
は0よりも大かつ0.5以下、前記半径Rを5mm以上かつ基
部の斜面と翼部上面との内接円の半径以下としたトレッ
ドゴム体である。
又前記翼部は、その上面に長手方向にのびる単条又は複
数条の条溝を凹設するとともに、条溝の溝深さ(T2)は
前記翼部の最小厚さ(T1)の0.1倍以上かつ0.5倍以下と
するのが好ましい。トレッドゴム体。
数条の条溝を凹設するとともに、条溝の溝深さ(T2)は
前記翼部の最小厚さ(T1)の0.1倍以上かつ0.5倍以下と
するのが好ましい。トレッドゴム体。
基部に、台タイヤの外周面上の外縁点Pをこえて張出す
翼部を具えているため、該翼部が台タイヤのバットレス
部を覆うことができる。
翼部を具えているため、該翼部が台タイヤのバットレス
部を覆うことができる。
又基部及び翼部を前記のごとく寸法と構成面が交差する
交わり角度を規制したため、台タイヤと基部との界面に
タイヤ走行による割れの発生、及び台タイヤのバットレ
ス部におけるクラックの発生とその成長を防止でき耐久
性を高めうる。
交わり角度を規制したため、台タイヤと基部との界面に
タイヤ走行による割れの発生、及び台タイヤのバットレ
ス部におけるクラックの発生とその成長を防止でき耐久
性を高めうる。
さらに基部の上面がタイヤ赤道から外端に向かって厚さ
が同一又は厚肉化する向きに傾斜しているため、トレッ
ドゴム体を台タイヤに接合した際に、翼部を固定するこ
とによって生じる上面の中膨らみを防ぎ、トレッドゴム
体の台タイヤへの固着によって上面が平坦となり、従来
更生タイヤの欠点とされていた接地面の不良が排除で
き、耐久性を高めることができる。
が同一又は厚肉化する向きに傾斜しているため、トレッ
ドゴム体を台タイヤに接合した際に、翼部を固定するこ
とによって生じる上面の中膨らみを防ぎ、トレッドゴム
体の台タイヤへの固着によって上面が平坦となり、従来
更生タイヤの欠点とされていた接地面の不良が排除で
き、耐久性を高めることができる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図においてトレッドゴム体1は、台タイヤ2の外周面3
に周回させ下面4を前記外周面3と接合することにより
上面5がトレッド面を形成する更生タイヤに用いる長尺
のゴム体であり、又台タイヤ2は、トレッド面が摩耗し
た古タイヤを、そのトレッド外層部をバフにより除去す
ることにより形成される。
に周回させ下面4を前記外周面3と接合することにより
上面5がトレッド面を形成する更生タイヤに用いる長尺
のゴム体であり、又台タイヤ2は、トレッド面が摩耗し
た古タイヤを、そのトレッド外層部をバフにより除去す
ることにより形成される。
トレッドゴム体1は、台タイヤ2の外周面3のタイヤ軸
方向外端縁P、Pの内側に位置する基部6と、該基部6
から前記外縁P、Pを外にこえてのびる一対の翼部7、
7とを具える。
方向外端縁P、Pの内側に位置する基部6と、該基部6
から前記外縁P、Pを外にこえてのびる一対の翼部7、
7とを具える。
基部6は、前記下面4の巾方向両端を台タイヤ2の前記
外縁点P、P近傍に位置させており、前記両端から前記
下面4に直角な線分Y、Yに対して5〜60°の傾斜角度
αを有する斜面9を具える。
外縁点P、P近傍に位置させており、前記両端から前記
下面4に直角な線分Y、Yに対して5〜60°の傾斜角度
αを有する斜面9を具える。
又前記上面5は、タイヤ赤道Cから巾方向外端に向かっ
て下面との間のゴム厚さが同一又は厚肉化する向きに前
記上面が水平線X、Xに対して0〜30°の傾き角度βで
傾斜し、前記斜面9に交差する。
て下面との間のゴム厚さが同一又は厚肉化する向きに前
記上面が水平線X、Xに対して0〜30°の傾き角度βで
傾斜し、前記斜面9に交差する。
前記翼部7は、基部6の下方部にかつ該基部6の前記下
面4と略面一を下面11を具えるとともに、基部6よりも
薄肉で巾方向外側にのびるとともに外端部に前記基部6
の斜面9と同じ向きに傾く斜面12を具える。
面4と略面一を下面11を具えるとともに、基部6よりも
薄肉で巾方向外側にのびるとともに外端部に前記基部6
の斜面9と同じ向きに傾く斜面12を具える。
又翼部7は、巾方向外端に向かって下面11からの厚さが
同一又は厚肉化する向きに上面13が水平線X′、X′に
対して0〜45°の傾き角度γで傾く一方、前記翼部7の
上面13は、基部6の前記斜面9とは5mm以上かつ基部6
の斜面9と翼部7の上面13との内接円の半径以下とした
半径Rの円弧で接続している。
同一又は厚肉化する向きに上面13が水平線X′、X′に
対して0〜45°の傾き角度γで傾く一方、前記翼部7の
上面13は、基部6の前記斜面9とは5mm以上かつ基部6
の斜面9と翼部7の上面13との内接円の半径以下とした
半径Rの円弧で接続している。
さらに翼部7は、その下面11の長さ、即ち前記外縁点P
からの翼部7の巾方向の長さAを2〜50mmの範囲とする
一方、翼部7の斜面12の巾方向の長さBを1〜13mmの範
囲に規定している。又翼部7は上面13の基部6の斜面9
との交点Qにおける厚さ、即ち翼部7の最小厚さT1と、
基部6の斜面9及び上面が交わる外端Eにおける基部6
の厚さT0との比T1/T0を0よりも大かつ0.5以下としてい
る。
からの翼部7の巾方向の長さAを2〜50mmの範囲とする
一方、翼部7の斜面12の巾方向の長さBを1〜13mmの範
囲に規定している。又翼部7は上面13の基部6の斜面9
との交点Qにおける厚さ、即ち翼部7の最小厚さT1と、
基部6の斜面9及び上面が交わる外端Eにおける基部6
の厚さT0との比T1/T0を0よりも大かつ0.5以下としてい
る。
又翼部7の上面13には、長手方向にのびる単条又は複数
条の、本実施例では3条の条溝15、15、15が凹設され
る。又その条溝15の溝深さT2は翼部7の前記最小厚さT1
の0.1倍以上かつ0.5倍以下としている。このような条溝
15を設けることにより翼部7の曲げ変形が容易となり、
翼部7下面11の台タイヤ2のバットレス部14へのの添着
が一層容易かつ確実になしうる。
条の、本実施例では3条の条溝15、15、15が凹設され
る。又その条溝15の溝深さT2は翼部7の前記最小厚さT1
の0.1倍以上かつ0.5倍以下としている。このような条溝
15を設けることにより翼部7の曲げ変形が容易となり、
翼部7下面11の台タイヤ2のバットレス部14へのの添着
が一層容易かつ確実になしうる。
本実施例では基部6の上面5に、長手方向にのび、仕上
げることによりトレッド面のトレッド溝を形成しうる下
溝17…が条設される。
げることによりトレッド面のトレッド溝を形成しうる下
溝17…が条設される。
次に前記各トレッドゴム体1の各規制値について述べ
る。
る。
基部6の傾斜角度αが5°未満になれば加硫時に翼部7
をバットレス部14に沿わせて折曲げた際に台タイヤ6の
外周面3が前記外縁点P近傍において逆反りとなるた
め、トレッドゴム体1と台タイヤ2との界面に応力が生
じ、クラックが発生するなど損傷が生じやすい。逆に60
°をこえると基部6の上面5の巾寸度即ち更生されたタ
イヤのトレッド巾が小となり、タイヤ使用時おいて耐摩
耗性に劣る。
をバットレス部14に沿わせて折曲げた際に台タイヤ6の
外周面3が前記外縁点P近傍において逆反りとなるた
め、トレッドゴム体1と台タイヤ2との界面に応力が生
じ、クラックが発生するなど損傷が生じやすい。逆に60
°をこえると基部6の上面5の巾寸度即ち更生されたタ
イヤのトレッド巾が小となり、タイヤ使用時おいて耐摩
耗性に劣る。
基部6の上面5の傾き角度βは、更生されたタイヤの接
地面積を規制するためのものであって、トレッドゴム体
1を台タイヤ2に接合する際、翼部7を折曲げることに
よって上面5は中膨らみに変形することとなる。前記傾
き角度βが0°をこえて上面5が中膨らみになると接地
面積が小となり、グリップ性が低下する一方、30°をこ
えると台タイヤ2に接合、一体化した後であっても上面
5は凹状となり操縦安定性が低下しかつ偏摩耗が生じや
すい。
地面積を規制するためのものであって、トレッドゴム体
1を台タイヤ2に接合する際、翼部7を折曲げることに
よって上面5は中膨らみに変形することとなる。前記傾
き角度βが0°をこえて上面5が中膨らみになると接地
面積が小となり、グリップ性が低下する一方、30°をこ
えると台タイヤ2に接合、一体化した後であっても上面
5は凹状となり操縦安定性が低下しかつ偏摩耗が生じや
すい。
翼部7上面の傾き角度γが負の傾斜角度になれば翼部7
外端部の厚さが不足し、翼部7の強度が低下する。逆に
45°をこえると台タイヤへの取付けに際して翼部7の剛
性が増大し、作業が困難となる。
外端部の厚さが不足し、翼部7の強度が低下する。逆に
45°をこえると台タイヤへの取付けに際して翼部7の剛
性が増大し、作業が困難となる。
又、翼部7の巾方向の長さが2mm未満では翼部7を設け
た効果がなく、50mmをこえると台タイヤ2との接合、加
硫時において外端部に波打ちが生じ、作業が困難とな
る。
た効果がなく、50mmをこえると台タイヤ2との接合、加
硫時において外端部に波打ちが生じ、作業が困難とな
る。
翼部7の斜面12の巾方向の長さBが1mm未満では、仕上
った更生タイヤの見映えが低下する一方、13mmをこえる
と加硫成形時に翼部7の外端部に波打ちが生じる。
った更生タイヤの見映えが低下する一方、13mmをこえる
と加硫成形時に翼部7の外端部に波打ちが生じる。
翼部7の最小厚さT1の基部6の厚さT0に対する比T1/T0
が0.5をこえると翼部7のタイヤ半径方向の剛性が増し
翼部7下面11のバットレス部14への添着が困難となり、
又走行中剥離し易く翼部7を設けた効果が期待できな
い。
が0.5をこえると翼部7のタイヤ半径方向の剛性が増し
翼部7下面11のバットレス部14への添着が困難となり、
又走行中剥離し易く翼部7を設けた効果が期待できな
い。
基部6の斜面9と翼部7の上面13とを結ぶ半径は、翼部
7のバットレス部14に添着を円滑にするためのものであ
り、5mm未満では翼部7の折曲げによりクラックが生じ
やすく、又斜面9と上面との内接円をこえて大きくする
と、翼部7の曲げ剛性が増し、バットレス部14への添着
が困難となる。
7のバットレス部14に添着を円滑にするためのものであ
り、5mm未満では翼部7の折曲げによりクラックが生じ
やすく、又斜面9と上面との内接円をこえて大きくする
と、翼部7の曲げ剛性が増し、バットレス部14への添着
が困難となる。
なお又翼部7に設ける条溝15の溝深さT2が翼部7の最小
厚さT1の0.1倍未満では、溝底が浅く条溝15を設けた効
果が小であり、逆に0.5倍をこえると台タイヤ2への前
記接着時に翼部7が破損することもある。
厚さT1の0.1倍未満では、溝底が浅く条溝15を設けた効
果が小であり、逆に0.5倍をこえると台タイヤ2への前
記接着時に翼部7が破損することもある。
叙上のごとく本発明のトレッドゴム体は、基部の両側に
延設される翼部を設けたため、翼部によって台タイヤの
バットレス部を覆うことができ、しかも基部と翼部の構
成寸度、及び角度を規制することによって、従来更生タ
イヤに発生しがちであったトレッドゴム体内面と台タイ
ヤ外周面との間の界面からの割れの発生、及びその成長
を防止でき、更生タイヤの耐久性を向上する。
延設される翼部を設けたため、翼部によって台タイヤの
バットレス部を覆うことができ、しかも基部と翼部の構
成寸度、及び角度を規制することによって、従来更生タ
イヤに発生しがちであったトレッドゴム体内面と台タイ
ヤ外周面との間の界面からの割れの発生、及びその成長
を防止でき、更生タイヤの耐久性を向上する。
さらに基部上面の傾き角度をトレッド中央部が凹む負側
に規制しているため、本発明のトレッドゴム体を用いた
更生タイヤにあっては、接地面が増大し耐摩耗性が増大
する。
に規制しているため、本発明のトレッドゴム体を用いた
更生タイヤにあっては、接地面が増大し耐摩耗性が増大
する。
このように本発明のトレッドゴム体は耐久性を高めた更
生タイヤを形成しうるのである。
生タイヤを形成しうるのである。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
要部を拡大して示す巾方向断面図、第3図は本発明のト
レッドゴム体を用いて形成される更生タイヤの一例を示
す断面図、第4図は従来技術を示す断面図である。 2……台タイヤ、3……外周面、4……下面、 5……上面、6……基部、7……翼部、 9……斜面、11……下面、12……斜面、 13……上面、14……バットレス部、 15……条溝、A……翼部の巾方向の長さ、 B……翼部の斜面の巾方向の長さ、P……外縁点、 R……半径、T0……基部の厚さ、 T1……翼部の最小厚さ、T2……溝深さ、 XX、YY……線分、α……傾斜角度、 β……傾き角度、γ……傾き角度。
要部を拡大して示す巾方向断面図、第3図は本発明のト
レッドゴム体を用いて形成される更生タイヤの一例を示
す断面図、第4図は従来技術を示す断面図である。 2……台タイヤ、3……外周面、4……下面、 5……上面、6……基部、7……翼部、 9……斜面、11……下面、12……斜面、 13……上面、14……バットレス部、 15……条溝、A……翼部の巾方向の長さ、 B……翼部の斜面の巾方向の長さ、P……外縁点、 R……半径、T0……基部の厚さ、 T1……翼部の最小厚さ、T2……溝深さ、 XX、YY……線分、α……傾斜角度、 β……傾き角度、γ……傾き角度。
Claims (2)
- 【請求項1】台タイヤの外周面に周回させて下面を加硫
により接合一体化することによって上面がタイヤのトレ
ッド面をなす更生タイヤ用の長尺のトレッドゴム体であ
って、前記台タイヤの外周面に添着されかつ巾方向両端
を、前記外周面のタイヤ軸方向外縁点(P)近傍に上に
向かって内に傾くとともに前記下面に直角な線分に対す
る傾斜角度(α)を有する斜面とした基部と、この基部
の下方部にかつ前記基部の下面と略面一な下面を具えか
つ基部よりも薄肉しかも前記添着によって前記外縁点
(P)を外にこえて台タイヤのバットレス部にのびかつ
外端部に前記基部の斜面と同じ向きに傾く斜面を有する
翼部とを具えるとともに、基部は、タイヤ赤道から巾方
向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する向きに前記
上面が水平線に対して傾き角度(β)で傾斜し、かつ翼
部は、巾方向外端に向かって厚さが同一又は厚肉化する
向きに上面が水平線に対して傾き角度(γ)で傾き、し
かも基部の斜面と翼部の上面とは半径(R)の円弧で連
続する一方、前記傾斜角度(α)は5〜60°、前記傾き
角度(β)は0〜30°、前記傾き角度(γ)は0〜45
°、前記外縁点(P)からの翼部巾方向の長さ(A)は
2〜50mm、翼部の斜面の巾方向の長さ(B)は1〜13m
m、翼部の最小厚さ(T1)と基部の厚さと(T0)との比T
1/T0は0よりも大かつ0.5以下、前記半径Rを5mm以上か
つ基部の斜面と翼部上面との内接円の半径以下としたト
レッドゴム体。 - 【請求項2】前記翼部は、その上面に長手方向にのびる
単条又は複数条の条溝を凹設するとともに、条溝の溝深
さ(T2)は前記翼部の最小厚さ(T1)の0.1倍以上かつ
0.5倍以下とした請求項1記載のトレッドゴム体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281288A JPH0694180B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | トレッドゴム体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2281288A JPH0694180B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | トレッドゴム体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04153029A JPH04153029A (ja) | 1992-05-26 |
| JPH0694180B2 true JPH0694180B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=17636982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2281288A Expired - Fee Related JPH0694180B2 (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | トレッドゴム体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694180B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100620501B1 (ko) * | 2004-11-10 | 2006-09-07 | 한국타이어 주식회사 | 균일한 접지압을 갖는 타이어의 트레드 프로파일 설계방법 |
| JP6136131B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2017-05-31 | 横浜ゴム株式会社 | 更生タイヤ |
| BR112015007802A2 (pt) * | 2012-10-31 | 2017-07-04 | Michelin & Cie | método para recauchutar um pneu |
| JP7805154B2 (ja) * | 2021-10-27 | 2026-01-23 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP2281288A patent/JPH0694180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04153029A (ja) | 1992-05-26 |
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