JPH069440Y2 - 偏向ヨ−ク - Google Patents

偏向ヨ−ク

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JPH069440Y2
JPH069440Y2 JP16056686U JP16056686U JPH069440Y2 JP H069440 Y2 JPH069440 Y2 JP H069440Y2 JP 16056686 U JP16056686 U JP 16056686U JP 16056686 U JP16056686 U JP 16056686U JP H069440 Y2 JPH069440 Y2 JP H069440Y2
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JP
Japan
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winding
core
insulating plate
slot
groove
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JP16056686U
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JPS6365945U (ja
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誠二 渡部
努 前田
効生 横山
正憲 佐々木
陽太郎 豊島
純雄 高橋
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、偏向ヨークに関するものであり、特に水平偏
向用コイルおよび垂直偏向用コイル間の絶縁を確実に行
なうことができる偏向ヨークに関するものである。
(従来の技術) テレビジョン受像機等における陰極線管表示装置(以
下、CRTという)の偏向ヨークは、例えば特公昭49
−23050号公報に記載されているように、その内面
にスロット(キャストレーテッド溝)を有するコア、お
よび該コアの両端部にそれぞれ前記スロットの間隔と同
一の間隔で環状に設けられた複数個の鉤状の爪より成る
ヨークフレームに、垂直偏向用コイル(以下、V巻線と
いう)および水平偏向用コイル(以下、H巻線という)
を巻回することにより構成される。
前記V巻線およびH巻線は、巻線をコアの一スロット内
に通し、コアの端部において爪に懸け、コアの他のスロ
ット内に案内する、という操作を繰り返し行なうことに
より、ヨークフレームに巻回される。
(考案が解決しようとする問題点) スロット内に通された巻線を爪に懸ける際に、該巻線は
コア端部におけるスロット側面またはスロット底面のエ
ッジ部において、折り曲げられる。
前記折り曲げ部においては、電界が集中しやすいため
に、巻線の被覆に存在する微小なピンホールを介して、
該巻線とコアとの間の絶縁が不良となるおそれがある。
前記絶縁不良がH巻線とコアとの間、およびV巻線とコ
アとの間で生じると、H巻線とV巻線との間の絶縁が破
壊される。
また、前記折り曲げ部においては、巻線の被覆に亀裂が
生じるおそれもあり、この場合にも、各巻線とコアとの
間の絶縁が不良となる。
本考案は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本考案は、コアの両端
部に配置され、該コア内壁に穿設されたスロットの前後
端部に対応するように溝部が形成された第1および第2
の絶縁板の少なくとも一方は、前記スロットの端部を覆
うようにカバー部材を設けるという手段を講じ、該スロ
ットの少なくとも一方に端部において、V巻線およびH
巻線をコアに接触させないようにした点に特徴がある。
(実施例) 以下に図面を参照して、本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例の概略平面図、第1図は第2
図の一部破断側面図である。各々の図において、コア2
の内壁面には、V巻線およびH巻線を配置するためのス
ロット21が、等間隔で複数穿設されている。また第2
図においては、V巻線およびH巻線は省略されている。
前記コア2の前端部、すなわち当該偏向ヨークを装着す
るCRTの前面側の端部には、第1の絶縁板1が装着さ
れている。
前記第1の絶縁板1は、例えば樹脂等の絶縁材料により
成型されていて、その内径は、前記コア2の外径よりも
若干大きく設定されている。前記第1の絶縁板1の前端
部には、前記コア2に形成されたスロット21の前端部
側の断面形状よりも小さい溝部17が、前記スロット2
1と同一数だけ等間隔で形成されている。
第3図は第1の絶縁板1をその中心から見た側面図、第
4図は第1図のA部詳細図である。第3、4図におい
て、第1図と同一の符号は、同一または同等部分をあら
わしている。
第3図において、前記第1の絶縁板1の内壁面には、前
記溝部17および第1の絶縁板1の前端部に沿うように
カバー部材16が形成されている。
前記カバー部材16の内径は、前記コア2の前端部にお
ける外径よりも小さく設定され、また前記カバー部材1
6の、溝部17に沿った部分の外形形状は、前記コア2
に形成されたスロット21の前端部側の断面形状よりも
若干小さく設定されている。
この結果、コア2の前端部を前記第1の絶縁板1の、溝
部17が形成されていない側(後端部側)より挿入すれ
ば、該コア2の各スロット21および各スロット21間
の凸部は、第4図に示されるように、前記カバー部材1
6に嵌合されることができる。
第1、2図に戻り、前記第1の絶縁板1の後端外周部に
は、フランジ11が形成されている。また前記フランジ
11には、V巻線およびH巻線の端部を巻回して固定す
るためのフック14、15が形成されている。
前記第1の絶縁板1の外周の、各溝部17の間には、該
第1の絶縁板1の前端部側より、上爪(巻線ガイド)1
3および下爪(巻線ガイド)12が形成されている。
前記コア2の後端部には、第2の絶縁板3が装着されて
いる。
前記第2の絶縁板3は、例えば樹脂等の絶縁材料により
成型されている。
前記第2の絶縁板3のフランジ31における、コア2後
端部との当接面には、該コア2の後端部の内径とほぼ同
一の外径を有する円形開口部38が形成されている。前
記円形開口部38には、前記コア2に形成されたスロッ
ト21の後端部側の断面形状よりも小さい溝部37が、
該スロット21と対応するように等間隔で形成されてい
る。
第5図は第2の絶縁板3の平面図である。第5図におい
て、第1,2図と同一の符号は、同一または同等部分を
あらわしている。
第5図において、第2の絶縁板3の、コア2との当接面
には、溝部37に沿うようにカバー部材36が形成され
ている。前記カバー部材36の外形形状は、前記コアに
形成されたスロット21の後端部側の断面形状よりも若
干小さく設定されている。
この結果、第2の絶縁板3のカバー部材36を、前記コ
ア2に形成されたスロット21の後端部に嵌合させるこ
とができる。
第1図に戻り、前記第2の絶縁板3の各溝部37間に
は、該第2の絶縁板3の後端部側より、上爪(巻線ガイ
ド)33および下爪(巻線ガイド)32が形成されてい
る。
さて、以上の構成を有する第1の絶縁板1および第2の
絶縁板3を、コア2の前端部および後端部に嵌合させて
ヨークフレームを構成する。そして、前記ヨークフレー
ムに、V巻線を巻回し、その後、H巻線を巻回する。
V巻線は、まず巻線の一端をフランジ11に形成された
フック14(第2図)に巻回してフランジ11に固定
し、その後、巻線を所定の一溝部17よりスロット21
内を通し、該スロット21の後端部において、溝部37
よりフランジ31および下爪32間を通して、他のスロ
ット21内に案内し、次に該スロット21の前端部にお
いて、溝部17よりフランジ11および下爪12間を通
してさらに他のスロット21内に案内する、という操作
を繰り返し行なうことにより、第1図の符号100で示
されるように、ヨークフレームに巻回される。前記巻回
後は、巻線の他端を他のフック14に巻回してフランジ
11に固定する。そして、巻線の両端部を端子盤(図示
ぜず)に接続する。
H巻線は、V巻線の巻回が終了した後に行なわれる。
H巻線も、V巻線と同様に、まず巻線の一端をフランジ
11に形成されたフック15(第2図)に巻回してフラ
ンジ11に固定し、その後、巻線を下爪12および上爪
13の間を通し、所定の一溝部17よりスロット21内
を通し、該スロット21の後端部において、溝部37よ
り下爪32および上爪33間を通して、他のスロット2
1内に案内し、次に該スロット21の前端部において、
溝部17より下爪12および上爪13間を通してさらに
他のスロット21内に案内する、という操作を繰り返し
行なうことにより、第1図の符号200で示されるよう
に、ヨークフレームに巻回される。前記巻回後は、巻線
の他端を他のフック15に巻回してフランジ11に固定
する。そして、巻線の両端部を端子盤(図示せず)に接
続する。
さて、以上の説明より明らかなように、コア2に穿設さ
れたスロット21の前端部および後端部は、絶縁材料に
より成形された第1の絶縁板1のカバー部材16および
第2の絶縁板3のカバー部材36により覆われるので、
スロット21の前後端部においてV巻線およびH巻線が
コア2と接触せず、それらの間の絶縁が損なわれるおそ
れがない。
また、前記カバー部材16および36の角部を丸く仕上
げるようにすれば、前記各巻線が折れ曲らず、巻線の被
覆に亀裂が入ったりすることがなくなるので、前記絶縁
をさらに確実に行なうことができる。
なお、前述の説明においては、カバー部材16は、溝部
17および第1の絶縁板1の前端部に沿うように形成さ
れるものとしたが、第2の絶縁板3に形成されたカバー
部材36と同様に、溝部17のみに沿うように形成され
ても良いことは当然である。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、つぎ
のような効果が達成される。
(1)コアの前端部および後端部に配置され、V巻線およ
びH巻線を巻装するための爪を有する第1の絶縁板およ
び第2の絶縁板の少なくとも一方に、コアに穿設された
スロットの各前端部および/あるいは後端部を覆うため
のカバー部材を設けたので、第1および第2の絶縁板、
ならびにコアで構成されるヨークフレームに、V巻線お
よびH巻線を巻回しても、該巻線がスロットの各前端部
および/あるいは後端部に接触することがない。したが
って、前記前端部および/あるいは後端部において、V
巻線およびH巻線とコアとの間の絶縁、ひいては、V巻
線とH巻線との間の絶縁が損なわれることがない。
(2)第1の絶縁板に形成されたカバー部材および/ある
いは第2の絶縁板に形成されたカバー部材が、スロット
の前端部および/あるいは後端部に嵌合するので、第1
の絶縁板および/あるいは第2の絶縁板の、コアに対す
る位置決めが正確に行なわれる。
この結果、V巻線およびH巻線を容易に、かつ確実に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の一部破断側面図、第2図は本考案の一
実施例の概略平面図、第3図は第1の絶縁板をその中心
から見た側面図、第4図は第1図のA部詳細図、第5図
は第1図に示された第2の絶縁板の平面図である。 1……第1の絶縁板、2……コア、3……第2の絶縁
板、11,31……フランジ、12,32……下爪、1
3,33……上爪、16,36……カバー部材、17,
37……溝部、21……スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐々木 正憲 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)考案者 豊島 陽太郎 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)考案者 高橋 純雄 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−96750(JP,U) 実開 昭50−11411(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】その内壁に複数のスロット(21)が形成
    されたコア(2)、ならびに該コアの前端部および後端
    部に配置され、前記各スロットの端部に対応するように
    溝部が形成された第1および第2の絶縁板(1、3)よ
    りなるヨークフレームと、該ヨークフレームに巻回され
    たV巻線およびH巻線とを備えた偏向ヨークであって、 前記第1および第2の絶縁板の少なくとも一方は、前記
    コアのスロット(21)の端部角および内側を覆うよう
    に、前記溝部(17)の周囲に形成されたカバー部材
    (16)を具備したことを特徴とする偏向ヨーク。
JP16056686U 1986-10-20 1986-10-20 偏向ヨ−ク Expired - Lifetime JPH069440Y2 (ja)

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JPS6365945U JPS6365945U (ja) 1988-04-30
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