JPH0695216A - カメラのファインダ内表示装置 - Google Patents

カメラのファインダ内表示装置

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JPH0695216A
JPH0695216A JP4243774A JP24377492A JPH0695216A JP H0695216 A JPH0695216 A JP H0695216A JP 4243774 A JP4243774 A JP 4243774A JP 24377492 A JP24377492 A JP 24377492A JP H0695216 A JPH0695216 A JP H0695216A
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Application number
JP4243774A
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Inventor
Hitoshi Aoki
均 青木
Hiroshi Wakabayashi
央 若林
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影距離に拘らず1度で適切なフレーミング
を決定可能なカメラのファインダ内表示装置を提供す
る。 【構成】 撮影レンズとの間にパララックスを有するフ
ァインダと、このファインダの画面内に複数種類の大き
さの視野枠を表示可能な表示手段13,14と、撮影距
離に関連する情報を検出する検出手段12と、検出手段
12によって検出された撮影距離関連情報に応じて複数
種類の視野枠からいずれかを選択する選択手段11と、
検出手段13により撮影距離関連情報が検出される前
は、全ての視野枠を表示せしめ、撮影距離関連情報が検
出されると、選択手段11により選択された視野枠以外
の視野枠を消灯すべく表示手段13,14を制御する制
御手段11とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファインダ内に複数の
視野枠を選択的に表示可能なカメラのファインダ内表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズの透過光をファインダ光学系
に導いて被写体を観察する、いわゆる一眼レフカメラで
は、実際の撮影画面とファインダ画面とのずれ(パララ
ックス)はないが、レンズシャッタカメラのように撮影
レンズとは無関係に被写体光をファインダに導くもので
は、必然的に上記パララックスが生じる。このパララッ
クスを補正するためには、撮影距離に応じてファインダ
内の視野枠を変更する必要がある。そこで特開昭57−
173824号公報や実公昭52−14699号公報に
は、液晶板を用いてファインダ画面内に複数の視野枠を
表示可能とし、測距装置で検出された被写体距離(撮影
距離に相当する)に応じていずれかの視野枠を選択して
表示し、これにより上記パララックスを補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来カメラでは、測距が行われる前は無限遠に対応する視
野枠(最も大きい視野枠)のみを表示させ、測距後に上
記被写体距離に対応する視野枠を表示するようにしてい
る。しかし、測距前に無限遠以外の視野枠が表示されな
いから、至近側の被写体を撮影する場合にも無限遠の視
野枠でフレーミングせざるを得ず、このため、測距後に
正規の視野枠が表示されたときに、その視野枠から主要
被写体がはみでてしまうといった不都合がしばしば起こ
る。この場合には後に下がるなどして改めてフレーミン
グし直さなければならず、撮影までに時間がかかり、シ
ャッタチャンスを逃すおそれがある。
【0004】本発明の目的は、撮影距離に拘らず1度で
適切なフレーミングを決定可能なカメラのファインダ内
表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮影レンズと
の間にパララックスを有するファインダと、このファイ
ンダの画面内に複数種類の大きさの視野枠を表示可能な
表示手段と、撮影距離に関連する情報を検出する検出手
段と、検出手段によって検出された撮影距離関連情報に
応じて複数種類の視野枠からいずれかを選択する選択手
段と、表示手段を制御して、選択手段により選択された
視野枠をファインダ画面内に表示する制御手段とを備え
たカメラのファインダ内表示装置に適用される。そし
て、上記制御手段を次のように構成することにより上記
問題点を解決する。すなわち制御手段は、検出手段によ
り撮影距離関連情報が検出される前は、全ての視野枠を
表示せしめ、撮影距離関連情報が検出されると、選択手
段により選択された視野枠以外の視野枠を消灯すべく表
示手段を制御する。特に請求項2は、撮影距離関連情報
が検出される前は、全ての視野枠を点滅表示せしめ、撮
影距離関連情報が検出されると、選択手段により選択さ
れた視野枠を点灯表示せしめ、他の視野枠を消灯するよ
うにしたものである。また請求項3は、複数の視野枠に
加えて、各視野枠に対応する複数の焦点検出枠をファイ
ンダ画面内に表示可能とし、撮影距離関連情報が検出さ
れる前は、全ての視野枠および全ての焦点検出枠を表示
せしめ、撮影距離関連情報が検出されると、選択手段に
より選択された視野枠以外の視野枠を消灯するととも
に、選択された視野枠に対応する焦点検出枠以外の焦点
検出枠を消灯するようにしたものである。
【0006】
【作用】測距前、すなわち撮影距離関連情報が検出され
る前は全ての視野枠が表示される。撮影しようとする被
写体は予め決まっているので、測距前に上記表示された
視野枠のうちいずれが選択されるかを予測し、その視野
枠でフレーミングを行うことができる。その後、測距が
行われて撮影距離関連情報が検出されると、その撮影距
離関連情報に基づいて選択された視野枠以外の視野枠が
消灯される。このとき表示されている視野枠と上記予測
した視野枠とが一致していることを確認したら撮影を行
えばよい。
【0007】
【実施例】図1〜図5により本発明の一実施例を説明す
る。図2は本実施例におけるカメラの外観図であり、カ
メラ本体1の前面には、撮影レンズ鏡筒2が突設される
とともに、実像式ファインダの対物窓3,測距窓4およ
び電子閃光装置の発光窓5が設けられている。またカメ
ラ本体1の上面には、レリーズ釦6およびスライド式の
電源投入操作部材7が設けられている。
【0008】図1は上記カメラのブロック図を示し、C
PU,ROM,RAMなどから成る制御回路(以下、単
にCPUと呼ぶ)11には、上記レリーズ釦6の半押し
操作でオンする半押しスイッチSW1と、レリーズ釦6
の全押し操作でオンする全押しスイッチSW2と、電源
投入操作部材7の操作でオンする電源スイッチSW3が
接続されている。さらにCPU11には、測距回路12
と、ファインダ内表示用液晶板13の駆動回路(以下、
液晶駆動回路と呼ぶ)14とが接続されている。測距回
路12は、後述する測距枠22(図3)で囲まれた測距
領域に位置する被写体までの距離を検出し、これをCP
U11に入力する。
【0009】液晶板13は、図3に示すように、ファイ
ンダ画面内に大小4種類の視野枠21a〜21dを表示
せしめるものと、画面の略中央部に測距枠(焦点検出
枠)22を表示するものとから構成される。ここで、カ
メラのファインダが実像式であれば、ファインダ光学系
の結像面にポジティブタイプの液晶板を配置すればよい
し、採光式のブライトフレームファインダであれば、採
光部にネガティブタイプの液晶板を配置すればよい。い
ずれにしても、上記液晶駆動回路14から液晶板13に
電圧を連続的に印加すると、視野枠21a〜21dある
いは測距枠22が点灯表示され、電圧を断続的に印加す
るとこれらが点滅表示され、電圧の印加が断たれると消
灯する。
【0010】上記視野枠21a〜21dは、被写体距離
(撮影距離に相当する)に応じていずれかが選択され表
示される。すなわち本実施例では、ファインダが撮影レ
ンズ2と無関係に設けられているので、両者の間にパラ
ラックスが生じ、被写体距離に応じて視野枠を変更する
必要がある。そこで図4に示すように、被写体距離Xと
視野枠21a〜21dとを対応付けたテーブルが予めC
PU11内に格納され、上記測距回路12により検出さ
れた被写体距離Xが短いほど小さい視野枠が選択される
ようになっている。
【0011】次に、図5のフローチャートに基づいて上
記CPU11による制御の手順を説明する。電源スイッ
チSW3がオンされるとこのプログラムが起動され、ま
ずステップS1で全ての視野枠表示用液晶板に断続的に
電圧を印加し、これらを点滅駆動させる。これにより図
3に示すファインダ画面20内に全ての視野枠21a〜
21dが点滅表示される。なお、測距枠22は常時点灯
されているものとする。ステップS2で半押しスイッチ
SW1がオンされるまで待ち、オンされるとステップS
3で測距回路12を作動させ、その検出出力である被写
体距離Xを読み込む。
【0012】ステップS4では、読み込んだ被写体距離
Xが図4に示すいずれの範囲に含まれるかを判定し、そ
の判定結果に応じて視野枠21a〜21dのうちのいず
れかを選択する。すなわち、例えばX2≦X<X3であ
れば視野枠21cを選択する。次いでステップS5で
は、選択された視野枠に対応する液晶板に電圧を連続的
に印加するとともに、他の視野枠に対応する液晶板への
電圧印加を断つ。これにより、選択された視野枠が点灯
表示されるとともに、他の視野枠は消灯する。
【0013】ステップS6で半押しスイッチSW1がオ
フと判定されるとステップS1に戻り、オンと判定され
るとステップS7にみ、ステップS7で全押しスイッチ
SW2がオフと判定されるとステップS6に戻り、オン
と判定されるとステップS8に進む。ステップS8では
撮影処理を行う。すなわち、上記検出された被写体距離
Xに応じて撮影レンズ2をフォ−カシング駆動するとと
もに、周知の露出演算によって得られた絞り値およびシ
ャッタ秒時に基づいて絞り兼用シャッタを駆動して露光
を行う。このとき、点灯表示された視野枠で囲まれた領
域の被写体像がフィルムに露光される。その後、処理は
ステップS1に戻る。
【0014】以上の手順によれば、電源スイッチSW3
がオンされると全ての視野枠21a〜21dが点滅表示
されるので、ファインダを覗いた撮影者は視野枠がまだ
決定されていないことを確認できる。この状態でフレー
ミングを行うが、撮影対象である主要被写体までのおよ
その距離は分かるので、上記点滅表示された視野枠のう
ちいずれが選択されるかを予測し、その視野枠でフレー
ミングを決定することができる。その後、主要被写体が
上記測距枠22で囲まれた測距領域にかかった状態でレ
リーズ釦6を半押し操作すると、測距が行われて被写体
距離Xが得られ、被写体距離Xに基づいて視野枠が選択
される。選択された視野枠は点滅から点灯に切換わり、
また他の視野枠は消灯する。撮影者は、上記点滅時に予
測した視野枠と点灯表示された視野枠とが一致している
ことを確認したらレリーズ釦6を全押しして撮影を行え
ばよい。
【0015】このように本実施例では、選択が予想され
る視野枠を見ながらフレーミングを決定できるので、測
距後に正規の視野枠が表示されたときに、その視野枠か
ら主要被写体がはみでるといった不都合を最小限に回避
できる。したがって撮影位置を変えてフレーミングし直
す手間が省け、迅速に撮影を行うことができる。
【0016】以上の実施例の構成において、液晶板13
および液晶駆動回路14が表示手段を、測距回路12が
検出手段を、CPU11が選択手段および制御手段をそ
れぞれ構成する。また、被写体距離が撮影距離関連情報
に相当する。
【0017】なお以上では、電源スイッチSW3のオン
で全視野枠の点滅を開始するようにしたが、半押しスイ
ッチSW1のオンで点滅を開始させるようにしてもよ
い。また測距が行われる前は全視野枠を点滅表示させる
ようにしたが、これは点灯表示であってもよい。さら
に、上記パララックスの影響は測距領域にまで及ぶの
で、複数の視野枠に対応させて測距枠も複数表示可能と
し、測距前は全ての測距枠を点灯あるいは点滅表示せし
め、測距後は上記選択された視野枠に対応する測距枠以
外の枠を消灯するようにしてもよい。
【0018】また以上では、液晶を用いて視野枠などを
表示する例を示したが、液晶に限定されず、例えばエレ
クトロクロミック素子やその他の素子を用いて表示する
ようにしてもよい。さらに、測距により検出された被写
体距離を撮影距離関連情報として用いる例を示したが、
例えばパッシブ方式の焦点検出装置を有するものでは、
その焦点検出信号を撮影距離関連情報として用いたり、
撮影レンズをフォ−カシング駆動した後のレンズ位置か
ら撮影距離関連情報を検出するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、撮影距離関連情報が検
出される前は、全ての視野枠を表示せしめ、撮影距離関
連情報が検出されると、選択手段により選択された視野
枠以外の視野枠を消灯するようにしたので、焦点検出前
に表示された全視野枠のうちいずれが選択されるかを予
測し、その視野枠でフレーミングを行うことができる。
したがって、撮影距離に拘らず1度で適切なフレーミン
グを決定でき、迅速に撮影を行える。特に請求項2の発
明によれば、撮影距離関連情報が検出される前は、全て
の視野枠を点滅表示せしめ、撮影距離関連情報が検出さ
れると、選択された視野枠を点灯表示せしめて他の視野
枠を消灯するようにしたので、上記点滅表示によって視
野枠が決定されていないことが一目瞭然で分かる。また
請求項3の発明によれば、視野枠に加えて焦点検出枠も
上述と同様に制御するようにしたので、焦点検出におい
ても上記パララックスの影響を防止して正確なピント合
わせを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラのファインダ内表示装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】カメラの外観を示す斜視図である。
【図3】ファインダ画面内の視野枠および測距枠を示す
図である。
【図4】被写体距離と選択される視野枠との関係を示す
図である。
【図5】実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 撮影レンズ鏡筒 6 レリーズ釦 7 電源投入操作部材 11 CPU 12 測距回路 13 液晶板 14 液晶駆動回路 21a〜21d 視野枠 22 測距枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズとの間にパララックスを有す
    るファインダと、 このファインダの画面内に複数種類の大きさの視野枠を
    表示可能な表示手段と、 撮影距離に関連する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された撮影距離関連情報に応
    じて前記複数種類の視野枠からいずれかを選択する選択
    手段と、 前記表示手段を制御して、前記選択手段により選択され
    た視野枠を前記ファインダ画面内に表示する制御手段と
    を備えたカメラのファインダ内表示装置において、 前記制御手段は、前記検出手段により撮影距離関連情報
    が検出される前は、全ての視野枠を表示せしめ、前記撮
    影距離関連情報が検出されると、前記選択手段により選
    択された視野枠以外の視野枠を消灯すべく前記表示手段
    を制御することを特徴とするカメラのファインダ内表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記撮影距離関連情報
    が検出される前は全ての視野枠を点滅表示せしめ、前記
    撮影距離関連情報が検出されると、前記選択手段により
    選択された視野枠を点灯表示せしめ、他の視野枠を消灯
    すべく前記表示手段を制御することを特徴とする請求項
    1に記載のカメラのファインダ内表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、前記複数の視野枠に加
    えて、各視野枠に対応する複数の焦点検出枠をもファイ
    ンダ画面内に表示可能に構成され、 前記制御手段は、前記撮影距離関連情報が検出される前
    は、全ての視野枠および全ての焦点検出枠を表示せし
    め、前記撮影距離関連情報が検出されると、前記選択手
    段により選択された視野枠以外の視野枠を消灯するとと
    もに、選択された視野枠に対応する焦点検出枠以外の焦
    点検出枠を消灯すべく前記表示手段を制御することを特
    徴とする請求項1に記載のカメラのファインダ内表示装
    置。
JP4243774A 1992-09-11 1992-09-11 カメラのファインダ内表示装置 Pending JPH0695216A (ja)

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