JPH069571Y2 - コイル巻線装置 - Google Patents
コイル巻線装置Info
- Publication number
- JPH069571Y2 JPH069571Y2 JP6863186U JP6863186U JPH069571Y2 JP H069571 Y2 JPH069571 Y2 JP H069571Y2 JP 6863186 U JP6863186 U JP 6863186U JP 6863186 U JP6863186 U JP 6863186U JP H069571 Y2 JPH069571 Y2 JP H069571Y2
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- JP
- Japan
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- winding
- coil
- stage
- electric wire
- reel
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims description 126
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 21
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、例えば回転電気機械のステータに用いるコイ
ル巻線装置に関し、特に階段状に径を異ならせた複数の
巻段を有する巻枠に、コイルを巻き付けながらコイル挿
入治具にコイルを落し込む方式のコイル巻線装置におい
て、異なる径の巻段間に、確実に電線を渡らせることが
できる巻枠の構造に関する。
ル巻線装置に関し、特に階段状に径を異ならせた複数の
巻段を有する巻枠に、コイルを巻き付けながらコイル挿
入治具にコイルを落し込む方式のコイル巻線装置におい
て、異なる径の巻段間に、確実に電線を渡らせることが
できる巻枠の構造に関する。
「従来技術およびその問題点」 第4図ないし第6図は、特公昭60-10502号で提案されて
いる従来のこの種のコイル巻線装置を示すものである。
コイルに巻かれる電線1は、第5図に示す円軌道R上を
円運動するフライヤ2の先端から連続して供給されるも
ので、この円軌道Rの内部に本考案の対象とするコイル
巻線装置およびコイル挿入治具3が位置している。コイ
ル挿入治具3は、円弧状に配列された複数のブレード3
aと、絶縁物片挿入ガイド3bを備えている。
いる従来のこの種のコイル巻線装置を示すものである。
コイルに巻かれる電線1は、第5図に示す円軌道R上を
円運動するフライヤ2の先端から連続して供給されるも
ので、この円軌道Rの内部に本考案の対象とするコイル
巻線装置およびコイル挿入治具3が位置している。コイ
ル挿入治具3は、円弧状に配列された複数のブレード3
aと、絶縁物片挿入ガイド3bを備えている。
コイル巻線装置は、巻枠取付板4に支持された後方巻枠
6と、同取付板5に支持された前方巻枠7とを備え、こ
の両巻枠6,7は、それぞれ下方から順に径を大きくし
た段階状の巻段6a,6b,6c,6dおよび7a,7
b,7c,7dを有している。そして、この後方巻枠6
の巻段6b〜6dには、それぞれその下端部に、凹部6
b′,6c′,6d′が形成されている。
6と、同取付板5に支持された前方巻枠7とを備え、こ
の両巻枠6,7は、それぞれ下方から順に径を大きくし
た段階状の巻段6a,6b,6c,6dおよび7a,7
b,7c,7dを有している。そして、この後方巻枠6
の巻段6b〜6dには、それぞれその下端部に、凹部6
b′,6c′,6d′が形成されている。
また前方巻枠7は、コイル挿入治具3を挿通するための
挿通穴7eを有している。8は支持板で、上記巻枠取付
板4,5は押え板9,10を介してこの支持板8に固着
されている。11は傾斜板、13は、球面軸受12を介
してこの傾斜板11から垂下されたコイル押し棒、14
はコイル押し棒13を摺動自在に支持する軸受メタル、
15は支持板8を固着する軸、16はコイルである。
挿通穴7eを有している。8は支持板で、上記巻枠取付
板4,5は押え板9,10を介してこの支持板8に固着
されている。11は傾斜板、13は、球面軸受12を介
してこの傾斜板11から垂下されたコイル押し棒、14
はコイル押し棒13を摺動自在に支持する軸受メタル、
15は支持板8を固着する軸、16はコイルである。
上記構成において、コイル挿入治具3が前方巻枠7の下
方へ整合されると、軸15が下降し、前方巻枠7の挿通
穴7eにコイル挿入治具3が挿通され、最下方の巻段7
aとブレード3aが噛み合う。この状態で電線1の挿通
されたフライヤ2が円軌道Rに沿って回転し、電線1が
最下方の巻段6a,7aに巻付けられて最下方(1段
目)のコイル16の形成が始まる。このとき電線1の端
部1aは、図示しないリード線切断装置によって固定さ
れた状態にある。またフライヤ2の回転に同期して傾斜
板11が揺動し、球面軸受12を介してコイル押し棒1
3を上下動させ、フライヤ2によって形成されるコイル
16を順次下方へ移動させてコイル挿入治具3に落とし
込む。
方へ整合されると、軸15が下降し、前方巻枠7の挿通
穴7eにコイル挿入治具3が挿通され、最下方の巻段7
aとブレード3aが噛み合う。この状態で電線1の挿通
されたフライヤ2が円軌道Rに沿って回転し、電線1が
最下方の巻段6a,7aに巻付けられて最下方(1段
目)のコイル16の形成が始まる。このとき電線1の端
部1aは、図示しないリード線切断装置によって固定さ
れた状態にある。またフライヤ2の回転に同期して傾斜
板11が揺動し、球面軸受12を介してコイル押し棒1
3を上下動させ、フライヤ2によって形成されるコイル
16を順次下方へ移動させてコイル挿入治具3に落とし
込む。
1段目のコイルの形成が終了すると、再び軸15が下降
し、前方巻枠7の2段目の巻段7bとブレード3aが噛
み合い、フライヤ2によって巻段6a,7aに巻付けら
れていた電線1は、巻段6b,7bへ巻き付けられ、2
段目のコイル形成が始まる。
し、前方巻枠7の2段目の巻段7bとブレード3aが噛
み合い、フライヤ2によって巻段6a,7aに巻付けら
れていた電線1は、巻段6b,7bへ巻き付けられ、2
段目のコイル形成が始まる。
この巻段6a,7aから6b,7bへの移行に際し、電
線1は、第5図に示すように、巻段6bの下端部に設け
た凹部6b′により段渡りする。すなわち電線1の段渡
り線16aは、下方の小径の巻段6aから、この凹部6
b′を通った後、上方の大径の巻段6bへ巻付け段を移
す。
線1は、第5図に示すように、巻段6bの下端部に設け
た凹部6b′により段渡りする。すなわち電線1の段渡
り線16aは、下方の小径の巻段6aから、この凹部6
b′を通った後、上方の大径の巻段6bへ巻付け段を移
す。
以後3段目、4段目とも同様にしてコイル形成が行なわ
れ、凹部6c′,6d′により、電線1が上方の巻段6
c,6dに段渡りする。
れ、凹部6c′,6d′により、電線1が上方の巻段6
c,6dに段渡りする。
しかしながら、この従来装置においては、前方巻枠7の
巻段7a,7b,7c,7dの段差(例えば第5図の間
隔A)に比べて、後方巻枠6の巻段6a,6b,6c,
6dの段差(例えば第5図の間隔B)の方が大きくなっ
ている。これは、前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,
7dは、コイル挿入治具3のブレード3aの所定の間隙
に対応して形成されるため、それらの段差を大きくとる
ことができず、必要とされるコイルのループ長を確保す
るためには、後方巻枠6の巻段6a,6b,6c,6d
の段差を大きくとる必要があるからである。このため、
電線1が下方の巻段から上方の巻段に渡る際、後方の巻
枠6よりも前方の巻枠7で渡りやすかった。電線1が前
方の巻枠7で上方の巻段に渡ってしまうと、コイル挿入
治具3のブレード3aに斜めに電線1が入ってしまい、
巻線不良を生じる。そこで、従来は、下方の巻段から上
方の巻段に電線1を渡らせるとき、フライヤ2の回転を
低減させ、後方巻枠6の部分にフライヤ2がきたときに
各巻枠6,7を一段下げて渡らせるようにしていた。し
かし、フライヤ2を減速させるため、巻線速度が低下す
るという欠点があった。
巻段7a,7b,7c,7dの段差(例えば第5図の間
隔A)に比べて、後方巻枠6の巻段6a,6b,6c,
6dの段差(例えば第5図の間隔B)の方が大きくなっ
ている。これは、前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,
7dは、コイル挿入治具3のブレード3aの所定の間隙
に対応して形成されるため、それらの段差を大きくとる
ことができず、必要とされるコイルのループ長を確保す
るためには、後方巻枠6の巻段6a,6b,6c,6d
の段差を大きくとる必要があるからである。このため、
電線1が下方の巻段から上方の巻段に渡る際、後方の巻
枠6よりも前方の巻枠7で渡りやすかった。電線1が前
方の巻枠7で上方の巻段に渡ってしまうと、コイル挿入
治具3のブレード3aに斜めに電線1が入ってしまい、
巻線不良を生じる。そこで、従来は、下方の巻段から上
方の巻段に電線1を渡らせるとき、フライヤ2の回転を
低減させ、後方巻枠6の部分にフライヤ2がきたときに
各巻枠6,7を一段下げて渡らせるようにしていた。し
かし、フライヤ2を減速させるため、巻線速度が低下す
るという欠点があった。
「考案の目的」 本考案の目的は、従来のコイル巻線装置のこの問題点を
解決し、小径の巻段から大径の巻段に電線を段渡りさせ
る際、フライヤの回転を落す必要なく、電線が後方巻枠
で確実に渡るようにしたコイル巻線装置を提供すること
にある。
解決し、小径の巻段から大径の巻段に電線を段渡りさせ
る際、フライヤの回転を落す必要なく、電線が後方巻枠
で確実に渡るようにしたコイル巻線装置を提供すること
にある。
「考案の概要」 本考案によるコイル巻線装置は、コイル挿入治具のブレ
ードが下方から挿入される位置に配置される前方巻枠
と、この前方巻枠に対向して配置される後方巻枠とを有
し、前記一対の巻枠には下方から上方に段階状に径を大
きくさせて形成した複数の巻段が形成されており、フラ
イヤによって前記一対の巻枠の周囲に電線を巻付け、前
記一対の巻枠の複数の巻段に形成されたコイルを順次前
記コイル挿入治具に落し込むようにしたコイル巻線装置
において、 前記後方巻枠の最下の巻段を除く巻段の下端部には、凹
部が形成され、 前記後方巻枠の巻段の前記凹部を除く部分は、下方の巻
段から上方の巻段に至る部分が、前記前方の巻枠より緩
やかな曲率をもって次第に拡径する曲面状に形成されて
いることを特徴とする。
ードが下方から挿入される位置に配置される前方巻枠
と、この前方巻枠に対向して配置される後方巻枠とを有
し、前記一対の巻枠には下方から上方に段階状に径を大
きくさせて形成した複数の巻段が形成されており、フラ
イヤによって前記一対の巻枠の周囲に電線を巻付け、前
記一対の巻枠の複数の巻段に形成されたコイルを順次前
記コイル挿入治具に落し込むようにしたコイル巻線装置
において、 前記後方巻枠の最下の巻段を除く巻段の下端部には、凹
部が形成され、 前記後方巻枠の巻段の前記凹部を除く部分は、下方の巻
段から上方の巻段に至る部分が、前記前方の巻枠より緩
やかな曲率をもって次第に拡径する曲面状に形成されて
いることを特徴とする。
このように、後方巻枠の下方の巻段から上方の巻段に至
る部分を、緩やかな曲率をもって次第に拡径する曲面状
に形成したことにより、電線が後方の巻枠で渡りやすく
なり、電線が前方巻線で渡ってしまうことによる巻線不
良を防止できる。さらに、フライヤの回転を落とさずに
電線を渡らせることが可能となる。
る部分を、緩やかな曲率をもって次第に拡径する曲面状
に形成したことにより、電線が後方の巻枠で渡りやすく
なり、電線が前方巻線で渡ってしまうことによる巻線不
良を防止できる。さらに、フライヤの回転を落とさずに
電線を渡らせることが可能となる。
「考案の実施例」 第1図、第2図および第3図には、本考案によるコイル
巻線装置の実施例が示されている。なお、第4図ないし
第6図の従来装置と同一の構成要素には同一の符合を付
している。
巻線装置の実施例が示されている。なお、第4図ないし
第6図の従来装置と同一の構成要素には同一の符合を付
している。
第1図に示すように、このコイル巻線装置は、後方巻枠
6と前方巻枠7とを有している。両巻枠6,7は、順に
径を大きくした階段状の巻段6a,6b,6c,6dお
よび7a,7b,7c,7dを有している。そして、後
方巻枠6の巻段6b,6c,6dには、凹部6b′,6
c′,6d′が形成されている。また、前方巻枠7に
は、コイル挿入治具3を挿通するための円弧状の挿通穴
7eが形成され、さらに、巻線されたコイルをコイル挿
入治具3に落し込むレバーが挿入される溝7fが形成さ
れている。本考案の特徴とする部分は、上記後方巻枠6
の巻段6a,6b,6c,6dの下方の巻段から上方の
巻段に至る部分が、緩やかな曲率(大きなR)をもって
次第に拡径する曲面状に形成されており、それに対して
上記前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,7dの下方の
巻段から上方の巻段に至る部分は、鋭い曲率(小さな
R)で急激に拡径し、コーナーを立てるように形成され
ていることにある。
6と前方巻枠7とを有している。両巻枠6,7は、順に
径を大きくした階段状の巻段6a,6b,6c,6dお
よび7a,7b,7c,7dを有している。そして、後
方巻枠6の巻段6b,6c,6dには、凹部6b′,6
c′,6d′が形成されている。また、前方巻枠7に
は、コイル挿入治具3を挿通するための円弧状の挿通穴
7eが形成され、さらに、巻線されたコイルをコイル挿
入治具3に落し込むレバーが挿入される溝7fが形成さ
れている。本考案の特徴とする部分は、上記後方巻枠6
の巻段6a,6b,6c,6dの下方の巻段から上方の
巻段に至る部分が、緩やかな曲率(大きなR)をもって
次第に拡径する曲面状に形成されており、それに対して
上記前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,7dの下方の
巻段から上方の巻段に至る部分は、鋭い曲率(小さな
R)で急激に拡径し、コーナーを立てるように形成され
ていることにある。
第2図に示すように、フライヤ2は軸21の外周に回転
自在に取付けられている。軸21の内部には軸22が上
下スライド可能に取付けられている。そして、軸22に
固定された支持板23に後方巻枠6および前方巻枠7が
取付けられている。この場合、前方巻枠7は、下方に配
置されたコイル挿入治具3が前述した挿通穴7eに挿通
される位置に固定されており、後方巻枠6は、前方巻枠
7に対向すると共に、支持板23における取付け位置を
変更することにより、前方巻枠7に対する距離を調整で
きるように取付けられている。そして、支持板23に取
付けられた両巻枠6,7は、軸22が上下にスライドす
ることにより、支持板23と共に上下に移動するように
なっている。さらに、前方巻枠7の溝7fには、巻線さ
れたコイルを順次下方に落し込むためのレバー24が挿
入されている。
自在に取付けられている。軸21の内部には軸22が上
下スライド可能に取付けられている。そして、軸22に
固定された支持板23に後方巻枠6および前方巻枠7が
取付けられている。この場合、前方巻枠7は、下方に配
置されたコイル挿入治具3が前述した挿通穴7eに挿通
される位置に固定されており、後方巻枠6は、前方巻枠
7に対向すると共に、支持板23における取付け位置を
変更することにより、前方巻枠7に対する距離を調整で
きるように取付けられている。そして、支持板23に取
付けられた両巻枠6,7は、軸22が上下にスライドす
ることにより、支持板23と共に上下に移動するように
なっている。さらに、前方巻枠7の溝7fには、巻線さ
れたコイルを順次下方に落し込むためのレバー24が挿
入されている。
上記の構成において、フライヤ2を回転させ、電線1を
両巻枠6,7の巻段6a,6b,6c,6dおよび7
a,7b,7c,7dに、下方の段から順次巻線する。
そして、各段に巻線されたコイルをレバー24によって
順次下方に落し込むことにより、コイル挿入治具3にコ
イルを挿入していく。この場合、例えば最下の巻段6
a,7aに電線1を巻き付けた後、フライヤ2が後方巻
枠6に位置した状態で、軸22を下降させて巻枠6,7
を下げ、後方巻枠6において電線を一つ上の巻段6bに
渡らせる。このとき、第3図に示すように、後方巻枠6
の巻段6aからその上の巻段6bに至る部分が、緩やか
な曲率(大きなR)をもって次第に拡径する曲面状に形
成されており、しかも電線1が上方の巻段6bに至る間
に凹部6b′が形成されているので、電線1は上方の巻
段6bに引きかかることなく無理なく渡ることができ
る。同様にして、巻段6bから6c,6cから6dへ渡
るときも上方の巻段に引きかかることなく確実に渡るこ
とになる。一方、前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,
7dは、鋭い曲率(小さなR)でコーナーを立てるよう
に形成されているので、電線1が前方巻枠7で上方の巻
段に渡ってしまうことが防止される。さらに、本考案で
は、各巻枠6,7の巻段を下方に向けて縮径される曲面
状に形成してあるので、電線1を巻き付けたとき、電線
1が順次下方にずれるので、第4図ないし第6図に示す
ようなコイル押し棒13を設けなくても電線1を整列さ
せて巻線することができる。
両巻枠6,7の巻段6a,6b,6c,6dおよび7
a,7b,7c,7dに、下方の段から順次巻線する。
そして、各段に巻線されたコイルをレバー24によって
順次下方に落し込むことにより、コイル挿入治具3にコ
イルを挿入していく。この場合、例えば最下の巻段6
a,7aに電線1を巻き付けた後、フライヤ2が後方巻
枠6に位置した状態で、軸22を下降させて巻枠6,7
を下げ、後方巻枠6において電線を一つ上の巻段6bに
渡らせる。このとき、第3図に示すように、後方巻枠6
の巻段6aからその上の巻段6bに至る部分が、緩やか
な曲率(大きなR)をもって次第に拡径する曲面状に形
成されており、しかも電線1が上方の巻段6bに至る間
に凹部6b′が形成されているので、電線1は上方の巻
段6bに引きかかることなく無理なく渡ることができ
る。同様にして、巻段6bから6c,6cから6dへ渡
るときも上方の巻段に引きかかることなく確実に渡るこ
とになる。一方、前方巻枠7の巻段7a,7b,7c,
7dは、鋭い曲率(小さなR)でコーナーを立てるよう
に形成されているので、電線1が前方巻枠7で上方の巻
段に渡ってしまうことが防止される。さらに、本考案で
は、各巻枠6,7の巻段を下方に向けて縮径される曲面
状に形成してあるので、電線1を巻き付けたとき、電線
1が順次下方にずれるので、第4図ないし第6図に示す
ようなコイル押し棒13を設けなくても電線1を整列さ
せて巻線することができる。
「考案の効果」 以上のように本考案のコイル巻線装置によれば、前方巻
枠の巻段に比べて後方巻枠の巻段を緩やかな曲率で次第
に拡径する曲面状に形成してあるので、電線を後方巻枠
で上方の巻段に確実に渡らせることができ、電線が前方
巻枠で上方の巻段に渡ってしまう巻線不良を防止でき
る。
枠の巻段に比べて後方巻枠の巻段を緩やかな曲率で次第
に拡径する曲面状に形成してあるので、電線を後方巻枠
で上方の巻段に確実に渡らせることができ、電線が前方
巻枠で上方の巻段に渡ってしまう巻線不良を防止でき
る。
第1図は本考案を実施したコイル巻線装置で用いられる
巻枠を示す斜視図、第2図は本考案を実施したコイル巻
線装置を示す断面図、第3図は同コイル巻線装置におけ
る後方巻枠での電線の渡り状態を示す部分斜視図、第4
図は従来のコイル巻線装置の正面図、第5図は第4図の
V−V線に沿う断面図、第6図は従来装置の巻枠に形成
された凹部の形状を示す斜視図である。 1……電線、2……フライヤ、3……コイル挿入治具、
4,5……巻枠取付板、6……後方巻枠、7……前方巻
枠、6a,6b,6c,6d,7a,7b,7c,7d
……巻段、21,22……軸、23……支持板、24…
…レバー
巻枠を示す斜視図、第2図は本考案を実施したコイル巻
線装置を示す断面図、第3図は同コイル巻線装置におけ
る後方巻枠での電線の渡り状態を示す部分斜視図、第4
図は従来のコイル巻線装置の正面図、第5図は第4図の
V−V線に沿う断面図、第6図は従来装置の巻枠に形成
された凹部の形状を示す斜視図である。 1……電線、2……フライヤ、3……コイル挿入治具、
4,5……巻枠取付板、6……後方巻枠、7……前方巻
枠、6a,6b,6c,6d,7a,7b,7c,7d
……巻段、21,22……軸、23……支持板、24…
…レバー
Claims (1)
- 【請求項1】コイル挿入治具(3)のブレードが下方か
ら挿入される位置に配置される前方巻枠(7)と、この
前方巻枠(7)に対向して配置される後方巻枠(6)と
を有し、前記一対の巻枠(7,6)には下方から上方に
段階状に径を大きくさせて形成した複数の巻段(7a,
7b,7c,7d,6a,6b,6c,6d)が形成さ
れており、フライヤ(2)によって前記一対の巻枠
(7,6)の周囲に電線(1)を巻付け、前記一対の巻
枠(7,6)の複数の巻段(7a,7b,7c,7d,
6a,6b,6c,6d)に形成されたコイルを順次前
記コイル挿入治具(3)に落し込むようにしたコイル巻
線装置において、 前記後方巻枠(6)の最下の巻段(6a)を除く巻段
(6b,6c,6d)の下端部には、凹部(6b′,6
c′,6d′)が形成され、 前記後方巻枠(6)の巻段(6a,6b,6c,6d)
の前記凹部(6b,6c,6d)を除く部分は、下方の
巻段から上方の巻段に至る部分が、前記前方の巻枠
(7)より緩やかな曲率をもって次第に拡径する曲面状
に形成されていることを特徴とするコイル巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863186U JPH069571Y2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | コイル巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863186U JPH069571Y2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | コイル巻線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62182058U JPS62182058U (ja) | 1987-11-18 |
| JPH069571Y2 true JPH069571Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=30908627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6863186U Expired - Lifetime JPH069571Y2 (ja) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | コイル巻線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069571Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100394679C (zh) * | 2003-08-29 | 2008-06-11 | 丰田自动车株式会社 | 绕线架的移动控制方法 |
-
1986
- 1986-05-07 JP JP6863186U patent/JPH069571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100394679C (zh) * | 2003-08-29 | 2008-06-11 | 丰田自动车株式会社 | 绕线架的移动控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62182058U (ja) | 1987-11-18 |
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