JPH0695884B2 - 高粘性フイリングの製造方法 - Google Patents
高粘性フイリングの製造方法Info
- Publication number
- JPH0695884B2 JPH0695884B2 JP61165246A JP16524686A JPH0695884B2 JP H0695884 B2 JPH0695884 B2 JP H0695884B2 JP 61165246 A JP61165246 A JP 61165246A JP 16524686 A JP16524686 A JP 16524686A JP H0695884 B2 JPH0695884 B2 JP H0695884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- starch
- oil
- uht
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Confectionery (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高粘性フィリングの製造方法、詳しくは、保
形性に優れ、風味及び食感が良好で長期間保存可能な製
菓・製パン分野における汎用性の高い高粘性フィリング
の製造方法に関するものである。
形性に優れ、風味及び食感が良好で長期間保存可能な製
菓・製パン分野における汎用性の高い高粘性フィリング
の製造方法に関するものである。
製菓・製パン分野で巾広く使用されている高粘性フィリ
ングとしては、カスタードクリーム、フラワーペースト
類、ジャム及び餡があるが、それぞれ特有の風味、食
感、物性を有し特性を異にする。
ングとしては、カスタードクリーム、フラワーペースト
類、ジャム及び餡があるが、それぞれ特有の風味、食
感、物性を有し特性を異にする。
このため、パン類や和洋菓子類の多様化、複合化の嗜好
に合致させる際、生地との相性で選定せざるを得ない。
このことは特に伝統的食品である和菓子類において顕著
であり、和菓子の主な生地である餅類との食感上の相性
から、今日まで餡類が最良とされ、多様化、複合化の試
みとしては、餡を主体としこれに種々の材料を加えた化
合餡が見受けられる程度である。これは餅類の粘りのあ
る食感と、餡類の澱粉性細胞に起因する粒子感との調和
が、おいしさとして古来より受け入れられていることに
よる。
に合致させる際、生地との相性で選定せざるを得ない。
このことは特に伝統的食品である和菓子類において顕著
であり、和菓子の主な生地である餅類との食感上の相性
から、今日まで餡類が最良とされ、多様化、複合化の試
みとしては、餡を主体としこれに種々の材料を加えた化
合餡が見受けられる程度である。これは餅類の粘りのあ
る食感と、餡類の澱粉性細胞に起因する粒子感との調和
が、おいしさとして古来より受け入れられていることに
よる。
一方、カスタードクリーム、フラワーペースト類は、パ
ン、洋菓子類のフィリングとして、又、多様化、複合化
素材として使用され、粘性面から飴類に類似している。
この点に関し、従来より和菓子類に応用可能として注目
されているにもかかわらず、原料の小麦粉、コーンスタ
ーチに由来する糊的食感が問題点とされ、窮余の策とし
て白餡との混合が試みられているが、混合時の細菌汚染
及び混合に熟練を要する問題点があり、一般には行われ
ていない。また、カスタードクリーム、フラワーペース
ト類は、保存性を高めるため、糖濃度を上げたり、合成
保存料の使用、さらに超高温処理の試みもなされている
が、いずれも風味が極端に低下したり、糊的食感を増長
させる問題点を有している。
ン、洋菓子類のフィリングとして、又、多様化、複合化
素材として使用され、粘性面から飴類に類似している。
この点に関し、従来より和菓子類に応用可能として注目
されているにもかかわらず、原料の小麦粉、コーンスタ
ーチに由来する糊的食感が問題点とされ、窮余の策とし
て白餡との混合が試みられているが、混合時の細菌汚染
及び混合に熟練を要する問題点があり、一般には行われ
ていない。また、カスタードクリーム、フラワーペース
ト類は、保存性を高めるため、糖濃度を上げたり、合成
保存料の使用、さらに超高温処理の試みもなされている
が、いずれも風味が極端に低下したり、糊的食感を増長
させる問題点を有している。
本発明者らは、上記の問題点に鑑み、昨今の多様化、複
合化、和洋折衷化の嗜好変化を加味し、カスタードクリ
ームタイプで、更に保形性、風味及び食感に優れ、汎用
性の高い素材を提供すべく検討を重ねた結果、特定の澱
粉を特定量使用し、かつ油脂、糖類等のその他の素材を
特定量使用して均一混合物を作り、これをUHT処理する
ことにより、和菓子類にも風味的に合致する、汎用性の
高い高粘性フィリングの製造しうることを知見した。
合化、和洋折衷化の嗜好変化を加味し、カスタードクリ
ームタイプで、更に保形性、風味及び食感に優れ、汎用
性の高い素材を提供すべく検討を重ねた結果、特定の澱
粉を特定量使用し、かつ油脂、糖類等のその他の素材を
特定量使用して均一混合物を作り、これをUHT処理する
ことにより、和菓子類にも風味的に合致する、汎用性の
高い高粘性フィリングの製造しうることを知見した。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、アミロペ
クチンを主体としてなる澱粉2−8重量%、油脂5−25
重量%、糖類30−60重量%、乳化剤0.05−1.0重量%、
安定剤としてキサンタンガム0.05−0.3重量%、及び呈
味物質と水とを含有する均一混合物を調製し、これをUH
T処理することを特徴とする高粘性フィリングの製造方
法を提供するものである。
クチンを主体としてなる澱粉2−8重量%、油脂5−25
重量%、糖類30−60重量%、乳化剤0.05−1.0重量%、
安定剤としてキサンタンガム0.05−0.3重量%、及び呈
味物質と水とを含有する均一混合物を調製し、これをUH
T処理することを特徴とする高粘性フィリングの製造方
法を提供するものである。
以下、本発明の高粘性フィリングの製造方法について詳
述する。
述する。
本発明で使用される澱粉は、アミロペクチンを主体とし
てなるもの、好ましくは90%以上がアミロペクチンから
なるものである。通常、澱粉はアミロペクチンの他に、
15−35%のアミロースを含有するが、このアミロースが
糊的食感を与える原因となっている。従って、本発明で
は、もち米澱粉、ワキシーコーンスターチに代表される
実質的にアミロペクチンからなる澱粉、あるいは分画し
て得られたアミロペクチンが用いられる。
てなるもの、好ましくは90%以上がアミロペクチンから
なるものである。通常、澱粉はアミロペクチンの他に、
15−35%のアミロースを含有するが、このアミロースが
糊的食感を与える原因となっている。従って、本発明で
は、もち米澱粉、ワキシーコーンスターチに代表される
実質的にアミロペクチンからなる澱粉、あるいは分画し
て得られたアミロペクチンが用いられる。
また必要に応じて、これらの澱粉をエステル化、エーテ
ル化、リン酸架橋、酸化、酵素処理、α化、熱処理等の
化学的、物理的処理を施したものを使用することができ
る。
ル化、リン酸架橋、酸化、酵素処理、α化、熱処理等の
化学的、物理的処理を施したものを使用することができ
る。
上記澱粉の添加量は2−8重量%が適切である。2重量
%に満たないと、フィリングとしての粘性を維持でき
ず、8重量%を越えると、粘性が極めて高くなるため、
呈味成分の風味が消され、フィリングとして実用に供し
えなくなるばかりか、後述するUHT処理装置の使用が困
難となる。
%に満たないと、フィリングとしての粘性を維持でき
ず、8重量%を越えると、粘性が極めて高くなるため、
呈味成分の風味が消され、フィリングとして実用に供し
えなくなるばかりか、後述するUHT処理装置の使用が困
難となる。
本発明に使用される油脂としては、動植物油脂及びそれ
らの硬化油脂の単独又は二種以上の混合物あるいはこれ
らに種々の化学的処理又は物理的処理を施したもの、例
えば、大豆油、綿実油、コーン油、サフラワー油、パー
ム油、ナタネ油、カボック油、ヤシ油、乳脂、ラード、
魚油、鯨油などの各種の動植物油脂及びそれらの硬化
油、分別油、エステル交換油などが挙げられる。
らの硬化油脂の単独又は二種以上の混合物あるいはこれ
らに種々の化学的処理又は物理的処理を施したもの、例
えば、大豆油、綿実油、コーン油、サフラワー油、パー
ム油、ナタネ油、カボック油、ヤシ油、乳脂、ラード、
魚油、鯨油などの各種の動植物油脂及びそれらの硬化
油、分別油、エステル交換油などが挙げられる。
上記油脂の添加量は5−25重量%が適切である。5重量
%に満たないと、膠質的食感が生じ、25重量%を越える
と、UHT処理に伴う澱粉のα化と共に乳化破壊状態の油
脂分離を呈し、実用に供しえなくなる。
%に満たないと、膠質的食感が生じ、25重量%を越える
と、UHT処理に伴う澱粉のα化と共に乳化破壊状態の油
脂分離を呈し、実用に供しえなくなる。
本発明に使用される糖類としては、例えば砂糖、ブドウ
糖、果糖、麦芽糖、異性化糖、乳糖、オリゴ糖、ソルビ
トール、マルチトール、マンニトール、還元澱粉糖化物
などが挙げられ、呈味物質を最大に引きたたせる甘味に
応じて一種又は二種以上を適宜選択して使用できる。
糖、果糖、麦芽糖、異性化糖、乳糖、オリゴ糖、ソルビ
トール、マルチトール、マンニトール、還元澱粉糖化物
などが挙げられ、呈味物質を最大に引きたたせる甘味に
応じて一種又は二種以上を適宜選択して使用できる。
上記糖類の添加量は30−60重量%が適切である。30重量
%に満たないと、澱粉、呈味物質の風味上のバランスが
崩れ呈味が劣り、60重量%を越えると、UHT処理によっ
ても澱粉のα化が促進されず流動状を呈してしまう。
%に満たないと、澱粉、呈味物質の風味上のバランスが
崩れ呈味が劣り、60重量%を越えると、UHT処理によっ
ても澱粉のα化が促進されず流動状を呈してしまう。
本発明に使用される乳化剤としては、例えば、ソルビタ
ン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリグリセロ
ール脂肪酸エステル、レシチン、酵素処理された化工レ
シチンなどが挙げられ、これらの中から一種又は二種以
上を適宜選択して使用できる。
ン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリグリセロ
ール脂肪酸エステル、レシチン、酵素処理された化工レ
シチンなどが挙げられ、これらの中から一種又は二種以
上を適宜選択して使用できる。
上記乳化剤の添加量は0.05−1.0重量%が適切である。
0.05重量%に満たないと、油分離が発生し長期間の保存
が不可能となり、1.0重量%を越えると、極めて低粘性
を呈しフィリング材として具備されるべき粘性が得られ
ず、実用に供し得ない。
0.05重量%に満たないと、油分離が発生し長期間の保存
が不可能となり、1.0重量%を越えると、極めて低粘性
を呈しフィリング材として具備されるべき粘性が得られ
ず、実用に供し得ない。
本発明に使用される安定剤としては、天然多糖類ガム
質、セルロース誘導体などが挙げられるが、少なくとも
キサンタンガムを用いることが必須である。このキサン
タンガムを使用することにより、アミロペクチンを主体
としてなる澱粉との相互作用で保形性が向上するのみな
らず、クリーミーな食感が付与され呈味物質の風味が増
長する。
質、セルロース誘導体などが挙げられるが、少なくとも
キサンタンガムを用いることが必須である。このキサン
タンガムを使用することにより、アミロペクチンを主体
としてなる澱粉との相互作用で保形性が向上するのみな
らず、クリーミーな食感が付与され呈味物質の風味が増
長する。
上記キサンタンガムの添加量は0.05−0.3重量%が適切
である。0.05重量%に満たないと、保形性が弱く、クリ
ーミーな食感が得られず、0.3重量%を越えると、粘性
が増大しすぎ、UHT処理装置の使用が困難となる。キサ
ンタンガム以外の安定剤も、使用する呈味物質により適
宜選択して併用することができる。
である。0.05重量%に満たないと、保形性が弱く、クリ
ーミーな食感が得られず、0.3重量%を越えると、粘性
が増大しすぎ、UHT処理装置の使用が困難となる。キサ
ンタンガム以外の安定剤も、使用する呈味物質により適
宜選択して併用することができる。
本発明に用いる呈味物質としては、例えば牛乳、全脂粉
乳、脱脂粉乳、ホエーパウダー、ナトリウムカゼイネー
ト、ラクトアルブミン、生クリーム等の乳固形分、チョ
コレート、卵黄、全卵、コーヒー、抹茶、緑茶、餡類、
果肉、果汁、野菜ペースト、粉末野菜、香料などが挙げ
られる。これらの呈味物質は味付けとしての性格を有す
るもので、一種又は二種以上を適宜選択して使用できる
が、その添加量は概ね3−30重量%が好ましい。
乳、脱脂粉乳、ホエーパウダー、ナトリウムカゼイネー
ト、ラクトアルブミン、生クリーム等の乳固形分、チョ
コレート、卵黄、全卵、コーヒー、抹茶、緑茶、餡類、
果肉、果汁、野菜ペースト、粉末野菜、香料などが挙げ
られる。これらの呈味物質は味付けとしての性格を有す
るもので、一種又は二種以上を適宜選択して使用できる
が、その添加量は概ね3−30重量%が好ましい。
さらに、フィリングの保存性向上のため、風味に影響の
ない範囲内で、市販の天然保存料、合成保存料を使用す
ることはさしつかえない。
ない範囲内で、市販の天然保存料、合成保存料を使用す
ることはさしつかえない。
本発明では上記の成分を混合して均一混合物を調製し、
これをUHT処理する。このUHT処理は腐敗の原因となる微
生物の滅菌を目的の一つとするが、主たる目的は均一混
合物の加熱加工手段であり、UHT処理を均一混合物調製
後に行うことによってのみ始めて本発明の高粘性フィリ
ングを得ることができる。
これをUHT処理する。このUHT処理は腐敗の原因となる微
生物の滅菌を目的の一つとするが、主たる目的は均一混
合物の加熱加工手段であり、UHT処理を均一混合物調製
後に行うことによってのみ始めて本発明の高粘性フィリ
ングを得ることができる。
本発明のおけるUHT処理は、市販のUHT滅菌処理装置を用
いて行うことができ、この装置としては、間接加熱方式
のものとして、例えばAPVプレート式UHT処理装置(A.P.
V社製)、C.P.UHT殺菌装置(クリマリイ・パッケージ社
製)、ストルク・チューブラー型UHT滅菌(ストルク社
製)、コンサーム掻取式UHT滅菌装置(アルファラバル
社製)等、直接加熱方式のものとして、ユーベリゼーシ
ョン滅菌装置(アルブラ社製)、VTIS滅菌装置(アルフ
ァラバル社製)、ラギアーUHT滅菌装置(ラギアー社
製)、パラリゼーター(バッシュ・アンド・シルケボー
グ社製)、C.P.Vac−Heat・UHT殺菌装置(クリマリイ・
パッケージ社製)などがあるが、高粘性の水中油型乳化
脂を処理するため、コンサーム掻取式UHT滅菌装置が特
に好ましい。このようなUHT処理の条件は通常の処理条
件で行うことができる。
いて行うことができ、この装置としては、間接加熱方式
のものとして、例えばAPVプレート式UHT処理装置(A.P.
V社製)、C.P.UHT殺菌装置(クリマリイ・パッケージ社
製)、ストルク・チューブラー型UHT滅菌(ストルク社
製)、コンサーム掻取式UHT滅菌装置(アルファラバル
社製)等、直接加熱方式のものとして、ユーベリゼーシ
ョン滅菌装置(アルブラ社製)、VTIS滅菌装置(アルフ
ァラバル社製)、ラギアーUHT滅菌装置(ラギアー社
製)、パラリゼーター(バッシュ・アンド・シルケボー
グ社製)、C.P.Vac−Heat・UHT殺菌装置(クリマリイ・
パッケージ社製)などがあるが、高粘性の水中油型乳化
脂を処理するため、コンサーム掻取式UHT滅菌装置が特
に好ましい。このようなUHT処理の条件は通常の処理条
件で行うことができる。
本発明の好ましい実施態様を以下に述べる。
油脂5−25重量%に、0.05-1.0重量%の乳化剤のうち油
溶性のものがある場合、これを70℃程度の温度で溶解さ
せて油相を得る。また0.05-1.0重量%の乳化剤のうち水
溶性のもの、糖類30-60重量%、大略アミロペクチンよ
りなる澱粉2−8重量%、キサンタンガム0.05-0.3重量
%、及び呈味物質適量を水に分散させて水相を得る。そ
して上記油相と上記水相を混合槽にて混合撹拌する。原
料成分の混合撹拌は、油脂が液状を保持しうる温度以上
で行うことが必要であり、通常30−70℃で行われる。
溶性のものがある場合、これを70℃程度の温度で溶解さ
せて油相を得る。また0.05-1.0重量%の乳化剤のうち水
溶性のもの、糖類30-60重量%、大略アミロペクチンよ
りなる澱粉2−8重量%、キサンタンガム0.05-0.3重量
%、及び呈味物質適量を水に分散させて水相を得る。そ
して上記油相と上記水相を混合槽にて混合撹拌する。原
料成分の混合撹拌は、油脂が液状を保持しうる温度以上
で行うことが必要であり、通常30−70℃で行われる。
上記油相と上記水相との混合物は、通常の撹拌混合によ
っても均一混合物となし得るが、必要に応じて剪断力を
与え又は均質化処理を施すこともできる。剪断力は高速
プロペラ撹拌、ホモミキサーなどの高速混合撹拌により
与える。また均質機による均質化処理により、同様の目
的を達成できる。係る均質機としては、高圧型均質機、
遠心式均質機、超音波均質機などを使用できるが、高圧
型均質機が一般的である。この場合0−100Kg/cm2の圧
力下で処理することが好ましい。
っても均一混合物となし得るが、必要に応じて剪断力を
与え又は均質化処理を施すこともできる。剪断力は高速
プロペラ撹拌、ホモミキサーなどの高速混合撹拌により
与える。また均質機による均質化処理により、同様の目
的を達成できる。係る均質機としては、高圧型均質機、
遠心式均質機、超音波均質機などを使用できるが、高圧
型均質機が一般的である。この場合0−100Kg/cm2の圧
力下で処理することが好ましい。
このようにして調製された均一混合物はついで前記のUH
T処理を行い、無菌的に包装して製品とする。
T処理を行い、無菌的に包装して製品とする。
〔実施例〕 以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明をさらに詳しく
説明する。
説明する。
実施例1 上昇融点30℃の大豆硬化油15重量%を70℃で加熱溶解
し、これにレシチン0.2重量%を70℃で加熱溶解し、油
相を調製した。
し、これにレシチン0.2重量%を70℃で加熱溶解し、油
相を調製した。
別に、蔗糖脂肪酸エステル(HLB14)0.3重量%、もち米
澱粉(島田化学工業製モチライススターチ)3重量%、
化工澱粉(王子ナショナル製インスタントピュアフロ:
原料ワキシーコーンスターチ)2重量%、上白糖10重量
%、マルトース10重量%、ソルビトール10重量%、還元
澱粉糖化物(日研化学製エスイ−100)10重量%、キサ
ンタンガム0.15重量%、呈味物質として柚子果肉ペース
ト5.0重量%、及び卵黄2.0重量%を水33.35重量%に分
散させ水相を調製した。
澱粉(島田化学工業製モチライススターチ)3重量%、
化工澱粉(王子ナショナル製インスタントピュアフロ:
原料ワキシーコーンスターチ)2重量%、上白糖10重量
%、マルトース10重量%、ソルビトール10重量%、還元
澱粉糖化物(日研化学製エスイ−100)10重量%、キサ
ンタンガム0.15重量%、呈味物質として柚子果肉ペース
ト5.0重量%、及び卵黄2.0重量%を水33.35重量%に分
散させ水相を調製した。
上記水相を40℃に加熱した後上記の油相と混合し、この
混合物をプロペラ攪拌機でゆるやかに混合撹拌しなが
ら、約50℃に保持して30分間均一混合を施した。次に、
該均一混合物を、コンサーム掻取式UHT減菌装置(アル
ファラバル社製)を通して140℃で殺菌した後、急冷し
て高粘性フィリングを得た。
混合物をプロペラ攪拌機でゆるやかに混合撹拌しなが
ら、約50℃に保持して30分間均一混合を施した。次に、
該均一混合物を、コンサーム掻取式UHT減菌装置(アル
ファラバル社製)を通して140℃で殺菌した後、急冷し
て高粘性フィリングを得た。
この高粘性フィリングは、無菌条件下に10℃で40日間保
存しても油分離、水分離は認められなかった。また、こ
の高粘性フィリングを、背割りパン、シュー、ドラ焼
き、大福にフィリングし、25℃で24時間保存したが、保
形性が良く、また食感が良く、生地とよくマッチしてい
た。
存しても油分離、水分離は認められなかった。また、こ
の高粘性フィリングを、背割りパン、シュー、ドラ焼
き、大福にフィリングし、25℃で24時間保存したが、保
形性が良く、また食感が良く、生地とよくマッチしてい
た。
比較例1 実施例1の配合において、もち米澱粉3重量%の代わり
にコーンスターチ3重量%、及び化工澱粉(王子ナショ
ナル社製)2重量%の代わりに化工澱粉(松谷化学社
製、ファリネックスVA70:原料馬鈴薯澱粉)2重量%を
用いた他は実施例1と同様の条件で高粘性フィリングの
製造した。
にコーンスターチ3重量%、及び化工澱粉(王子ナショ
ナル社製)2重量%の代わりに化工澱粉(松谷化学社
製、ファリネックスVA70:原料馬鈴薯澱粉)2重量%を
用いた他は実施例1と同様の条件で高粘性フィリングの
製造した。
この高粘性フィリングは、曳糸性があり、保形性が弱
く、食感も糊的となり、シュー以外の生地とはマッチし
なかった。
く、食感も糊的となり、シュー以外の生地とはマッチし
なかった。
本発明によれば、保形性、風味及び食感が良好で製菓・
製パン、洋菓子、和菓子の境界を越えて汎用性の広い、
かつ長期間品質の一定な高粘性フィリングを製造するこ
とができ、本発明は、現代の複雑化する嗜好変化に充分
対応しうるものであって、本業界の発達に大いに貢献す
るものである。
製パン、洋菓子、和菓子の境界を越えて汎用性の広い、
かつ長期間品質の一定な高粘性フィリングを製造するこ
とができ、本発明は、現代の複雑化する嗜好変化に充分
対応しうるものであって、本業界の発達に大いに貢献す
るものである。
Claims (1)
- 【請求項1】アミロペクチンを主体としてなる澱粉2−
8重量%、油脂5−25重量%、糖類30-60重量%、乳化
剤0.05-1.0重量%、安定剤としてキサンタンガム0.05-
0.3重量%、及び呈味物質と水とを含有する均一混合物
を調製し、これをUHT処理することを特徴とする高粘性
フィリングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61165246A JPH0695884B2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 高粘性フイリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61165246A JPH0695884B2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 高粘性フイリングの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322148A JPS6322148A (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0695884B2 true JPH0695884B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=15808653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61165246A Expired - Lifetime JPH0695884B2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 高粘性フイリングの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695884B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2818883B2 (ja) * | 1989-01-11 | 1998-10-30 | ミヨシ油脂株式会社 | フィリング組成物 |
| JPH04188206A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-06 | Hitachi Ltd | 電源装置 |
| JP2763479B2 (ja) * | 1992-08-06 | 1998-06-11 | 三菱電機株式会社 | 直流電源装置 |
| US7282230B2 (en) | 1998-07-31 | 2007-10-16 | Cooperatieve Verkoop-En Productievereniging Van Aardappelmeel Derivaten Avebe B.A. | Heat-stable high-amylopectin starch |
| ID28124A (id) * | 1998-07-31 | 2001-05-03 | C V En P Van A E Derivaten Ave | Pati amilopektin-tinggi stabil-panas |
| JP2000125761A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-05-09 | Oriental Yeast Co Ltd | 新規クリーム |
| JP4253978B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2009-04-15 | 株式会社カネカ | カスタード風味クリームとその製造法 |
| JP4090958B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2008-05-28 | 株式会社カネカ | 澱粉およびこれを含有する食品 |
| JP5004041B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2012-08-22 | 松谷化学工業株式会社 | ペ−スト状食品 |
| JP7312744B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2023-07-21 | 株式会社J-オイルミルズ | 食品用組成物 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58212752A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-10 | Asahi Denka Kogyo Kk | 高粘性水中油型エマルジヨンの製造方法 |
| JPS6131057A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | Fuji Oil Co Ltd | フィリング材 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61165246A patent/JPH0695884B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322148A (ja) | 1988-01-29 |
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