JPH069623Y2 - 高周波切除具 - Google Patents

高周波切除具

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JPH069623Y2
JPH069623Y2 JP1989091383U JP9138389U JPH069623Y2 JP H069623 Y2 JPH069623 Y2 JP H069623Y2 JP 1989091383 U JP1989091383 U JP 1989091383U JP 9138389 U JP9138389 U JP 9138389U JP H069623 Y2 JPH069623 Y2 JP H069623Y2
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JP
Japan
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loop
cutting
flexible tube
tip
wire
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JP1989091383U
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JPH0331412U (ja
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和雄 竹林
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は体腔内ポリープの削除等に使用される高周波
切除具の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、例えば内視鏡の処置具挿通チャンネルを介して
体腔内に挿入して使用される内視鏡用処置具の一種とし
て例えば特開昭63-65852号公報に示すように高周波電流
の通電によって体腔内ポリープ等の突起部を焼灼し、切
除する高周波切除具が知られている。第8図はこの高周
波切除具1の概略構成を示すもので、2はこの高周波切
除具1の可撓管、3はこの可撓管2の基端部(後端部)
に取付けられた手元側の操作部である。この操作部3に
は平行状態で離間対向配置された一対のガイドロッドに
よって形成されたガイド部4と、このガイド部4に沿っ
てスライド動作するスライド部材5とが設けられてい
る。この場合、ガイド部4の先端部は可撓管2の基端部
に固定されている。さらに、可撓管2の内部には導電性
の操作ワイヤ(操作部材)6が進退自在に挿通されてい
る。この操作ワイヤ6の後端は操作部3のスライド部材
5に設けられたコネクタ部7を介して図示しない高周波
電源に接続されている。
また、操作ワイヤ6の先端には第9図に示す処置電極と
しての切除ループ8が設けられている。この切除ループ
8は例えば金属単線または撚り線によって略楕円状に形
成されている。さらに、この楕円形状の切除ループ8の
先端には小径な略U字状の先端突出部9が屈曲形成され
ている。
そして、この高周波切除具1の使用時には予め操作部3
のスライド部材5を手元側にスライドさせ、切除ループ
8を第10図に示すように可撓管2の内部に引き込んだ状
態で保持させる。この状態で、予め体腔内に挿入された
内視鏡の処置具挿通チャンネルを介してこの高周波切除
具1を体腔内に挿入させる。そして、可撓管2の先端部
を目的部位、例えば体腔内ポリープ等の突起部に導く。
さらに、この状態で操作部3のスライド部材5を先端側
にスライドさせ、切除ループ8を可撓管2の外部に突出
させて第11図に示すように体腔内ポリープ等の突起部10
に掛ける。続いて、この状態でスライド部材5を手元側
にスライドさせ、切除ループ8を可撓管2の内部に引き
込むことにより、第12図に示すように切除ループ8を絞
り、体腔内ポリープ等の突起部10を緊縛するするとと
もに、高周波電源からコネクタ部7、操作ワイヤ6を介
して切除ループ8に高周波電流を通電する。この高周波
電流の通電によって切除ループ8と人体に取付けられた
対極板との間で高周波電流が流れ、切除ループ8と接触
している体腔内ポリープ等の突起部10の基端部に高熱
を発生させ、焼灼させる。ここで、切除ループ8に高周
波電流を通電させたままの状態で、さらに切除ループ8
を絞ることにより、体腔内ポリープ等の突起部10が切
除ループ8による緊縛力および焼灼熱によって切除され
る。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記従来構成のものにあっては切除ループ8
の製作時にこの切除ループ8の先端突出部9を無くして
例えば切除ループ8の素線径の1.5倍以下程度の径で
鋭角的に曲げようとすると切除ループ8の素材が金属単
線の場合には折れ易くなり、撚り線の場合には撚り線が
ほつれ、素線が切れ易いので、切断し易くなる問題があ
る。そのため、先端突出部9の径は切除ループ8の素線
径の1.5倍以上程度の大きな径で曲げる必要があっ
た。
さらに、切除ループ8を可撓管2の内部に引き込んだ状
態に収納するとループ径を小さくする方向の力が切除ル
ープ8の先端突出部9に作用するので、可撓管2の外部
に切除ループ8を突出させた際に切除ループ8が充分に
開かなくなる問題がある。そのため、上記従来構成のも
のにあっては先端突出部9の後方に若干離れた場所に外
側に向けて屈曲させた一対の屈曲部11を設けることに
より、切除ループ8を可撓管2内に収納した際に先端突
出部9に直接外力が作用しないようにしていた。
しかしながら、楕円形状の切除ループ8の先端に小径な
略U字状の先端突出部9を屈曲形成した場合には体腔内
ポリープ等の突起部10の焼灼切除作業の最終段階で、
ポリープ内の筋肉質の小血管等がこの先端突出部9の内
部空間9a内に残った場合に切除に必要な緊縛力を得る
ことができない問題があった。さらに、この場合には焼
灼による生体組織の炭化が進んでいるので、高周波電流
の流れが悪くなる。そのため、生体組織の一部が焼灼し
きれない状態で残されるおそれがあるので、例えば小血
管等を引きちぎる結果となり、出血をきたす不具合があ
った。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、体腔内
ポリープ等の突起部の焼灼切除作業の最終段階で切除に
必要な充分な緊縛力を得ることができ、焼灼切除作業時
の切れ味の向上を図ることができる高周波切除具を提供
することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この考案は切除ループの先端部に切除ループを形成する
ワイヤの一部を交差状に接合させた交差状の接合部また
は複数の切除ループ形成ワイヤの先端間を重合状態で接
合させた重合状の接合部を設け、これらの接合部内側の
各ワイヤ間に鋭角的な頂角部を形成したものである。
[作用] 体腔内ポリープ等の突起部の焼灼切除作業時に切除ルー
プのループ内に体腔内ポリープ等の突起部等を取込んだ
状態で、ループを絞り込んでいくにしたがって切除ルー
プ形成ワイヤの交差状の接合部または重合状の接合部の
内側の各ワイヤ間の頂角部を徐々に鋭角的に変形させる
ことにより、焼灼切除作業の最終段階で切除に必要な充
分な緊縛力を得、焼灼切除作業時の切れ味の向上を図る
ようにしたものである。
[実施例] 以下、この考案の第1の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。なお、第1図乃至第4図中で、第8図
乃至第12図と同一部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。
すなわち、この実施例は高周波切除具1の切除ループ8
を形成するワイヤ21の先端部に小ループ22を略8の
字状に屈曲形成し、この小ループ22と後方側の大ルー
プ23との間にワイヤ21の一部を交差状に接合させた
交差状の接合部24を設け、この接合部24内側の各ワ
イヤ21a,21b間に鋭角的な頂角部25を形成した
ものである。
そこで、上記構成のものにあっては高周波切除具1の切
除ループ8を第1図に示すように可撓管2の外部に突出
させた状態で、操作部3のスライド部材5を手元側にス
ライドさせると、このスライド部材5のスライド動作に
ともない操作ワイヤ6を介して切除ループ8の後方側の
大ループ23が第2図に示すように可撓管2の内部に引
き込み操作される。この切除ループ8の引き込み操作に
ともない切除ループ8の後方側の大ループ23の楕円形
状は徐々に細くなり、同時に接合部24内側の各ワイヤ
21a,21b間の頂角部25も徐々に狭角になる。そ
のため、高周波切除具1の使用時に切除ループ8の大ル
ープ23を可撓管2の外部に突出させて第3図に示すよ
うに体腔内ポリープ等の突起部10に掛けた状態で、ス
ライド部材5を手元側にスライドさせ、切除ループ8の
大ループ23を可撓管2の内部に引き込むことにより、
第4図に示すように切除ループ8の後方側の大ループ2
3の楕円形状を徐々に細く変形させ、同時に接合部24
内側の各ワイヤ21a,21b間の頂角部25も徐々に
狭角にすることができるので、切除ループ8の大ループ
23内に挿入させた体腔内ポリープ等の突起部10の焼
灼切除作業の最終段階まで切除に必要な充分な緊縛力を
得ることができる。したがって、切除ループ8の大ルー
プ23を絞り、体腔内ポリープ等の突起部10を緊縛す
ると同時に、高周波電源からコネクタ部7、操作ワイヤ
6を介して切除ループ8に高周波電流を通電することに
より、確実に体腔内ポリープ等の突起部10を焼灼切除
することができ、従来に比べて焼灼切除作業時の切れ味
の向上を図ることができる。
また、切除ループ8を可撓管2内に突没させることによ
り、小ループ22の先端に曲げ変位による応力が作用す
るが、ループを介しての変位となるので、従来の切除ル
ープ8の先端突出部9に作用する曲げ変位よりも変位量
を小さくすることができる。そのため、小ループ22の
先端に作用する曲げ応力も従来に比べて小さくすること
ができるので、切除ループ8の先端の曲げに対する耐久
性の向上を図ることができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、第5図に示す第2実施例のように切除ルー
プ8を形成するワイヤ21の先端部に可撓管2の管径よ
りも大径な小ループ31を略8の字状に屈曲形成し、小
ループ31が可撓管2の内部に引き込まれることを防止
する構成にしてもよい。この場合にも第1の実施例と同
様の効果を得ることができることは勿論である。さら
に、この場合には第1の実施例に比べて小ループ31の
ループ径が大きいので、曲げによる応力を小さくするこ
とができ、一層折れ難くすることができる。さらに、小
ループ31が可撓管2の内部に引き込まれることを防止
するようにしたので、切除ループ8の大ループ23を絞
り、緊縛させた体腔内ポリープ等の突起部10を通電せ
ずに不用意に可撓管2の内部に引き込み、引きちぎるこ
とを確実に防止することができ、出血等のおそれを低減
することができる。
また、第6図はこの考案の第3の実施例を示すものであ
る。これは、切除ループ8を形成するワイヤ21の先端
部に略瓢箪形に屈曲させた屈曲部41を形成し、この屈
曲部41の先端部に小ループ42、瓢箪形のくびれ部に
ワイヤ21の一部を交差状に接合させた交差状の接合部
43をそれぞれ設け、この接合部43内側の各ワイヤ2
1a,21b間に鋭角的な頂角部44を形成したもので
ある。この場合も第1の実施例と同様の効果を得ること
ができる。
さらに、第7図はこの考案の第4の実施例を示すもので
ある。これは、高周波切除具1の切除ループ8の先端部
に切除ループ8を形成する2本の切除ループ形成ワイヤ
51a,51bの先端間を先端チップ52によって重合
状態で接合させた重合状の接合部53を設け、この接合
部53内側の各ワイヤ51a,51b間に鋭角的な頂角
部54を形成したものである。この場合、複数の切除ル
ープ形成ワイヤ51a,51bの先端間の接合はスウェ
ージングによって行われている。したがって、この場合
にも第1の実施例と同様の効果を得ることができる他、
この場合には小さな曲率での曲げ加工が不要なので、各
ワイヤ51a,51bの折れを一層低減することができ
る。
さらに、その他この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[考案の効果] この考案によれば切除ループの先端部に切除ループを形
成するワイヤの一部を交差状に接合させた交差状の接合
部または複数の切除ループ形成ワイヤの先端間を重合状
態で接合させた重合状の接合部を設け、これらの接合部
内側の各ワイヤ間に鋭角的な頂角部を形成したので、体
腔内ポリープ等の突起部の焼灼切除作業の最終段階で切
除に必要な充分な緊縛力を得ることができ、焼灼切除作
業時の切れ味の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の第1の実施例を示すもの
で、第1図は高周波切除具の要部構成を示す縦断面図、
第2図は切除ループを可撓管内に収納させた状態を示す
縦断面図、第3図は切除ループを体腔内ポリープ等の突
起部に掛けた状態を示す斜視図、第4図は焼灼切除作業
の最終段階で切除ループを絞った状態を示す斜視図、第
5図はこの考案の第2の実施例を示す要部の縦断面図、
第6図はこの考案の第3の実施例を示す要部の縦断面
図、第7図はこの考案の第4の実施例を示す要部の縦断
面図、第8図乃至第12図は従来例を示すもので、第8図
は高周波切除具全体の概略構成を示す平面図、第9図は
切除ループを可撓管の外部に突出させた状態を示す縦断
面図、第10図は切除ループを可撓管内に収納させた状態
を示す縦断面図、第11図は切除ループを体腔内ポリープ
等の突起部に掛けた状態を示す斜視図、第12図は焼灼切
除作業の最終段階で切除ループを絞った状態を示す斜視
図である。 2……可撓管、6……操作ワイヤ(操作部材)、8……
切除ループ、21……ワイヤ、24,43,53……接
合部、25,44,54……頂角部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓管に進退自在に挿通された操作部材の
    後端が高周波電源に接続されるとともに、この操作部材
    の先端に設けられた切除ループが前記可撓管内に突没自
    在に装着された高周波切除具において、前記切除ループ
    の先端部に前記切除ループを形成するワイヤの一部を交
    差状に接合させた交差状の接合部または複数の切除ルー
    プ形成ワイヤの先端間を重合状態で接合させた重合状の
    接合部を設け、これらの接合部内側の各ワイヤ間に鋭角
    的な頂角部を形成したことを特徴とする高周波切除具。
JP1989091383U 1989-08-02 1989-08-02 高周波切除具 Expired - Lifetime JPH069623Y2 (ja)

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JP1989091383U JPH069623Y2 (ja) 1989-08-02 1989-08-02 高周波切除具

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JPH0331412U JPH0331412U (ja) 1991-03-27
JPH069623Y2 true JPH069623Y2 (ja) 1994-03-16

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DE19935182C2 (de) * 1998-07-27 2003-04-17 Pentax Corp Endoskopschlinge

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