JPH069630B2 - 薄形玉貸機の管理設備装置 - Google Patents

薄形玉貸機の管理設備装置

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JPH069630B2
JPH069630B2 JP58066189A JP6618983A JPH069630B2 JP H069630 B2 JPH069630 B2 JP H069630B2 JP 58066189 A JP58066189 A JP 58066189A JP 6618983 A JP6618983 A JP 6618983A JP H069630 B2 JPH069630 B2 JP H069630B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、薄形玉貸機の管理設備装置に関し、詳しく
は、複数台のパチンコ機を並べて設置した遊技場におい
て、ある台数のパチンコ機間に設置される複数台の薄形
玉貸機を管理する設備装置に関する。
[従来の技術] 従来において、パチンコ遊技場においては、複数台のパ
チンコ機が背中合わせで並べられて1つの島を形成し、
この島が複数設置されている。そして、各島の複数台の
パチンコ機毎には、玉を貸出すための薄形玉貸機が設置
されている。この複数台の薄形玉貸機を管理するシステ
ムにおいて、従来から一般的に知られているものに、た
とえば、特開昭55−40586号公報や、実開昭51
−71782号公報に記載のものがあった。
この従来の薄形玉貸機の管理システムは、玉貸機がある
特定の金額からなる一種類の硬貨の投入を受付け、その
投入された硬貨の範囲内で玉貸動作を行なうとともに、
その投入硬貨の投入回数に対応する信号を管理装置側に
おいて収集し、その収集した信号に基づいて玉貸機の売
上額を算出せんとしていた。
一方、従来から一般的に知られている玉貸機において、
実開昭57−163287号公報に記載のものがあっ
た。この従来の玉貸機は、それぞれに金額の異なる種類
の異なった硬貨の投入を受付け、その投入された硬貨の
金額の範囲内で玉貸処理を行なうように構成されてい
た。そして、金額の異なった硬貨を玉貸処理に利用でき
るようにし、遊技者の利便性を向上せんとしていた。
また、実願昭56−6890号(実開昭56−1186
87号)の明細書には、薄形玉貸機から、放出された貸
玉数に相当する金額を個別的に特定可能なデータを管理
装置が収集し、その収集されたデータに基づいて薄形玉
貸機の売上額を求める手段を備えた業務管理装置が開示
されている。
さらに、特公昭53−89522号公報には、複数の玉
貸機から投入された硬貨を移送することにより、自動的
に連続して1箇所へ回収する硬貨回収手段が示されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前述した特開昭55−40586号公報など
に記載された玉貸機の管理システムにおいては、玉貸機
の売上額を算出するにおいて、玉貸機に投入された硬貨
に相当する信号を収集して算出していたために、たとえ
ば玉貸機に投入された投入硬貨の一部のみを使用して玉
貸が行なわれて、残りの投入硬貨の金属が釣銭として遊
技者に払出されるような場合には、実際に払出した貸玉
以上の金属を累積的に集計して算出してしまい、正確な
売上額が算出できないという欠点を有していた。
さらに、前述した実開昭57−163287号公報に記
載された、種類の異なった硬貨を受付ける従来の玉貸機
を遊技場に設置した場合において、その玉貸機の売上額
データも集計したいという遊技場のニーズがあった。さ
らに、遊技場においては、複数の薄形玉貸機から投入さ
れた硬貨を遊技場の係員がそれぞの薄形玉貸機から回収
して回る投入硬貨の回収作業に手間取るという不都合が
あった。
また、上記実願昭56−6890号の明細書に開示され
た従来の業務管理装置を適用して玉貸機の売上額を求め
る方法として、貸玉1個が放出される毎にその放出され
た貸玉を検出して検出出力を導出し、その検出出力を管
理装置によって収集し、その収集された検出出力に基づ
いて売上額を算出するように、同公報の業務管理装置の
個々の手段を構成することが考えられる。しかしながら
このような場合には、貸玉1個を放出する毎に貸玉の動
きを検出し、検出出力を導出する手段を必要とする。し
たがって、検出動作回数が多いことによる検出スイッチ
などの磨耗により、検出手段の寿命が短くなるという問
題がある。
さらに、特開昭53−89522号公報に示された硬貨
回収手段においては、金種の異なる硬貨を複数種類の硬
貨を使用可能な玉貸機に適用すると、種々の硬化が無差
別に集められることになり、回収された硬貨を金種別に
分ける作業に別途手間を要するという問題がある。ま
た、同公報の硬貨回収手段においては、各玉貸機から回
収された硬貨をまずパチンコ島内で移送し、さらに別の
移送手段で遊技場の管理室へ移送して回収しているた
め、硬貨の移送回収手段が極めて大掛かりなものとな
り、設備のコストが高くなるという問題もある。
本発明はかかる実情に鑑みて考え出されたものであり、
その目的は、異なる金額の硬貨で玉を貸し出すことがで
きながらも、異なる金額の硬貨の投入に基づく玉の貸出
にともなう売上額の演算データの収集管理が自動的に行
なえ、しかも寿命の長い薄形玉貸機の管理設備装置を提
供することである。
また本発明の他の目的は、金種の異なる複数種類の投入
されはた硬貨を能率的に回収でき、しかも、硬貨の仕分
けなどのような煩雑な作業を不要にすることを、比較的
低いコストの設備で実現することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技機設備島に複数台のパチンコ機を並べて
設置した遊技場において、ある台数のパチンコ機間に設
置される複数台の薄形玉貸機を管理する設備装置におい
て、 前記薄形玉貸機は、少なくとも相対的に小さな第1の金
額および相対的に大きな第2の金額の硬貨のうち、いず
れかの硬貨の投入に応じて貸玉を放出可能であって、 前記各薄形玉貸機は、少なくとも 貸玉を放出するための貸玉放出機構を含み、 さらに、前記複数台の薄形玉貸機に投入された硬貨を前
記遊技機設置島の一側端箇所に収集して回収する手段で
あって、投入された前記第1の金額の硬貨と前記第2の
金額の硬貨を自動的に分離し、分離された前記第1の金
額の硬貨を貯留する第1の貯留部と分離された前記第2
の金額の硬貨を貯留する第2の貯留手段とを有する硬貨
回収手段、 前記複数台の薄形玉貸機に関連して設けられ玉貸処理制
御を行なう玉貸処理装置、および 玉貸動作に関するデータを管理するための管理装置を備
え、 前記玉貸処理装置は、 前記各薄形玉貸機別に、前記貸玉放出機構を駆動させ
て、前記投入された硬貨の金額の範囲内である貸玉数を
放出させる貸玉放出制御手段と、 前記貸玉放出機構による予め定められた複数個分の貸玉
の放出動作が行なわれた場合に1回の検出出力を導出す
る放出検出手段とを含み、 前記管理装置は、 前記放出検出手段の検出出力に関するデータを収集する
収集手段と、 該収集手段によって収集されたデータに基づいて前記薄
形玉貸機の売上額を求める演算手段とを含む。
[作用] 本発明によれば、薄形玉貸機に硬貨が投入されれば、そ
の薄形玉貸機の貸玉放出機構が駆動され、投入された硬
貨の金額の範囲内の数の貸玉が、貸玉放出制御手段によ
って放出される。玉貸動作に関するデータを管理するた
めの管理装置においては、放出検出手段の検出出力に関
するデータを収集し、その収集されたデータに基づいて
玉貸機の売上額が演算手段により求められる。
各薄形玉貸機に投入された硬貨は、それぞれの薄形玉貸
機が設置された遊技機設置島の一側端箇所に硬貨回収手
段によって収集され、投入された前記第1の金額の硬貨
と前記第2の金額の硬貨を自動的に分離し、分離された
第1の金額の硬貨は第1の貯留手段に貯留され、分離さ
れた第2の金額の硬貨は第2の貯留手段に貯留される。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1A図および第1B図はこの発明が適用される薄形玉
貸機およびその管理装置の概略を示す図解図であり、特
に第1A図は薄形玉貸機の正面図であり、第1B図は薄
形玉貸機をパチンコ機の台間に設置した状態を示す島と
管理装置の外観図である。
図において、この実施例の薄形玉貸機10は、前面パネ
ル11を含む。前面パネル11には、玉切れ表示ランプ
12、硬貨投入口13、貸玉数選択手段の一例の選択ス
イッチ群14、硬貨返却口15、貸玉放出口16、釣銭
放出口17および返却ボタン18が設けられる。ここ
で、硬貨投入口13は、この実施例の薄形玉貸機10で
使用可能な複数種類(たとえば100円硬貨と500円
硬貨の2種類)のうち最も直径の大きなものを投入可能
な孔径に選ばれる。選択スイッチ群14は、100円
分、200円分、300円分、400円分または500
円分の玉数を選択するための複数の選択スイッチ141
〜145を含む。この選択スイッチ141〜145は、
好ましくは照光式スイッチが用いられ、投入した金額に
対応するものが点灯表示される。これによって、選択ス
イッチ141〜145は、投入金額の表示すなわち貸出
可能な玉数(何百円分の玉数)と、遊技者の希望の貸出
玉数の選択とに兼用される。ところで、図示では、貸玉
数選択手段の一例として、照光式のスイッチを示すが、
これに代えて投入金額を表示するセグメント表示器を設
けるとともに、貸玉数を選択するための数字キーを設け
てもよい。
また、投入された金額分だけ貸玉を放出する場合(すな
わち貸玉金額を選択できない場合)は、各選択スイッチ
141〜145が不要となる。さらに、500円硬貨が
投入されたときは、最小単位金額(100円)分の玉を
放出し、残の金額を釣銭として放出してもよい。
硬貨返却口15は、不良硬貨を返却するものである。貸
玉放出口16は、従来の薄形玉貸機と同様にして、手で
昇降部16aを押し上げたとき、玉が放出されるもので
ある。返却ボタン18は、投入した硬貨を返却させたい
とき操作される。
前述のような薄形玉貸機10は、島台1の上に複数台並
べられたパチンコ機Pの間に設置される。なお、第1B
図では、1台のパチンコ機Pごとに1台の薄形玉貸機1
0を設置した場合を示すが、必要に応じて複数台(2〜
3台)のパチンコ機Pごとに1台の薄形玉貸機10が設
置される場合もある。このように、複数台のパチンコ機
Pおよび薄形玉貸機10を長手方向に並べて設置するこ
とによって、島が構成される。パチンコ遊技場において
は、このような島が複数設けられ、必要に応じて複数の
パチンコ機Pおよび薄形玉貸機が背中合わせで2列に並
べて設置されて島を構成する場合もある。
そして、パチンコ機Pおよび薄形玉貸機10の裏面であ
って島台1に関連する部分には、各薄形玉貸機10へ投
入された第1の金額(たとえば100円)の硬貨(以下
100円硬貨)および第2の金額(たとえば500円)
の硬貨(以下500円硬貨)を集合させて回収するため
に、集合回収通路2が島台1の長手方向に沿って形成さ
れる。集合回収通路2の一方側端には、回収硬貨貯留装
置50が設けられる。この回収硬貨貯留装置50の詳細
は、後述の第5図に示す。
必要に応じて、回収硬貨貯留装置50に含まれる100
円硬貨貯留機構(図示せず)に関連して、100円硬貨
を各薄形玉貸機10の釣銭として補給するために、リフ
ト3および補給通路4が設けられる。リフト3は、10
0円硬貨を薄形玉貸機10の上部位置まで昇降させるも
のであって、たとえば従来周知のパチンコ玉を台ごとに
還元する還元機と同様のものが用いられる。補給通路4
と各薄形玉貸機10との関係については、後述の第6図
を参照して説明する。
さらに、各島1から離れた場所には、管理装置80が設
けられる。この管理装置80は、各薄形玉貸機10また
は各島1ごとに設けられる玉貸処理装置(70)に関連
的に接続されるが、その詳細については後述する。
第2A図および第2B図は薄形玉貸機の内部構造の詳細
を示す断面図である。特に、第2A図は投入硬貨の回収
通路、釣銭放出機構および貸玉放出機構の詳細を示し、
第2B図は釣銭補給通路と釣銭貯留機構との関係を示
す。
第2A図および第2B図において、前記硬貨投入口13
の裏面には、投入硬貨を硬貨選別手段の一例のコインセ
レクタ30(第3図参照)へ導くためのガイド211が
設けられる。コインセレクタ30の下方には、100円
硬貨を回収または導くための通路212、および500
円硬貨を回収するための回収通路213が設けられる。
通路212は、100円硬貨を釣銭貯留手段の一例の釣
銭貯留筒23へ導くための釣銭補給通路214と、釣銭
貯留筒23でオーバフローした100円硬貨を回収する
ための回収通路215とに分岐される。回収通路213
および215は、その終端部分が合流通路216によっ
て合流される。回収通路215には、回収される100
円硬貨を検出するために、第1の硬貨検出手段の一例の
検出スイッチ22aが関連的に設けられる。回収通路2
13には、回収される500円硬貨を検出するために、
第2の硬貨検出手段の一例の検出スイッチ22bが設け
られる。前記第1の硬貨検出手段と第2の硬貨検出手段
とにより、投入された硬貨を検出する手段であって、第
1の金額の硬貨か第2の金額の硬貨かの区別が可能な態
様で検出する硬貨検出手段が構成されている。
釣銭貯留筒23の側面下部には、釣銭切れ検出スイッチ
23aが設けられる。釣銭貯留筒23の側面上部には、
検出スイッチ23bが設けられる。この検出スイッチ2
3bは、後述の釣銭補給機構60による補給のとき所定
量以上の釣銭が貯留されたことを検出し、それ以外のと
き投入硬貨(100円硬貨)が釣銭として補給されたこ
とを検出する。この場合は、検出スイッチ23bも第1
の硬貨検出手段として働くことになる。
釣銭貯留筒23の下方部分には、釣銭放出機構24が設
けられる。釣銭放出機構24は、ソレノイド241を含
む。ソレノイド241のプランジャ242には、連結棒
243が固着される。連結棒243の下端部分は、押出
板244に係合される。押出板244は、横方向へ摺動
自在に支持され、ばね245によって押出方向へ弾発的
に付勢される。そして、押出板244がソレノイド24
1の付勢によってばね245の弾性力に抗して押出方向
とは逆方向へ摺動されたとき、釣銭貯留筒23に貯留さ
れている釣銭(100円硬貨)の最も下のものが押出板
244の摺動面まで下がる。逆に、ソレノイド241の
消勢によって押出板244がばね245で引張られると
き、押出板244の先端で押出されて、釣銭放出口17
へ放出される。必要に応じて、1枚の釣銭(100硬
貨)が放出されたことを検出するために、検出スイッチ
24aが設けられる。
貸玉放出口16の裏面には、玉貯留部16bが設けられ
る。この玉貯留部16bの上部には、貸玉放出機構25
が設けられる。貸玉放出機構25は、玉導入通路251
を含む。玉導入通路251の上端部は、パチンコ機Pへ
賞品玉を補給するための補給通路に連結される。玉導入
通路251の終端部には、玉放出・停止弁252が設け
られる。玉放出・停止弁252と玉貯留部16bとの間
には、100円硬貨の投入に応じて放出される一定数の
玉を貯留するための玉貯留通路253が設けられる。玉
貯留通路253の終端には、ストッパ254が対峙され
る。ストッパ254は、ロッド255の一方端に固着さ
れ、かつ昇降自在にガイドされる。ロッド255のほぼ
中央部は、ソレノイド256のプランジャに固着され
る。ロッド255の他方端は、連結棒257を介して玉
放出・停止弁252に連結される。
そして、通常状態では、ソレノイド256が消勢されて
いるので、ストッパ254が玉貯留通路253の出口を
塞ぎ、玉貯留通路253内で貸玉を貯留させる。この状
態では、玉放出・停止弁252が開かれた状態となり、
玉導入通路251から玉が玉貯留通路253内へ流れ込
み、一定量貯留される。一方、貸玉の放出に要する最小
単位の金額(たとえば100円)の硬貨が投入される
と、ソレノイド256が付勢されるので、ストッパ25
4が上昇する。このため、玉貯留通路253および玉放
出・停止弁252の一部で貯留されていた玉が、貸玉と
して玉貯留部16bへ放出される。これと同時に、ソレ
ノイド256の付勢によって連結棒257が上昇するの
で、玉放出・停止弁252が回動して玉導入通路251
の出口を塞ぎ、玉導入通路251内の玉が落下するのを
阻止する。
一定数の玉を放出するのに要する一定時間後、ソレノイ
ド256が消勢される。応じて、ストッパ254が下降
して玉貯留通路253の出口を塞ぐ。これと同時に、連
結棒257が下方向へ移動して、玉放出・停止弁252
を逆方向へ回動させて、再び玉導入通路251の出口を
開き、玉導入通路251から玉を玉貯留通路253へ補
給する。
なお、玉切れを検出して動作を停止させる目的で、玉導
入通路251の一部には玉切れ検出スイッチ25aが設
けられる。この玉切れ検出スイッチ25aの出力は、玉
切れ表示ランプ12を表示させるとともに、硬貨の投入
にかかわらず貸玉放出動作を禁止指令するための信号と
して利用される。また、貸玉を放出したことを検出する
目的で、検出スイッチ25bが連結棒257の昇降動作
を検出し得る位置に設けられる。この検出スイッチ25
bにより、貸玉放出機構の放出動作を検出して予め定め
された複数個分の貸玉の放出動作が行なわれた場合に1
回の検出出力を導出する放出動作検出手段が構成されて
いる。
さらに好ましくは、釣銭貯留筒23の上部には、硬貨補
給通路26が設けられる。硬貨補給通路26の上端部
は、補給通路4に連結される。
第3図はコインセレクタの詳細図である。第4図はコイ
ンセレクタ内に含まれる流路切換機構の詳細図である。
次に、第3図および第4図を参照して、コインセレクタ
30の詳細を説明する。
コインセレクタ30は、ボックス31を含むボックス3
1の内部の上部部分には、円弧状の誘導レール321が
固着される。この誘導レール321の上部部分には、第
2A図に示すガイド211が臨まされる。誘導レール3
21の下方部分には、誘導レール322が傾斜して設け
られる。誘導レール321よりもやや上部の壁面には、
複数種類の検出器34a〜34cが設けられる。ここ
で、検出器34aは、投入された硬貨(図示ではCNで
示す)の材質を検出するものであって、たとえば硬貨に
含まれる金属材料の含有量の違いによって発振状態を変
化するものなどが用いられる。検出器34bは、硬貨の
厚さを検出するものであって、所定の厚さか否かの検出
を行なう。検出器34cは、硬貨の直径を検出するもの
である。これらの検出34a〜34cの検出出力の組合
せによって、投入された硬貨の種類およびその硬貨の真
偽判別が行なわれる。硬貨の種類および真偽の判別のた
めの具体的な手段は、自動販売機に含まれる従来周知の
コインセレクタと同様であるので、その詳細を省略す
る。誘導レール322の終端よりやや離れた位置には、
衝撃吸収板33が回動自在に装着される。この衝撃吸収
板33は、転動して落下する硬貨が当ると、その硬貨の
勢いで回動しつつ硬貨の勢いを止めて、その硬貨を第4
図の流路切換機構40へ導く働きをする。
流路切換機構40は、硬貨を導くための通路41を含
む。通路41は、その下方に仕切板411が形成され
て、100円硬貨を導くための通路412と500円硬
貨を導くための通路413とに分けられる。また、通路
41の上部には、不良コインを取出すための開口部41
4が形成される。開口部414に対向する壁面には、開
口部415が形成される。開口部415に関連して、不
良硬貨返却機構42が設けられる。不良硬貨返却機構4
2は、ソレノイド421のプランジャ422に切換弁4
23を固着して構成される。そして、検出器34a〜3
4cの検出出力に基づいて不良硬貨であることが判断さ
れたとき、ソレノイド421が付勢されて、2点鎖線で
示すように切換弁423が開口部415から通路41内
へ押し出される。このため、不良コインは切換弁423
に当って開口部414から外へ取出され、不良硬貨回収
通路351を介して硬貨返却口15へもたらされる。
開口部415よりも下方の壁面には、開口部416が形
成される。開口部416には関連して、硬貨種類別切換
機構43が設けられる。この硬貨種類別切換機構43
は、ソレノイド431のプランジャ432にロッド43
3を固着し、ロッド433の先端部分に切換弁434を
係合して構成される。切換弁434の下端部分は、仕切
板411の上端部分で回動自在に支持される。
そして、検出器34a〜34cの出力によって100円
硬貨であることが判断されると、ソレノイド431が付
勢されて、1点鎖線で示すようにロッド433が押し出
される。このため、切換弁434が反時計方向へ回動さ
れて、通路413を塞ぎかつ通路412を開く。その結
果、投入硬貨(100円)が通路412を介して通路3
52へもたらされる。この通路352の終端は、第2A
図および第2B図に示す通路212と連結される。一
方、検出器34a〜34cの出力によって500円硬貨
の投入されたことが判断されると、ソレノイド431が
消勢されたままとなる。このため、切換弁434が右方
向へ回動されたままとなり、通路412を塞ぎかつ通路
413を開く。その結果、投入された500円硬貨は通
路413およびこれに連結された通路353を介して回
収通路213へもたらされる。
第5図は回収手段に含まれる硬貨回収通路と回収硬貨貯
留装置の詳細図である。第1B図に示される集合回収通
路2は、移送手段の一例のベルトコンベヤ2aの周囲部
分をダクト2bで覆って構成される。ベルト2aの一方
側がプーリ2cに掛けられ、その他方側がプーリ2dに
掛けられる。プーリ2dはモータ2eによって回転駆動
される。ダクト2bは、その上面部分であって各薄形玉
貸機10の配設位置に対応する部分に、合流通路216
の終端部分を挿入可能な孔が形成される。そして、この
孔には、各薄形玉貸機10の合流通路216の終端部分
が挿入される。その結果、各薄形玉貸機10へ投入され
はた硬貨(100円硬貨および500円硬貨)は、ベル
トコンベヤ2aにもたらされるが、外部から取出すこと
ができなくなり、従業員等の不正を防止できる。
ベルトコンベヤ2aの移送方向終端には、回収硬貨貯留
装置50が設けられる。回収硬貨貯留装置50は、カバ
ー51内に硬貨選別通路52を含む。硬貨選別通路52
は、傾斜して設けられ、その一方端がベルトコンベヤ2
aの終端部分に臨まされる。選別通路52の途中の底面
部分には、100円硬貨の直径よりもやや大きくかつ5
00円硬貨の直径よりも小さな孔52aが穿設される。
孔52aの下方部分には、第1の回収通路53が設けら
れる。回収通路53の終端部分には、100円硬貨貯留
ボックス54が設けられる。100円硬貨貯留ボックス
54には、ベルトコンベヤ2aで移送された100円硬
貨が孔52aおよび回収通路53を通って導かれて収納
される。この回収通路53には、100円硬貨ボックス
54へ収納された100円硬貨の枚数を検出するため
に、検出スイッチ53aが設けられる。
なお、第5図では図示を省略しているが、100円硬貨
収納ボックス54に関連して、第1B図に示すようなリ
フト3が設けられる。選別通路52の終端部分には、第
2の回収通路55が設けられる。回収通路55の終端部
には、500円硬貨収納ボックス56が設けられる。こ
のボックス56には、ベルトコンベヤ2aで集められた
硬貨であって、孔52aに入り込まない500円硬貨が
集められて収納される。回収通路55に関連して、ボッ
クス56へ収納された500円硬貨を検出するための検
出スイッチ55aが設けられる。
上記100円硬貨貯留ボックス54により、回収手段に
より回収された硬貨のうちの第1の金額の硬貨を貯留す
る第1の貯留手段が構成され、上記500円硬貨収納ボ
ックス56により、第2の金額の硬貨を貯留する第2の
貯留手段が構成されている。
ところが、上述の第1B図、第2A図、第2B図および
第5図では、回収手段の一例として、薄形玉貸機10か
ら離れた場所に設けられる回収硬貨貯留装置50へ各薄
形玉貸機10へ投入された硬貨を集めて回収する場合を
述べた。このようにすれば、構成を簡略化できるととも
に、投入硬貨の回収のための人手を必要とせず、省力化
できる利点がある。
しかし、回収手段は、これに限ることなく各種の変形例
が考えられる。たとえば、投入硬貨の回収の手間をいと
わないならば、回収通路213と215のそれぞれの終
端に500円硬貨、100円硬貨を回収するためのボッ
クスを個別に設け、各薄形玉貸機ごとに投入硬貨を回収
するように構成してもよい。また、100円硬貨と50
0円硬貨の選別を必要とせず、異なる種類の硬貨を一括
して回収した後選別する場合であれば、1つのボックス
に500円硬貨および100円硬貨を収納するように構
成してもよい。
第6図は釣銭補給機構の詳細図である。図において、補
給通路4の底面には、各薄形玉貸機10の配設位置ごと
に釣銭導入孔4aが穿設される。釣銭導入孔4aの下方
には、硬貨補給通路26が臨まされる。釣銭導入孔4a
と硬貨補給通路26に関連して、釣銭補給機構60が設
けられる。釣銭補給機構60は、ソレノイド61を含
み、ソレノイド61のプランジャ62の一方端にストッ
パ63を固着している。このストッパ63は、ソレノイ
ド61の付勢または消勢によって移動されて、釣銭導入
孔4aを選択的に開きまたは塞ぐ働きをする。なお、必
要に応じて、硬貨補給通路26に関連して、補給された
硬貨を検出するための検出スイッチ26aが設けられ
る。
第7A図はこの発明の一実施例の薄形玉貸機システムの
ブロック図である。薄形玉貸機10に関連して、玉貸処
理装置の一例のマイクロプロセッサ70が設けられる。
マイクロプロセッサ70は、中央処理装置(以下CP
U)71を含む。CPU71には、入出力インタフェー
ス72が接続される。入出力インタフェース72には、
薄形玉貸機10に含まれる各検出部(検出スイッチ22
a,22b,23a,24a,25a,26a)の出力
および複数の選択スイッチ141〜145の出力が与え
られる。また、入出力インタフェース72には、釣銭放
出機構24に含まれるソレノイド241、貸玉放出機構
25に含まれるソレノイド256、および釣銭補給機構
60に含まれるソレノイド61が接続される。
CPU71は、内部記憶領域を含む。内部記憶領域は、
たとえば複数のレジスタからなり、各レジスタがカウン
タCT1〜CT4として用いられる。ここで、カウンタ
CT1は、投入金額の累計額を計数するのに用いられ
る。カウンタCT2は、100円硬貨の投入枚数を計数
するのに用いられる。カウンタCT3は、500円硬貨
の投入枚数を計数するのに用いられる。カウンタCT4
は、釣銭金額を計数記憶するのに用いられる。
CPU71には、プログラム記憶用メモリ(ROM)7
3、データ記憶用メモリ(RAM)74および伝送接続
回路75が接続される。ROM73は、後述の第7B図
に示すプログラムを設定記憶するものである。RAM7
4は、貸玉データを記憶する記憶エリア74a、釣銭デ
ータを記憶する記憶エリア74bおよび硬貨データを記
憶する記憶エリア74cを含む。記憶エリア74aは、
貸玉放出動作の回数を累積的に記憶するとともに、その
回数に1回の貸玉放出動作に要する金額(たとえば10
0円)を乗算して売上金額を累積的に記憶する。釣銭デ
ータ記憶エリア74bは、釣銭放出機構24によって放
出された放出釣銭額を累積的に記憶するとともに、必要
に応じて釣銭補給機構60によって補給された補給釣銭
額を累積的に記憶する。記憶エリア74cは、たとえば
投入された硬貨のうち回収された500円硬貨の枚数、
回収された100円硬貨の枚数、投入された100円硬
貨であって釣銭として補給された枚数などを累積的に記
憶するものである。この場合、各薄形玉貸機10ごとに
回収された硬貨を硬貨の種類別に計数するのであれば、
検出スイッチ22aと23bまたは22bの出力回数を
計数することによって、金種別の回収硬貨の枚数が累積
的に記憶される。
なお、図示では、1台の薄形玉貸機10に1つのマイク
ロプロセッサ70が接続された場合を示すが、マイクロ
プロセッサ70の処理速度が速いものであれば、1つの
マイクロプロセッサ70で1つの島に設けられた複数台
の薄形玉貸機を接続して、島単位で薄形玉貸機を制御す
るように構成してもよい。その場合は、各島ごとに島番
号が定められるとともに、各薄形玉貸機10ごとに玉貸
機番号(以下台番号)が定められ、RAM74の各記憶
エリア74a〜74cが1つの島に含まれる薄形玉貸機
の台数別に設けられる。
第7B図はこの発明の薄形玉貸機で玉を貸出制御するた
めのマイクロプロセッサ70の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
(1)次に、第1A図〜第7B図を参照して、第7B図
のフローチャートに沿って玉貸処理装置の具体的な動作
を説明する。
投入硬貨のない場合の動作 通常、CPU71は投入硬貨がなければステップ1〜4
の動作を繰返している。すなわち、ステップ1におい
て、100円硬貨が投入されたか否かが判断される。こ
の判断は、検出器34a〜34cの出力に基づく判断結
果が100円硬貨であること、または検出スイッチ22
a,23bのいずれかがあることに基づいて行なわれ
る。100円硬貨を投入されていないことが判断される
と、ステップ2において500円硬貨が投入されたか否
かが判断される。この判断は、検出器34a〜34cの
出力に基づく判別結果が500円硬貨であること、また
は検出スイッチ22bの出力があることによって行なわ
れる。500円硬貨を投入されていないことが判断され
ると、ステップ3において不良硬貨が投入されたか否か
が判断される。ここで、不良硬貨とは、100円硬貨お
よび500円硬貨以外の硬貨(たとえば50円硬貨)
や、偽造硬貨などを意味する。不良硬貨を投入されてい
ないことが判断されると、ステップ4において返却レバ
ー18が押圧されたか否かが判断される。返却レバー1
8の押圧されていないことが判断されると、ステップ1
へ戻る。
100円硬貨が投入された場合の動作 100円硬貨が硬貨投入口13へ投入されると、検出器
34a〜34c等によって検出され、その出力に基づい
て100円硬貨であることが判断される。これに応じ
て、ステップ1において100円硬貨の投入されたこと
が判断されて、ステップ5へ進む。ステップ5におい
て、カウンタCT1の内容に100が加算され、カウン
タCT2の内容に1が加算される。これによって、カウ
ンタCT1は投入された硬貨の累計額(100円)を計
数し、カウンタCT2は投入された100円硬貨の枚数
(1枚)を計数することになる。ステップ6において、
カウンタCT1の内容(計数値)が100であることが
判断されて、ステップ7へ進む。ステップ7において、
100円分の貸玉数を放出可能なことを表示するため
に、選択スイッチ141に内蔵されるランプが点灯表示
される。そして、ステップ8において、選択スイッチ1
41が押圧されたか否かが判断される。選択スイッチ1
41が直ちに押圧されなければ、選択スイッチ141の
押圧されてないことが判断されて、ステップ8aへ進
む。ステップ8aにおいて、いずれの硬貨も投入されて
いないことが判断されて、ステップ6へ戻る。そして選
択スイッチ141が押圧されるまで、ステップ6〜8,
8aの動作が繰返される。
この状態において、100円硬貨を投入した遊技者は、
投入した金額(100円)で玉を借りるために、選択ス
イッチ141を押圧するので、それが判断されてステッ
プ9へ進む。ステップ9において、100円分の貸玉を
放出するために、ソレノイド256が1回だけ付勢され
る。このとき、検出ステップ25bの出力に基づいて、
100円分の貸玉を放出したことを表わすデータ(貸玉
データ)が記憶エリア74aへ書込まれる。さらに、カ
ウンタCT1の内容から100を減算して、釣銭額が求
められ、その釣銭額がカウンタCT4に設定される。続
いて、ステップ10において、カウンタCT4の内容が
100以上か否かが判断される。この場合、100円硬
貨の投入に応じて100円分の貸玉を放出したので、釣
銭金額が0であるため、100円以上でないことが判断
されて、ステップ11へ進む。ステップ11において、
今回の玉貸動作に際して、カウンタCT2で計数されて
いる100円硬貨の投入枚数(1)およびカウンタCT
3で計数されている500円硬貨の投入枚数(0)が記
憶エリア74bの硬貨の種類別の記憶エリアへ累積的に
加算されて書込まれる。ステップ12において、カウン
タCT1〜CT4がリセットされて、一連の玉貸動作が
終了する。
200円以上かつ400円以下の金額分の硬貨が投入
された場合の動作 たとえば100円硬貨が4枚投入された場合の動作を説
明する。まず、最初に1枚目の100円硬貨が投入され
ると、前述のステップ1,5〜8,8aの動作が行なわ
れる。そして、選択スイッチ141が押圧される前に、
2枚目の100円硬貨が投入されると、ステップ8aに
おいていずれかの硬貨が投入されたことが判断され、ス
テップ1においてそれが100円硬貨であることが判断
されて、ステップ5へ進む。ステップ5において、カウ
ンタCT1の内容に100が加算され、カウンタCT2
の内容に1が加算される。この結果、カウンタCT1は
200を計数し、カウンタCT2は2を計数する。ステ
ップ6において、カウンタCT1の計数値が100でな
いことが判断されて、ステップ13へ進む。ステップ1
3において、カウンタCT2の計数値が2であることが
判断されて、ステップ14へ進む。ステップ14におい
て、選択スイッチ141,142に含まれるそれぞれの
ランプが点灯表示される。ステップ15において選択ス
イッチ142が押圧されていないことが判断され、ステ
ップ8において選択スイッチ141が押圧されていない
ことが判断され、ステップ8aにおいていずれの硬貨も
投入されてないことが判断されて、ステップ6へ戻る。
そして、ステップ6,13〜15,8,8aの動作が繰
返される。
この状態において、3枚目の100円硬貨が投入される
と、再びステップ1においてそれが判断されて、ステッ
プ5へ進む。ステップ5の動作が行なわれると、カウン
タCT1が300を計数し、CT2が3を計数すること
になる。このため、ステップ13において、カウンタC
T1の計数値が200でないことが判断され、ステップ
16において300であることが判断されて、ステップ
17へ進む。ステップ17において、選択スイッチ14
1,142および143に含まれるランプが点灯表示さ
れる。ステップ18において、選択スイッチ141が押
圧されたか否かが判断され、押圧されていないことが判
断されるとステップ15へ進む。ステップ15において
選択スイッチ142が押圧されていないことが判断さ
れ、ステップ8において選択スイッチ141が押圧され
ていないことが判断されるとステップ8aへ進む。そし
て、いずれかの硬貨投入のないことが判断されると、ス
テップ6へ戻り、ステップ6,13,16〜18,1
5,8および8aの動作が繰返される。
4枚目の硬貨が投入されると、ステップ8aにおいてい
ずれかの硬貨が投入されたことが判断されて、ステップ
1へ戻る。ステップ1において、100円硬貨が投入さ
れたことが判断されて、ステップ5へ進む。ステップ5
において前述の動作と同様の動作が行なわれると、カウ
ンタCT1の計数値が400となりカウンタCT2の計
数値が4となる。このため、ステップ16において、カ
ウンタCT1の計数値が300でないことが判断され
て、ステップ19へ進む。ステップ19において、カウ
ンタCT1の計数値が400であることが判断されて、
ステップ20へ進む。ステップ20において、選択スイ
ッチ141,142,143および144に含まれるラ
ンプが点灯表示される。ステップ21において、選択ス
テップ144が押圧されていないことが判断されて、ス
テップ18へ進む。そして、ステップ18,15,8,
8a,6,13,16,19〜21の動作が繰返され
る。
上述の動作を繰返している状態において、遊技者は40
0円の範囲で借りることの可能な玉数を指定するため
に、選択スイッチ141〜144のいずれかを押圧す
る。今、選択スイッチ144が押圧された場合を想定す
ると、ステップ21においてそれが判断されて、ステッ
プ22へ進む。ステップ22において、ソレノイド25
6が4回だけ間欠的に付勢されて、400円分の貸玉が
放出される。また、貸玉データ(100円分の貸玉数を
4回放出したことを示すデータ、すなわち400円分に
相当する玉数データ)がメモリ74の所定の領域へ書込
まれる。さらに、カウンタCT1の計数値から400が
減算されて、その減算値がカウンタCT4に設定され
る。続いて、ステップ10〜12の動作が行なわれた
後、一連の動作を終了する。
なお、遊技者が100円硬貨を4枚投入したにもかかわ
らず、400円で借りることのできる玉数よりも小さな
数(たとえば200円または300円)に対応する選択
スイッチ(142または143)を押圧した場合は、次
の動作が行なわれる。たとえば、選択スイッチ142が
押圧されると、ステップ15においてそれが判断され
て、ステップ23へ進む。ステップ23において、ソレ
ノイド256が2回だけ間欠的に付勢されて、200円
分の貸玉が放出される。また、貸玉データ(200円分
の玉数データ)がメモリ74へ書込まれる。さらに、カ
ウンタCT1の内容(400)から200が減算され
て、釣銭金額(200)がカウンタCT4に設定され
る。続いて、ステップ10において、カウンタCT4の
計数値が100以上であることが判断されて、ステップ
24へ進む。ステップ24において、カウンタCT2の
計数値のうち百の位の値(2)に相当する回数だけソレ
ノイド241が間欠的に付勢されて、カウンタCT4で
計数されている値に相当する金額の釣銭が放出される。
これと同時に、釣銭データ(200円)がメモリ5へ書
込まれる。その後、ステップ11,12の動作が行なわ
れる。また、選択スイッチ143が押圧された場合は、
ステップ18においてそれが判断されて、ステップ25
へ進む。ステップ25では、300円分の貸玉が放出さ
れ、貸玉データ(300円に相当する玉数)がメモリ7
4に書込まれ、カウンタCT1の値から300を減算し
た値がカウンタCT4に設定される。その他の動作は、
釣銭金額が異なる点を除いて、選択スイッチ142が押
圧された場合と同様であるのでその説明を省略する。
500円硬貨が投入された場合の動作 500円硬貨が投入されると、ステップ2においてそれ
が判断されて、ステップ26へ進む。ステップ26にお
いて、カウンタCT1の計数値に500が加算され、カ
ウンタCT3の計数値に1が加算される。この場合は、
カウンタCT1の計数値が500となるので、ステップ
6,13,16,19においてそれぞれ所定の値でない
ことが判断されて、ステップ27へ進む。ステップ27
において、カウンタCT1の計数値が500以上である
ことが判断されて、ステップ28へ進む。ステップ28
において、選択スイッチ141〜145のそれぞれに含
まれるランプが点灯表示される。ステップ29におい
て、選択スイッチ145が押圧されたか否かが判断さ
れ、押圧されていないことが判断されるとステップ21
へ進む。そして、いずれかの選択スイッチが押圧される
まで、ステップ21,18,15,8,8a,6,1
3,16,19,27〜29の動作が繰返される。この
状態において、選択スイッチ141〜144のいずれか
が押圧された場合は、先に説明したステップ9,23,
25または22の動作と同様にして、選択されたスイッ
チに対応する金額分の貸玉が放出され、貸玉データが記
憶エリア74aへ書込まれ、釣銭の演算が行なわれる。
一方、選択スイッチ145が押圧されると、ステップ2
9においてそれが判断されて、ステップ30へ進む。ス
テップ30において、ソレノイド256が5回だけ間欠
的に付勢されて、500円分の貸玉が放出される。これ
と同時に、貸玉データ(500円分に相当する玉数デー
タ)が記憶エリア74aへ書込まれる。また、カウンタ
CT1の計数値から500が減算されて、釣銭金額が求
められてカウンタCT4に設定される。その後、ステッ
プ10〜12の動作が行なわれる。
その他の動作 不良硬貨が投入された場合は、ステップ3においてそれ
が判断されて、ステップ31へ進む。ステップ31にお
いて、ソレノイド421が付勢されて、切換弁423が
通路41内に挿入されて、不良硬貨を開口部414を介
して不良硬貨回収通路351へ導き、返却口15へ返却
する。
硬貨を投入したにもかかわらず、投入硬貨を返却して欲
しい場合は、返却レバー18が押圧される。これに応じ
て、ステップ4においてそれが判断されて、ステップ3
2へ進む。ステップ32において、カウンタCT1の計
数値に相当する金額の硬貨が返却される。このような投
入硬貨の返却動作において、通常投入された硬貨は玉貸
動作が終了するまで貯留しておくことなく、直ちに回収
される。そこで、この実施例では、カウンタCT1の百
の位の値に相当する回数だけソレノイド241を間欠的
に付勢して、釣銭貯留筒23に貯留されている釣銭を返
却硬貨として放出する。但し、この場合は返却金額が投
入累計額から減算される。
上述のように、この玉貸処理装置の実施例によれば、1
00円硬貨および500円硬貨のいずれであっても玉貸
動作を行なうことができ、500円硬貨を用いて500
円以下の金額分に相当する玉数を借りる場合に釣銭を放
出でき、遊技者が所望の金額分の貸玉数を選択できるな
どの利点がある。また、複数の薄形玉貸機が設置されて
いても、1つの島に設けられた回収硬貨貯留装置50へ
一括的に硬貨を回収でき、遊技場の省力化を図れる利点
もある。
ところで、500円硬貨が投入された場合に、100分
の玉を貸出しかつ残りの400円を釣銭として払出す場
合は、選択スイッチ141〜145を設けることなく、
ステップ26の動作を行なったのち、直接ステップ9へ
進むようにプログラムを変更すればよい。
なお、上述の実施例では、第1の金額および第2の金額
の硬貨の一例として、100円硬貨および500円硬貨
の場合を説明したが、将来これよりも大きな金額の硬貨
が出現して3種類以上の硬貨が用いられる場合であれ
ば、この発明の技術思想を一部改良してそのような場合
にも対応できるようにすればよい。したがって、この発
明の薄形玉貸機で玉を貸出すことのできる硬貨の種類
は、2種類に限るものではない。
第8A図〜第8C図はこの発明の薄形玉貸機の管理シス
テムに含まれる管理装置80の詳細図であり、特に第8
A図は管理装置と各薄形玉貸機との関連を示すブロック
図、第8B図はRAM85の記憶領域を図解的に示した
図、第8C図は表示装置および入力装置の詳細図であ
る。
第8A図において、管理装置80は、入出力インタフェ
ース81を含む。入出力インタフェース81には、伝送
制御回路82が接続される。この伝送制御回路82に
は、各薄形玉貸機(その台番号を#1〜#n)に含まれ
る伝送制御回路75が接続される。なお、マイクロプロ
セッサ70が島単位で設けられる場合は、各島のマイク
ロプロセッサ70に含まれる伝送制御回路75が管理装
置80に含まれる伝送制御回路82に接続されることに
なる。
入出力インタフェース81には、中央処理装置(CP
U)83が接続される。CPU83は、ポーリング指定
する台番号を計数するためのカウンタCNT、置数レジ
スタNR、および後述の数字表示器861〜868に表
示させるべきデータをストアするための表示用レジスタ
(以下レジスタ)R1〜R8を含む。このCPU83に
は、プログラム記憶メモリ(ROM)84およびデータ
記憶用メモリ(RAM)85が接続される。このROM
84は、後述の第9A図および第9B図に示すプログラ
ムを予め設定記憶している。RAM85の記憶領域の詳
細は、第8B図に示される。
第8B図において、RAM85は、複数の各種の記憶領
域85a〜85eおよび85sを含む。ここで、記憶領
域85a,85b,85c,86dおよび85eは、そ
れぞれ各薄形玉貸機の台番号に対応する記憶エリアを含
む。記憶領域85aは、投入金額(A)を記憶するため
の投入金額記憶領域として用いられる。記憶領域85b
は、放出釣銭額(B)を記憶するための放出釣銭額記憶
領域として用いられる。記憶領域85cは、補給釣銭額
(C)を記憶するための補給釣銭額記憶領域として用い
られる。記憶領域85dは、回収金額(D)を記憶する
ための回収金額記憶領域として用いられる。記憶領域8
5eは、売上額(E)を記憶するための売上額記憶領域
として用いられる。この売上額記憶領域85eは、各台
番号別に売上額を求める際に、投入金額から放出釣銭額
を減算(A−B=E)することによって求めたものを直
ちに出力(表示または印字など)して後で読出す必要の
ない場合であれば、必須ではない。
記憶領域85sは、各台番号N(=1〜n)の属する島
番号(たとえば1〜m)を記憶するのに用いられる。
なお、必要に応じて、島単位で各種データ(投入金額、
放出釣銭額、補給釣銭額、回収金額、売上額など)を累
積的に記憶するためのエリア85fおよびすべての薄形
玉貸機の各種データを記憶するエリア85gなどを設け
てもよい。その場合、島単位の累計記憶エリア85fお
よび合計エリア85gは、RAM85とは別のメモリチ
ップに含まれるようにしてもよい。
再び、第8A図を参照して、入出力インタフェース81
には、表示装置86、入力装置87、印字装置88およ
び磁気記録再生装置89が接続される。表示装置86お
よび入力装置87の詳細は、第8C図に示される。印字
装置88は、各薄形玉貸機の台番号別のRAM85の各
記憶領域に記憶されているデータ、または売上額のみな
どや、島単位の各種データを印字するのに用いられる。
磁気記録再生装置89は、RAM85のデータを保存す
るためにフロッピーディスクに記録したり、またはフロ
ッピーディスクに記録されている過去の各種データを出
力処理する目的で再生するのに用いられる。
なお、玉貸処理装置の一例のマイクロプロセッサ70と
管理装置80とで演算処理装置が構成されるが、管理装
置80側に大形コンピュータを設ければ1台のコンピュ
ータで両者の機能を行なう演算処理装置とすることもで
きる。
次に、第8C図を参照して、表示装置86および入力装
置87の詳細を説明する。表示装置86は、警報表示板
86aおよびデータ表示器86bを含む。警報表示板8
6aは、たとえば島番号に対応する台番号別に台番号表
示部を含み、異常または釣銭切れの生じた台番号を点灯
表示して、係員に異常状態または釣銭切れ状態を知らせ
るのに用いられる。データ表示器86bは、複数の数字
表示器(セグメント表示器など)861〜868を含
む。数字表示器861,862および863は、指定さ
れた薄形玉貸機10の台番号、売上額および補給的釣銭
額を表示するのに用いられる。数字表示器864,86
5および866は、指定された島番号、その島番号単位
の売上額および釣銭額を表示するのに用いられる。数字
表示器867および868は、すべての薄形玉貸機10
の売上額および補給的釣銭額を表示するのに用いられ
る。
入力装置87は、操作パネル870上に、複数のキーま
たはスイッチを含む。台番号(玉貸機番号)スイッチ8
71は、テンキー(数値キー)875の操作によって入
力された数値データが台番号を表わすことを指定するキ
ーである。補給キー872は、テンキー875および台
番号キー871の操作によって指定された台番号へ、釣
銭を補給指令するためのキーである。合計キー873
は、数字表示器867および868に売上額および補給
釣銭額のそれぞれの合計を表示指令するキーである。島
番号キー874は、遊技場に含まれる島の数に相当する
キーを含み、指定した島番号の島単位で各薄形玉貸機1
0の累計売上額および累計補給釣銭額を表示指令するの
に用いられる。印字キー876は、RAM85の記憶内
容の所定のものを印字指令するのに用いられる。
第9A図および第9B図はこの発明の特徴となる管理装
置の動作を説明するためのフローチャートであり、特に
第9A図はRAN74の記憶データを収集するためのフ
ローチャートを示し、第9B図は出力処理動作(すなわ
ち演算処理、表示処理および印字処理など)を行なうた
めのフローチャートを示す。
(2)次に、第8A図〜第9B図を参照して、管理装置
80の動作を説明する。
データ収集動作 CPU83は、一定時間(たとえば30分または1時間
など)ごとに各薄形玉貸機10のRAM74の記憶内容
を収集指令するためのタイミング信号を発生するタイマ
を含む。そして、CPU83は、ステップ101におい
てこのタイマからのタイミング信号があるか否かを判断
する。
今、タイミング信号が与えられた場合を想定すると、ス
テップ101において、データ収集タイミングであるこ
とが判断されて、ステップ102へ進む。ステップ10
2において、CPU83に含まれるカウンタCTNに1
が設定されて、データ収集すべき薄形玉貸機10の台番
号が最初のものに設定される。ステップ103におい
て、カウンタCTNの値で指定される台番号(たとえば
#1)の薄形玉貸機10をポーリングしてRAM74の
データを送信指令するための命令データを導出し、入出
力インタフェース81、伝送制御回路82を介して台番
号#1に対応する制御回路75に与える。
これに応答して、台番号#1の薄形玉貸機10に含まれ
るCPU71は、RAM74の記憶データを読出して伝
送制御回路75を介して管理装置80側の伝送制御回路
82へ与える。ここで、マイクロプロセッサ70から管
理装置80へ送信されるデータとしては、少なくとも投
入金額(A)、放出釣銭額(B)および補給釣銭額
(C)の各データを含む。
一方、CPU83は、ステップ104において、ステッ
プ103で指定した台番号#1のマイクロプロセッサ7
0から送信されるデータの受信動作を行なう。この受信
動作としては、各記憶領域85a,85bおよび85c
のうち、カウンタCNTで指定される台番号に対応する
エリアへ受信データ(投入金額、放出釣銭額および補給
釣銭額)を書込み処理することである。
続いて、ステップ105において、カウンタCTNの計
数値(N)が薄形玉貸機10の最も大きな台番号(n)
に達したか否かが判断される。最初は、カウンタCNT
の計数値が1であるので、最大台番号(n)に達してい
ないことが判断されて、ステップ106へ進む。ステッ
プ106において、カウンタCTNの数値が1だけ歩進
される。その結果、次にデータを収集すべき薄形玉貸機
10の台番号が#2となる。
以後同様にして、各台番号別に、ステップ103〜10
6の動作が繰返されて、すべての台番号の薄形玉貸機1
0の稼動状態に基づく各種データが管理装置80へ収集
され、RAM85に記憶されることになる。
そして、すべての台番号のデータが収集されると、ステ
ップ105においてカウンタCTNの計数値が最大台番
号(n)に達したことが判断されて、データの収集動作
を終了する。前記ステップ101ないしステップ106
により、前記薄形玉貸機から、放出された貸玉数に相当
する金額を特定可能なデータを収集する収集手段が構成
されている。
次に、管理装置80のRAM85に収集された各薄形玉
貸機10の台番号別の収集データに基づいて処理演算処
理を行なう場合の動作を述べる。この場合は、ステップ
101においてデータ収集タイミングでないことが判断
されて、ステップ110へ進み、出力演算処理が行なわ
れる。この出力演算処理の詳細は、第9B図に示され
る。ここで、出力演算処理の例としては、たとえばRA
M85に収集記憶されたデータに基づいて表示装置86
を表示させるための表示処理動作、印字のために必要な
各種のデータ処理を行なう演算処理動作、および印字処
理動作等がある。以下には、これらの場合に分けて動作
を説明する。
表示処理動作 まず、薄形玉貸機10の台番号別の売上額および補給釣
銭額を数字表示器861〜863に表示させる場合の動
作を述べる。この場合は、最初にテンキー875の操作
によって、所望の台番号が指定される。このとき、ステ
ップ111においていずれかのキーが操作されたことが
判断される。続いて、ステップ112において、今操作
されたキーがテンキーであることが判断されて、ステッ
プ113へ進む。ステップ113において、テンキー8
75の操作によって入力されたデータ、すなわち置数デ
ータがCPU83に含まれる置数レジスタNR(図示せ
ず)へストアされる。
その後、テンキーを操作して入力された数値データが台
番号であることを指定するために、台番号キー871が
押圧される。応じて、ステップ111においていずれか
のキーの操作されたことが判断され、ステップ112に
おいてテンキヘー875でないことが判断され、ステッ
プ114において台番号キー871の操作されたことが
判断されて、捨て115へ進む。ステップ115におい
て、記憶領域85aおよび85bのうち、置数レジスタ
NRの内容で指定される台番号(N)に対応するエリア
の投入金額(A)および放出釣銭額(B)が読出され
る。この指定された台番号の投入金額をANとし、放出
釣銭額をBNとする。ステップ116において、投入金
額(AN)から放出釣銭額(BN)が減算されて、当該台
番号の売上額(EN)が求められる。ステップ117に
おいて、置数レジスタNRにストアされている指定され
た台番号(N)の値が表示用レジスタR1にストアさ
れ、その台番号の売上額(EN)がレジスタR2にスト
アされる。また、記憶領域85cのうち指定された台番
号に対応するエリアに記憶されている補給釣銭額
(CN)がレジスタR3にストアされる。ステップ11
8において、レジスタR1,R2,R3にそれぞれスト
アされているデータが、数字表示器861,862,8
63に表示される。したがって、数字表示器861には
指定された台番号が表示され、数字表示器862にはそ
の台番号の売上額が表示はされ、数字表示器863には
その台番号の補給釣銭額が表示されることになる。
次に、同じ島に設置されている各薄形玉貸機10の売上
額および補給釣銭額を表示する場合の動作を説明する。
この場合は、島単位で投入金額および補給釣銭額を知り
たい島番号の島番号キー874が押圧される。これに応
じて、ステップ119において、島番号キー874の押
圧されたことが判断されて、ステップ120へ進む。ス
テップ120において、指定された島番号(たとえばS
=1)に属する各薄形玉貸機10(その台番号の一例を
示せばN=1〜10)の投入金額が累計される。この演
算は、記憶領域85aのうち、指定された島番号(1)
に属する台番号(N=1〜10)の対応する各エリアの
投入金額を累計することによって求められる。この島単
位の投入金額の累計値をASで表わす。続いて、ステッ
プ121において、指定された島番号に属する各薄形玉
貸機10の放出釣銭額が累計される。この演算は、記憶
領域85bのうち、指定された島番号(S=1)に属す
る台番号(N=1〜10)の放出釣銭額を累計すること
によって求められる。島単位の放出釣銭額の累計値をB
Sで表わす。ステップ122において、島単位の投入金
額の累計値ASから放出金額の累計値BSが減算されて、
島単位の売上額の累計値ESが求められる。ステップ1
23において、指定された島番号(S=1)に属する各
薄形玉貸機10の補給的釣銭額の累計値(CSが求めら
れる。この演算は、記憶領域85cのうち、指定された
島番号に属する各台番号に対応するエリアに記憶されて
いる補給釣銭額を累計することによって求められる。ス
テップ124において、島番号キー874で指定された
島番号がレジスタR4にストアされ、投入金属の累計値
(AS)がレジスタR5にストアされ、補給釣銭額の累
計値(CS)がレシズタR6にストアされる。続いて、
ステップ125において、レジスタR4〜R6にストア
されているデータが数字表示器864〜866で表示さ
れる。すなわち、数字表示器864には指定された島番
号が表示され、数字表示器865には指定された島番号
に属する各薄形玉貸機10の売上額の累計値(ES)が
表示され、数字表示器866にはその補給釣銭額の累計
値(CS)が表示されることになる。
なお、同じ島番号に属する各薄形玉貸機10の投入金
額、放出釣銭額および補給釣銭額の累計値を記憶させて
おく必要のある場合は、それぞれの累計値が島番号別の
累計記憶エリア85fへ書込まれる。
次に、すてべの薄形玉貸機10の売上合計額を表示する
場合の動作を説明する。この場合は、合計キー873が
押圧される。これに応じて、ステップ126で合計キー
873の押圧されたことが判断されてステップ127へ
進む。ステップ172において、すべての薄形玉貸機の
投入金額の合計が演算によって求められる。この演算
は、記憶領域85aの各台番号に対応するエリアに記憶
されている各台番号別の投入金額(AN)を台番号順次
に合計することによって求められる。ステップ128に
おいて、すべての薄形玉貸機の放出釣銭額の合計値(B
T)が求められる。ステップ129において、投入金額
の合計値(AT)から放出釣銭額の合計値(BT)が減算
されて、売上額の合計値(ET)が求められる。ステッ
プ130において、すべての薄形玉貸機10の補給釣銭
額の合計値(CT)が求められる。ステップ131にお
いて、売上額の合計値(ET)がレジスタR7にストア
され、補給釣銭額の合計値(CT)がレジスタR8にス
トアされる。ステップ132において、レジスタR7,
R8でストフされているデータが数字表示器867,8
68で表示される。すなわち、すべての薄形玉貸機の売
上額の合計値(ET)が数字表示器867で表示され、
補給釣銭額の合計値(CT)が数字表示器868で表示
されることになる。
演算処理動作 データ収集タイミングでなく、かついずれのキーも操作
されない場合は、ステップ133〜136において演算
処理が行なわれる。すなわち、ステップ133において
各薄形玉貸機10の売上額(EN)の演算が行なわれ
る。すなわち、各薄形玉貸機10の売上額(EN)の演
算は、投入金額(AN)から放出釣銭額(BN)を減算す
ることによって求められる。この演算結果が記憶領域8
5eのうち今回演算した薄形玉貸機10の台番号に対応
するエリアに書込まれる。そして、各台番号ごとに、売
上額の演算処理が行なわれる。
ステップ134において、島別の投入金額、放出的釣銭
額、補給釣銭額および売上額の累計が行なわれる。この
演算処理は、前述のステップ120〜123で説明した
動作と同様の演算処理が、島番号の若い順に行なわれ
る。ステップ136において、すべての薄形玉貸機10
の投入金額、放出釣銭額、補給釣銭額及び売上額の合計
演算が行なわれる。この合計演算の具体的な動作は、前
述のステップ127〜130を参照して説明した場合と
同様に行なわれる。そして、投入金額、放出釣銭額、補
給釣銭額および売上額の合計値が各記憶領域の合計記憶
エリア85gに書込まれる。
このように、表示処理のための演算動作(ステップ11
4〜132)とは別に、ステップ133〜135におい
て所定の演算を行なっている理由は、表示の場合であれ
ば指定された台番号または島番号の単位でしか演算処理
されないのに対し、印字データには各台番号別の売上額
や島単位別の各種の累計値またはすべての薄形玉貸機の
各種の合計値を印字する必要があるからである。したが
って、ステップ133〜135の演算処理を常時行ない
かつその演算結果をRAM85の対応のエリアへ記憶さ
せておけば、台番号キーまたは島番号キーが操作された
場合に、上述の演算をその都度行なうことなく、予め記
憶しておいた演算結果に基づいて所定の表示を行なうこ
ともできる。
印字動作 RAM85に記憶されているデータを印字したい場合
は、印字キー876が押圧される。これに応じて、ステ
ップ137において印字キー876の押圧されたことが
判断されて、ステップ138へ進む。ステップ138に
おいて、予め定められたプログラムに基づいてRAM8
5の各種のデータが読出されて、印字装置88に与えら
れ、印字記録される。印字データとしては、たとえば各
玉貸機別または島単位別もしくは合計された売上額など
である。しかし、印字フォーマットは、これに限ること
なく、遊技場の経営者の必要とする各種フォーマットを
選択できる。
その他の動作 ところで、遊技場によっては、閉店後に釣銭を一括的に
回収する場合がある。その場合は、回収金額についても
データを収集したいという要望がある。そこで、回収金
額の演算については、次のごとく行なわれる。
釣銭貯留筒23に貯留させている釣銭のすべてを回収す
る場合は、各薄形玉貸機10の売上額(EN)に補給釣
銭額(CN)を加算した値が回収金額(DN)となる。ま
た、開店中において回収金額を求める場合は、(AN
N)−BN=DNの計算によって求められる。
ところで、遊技場によっては、閉店後においても釣銭貯
留筒23内に釣銭を残したままにする場合がある。その
場合は、次のような演算式に基づいて、各薄形玉貸機1
0の回収金額(DN)の演算が行なわれる。この場合
は、営業開始時に釣銭貯留筒23に貯留されている釣銭
残額FNと閉店後に残っている釣銭残額GNとの大小関係
によって演算式が次のように異なる。
N=GNのとき DN=EN+CNN<FNのとき DN=EN+CN+(GN−FN) GN>FNのとき DN=EN+CN−(FN−GN) このようにして、各薄形玉貸機10別の回収金額
(DN)を求めれば、検出スイッチ22a,22b(ま
たは島単位で回収する場合であれば検出スイッチ53
a,55a)の出力に基づいて求めた実際の回収金額と
比較することによって、硬貨の回収途中で不正があって
もそれを早期に発見できる利点がある。
[発明の効果] この発明によれば、所定個数の貸玉の放出が行なわれた
場合に1回の検出出力を導出する放出検出手段の検出出
力に基づいて玉貸機の売上額を求めているために、貸玉
1個を放出するために検出出力を導出する場合に比べて
放出検出手段の検出出力動作回数が減少し、放出検出手
段の寿命を延ばすことができる。
また、薄形玉貸機複数台分の投入硬貨を、その薄形玉貸
機が設置された遊技機設置島の一側端箇所に収集して回
収するために、投入硬貨の回収作業を効率よく行ない得
る。しかも、硬貨が金種別に自動的に分離されて回収さ
れ、金種別の貯留手段に貯留されるために、回収作業の
効率化がより一層顕著なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明に適用される薄形玉貸機の正面図で
あり、第1B図は薄形玉貸機の設置状態および管理装置
との関係を示す図である。第2A図および第2B図は薄
形玉貸機の内部詳細を示す縦断面図である。第3図はコ
インセレクタの詳細図である。第4図は流量切換機構の
詳細図である。第5図は回収手段に含まれる硬貨回収通
路と回収硬貨貯留装置の詳細図である。第6図は釣銭補
給機構の詳細図である。第7A図はこの発明に適用され
る薄形玉貸機のブロック図であり、第7B図はマイクロ
プロセッサの動作を説明するためのフローチャートであ
る。第8A図〜第8C図は管理装置の詳細図であり、特
に第8A図はそのブロック図、第8B図はRAM85の
記憶領域を図解的に示した図、第8C図は表示装置およ
び入力装置の詳細図である。第9A図および第9B図は
管理装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 図において、10は薄形玉貸機、14は貸玉数選択手
段、24は釣銭放出機構、25は貸玉放出機構、50は
回収硬貨貯留装置、60は釣銭補給機構、70はマイク
ロプロセッサ、80は管理装置、81は入出力インタフ
ェース、82は伝送制御回路、83はCPU、84はR
OM、85はRAM、86は表示装置、87は入力装
置、88は印字装置、89は磁気記録再生装置を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技機設置島に複数台のパチンコ機を並べ
    て設置した遊技場において、ある台数のパチンコ機間に
    設置される複数台の薄形玉貸機を管理する設備装置にお
    いて、 前記薄形玉貸機は、少なくとも相対的に小さな第1の金
    額および相対的に大きな第2の金額の硬貨のうち、いず
    れかの硬貨の投入に応じて貸玉を放出可能であって、 前記各薄形玉貸機は、少なくとも 貸玉を放出するための貸玉放出機構を含み、 さらに、前記複数台の薄形玉貸機に投入された硬貨を前
    記遊技機設置島の一側端箇所に収集して回収する手段で
    あって、投入された前記第1の金額の硬貨と前記第2の
    金額の硬貨を自動的に分離し、分離された前記第1の金
    額の硬貨を貯留する第1の貯留手段と分離された前記第
    2の金額の硬貨を貯留する第2の貯留手段とを有する硬
    貨回収手段、 前記複数台の薄形玉貸機に関連して設けられ玉貸処理制
    御を行なう玉貸処理装置、および 玉貸動作に関するデータを管理するための管理装置を備
    え、 前記玉貸処理装置は、 前記各薄形玉貸機別に、前記貸玉放出機構を駆動させ
    て、前記投入された硬貨の金額の範囲内である貸玉数を
    放出させる貸玉放出制御手段と、 前記貸玉放出機構による予め定められた複数個分の貸玉
    の放出動作が行なわれた場合に1回の検出出力を導出す
    る放出検出手段とを含み、 前記管理装置は、 前記放出検出手段の検出出力に関するデータを収集する
    収集手段と、 該収集手段によって収集されたデータに基づいて前記薄
    形玉貸機の売上額を求める演算手段とを含む、薄形玉貸
    機の管理設備装置。
  2. 【請求項2】前記複数の薄形玉貸機は、それぞれ台番号
    が定められ、 前記管理装置は、売上額を求めるべき薄形玉貸機の台番
    号を指定するための台番号指定手段をさらに含み、 前記演算手段は、前記台番号指定手段によって指定され
    た台番号に対応した薄形玉貸機の売上額を求める、特許
    請求の範囲第1項記載の薄形玉貸機の管理設備装置。
  3. 【請求項3】前記複数台の薄形玉貸機は、前記複数台の
    パチンコ機を並べて設置した島に設置され、 前記管理装置は、売上額を求めるべき島を指定するため
    の島指定手段をさらに含み、 前記演算手段は、前記島指定手段によって指定された島
    に設置されている各薄形玉貸機それぞれの売上額を求
    め、同じ島の各薄形玉貸機の売上額を累計して求める、
    特許請求の範囲第1項記載の薄形玉貸機の管理設備装
    置。
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