JPH0696643B2 - ふっ素系樹脂シートのライニング方法 - Google Patents
ふっ素系樹脂シートのライニング方法Info
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- JPH0696643B2 JPH0696643B2 JP3167465A JP16746591A JPH0696643B2 JP H0696643 B2 JPH0696643 B2 JP H0696643B2 JP 3167465 A JP3167465 A JP 3167465A JP 16746591 A JP16746591 A JP 16746591A JP H0696643 B2 JPH0696643 B2 JP H0696643B2
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- Japan
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- sheet
- resin sheet
- adhesive
- resin
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/40—General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
- B29C66/41—Joining substantially flat articles ; Making flat seams in tubular or hollow articles
- B29C66/45—Joining of substantially the whole surface of the articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/01—General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
- B29C66/05—Particular design of joint configurations
- B29C66/10—Particular design of joint configurations particular design of the joint cross-sections
- B29C66/11—Joint cross-sections comprising a single joint-segment, i.e. one of the parts to be joined comprising a single joint-segment in the joint cross-section
- B29C66/112—Single lapped joints
- B29C66/1122—Single lap to lap joints, i.e. overlap joints
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐久性、耐食性に優れ
たふっ素系樹脂シートの防食ライニング方法に関するも
のである。
たふっ素系樹脂シートの防食ライニング方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ふっ素系樹脂は防食性に優れるため防食
ライニングとして一般的に使用されている。ライニング
方法としては、樹脂粉末や樹脂を分散させた分散液を用
いた焼付けコーティング法が知られている。しかし、こ
の焼付けコーティング方では形成されたライニング層の
厚みは一般的に0.1〜0.2mmであって、ライニング層の厚
みを厚くすることができないため、ピンホール等を生じ
易く耐久性が不十分であった。
ライニングとして一般的に使用されている。ライニング
方法としては、樹脂粉末や樹脂を分散させた分散液を用
いた焼付けコーティング法が知られている。しかし、こ
の焼付けコーティング方では形成されたライニング層の
厚みは一般的に0.1〜0.2mmであって、ライニング層の厚
みを厚くすることができないため、ピンホール等を生じ
易く耐久性が不十分であった。
【0003】ふっ素樹脂フィルムまたはシートを用いた
ライニング方法が特開昭50-2073号公報に提案されてい
る。このライニング法ではライニング層の厚みを焼付け
コーティング法に比べて厚くすることができるので、よ
り耐久性のある防食ライニングとすることができる。し
かし、この方法で、例えば、缶体の内面をライニングし
てライニングタンクを作製した場合、缶体の内面に積層
されたライニング層が、使用中に缶体から剥離するとい
う欠点があった。この理由は缶体とライニング層の熱膨
張係数の差によるものと考えられている。すなわち、ふ
っ素系樹脂は一般に耐蝕性、耐熱性を有しているため、
ライニングタンク内に収容された環境液は80℃以上の
高温度で使用されている。ふっ素系樹脂の熱膨張係数は
8〜13×10-5であり、缶体として一般的に使用され
る鉄鋼の熱膨張係数は、1.2×10-5である。従っ
て、両者の熱膨張係数の差による伸縮応力が缶体とライ
ニング層の界面に作用してライニング層の剥離を生じる
ものと考えられる。
ライニング方法が特開昭50-2073号公報に提案されてい
る。このライニング法ではライニング層の厚みを焼付け
コーティング法に比べて厚くすることができるので、よ
り耐久性のある防食ライニングとすることができる。し
かし、この方法で、例えば、缶体の内面をライニングし
てライニングタンクを作製した場合、缶体の内面に積層
されたライニング層が、使用中に缶体から剥離するとい
う欠点があった。この理由は缶体とライニング層の熱膨
張係数の差によるものと考えられている。すなわち、ふ
っ素系樹脂は一般に耐蝕性、耐熱性を有しているため、
ライニングタンク内に収容された環境液は80℃以上の
高温度で使用されている。ふっ素系樹脂の熱膨張係数は
8〜13×10-5であり、缶体として一般的に使用され
る鉄鋼の熱膨張係数は、1.2×10-5である。従っ
て、両者の熱膨張係数の差による伸縮応力が缶体とライ
ニング層の界面に作用してライニング層の剥離を生じる
ものと考えられる。
【0004】ところで、被ライニング物である缶体の形
状は板状ではなく、タンクのように曲面部や入り隅部を
有するものが多い。従って、シートを缶体の内面に沿わ
せて張り付ける時にシートに引っ張り応力や曲げ応力を
加える必要がある。しかも、この張り付時にシートに作
用させる応力はシート厚みが大きいほど大きくする必要
がある。そして、このような応力が残留応力となってシ
ート内に残るために、上記したライニング層の剥離を生
ずる原因になっていた。
状は板状ではなく、タンクのように曲面部や入り隅部を
有するものが多い。従って、シートを缶体の内面に沿わ
せて張り付ける時にシートに引っ張り応力や曲げ応力を
加える必要がある。しかも、この張り付時にシートに作
用させる応力はシート厚みが大きいほど大きくする必要
がある。そして、このような応力が残留応力となってシ
ート内に残るために、上記したライニング層の剥離を生
ずる原因になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を解
消するためになされたものであり、耐久性、耐食性に優
れ使用期間中にライニング層の剥離が生じない優れたふ
っ素系樹脂シートのライニング方法を提供することを目
的とする。
消するためになされたものであり、耐久性、耐食性に優
れ使用期間中にライニング層の剥離が生じない優れたふ
っ素系樹脂シートのライニング方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のふっ素系樹脂シ
ートのライニング方法は、接着剤100重量部に対しガ
ラスフレークが5〜100重量部混合された接着剤組成
物をサンドブラスト処理された鋼板面に塗布する工程、
および有機繊維が裏打ちされたふっ素系樹脂シートを該
接着剤組成物の表面に、該ふっ素系樹脂の軟化点以上融
点以下の温度で張り付ける工程、を包含し、そのことに
より上記目的が達成される。
ートのライニング方法は、接着剤100重量部に対しガ
ラスフレークが5〜100重量部混合された接着剤組成
物をサンドブラスト処理された鋼板面に塗布する工程、
および有機繊維が裏打ちされたふっ素系樹脂シートを該
接着剤組成物の表面に、該ふっ素系樹脂の軟化点以上融
点以下の温度で張り付ける工程、を包含し、そのことに
より上記目的が達成される。
【0007】ライニングが行われる鋼板面はサンドブラ
スト処理が施される。サンドブラスト処理はスウェーデ
ン規格SIS−a2.5以上が好適である。これより下
のサンドブラスト処理では接着剤組成物の鋼板に対する
接着強度が低下する。
スト処理が施される。サンドブラスト処理はスウェーデ
ン規格SIS−a2.5以上が好適である。これより下
のサンドブラスト処理では接着剤組成物の鋼板に対する
接着強度が低下する。
【0008】本発明に使用するふっ素系樹脂シートは、
主にふっ素系樹脂にて形成された樹脂層の裏面に有機繊
維を固着して形成されている。ふっ素系樹脂シート(樹
脂層)の厚みは、0.5〜5mmが好ましい。シート厚み
が0.5mm未満では、防食のためのライニング層の厚み
が不足する。また、防食のためのライニング層の厚みは
5mmを超えては必要でなくかえって不経済である。樹脂
層を形成するふっ素系樹脂としては、PVDF(2フッ
化エチレン樹脂)、PTFE(4フッ化エチレン樹
脂)、FEP(4フッ化エチレン・6フッ化プロピレン
共重合体)、PFA(4フッ化エチレン・パーフロロア
ルコキシ樹脂共重合体)などがあげられる。、有機繊維
としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリアラミド、
ポリビニルアルコールなどからなる繊維があげられ、そ
の繊維径、長さ等は限定されない。
主にふっ素系樹脂にて形成された樹脂層の裏面に有機繊
維を固着して形成されている。ふっ素系樹脂シート(樹
脂層)の厚みは、0.5〜5mmが好ましい。シート厚み
が0.5mm未満では、防食のためのライニング層の厚み
が不足する。また、防食のためのライニング層の厚みは
5mmを超えては必要でなくかえって不経済である。樹脂
層を形成するふっ素系樹脂としては、PVDF(2フッ
化エチレン樹脂)、PTFE(4フッ化エチレン樹
脂)、FEP(4フッ化エチレン・6フッ化プロピレン
共重合体)、PFA(4フッ化エチレン・パーフロロア
ルコキシ樹脂共重合体)などがあげられる。、有機繊維
としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリアラミド、
ポリビニルアルコールなどからなる繊維があげられ、そ
の繊維径、長さ等は限定されない。
【0009】本発明に使用される接着剤組成物における
ガラスフレークの混合割合は接着剤100重量部に対し
5〜100重量部が好ましく、さらに好ましくは10〜
80重量部である。5重量部未満では、接着剤層で樹脂
シートの熱伸縮による応力を吸収することができず、1
00重量部を超えると接着剤組成物中における接着剤量
が減少するため、使用期間中に樹脂シートが鋼板から剥
離し易くなる。接着剤としては、エポキシ系、ウレタン
系、アクリル系、ゴム系接着剤等があげられる。ガラス
フレークとしては、アスペクト比(長さと肉厚の比)が
10〜100のものが好ましく用いられる。
ガラスフレークの混合割合は接着剤100重量部に対し
5〜100重量部が好ましく、さらに好ましくは10〜
80重量部である。5重量部未満では、接着剤層で樹脂
シートの熱伸縮による応力を吸収することができず、1
00重量部を超えると接着剤組成物中における接着剤量
が減少するため、使用期間中に樹脂シートが鋼板から剥
離し易くなる。接着剤としては、エポキシ系、ウレタン
系、アクリル系、ゴム系接着剤等があげられる。ガラス
フレークとしては、アスペクト比(長さと肉厚の比)が
10〜100のものが好ましく用いられる。
【0010】接着剤組成物の表面に樹脂シートを張り付
ける際の温度条件は、樹脂シートに使用されるふっ素系
樹脂の軟化点以上の温度でかつ融点以下の温度であり、
最適には該樹脂の軟化点+5℃〜樹脂の融点−50℃の
温度範囲である。ここで、樹脂の軟化点とは、樹脂シー
トを形成するふっ素系樹脂の大荷重変形温度(18.5Kg/c
m2)を意味する。本発明では樹脂シートは接着剤組成物
の表面に張り付ける前に、上記温度範囲に加温しておく
ものであり、接着剤組成物の表面に樹脂シートを張り付
けた後においてもその温度範囲に加温しておくのが好ま
しい。このように樹脂の軟化点以上の温度で樹脂シート
を張り付けることにより、張り付け時のシート内部に残
留し得る応力をなくすることができる。鋼板が缶体で形
成されている場合には、樹脂シートの張り付けが完了す
るまで樹脂シートを鋼板表面に押し付けておくのが好ま
しい。接着剤組成物は硬化して接着剤層となり、図1に
示すようなライニング鋼板が得られる。このライニング
鋼板は鋼板1の表面に、接着剤組成物にて形成された接
着剤層2、有機繊維3が裏打ちされた樹脂シート4が順
次積層されて形成されている。
ける際の温度条件は、樹脂シートに使用されるふっ素系
樹脂の軟化点以上の温度でかつ融点以下の温度であり、
最適には該樹脂の軟化点+5℃〜樹脂の融点−50℃の
温度範囲である。ここで、樹脂の軟化点とは、樹脂シー
トを形成するふっ素系樹脂の大荷重変形温度(18.5Kg/c
m2)を意味する。本発明では樹脂シートは接着剤組成物
の表面に張り付ける前に、上記温度範囲に加温しておく
ものであり、接着剤組成物の表面に樹脂シートを張り付
けた後においてもその温度範囲に加温しておくのが好ま
しい。このように樹脂の軟化点以上の温度で樹脂シート
を張り付けることにより、張り付け時のシート内部に残
留し得る応力をなくすることができる。鋼板が缶体で形
成されている場合には、樹脂シートの張り付けが完了す
るまで樹脂シートを鋼板表面に押し付けておくのが好ま
しい。接着剤組成物は硬化して接着剤層となり、図1に
示すようなライニング鋼板が得られる。このライニング
鋼板は鋼板1の表面に、接着剤組成物にて形成された接
着剤層2、有機繊維3が裏打ちされた樹脂シート4が順
次積層されて形成されている。
【0011】
【作用】接着剤組成物にガラスフレークを混入すること
により、接着剤層の熱膨張係数を樹脂シートおよび鋼板
の熱膨張係数の中間の値にすることができ、樹脂シート
と鋼板の熱膨張係数が大きく異なることに起因して両者
の間に生じる剪断応力を接着剤層で吸収することができ
る。また、張り付け時の樹脂シートを、樹脂の軟化点以
上でかつ融点以下の温度に維持することにより、シート
張り付時にシートの内部に応力が生じることがない。さ
らに、鋼板面をサンドブラストしているため、接着剤層
の鋼板面に対する接着強度を高めることができ、樹脂シ
ートに有機繊維を裏打ちしているため、有機繊維がアン
カー効果となって、樹脂シートと接着剤層との接着強度
を高めることができる。
により、接着剤層の熱膨張係数を樹脂シートおよび鋼板
の熱膨張係数の中間の値にすることができ、樹脂シート
と鋼板の熱膨張係数が大きく異なることに起因して両者
の間に生じる剪断応力を接着剤層で吸収することができ
る。また、張り付け時の樹脂シートを、樹脂の軟化点以
上でかつ融点以下の温度に維持することにより、シート
張り付時にシートの内部に応力が生じることがない。さ
らに、鋼板面をサンドブラストしているため、接着剤層
の鋼板面に対する接着強度を高めることができ、樹脂シ
ートに有機繊維を裏打ちしているため、有機繊維がアン
カー効果となって、樹脂シートと接着剤層との接着強度
を高めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて説明する。
【0013】実施例1 本発明のライニング方法に従ってライニング試験片を作
成した。
成した。
【0014】ライニングすべき缶体は3mm厚のスチール
鋼板(材質SS41、縦100mm×横100mm)とし、
サンドブラストはSIS−a2.5とした。ふっ素系樹
脂シートは市販の2mm厚のポリエステルクロス裏打ちP
VDFライニングシート(軟化点(大荷重変形温度)90
℃、融点170℃、商品名、ホラフロンESP、昭和電
工製)、接着剤はエポキシ系接着剤(商品名、エスダイ
ン#3100、積水化学製)、ガラスフレークはアスペ
クト比50の市販ガラスフレーク(アスペクト比50、
商品名マイクロガラスフレークCCF−150、日本ガ
ラス製)を用いた。
鋼板(材質SS41、縦100mm×横100mm)とし、
サンドブラストはSIS−a2.5とした。ふっ素系樹
脂シートは市販の2mm厚のポリエステルクロス裏打ちP
VDFライニングシート(軟化点(大荷重変形温度)90
℃、融点170℃、商品名、ホラフロンESP、昭和電
工製)、接着剤はエポキシ系接着剤(商品名、エスダイ
ン#3100、積水化学製)、ガラスフレークはアスペ
クト比50の市販ガラスフレーク(アスペクト比50、
商品名マイクロガラスフレークCCF−150、日本ガ
ラス製)を用いた。
【0015】上記接着剤100重量部にガラスフレーク
40重量部を混合して接着剤組成物を調製し、この接着
剤組成物をサンドブラストされた鋼板面に塗布した。次
いで、100℃の温度に加熱されたPVDFシートを接
着剤組成物の上面に張り付けた。張り付け後、直ちにこ
の積層体を100℃のオーブン中に入れ30分間放置し
た。30分後に接着剤組成物は硬化を完了した。
40重量部を混合して接着剤組成物を調製し、この接着
剤組成物をサンドブラストされた鋼板面に塗布した。次
いで、100℃の温度に加熱されたPVDFシートを接
着剤組成物の上面に張り付けた。張り付け後、直ちにこ
の積層体を100℃のオーブン中に入れ30分間放置し
た。30分後に接着剤組成物は硬化を完了した。
【0016】作成したPVDFライニング試験片は、温
度勾配法による水の浸透試験(別名ブリスター試験)を
行った。ライニング面を100℃の水に接触させ、鋼板
面は30℃に維持し、ブリスター発生までの時間を求め
た。
度勾配法による水の浸透試験(別名ブリスター試験)を
行った。ライニング面を100℃の水に接触させ、鋼板
面は30℃に維持し、ブリスター発生までの時間を求め
た。
【0017】実施例2 ふっ素系樹脂シートとして、2.4mm厚のアラミド繊維
クロスを裏打ちしたFEPシート(大荷重熱変形温度5
0℃、融点270℃)、接着剤として市販のアクリル系
接着剤(積水化学製、アルミ軒樋用)を用い、樹脂シー
トの張り付け温度を120℃としたこと以外は、実施例
1と同様な方法でFEPライニング試験片を作成し、温
度勾配法による水の浸透試験を行った。
クロスを裏打ちしたFEPシート(大荷重熱変形温度5
0℃、融点270℃)、接着剤として市販のアクリル系
接着剤(積水化学製、アルミ軒樋用)を用い、樹脂シー
トの張り付け温度を120℃としたこと以外は、実施例
1と同様な方法でFEPライニング試験片を作成し、温
度勾配法による水の浸透試験を行った。
【0018】比較例1 接着剤組成物にガラスフレークを混入しなったこと以外
は実施例1と同様の方法でPVDFライニング試験片を
作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行った。
は実施例1と同様の方法でPVDFライニング試験片を
作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行った。
【0019】比較例2 PVDFライニングシートの張り付け温度を30℃とし
たこと以外は実施例1と同様の方法でPVDFライニン
グ試験片を作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行
った。
たこと以外は実施例1と同様の方法でPVDFライニン
グ試験片を作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行
った。
【0020】比較例3 ポリエステルクロスを裏打ちしていないPVDFライニ
ングシートを用いたこと以外は、実施例1と同様の方法
でライニング試験片を作成し、温度勾配法による水の浸
透試験を行った。
ングシートを用いたこと以外は、実施例1と同様の方法
でライニング試験片を作成し、温度勾配法による水の浸
透試験を行った。
【0021】比較例4 接着剤組成物にガラスフレークを混入しなかったこと以
外は実施例2と同様の方法でFEPライニング試験片を
作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行った。
外は実施例2と同様の方法でFEPライニング試験片を
作成し、温度勾配法による水の浸透試験を行った。
【0022】
【表1】
【0023】以上の結果から明らかなように、本発明の
ライニング方法はブリスター発生時間が長く、耐久性に
すぐれ、使用期間中にライニング層の剥離が生じないこ
とがわかる。
ライニング方法はブリスター発生時間が長く、耐久性に
すぐれ、使用期間中にライニング層の剥離が生じないこ
とがわかる。
【0024】
【発明の効果】本発明のふっ素系樹脂シートライニング
方法によれば、鋼板面と接着剤層とライニング層の接着
力が高く、しかもライニング層内の残留応力をなくすこ
とができ。従って、使用期間中にライニング層の剥離が
生じることがなく耐久性に優れている。また、板状の鋼
板みならず曲面状の缶体面に対しても耐久性の優れたラ
イニングを行うことができる。
方法によれば、鋼板面と接着剤層とライニング層の接着
力が高く、しかもライニング層内の残留応力をなくすこ
とができ。従って、使用期間中にライニング層の剥離が
生じることがなく耐久性に優れている。また、板状の鋼
板みならず曲面状の缶体面に対しても耐久性の優れたラ
イニングを行うことができる。
【図1】本発明のライニング方法によって得られたライ
ニング鋼板の断面図である。
ニング鋼板の断面図である。
1 鋼板 2 接着剤組成物 3 有機繊維 4 樹脂シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/26 7148−4F C09J 11/04 7415−4J // B29L 9:00 4F C08L 27:12
Claims (1)
- 【請求項1】接着剤100重量部に対しガラスフレーク
が5〜100重量部混合された接着剤組成物をサンドブ
ラスト処理された鋼板面に塗布する工程、および有機繊
維が裏打ちされたふっ素系樹脂シートを該接着剤組成物
の表面に、該ふっ素系樹脂の軟化点以上融点以下の温度
で張り付ける工程、を包含するふっ素系樹脂シートのラ
イニング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167465A JPH0696643B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ふっ素系樹脂シートのライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3167465A JPH0696643B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ふっ素系樹脂シートのライニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366135A JPH04366135A (ja) | 1992-12-18 |
| JPH0696643B2 true JPH0696643B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=15850184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3167465A Expired - Lifetime JPH0696643B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ふっ素系樹脂シートのライニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696643B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4592203B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2010-12-01 | 三井化学株式会社 | 電解槽 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3167465A patent/JPH0696643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04366135A (ja) | 1992-12-18 |
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