JPH07179826A - フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート - Google Patents

フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート

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Publication number
JPH07179826A
JPH07179826A JP34652993A JP34652993A JPH07179826A JP H07179826 A JPH07179826 A JP H07179826A JP 34652993 A JP34652993 A JP 34652993A JP 34652993 A JP34652993 A JP 34652993A JP H07179826 A JPH07179826 A JP H07179826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fluororesin film
sensitive adhesive
adhesive
silicone
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Pending
Application number
JP34652993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hamada
裕司 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Toray Silicone Co Ltd filed Critical Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP34652993A priority Critical patent/JPH07179826A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フッ素樹脂フィルムに対して充分な接着力を
有し、しかも耐候性に優れているため、フッ素樹脂フィ
ルムの補修用シートとして好適に使用され得る補修用粘
着シートを提供する。 【構成】 フッ素樹脂フィルム基体の少なくとも片面
に、シリコーン粘着剤が連続的に積層されてなることを
特徴とする、フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフッ素樹脂フィルムの補
修用粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】フッ素樹脂フィルムは、耐候性,耐熱
性,離型性に優れているため、エアードーム,テント,
園芸用ハウス,パイプライニング,タンクライニング,
光ファイバー被覆材,電線被覆材などの用途に広く使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のフッ素樹脂フィルムは、離型性に優れているためにそ
の表面に補修用粘着シートが接着しないという問題点が
あった。また、補修用粘着シートの基体としてポリエス
テル樹脂などの合成樹脂フィルムを使用した場合には、
補修した部分が汚染したり経時的に劣化してフッ素樹脂
フィルムとしての本来の特性を損なうという問題点があ
った。本発明者は上記問題点を解消するべく鋭意研究し
た結果、本発明に到達した。本発明の目的は、フッ素樹
脂フィルムに対して充分な接着力を有し、しかも耐候性
に優れているため、フッ素樹脂フィルムの補修用シート
として好適に使用され得る補修用粘着シートを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記目的
は、フッ素樹脂フィルム基体の少なくとも片面に、シリ
コーン粘着剤が連続的に積層されてなることを特徴とす
る、フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シートによって達
成される。
【0005】これを説明するに、本発明に使用されるフ
ッ素樹脂フィルム基体は、フッ素樹脂からなりフィルム
状の形態をしたものであればよく、その種類,形状等に
ついては特に限定されないが、補修するフッ素樹脂フイ
ルムと同一物であるか、補修するフッ素樹脂フイルムと
同種類のフッ素樹脂からなるフイルムであることが好ま
しい。かかるフッ素樹脂フイルム基体を構成するフッ素
樹脂としては、ポリテトラフロロエチレン樹脂(PTFE樹
脂),パーフルオロアルコキシ樹脂(PFA樹脂),フッ
化エチレンプロピレン樹脂(FEP樹脂)などが例示され
る。 本発明に用いられるシリコーン粘着剤とは、一般
に、シリコーン粘着剤,シリコーン感圧接着剤と呼称さ
れているものであり、その種類等は特に限定されない。
かかるシリコーン粘着剤としては、両末端シラノール基
封鎖ジメチルポリシロキサン生ゴムとトリメチルシロキ
シ単位とSiO4/2単位からなるポリシロキサンレジン
を主成分として有機錫化合物の存在下に縮合反応によっ
て硬化する縮合反応硬化型シリコーン粘着剤、両末端シ
ラノール基封鎖ジメチルシロキサン・メチルビニルシロ
キサン共重合体生ゴムと上記ポリシロキサンレジンを主
成分として有機過酸化物の存在下で硬化する有機過酸化
物硬化型シリコーン粘着剤、両末端ジメチルビニルシロ
キシ基封鎖のジメチルポリシロキサン生ゴムもしくは両
末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン
・メチルビニルシロキサン共重合体生ゴムと上記ポリシ
ロキサンレジンとケイ素原子結合水素原子含有オルガノ
ポリシロキサンを主成分として、白金系触媒の存在下に
付加反応して硬化する付加反応硬化型シリコーン粘着剤
がある。これらの中でも、本発明においては有機過酸化
物硬化型シリコーン粘着剤と付加反応硬化型シリコ−ン
粘着剤が好ましく、特に、付加反応硬化型シリコーン粘
着剤が好ましい。
【0006】本発明の粘着シートは、上記のようなフッ
素樹脂フィルム基体の少なくとも片面に上記のようなシ
リコーン粘着剤が連続的に積層されたシートであり、フ
ッ素樹脂フィルム基体の片面にのみシリコーン粘着剤が
積層されたものでも、フッ素樹脂フィルム基体の両面に
シリコーン粘着剤が積層されたものでもよい。ここで、
シリコーン粘着剤が連続的に積層されたとは、上記シリ
コーン粘着剤が連続的につながって積層されている状態
であり、仮に、連続ではなく不連続になった場合には接
着性に欠ける等の欠点が発生する。ここで、シリコーン
粘着剤を積層する方法としては、メータリングバー方
法,リバース方式,エアナイフ方式などの従来公知の方
法を用いることができる。
【0007】以下、本発明の粘着シートを図面に基づい
て説明する。図1および図2は本発明の粘着シートの断
面図を示したものであり、1はフッ素樹脂フイルム基
体,2はシリコーン粘着剤を示す。図1においては、フ
ッ素樹脂フィルム基体1の片面にシリコーン粘着剤2が
積層され、そのシリコーン粘着剤2は連続的に積層され
ている。また、図2においてはフッ素樹脂フィルム基体
1の両面にシリコーン粘着剤2が積層され、そのシリコ
ーン粘着剤2は連続的に積層されている。ここで、シリ
コーン粘着剤層の厚みは、一般に、0.5〜100μm
の範囲内であり、5〜50μmの範囲内が好ましい。
【0008】以上のような本発明のフッ素樹脂フイルム
の補修用粘着シートは、そのシリコーン粘着剤面がフッ
素樹脂フイルムに対して十分な接着力を有し、しかも耐
候性に優れているので、フッ素樹脂フイルムを補修する
ための粘着シートとして極めて有用である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例にてより詳細に説明す
る。実施例中、部とあるのは重量部を意味する。
【0010】
【実施例1】分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された
ジメチルポリシロキサン生ゴム30重量部と(CH3)3
SiO1/2単位とSiO4/2単位からなり、そのモル比が
1:1であるポリシロキサンレジン30重量部とトルエ
ン40重量部を混合した。この混合物100重量部に過
酸化ベンゾイル1重量部を添加して均一に混合してシリ
コーン粘着剤組成物を調製した。次いで、このシリコー
ン粘着剤組成物をポリテトラフロロエチレン樹脂フィル
ム基体(厚さ50μm)の表面に塗膜厚さが50μmに
なるような量を塗布した。冷風によりトルエンを揮発さ
せた後、150℃にて5分間加熱してシリコーン粘着剤
組成物を硬化させた。得られたシリコーン粘着剤積層シ
ートを上記と同じポリテトラフロロエチレン樹脂フィル
ム(厚さ50μm)に貼付けて試験体を作成した。この
試験体をサンシャインウェザーメーターに入れ、1,0
00時間の暴露テストを行った。1,000時間後、試
験体を取り出し、この試験体を屈曲させた後、シリコー
ン粘着剤積層シートを引き剥そうとしたが、シリコーン
粘着剤積層シートはポリテトラフロロエチレン樹脂フィ
ルムに粘着しており、これを容易に引き剥すことができ
なかった。この時の粘着力を測定したところその値は、
1.4kg/inchであった。比較のため、上記において、
シリコーン粘着剤積層シートのポリテトラフロロエチレ
ン樹脂フィルム基体の代わりに、ポリエステル樹脂フィ
ルム[東レ(株)製,商品名ルミラーS−10]を使用し
た以外は上記と同様にしてシリコーン粘着剤積層シート
を作成した。次いで、このシリコーン粘着剤積層シート
を使用して上記と同様に試験体を作成した。この試験体
の特性を上記と同様にして測定したところ、ウェザーメ
ーターで1,000時間の暴露テストを行った後の試験
体は、これを屈曲したときにひび割れが発生した。ま
た、比較のために上記においてシリコーン粘着剤組成物
の代わりに、アクリルゴム系粘着剤[東洋インキ(株)
製,商品名BPS2411]を使用した以外は上記と同
様にして、アクリルゴム系粘着剤積層シートを作成し
た。次いで、このアクリルゴム系粘着剤積層シートを使
用して上記と同様に試験体を作成した。この試験体の特
性を上記と同様にして測定したところ、ウェザーメータ
ーで1,000時間の暴露テストを行った後の試験体
は、アクリルゴム系粘着剤積層シートがポリテトラフル
オロエチレン樹脂フィルムから剥離していた。
【0011】
【実施例2】(CH3)3SiO1/2単位とSiO4/2単位
からなり、そのモル比が0.7:1.0であるシラノール
基含有量が0.5重量%のポリシロキサンレジン55
部、両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルポリ
シロキサン生ゴム(ビニル基含有量0.02重量%)4
5部、25℃における粘度20センチポイズの両末端ト
リメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロ
キサン(ケイ素原子結合水素原子含有量1.6重量%)
0.2部を混合した。この混合物においてケイ素原子結
合水素原子とビニル基のモル比は9:6であった。次い
で、この混合物に付加反応抑制剤として3−メチル−1
−ブチン−3−オール0.2部を加えて、150部のト
ルエンに溶解した。次いで、これに塩化白金酸とジビニ
ルテトラメチルジシロキサンとの錯体触媒を上記ポリシ
ロキサンの合計量に対して白金金属として100ppmと
なるような量を加えて混合し、不揮発分40重量%のシ
リコーン粘着剤組成物を得た。次いで、このシリコーン
粘着剤組成物をポリテトラフロロエチレン樹脂フィルム
基体(厚さ50μm)表面に塗膜厚さが50μmになる
ような量を塗布した。しかる後に、150℃にて5分間
加熱してシリコーン粘着剤組成物を硬化させた。得られ
たシリコーン粘着剤積層シートを上記と同じポリテトラ
フロロエチレン樹脂フィルム(厚さ50μm)に貼付け
て試験体を作成した。この試験体をサンシャインウェザ
ーメーターに入れ、1,000時間の暴露テストを行っ
た。1,000時間後、試験体を取り出し、この試験体
を屈曲させた後、シリコーン粘着剤積層シートを引き剥
そうとしたが、シリコーン粘着剤積層シートはポリテト
ラフロロエチレン樹脂フィルムに粘着しており、これを
容易に引き剥すことができなかった。この時の粘着力を
測定したところその値は、1.5kg/inchであった。
【0012】
【発明の効果】本発明のフッ素樹脂フイルムの補修用粘
着シートは、フッ素樹脂フイルム基体の少なくとも片面
に、シリコーン粘着剤が連続的に積層されているので、
フッ素樹脂フイルムに対して十分な接着力を有し、しか
も耐候性に優れているという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補修用粘着シートの断面図を示したも
のであり、この図においては、フッ素樹脂フィルム基体
1の片面にシリコーン粘着剤2が連続的に積層されてい
る。
【図2】本発明の補修用粘着シートの断面図を示したも
のであり、この図においては、フッ素樹脂フィルム基体
1の両面にシリコーン粘着剤2が連続的に積層されてい
る。
【符号の説明】
1 フッ素樹脂製フィルム基体 2 シリコーン粘着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素樹脂フィルム基体の少なくとも片
    面に、シリコーン粘着剤が連続的に積層されてなること
    を特徴とする、フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シー
    ト。
JP34652993A 1993-12-22 1993-12-22 フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート Pending JPH07179826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34652993A JPH07179826A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34652993A JPH07179826A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07179826A true JPH07179826A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18384046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34652993A Pending JPH07179826A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 フッ素樹脂フィルムの補修用粘着シート

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JP (1) JPH07179826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096817A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Nitto Denko Corp ケーブルアセンブリ形成用テープおよびその製造方法

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