JPH0696649B2 - 一部に御影石模様を有するsmc成形体の製造方法 - Google Patents
一部に御影石模様を有するsmc成形体の製造方法Info
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- JPH0696649B2 JPH0696649B2 JP1037036A JP3703689A JPH0696649B2 JP H0696649 B2 JPH0696649 B2 JP H0696649B2 JP 1037036 A JP1037036 A JP 1037036A JP 3703689 A JP3703689 A JP 3703689A JP H0696649 B2 JPH0696649 B2 JP H0696649B2
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- Japan
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- pattern
- smc
- molded product
- granite
- woven fabric
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱硬化性樹脂成形品の一部に御影石調模様を形
成するためのSMC成形体の製造方法に関する。特に浴
室、洗面台、トイレット、玄関などの表面に御影石調模
様を形成したSMC成形体の製造方法に関する。
成するためのSMC成形体の製造方法に関する。特に浴
室、洗面台、トイレット、玄関などの表面に御影石調模
様を形成したSMC成形体の製造方法に関する。
[従来の技術] 近年、建材、家具等の高級指向が強まると共に、浴槽、
洗面台あるいは浴室、トイレット、玄関等の腰板、壁な
どに大理石模様、御影石模様が求められる様になり、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂で代
表されるようなビニルエステル樹脂の成形品が耐水性、
強度などの点から盛んに用いられるようになってきた。
これらは、例えば不飽和ポリエステル樹脂のSMCに着色
した寒水石を混合し、加圧成形して御影石模様の成形品
とするとか、あるいはBMC(バルクモールディングコン
パウンド)に着色したガラス繊維を混合して大理石模様
の壁用平板を成形する等多くの提案がなされている。
洗面台あるいは浴室、トイレット、玄関等の腰板、壁な
どに大理石模様、御影石模様が求められる様になり、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート樹脂で代
表されるようなビニルエステル樹脂の成形品が耐水性、
強度などの点から盛んに用いられるようになってきた。
これらは、例えば不飽和ポリエステル樹脂のSMCに着色
した寒水石を混合し、加圧成形して御影石模様の成形品
とするとか、あるいはBMC(バルクモールディングコン
パウンド)に着色したガラス繊維を混合して大理石模様
の壁用平板を成形する等多くの提案がなされている。
これらの提案の殆んどの方法で得られる製品は、成形品
全体が大理石模様あるいは御影石模様となってしまい、
それら一体に成形された製品の一部または大部分を大理
石模様あるいは御影石模様とし、残りは他の模様または
白色もしくは着色の地色とするなどは出来なかったし、
また考えもされていなかった。
全体が大理石模様あるいは御影石模様となってしまい、
それら一体に成形された製品の一部または大部分を大理
石模様あるいは御影石模様とし、残りは他の模様または
白色もしくは着色の地色とするなどは出来なかったし、
また考えもされていなかった。
したがって、模様の異なる壁材や床、あるいは家具等は
それぞれ別々に製作して、それら別々の部品を後で組み
合わせることが必要とされ、その結合の場合にシーラン
ト、ボルトなどを用いて組み立てる必要があった。
それぞれ別々に製作して、それら別々の部品を後で組み
合わせることが必要とされ、その結合の場合にシーラン
ト、ボルトなどを用いて組み立てる必要があった。
すなわち、第1図に示すように金型3の上に石目模様形
成材として着色寒水石を混合したSMC−1をセットし、
その上に通常のSMC−2をセットして、加熱・加圧して
成形した場合、SMC−1はセットした位置に止まってお
らず、金型全体に広範囲に流れ、石目模様が必要な部分
だけでなく、本来はSMC−2の硬化物であるべきところ
まで流出して、一部だけに模様を入れることは極めて困
難であった。
成材として着色寒水石を混合したSMC−1をセットし、
その上に通常のSMC−2をセットして、加熱・加圧して
成形した場合、SMC−1はセットした位置に止まってお
らず、金型全体に広範囲に流れ、石目模様が必要な部分
だけでなく、本来はSMC−2の硬化物であるべきところ
まで流出して、一部だけに模様を入れることは極めて困
難であった。
この原因としてSMC−1とSMC−2の組成に大きな差がな
く一体成形出来る利点はあるが、これは加熱・加圧成形
したとき、両者をSMCの流れが同じになってしまうこと
に起因している。
く一体成形出来る利点はあるが、これは加熱・加圧成形
したとき、両者をSMCの流れが同じになってしまうこと
に起因している。
[発明が解決しようとする課題] 従来の方法によるときは、模様を変えるためには、各模
様ごとにパーツを製作し、それを後で一体化することが
要求されていた。
様ごとにパーツを製作し、それを後で一体化することが
要求されていた。
このため、成形品の一部に御影石模様を入れるとする
と、浴室、洗面第、トイレット等の水を使用するところ
ではパーツの間にシーラントを使って防水するなどの手
数がかかる上、それでも漏水の恐れは残っており、また
水を使用しない玄関などにおいても接合面が増加するの
で一体成形品に比べて余分の工数、費用がかかることは
避けられなかった。
と、浴室、洗面第、トイレット等の水を使用するところ
ではパーツの間にシーラントを使って防水するなどの手
数がかかる上、それでも漏水の恐れは残っており、また
水を使用しない玄関などにおいても接合面が増加するの
で一体成形品に比べて余分の工数、費用がかかることは
避けられなかった。
本発明は、これら成形品の一部に御影石調の模様を組み
込んだ一体成形品の製作に使用できる成形材料を開発す
ることを目的とする。
込んだ一体成形品の製作に使用できる成形材料を開発す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、不飽和ポリエステル樹脂および/またはビニ
ルエステル樹脂に対して多官能イソシアネート化合物1
〜20phrを配合した組成物を不織布に含浸させ、該不織
布の成形体の表面となる片面に粒状または鱗片状の御影
石模様形成物を偏在させたSMC成形材料を、通常のSMC成
形材料表面に部分的に重ねた状態で硬化させることを特
徴とする一部に御影石模様を有するSMC成形体の製造方
法に関する。
ルエステル樹脂に対して多官能イソシアネート化合物1
〜20phrを配合した組成物を不織布に含浸させ、該不織
布の成形体の表面となる片面に粒状または鱗片状の御影
石模様形成物を偏在させたSMC成形材料を、通常のSMC成
形材料表面に部分的に重ねた状態で硬化させることを特
徴とする一部に御影石模様を有するSMC成形体の製造方
法に関する。
すなわち、御影石調模様を形成するためのSMCのベース
となる不飽和ポリエステル樹脂またはビニスエステル樹
脂の粘度を、通常のベースレジンと比較して高粘度とな
し、加熱・加圧して成形する際の流れを小さくすると共
に、硬化する速度を速めて模様の流れ出しを防ぐことに
成功したものであり、この目的のためベースレジンの増
粘剤として、ポリイソシアネート化合物を配合すること
により、模様の安定化、外観の良い、光沢のある製品を
得ることが出来た。
となる不飽和ポリエステル樹脂またはビニスエステル樹
脂の粘度を、通常のベースレジンと比較して高粘度とな
し、加熱・加圧して成形する際の流れを小さくすると共
に、硬化する速度を速めて模様の流れ出しを防ぐことに
成功したものであり、この目的のためベースレジンの増
粘剤として、ポリイソシアネート化合物を配合すること
により、模様の安定化、外観の良い、光沢のある製品を
得ることが出来た。
本発明で言う不飽和ポリエステル樹脂とは、不飽和多価
カルボン酸またはその無水物(その一部または大部分を
飽和の多価カルボン酸またはその無水物で置換でき、ま
た一部を飽和または不飽和の一価カルボン酸で置換して
も良い。)と多価アルコール(飽和または不飽和の多価
アルコールであればよく、ポリエチレングリコール等も
含まれる。又、この一部を一価アルコール、オキシ酸等
で置換しても良い。)の縮合物であって、重合性単量体
に、必要に応じ触媒、充填剤、収縮防止材等が配合され
ているものを指している。
カルボン酸またはその無水物(その一部または大部分を
飽和の多価カルボン酸またはその無水物で置換でき、ま
た一部を飽和または不飽和の一価カルボン酸で置換して
も良い。)と多価アルコール(飽和または不飽和の多価
アルコールであればよく、ポリエチレングリコール等も
含まれる。又、この一部を一価アルコール、オキシ酸等
で置換しても良い。)の縮合物であって、重合性単量体
に、必要に応じ触媒、充填剤、収縮防止材等が配合され
ているものを指している。
また、ビニルエステル樹脂とは、エポキシ基を分子中に
少なくとも1個以上を有するエポキシ化合物とアクリル
酸、メタクリル酸等の不飽和モノカルボン酸(あるいは
必要に応じて該不飽和モノカルボン酸の一部もしくは大
部分を飽和モノカルボン酸、飽和もしくは不飽和多価カ
ルボン酸、飽和もしくは不飽和無水多価カルボン酸、末
端カルボキシル基を持った飽和もしくは不飽和アルキッ
ドの中から選ばれた1種またはそれ以上で置換でき
る。)とをアミン類、アミン塩類、ホスフィン類等のエ
ステル化触媒の存在下に、加熱反応して得られる不飽和
エステル化合物を、スチレンモノマー等のような重合性
単量体に溶解した液状樹脂であり、エポキシアクリレー
ト樹脂とも称されるものである。この場合、エポキシ化
合物としては、ビスフェノール型エポキシ化合物やノボ
ラックフェノール型エポキシ化合物等がある。
少なくとも1個以上を有するエポキシ化合物とアクリル
酸、メタクリル酸等の不飽和モノカルボン酸(あるいは
必要に応じて該不飽和モノカルボン酸の一部もしくは大
部分を飽和モノカルボン酸、飽和もしくは不飽和多価カ
ルボン酸、飽和もしくは不飽和無水多価カルボン酸、末
端カルボキシル基を持った飽和もしくは不飽和アルキッ
ドの中から選ばれた1種またはそれ以上で置換でき
る。)とをアミン類、アミン塩類、ホスフィン類等のエ
ステル化触媒の存在下に、加熱反応して得られる不飽和
エステル化合物を、スチレンモノマー等のような重合性
単量体に溶解した液状樹脂であり、エポキシアクリレー
ト樹脂とも称されるものである。この場合、エポキシ化
合物としては、ビスフェノール型エポキシ化合物やノボ
ラックフェノール型エポキシ化合物等がある。
この両者の樹脂に配合される重合性単量体としては、最
も多く用いられているのはスチレンモノマーであるが、
これ以外には使用目的、用途に応じてジビニルベンゼ
ン、クロルスチレン、(メタ)アクリル酸エステル、ジ
アリルフタレート、酢酸ビニル、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート等が使用できる。この重合性単量体
は反応の場合の溶剤として使用しても良い。
も多く用いられているのはスチレンモノマーであるが、
これ以外には使用目的、用途に応じてジビニルベンゼ
ン、クロルスチレン、(メタ)アクリル酸エステル、ジ
アリルフタレート、酢酸ビニル、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート等が使用できる。この重合性単量体
は反応の場合の溶剤として使用しても良い。
重合性単量体の配合量は樹脂中の20〜60重量%である。
硬化剤(重合触媒)としては、ターシャリーブチルパー
オキサイド、ジキュミルパーオキサイド、ターシャリー
ブチルパーオキシベンゾエート等の過酸化物を使用す
る。
硬化剤(重合触媒)としては、ターシャリーブチルパー
オキサイド、ジキュミルパーオキサイド、ターシャリー
ブチルパーオキシベンゾエート等の過酸化物を使用す
る。
充填剤としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム
等が必要に応じて配合される。また、滑材としてステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等を加えると離型
剤として、また成形品の光沢を良くする効果がある。
等が必要に応じて配合される。また、滑材としてステア
リン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等を加えると離型
剤として、また成形品の光沢を良くする効果がある。
また、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニルの
如き熱可塑性樹脂を収縮防止材として使用しても良い。
更に必要に応じてトナー等の着色材の配合も出来る。
如き熱可塑性樹脂を収縮防止材として使用しても良い。
更に必要に応じてトナー等の着色材の配合も出来る。
御影石調模様を形成するための粒状物、鱗片状物として
は、フェノール樹脂またはメラミン樹脂成形品を粗砕し
た粒状物や天然雲母や着色雲母、寒水石等が使用でき
る。特に着色した雲母は鱗片状で、重量に比して被覆力
が大きく少量の配合でも好ましい御影石調の模様を与え
る。添加量は製造方法、要求される模様によってそれぞ
れ異なるので適宜選択されねばならない。
は、フェノール樹脂またはメラミン樹脂成形品を粗砕し
た粒状物や天然雲母や着色雲母、寒水石等が使用でき
る。特に着色した雲母は鱗片状で、重量に比して被覆力
が大きく少量の配合でも好ましい御影石調の模様を与え
る。添加量は製造方法、要求される模様によってそれぞ
れ異なるので適宜選択されねばならない。
増粘剤としての多官能イソシアネート化合物としては、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネー
ト、2,4−トリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等、通常ポリウレタンに使用
されているジイソシアネート類や多官能イソシアネート
を使用できる。添加量としては、対象樹脂により異なる
が、おおよそ1〜20phr、目標としてブルックフィール
ド高粘度計で1,000,000ポイズ以上位、好ましくは測定
限界の1,600,000ポイズ位になるように配合する。
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネー
ト、2,4−トリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等、通常ポリウレタンに使用
されているジイソシアネート類や多官能イソシアネート
を使用できる。添加量としては、対象樹脂により異なる
が、おおよそ1〜20phr、目標としてブルックフィール
ド高粘度計で1,000,000ポイズ以上位、好ましくは測定
限界の1,600,000ポイズ位になるように配合する。
不飽和ポリエステル樹脂の場合には、アルカリ土類金属
酸化物として酸化マグネシウムあるいは水酸化マグネシ
ウムを併用することが可能である。
酸化物として酸化マグネシウムあるいは水酸化マグネシ
ウムを併用することが可能である。
これらの樹脂組成物を含浸させるための不織布としては
有機繊維の不織布でも、また無機繊維の不織布でも使用
することはできるが、耐熱性、耐食性等の点からポリエ
ステル繊維不織布あるいはガラス繊維不織布が良い。目
付として、普通SMCとして使われている単位重量が40〜5
00g/m2程度のものが使い易い。不織布の割合が大きけれ
ば流動性が抑制されるので多くとも50%、好ましくは5
〜50%、より好ましくは10〜30%である。これより多く
なると流動抑制効果は増すがコストアップになるので特
殊な効果を期待するとき以外は意味がない。
有機繊維の不織布でも、また無機繊維の不織布でも使用
することはできるが、耐熱性、耐食性等の点からポリエ
ステル繊維不織布あるいはガラス繊維不織布が良い。目
付として、普通SMCとして使われている単位重量が40〜5
00g/m2程度のものが使い易い。不織布の割合が大きけれ
ば流動性が抑制されるので多くとも50%、好ましくは5
〜50%、より好ましくは10〜30%である。これより多く
なると流動抑制効果は増すがコストアップになるので特
殊な効果を期待するとき以外は意味がない。
含浸方法は通常のSMCと大差ないが、通常のSMCは両面か
ら含浸するが、本発明の場合は模様は片面だけで良いの
で、片面から含浸ロールで含浸させることになる。
ら含浸するが、本発明の場合は模様は片面だけで良いの
で、片面から含浸ロールで含浸させることになる。
[作 用] 本発明において、SMCを使用する理由および不織布の機
能は次のようえに考えている。
能は次のようえに考えている。
不飽和ポリエステル樹脂に炭酸カルシウム、ステアリン
酸亜鉛、着色寒水石、硬化剤等を混合したコンパウンド
に対し、不織布を入れコンパウンドを含浸させると、御
影模様形成用の着色寒水石のみが不織布の表面に残り、
他の成分は不織布に含浸される。
酸亜鉛、着色寒水石、硬化剤等を混合したコンパウンド
に対し、不織布を入れコンパウンドを含浸させると、御
影模様形成用の着色寒水石のみが不織布の表面に残り、
他の成分は不織布に含浸される。
また、別の方法として御影石模様形成用の粒状物をコン
パウンドに混合せずに、その粒状物をコンパウンド上に
散布し、その上から不織布をセットした場合でも含浸過
程においてコンパウンドは不織布に含浸され、コンパウ
ンドと不織布の間に入れられた模様形成用粒状物は不織
布表面に御影石模様として残留し、硬化の際にはほとん
ど流れずに御影石調の模様を表面に浮き出した製品とな
るのである。また、コンパウンドを含浸した不織布に模
様形成用粒状物を散布することでも同じ効果を期待し得
る。
パウンドに混合せずに、その粒状物をコンパウンド上に
散布し、その上から不織布をセットした場合でも含浸過
程においてコンパウンドは不織布に含浸され、コンパウ
ンドと不織布の間に入れられた模様形成用粒状物は不織
布表面に御影石模様として残留し、硬化の際にはほとん
ど流れずに御影石調の模様を表面に浮き出した製品とな
るのである。また、コンパウンドを含浸した不織布に模
様形成用粒状物を散布することでも同じ効果を期待し得
る。
本発明において、このポリイソシアネートを配合したコ
ンパウンドが他の不飽和ポリエステル樹脂と一緒になっ
て流れたりしないにもかかわらず、一体成形品として加
工できるところに特徴があり、このため一体成形品の一
部、例えば浴室パンの中で洗い湯部分のみ御影石調にし
た成形品を得る等、極めて有用なSMC成形体の製造方法
である。
ンパウンドが他の不飽和ポリエステル樹脂と一緒になっ
て流れたりしないにもかかわらず、一体成形品として加
工できるところに特徴があり、このため一体成形品の一
部、例えば浴室パンの中で洗い湯部分のみ御影石調にし
た成形品を得る等、極めて有用なSMC成形体の製造方法
である。
[実施例] 以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではない。
(実施例1) プロピレングリコール0.6モル、ネオペンチルグリコー
ル0.5モル、無水マレイン酸0.8モル、イソフタル酸0.2
モルを反応させた後、これにスチレンモノマーを加えて
不飽和ポリエステル60重量%のスチレンモノマーとした
不飽和ポリエステル樹脂を製造した。これを表−1Aの如
く配合してミキサーで混合し、ポリエチレンフィルム上
に幅1000m/m、厚み1.0m/m(塗布量800g/m2に調整)に塗
布した上に不織布[東洋紡スパンボンド4211N(単位重
量210g/m2)]をセットしロールで含浸させ、不織布比
率20%のシートを作成しフィルムで包装後、50℃で3日
間熟成させた。
ル0.5モル、無水マレイン酸0.8モル、イソフタル酸0.2
モルを反応させた後、これにスチレンモノマーを加えて
不飽和ポリエステル60重量%のスチレンモノマーとした
不飽和ポリエステル樹脂を製造した。これを表−1Aの如
く配合してミキサーで混合し、ポリエチレンフィルム上
に幅1000m/m、厚み1.0m/m(塗布量800g/m2に調整)に塗
布した上に不織布[東洋紡スパンボンド4211N(単位重
量210g/m2)]をセットしロールで含浸させ、不織布比
率20%のシートを作成しフィルムで包装後、50℃で3日
間熟成させた。
(実施例2) ビスフェノールA(エポキシ当量190)1当量、メタク
リル酸1当量を反応させ、酸価10以下になるまで反応さ
せ、スチレンモノマーを加え、ビニルエステル60重量%
のスチレン溶液を得た。これを表−1Bのごとく配合し、
ミキサーで混合し、ポリエチレンフィルム上に幅1000m/
m、厚み1.5m/mに塗布し、その上に実施例1と同じ不織
布をセットし、含浸ロールで含浸させ、シートを作成し
ポリエステルフィルムで包装後、25℃で2日間熟成させ
た。
リル酸1当量を反応させ、酸価10以下になるまで反応さ
せ、スチレンモノマーを加え、ビニルエステル60重量%
のスチレン溶液を得た。これを表−1Bのごとく配合し、
ミキサーで混合し、ポリエチレンフィルム上に幅1000m/
m、厚み1.5m/mに塗布し、その上に実施例1と同じ不織
布をセットし、含浸ロールで含浸させ、シートを作成し
ポリエステルフィルムで包装後、25℃で2日間熟成させ
た。
(実施例3) 実施例1は不飽和ポリエステル樹脂を表−1Cのごとく配
合し、実施例1と同様にシートを作成し熟成した。
合し、実施例1と同様にシートを作成し熟成した。
(比較例) 表−1Dの配合物をミキサーで混合し、A、B、Cと同様
にシートを作成し、50℃で3日間熟成させた。
にシートを作成し、50℃で3日間熟成させた。
(評 価) A、B、C、Dの御影模様形成用シートSMC−1を第1
図の様にセットして成形した。先ず、金型3に御影模様
形成用シート1をセットし、その上に通常のSMC−2を
セットし、金型4で加圧する。成形条件は金型温度下型
145℃、上型135℃、1500トンプレスで1200mm×1600mmの
大きさのものを、全圧力1300トンで4分間加熱、加圧後
成形品をとりだした。
図の様にセットして成形した。先ず、金型3に御影模様
形成用シート1をセットし、その上に通常のSMC−2を
セットし、金型4で加圧する。成形条件は金型温度下型
145℃、上型135℃、1500トンプレスで1200mm×1600mmの
大きさのものを、全圧力1300トンで4分間加熱、加圧後
成形品をとりだした。
結果は、A、B、Cのシートで成形した成形品は、御影
石模様が均一で、かつチャージした位置がずれることな
く成形できた。
石模様が均一で、かつチャージした位置がずれることな
く成形できた。
一方、Dのシートで成形した成形品の模様は、シートが
加熱加圧により流動し、一部は成形品の端部にまで達
し、不均一な模様であることに加えて、チャージした位
置に止まらず外観の悪いものであった。
加熱加圧により流動し、一部は成形品の端部にまで達
し、不均一な模様であることに加えて、チャージした位
置に止まらず外観の悪いものであった。
[効 果] 本発明のSMC成形体の製造方法は成形体の一部に御影石
調模様を形成させた、浴室、洗面台、トイレット等の水
廻りの場所の一体成形品において、部分的に模様を変え
た製品を有利に供給できるものである。
調模様を形成させた、浴室、洗面台、トイレット等の水
廻りの場所の一体成形品において、部分的に模様を変え
た製品を有利に供給できるものである。
そのさい、難燃剤を混入すれば台所等の壁材としても利
用でき、また成形工程も従来のSMCとほぼ同じであるの
で簡単であり、製品は必要な部分が美麗な御影石調の模
様を持つ意匠性及び商品的価値の高い成形品であるの
で、本発明のSMC成形体の製造方法によって得られる成
形体は極めて有用なものである。
用でき、また成形工程も従来のSMCとほぼ同じであるの
で簡単であり、製品は必要な部分が美麗な御影石調の模
様を持つ意匠性及び商品的価値の高い成形品であるの
で、本発明のSMC成形体の製造方法によって得られる成
形体は極めて有用なものである。
第1図は、SMCの成形機の略図であり、1はSMC−1、2
はSMC−2、3および4は金型を示す。
はSMC−2、3および4は金型を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 光延 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 浜田 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−41918(JP,A) 特開 昭55−73719(JP,A) 特開 昭53−66971(JP,A) 特開 昭59−111969(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】不飽和ポリエステル樹脂および/またはビ
ニルエステル樹脂に対して多官能イソシアネート化合物
1〜20phrを配合した組成物を不織布に含浸させ、成形
体の表面となる該不織布の片面に粒状または鱗片状の御
影石模様形成物を偏在させたSMC成形材料を、通常のSMC
成形材料表面に部分的に重ねた状態で硬化させることを
特徴とする一部に御影石模様を有するSMC成形体の製造
方法。 - 【請求項2】不織布の含量が全重量の5〜50重量%であ
る御影石模様成形物を偏在させたSMC成形材料である請
求項1記載の一部に御影石模様を有するSMC成形体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037036A JPH0696649B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 一部に御影石模様を有するsmc成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1037036A JPH0696649B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 一部に御影石模様を有するsmc成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02215841A JPH02215841A (ja) | 1990-08-28 |
| JPH0696649B2 true JPH0696649B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=12486393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1037036A Expired - Lifetime JPH0696649B2 (ja) | 1989-02-16 | 1989-02-16 | 一部に御影石模様を有するsmc成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696649B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005247879A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Showa Highpolymer Co Ltd | 繊維強化複合材料用組成物及びその成形材料 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5366971A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-14 | Banpoo Kougiyou Kk | Molding of glassfiber reinforced plastic article with pattern |
| JPS5573719A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-03 | Dainippon Ink & Chem Inc | Novel composition for sheet molding compound |
| JPS5741918A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-09 | Takeda Chem Ind Ltd | Manufacture of patterned molded article |
| JPS59111969A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-28 | 東陶機器株式会社 | 御影石調人造石 |
-
1989
- 1989-02-16 JP JP1037036A patent/JPH0696649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02215841A (ja) | 1990-08-28 |
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