JPH069758U - リンク部材 - Google Patents
リンク部材Info
- Publication number
- JPH069758U JPH069758U JP5062492U JP5062492U JPH069758U JP H069758 U JPH069758 U JP H069758U JP 5062492 U JP5062492 U JP 5062492U JP 5062492 U JP5062492 U JP 5062492U JP H069758 U JPH069758 U JP H069758U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar
- winding
- rod
- link member
- fitting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 45
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高強度で、高品質なリンク部材を提供する。
【構成】 巻きカラーは両突き合わせ面17に半円形状
の凹部31,33を有する板材25を巻き成形すること
により形成されており、巻き成形により突き合わせ部に
は棒材13より大きい嵌合孔35が形成される。したが
って棒材13の嵌合孔35内への差込み量は調節自在で
あり、巻きカラーより突き出た部分の長さを調整して、
リンク部材15の品質を安定させる。また棒材13を挿
入する嵌合孔35を位置決め基準として用いることによ
り、位置決め用の凹部が不要になるので、工程を削減で
き、強度低下を防止できる。
の凹部31,33を有する板材25を巻き成形すること
により形成されており、巻き成形により突き合わせ部に
は棒材13より大きい嵌合孔35が形成される。したが
って棒材13の嵌合孔35内への差込み量は調節自在で
あり、巻きカラーより突き出た部分の長さを調整して、
リンク部材15の品質を安定させる。また棒材13を挿
入する嵌合孔35を位置決め基準として用いることによ
り、位置決め用の凹部が不要になるので、工程を削減で
き、強度低下を防止できる。
Description
【0001】
本考案は、円筒形状をしたカラーと棒材とからなるリンク部材に関し、特に生 産性および品質が向上されたリンク部材に関する。
【0002】
回転あるいは揺動自在に取り付けられ、部材を支持したり負荷を伝達したりす る部材の1つとして、図6に示されるように、円筒形状のカラー11とこのカラ ーの側面に溶接された棒材13とからなるリンク部材15があり、様々なところ で用いられている。自動車においても用いられており、その例としては車輪を支 持するナックルを案内し、サスペンションアームを構成するテンションロッドを 挙げることができる。テンションロッドは、円筒形状のカラーにゴムなどの緩衝 材を装入した状態で、このカラーにおいて車体に軸支されている。
【0003】 図示されるように、板材を巻き成形してなる円筒形の巻きカラー11は、巻き 成形により突き合わされた両端面の接触部17つまり突き合わせ部17を有して おり、両長端面に位置決め用の凹部19を有している。したがって、巻きカラー 11に棒材13を突き当てて溶接する際には、凹部19に図示しない治具を係合 させることにより、突き合わせ部17が棒材13を突き当てる位置になるように 巻きカラー11を位置決めできる。これにより、棒材13は確実に巻きカラー1 1の突き合わせ部17を跨ぐ位置に溶接される。
【0004】
しかしながら、図7(a)に示されるように、巻きカラー11の側面は曲面な ので、接合端面21が平面である棒材13を溶接接合すると、強度不足や溶接不 良などの問題を生じやすい。したがって棒材13を確実に溶接するには、図7( b)に示されるように、棒材13の接合端面21を巻きカラー11の側面形状に 対応する形状に加工しなければならず、製造工程数やコストの増大につながる。 また図6に示されるように、位置決め用の凹部19または穴部を巻きカラーの端 面や側面に設けると、十分なカラー強度を確保できない場合がある。
【0005】 以上の問題に鑑みてなされた本考案は、工程数やコストを増大することなく、 高強度なリンク部材を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するための本考案は、短冊状の板材を巻いて当該板材の両端面 を突き合わせて円筒形状に成形されたカラーと、当該カラーにこの中心軸に対し て直角の方向に溶接接合される棒材とからなるリンク部材において、前記板材の 両端面にそれぞれ凹部を設け、突き合わせ部に嵌合孔を形成する前記カラーと、 溶接端部が前記突き合わせ部を横切って前記嵌合孔に嵌合すると共に前記溶接端 部で前記カラーに溶接接合される前記棒材とを有するリンク部材である。
【0007】
巻きカラーは両突き合わせ端面に半円形状の凹部を有する板材を巻き成形する ことにより形成されており、巻き成形により突き合わせ部には棒材より大きい嵌 合孔が形成される。したがって棒材の嵌合孔内への差込み量は調節自在であり、 棒材の長さ寸法にばらつきがあっても、棒材を出入れすることによりリンク部材 の棒部の長さを容易に調整でき、安定した品質のリンク部材を生産できる。また 棒材を挿入する嵌合孔を位置決め基準として用いることにより、位置決め用の凹 部が不要になるので、工程を削減でき、強度低下を防止できる。
【0008】
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。なお、既に説明した部材と共 通の部材には同一の符号を付す。 図1は、本考案のリンク部材の一実施例であるテンションロッド15を示す斜 視図である。図示されるように、テンションロッド15は円筒形状の巻きカラー 11を有しており、図2(a)および図2(b)に示されるように、この円筒形 状の巻きカラー11は短冊状の板材25を巻き成形して形成されている。図2( a)に示されるように、板材の両突き合わせ端面27,29には半円形の凹部3 1,33が形成されており、したがって巻き成形を行うと、図2(b)に示され るように、突き合わせ部には嵌合孔35が形成される。なおこの嵌合孔の形状は 、特に円形である必要はなく、嵌合孔に装入され溶接接合される棒材の形状など の条件により適宜選択するとよい。 図3(a)および図3(b)に示されるように、巻きカラー11に溶接される 前記棒材13は、巻きカラー11の突き合わせ部17に形成された嵌合孔35に 、棒材13の接合側の端部37を装入して位置決めされた後溶接されるようにな っている。したがって、巻きカラー11の嵌合孔35に棒材13を装入すること により、極めて容易に巻きカラー11と棒材13とを位置決めできる。さらにそ の上、位置決め用の凹部を巻きカラー11の端面や側面に設ける必要がないので 、工程数を減少することができる。またこの時、図4に示されるように、棒材1 3の接合側端部37を巻きカラー11の内径より内側に突出させないようにして いるので、棒材13の接合側端部37を入念に仕上げる必要がなく、工程をさら に簡素化できる。そして、棒材13の嵌合孔35への装入量を自在に調節できる ので、棒材製造時の寸法管理が容易になり、歩留まりが向上する。
【0009】 図5は、上述のリンク部材がテンションロッドとして使用された自動車用のサ スペンションを示す図である。図示されるように、一端にピボット軸41,43 を有するロアリンク45とアッパアーム47は、ピボット軸41,43において 車体(不図示)に揺動自在に軸支されており、ロアリンク45とアッパアーム4 7の揺動側の先端部には、車輪Wを支持するナックル49がボールジョイント5 1,53を介して、回転自在に取り付けられている。またロアリンク45には、 ほぼ車体の前後方向つまり矢視方向に延びるテンションロッド15が接続されて おり、ロアリンク15とテンションロッド15によりロアアームを構成するよう になっている。このテンションロッド15は、端部に設けられる円筒形状の巻き カラー11において揺動自在に車体に接続されており、巻きカラー11内には弾 性素材つまりインシュレータ55が装着されている。なお棒材を、棒材の接合側 の端部が巻きカラーの内部に突出しないように溶接しているので、インシュレー タの圧入などに支障はない。このようなテンションロッド15により、サスペン ションに加わるB矢視方向つまり車体の前後方向の負荷を受ける。棒材13の先 端部56は平坦となっており、使用する棒材が中空棒材であれば、先端部56を 押し潰すことにより、また中実の棒材であれば先端部を切削加工あるいは塑性加 工などにより平坦に成形する。
【0010】 なおテンションロッドに用いる棒材に、接合側の端部に開口部を有する中空棒 材を用いても、中実の棒材と同様に確実に溶接接合できる。そして巻きカラー内 部には一般にインシュレータ等が圧入組付けされるので、中空棒材の内部と外部 とを遮断でき内部に異物が侵入することはない。
【0011】 また、リンク部材の用途は多岐に亘っており、例えばトーションバーの車体側 を支持するアンカーアームなどにも適用されている。さらに、リンク部材は以上 のような比較的高い強度が要求される部材ばかりでなく、あまり強度を必要とし ない部材としても用いることができ、その適用例に、アクセルペダルなどのペダ ルを支持し、踏込み力を伝達するペダル支持部材を挙げることができる。
【0012】
以上のように本考案のリンク部材は、巻きカラーの嵌合孔に棒材の接合側端部 を差込んだ後溶接するので、巻きカラーと棒材の位置決めが確実にでき、高品質 である。しかも位置決め用の穴や凹部を巻きカラーに設ける必要がないので、高 強度である。また棒材の嵌合孔への差し込み量を調整することにより、巻きカラ ーから突き出た部分である部材の有効長さを微調整できるので、寸法精度が極め て安定する。 さらに、棒材の接合側の端面を巻きカラーの側面形状に対応した形状に加工し た後、巻きカラーの側面に突き当てて溶接するのでなく、棒材を嵌合孔に差込ん で位置決めした後溶接するので、本考案のリンク部材は巻きカラーに対する棒材 先端部の平坦面の向きが正確に位置決めされている。
【0013】 なお、用いる巻きカラーがいかなる肉厚であっても、本考案のリンク部材であ れば上記効果を奏するが、特に肉厚の厚い巻きカラーを有するリンク部材におい てその効果が著しい。
【図1】は、本考案のリンク部材の一実施例であるテン
ションロッドを示す斜視図、
ションロッドを示す斜視図、
【図2】(a)は、巻き成形され巻きカラーに成形され
る板材を示す斜視図であり、図2(b)は、この板材を
巻き成形して形成した巻きカラーを示す斜視図、
る板材を示す斜視図であり、図2(b)は、この板材を
巻き成形して形成した巻きカラーを示す斜視図、
【図3】(a)は巻きカラーと棒材とを溶接する位置に
位置決めした状態を示す正面図であり、図3(b)はそ
の側面図、
位置決めした状態を示す正面図であり、図3(b)はそ
の側面図、
【図4】は、図3(b)のA−A断面を示す断面図、
【図5】は、実施例のリンク部材がテンションロッドと
して使用された自動車用のサスペンションを示す斜視
図、
して使用された自動車用のサスペンションを示す斜視
図、
【図6】は、比較例のテンションロッドを示す斜視図、
【図7】(a)は、別の比較例のテンションロッドを示
す正面図であり、図7(b)は、比較例のテンションロ
ッドを示す正面図である。
す正面図であり、図7(b)は、比較例のテンションロ
ッドを示す正面図である。
11…巻きカラー 13…棒材 1
5…リンク部材 17…突き合わせ部 19…凹部 2
1…接合側の端部 25…板材
5…リンク部材 17…突き合わせ部 19…凹部 2
1…接合側の端部 25…板材
Claims (1)
- 【請求項1】 短冊状の板材を巻いて当該板材の両端面
を突き合わせて円筒形状に成形されたカラーと、当該カ
ラーにこの中心軸に対して直角の方向に溶接接合される
棒材とからなるリンク部材において、 前記板材の両端面にそれぞれ凹部を設け、突き合わせ部
に嵌合孔を形成する前記カラーと、 溶接端部が前記突き合わせ部を横切って前記嵌合孔に嵌
合すると共に前記溶接端部で前記カラーに溶接接合され
る前記棒材とを有するリンク部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062492U JP2582425Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | リンク部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062492U JP2582425Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | リンク部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069758U true JPH069758U (ja) | 1994-02-08 |
| JP2582425Y2 JP2582425Y2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=12864141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5062492U Expired - Lifetime JP2582425Y2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | リンク部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582425Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101643704B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2016-08-11 | 주식회사 투엠모터스 | 자동차 고박용 래싱훅 또는 토잉훅 제조방법 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5062492U patent/JP2582425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101643704B1 (ko) * | 2015-11-12 | 2016-08-11 | 주식회사 투엠모터스 | 자동차 고박용 래싱훅 또는 토잉훅 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582425Y2 (ja) | 1998-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6533300B1 (en) | Trailing twist axle and method of manufacture | |
| US20040026884A1 (en) | Steering linkage ball joint assembly | |
| JP2009511348A (ja) | スタビライザバー | |
| JP2001293582A (ja) | アルミニウム製リンク | |
| JP2582425Y2 (ja) | リンク部材 | |
| JP3239469B2 (ja) | アブソーバ締結構造 | |
| JPH11115430A (ja) | サスペンションアーム | |
| JP2001121933A (ja) | ダブルウィッシュボーン式サスペンション及びそのアッパーリンク並びにロアーリンク | |
| JP2008087612A (ja) | リヤアクスル及びリヤサスペンション並びにリヤアクスルの製造方法 | |
| JPH11208232A (ja) | サスペンションの構造 | |
| JPH069757U (ja) | リンク部材 | |
| JP2006194370A (ja) | 防振装置 | |
| JPH11270607A (ja) | ブッシュ装着用部材 | |
| JP3135171B2 (ja) | 巻きカラーと棒材とからなるリンク部材の接合方法 | |
| JP2019172201A (ja) | トーションビーム式サスペンション | |
| JPH0229895B2 (ja) | ||
| JPH08105435A (ja) | 自在継ぎ手 | |
| JPH07246826A (ja) | スタビライザバーの支持構造 | |
| JP2000179534A (ja) | アーム | |
| JPH11241745A (ja) | ブッシュ装着用部材 | |
| JPS6137527Y2 (ja) | ||
| JP2000280718A (ja) | トーコレクトブッシュ | |
| JP2003034112A (ja) | 自動車サスペンション装置用案内部材の製造方法 | |
| JPH05270240A (ja) | スタビライザーマウント | |
| JP2000335217A (ja) | サスペンションアームの弾性体ブッシュ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |