JPH0697818A - 同期式分周回路 - Google Patents
同期式分周回路Info
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- JPH0697818A JPH0697818A JP4266730A JP26673092A JPH0697818A JP H0697818 A JPH0697818 A JP H0697818A JP 4266730 A JP4266730 A JP 4266730A JP 26673092 A JP26673092 A JP 26673092A JP H0697818 A JPH0697818 A JP H0697818A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信データを欠落させることなく確実に同期
リセットしうる同期式分周回路を実現する。これによ
り、同期式分周回路を含むマルチプレクサひいては光伝
送システム等の信頼性を高め、その伝送レートの高速化
を推進する。 【構成】 実質的に直列形態とされかつ各ビットのマス
ターラッチリセット入力端子Rmに共通の同期リセット
信号FPIを受けるマスタースレーブ型フリップフロッ
プFF1〜FF3を含む同期式分周回路FDCにおい
て、例えば最終ビットのフリップフロップFF3のスレ
ーブラッチリセット入力端子Rsに同期リセット信号F
PIを入力するとともに、同期リセット信号FPIがハ
イレベルとされる間、最終ビットのフリップフロップF
F3の出力信号QPの直前の論理レベルを保持する出力
ラッチOLTを設ける。
リセットしうる同期式分周回路を実現する。これによ
り、同期式分周回路を含むマルチプレクサひいては光伝
送システム等の信頼性を高め、その伝送レートの高速化
を推進する。 【構成】 実質的に直列形態とされかつ各ビットのマス
ターラッチリセット入力端子Rmに共通の同期リセット
信号FPIを受けるマスタースレーブ型フリップフロッ
プFF1〜FF3を含む同期式分周回路FDCにおい
て、例えば最終ビットのフリップフロップFF3のスレ
ーブラッチリセット入力端子Rsに同期リセット信号F
PIを入力するとともに、同期リセット信号FPIがハ
イレベルとされる間、最終ビットのフリップフロップF
F3の出力信号QPの直前の論理レベルを保持する出力
ラッチOLTを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同期式分周回路に関
し、例えば、光伝送システムのマルチプレクサを構成す
る同期式分周回路に利用して特に有効な技術に関する。
し、例えば、光伝送システムのマルチプレクサを構成す
る同期式分周回路に利用して特に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】直列形態とされる所定ビットのフリップ
フロップからなる分周回路(分周カウンタ)がある。ま
た、分周回路を構成するフリップフロップを所定の同期
リセット信号に従って同期リセットさせるいわゆる同期
式分周回路がある。さらに、同期式分周回路によって制
御されるマルチプレクサがあり、このようなマルチプレ
クサを備える光伝送システムがある。
フロップからなる分周回路(分周カウンタ)がある。ま
た、分周回路を構成するフリップフロップを所定の同期
リセット信号に従って同期リセットさせるいわゆる同期
式分周回路がある。さらに、同期式分周回路によって制
御されるマルチプレクサがあり、このようなマルチプレ
クサを備える光伝送システムがある。
【0003】分周回路(分周カウンタ)については、例
えば、1979年7月25日、株式会社ラジオ技術社発
行の横井与次郎著『ディジタルIC実用回路マニュア
ル』第169頁等に記載されている。
えば、1979年7月25日、株式会社ラジオ技術社発
行の横井与次郎著『ディジタルIC実用回路マニュア
ル』第169頁等に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、図5に示されるような同期式分周回路
FDCを開発し、この同期式分周回路FDCを含む光伝
送システム用のマルチプレクサを開発した。同期式分周
回路FDCは、実質的に直列形態とされる3個のマスタ
ースレーブ型フリップフロップFF1〜FF3を含み、
これらのフリップフロップの非反転出力信号Qは、同期
式分周回路FDCの第1ないし第3ビットの出力信号Q
1〜Q3としてマルチプレクサに供給される。同期式分
周回路FDCを構成するフリップフロップFF1〜FF
3のデータ入力端子Dは、対応する反転出力端子QB
(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレベル
とされるいわゆる反転信号及び反転出力端子等について
は、その名称の末尾にBを付して表す。以下同様)にそ
れぞれ結合され、そのマスターラッチリセット入力端子
Rmには、所定の同期リセット信号FPIが共通に供給
される。また、フリップフロップFF1のクロック入力
端子Cには、多重化後の伝送回線のデータレートに対応
するクロック信号CLKが供給され、フリップフロップ
FF2及びFF3のクロック入力端子Cには、実質的な
クロック信号として、前段のフリップフロップFF1及
びFF2の非反転出力信号Qがそれぞれ供給される。
発明に先立って、図5に示されるような同期式分周回路
FDCを開発し、この同期式分周回路FDCを含む光伝
送システム用のマルチプレクサを開発した。同期式分周
回路FDCは、実質的に直列形態とされる3個のマスタ
ースレーブ型フリップフロップFF1〜FF3を含み、
これらのフリップフロップの非反転出力信号Qは、同期
式分周回路FDCの第1ないし第3ビットの出力信号Q
1〜Q3としてマルチプレクサに供給される。同期式分
周回路FDCを構成するフリップフロップFF1〜FF
3のデータ入力端子Dは、対応する反転出力端子QB
(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレベル
とされるいわゆる反転信号及び反転出力端子等について
は、その名称の末尾にBを付して表す。以下同様)にそ
れぞれ結合され、そのマスターラッチリセット入力端子
Rmには、所定の同期リセット信号FPIが共通に供給
される。また、フリップフロップFF1のクロック入力
端子Cには、多重化後の伝送回線のデータレートに対応
するクロック信号CLKが供給され、フリップフロップ
FF2及びFF3のクロック入力端子Cには、実質的な
クロック信号として、前段のフリップフロップFF1及
びFF2の非反転出力信号Qがそれぞれ供給される。
【0005】これらのことから、フリップフロップFF
1の非反転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの
第1ビットの出力信号Q1は、図6に示されるように、
クロック信号CLKの立ち下がりエッジを受けて交互に
ハイレベルからロウレベルに変化し、フリップフロップ
FF2及びFF3の非反転出力信号Qすなわち同期式分
周回路FDCの第2及び第3ビットの出力信号Q2及び
Q3は、それぞれ前段のフリップフロップFF1及びF
F2の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q1及びQ2
の立ち下がりエッジを受けて交互にハイレベルからロウ
レベルに変化するものとなる。同期式分周回路FDCの
出力信号Q1〜Q3は図1に示されるようなマルチプレ
クサに供給され、これらの出力信号Q1〜Q3に従った
8チャンネル分の通信データの多重化が行われる。
1の非反転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの
第1ビットの出力信号Q1は、図6に示されるように、
クロック信号CLKの立ち下がりエッジを受けて交互に
ハイレベルからロウレベルに変化し、フリップフロップ
FF2及びFF3の非反転出力信号Qすなわち同期式分
周回路FDCの第2及び第3ビットの出力信号Q2及び
Q3は、それぞれ前段のフリップフロップFF1及びF
F2の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q1及びQ2
の立ち下がりエッジを受けて交互にハイレベルからロウ
レベルに変化するものとなる。同期式分周回路FDCの
出力信号Q1〜Q3は図1に示されるようなマルチプレ
クサに供給され、これらの出力信号Q1〜Q3に従った
8チャンネル分の通信データの多重化が行われる。
【0006】ところで、図5の同期式分周回路FDC
は、同期リセット信号FPIによるいわゆる同期リセッ
ト方式を採る。この同期リセット信号FPIは、図6に
示されるように、例えばクロック信号CLKの8サイク
ルを周期として周期的にかつクロック信号CLKの1サ
イクル分の期間だけハイレベルとされ、同期式分周回路
FDCを構成するフリップフロップFF1〜FF3の非
反転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの第1な
いし第3ビットの出力信号Q1〜Q3は、そのマスター
ラッチリセット入力端子Rmに供給される同期リセット
信号FPIが対応するクロック信号の立ち下がりエッジ
においてハイレベルとされるとき選択的にリセットされ
る。このため、フリップフロップFF1の非反転出力信
号Qすなわち出力信号Q1は、同期リセット信号FPI
がハイレベルとされるごとにクロック信号CLKの立ち
下がりエッジに同期してリセットされ、フリップフロッ
プFF2及びFF3の非反転出力信号Qすなわち出力信
号Q2及びQ3は、少なくとも同期リセット信号FPI
の3サイクル以内には前段のフリップフロップFF1又
はFF2の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q1又は
Q2つまりはクロック信号CLKの立ち下がりエッジに
同期してリセットされる。
は、同期リセット信号FPIによるいわゆる同期リセッ
ト方式を採る。この同期リセット信号FPIは、図6に
示されるように、例えばクロック信号CLKの8サイク
ルを周期として周期的にかつクロック信号CLKの1サ
イクル分の期間だけハイレベルとされ、同期式分周回路
FDCを構成するフリップフロップFF1〜FF3の非
反転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの第1な
いし第3ビットの出力信号Q1〜Q3は、そのマスター
ラッチリセット入力端子Rmに供給される同期リセット
信号FPIが対応するクロック信号の立ち下がりエッジ
においてハイレベルとされるとき選択的にリセットされ
る。このため、フリップフロップFF1の非反転出力信
号Qすなわち出力信号Q1は、同期リセット信号FPI
がハイレベルとされるごとにクロック信号CLKの立ち
下がりエッジに同期してリセットされ、フリップフロッ
プFF2及びFF3の非反転出力信号Qすなわち出力信
号Q2及びQ3は、少なくとも同期リセット信号FPI
の3サイクル以内には前段のフリップフロップFF1又
はFF2の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q1又は
Q2つまりはクロック信号CLKの立ち下がりエッジに
同期してリセットされる。
【0007】ところが、光伝送システムの伝送レートの
高速化が進みクロック信号CLKの周波数が高くなるに
したがって、上記のような従来の同期式分周回路FDC
には次のような問題点が生じることが本願発明者等によ
って明らかとなった。すなわち、上記同期式分周回路F
DCでは、同期リセット信号FPIがハイレベルとされ
る間にまずフリップフロップFF1の非反転出力信号Q
すなわち出力信号Q1がクロック信号CLKの立ち下が
りエッジを受けてリセットされ、この出力信号Q1の立
ち下がりエッジを受けてフリップフロップFF2の非反
転出力信号Qすなわち出力信号Q2が、さらにこの出力
信号Q2の立ち下がりエッジを受けてフリップフロップ
FF3の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3がそれ
ぞれ順次リセットされる。したがって、例えば図7に示
されるように、クロック信号CLKに対する同期リセッ
ト信号FPIの相対的時間関係がわずかに早まった場
合、前段のフリップフロップFF1の信号伝達遅延時間
によってフリップフロップFF2の非反転出力信号Qす
なわち出力信号Q2の立ち下がりエッジが同期リセット
信号FPIのハイレベル期間から外れ、フリップフロッ
プFF3のリセットが正常に行われなくなる。この結
果、光伝送システムの信頼性が低下し、あくまで信頼性
を保持しようとするとその高速化が制約を受ける。
高速化が進みクロック信号CLKの周波数が高くなるに
したがって、上記のような従来の同期式分周回路FDC
には次のような問題点が生じることが本願発明者等によ
って明らかとなった。すなわち、上記同期式分周回路F
DCでは、同期リセット信号FPIがハイレベルとされ
る間にまずフリップフロップFF1の非反転出力信号Q
すなわち出力信号Q1がクロック信号CLKの立ち下が
りエッジを受けてリセットされ、この出力信号Q1の立
ち下がりエッジを受けてフリップフロップFF2の非反
転出力信号Qすなわち出力信号Q2が、さらにこの出力
信号Q2の立ち下がりエッジを受けてフリップフロップ
FF3の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3がそれ
ぞれ順次リセットされる。したがって、例えば図7に示
されるように、クロック信号CLKに対する同期リセッ
ト信号FPIの相対的時間関係がわずかに早まった場
合、前段のフリップフロップFF1の信号伝達遅延時間
によってフリップフロップFF2の非反転出力信号Qす
なわち出力信号Q2の立ち下がりエッジが同期リセット
信号FPIのハイレベル期間から外れ、フリップフロッ
プFF3のリセットが正常に行われなくなる。この結
果、光伝送システムの信頼性が低下し、あくまで信頼性
を保持しようとするとその高速化が制約を受ける。
【0008】これに対処するため、本願発明者等は、図
8に示されるように、同期リセット信号FPIをフリッ
プフロップFF3のスレーブラッチリセット入力端子R
sにも入力して、フリップフロップFF3のリセット動
作を確実に行うべく改良を加えた。しかし、この方法を
採った場合、図9に示されるように、フリップフロップ
FF3の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3が同期
リセット信号FPIの立ち上がりエッジでリセットされ
るため、正常な多重化動作が行われているマルチプレク
サにおいて斜線部分の通信データの欠落が生じる。
8に示されるように、同期リセット信号FPIをフリッ
プフロップFF3のスレーブラッチリセット入力端子R
sにも入力して、フリップフロップFF3のリセット動
作を確実に行うべく改良を加えた。しかし、この方法を
採った場合、図9に示されるように、フリップフロップ
FF3の非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3が同期
リセット信号FPIの立ち上がりエッジでリセットされ
るため、正常な多重化動作が行われているマルチプレク
サにおいて斜線部分の通信データの欠落が生じる。
【0009】この発明の目的は、通信データを欠落させ
ることなく確実に同期リセットしうる同期式分周回路を
提供することにある。この発明の他の目的は、同期式分
周回路を含むマルチプレクサひいては光伝送システム等
の信頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進するこ
とにある。
ることなく確実に同期リセットしうる同期式分周回路を
提供することにある。この発明の他の目的は、同期式分
周回路を含むマルチプレクサひいては光伝送システム等
の信頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進するこ
とにある。
【0010】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、実質的に直列形態とされかつ
各ビットのマスターラッチリセット入力端子に共通の同
期リセット信号を受ける複数のマスタースレーブ型フリ
ップフロップを含む同期式分周回路において、例えば最
終ビットのフリップフロップのスレーブラッチリセット
入力端子に同期リセット信号を入力するとともに、同期
リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビットのフ
リップフロップの出力信号の直前の論理レベルを保持す
る出力ラッチを設ける。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、実質的に直列形態とされかつ
各ビットのマスターラッチリセット入力端子に共通の同
期リセット信号を受ける複数のマスタースレーブ型フリ
ップフロップを含む同期式分周回路において、例えば最
終ビットのフリップフロップのスレーブラッチリセット
入力端子に同期リセット信号を入力するとともに、同期
リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビットのフ
リップフロップの出力信号の直前の論理レベルを保持す
る出力ラッチを設ける。
【0012】
【作用】上記手段によれば、最終ビットのフリップフロ
ップを同期リセット信号によって確実にリセットし、同
期式分周回路の同期リセット動作を安定化できるととも
に、同期リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビ
ットのフリップフロップの出力信号を出力ラッチによっ
て保持し、通信データの欠落を防止することができる。
この結果、同期式分周回路を含むマルチプレクサひいて
は光伝送システム等の信頼性を高め、その伝送レートの
高速化を推進することができる。
ップを同期リセット信号によって確実にリセットし、同
期式分周回路の同期リセット動作を安定化できるととも
に、同期リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビ
ットのフリップフロップの出力信号を出力ラッチによっ
て保持し、通信データの欠落を防止することができる。
この結果、同期式分周回路を含むマルチプレクサひいて
は光伝送システム等の信頼性を高め、その伝送レートの
高速化を推進することができる。
【0013】
【実施例】図1には、この発明が適用された同期式分周
回路FDCを含むマルチプレクサの一実施例のブロック
図が示され、図2には、その一実施例の信号波形図が示
されている。これらの図をもとに、まずこの実施例のマ
ルチプレクサの構成及び動作の概要について説明する。
なお、この実施例のマルチプレクサは、特に制限されな
いが、光伝送システムに含まれる。また、図1の各ブロ
ックを構成する回路素子は、特に制限されないが、公知
の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコンの
ような1個の半導体基板上に形成される。
回路FDCを含むマルチプレクサの一実施例のブロック
図が示され、図2には、その一実施例の信号波形図が示
されている。これらの図をもとに、まずこの実施例のマ
ルチプレクサの構成及び動作の概要について説明する。
なお、この実施例のマルチプレクサは、特に制限されな
いが、光伝送システムに含まれる。また、図1の各ブロ
ックを構成する回路素子は、特に制限されないが、公知
の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコンの
ような1個の半導体基板上に形成される。
【0014】図1において、マルチプレクサはいわゆる
8ビット(Nビット)マルチプレクサであって、図示さ
れない前段回路からパラレルに供給される8ビットの通
信データD0〜D7を一つの通信データMDとして多重
化する。マルチプレクサは、通信データD0〜D7を同
期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号Q3の立ち
下がりエッジに同期して取り込み、クロック信号CLK
の8サイクルに相当する期間だけ保持するデータ入力バ
ッファBFIを備える。このデータ入力バッファBFI
の通信データD0〜D3に対応する4ビットの出力信号
は、そのままデータセレクタSL1の第1ないし第4の
入力端子に伝達され、通信データD4〜D7に対応する
残り4ビットの出力信号は、データラッチDL1を介し
てデータセレクタSL1の第5ないし第8の入力端子に
伝達される。
8ビット(Nビット)マルチプレクサであって、図示さ
れない前段回路からパラレルに供給される8ビットの通
信データD0〜D7を一つの通信データMDとして多重
化する。マルチプレクサは、通信データD0〜D7を同
期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号Q3の立ち
下がりエッジに同期して取り込み、クロック信号CLK
の8サイクルに相当する期間だけ保持するデータ入力バ
ッファBFIを備える。このデータ入力バッファBFI
の通信データD0〜D3に対応する4ビットの出力信号
は、そのままデータセレクタSL1の第1ないし第4の
入力端子に伝達され、通信データD4〜D7に対応する
残り4ビットの出力信号は、データラッチDL1を介し
てデータセレクタSL1の第5ないし第8の入力端子に
伝達される。
【0015】データラッチDL1は、データ入力バッフ
ァBFIによって保持される4ビットの通信データD4
〜D7を同期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号
Q3の立ち下がりエッジに同期して取り込み、クロック
信号CLKの8サイクルに相当する期間だけ保持する。
また、データセレクタSL1は、同期式分周回路FDC
の第3ビットの出力信号Q3がロウレベルとされると
き、データ入力バッファBFIから直接伝達される4ビ
ットの通信データD0〜D3を選択し、同期式分周回路
FDCの出力信号Q3がハイレベルとされるとき、デー
タラッチDL1を介して伝達される残り4ビットの通信
データD4〜D7を選択する。データセレクタSL1の
出力信号の2ビットは、そのままデータセレクタSL2
の第1及び第2の入力端子に伝達され、残り2ビット
は、データラッチDL2を介してデータセレクタSL2
の第3及び第4の入力端子に伝達される。
ァBFIによって保持される4ビットの通信データD4
〜D7を同期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号
Q3の立ち下がりエッジに同期して取り込み、クロック
信号CLKの8サイクルに相当する期間だけ保持する。
また、データセレクタSL1は、同期式分周回路FDC
の第3ビットの出力信号Q3がロウレベルとされると
き、データ入力バッファBFIから直接伝達される4ビ
ットの通信データD0〜D3を選択し、同期式分周回路
FDCの出力信号Q3がハイレベルとされるとき、デー
タラッチDL1を介して伝達される残り4ビットの通信
データD4〜D7を選択する。データセレクタSL1の
出力信号の2ビットは、そのままデータセレクタSL2
の第1及び第2の入力端子に伝達され、残り2ビット
は、データラッチDL2を介してデータセレクタSL2
の第3及び第4の入力端子に伝達される。
【0016】データラッチDL2は、データセレクタS
L1を介して伝達される2ビットの通信データD2及び
D3あるいはD6及びD7を同期式分周回路FDCの第
2ビットの出力信号Q2の立ち下がりエッジに同期して
取り込み、クロック信号CLKの4サイクルに相当する
期間だけ保持する。また、データセレクタSL2は、同
期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2がロウ
レベルとされるとき、データセレクタSL1から直接伝
達される2ビットの通信データD0及びD1あるいはD
4及びD5を選択し、同期式分周回路FDCの出力信号
Q2がハイレベルとされるとき、データセレクタSL1
からデータラッチDL2を介して伝達される残り2ビッ
トの通信データD2及びD3あるいはD6及びD7を選
択する。データセレクタSL2の出力信号の1ビット
は、そのままデータセレクタSL3の第1の入力端子に
伝達され、残り1ビットは、データラッチDL3を介し
てデータセレクタSL3の第2の入力端子に伝達され
る。
L1を介して伝達される2ビットの通信データD2及び
D3あるいはD6及びD7を同期式分周回路FDCの第
2ビットの出力信号Q2の立ち下がりエッジに同期して
取り込み、クロック信号CLKの4サイクルに相当する
期間だけ保持する。また、データセレクタSL2は、同
期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2がロウ
レベルとされるとき、データセレクタSL1から直接伝
達される2ビットの通信データD0及びD1あるいはD
4及びD5を選択し、同期式分周回路FDCの出力信号
Q2がハイレベルとされるとき、データセレクタSL1
からデータラッチDL2を介して伝達される残り2ビッ
トの通信データD2及びD3あるいはD6及びD7を選
択する。データセレクタSL2の出力信号の1ビット
は、そのままデータセレクタSL3の第1の入力端子に
伝達され、残り1ビットは、データラッチDL3を介し
てデータセレクタSL3の第2の入力端子に伝達され
る。
【0017】データラッチDL3は、データセレクタS
L2を介して伝達される1ビットの通信データD1,D
3,D5又はD7を同期式分周回路FDCの第1ビット
の出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期して取り込
み、クロック信号CLKの2サイクルに相当する期間だ
け保持する。また、データセレクタSL3は、同期式分
周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1がロウレベル
とされるとき、データセレクタSL2から直接伝達され
る1ビットの通信データD0,D2,D4又はD6を選
択し、同期式分周回路FDCの出力信号Q1がハイレベ
ルとされるとき、データセレクタSL2からデータラッ
チDL3を介して伝達される残り1ビットの通信データ
D1,D3,D5又はD7を選択する。データセレクタ
SL3の出力信号は、クロック信号CLKの立ち上がり
エッジに同期してデータ出力バッファBFOに取り込ま
れた後、通信データMDとして図示されない後段回路に
伝達される。これらの結果、通信データD0〜D7は、
図2に示されるように、クロック信号CLKに従って順
次1ビットずつ選択され、クロック信号CLKの8サイ
クルを1フレームとする通信データMDとして多重化さ
れる。
L2を介して伝達される1ビットの通信データD1,D
3,D5又はD7を同期式分周回路FDCの第1ビット
の出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期して取り込
み、クロック信号CLKの2サイクルに相当する期間だ
け保持する。また、データセレクタSL3は、同期式分
周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1がロウレベル
とされるとき、データセレクタSL2から直接伝達され
る1ビットの通信データD0,D2,D4又はD6を選
択し、同期式分周回路FDCの出力信号Q1がハイレベ
ルとされるとき、データセレクタSL2からデータラッ
チDL3を介して伝達される残り1ビットの通信データ
D1,D3,D5又はD7を選択する。データセレクタ
SL3の出力信号は、クロック信号CLKの立ち上がり
エッジに同期してデータ出力バッファBFOに取り込ま
れた後、通信データMDとして図示されない後段回路に
伝達される。これらの結果、通信データD0〜D7は、
図2に示されるように、クロック信号CLKに従って順
次1ビットずつ選択され、クロック信号CLKの8サイ
クルを1フレームとする通信データMDとして多重化さ
れる。
【0018】この実施例において、同期式分周回路FD
Cには、特に制限されないが、クロック信号CLKの8
サイクルすなわち通信データMDの1フレームを周期と
しかつクロック信号CLKの1サイクルに相当する期間
だけハイレベルとされる同期リセット信号FPIが供給
される。この同期リセット信号FPIは、後述するよう
に、同期式分周回路FDCの同期リセットに供され、こ
れによって多重化後の通信データMDと伝達回線との間
のフレーム同期がとられる。
Cには、特に制限されないが、クロック信号CLKの8
サイクルすなわち通信データMDの1フレームを周期と
しかつクロック信号CLKの1サイクルに相当する期間
だけハイレベルとされる同期リセット信号FPIが供給
される。この同期リセット信号FPIは、後述するよう
に、同期式分周回路FDCの同期リセットに供され、こ
れによって多重化後の通信データMDと伝達回線との間
のフレーム同期がとられる。
【0019】図3には、図1のマルチプレクサに含まれ
る同期式分周回路FDCの一実施例の回路図が示され、
図4には、その一実施例の信号波形図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例の同期式分周回路FD
Cの具体的構成及び動作ならびにその特徴について説明
する。
る同期式分周回路FDCの一実施例の回路図が示され、
図4には、その一実施例の信号波形図が示されている。
これらの図をもとに、この実施例の同期式分周回路FD
Cの具体的構成及び動作ならびにその特徴について説明
する。
【0020】図3において、この実施例の同期式分周回
路FDCは、3ビットのマスタースレーブ型フリップフ
ロップFF1〜FF3を含む。このうち、第1ビットの
フリップフロップFF1のクロック入力端子Cにはクロ
ック信号CLKが供給され、第2及び第3ビットのフリ
ップフロップFF2及びFF3のクロック入力端子Cに
は、第1及び第2ビットのフリップフロップFF1及び
FF2の非反転出力信号Qがそれぞれ供給される。ま
た、フリップフロップFF1〜FF3のデータ入力端子
Dには、対応する反転出力信号QBがそれぞれ供給さ
れ、そのマスターラッチリセット入力端子Rmには、同
期リセット信号FPIが共通に供給される。フリップフ
ロップFF1の非反転出力信号Qは、前述のように、同
期式分周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1として
データラッチDL3及びデータセレクタSL3に供給さ
れ、フリップフロップFF2の非反転出力信号Qは、同
期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2として
データラッチDL2及びデータセレクタSL2に供給さ
れる。
路FDCは、3ビットのマスタースレーブ型フリップフ
ロップFF1〜FF3を含む。このうち、第1ビットの
フリップフロップFF1のクロック入力端子Cにはクロ
ック信号CLKが供給され、第2及び第3ビットのフリ
ップフロップFF2及びFF3のクロック入力端子Cに
は、第1及び第2ビットのフリップフロップFF1及び
FF2の非反転出力信号Qがそれぞれ供給される。ま
た、フリップフロップFF1〜FF3のデータ入力端子
Dには、対応する反転出力信号QBがそれぞれ供給さ
れ、そのマスターラッチリセット入力端子Rmには、同
期リセット信号FPIが共通に供給される。フリップフ
ロップFF1の非反転出力信号Qは、前述のように、同
期式分周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1として
データラッチDL3及びデータセレクタSL3に供給さ
れ、フリップフロップFF2の非反転出力信号Qは、同
期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2として
データラッチDL2及びデータセレクタSL2に供給さ
れる。
【0021】この実施例において、同期リセット信号F
PIは、同期式分周回路FDCの第3ビットつまり最終
ビットのフリップフロップFF3のスレーブラッチリセ
ット入力端子Rsにも入力される。また、同期式分周回
路FDCは、さらに、そのデータ入力端子Dにフリップ
フロップFF3の非反転出力信号Qすなわち内部信号Q
Pを受けその反転クロック入力端子CBに同期リセット
信号FPIを受ける出力ラッチOLTを含む。この出力
ラッチOLTの非反転出力信号Qは、同期式分周回路F
DCの第3ビットの出力信号Q3として、データ入力バ
ッファBFI,データラッチDL1及びデータセレクタ
SL1に供給される。ここで、出力ラッチOLTは、そ
の反転クロック入力端子CBに入力される同期リセット
信号FPIがロウレベル(無効レベル)とされるとき、
そのデータ入力端子Dに供給されるフリップフロップF
F3の非反転出力信号Qすなわち内部信号QPをそのま
ま伝達し、その非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3
とする。また、同期リセット信号FPIがハイレベル
(有効レベル)とされるとき、いわゆるラッチ状態とな
って、同期リセット信号FPIがロウレベルに戻される
までの間内部信号QPの直前の論理レベルを保持し続け
る。
PIは、同期式分周回路FDCの第3ビットつまり最終
ビットのフリップフロップFF3のスレーブラッチリセ
ット入力端子Rsにも入力される。また、同期式分周回
路FDCは、さらに、そのデータ入力端子Dにフリップ
フロップFF3の非反転出力信号Qすなわち内部信号Q
Pを受けその反転クロック入力端子CBに同期リセット
信号FPIを受ける出力ラッチOLTを含む。この出力
ラッチOLTの非反転出力信号Qは、同期式分周回路F
DCの第3ビットの出力信号Q3として、データ入力バ
ッファBFI,データラッチDL1及びデータセレクタ
SL1に供給される。ここで、出力ラッチOLTは、そ
の反転クロック入力端子CBに入力される同期リセット
信号FPIがロウレベル(無効レベル)とされるとき、
そのデータ入力端子Dに供給されるフリップフロップF
F3の非反転出力信号Qすなわち内部信号QPをそのま
ま伝達し、その非反転出力信号Qすなわち出力信号Q3
とする。また、同期リセット信号FPIがハイレベル
(有効レベル)とされるとき、いわゆるラッチ状態とな
って、同期リセット信号FPIがロウレベルに戻される
までの間内部信号QPの直前の論理レベルを保持し続け
る。
【0022】これらのことから、フリップフロップFF
1は、クロック信号CLKに従って歩進される1ビット
のバイナリカウンタとして作用し、その非反転出力信号
Qすなわち同期式分周回路FDCの第1ビットの出力信
号Q1は、図4に示されるように、クロック信号CLK
の立ち下がりエッジに同期して交互にハイレベル又はロ
ウレベルとされる。同様に、フリップフロップFF2
は、フリップフロップFF1の非反転出力信号Qすなわ
ち出力信号Q1に従って歩進される1ビットのバイナリ
カウンタとして作用し、その非反転出力信号Qすなわち
同期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2は、
出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期して交互にハイ
レベル又はロウレベルとされる。
1は、クロック信号CLKに従って歩進される1ビット
のバイナリカウンタとして作用し、その非反転出力信号
Qすなわち同期式分周回路FDCの第1ビットの出力信
号Q1は、図4に示されるように、クロック信号CLK
の立ち下がりエッジに同期して交互にハイレベル又はロ
ウレベルとされる。同様に、フリップフロップFF2
は、フリップフロップFF1の非反転出力信号Qすなわ
ち出力信号Q1に従って歩進される1ビットのバイナリ
カウンタとして作用し、その非反転出力信号Qすなわち
同期式分周回路FDCの第2ビットの出力信号Q2は、
出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期して交互にハイ
レベル又はロウレベルとされる。
【0023】さらに、フリップフロップFF3は、フリ
ップフロップFF2の非反転出力信号Qすなわち出力信
号Q2に従って歩進される1ビットのバイナリカウンタ
として作用し、その非反転出力信号Qすなわち内部信号
QPは、出力信号Q2の立ち下がりエッジに同期して交
互にハイレベル又はロウレベルとされる。フリップフロ
ップFF3の非反転出力信号Qすなわち内部信号QP
は、同期リセット信号FPIがロウレベルとされると
き、出力ラッチOLTによってその非反転出力端子Qに
そのまま伝達され、同期式分周回路FDCの第3ビット
の出力信号Q3となる。また、同期リセット信号FPI
がハイレベルとされるとき、その直前の論理レベルが出
力ラッチOLTによって保持され、同期リセット信号F
PIが再びロウレベルに戻されるまでの間、出力信号Q
3として出力される。
ップフロップFF2の非反転出力信号Qすなわち出力信
号Q2に従って歩進される1ビットのバイナリカウンタ
として作用し、その非反転出力信号Qすなわち内部信号
QPは、出力信号Q2の立ち下がりエッジに同期して交
互にハイレベル又はロウレベルとされる。フリップフロ
ップFF3の非反転出力信号Qすなわち内部信号QP
は、同期リセット信号FPIがロウレベルとされると
き、出力ラッチOLTによってその非反転出力端子Qに
そのまま伝達され、同期式分周回路FDCの第3ビット
の出力信号Q3となる。また、同期リセット信号FPI
がハイレベルとされるとき、その直前の論理レベルが出
力ラッチOLTによって保持され、同期リセット信号F
PIが再びロウレベルに戻されるまでの間、出力信号Q
3として出力される。
【0024】一方、フリップフロップFF1は、マスタ
ーラッチリセット入力端子Rmに同期リセット信号FP
Iが入力されるため、その非反転出力信号Qすなわち同
期式分周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1は、同
期リセット信号FPIがハイレベルとされるときクロッ
ク信号CLKの立ち下がりエッジに同期して選択的にリ
セットされ、ロウレベルとされる。同様に、フリップフ
ロップFF2は、マスターラッチリセット入力端子Rm
に同期リセット信号FPIが入力されるため、その非反
転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの第2ビッ
トの出力信号Q2は、同期リセット信号FPIがハイレ
ベルとされるときフリップフロップFF1の非反転出力
信号Qすなわち出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期
して選択的にリセットされ、ロウレベルとされる。
ーラッチリセット入力端子Rmに同期リセット信号FP
Iが入力されるため、その非反転出力信号Qすなわち同
期式分周回路FDCの第1ビットの出力信号Q1は、同
期リセット信号FPIがハイレベルとされるときクロッ
ク信号CLKの立ち下がりエッジに同期して選択的にリ
セットされ、ロウレベルとされる。同様に、フリップフ
ロップFF2は、マスターラッチリセット入力端子Rm
に同期リセット信号FPIが入力されるため、その非反
転出力信号Qすなわち同期式分周回路FDCの第2ビッ
トの出力信号Q2は、同期リセット信号FPIがハイレ
ベルとされるときフリップフロップFF1の非反転出力
信号Qすなわち出力信号Q1の立ち下がりエッジに同期
して選択的にリセットされ、ロウレベルとされる。
【0025】さらに、フリップフロップFF3は、マス
ターラッチリセット入力端子Rm及びスレーブラッチリ
セット入力端子Rsに同期リセット信号FPIが入力さ
れるため、その非反転出力信号Qすなわち内部信号QP
は、フリップフロップFF2の非反転出力信号Qすなわ
ち出力信号Q2に関係なく同期リセット信号FPIのハ
イレベルを受けて無条件にリセットされ、ロウレベルと
される。このとき、内部信号QPの直前の論理レベル
は、前述のように、同期リセット信号FPIがハイレベ
ルとされることで出力ラッチOLTによって保持され、
同期リセット信号FPIが再びロウレベルに戻されるま
での間、同期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号
Q3として出力される。
ターラッチリセット入力端子Rm及びスレーブラッチリ
セット入力端子Rsに同期リセット信号FPIが入力さ
れるため、その非反転出力信号Qすなわち内部信号QP
は、フリップフロップFF2の非反転出力信号Qすなわ
ち出力信号Q2に関係なく同期リセット信号FPIのハ
イレベルを受けて無条件にリセットされ、ロウレベルと
される。このとき、内部信号QPの直前の論理レベル
は、前述のように、同期リセット信号FPIがハイレベ
ルとされることで出力ラッチOLTによって保持され、
同期リセット信号FPIが再びロウレベルに戻されるま
での間、同期式分周回路FDCの第3ビットの出力信号
Q3として出力される。
【0026】したがって、この実施例の同期式分周回路
FDCでは、クロック信号CLKに対する同期リセット
信号FPIの相対的時間関係がわずかに早まった場合で
も、フリップフロップFF3を確実にリセットすること
ができ、これによって同期式分周回路FDCの同期リセ
ット動作が安定化される。また、フリップフロップFF
3のリセット後は、その非反転出力信号Qすなわち内部
信号QPの直前の論理レベルが出力ラッチOLTによっ
て保持されるために、同期式分周回路FDCの第3ビッ
トの出力信号Q3のタイミングマージンを確保すること
ができ、マルチプレクサにおける通信データの欠落を防
止することができる。これらの結果、同期式分周回路F
DCを含むマルチプレクサひいては光伝送システムの信
頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進できるもの
となる。
FDCでは、クロック信号CLKに対する同期リセット
信号FPIの相対的時間関係がわずかに早まった場合で
も、フリップフロップFF3を確実にリセットすること
ができ、これによって同期式分周回路FDCの同期リセ
ット動作が安定化される。また、フリップフロップFF
3のリセット後は、その非反転出力信号Qすなわち内部
信号QPの直前の論理レベルが出力ラッチOLTによっ
て保持されるために、同期式分周回路FDCの第3ビッ
トの出力信号Q3のタイミングマージンを確保すること
ができ、マルチプレクサにおける通信データの欠落を防
止することができる。これらの結果、同期式分周回路F
DCを含むマルチプレクサひいては光伝送システムの信
頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進できるもの
となる。
【0027】以上の本実施例に示されるように、この発
明を光伝送システムのマルチプレクサを構成する同期式
分周回路に適用することで、次のような作用効果を得る
ことができる。すなわち、 (1)実質的に直列形態とされかつ各ビットのマスター
ラッチリセット入力端子に共通の同期リセット信号を受
ける複数ビットのマスタースレーブ型フリップフロップ
からなる同期式分周回路において、例えば最終ビットの
フリップフロップのスレーブラッチリセット入力端子に
同期リセット信号を入力するとともに、同期リセット信
号がハイレベルとされる間、最終ビットのフリップフロ
ップの出力信号の直前の論理レベルを保持する出力ラッ
チを設けることで、最終ビットのフリップフロップを同
期リセット信号によって確実にリセットし、同期式分周
回路の同期リセット動作を安定化できるという効果が得
られる。
明を光伝送システムのマルチプレクサを構成する同期式
分周回路に適用することで、次のような作用効果を得る
ことができる。すなわち、 (1)実質的に直列形態とされかつ各ビットのマスター
ラッチリセット入力端子に共通の同期リセット信号を受
ける複数ビットのマスタースレーブ型フリップフロップ
からなる同期式分周回路において、例えば最終ビットの
フリップフロップのスレーブラッチリセット入力端子に
同期リセット信号を入力するとともに、同期リセット信
号がハイレベルとされる間、最終ビットのフリップフロ
ップの出力信号の直前の論理レベルを保持する出力ラッ
チを設けることで、最終ビットのフリップフロップを同
期リセット信号によって確実にリセットし、同期式分周
回路の同期リセット動作を安定化できるという効果が得
られる。
【0028】(2)上記(1)項により、同期リセット
信号がハイレベルとされる間、最終ビットのフリップフ
ロップの出力信号を出力ラッチによって保持し、通信デ
ータの欠落を防止することができるという効果が得られ
る。 (3)上記(1)項及び(2)項により、同期式分周回
路を含むマルチプレクサひいては光伝送システム等の信
頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進することが
できるという効果が得られる。
信号がハイレベルとされる間、最終ビットのフリップフ
ロップの出力信号を出力ラッチによって保持し、通信デ
ータの欠落を防止することができるという効果が得られ
る。 (3)上記(1)項及び(2)項により、同期式分周回
路を含むマルチプレクサひいては光伝送システム等の信
頼性を高め、その伝送レートの高速化を推進することが
できるという効果が得られる。
【0029】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、マルチプレクサのタイミングマージ
ンが充分であるならば、データ入力バッファBFIをデ
ータラッチDL1として併用することができる。マルチ
プレクサは、任意のビット数の通信データを多重化でき
るし、そのブロック構成は種々の実施形態を採りうる。
図2において、同期リセット信号FPIは、クロック信
号CLKの1フレームすなわちNサイクルの整数n倍で
あることを条件に、任意の周期を採りうる。また、マル
チプレクサによる通信データD0〜D7の組み合わせな
らびに多重化順序は、この実施例による制約を受けな
い。
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、マルチプレクサのタイミングマージ
ンが充分であるならば、データ入力バッファBFIをデ
ータラッチDL1として併用することができる。マルチ
プレクサは、任意のビット数の通信データを多重化でき
るし、そのブロック構成は種々の実施形態を採りうる。
図2において、同期リセット信号FPIは、クロック信
号CLKの1フレームすなわちNサイクルの整数n倍で
あることを条件に、任意の周期を採りうる。また、マル
チプレクサによる通信データD0〜D7の組み合わせな
らびに多重化順序は、この実施例による制約を受けな
い。
【0030】図3において、同期式分周回路FDCは、
マルチプレクサによって多重化される通信データのビッ
ト数に応じて、任意数のマスタースレーブ型フリップフ
ロップを含むことができる。また、そのスレーブラッチ
リセット入力端子Rsに同期リセット信号FPIが入力
されかつその後段に出力ラッチOLTが設けられるフリ
ップフロップは、同期式分周回路FDCを構成するフリ
ップフロップの信号伝達遅延時間に応じてそのビット位
置及び数を任意に設定することができる。つまり、各段
のフリップフロップの信号伝達遅延時間が大きい場合に
は、第2ビットのフリップフロップFF2についても同
様な処置が必要となり、また同期式分周回路FDCが4
ビット以上のフリップフロップからなる場合には、複数
のフリップフロップにおいて同様な処置が必要となる。
さらに、同期式分周回路FDCの具体的構成やクロック
信号CLK及び同期リセット信号FPIならびに各内部
信号の組み合わせ及び論理レベル等は、種々の実施形態
を採りうる。
マルチプレクサによって多重化される通信データのビッ
ト数に応じて、任意数のマスタースレーブ型フリップフ
ロップを含むことができる。また、そのスレーブラッチ
リセット入力端子Rsに同期リセット信号FPIが入力
されかつその後段に出力ラッチOLTが設けられるフリ
ップフロップは、同期式分周回路FDCを構成するフリ
ップフロップの信号伝達遅延時間に応じてそのビット位
置及び数を任意に設定することができる。つまり、各段
のフリップフロップの信号伝達遅延時間が大きい場合に
は、第2ビットのフリップフロップFF2についても同
様な処置が必要となり、また同期式分周回路FDCが4
ビット以上のフリップフロップからなる場合には、複数
のフリップフロップにおいて同様な処置が必要となる。
さらに、同期式分周回路FDCの具体的構成やクロック
信号CLK及び同期リセット信号FPIならびに各内部
信号の組み合わせ及び論理レベル等は、種々の実施形態
を採りうる。
【0031】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野である光伝
送システムのマルチプレクサに含まれる同期式分周回路
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、例えば、同期式分周回路として単体で形
成されるものや他の各種の伝送システムに含まれる同様
な同期式分周回路にも適用できる。この発明は、少なく
とも直列形態とされる複数のマスタースレーブ型フリッ
プフロップからなる同期式分周回路ならびにこのような
同期式分周回路を含むシステムに広く適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野である光伝
送システムのマルチプレクサに含まれる同期式分周回路
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、例えば、同期式分周回路として単体で形
成されるものや他の各種の伝送システムに含まれる同様
な同期式分周回路にも適用できる。この発明は、少なく
とも直列形態とされる複数のマスタースレーブ型フリッ
プフロップからなる同期式分周回路ならびにこのような
同期式分周回路を含むシステムに広く適用できる。
【0032】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、実質的に直列形態とされか
つ各ビットのマスターラッチリセット入力端子に共通の
同期リセット信号を受ける複数のマスタースレーブ型フ
リップフロップからなる同期式分周回路において、例え
ば最終ビットのフリップフロップのスレーブラッチリセ
ット入力端子に同期リセット信号を入力するとともに、
同期リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビット
のフリップフロップの出力信号の直前の論理レベルを保
持する出力ラッチを設けることで、最終ビットのフリッ
プフロップを同期リセット信号により確実にリセット
し、同期式分周回路の同期リセット動作を安定化できる
とともに、同期リセット信号がハイレベルとされる間、
最終ビットのフリップフロップの出力信号を出力ラッチ
によって保持し、通信データの欠落を防止することがで
きる。この結果、同期式分周回路を含むマルチプレクサ
ひいては光伝送システム等の信頼性を高め、その伝送レ
ートの高速化を推進することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、実質的に直列形態とされか
つ各ビットのマスターラッチリセット入力端子に共通の
同期リセット信号を受ける複数のマスタースレーブ型フ
リップフロップからなる同期式分周回路において、例え
ば最終ビットのフリップフロップのスレーブラッチリセ
ット入力端子に同期リセット信号を入力するとともに、
同期リセット信号がハイレベルとされる間、最終ビット
のフリップフロップの出力信号の直前の論理レベルを保
持する出力ラッチを設けることで、最終ビットのフリッ
プフロップを同期リセット信号により確実にリセット
し、同期式分周回路の同期リセット動作を安定化できる
とともに、同期リセット信号がハイレベルとされる間、
最終ビットのフリップフロップの出力信号を出力ラッチ
によって保持し、通信データの欠落を防止することがで
きる。この結果、同期式分周回路を含むマルチプレクサ
ひいては光伝送システム等の信頼性を高め、その伝送レ
ートの高速化を推進することができる。
【図1】この発明が適用された同期式分周回路を含むマ
ルチプレクサの一実施例を示すブロック図である。
ルチプレクサの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のマルチプレクサの一実施例を示す信号波
形図である。
形図である。
【図3】この発明が適用された同期式分周回路の一実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図4】図3の同期式分周回路の一実施例を示す信号波
形図である。
形図である。
【図5】この発明に先立って本願発明者等が開発した同
期式分周回路の一例を示す回路図である。
期式分周回路の一例を示す回路図である。
【図6】図5の同期式分周回路の正常動作時における信
号波形図である。
号波形図である。
【図7】図5の同期式分周回路の異常動作時における信
号波形図である。
号波形図である。
【図8】図5の同期式分周回路に本願発明者等が改良を
加えた同期式分周回路の一例を示す回路図である。
加えた同期式分周回路の一例を示す回路図である。
【図9】図8の同期式分周回路の一例を示す信号波形図
である。
である。
FDC・・・同期式分周回路、BFI・・・データ入力
バッファ、DL1〜DL3・・・データラッチ、SL1
〜SL3・・・データセレクタ、BFO・・・データ出
力バッファ。FF1〜FF3・・・マスタースレーブ型
フリップフロップ、OLT・・・出力ラッチ。
バッファ、DL1〜DL3・・・データラッチ、SL1
〜SL3・・・データセレクタ、BFO・・・データ出
力バッファ。FF1〜FF3・・・マスタースレーブ型
フリップフロップ、OLT・・・出力ラッチ。
Claims (4)
- 【請求項1】 直列形態とされかつその全ビットのマス
ターラッチリセット入力端子ならびに所定ビットのスレ
ーブラッチリセット入力端子に共通の同期リセット信号
を受ける複数ビットのマスタースレーブ型フリップフロ
ップと、上記所定ビットのマスタースレーブ型フリップ
フロップの出力信号を所定期間保持する出力ラッチとを
含むことを特徴とする同期式分周回路。 - 【請求項2】 上記出力ラッチは、上記同期リセット信
号が無効レベルとされるとき上記所定ビットのマスター
スレーブ型フリップフロップの出力信号をそのまま伝達
し、上記同期リセット信号が有効レベルとされるとき上
記所定ビットのマスタースレーブ型フリップフロップの
出力信号の直前の論理レベルを保持するものであること
を特徴とする請求項1の同期式分周回路。 - 【請求項3】 上記所定ビットのマスタースレーブ型フ
リップフロップは、最終ビットのマスタースレーブ型フ
リップフロップであることを特徴とする請求項1又は請
求項2の同期式分周回路。 - 【請求項4】 上記同期式分周回路は、光伝送システム
のNビットマルチプレクサに含まれるものであって、上
記同期リセット信号は、N又はn×Nサイクルごとに周
期的に有効レベルとされるものであることを特徴とする
請求項1,請求項2又は請求項3の同期式分周回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266730A JPH0697818A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 同期式分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4266730A JPH0697818A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 同期式分周回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697818A true JPH0697818A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17434895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4266730A Pending JPH0697818A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 同期式分周回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0697818A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486646B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 광섬유를 통한 영상 신호 전송시 사용되는 소스 디바이스및 디스플레이 디바이스의 영상 모드 처리 장치 |
| WO2006020033A1 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-23 | Silicon Laboratories Inc. | Master-slave flipflop for local oscillator and mixer in an i/q circuit |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4266730A patent/JPH0697818A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100486646B1 (ko) * | 2002-09-16 | 2005-05-03 | 엘지전자 주식회사 | 광섬유를 통한 영상 신호 전송시 사용되는 소스 디바이스및 디스플레이 디바이스의 영상 모드 처리 장치 |
| WO2006020033A1 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-23 | Silicon Laboratories Inc. | Master-slave flipflop for local oscillator and mixer in an i/q circuit |
| US7379723B2 (en) | 2004-07-29 | 2008-05-27 | Silicon Laboratories Inc. | Local oscillator and mixer for transceiver |
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