JPH0697872B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0697872B2
JPH0697872B2 JP62025199A JP2519987A JPH0697872B2 JP H0697872 B2 JPH0697872 B2 JP H0697872B2 JP 62025199 A JP62025199 A JP 62025199A JP 2519987 A JP2519987 A JP 2519987A JP H0697872 B2 JPH0697872 B2 JP H0697872B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気掃除機に係り、掃除機本体に内蔵された吸
塵用電動送風機の出力をこの掃除機本体に接続したホー
スの手許操作部で切換え操作できるようにした接続装置
に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の本体内の回路について第9図を用い
て説明する。
商用交流電源11には、抵抗12およびコンデンサ13からな
る保護回路としてのスナバ回路が接続されたトライアッ
ク14、電動送風機15が直列に接続され、この電動送風機
15はコンデンサからなる雑音防止用回路16を有してい
る。
前記商用交流電源11には降圧用の変圧器20の一次巻線が
接続され、この変圧器20の二次巻線にはダイオードブリ
ッジよりなる整流回路21が接続され、この整流回路21の
出力側には抵抗22および、ツェナダイオード23からなる
定電圧回路が接続されている。このツェナダイオード23
と並列に直列に接続された抵抗24および抵抗25が接続さ
れ、この抵抗24と抵抗25の接続点にはプログラマブル・
ユニジャンクション・トランジスタ(PUT)26のゲート
が接続され、このPUT26のカソードは変圧器27の一次巻
線の一端に接続されている。前記PUT26のアノードと変
圧器27の一次巻線の他端の間には充電用のコンデンサ28
が接続されている。またこの変圧器27の二次巻線には抵
抗29、ダイオード30が接続されて、トライアック14のゲ
ートに接続されている。
そして前記抵抗22と抵抗24の接続点に抵抗31、前記PUT2
6のアノードに抵抗32が接続され、この抵抗31および抵
抗32は、それぞれホース内のピアノ線を介してホース手
許の操作回路33に接続されている。
この操作回路33は、絶縁部34を有する摺動可変抵抗35、
抵抗36、調整用の半固定抵抗37を有している。
次にこの従来の電気掃除機の回路の動作について説明す
る。まず、摺動可能抵抗35を掃除機の出力に対応する抵
抗値に合わせる。そして、この抵抗値が大きくなると、
抵抗24および抵抗25で設定されているゲートの電圧より
アノードの電位が越えたときオンするPUT26は、コンデ
ンサ28の充電時間が長くなるので、トライアック14のト
リガの位相制御角が大きくなり、電動送風機15へ供給さ
れる電力が低下し、電動送風機15の出力が低下する。反
対に、摺動可変抵抗35の抵抗値が小さくなると、コンデ
ンサ28の充電時間が短くなるので、トライアック14のト
リガ位相制御角が小さくなり電動送風機15の出力が増加
する。
このように、連続する摺動可変抵抗35の抵抗値を変化さ
せることにより電動送風機15の出力を制御する構成であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、コンデンサ28に充電する電流を制御する
操作回路33を操作のしやすいホースの手許等に配設する
ため、電気掃除機本体とホースの接触部、電気掃除機本
体内部のホースの回転摺動部等で電気的接触不良を起こ
し充電を断続的にしてしまう。特に摺動部の摩耗防止の
ためのグリース、リングの継目、経年劣化による接触部
の摩耗、急激な接片部の回動等により顕著に現われる。
そして、このようにコンデンサ28への充電が断続的にな
るとコンデンサ28の充電周期が変化し、電動送風機15の
出力が不安定となる問題を有している。すなわち、接点
の切離された時間を加えた接触時間の合計が1周期とな
り、1周期中の断続時間の合計が変動幅となるため1周
期の時間が異なり位相角がずれ、出力が変化するのであ
る。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので電動送風機の
出力の安定した電気掃除機を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電動送風機は集塵部および電動送風機を内蔵
し、この電動送風機を制御する制御回路を設けた電気掃
除機本体と、この電気掃除機本体に着脱自在に接続され
手許操作部に前記電動送風機の出力を可変するために抵
抗値を可変する操作回路を有するホースとを備え、前記
制御回路は、交流を整流する電源同期整流回路と、この
電源同期整流回路により充電される充電回路と、この充
電回路の充電電圧にしたがってトリガするトリガ回路
と、このトリガ回路の出力によって電動送風機の出力を
制御する電力制御回路とからなり、前記トリガ回路は、
トリガ電圧を可変設定可能なトリガ素子と、このトリガ
素子のトリガ電圧を設定するトリガ電圧設定回路と、前
記トリガ素子のトリガによりトリガ出力するトリガ出力
回路とからなり、前記トリガ電圧設定回路は設定用電源
入力側と回路接地側端子との間にトリガ電圧設定端子を
有し、このトリガ電圧設定端子と回路接地側端子との間
に接続され前記操作回路の抵抗値を一定期間記憶し記憶
された抵抗値を出力する抵抗ロアピーク検出回路と、こ
の抵抗ロアピーク検出回路に抵抗値の開放度合を出力す
る抵抗値オープン回数出力回路とを備え、前記抵抗ロア
ピーク検出回路および前記抵抗値オープン回数出力回路
を前記操作回路に接続し、前記抵抗値オープン回数出力
回路の出力に応じて抵抗ロアピーク検出回路の記憶時間
を可変するものである。
(作用) 本発明は、電源からの電力を電気掃除機本体の制御回路
で制御することにより、電動送風機の出力を制御する。
前記制御回路では電源同期整流回路で交流を整流し、充
電回路を充電する。この充電回路に充電された電圧がト
リガ回路のトリガ電圧設定回路の電圧を越えたときトリ
ガ素子がトリガし、トリガ出力回路で電力制御回路の位
相を制御する。
また、トリガ電圧設定回路の電圧は、ホースの手許操作
部に配置された操作回路の抵抗値を可変し、この操作回
路の抵抗値を抵抗ロアピーク検出回路で記憶し、また抵
抗値オープン回数出力回路が抵抗値の開放度合に応じて
出力して、この出力に応じた時間その記憶された抵抗値
で設定される。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照して
説明する。
第5図および第6図において、40は電気掃除機本体で、
前側上部に開口部41を形成した本体ケース42と、この本
体ケース42に後端部が軸着され前記開口部41を開閉する
蓋体43とからなっている。また、前記本体ケース42は、
下部本体ケース部材44と、この下部本体ケース部材44の
上側に結合固定された上部本体ケース部材45とからな
り、この本体ケース42の前部に前ハンドル46を有し、前
記上部本体ケース部材45の後側上部にはカバー体47が開
閉自在に軸着されている。このカバー体47の内部には部
品収納部48が設けられ、つる口49と丸ブラシ50が収納さ
れ、カバー体47は係止片51で係止されるようになってい
る。また、この部品収納部48の前側には、吸込能力を示
すインジケータ52の表示窓53が配設されている。さら
に、前記本体ケース42の周面に位置して、バンパー54が
前記両本体ケース部材44,45により挾持されている。
そして、前記本体ケース42の内部は、そのほぼ中央部に
形成され連通口55を有する仕切壁56により前後に区画さ
れており、この仕切壁56より後方の空間部に電動送風機
57が配設され、弾性部材58で保護固定されている。さら
に、電動送風機57の上方には回路基板59が設けられてい
る。前記仕切壁56より前方の空間部が前記開口部41を上
面に有しかつ前記電動送風機57の負圧側に位置する集塵
部60となっている。また、前記本体ケース42の後面に
は、前記電動送風機57の増圧側には連通する排気口61が
開口形成されている。また、前記本体ケース42の内部に
は前記電動送風機57の後方に位置して電源コード62を巻
回収納するコードリール63が回動自在に設けられてい
る。このコードリール63は、カバー本体47の釦用開口部
64から突出しているコードリール用釦65を押圧すること
により電源コード62を巻回する。さらに、前記本体ケー
ス42の下部にはその両側面の後側と下面の前側とに、一
対の車輪66と旋回輪67とがそれぞれ回動自在に設けられ
ている。
前記蓋体43は、下面を開口した薄い函形状に形成されて
おり、この蓋体43の前端部にはばね68で付勢された本体
クランプ69が枢着されている。そして、この本体クラン
プ69が、前記本体ケース42の前面上端部に形成された係
止部70に係脱自在に係合されて、前記蓋体43が閉状態に
保持されるようになっている。また、この蓋体43と前記
本体ケース42との結合部付近には、ハンドル71が回動収
納自在に設けられている。
そして、前記蓋体43の上面前側は前方へ向って下降する
傾斜面72に形成されており、この傾斜面72には円形の開
口73が形成されている。また、前記蓋体43の下面側に
は、この蓋体43の上面とほぼ平行に内壁74が結合固定さ
れており、前記傾斜面72と内壁74との間に、ほぼ筒状の
支持体75が固定されている。
76は回動体で、前記傾斜面72と内壁74との間に位置して
前記支持体75に回動自在に支持されている。また、回動
体76の底面には、たとえばブラシ用電動機に供電するた
めの一対の高圧ターミナルリング77が固定されており、
これら高圧ターミナルリング77は、前記内壁74に固定さ
れた一対の接点78にそれぞれ摺動自在に接触されてい
る。一方、前記回動体76の外周面には、その軸方向へ並
んで一対の低圧ターミナルリング79が固定されており、
これら低圧ターミナルリング79は、前記支持体75などに
固定された一対の接点にそれぞれ摺動自在に制御されて
いる。
また、前記回動体76にはホース80の本体接続部81を挿入
することにより開く蓋体82が回動自在に軸着されてい
る。さらに、前記蓋体43の傾斜面72と回動体76との間に
は、前記開口73を開閉する可撓性の摺動カバー体83が摺
動収納自在に設けられている。
前記ホース80は電気掃除機本体40に挿脱自在で前記本体
接続部81に、電気供給線および伝送線を有する屈曲自在
のホース本体84の基端が取付けられ、電気掃除機本体40
に、ホース80が接続された際に、電源供給線は、一対の
高圧ターミナルリング77に、伝送線は一対の低圧ターミ
ナルリング79に電気的に接続されるようになっている。
また、ホース本体84の先端には、伸長自在の延長管85が
挿脱自在に差込み接続される握り管86が設けられ、この
握り管86には手許操作部87が設けられている。そして、
この手許操作部87は第7図および第8図に示すようにホ
ース本体84に接続されたカバー管88、接続管89からなる
握り管86に設けられており、被掃除面の条件が示されて
いる表示板90に摺動可変抵抗を従動するカーソル91が設
けられカバー体92で固定されている。さらに、延長管85
には内部にブラシ用電動機を内蔵する吸込口体93の接続
管94が挿脱自在に取付けられ、また、吸込口体93と、つ
る口49、丸ブラシ50とは選択交換使用できるようになっ
ている。
次に上記実施例の回路について説明する。
第1図において101は商用交流電源で、この商用交流電
源101は、電動送風機57の出力を制御する制御回路102を
介して電動送風機57に制御されている。この制御回路10
2は、商用交流電源101に接続され、この商用交流電源10
1の電流を降圧整流するとともに充電回路103の充電をリ
セットする電源同期整流回路104に、充電回路103および
トリガ回路105が縦続接続されている。このトリガ回路1
05は充電回路103の充電電圧によりトリガするトリガ素
子106と、手許操作部87に設けられた操作回路107の抵抗
値を、この抵抗値の開放度合を出力する抵抗値オープン
回数出力回路108の出力に応じた時間記憶し、記憶され
た抵抗値をその時間出力する抵抗ロアピーク検出回路10
9を有する前記トリガ素子106のトリガ素子を設定するト
リガ電圧設定回路110と、前記トリガ素子106の出力を出
力するトリガ出力回路111からなっている。そして、こ
のトリガ出力回路111は電力制御回路112に接続され、こ
の電力制御回路112はトリガ出力回路111の出力により電
動送風機57の出力を制御する。
また、抵抗値オープン回数出力回路108および抵抗ロア
ピーク検出回路109は手許操作部87に設けられた前記操
作回路107に接続され、抵抗値オープン回数出力回路108
は抵抗値の開放度合を出力し、この操作回路107の抵抗
値は抵抗ロアピーク検出回路109に抵抗値オープン回数
出力回路108の出力に応じた時間記憶されトリガ電圧設
定回路110の設定電圧を可変する。
次に具体的な回路の一実施例について説明する。
商用交流電源101にヒューズ115を介して、直列に接続さ
れたコンデンサ116および抵抗117からなるサージ防止用
等のスナバ回路118を有する電力制御素子としてのトラ
イアック119、電動送風機57が直列に接続されている。
また、この電動送風機57は、コンデンサ121,122,123か
らなる雑音防止用の雑音防止回路124を有しており、こ
のコンデンサ121,122,123は商用交流電源101、ヒューズ
115および電動送風機57にΔ接続されている。
また、ヒューズ115を介した商用交流電源101の両端には
降圧用の変圧器125の一次巻線126が接続され、この変圧
器125の二次巻線127にはダイオード128,129,130,131か
らなる整流用のダイオードブリッジ132が接続されてい
る。そしてこのダイオードブリッジ132の正側から負側
に抵抗133、ツェナダイオード134が接続されている。ま
たこのツェナダイオード134には、直列に接続された抵
抗135と充電用のコンデンサ136、および直列に接続され
た抵抗137と抵抗138が並列に接続されている。この抵抗
138の抵抗値は、操作回路107の合成抵抗値の10〜20倍程
度の高い抵抗値となっている。そして、ダイオードブリ
ッジ132の正側から負側に、逆流防止用のダイオード14
1、抵抗142、並列に接続された定電圧用のツェナダイオ
ード143および平滑用のコンデンサ144が直列に接続され
ている。そして、抵抗値オープン回数出力回路108およ
び抵抗ロアピーク検出回路109の+B端子が抵抗142、コ
ンデンサ144およびツェナダイオード143の接続点に、そ
れぞれのE端子はダイオードブリッジ132の負側に接続
されている。この抵抗値オープン回数出力回路108の入
力端子はトリガ電圧設定端子145に、出力端子は抵抗ロ
アピーク検出回路109に接続されている。抵抗ロアピー
ク検出回路109の抵抗設定用入力端子はトリガ電圧設定
端子145に、記憶時間設定入力端子は抵抗値オープン回
数出力回路108に、抵抗値設定出力端子は設定用電源入
力側である抵抗137と回路接地側端子146の抵抗138との
間に接続されている。
また、抵抗値オープン回数出力回路108は操作回路107の
抵抗値の開放度合を電圧として抵抗ロアピーク検出回路
109に出力する。抵抗ロアピーク検出回路109は前記操作
回路107の最低の抵抗値を抵抗値オープン回数出力回路1
08の出力に対応した時間記憶し、記憶された時間毎の最
低の抵抗値をトリガ電圧設定回路110に出力する。
前記抵抗値オープン回数出力回路108は第2図に示すよ
うな構成になっている。
正電極+Bから直列に接続された抵抗151と抵抗152とを
介して接地されている。153は比較電圧と入力電圧を比
較し比較電圧が高くなったとき1パルス出力する比較器
で、抵抗値が開放して高くなったとき比較電圧が高くな
るように設定されている。この比較器153の+B端子は
正電極+Bに、入力端子はトリガ電圧設定端子145に、
比較電圧端子Refは抵抗151と抵抗152の接続点に接続さ
れ抵抗151と抵抗152で比較電圧が設定される。E端子は
接地され、出力端子は周波数−電圧変換器(f−V変換
器)154の入力端子に接続されている。また、この周波
数−電圧変換器154はパルス数を電圧に変換するもの
で、パルス数が多い程出力電圧が高くなり、パルス数が
少ないと出力電圧が下がる。この周波数−電圧変換器15
4の+B端子は正電極に、E端子は接地され、2つの出
力端子はそれぞれ抵抗ロアピーク検出回路109に接続さ
れている。
この抵抗ロアピーク検出回路109は第3図に示すブロッ
ク図のような構成になっている。
操作回路107で設定された抵抗値を検出回路155で検出
し、ホールド回路156でこの検出された抵抗値の最低値
を保持する。そして、この保持された値は抵抗値オープ
ン回数出力回路108の出力により設定される周期毎にリ
セット回路157でキャンセルされる。また、ホールド回
路156の値は出力回路158によりトリガ電圧設定回路110
に出力される。
さらに、抵抗ロアピーク検出回路109の具体的な回路を
第4図に従って説明する。
設定入力端子にオペアンプ161の入力端子が接続され、
このオペアンプ161には基準電圧用の一端が電源162に接
続されるとともに他端が接地されている。そしてオペア
ンプ161の出力端子には操作回路107の最低の抵抗値を電
圧として保持する一端が接地されたコンデンサ163が接
続されるとともに、このコンデンサ163の電圧をキャン
セルするためのエミッタが接地されベースに前記リセッ
ト回路157が接続されたトランジスタ164のコレクタが接
続され、さらにオペアンプ165の入力端子が接続されて
いる。前記リセット回路157の入力端子には前記抵抗値
オープン回数出力回路108の出力端子が接続され、抵抗
値オープン回数出力回路108の出力によりリセット周期
が可変される。また、このオペアンプ165の出力端子は
出力用のトランジスタ166のベースに接続されコレクタ
は設定出力端子に、このトランジスタ166のエミッタは
接地されている。
また、前記トリガ素子としてのプログラマプル・ユニジ
ャンクション・トランジスタ(PUT)106のアノードは抵
抗135とコンデンサ136の接続点に、ゲートは抵抗137と
抵抗138の接続点に接続されている。そして、このPUT10
6のカソードは絶縁用の変圧器171の一次巻線172を介し
てダイオードブリッジ132の負荷に接続されている。ま
た、変圧器171の二次巻線173の一端は、抵抗174および
ダイオード175からなる誤点弧防止用の安定化回路176を
介してトライアック119のゲートに接続され、二次巻線1
73の他端はトライアック119とヒューズ115の接続点に接
続されている。
また、前記トリガ電圧設定端子145には摺動抵抗181とこ
の摺動抵抗181の抵抗値を補正する抵抗182が並列に接続
され、先端には第1の導体183と第2の導体184が接続さ
れている。さらに、回路接地側端子146には、前記第1
の導体183および第2の導体184より短かい第3の導体18
5が接続されている。そして、摺動抵抗181と第1の導体
183の間には第1の摺動子186が設けられ摺動抵抗181と
第1の導体183を電気的に接続し、第2の導体184と第3
の導体185の間には第2の摺動子187が設けられ、オフの
ための電気的に開放する部分を有して第2の導体184と
第3の導体185を電気的に接続している。さらに、第1
の摺動子186と第2の摺動子187は連動し前記カーソル91
に従動する。
上記実施例の動作について説明する。
まず、手許操作部87のカーソル91を摺動すると、このカ
ーソル91に第1の摺動子186および第2の摺動子187が従
動し、摺動抵抗181と第1の導体183、第2の導体184と
第3の導体185が電気的に接触する。これにより抵抗ロ
アピーク検出回路109と操作回路107が電気的に接続され
る。そしてPUT106のアノードに印加されるコンデンサ13
6の充電電圧が操作回路107の抵抗値を可変することによ
り設定し、この抵抗値を抵抗ロアピーク検出回路109に
記憶し抵抗ロアピーク検出回路109に記憶された抵抗値
を電圧としてトリガ電圧設定回路107に設定されるPUT10
6のゲートに印加される電圧より高くなるので、PUT106
がオンし電動送風機57が駆動する。抵抗ロアピーク検出
回路109は、抵抗値がオープン回数出力回路108の出力に
より抵抗の開放度合に応じて記憶を保持する期間が変化
する。なお、抵抗138の抵抗値は非常に高いので、抵抗
ロアピーク検出回路109の抵抗値に対応する電圧で設定
電圧がほぼ定まる。
このとき、まず、商用交流電源101の電圧は、変圧器125
で降圧されダイオードブリッジ132で整流され、抵抗133
およびツェナダイオード134で定電圧化する。そして充
電回路103のコンデンサ136に充電し、このコンデンサ13
6の充電電圧が操作回路107で設定され抵抗ロアピーク検
出回路109で記憶し出力されるトリガ電圧設定回路110の
設定電圧より高くなったときPUT106をオンする。
また、操作回路107の抵抗値の開放度合が高いときは、
比較器153がパルスを多く出力するので、周波数−電圧
変圧器154からの出力電圧が高くなり、抵抗ロアピーク
検出回路109の記憶保持の時間が長くなり、抵抗値の開
放が多くても滑らかに電動送風機57が駆動する。
反対に、操作回路107の抵抗値の開放度合が低いとき
は、比較器153がパルスを少ししか出力しないので、周
波数−電圧変換器154からの出力電圧が低くなり、抵抗
ロアピーク検出回路109の記憶保持の時間が短かくな
り、手許操作部87の操作の応答が早くなる。なお、コン
デンサ136は電源同期整流回路104の電圧に同期して放電
する。
PUT106がオンされることによりトリガ出力回路111の変
圧器171は電力制御回路112のトライアック119のゲート
にトリガして、トライアック119をオンし、オンする角
度によって電力を位相制御し、電動送風機57の出力を制
御する。
電動送風機57の出力を制御するに際しては、手許操作部
87のカーソル91を表示板90に示す被掃除面条件に合わせ
て摺動抵抗181の抵抗値を可変する。
たとえば、カーテンのように電動送風機57の出力が小さ
くてよい場合は、カーソル91を摺動して摺動抵抗181の
抵抗値を大きくする。これにより、抵抗ロアピーク検出
回路109に記憶される抵抗値が大きくなって抵抗ロアピ
ーク検出回路109の出力電圧が高くなり、抵抗137に加わ
る電圧と、抵抗ロアピーク検出回路109の電圧のうちの
抵抗ロアピーク検出回路109の電圧の分圧比が大きくな
るので、トリガ電圧設定回路110で設定されるPUT106の
ゲートの電圧が高くなりコンデンサ136の設定電圧まで
の充電時間が長くなるのでPUT106がオンする時間が遅く
なり、これによりトライアック119の位相制御角も大き
くなるため電動送風機57の出力が小さくなる。
反対に、じゅうたんのように電動送風機57に大きな出力
が必要な場合は、カーソル91を摺動し摺動抵抗181の抵
抗値を小さくする。これにより、抵抗ロアピーク検出回
路109に記憶される抵抗値が小さくなって抵抗ロアピー
ク検出回路109の出力電圧が低くなり、抵抗137の抵抗に
加わる電圧と、抵抗ロアピーク検出回路109の電圧のう
ちの抵抗ロアピーク検出回路109の電圧の分圧比が小さ
くなるので、トリガ電圧設定回路110で設定されるPUT10
6のゲートの電圧が低くなりコンデンサ136の設定電圧ま
での充電時間は短くなりPUT106をオンする時間が早くな
り、これによりトライアック119の位相制御角も小さく
なるため電動送風機57の出力が大きくなる。
また、手許操作部87のカーソル91を摺動してオフにし第
2の導体184と第3の導体185を開放すると、抵抗ロアピ
ーク検出回路109の電圧は非常に高くなるとともに抵抗1
38の抵抗値は非常に高いので抵抗137の電圧と抵抗ロア
ピーク検出回路109および抵抗138の電圧のうちの抵抗13
8の分圧比は非常に高くなり、コンデンサ136の充電電圧
よりトリガ電圧設定回路110の設定電圧されるPUT106の
ゲート電圧が非常に高くなりトリガ素子106はオンされ
ずトライアック119がオンされないので電動送風機57は
駆動しない。
また、ホース80が電気掃除機本体40からはずされた場
合、または、トリガ電圧設定端子145、回路接地側端子1
46、の少なくともいずれか一方が開放された場合等も同
様に電動送風機57は駆動しない。
上記実施例によれば、抵抗ロアピーク検出回路109に操
作回路107で設定された抵抗値の最低値を抵抗値オープ
ン回数出力回路108によって開放度合に対応した期間記
憶保持して出力するので、操作回路107が断続的に開放
することにより高い抵抗値を瞬間的に示しても抵抗ロア
ピーク検出回路109に記憶された最低の抵抗値を上記期
間出力することによりPUT106のゲート電圧を一定にでき
るので、PUT106をオンする時間が一定となって制御位相
角が一定となり電動送風機57の出力を安定して駆動する
ことができる。また、上記期間に1μS以下でも接触し
ていれば抵抗ロアピーク検出回路109に設定することが
できる。さらに、開放度合が高いときは抵抗ロアピーク
検出回路109の記憶保持時間が長くなり入力の変動を少
なくでき電動送風機57の駆動を滑らかにでき、開放度合
が低いときは抵抗ロアピーク検出回路109の記憶保持時
間が短かくなり手許操作部87の応答性が良くなるので不
快感を少なくできる。
また、操作回路107の摺動抵抗181に並列に抵抗182を接
続することにより摺動抵抗181の許容誤差を低減するこ
とができるので、最低入力時の入力合わせに便利であ
る。たとえば、摺動抵抗181が誤差±20%、抵抗値200K
Ω程度で抵抗182の抵抗値が15KΩの場合、誤差が±3%
程度となる。
また、摺動抵抗181と第1の導体183および第2の導体18
4を短絡することにより摺動抵抗181のみに抵抗182が並
列になるようにしたので、摺動抵抗181の変化に伴って
合成抵抗の変化が2次曲線のピーク値を通らず直線変化
に近くできるとともに、摺動抵抗181と抵抗182の抵抗が
合成されずに出力されることを防止できる。
また、操作回路107への電流の増加は、電流が接触部た
とえば低圧ターミナルリング79とその接点との酸化皮膜
の破壊が起こせる範囲であれば不要である。このため電
流は従来の回路の約1/10〜1/3程度でよい。
また、部品構成は従来と変わらず、操作回路107も従来
と同一であるので安価にでき、設定電圧も抵抗等により
容易に変更できるので半導体自体の誤差等の影響も少な
い。
さらに、保護用の抵抗138を設けたことにより摺動抵抗1
81を有さないオン・オフのみの操作回路107を接続する
ことができる。
さらに、常に記憶時間が最適点になるように抵抗値の断
続の度合に応じ記憶周期が自動的に可変するので、摺動
部の機構のばらつき、機種構造の変化による摺動部の増
加等または、経年変化による接触不良等に合わせて周期
を可変できるので接触不良等を目立なくできるととも
に、接触不良が少ないときは手許操作部87の応答を早く
でき、補修等のサービス上便利である。さらに、回路的
に抵抗の最低値を記憶保持するので平均値出力のような
不安定要素がない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、充電回路と電源間に摺動接点等の接触
端子を有さず、また、電気掃除機本体とホース間の摺動
接点が断続しても抵抗ロアピーク検出回路で抵抗値が一
定期間保持されることにより、トリガ素子をトリガする
時期が一定となりトリガ出力する電気的位相角が安定す
るので電動送風機の出力を安定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例の回路図、第2
図は同上抵抗値オープン回数出力回路のブロック図、第
3図は同上抵抗ロアピーク検出回路のブロック図、第4
図は同上回路図、第5図は同上全体の斜視図、第6図は
同上縦断面図、第7図は同上手許操作部の正面図、第8
図は同上平面図、第9図は従来例の回路図である。 40……電気掃除機本体、57……電動送風機、60……集塵
部、80……ホース、87……手許操作部、102……制御回
路、103……充電回路、104……電源同期整流回路、105
……トリガ回路、106……トリガ素子としてのプログラ
マブル・ユニジャンクション・トランジスタ(PUT)、1
07……操作回路、108……抵抗値オープン回数出力回
路、109……抵抗ロアピーク検出回路、110……トリガ電
圧設定回路、111……トリガ出力回路、112……電力制御
回路、145……トリガ電圧設定端子、146……回路接地側
端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集塵部および電動送風機を内蔵し、この電
    動送風機を制御する制御回路を設けた電気掃除機本体
    と、この電気掃除機本体に着脱自在に接続され手許操作
    部に前記電動送風機の出力を可変するために抵抗値を可
    変する操作回路を有するホースとを備え、 前記制御回路は、交流を整流する電源同期整流回路と、
    この電源同期整流回路により充電される充電回路と、こ
    の充電回路の充電電圧にしたがってトリガするトリガ回
    路と、このトリガ回路の出力によって電動送風機の出力
    を制御する電力制御回路とからなり、 前記トリガ回路は、トリガ電圧を可変設定可能なトリガ
    素子と、このトリガ素子のトリガ電圧を設定するトリガ
    電圧設定回路と、前記トリガ素子のトリガによりトリガ
    出力するトリガ出力回路とからなり、 前記トリガ電圧設定回路は設定用電源入力側と回路接地
    側端子との間にトリガ電圧設定端子を有し、このトリガ
    電圧設定端子と回路接地側端子との間に接続され前記操
    作回路の抵抗値を一定期間記憶し記憶された抵抗値を出
    力する抵抗ロアピーク検出回路と、この抵抗ロアピーク
    検出回路に抵抗値の開放度合を出力する抵抗値オープン
    回数出力回路とを備え、 前記抵抗ロアピーク検出回路および前記抵抗値オープン
    回数出力回路を前記操作回路に接続し、 前記抵抗値オープン回数出力回路の出力に応じて抵抗ロ
    アピーク検出回路の記憶時間を可変することを特徴とし
    た電気掃除機。
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