JPH0771545B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0771545B2
JPH0771545B2 JP62206653A JP20665387A JPH0771545B2 JP H0771545 B2 JPH0771545 B2 JP H0771545B2 JP 62206653 A JP62206653 A JP 62206653A JP 20665387 A JP20665387 A JP 20665387A JP H0771545 B2 JPH0771545 B2 JP H0771545B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機本体内に設けられた電動送風機お
よびその他の負荷装置などの出力を手許制御部で制御す
る電気掃除機に関する。
(従来の技術) 従来の吸込口体に内蔵された電動機を手許制御部で行な
うものとしては、たとえば実開昭61-164648号公報に記
載の構成が知られている。
この実開昭61-164648号公報に記載の構成は、電源にリ
レースイッチを介して電動送風機を接続し、このリレー
スイッチを制御する電動送風機用スイッチを手許制御部
に接続し、この手許制御部の電動送風機用スイッチに連
動し、床ブラシ用モータ間に接続される床ブラシ用スイ
ッチを設け、電動送風機用スイッチおよび床ブラシ用ス
イッチにて切換スイッチを構成している。
そして、この切換スイッチを切り換えることにより、電
動送風機用スイッチおよび床ブラシ用スイッチを連動し
て切り換えられ、電動送風機および床ブラシ用モータの
いずれもがオフの状態、電動送風機がオンして床ブラシ
用モータがオフの状態、または、電動送風機および床ブ
ラシ用モータのいずれもオンの状態のいずれかに切り換
えている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記実開昭61-164648号公報に記載の構
成の場合には、電動送風機はオンおよびオフしか設定で
きず、電動送風機の出力を任意に設定できず、したがっ
て、電動送風機の出力が所定の場合にしか床ブラシ用モ
ータは駆動せず、電動送風機の出力を低下させた状態で
床ブラシ用モータを駆動させるなどの動作を行なえな
い。
また、電源および床ブラシ用モータ間に床ブラシ用スイ
ッチが接続されているため、床ブラシ用スイッチが設け
られている手許制御部に電源電圧が印加されているた
め、電撃防止のための絶縁処理が必要になる問題を有し
ている。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、2線伝送
路を用いたもので、電動送風機の出力を任意に設定でき
るとともに、電動送風機の制御とは独立して任意に電動
送風機とは別の負荷を制御できる電気掃除機を提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、電動送風機およびこの電動送風機を制御する
制御回路を内蔵した電気掃除機本体と、この電気掃除機
本体の制御回路に2線伝送路を介して接続され、前記制
御回路への負荷電流を変化させることにより前記電動送
風機の入力を任意に設定する操作部を備えた手許制御部
を有するホースと、前記電動送風機とは別個の負荷とな
る負荷装置を有する吸込口体とを具備した電気掃除機に
おいて、前記制御回路は、前記手許制御部に前記負荷装
置の電圧より低い電圧の直流定電圧を前記2線伝送線を
介して供給する直流定電圧回路、前記手許制御部からの
出力を検出する出力検出回路、この出力検出回路の出力
により前記電動送風機の入力を制御する出力制御回路、
および、前記出力検出回路の出力により前記負荷装置を
制御する負荷制御回路を備え、前記手許制御部は、負荷
電流を一定時間変化させることにより前記負荷装置を制
御するスイッチを備え、このスイッチを操作することに
より負荷電流を一定時間変化させたとき前記出力検出回
路からの出力により前記負荷制御回路を動作させ前記負
荷装置を制御するものである。
(作用) 本発明は、制御回路の直流定電圧回路から2線伝送路を
介して低電圧の直流定電圧を手許制御部に供給し、手許
制御部の操作部で電気掃除機本体の制御回路に負荷電流
を変化させ、この負荷電流を出力検出回路で検出し、こ
の出力検出回路の出力に従って出力制御回路が出力し、
電動送風機の入力を設定する。また、手許制御部のスイ
ッチを作動させて一定時間内負荷電流を変化させると、
出力検出回路で一定時間内の負荷電流の変化を検出し、
負荷制御回路で負荷装置を制御することにより、2線伝
送路を用いたものでも、電動送風機の出力にかかわら
ず、電動送風機とは別個の負荷装置を制御できるととも
に、手許制御部には低電圧しか供給していないため、電
撃のおそれもない。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照して
説明する。
第2図および第3図において、1は電気掃除機本体で、
この電気掃除機本体1は前側上部に開口部2を形成した
本体ケース3と、この本体ケース3に後端部が軸着され
開口部2を開閉する蓋体4とから構成されている。
また、本体ケース3は、下部本体ケース部材5と、この
下部本体ケース部材5の上側に結合固定された上部本体
ケース部材6とから構成され、この本体ケース3の前部
に前ハンドル7を有し、上部本体ケース部材6の後側上
部にはカバー体8が開閉自在に軸着されている。このカ
バー体8の内部には部品収納部9が設けられ、つる口11
と丸ブラシ12が収納され、カバー体8は係止片13で係止
されるようになっている。また、この部品収納部9の前
側には、吸込能力を示すインジケータ14の表示窓15が配
設されている。さらに、本体ケース3の周面に位置し
て、バンパ16が両本体ケース部材5,6により挟持されて
いる。
そして、本体ケース3の内部は、そのほぼ中央部に形成
され連通口21を有する仕切壁22により前後に区画されて
おり、この仕切壁22より後方の空間部に電動送風機23が
配設され、弾性部材24を介して支持固定されている。さ
らに、電動送風機23の上方には回路基板24が設けられて
いる。そして、仕切壁22より前方の空間部が、開口部2
を上面に有し、かつ、電動送風機23の吸込側に位置する
集塵部25となる。
また、本体ケース3の後面には、電動送風機23の排気側
に連通する排気口26が開口形成されている。さらに、本
体ケース3の内部には電動送風機23の後方に位置して電
源コード27を巻回収納するコードリール28が回動自在に
設けられている。そして、このコードリール28はカバー
体8の釦用開口部29から突出しているコードリール用鉛
30を押圧することにより電源コード27を巻回する。さら
に、本体ケース3の下部には両側面の後側と下面の前側
とに、一対の車輪31と旋回輪32とがそれぞれ回動自在に
設けられている。
さらに、蓋体4は下面を開口した薄い函形状に形成され
ており、この蓋体4の前端部にはばね33で付勢された本
体クランプ34が枢着されている。そして、この本体クラ
ンプ34が、本体ケース3の前面上端部に形成された係止
部35に係脱自在に係合されて、蓋体4が閉状態に保持さ
れている。また、この蓋体4と本体ケース3との結合部
付近には、ハンドル35が回動収納自在に設けられてい
る。
そして、蓋体4の上面前側は前方へ向って下降する傾斜
面36に形成されており、この傾斜面36には円形のホース
差込口37が形成されている。また、蓋体4の下面側に
は、この蓋体4の上面とほぼ平行に内壁38が結合固定さ
れており、傾斜面36と内壁38との間に、ほぼ筒状の支持
体39が固定されている。
また、傾斜面36と内壁38との間に位置して、支持体39に
回動体41が回動自在に支持されている。また、回動体41
の外周面には、軸方向に並んで一対のターミナルリング
42が固定されており、これらターミナルリング42は支持
体39などに固定された一対の接点にそれぞれ摺動自在に
接触されている。
さらに、回動体41にはホース43の本体接続部44を挿入す
ることにより開く弁体45が設けられ、蓋体4の傾斜面36
と回動体41との間には、ホース差込口37を開閉する可撓
性の摺動カバー体46が摺動収納自在に設けられている。
そして、ホース43は、電気掃除機本体1に挿脱自在な本
体接続部44に、電源供給線および2線伝送路83を有する
屈曲自在のホース本体47の基端が取り付けられ、電気掃
除機本体1にホース43が接続された際に、2線伝送路83
は一対のターミナルリング42に電気的に接続される。本
体接続部44の近傍には、コネクタ48で着脱自在に接続さ
れ、ブラシ用電動機49に電力を供給する接続コード50が
設けられている。
また、ホース本体47の先端には、伸長自在の延長管51が
挿脱自在に差込み接続される握り管52が設けられ、この
握り管52には手許操作部53が設けられている。そして、
第4図に示すように、この手許操作部53はホース本体47
に接続されたカバー管54と、握り管52との間の接続管55
に設けられており、この接続管55には表示板56が取り付
けられている。
そして、この表示板56のたとえば「じゅうたん」の表示
の近傍には電動送風機23の出力を可変するじゅうたん用
ん操作ボタン61およびこの操作ボタン61の操作位置を表
示するたとえば表示器を構成する発光ダイオード62が配
設されている。同様に「たたみ・床」の表示の近傍には
たたみ・床用の操作ボタン63および発光ダイオード64、
「ソファー」の表示の近傍にはソファー用の操作ボタン
65および発光ダイオード66、「カーテン」の表示の近傍
にはカーテン用の操作ボタン67および発光ダイオード6
8、「切」の表示の近傍には切用の操作ボタン69がそれ
ぞれ配設されている。なお、切用の操作ボタン69に対応
する発光ダイオードは設けられていない。また、じゅう
たん用の操作ボタン61の近傍にはブラシ用の操作ボタン
70が設けられ、パワーブラシの表示がされている。
また、延長管51には、内部にブラシ用電動機49を内蔵す
る吸込口体71の接続管72が挿脱自在に取り付けられ、ブ
ラシ用電動機49には接続コード50が接続されている。さ
らに、吸込口体71は、つる口11または丸ブラシ12と交換
して使用できる。
次に、第1図に示す回路について説明する。
81は商用交流電源で、この商用交流電源81に対して電動
送風機23およびこの電動送風機23の入力を制御する制御
回路82が接続されている。この制御回路82は、2線伝送
路83を介して負荷電流を変化することにより、電動送風
機23の入力を設定する操作部84およびたとえばブラシ用
電動機49を有する負荷装置86を制御するスイッチ85を有
する手許制御部87に接続されている。制御回路82は手許
制御部87に直流定電圧を供給する直流定電圧回路88を有
している。さらに、手許制御部87からの出力を検出する
出力検出回路89、電動送風機23の入力を制御する出力制
御回路90および負荷装置86に接続され、この負荷装置86
を制御する負荷制御回路91を有している。
そして、具体的には、商用交流電源81に対して直列に電
力制御素子のトライアック101および電動送風機23が接
続され、電動送風機23はこの電動送風機23および商用交
流電源81間にΔ接続されたコンデンサ102,103,104から
なる雑音防止回路105を有している。
また、商用交流電源81の両端には降圧用の変圧器106の
一次巻線107が接続され、二次巻線108はたとえばダイオ
ードブリッジからなる整流回路109の交流入力端に接続
され、この整流回路109の直流出力端には抵抗110および
ツェナダイオード111からなる定電圧回路112が接続され
ている。
そして、このツェナダイオード111と並列に、抵抗115お
よび抵抗116の直列回路が接続され、これら抵抗115およ
び抵抗116の接続点にプログラマブル・ユニジャンクシ
ョン・トランジスタ(PUT)117のゲートが接続され、こ
のPUT117のカソードは絶縁用の変圧器118の一次巻線119
の一端に接続されている。また、この一次巻線119の他
端は抵抗116と整流回路109の負極の直流出力端との接続
点に接続されている。さらに、変圧器118の二次巻線120
の一端は、抵抗121およびダイオード122を介してトラア
ック101のゲートに接続され、二次巻線120の他端はトラ
イック101の一端に接続されている。
また、PUT117のアノードと整流回路109の負極の直流出
力端との間には充電用コンデンサ123が接続され、ツェ
ナダイオード111と抵抗115との間に抵抗124が接続され
ている。さらに、PUT117のアノードおよびコンデンサ12
3の接続点と、抵抗124の他端との間には、接続されたカ
ーテン設定用の抵抗131およびスイッチ132の直列回路、
ソファー設定用の抵抗133およびスイッチ134の直列回
路、たたみ・床設定用の抵抗135およびスイッチ136の直
列回路、じゅうたん設定用の抵抗137およびスイッチ138
の直列回路が並列に接続されている。そして、抵抗は抵
抗131、抵抗133、抵抗135、抵抗137の順に小さな抵抗値
となっている。なお、スイッチ132,134,136,138は、出
力検出回路89の出力によって制御される常開接点であ
る。
さらに、商用交流電源81の両端には直流定電圧回路88の
降圧用の変圧器141の一次巻線142が接続され、この変圧
器141の二次巻線143は、たとえばダイオードブリッジか
らなる全波整流用の整流回路144の交流入力端に接続さ
れている。そして、直流出力端の両端には平滑用の電解
コンデンサ145が接続され、このコンデンサ145の両端に
はたとえば3端子レギュレータからなる直流定電圧電源
146の入力端が接続され、出力端には電解コンデンサ147
の両端には分圧用の抵抗151、抵抗152、抵抗153、抵抗1
54、抵抗155、抵抗156、抵抗157および抵抗158が順次直
列に接続されている。そして、抵抗151と抵抗152との接
続点にはコンパレータを構成するオペアンプ161の反転
入力端、抵抗152と抵抗153との接続点にはオペアンプ16
2の反転入力端、抵抗153と抵抗154との接続点にはオペ
アンプ163の反転入力端、抵抗154と抵抗155との接続点
にはオペアンプ164の反転入力端、抵抗155と抵抗156と
の接続点にはオペアンプ165の反転入力端、抵抗156と抵
抗157との接続点にはオペアンプ166の反転入力端、抵抗
157と抵抗158との接続点にはオペアンプ167の反転入力
端がそれぞれ接続されている。
また、オペアンプ161、オペアンプ162、オペアンプ16
3、オペアンプ164、オペアンプ165、オペアンプ166およ
びオペアンプ167の正転入力端は、抵抗168を介して直流
定電圧電源146に接続されている。そして、ノット回路1
71を介したオペアンプ161の出力端とオペアンプ162の出
力端とがアンド回路172の入力端に、ノット回路173を介
したオペアンプ162の出力端とオペアンプ163の出力端と
がアンド回路174の入力端に、ノット回路175を介したオ
ペアンプ163の出力端とオペアンプ164の出力端とがアン
ド回路176の入力端に、ノット回路177を介したオペアン
プ164とオペアンプ165の出力端がアンド回路178の入力
端に、オペアンプ166とオペアンプ167の出力端はアンド
回路197にそれぞれ接続されている。
さらに、アンド回路172の出力端は、カーテン設定用の
スイッチ132を制御するようにカーテン設定用のスイッ
チ132に接続されているとともに、オア回路181の入力端
に、アンド回路174の出力端は、ソファー設定用のスイ
ッチ134を制御するようにソファー設定用のスイッチ134
に接続され、オア回路181の入力端に、アンド回路176の
出力端はたたみ・床設定用のスイッチ136を制御するよ
うにたたみ・床設定用のスイッチ136に接続され、オア
回路181の入力端に、アンド回路178の出力端はじゅうた
ん設定用のスイッチ138を制御するようにじゅうたん設
定用のスイッチ138に接続されて、オア回路181の入力端
に接続され、このオア回路181の出力端はフリップフロ
ップ182を介したアンド回路179とともにアンド回路183
の入力端に接続されている。このアンド回路183の出力
は抵抗184を介してNPN形のトランジスタ185のベースに
接続され、このトランジスタ185のエミッタは整流回路1
44の負極直流出力端、コレクタは抵抗186および並列に
還流ダイオード187を有するリレー188のコイル189を介
して直流定電圧電源146に接続されている。また、リレ
ー188の接点は、商用交流電源81とブラシ用電動機49と
に直列に接続されている。
そして、制御回路82の抵抗168と抵抗158および電解コン
デンサ145の接続点のそれぞれは、2線伝送路83の伝送
線191,192を介して手許制御部87に接続されている。
また、これら2本の伝送線191,192間には、手許制御部8
7のじゅたん用のプルアップ抵抗201およびじゅうたん設
定用のたとえばタクトスイッチにより構成されるじゅう
たん用の設定スイッチ202の直列回路、たたみ・床用の
プルアップ抵抗203および設定スイッチ204の直列回路、
ソファー用のプルアップ抵抗205および設定スイッチ206
の直列回路、カーテン用のプルアップ抵抗207および設
定スイッチ208の直列回路、切用のプルアップ抵抗209お
よび設定スイッチ210の直列回路が並列に接続され、切
用の設定スイッチ210には伝送線191,192の切離時等にオ
フに設定するイニシアライズ用のコンデンサ211が並列
に接続されている。なお、設定スイッチ202,204,206,20
8,210で操作部84を構成し、これら設定スイッチ202,20
4,206,208,210はそれぞれ対応する操作ボタン61,63,65,
67,69により操作される。
また、じゅうたん用のプルアップ抵抗201と設定スイッ
チ202との接続点、たたみ・床用のプルアップ抵抗203と
設定スイッチ204との接続点、ソファー用のプルアップ
抵抗205と設定スイッチ206との接続点、カーテン用のプ
ルアップ抵抗207と設定スイッチ208との接続点、切用の
プルアップ抵抗209と設定スイッチ210との接続点が、伝
送線191,192間に接続され操作されたスイッチの内容を
記憶するとともに従前の内容をリセットする相互リセッ
トおよび自己保持回路212に接続されている。
さらに、この相互リセットおよび自己保持回路212に
は、伝送線191に接続され、直列に接続されたじゅうた
ん用の駆動抵抗215と発光ダイオード62、直列に接続さ
れたたたみ・床用の駆動抵抗216と発光ダイオード64、
直列に接続されたソファー用の駆動抵抗217と発光ダイ
オード66、直列に接続されたカーテン用の駆動抵抗218
と発光ダイオード68が並列に接続され、そして、それぞ
れの負荷電流を設定するとともに表示を行ない対応する
スイッチを操作したとき作動する。なお、切用の発光ダ
イオードは設けられていない。
また、駆動抵抗の抵抗値は、じゅうたん用の駆動抵抗21
5が最小で、順次、たたみ・床用の駆動抵抗216、ソファ
ー用の駆動抵抗217と大きくなり、カーテン用の駆動抵
抗218が最大である。
さらに、伝送線191、192間には、電流制限用抵抗221と
たとえばダクトスイッチから構成されるスイッチ85が直
列に接続され、スイッチ85と並列に電解コンデンサ222
に接続され、電流制限用抵抗221とスイッチ85の接続点
が単安定マルチバイブレータ223の入力端に接続されて
いる。この単安定マルチバイブレータ223には、図示し
ないパルス幅設定用の抵抗およびコンデンサが接続され
ているとともに、単安定マルチバイブレータ223の出力
端は抵抗224を介してNPN形のトランジスタ225のベース
に、コレクタは抵抗226を介して伝送線191に接続され、
エミッタはそのまま伝送線192に接続されている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、商用交流電源81からの電圧を変圧器141で降圧
し、整流回路144で整流し、直流定電圧電源146で定電圧
化して、手許制御部87に出力する。手許制御部87の操作
部84の設定スイッチを操作すると、手許制御部87にそれ
ぞれ操作された設定スイッチに対応する負荷電流が流れ
るとともに、所定の発光ダイオードが点灯する。たとえ
ば、じゅうたん用の設定スイッチ202を閉成するとじゅ
うたん用のプルアップ抵抗201に電流が流れ相互リセッ
トおよび自己保持回路212でじゅうたんを記憶するとと
もに従前の記憶をリセットしてじゅうたん用の駆動抵抗
215および発光ダイオード62に電流を流して、じゅうた
んが設定された際の電流値の負荷電流とするとともにじ
ゅうたん用の発光ダイオード62を点灯する。
このとき、抵抗168には、第5図に示すV3ないしV4の電
圧が印加される。これにより、オペアンプ165がハイレ
ベル出力となるとともにオペアンプ164がローレベル出
力となるのでアンド回路178がハイレベル出力し、じゅ
うたん設定用のスイッチ138が閉成される。
たたみ・床用の設定スイッチ204を閉成すると、たたみ
・床用の発光ダイオード64が点灯するとともに、たたみ
・床に対応した負荷電流が流れる。このとき、抵抗168
にはV4ないしV5の分圧が印加される。これにより、オペ
アンプ164がハイレベル出力となるとともに、オペアン
プ163がローレベル出力となるのでアンド回路176がハイ
レベル出力し、たたみ・床設定用のスイッチ136が閉成
される。
ソファー用の設定スイッチ206を閉成すると、ソファー
用の発光ダイオード66が点灯するとともにソファーに対
応した負荷電流が流れる。このとき、抵抗168にはV5
いしV6の電圧が印加される。これにより、オペアンプ16
3がハイレベル出力となるとともにオペアンプ162がロー
レベル出力となるのでアンド回路174がハイレベル出力
し、ソファー設定用のスイッチ134が閉成される。
カーテン用の設定スイッチ208を閉成すると、カーテン
用の発行ダイオード68が点灯するとともにカーテンに対
応した負荷電流が流れる。このとき、抵抗168にはV6
いしV7の電圧が印加される。これにより、オペアンプ16
2がハイレベル出力となるとともにオペアンプ161がロー
レベル出力となるのでアンド回路172がハイレベル出力
し、カーテン設定用のスイッチ132が閉成される。
切用の設定スイッチ210を閉成すると、抵抗168にはほぼ
直流定電圧電源146の電圧VMが印加される。このときア
ンド回路172,174,176,178はいずれもハイレベル出力を
せず、スイッチ132,134,136,138も開成されており、い
ずれの抵抗131,133,135,137も閉成されない。
このように、いずれかの抵抗値の異なる抵抗131,133,13
5,137が接続されることによりコンデンサ123の充電時間
が変化して、トライアック101の制御角が変わり、それ
ぞれ設定された条件に対応する入力が電動送風機23に供
給され電動送風機23の出力が変化する。
また、じゅうたん用の設定スイッチ202、たたみ・床用
の設定スイッチ204、ソファー用の設定スイッチ206、カ
ーテン用の設定スイッチ208が設定されているときにス
イッチ85を閉成すると単安定マルチバイブレータ223が
所定時間出力し、トランジスタ225のベースに電流を流
しトランジスタ225がオンする。
これにより抵抗168の電圧は第5図に示すようにV1ない
しV2の電圧が印加されるのでオペアンプ166およびオペ
アンプ167はともにハイレベル出力となり、アンド回路1
79はハイレベル出力しフリップフロップ182をオンす
る。このとき、オア回路181には、アンド回路172、アン
ド回路174、アンド回路176またはアンド回路178のいず
れかの出力が入力されているのでハイレベル出力されて
おり、アンド回路183はハイレベル出力し、トランジス
タ185にベース電流を流して、トランジスタ185をオンす
る。これにより、リレー188のコイル189に電流が流れ、
接点190を閉成するのでブラシ用電動機49が駆動され
る。
切用の設定スイッチ210が設定されているときは、スイ
ッチ85を閉成しても、抵抗168の電圧はV2ないしV3とな
るので、フリップフロップ182は出力せずブラシ用電動
機49は駆動しない。
さらに、電動送風機23およびブラシ用電動機49がともに
駆動しているときに、切用の設定スイッチ210を閉成す
ると、抵抗168の電圧がほぼ直流定電圧電源146の電圧VM
となりオペアンプ161,162,163,164,165はすべてハイレ
ベル出力となり、アンド回路172,174,176,178はすべて
ローレベル出力となるので、各スイッチ132,134,136,13
8は開成され、電動送風機23は停止する。また、アンド
回路172,174,176,178がすべてローレベル出力となるこ
とにより、オア回路181の出力がローレベル出力とな
り、アンド回路183の出力もローレベル出力となるの
で、トランジスタ185がオフし、リレー188のコイル189
に電流が流れなくなるので接点190が開成してブラシ用
電動機49が停止する。
上記実施例によれば、電動送風機23がオフ状態時にブラ
シ用電動機49は駆動しないので、不使用時にブラシ用電
動機49が駆動して温度上昇することを防止できる。
また、スイッチ85を押し続けても一定時間以上経過する
と負荷電流はスイッチ85を押す前の状態を保持するの
で、電動送風機23の誤動作を防止できる。
さらに、切用の設定スイッチ210で電動送風機23および
ブラシ用電動機49の双方をオフできるようにしたので便
利である。
〔発明の効果〕
本発明の電気掃除機によれば、制御回路の直流定電圧回
路から2線伝送路を介して手許制御部に低電圧の直流定
電圧を供給し、手許制御部の操作部で負荷電流を変化さ
せ、この負荷電流を出力検出回路で検出し、この出力検
出回路の出力に従って出力制御回路が出力し、電動送風
機の入力を設定できる。また、手許制御部のスイッチを
作動させて一定時間負荷電流を変化させると、出力検出
回路で一定時間の電流の変化を検出し、負荷制御回路で
負荷装置を制御することにより、2線伝送路を用いたも
のでも、電動送風機に出力にかかわらず、電動送風機と
は別個の負荷装置を制御できるとともに、手許制御部に
は低電圧の直流定電圧しか供給していないため、電撃の
おそれも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示す回路図、
第2図は同上電気掃除機本体の斜視図、第3図は同上断
面図、第4図は同上手許制御部の正面図、第5図は同上
電圧波形図である。 1……電気掃除機本体、23……電動送風機、43……ホー
ス、71……吸込口体、82……制御回路、83……2線伝送
路、84……操作部、85……スイッチ、86……負荷装置、
87……手許制御部、88……直流定電圧回路、89……出力
検出回路、90……出力制御回路、91……負荷制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機およびこの電動送風機を制御す
    る制御回路を内蔵した電気掃除機本体と、この電気掃除
    機本体の制御回路に2線伝送路を介して接続され、前記
    制御回路への負荷電流を変化させることにより前記電動
    送風機の入力を任意に設定する操作部を備えた手許制御
    部を有するホースと、前記電動送風機とは別個の負荷と
    なる負荷装置を有する吸込口体とを具備した電気掃除機
    において、 前記制御回路は、前記手許制御部に前記負荷装置の電圧
    より低い電圧の直流定電圧を前記2線伝送線を介して供
    給する直流定電圧回路、前記手許制御部からの出力を検
    出する出力検出回路、この出力検出回路の出力により前
    記電動送風機の入力を制御する出力制御回路、および、
    前記出力検出回路の出力により前記負荷装置を制御する
    負荷制御回路を備え、 前記手許制御部は、負荷電流を一定時間変化させること
    により前記負荷装置を制御するスイッチを備え、 このスイッチを操作することにより負荷電流を一定時間
    変化させたとき前記出力検出回路からの出力により前記
    負荷制御回路を動作させ前記負荷装置を制御する ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】負荷制御回路は、電動送風機がオフ状態時
    には負荷装置をオンさせない ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】手許制御部は、電動送風機がオン状態時に
    スイッチを押し続けると一定時間負荷電流の電流値を変
    化させ、一定時間以上経過すると前記負荷電流の電流値
    を前記スイッチを押す前の状態にする ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】負荷制御回路は、電動送風機をオフに設定
    する操作部の操作により負荷装置をオフさせる ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項い
    ずれか記載の電気掃除機。
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