JPH069836Y2 - 合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置 - Google Patents
合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置Info
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- JPH069836Y2 JPH069836Y2 JP1987084624U JP8462487U JPH069836Y2 JP H069836 Y2 JPH069836 Y2 JP H069836Y2 JP 1987084624 U JP1987084624 U JP 1987084624U JP 8462487 U JP8462487 U JP 8462487U JP H069836 Y2 JPH069836 Y2 JP H069836Y2
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- Japan
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- cooling
- water
- sizing former
- synthetic resin
- extruded
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置に係り、詳し
くは6ナイロン、ポリアセタール、ポリブチレンテフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂
ペレットから種々の形状を持つ成形体を成形するに際
し、ソリが小さく且つ表面平滑性に優れた成形体を容易
に成形できる押出ダイ冷却装置に関するものである。
くは6ナイロン、ポリアセタール、ポリブチレンテフタ
レート、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂
ペレットから種々の形状を持つ成形体を成形するに際
し、ソリが小さく且つ表面平滑性に優れた成形体を容易
に成形できる押出ダイ冷却装置に関するものである。
(従来技術) 一般に熱可塑性樹脂ペレットを棒状、板状又は異形状に
押出成形するために使用されるスクリユー押出装置は、
材料供給用ホッパーと加熱装置を具備したシリンダー、
そして該シリンダー中に挿入され回転運動するスクリユ
ーからなるスクリユー押出機及びこの先端に装着された
加熱装置付の押出ダイ装置から構成されている。そし
て、付属部品としてダイ装置の先端には冷却ジャケット
あるいは水槽の使用によって冷却可能なサイジングフォ
ーマー部が取り付けられている。また、その先端には押
出成形品及びサイジングフォーマー部を水冷して形状を
保持されるための水槽、並びに押出成形品の中心部のひ
けを解消させるための背圧用引取ゴムロール又はゴム製
キャタピラが配置されている。
押出成形するために使用されるスクリユー押出装置は、
材料供給用ホッパーと加熱装置を具備したシリンダー、
そして該シリンダー中に挿入され回転運動するスクリユ
ーからなるスクリユー押出機及びこの先端に装着された
加熱装置付の押出ダイ装置から構成されている。そし
て、付属部品としてダイ装置の先端には冷却ジャケット
あるいは水槽の使用によって冷却可能なサイジングフォ
ーマー部が取り付けられている。また、その先端には押
出成形品及びサイジングフォーマー部を水冷して形状を
保持されるための水槽、並びに押出成形品の中心部のひ
けを解消させるための背圧用引取ゴムロール又はゴム製
キャタピラが配置されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記押出装置を用いて樹脂を押出成形する際、サイジン
グフォーマー部の冷却装置として水冷ジャケットを採用
すると各サイジングフォーマー部ごとに冷却ジャケット
を作らねばならない。特に小サイズサイジングフォーマ
ー部用の水冷ジャケットでは冷却水の入口、出口等の加
工が困難であり、多本取りともなると配管の不具合に伴
うトラブル発生の危険が増していた。
グフォーマー部の冷却装置として水冷ジャケットを採用
すると各サイジングフォーマー部ごとに冷却ジャケット
を作らねばならない。特に小サイズサイジングフォーマ
ー部用の水冷ジャケットでは冷却水の入口、出口等の加
工が困難であり、多本取りともなると配管の不具合に伴
うトラブル発生の危険が増していた。
このため、特に小サイズ多本取押出の場合は水槽を使用
してサイジングフォーマー部を冷却するのが一般的であ
る。これは水槽壁面のサイジングフォーマー部外径より
十分大きな穴にサイジングフォーマー部を挿入し、サイ
ジングフォーマー部外径より小さな穴を有したパッキン
で止水する方法である。しかし、この方式も押出成形品
の押出軸がずれると、ゴムシート状のパッキンが局部的
に押出成形品の押出方向の前方へ大きく変形するため、
該パッキンの先端とサイジングフォーマー部との輪状の
接触線(サイジングフォーマー部の空冷域と水冷域との
境界線)が、必ずしも押出成形品の押出方向と直交せず
に傾斜することがあった。
してサイジングフォーマー部を冷却するのが一般的であ
る。これは水槽壁面のサイジングフォーマー部外径より
十分大きな穴にサイジングフォーマー部を挿入し、サイ
ジングフォーマー部外径より小さな穴を有したパッキン
で止水する方法である。しかし、この方式も押出成形品
の押出軸がずれると、ゴムシート状のパッキンが局部的
に押出成形品の押出方向の前方へ大きく変形するため、
該パッキンの先端とサイジングフォーマー部との輪状の
接触線(サイジングフォーマー部の空冷域と水冷域との
境界線)が、必ずしも押出成形品の押出方向と直交せず
に傾斜することがあった。
このため、直進する押出成形品は、同じ円周位置であっ
ても早く水冷される領域と遅く水冷される領域とにわか
れていた。つまり、押出成形品には冷却むらの発生によ
り、早く固化する領域と遅く固化する領域とが生じ、こ
れが押出成形品のソリの原因になっていた。また、サイ
ジングフォーマー部のどの位置から水冷するかは押出成
形品の表面平滑性と密接な関係にある。パッキンではこ
の位置を自由に設定することが困難な為に表面状態の悪
い押出成形品しか得られない事がしばしば起こってい
た。
ても早く水冷される領域と遅く水冷される領域とにわか
れていた。つまり、押出成形品には冷却むらの発生によ
り、早く固化する領域と遅く固化する領域とが生じ、こ
れが押出成形品のソリの原因になっていた。また、サイ
ジングフォーマー部のどの位置から水冷するかは押出成
形品の表面平滑性と密接な関係にある。パッキンではこ
の位置を自由に設定することが困難な為に表面状態の悪
い押出成形品しか得られない事がしばしば起こってい
た。
本考案はこのような問題を改善し、小サイズ多本取のサ
イジングフォーマー部でも冷却ジャケットのメリットを
生かしソリが小さく、且つ表面平滑性に優れた成形体を
提供する事を目的とする。
イジングフォーマー部でも冷却ジャケットのメリットを
生かしソリが小さく、且つ表面平滑性に優れた成形体を
提供する事を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案はサイジングフォーマー部に止水する構造の冷却
ジャケットを取り付けてサイジングフォーマー部の空冷
域と水冷域の境界を自由に、且つ正確に設定できるよう
にしたものであり、更に冷却ジャケットの引取機側端を
開放構造にして、ジャケット中の冷却水が水槽中の冷却
水と自然に入れ替わるようにしたものである。
ジャケットを取り付けてサイジングフォーマー部の空冷
域と水冷域の境界を自由に、且つ正確に設定できるよう
にしたものであり、更に冷却ジャケットの引取機側端を
開放構造にして、ジャケット中の冷却水が水槽中の冷却
水と自然に入れ替わるようにしたものである。
即ち、本考案の合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置は内部
に樹脂通路を有し、外部に加熱装置を備えたダイボデー
とこれに連結し冷却部材を備えたサイジングフォーマー
部からなる合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置において、
上記サイジングフォーマー部の外部に片側開放の冷却ジ
ャケットを止水状態に取り付け、更に一方のパッキンを
該冷却ジャケットに他方のパッキンをサイジングフォー
マー部もしくは押出樹脂成形体の外周面に密接させるよ
うにして水槽を配し、水槽中の冷却媒体によってサイジ
ングフォーマー部及び押出樹脂成形体を冷却するように
したものである。
に樹脂通路を有し、外部に加熱装置を備えたダイボデー
とこれに連結し冷却部材を備えたサイジングフォーマー
部からなる合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置において、
上記サイジングフォーマー部の外部に片側開放の冷却ジ
ャケットを止水状態に取り付け、更に一方のパッキンを
該冷却ジャケットに他方のパッキンをサイジングフォー
マー部もしくは押出樹脂成形体の外周面に密接させるよ
うにして水槽を配し、水槽中の冷却媒体によってサイジ
ングフォーマー部及び押出樹脂成形体を冷却するように
したものである。
(作用) 上記のような押出ダイ冷却装置では、冷却水の配管が困
難な小サイズ多本取のサイジングフォーマー部でも冷却
ジャケットの使用が可能になり、しかも冷却ジャケット
が空冷域と水冷域との境界線を押出成形品の押出方向と
直交させて該押出成形品の冷却むらをなくして押出成形
品のソリを減少させ、更に冷却ジャケットが空冷域と水
冷域とを調節して押出成形品に冷却の温度勾配を付与し
て押出成形品の表面平滑度を向上させる。
難な小サイズ多本取のサイジングフォーマー部でも冷却
ジャケットの使用が可能になり、しかも冷却ジャケット
が空冷域と水冷域との境界線を押出成形品の押出方向と
直交させて該押出成形品の冷却むらをなくして押出成形
品のソリを減少させ、更に冷却ジャケットが空冷域と水
冷域とを調節して押出成形品に冷却の温度勾配を付与し
て押出成形品の表面平滑度を向上させる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面を用いて説明する。第1図は
本考案に係る合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置の縦断面
図であり、ダイ装置(1)はダイボデー(2)とこれに連結し
たサイジングフォーマー部(3)の2つから構成され、該
ダイボデー(2)は外部表面に加熱装置(4)を具備し、内部
において樹脂通路(5)を有している。
本考案に係る合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置の縦断面
図であり、ダイ装置(1)はダイボデー(2)とこれに連結し
たサイジングフォーマー部(3)の2つから構成され、該
ダイボデー(2)は外部表面に加熱装置(4)を具備し、内部
において樹脂通路(5)を有している。
一方サイジングフォーマー部(3)の外側には冷却装置と
して、片側開放の冷却ジャケット(6)がOリング(7)によ
って止水状態に取付けられ、更にその外側には押出樹脂
成形体の長手方向に水槽(9)が支持台(8)に設置されてい
る。
して、片側開放の冷却ジャケット(6)がOリング(7)によ
って止水状態に取付けられ、更にその外側には押出樹脂
成形体の長手方向に水槽(9)が支持台(8)に設置されてい
る。
この場合、該水槽(9)の両側壁(10)(10)にはシート状の
パッキン(11a)(11b)が装着され、一方パッキン(11a)は
冷却ジャケット(6)の表面に密接し、他方のパッキン(11
b)は押出樹脂成形体(12)の外周面に強く密接するように
なっている。
パッキン(11a)(11b)が装着され、一方パッキン(11a)は
冷却ジャケット(6)の表面に密接し、他方のパッキン(11
b)は押出樹脂成形体(12)の外周面に強く密接するように
なっている。
水槽(9)内には所定温度の冷却媒体である冷却水が満た
され、冷却ジャケット(6)の内外のサイジングフォーマ
ー部(3)及び押出樹脂成形体(12)を均一に冷却できるよ
うになっている。無論、この場合一方のパッキン(11b)
を押出樹脂成形体(12)の外周面でなくサイジングフォー
マー部(3)の外周面に当接させ、水槽(9)の長さを短かく
することも可能である。また、本考案においては冷却ジ
ャケット(6)をダイ装置(1)から所定距離(1)だけ離して
取付け、これによってサイジングフォーマー部(3)の空
冷域(14)と水冷域(16)の割合を自由に設定して押出樹脂
成形体(12)を空冷、間接水冷そして直接水冷と冷却の温
度勾配をもたせることが重要で、これによって冷却時の
表面平滑度を向上させることができる。そして、冷却ジ
ャケット(6)が空冷域(14)と水冷域(16)との境界線を押
出成形品(12)の押出方向と直交させて押出成形品(12)の
冷却むらをなくすため、押出成形品(12)のソリが減少す
る。
され、冷却ジャケット(6)の内外のサイジングフォーマ
ー部(3)及び押出樹脂成形体(12)を均一に冷却できるよ
うになっている。無論、この場合一方のパッキン(11b)
を押出樹脂成形体(12)の外周面でなくサイジングフォー
マー部(3)の外周面に当接させ、水槽(9)の長さを短かく
することも可能である。また、本考案においては冷却ジ
ャケット(6)をダイ装置(1)から所定距離(1)だけ離して
取付け、これによってサイジングフォーマー部(3)の空
冷域(14)と水冷域(16)の割合を自由に設定して押出樹脂
成形体(12)を空冷、間接水冷そして直接水冷と冷却の温
度勾配をもたせることが重要で、これによって冷却時の
表面平滑度を向上させることができる。そして、冷却ジ
ャケット(6)が空冷域(14)と水冷域(16)との境界線を押
出成形品(12)の押出方向と直交させて押出成形品(12)の
冷却むらをなくすため、押出成形品(12)のソリが減少す
る。
上記第1図に示される冷却装置を使用してポリアセター
ルペレットを直径20mmの丸棒に成形したところ、従来
の冷却ジャケットを用いず水槽のパッキンが直接サイジ
ングフォーマー部に接するようにした装置を使用した場
合に比べ表面の平滑度が著しく向上し、ソリの小さい丸
棒が得られた。
ルペレットを直径20mmの丸棒に成形したところ、従来
の冷却ジャケットを用いず水槽のパッキンが直接サイジ
ングフォーマー部に接するようにした装置を使用した場
合に比べ表面の平滑度が著しく向上し、ソリの小さい丸
棒が得られた。
(効果) 以上のように本考案の押出ダイ冷却装置は簡単な構造の
冷却ジャケットの使用により空冷域と水冷域を調節し、
しかも押出成形品の冷却むらをなくすことによって小サ
イズ多本取りのサイジングフォーマーを使用した場合で
も比較的容易に表面平滑度が高くソリの小さい押出成形
品が得られるという効果を有する。
冷却ジャケットの使用により空冷域と水冷域を調節し、
しかも押出成形品の冷却むらをなくすことによって小サ
イズ多本取りのサイジングフォーマーを使用した場合で
も比較的容易に表面平滑度が高くソリの小さい押出成形
品が得られるという効果を有する。
第1図は本考案に係る合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置
の縦断面図である。 (2)……ダイボデー (3)……サイジングフォーマー部 (6)……冷却ジャケット (7)……Oリング (9)……水槽 (11a)(11b)……パッキン (12)……押出樹脂成形体
の縦断面図である。 (2)……ダイボデー (3)……サイジングフォーマー部 (6)……冷却ジャケット (7)……Oリング (9)……水槽 (11a)(11b)……パッキン (12)……押出樹脂成形体
Claims (1)
- 【請求項1】外部に加熱装置を具備し、内部に樹脂通路
を有するダイボデーと、これに連結し冷却部材を備えた
サイジングフォーマー部からなる合成樹脂成形用押出ダ
イ冷却装置において、上記サイジングフォーマー部の外
部に片側開放の冷却ジャケットを止水状態に取付け、更
に一方のパッキンを該冷却ジャケットに他方のパッキン
をサイジングフォーマー部もしくは押出樹脂成形体の外
周面に密接させるようにして水槽を配し、水槽中の冷却
媒体によってサイジングフォーマー部及び押出樹脂成形
体を冷却することを特徴とする合成樹脂成形用押出ダイ
冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987084624U JPH069836Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987084624U JPH069836Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192018U JPS63192018U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH069836Y2 true JPH069836Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30939294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987084624U Expired - Lifetime JPH069836Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 合成樹脂成形用押出ダイ冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069836Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2514992Y2 (ja) * | 1991-05-17 | 1996-10-23 | 積水化学工業株式会社 | 押出成形装置用サイジングダイ |
| KR101727223B1 (ko) * | 2016-01-26 | 2017-04-14 | 전북대학교산학협력단 | PE(polyethylene) 용접 와이어 생산 장치 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987084624U patent/JPH069836Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192018U (ja) | 1988-12-12 |
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