JPH0698388A - 高耐圧ハイドロフォン - Google Patents
高耐圧ハイドロフォンInfo
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- JPH0698388A JPH0698388A JP4225310A JP22531092A JPH0698388A JP H0698388 A JPH0698388 A JP H0698388A JP 4225310 A JP4225310 A JP 4225310A JP 22531092 A JP22531092 A JP 22531092A JP H0698388 A JPH0698388 A JP H0698388A
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Abstract
で、受信レベルを安定にする高耐圧ハイドロフォンを提
供する。 【構成】 筒状容器の一端面側に圧電材の主面を対向さ
せ、前記一端面側に到来する音圧を検出する高耐圧ハイ
ドロフォンにおいて、上記圧電材として励振部から引出
部の延出した高分子圧電材を適用し、前記励振部の前面
を上記筒状容器の一端側に密着させて前記励振部の後面
にダンパーを設け、前記引出部を折曲して前記ダンパー
の後端側から導出したことを解決手段とする。
Description
利用分野とし、特に医用の結石破砕装置からの衝撃波を
計測する高耐圧ハイドロフォンに関する。
中に生じた結石を体外からの衝撃波により破砕すること
が行われ、結石破砕装置として知られている。一般に
は、超音波発生装置からの超音波を結石に収束(焦点)
させて衝撃波を生成する。このようなものでの衝撃波
は、結石破砕時には、約1000気圧以上になるとされ
ている。そして、これらの衝撃波のレベル等を計測し、
結石破砕の因果関係を明確にするものとして、高耐圧ハ
イドロフォンが提案されている。
の概略を説明する図である。高耐圧ハイドロフォンは、
筒状容器1に高分子圧電材2を収容してなる。筒状容器
1は、例えば金属棒の他端面側から内部を切削して形成
され、一端面側3を音圧検出面とする。高分子圧電材は
例えばPVDF(ポリフッ化ビニリデン)からなり、両
主面に励振電極(未図示)が形成される。そして、筒状
容器1の一端面側3に高分子圧電材2の主面を対向させ
て配置し、他主面には導電性のスプリング4により押圧
される金属板5を設ける。すなわち、高分子圧電材2を
スプリング4の弾性により金属容器の一端面側3に押圧
して保持すると同時に電極を導出するもので、所謂圧着
方式とするものである。なお、金属容器の内周には絶縁
材6が設けられ、他端面側は蓋体(未図示)により閉塞
される。但し、スプリング4は蓋体に設けた端子により
外部に電気的に導出される(未図示)。このようなもの
では、圧電材として高分子圧電材2を使用することか
ら、例えば水晶やPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)等の
固形体に比較し、衝撃波に対して圧電材が破損しにく
い。また、電極導出部に接合剤を使用しないので、その
部分での破壊がない等の効果を有する。
は、高分子圧電材2の圧着方式による保持に起因して、
衝撃波が到来する度に受信レベルが変化し、安定な測定
ができない問題があった。すなわち、高分子圧電材2の
両主面に設けられた励振電極と、これを挟持する筒状容
器2の一端面側3及び金属板5との間の電気的接続が、
弾性的な接続構造であるため、衝撃波によりその接続強
度が安定せず、その結果受信レベルが変化する問題があ
った。また、一端面側3の音圧検出面は、金属棒の他端
面側から内部を切削して形成される。したがって、その
厚みや、平坦度を均一にすることが困難で、高分子圧電
材2との密着性にムラ等を生じて、受信レベルを異なら
せる問題もあった。
圧ハイドロフォンを提供することを目的とする。
の延出した一体的な高分子圧電材を適用し、前記励振部
の前面を上記筒状容器の一端側に密着させて前記励振部
の後面にダンパーを設け、前記引出部を折曲して前記ダ
ンパーの後端側から導出したことを基本的な解決手段と
する。以下、本発明の一実施例を説明する。
を説明する高耐圧ハイドロフォンの断面図である。高耐
圧ハイドロフォンは、概ね、高分子圧電材10と、ダン
パー11と、筒状容器12と、中継具13とからなる。
高分子圧電材10は、第2図(平面図)に示したよう
に、励振部14の両端側から引出部15(ab)が延出
して、一体的に形成される。励振部14は略円形状とし
て両主面の中央部分に励振電極16(ab)を有する。
引出部15(ab)はその幅を励振部14の径より小さ
くし、励振電極16から延出した引出電極17(ab)
を有する。ダンパー11はゴム状の弾性材からなり、高
分子圧電材10の後面に設けられる。すなわち、高分子
圧電材10の励振部14を主面にし、引出部15(a
b)を側面に折曲して接着し、さらに引出部15の先端
をダンパー11の後端側に延出する。なお、一体化した
高分子圧電材10とダンパー11を圧電ユニット18と
する。筒状容器12は、容器本体19と、連結具20
と、延長部21とからなる。なお、これらは連結具20
(樹脂)を除いてステンレスからなる。容器本体19
は、一端面側に小孔22(約3.5φmm)を有し、他
端面側を開口面とする。小孔22は、平板状からなる保
護板23により、閉塞される。そして、容器本体19内
には、圧電ユニット18の前面(励振部14)を保護板
23に当接させてこれを収容し、容器本体19との間に
充填材24を埋設している。この例では、保護板23
を、予め、圧電ユニット18(励振部14)の前面に接
着する。そして、容器本体19内に接着剤(充填剤)を
満たした状態で、圧電ユニット18を開口面側から挿入
し、一端面側の孔を保護板23により閉塞するようにし
て収容する。連結具20は中央に孔を有する凸状の樹脂
材からなる。そして、容器本体19の開口面に凸状の先
端側が挿入される。延長部21は両端開口とし、一端を
連結具20に接続して、他端を樹脂性の蓋体により封止
される。ちなみに、筒状容器12の全長は50mm、直
径は5mmである。中継具13は、断面形状を略エ字状
とし、その両溝部に例えば金属テープ等の導体が形成さ
れる(第4図参照)。なお、そして、一端側にて、高分
子圧電材10の引出部15(引出電極17)を導電性接
着剤等により接続される。また、他端側にて、同軸ケー
ブルの各線路と接続される。そして、中継具13と延長
部21との間隙には前述同様に充填材24が埋設され
る。なお、同軸ケーブルは蓋体25の孔から外部に導出
される。
方式に比較し、励振部14(励振電極16)からの電気
的な導出は引出部15(引出電極17)により確実に行
われるので、衝撃波により電気的な接続強度が変化して
受信レベルを変動させることがない。そして、引出部1
5はダンパー11の後端側に延出して中継具13に接続
されるので、即ち一端面側(音圧検出面)から離れた位
置で接続されるので、衝撃波が直接的に作用することな
く、接続部分での破壊を防止する。また、この実施例で
は、高分子圧電材10の前面に保護板23を設け、容器
本体19の小孔22を閉塞する。そして、保護板23を
介在させて衝撃波を受信するようにしている。したがっ
て、従来例の、金属棒に穴を設けて、音圧検出面とする
よりも、保護板23の厚みや平面度を一定にしやすく、
高分子圧電材10との密着度を良好にして受信レベルを
同一にできる。そして、容器本体19と圧電ユニット1
8との間には充填材24を埋設しているので、衝撃波を
吸収して高分子圧電材10の例えば引出部15の破損等
を防止するとともに防水効果をも奏する。
に設けた保護板23により、容器本体19の一端面を閉
塞したが、保護板23を予め設けておいてもよい。例え
ば第5図に示したように、容器本体19の先端に設けた
段差に保護板23を嵌合してかしめ、その間隙にシリコ
ン等の充填材24を埋設した後に、圧電ユニット18を
収容するようにしてもよい。そして、圧電ユニット18
は充填材24により固定したが、これに限らず例えばネ
ジ等を用いた他の固定手段を用いてもよい。また、筒状
容器12は、圧電ユニット18を一端面側に固定しやす
くする等の作業上の点から、容器本体19と延長部21
とに分割してこれを連結具20により接続したが、基本
的には連結具20を用いることなく構成できる。また、
中継具13を用いて引出し部と同軸ケーブルの線路とを
接続したが、中継具13を用いることなく直接的に引出
し部と同軸ケーブルとを接続してもよいものである。例
えば第6図に示したように、圧電ユニット18の引出部
15と同軸ケーブル27の各線路とをダンパー11の後
端側で直接に導電性接着剤等(未図示)により接続す
る。そして、ダンパー11の後部に筒状保持具28(第
7図参照)を嵌合させ、ダンパー11の後端を加圧バネ
29により押圧するようにしてもよいものである。な
お、図中の符号30は後部押具であり、31はシリコン
等の防水を兼ねた固定材である。この場合、高分子圧電
材10とダンパー11及び筒上容器の一端面側との間に
接着剤を、必要に応じて介在させてもさせなくともよ
い。また、高分子圧電材10における引出部15の幅
は、励振部14の径より小さくしたが、折り曲げ部分の
強度を高めるため励振部14の径と同等あるいはそれ以
上であってもよい。また、筒状容器12は保護板23に
より閉塞したが、基本的には従来例に示したような一体
成型のものであってもよいものである。本発明は、以上
のように種々の変更を可能とするもので、要は励振部1
4から引出部15の延出した高分子圧電材10を適用し
て、励振部14の前面を筒状容器12の一端面側(音圧
検出面)に当接し、励振部14の後面側にダンパー11
を配置するとともに引出部15をダンパー11の後端側
から延出して、衝撃波による悪影響を排除することを基
本的な技術思想とするもので、このような思想のもとに
構成されたものは本発明の技術的範囲に属するものであ
る。
部の延出した一体的な高分子圧電材を適用し、前記励振
部の前面を上記筒状容器の一端側に密着させて前記励振
部の後面にダンパーを設け、前記引出部を折曲して前記
ダンパーの後端側から導出したので、受信レベルを安定
にする高耐圧ハイドロフォンを提供できる。
フォンの断面図である。
の平面図である。
る。
である。
ロフォンの断面図である。
る。
部断面図である。
器、13 中継具、14 励振部、15 引出部、16
励振電極、17 引出電極、18 圧電ユニット、19
容器本体、20 連結具、21 延長部、22 小
孔、23 保護板、24 充填材、25 蓋体、26
導体、27同軸ケーブル.
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状容器の一端面側に圧電材の主面を対
向させ、前記一端面側に到来する音圧を検出する高耐圧
ハイドロフォンにおいて、上記圧電材として励振部から
引出部の延出した高分子圧電材を適用し、前記励振部の
前面を上記筒状容器の一端側に密着させて前記励振部の
後面にダンパーを設け、前記引出部を折曲して前記ダン
パーの後端側から導出したことを特徴とする高耐圧ハイ
ドロフォン。 - 【請求項2】 前記筒状容器は、一端面側に開口部を有
する筒体と、該一端面側を閉塞する保護板とからなる請
求項1の高耐圧ハイドロフォン。 - 【請求項3】 前記筒状容器の内部における間隙部には
充填材が埋設された請求項1の高耐圧ハイドロフォン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225310A JP3058517B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高耐圧ハイドロフォン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4225310A JP3058517B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高耐圧ハイドロフォン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698388A true JPH0698388A (ja) | 1994-04-08 |
| JP3058517B2 JP3058517B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16827350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4225310A Expired - Fee Related JP3058517B2 (ja) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | 高耐圧ハイドロフォン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3058517B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337775B1 (ko) * | 2000-03-24 | 2002-05-24 | 최동환 | 압전세라믹 수중청음기 |
| RU2485715C1 (ru) * | 2011-11-16 | 2013-06-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Санкт-Петербургский государственный электротехнический университет "ЛЭТИ" им. В.И. Ульянова (Ленина) | Способ возбуждения стержневого гидроакустического преобразователя |
| JP2013172450A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Tung Thih Electronic Co Ltd | 超音波センサー装置 |
-
1992
- 1992-07-31 JP JP4225310A patent/JP3058517B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100337775B1 (ko) * | 2000-03-24 | 2002-05-24 | 최동환 | 압전세라믹 수중청음기 |
| RU2485715C1 (ru) * | 2011-11-16 | 2013-06-20 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Санкт-Петербургский государственный электротехнический университет "ЛЭТИ" им. В.И. Ульянова (Ленина) | Способ возбуждения стержневого гидроакустического преобразователя |
| JP2013172450A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Tung Thih Electronic Co Ltd | 超音波センサー装置 |
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|---|---|
| JP3058517B2 (ja) | 2000-07-04 |
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