JPH0698432B2 - 両端面凹凸模様付き柱状体の製造方法 - Google Patents

両端面凹凸模様付き柱状体の製造方法

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JPH0698432B2
JPH0698432B2 JP4080443A JP8044392A JPH0698432B2 JP H0698432 B2 JPH0698432 B2 JP H0698432B2 JP 4080443 A JP4080443 A JP 4080443A JP 8044392 A JP8044392 A JP 8044392A JP H0698432 B2 JPH0698432 B2 JP H0698432B2
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典禮 高橋
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株式会社愛商
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両端面に凹凸模様を有
する柱状体、例えば自動車のサスペンション系又はエン
ジン系に用いられる防振ゴムに設ける両端面に回転止め
用セレ−ションを有するブッシュを製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4、図5に示すように、上記のブッシ
ュBは、芯部に締付ボルト用貫通孔1を有する套管状体
2の両端面全周に歯筋を放射方向に沿わせた山歯状のセ
レ−ション3を設け、貫通孔1の孔縁に面取部4を設け
ている。従来、このブッシュBの製作に際しては、図7
に示すように、パイプ材を切断加工するか又は肉厚の大
きいものでは冷間鍛造にて成形された貫通孔1を有する
套管状のワ−ク31を用い、セレ−ション専用機32に
ワ−ク31を固定し、セレ−ション専用機32に取付け
たロ−レット駒33と面加工用バイト34をワ−ク31
の中心軸線35を中心に回転させつつワ−ク31の両端
面に押し付けることにより、ワ−ク31の両端面をセレ
−ション3に成形しつつ面取部4を切削加工してブッシ
ュBを製作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術においては、ワ−ク31からブッシュBを成形
するのにロ−レット駒33成形とバイト34切削による
バリ(切粉)がロ−レット33の溝に入り易く、またロ
−レット駒33によってセレ−ション3をワ−ク31の
端面円周上に刻み込むため、内外円周上のピッチ誤差が
セレ−ション3の山歯の形状を崩し、前記ロ−レット駒
33の溝への前記バリの侵入と呼応してセレ−ション3
の山歯の欠落を生じ、所期のセレ−ション3の成形が極
めて困難であり、時間を要するものであった。
【0004】また、図6に示すような従来のコイニング
方式による冷間鍛造で上記同様のワ−ク41からブッシ
ュBを製造しようとしても、次のような問題があった。
すなわち、図6において、42は固定ダイス、43はセ
レ−ション用パンチ、44はセレ−ション用ポンチ、4
5は心金、46はピンであり、成形においては、前進す
るパンチ43によりワ−ク41に圧縮を加えると、その
応力によりワ−ク41がパンチ43側で固定ダイス42
に圧着され、ポンチ44に圧縮応力が伝わり難いので、
パンチ43側のセレ−ション3の成形がなされても、ポ
ンチ44側のセレ−ション3の成形が不十分となり、パ
ンチ43の圧力を増大さすと、固定ダイス42又はパン
チ43が破損し、両端のセレ−ション3、3の均一な成
形が困難であり、冷間鍛造によるセレ−ション3、3付
きのブッシュBの製造は実施困難な現状にあった。
【0005】そこで、本発明は、ワ−クから冷間鍛造に
より両端面にセレ−ション等の所期の凹凸模様を同時的
に成形できて成形に手間を要さない両端面凹凸模様付き
柱状体の製造方法を提供し、以て上記の従来技術の問題
を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の第1の
発明は、両端面に凹凸模様を有する柱状体を製造する方
法において、柱状ワ−クを可動ダイスに据込み状態下に
先端面に凹凸模様を有するパンチで前記柱状ワ−クを密
閉しつつ、先端面に凹凸模様を有するポンチの側に前記
パンチを前進させると共に、前記可動ダイスを前記パン
チと同方向に所定量移動させて、前記柱状ワ−クの両端
面に凹凸模様を同時的に成形することを特徴とする両端
面凹凸模様付き柱状体の製造方法、を要旨とするもので
ある。また、本願の第2の発明は、上記第1の発明にお
いて、凹凸模様がセレ−ションであり、柱状体が貫通孔
を有するブッシュであり、柱状ワ−クが貫通孔を有する
套管状ワ−クであることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この方法にあっては、可動ダイスに据込み状態
下のワ−クをポンチにより圧縮しつつ可動ダイスをポン
チと同方向に移動させることにより、ワ−クと可動ダイ
スの応力を移動、分散させてワ−クのポンチ側からも圧
縮応力を相当に加えつつ前記パンチとポンチでワ−クの
両端面の成形が行われる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図1乃至図
5を参照して説明する。本例は、前記した自動車のサス
ペンション系に用いられる防振ゴムに設けるブッシュB
(図4、図5)を得る場合であって、素材として冷間圧
造用炭素鋼線のコイル材を用い、該コイル材を冷間鍛造
用トランスファ−ホ−マで所要長に切断して柱状素材6
となし(図3)、次にこの素材6は上記トランスファ−
ホ−マの冷間鍛造による成形7、8、9(図3)を順次
行い、芯部に貫通孔1を有し両端面の内周、外周に面取
部4、5を有する中間成形品であるワ−クWとする(図
3)。なお、このワ−クWはパイプ又は丸棒から切削加
工により形成したものでも良い。
【0009】次に、このワ−クWから両端面に回り止め
用セレ−ション3を有するブッシュB(図4、図5)の
成形を前記トランスファ−ホ−マで連続して行う。この
工程を図1、図2により詳しく説明すると、同図におい
て、10は可動するパンチであって、歯筋を放射方向に
沿わせた山歯状のセレ−ション11を先端面に形成して
ある。12はパンチケ−ス、13はピン、14はパンチ
プレ−ト、15は可動ダイス、16はポンチであって、
先端面にパンチのセレ−ション11と同様のセレ−ショ
ン17を形成してある。18は芯金、19は芯金台、2
0はダイスベ−ス、21はダイススリ−ブ、22は可動
ダイス15とダイスベ−ス20間に張設したスプリング
であって、常態において可動ダイス15の段部23をダ
イススリ−ブ21の段部24に衝圧させている。25は
ノックアウトピンである。しかして、ワ−クWは、パン
チ10によって可動ダイス15に芯金18を通した状態
で据込まれ、ワ−クWがパンチ10とポンチ16に当接
状態(図1)になると圧縮成形が開始され、対向するパ
ンチ10とダイス16のセレ−ション11、17により
ワ−クW両端面の成形が進むと、この応力でワ−クWの
外周が可動ダイス15に圧着傾向を生じるが、その時パ
ンチ10と共に前進していたパンチプレ−ト14が可動
ダイス15に当接して可動ダイス15がパンチ10と共
に移動するので、パンチ10側にのみ圧縮応力を受ける
ことなく、ワ−クWのパンチ10側、ポンチ16側の両
端面がセレ−ション3、3に成形されながらワ−クWの
外周も両端部から圧縮を受けて仕上がって来、パンチ1
0及びパンチプレ−ト14が所定の前進位置に達して所
期のセレ−ション3、3を有するブッシュBが成形され
る(図2)。
【0010】この場合についていま少し詳しく説明する
と、ポンチ10によりワ−クWに圧縮を加えて端面成形
を始めると、ワ−クWは可動ダイス内面にも圧着傾向を
生じ、このためパンチ10が前進してワ−クWに圧縮を
加えて行く過程では可動ダイス15もワ−クWと共に徐
々にポンチ16側に移動し、このためポンチ16にも圧
縮応力が加わり、応力がパンチ10側とポンチ16側に
分散してワ−クWの両端面の成形が同時的に進行する
が、パンチ10側の応力が若干大きく、ワ−クWのパン
チ10側の端面の成形が少し進んだ状態にある。引続く
パンチ10の前進によりパンチプレ−ト14が可動ダイ
ス15を前進させるので、この過程ではワ−クWは、パ
ンチ10からする応力がポンチ16側で増大し、ポンチ
16側の端面が比較的強く成形が進行する。すなわち、
この成形の前期においてはワ−クWのパンチ10側の端
面が比較的強く成形が進行し、後期においてはポンチ1
6側の端面が比較的強く成形が進行し、成形完了時点で
ワ−クWの両端面に均一なセレ−ション3、3の成形が
なされるものであり、パンチプレ−ト14により可動ダ
イス15を前進させるタイミングを調整すること、すな
わちワ−クWの両端面がパンチ10とポンチ16に当接
した前記据込み状態におけるパンチプレ−ト14と可動
ダイス15との隙間Sを調節することにより、ワ−クW
の両端面のセレ−ション3、3の成形を所望とすること
ができる。
【0011】なお、パンチ10及びパンチプレ−ト14
が後退すると、可動ダイス15もスプリング22により
元に戻り、ノックアウトピン25にて製品のブッシュB
が可動ダイス15から排出される。また、製品は、上例
ではトランスファ−ホ−マによって製作したが、鍛造プ
レス又は汎用プレスによっても製作できる。また、上例
では両端面にセレ−ション3、3を設けたブッシュBの
成形について述べたが、本発明は両端面に任意の凹凸模
様を設けた中空又は中実の柱状体の成形にも適用でき
る。
【0012】
【発明の効果】上記のように本発明においては、機械的
加工方式と異なり冷間鍛造により両端面に所期の凹凸模
様を同時的に成形できて手間を要さず能率良く製品が得
られ、またコイニング方式による冷間鍛造と異なり可動
ダイスにより成形荷重の一局集中を防止できてパンチな
どの破損を防止できる。また、請求項2の発明において
は、両端面に所期のセレ−ションを有するブッシュを能
率良く成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷間鍛造による成形直前状
態を示す縦断面図である。
【図2】同上例の冷間鍛造による成形完了状態を示す縦
断面図である。
【図3】同上例のワ−クの冷間鍛造過程を示す縦断面図
である。
【図4】同上例の製品の縦断面図である。
【図5】同上例の製品の平面図である。
【図6】従来例の冷間鍛造方式を示す説明用縦断面図で
ある。
【図7】従来例の機械的加工方式を示す説明用縦断面図
である。
【符号の説明】
1 貫通孔 3 セレ−ション 10 パンチ 11 セレ−ション 15 可動ダイス 16 ポンチ 17 セレ−ション B ブッシュ W ワ−ク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端面に凹凸模様を有する柱状体を製造
    する方法において、柱状ワ−クを可動ダイスに据込み状
    態下に先端面に凹凸模様を有するパンチで前記柱状ワ−
    クを密閉しつつ、先端面に凹凸模様を有するポンチの側
    に前記パンチを前進させると共に、前記可動ダイスを前
    記パンチと同方向に所定量移動させて、前記柱状ワ−ク
    の両端面に凹凸模様を同時的に成形することを特徴とす
    る両端面凹凸模様付き柱状体の製造方法。
  2. 【請求項2】 凹凸模様がセレ−ションであり、柱状体
    が貫通孔を有するブッシュであり、柱状ワ−クが貫通孔
    を有する套管状ワ−クであることを特徴とする請求項1
    記載の両端面凹凸模様付き柱状体の製造方法。
JP4080443A 1992-03-02 1992-03-02 両端面凹凸模様付き柱状体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0698432B2 (ja)

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JP5401701B2 (ja) 2009-06-29 2014-01-29 東海ゴム工業株式会社 筒状金具の製造方法及び該筒状金具を用いた防振ゴムブッシュの製造方法

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