JPH069882A - 成形品の製造のための成形性材料および成形品の製造方法 - Google Patents
成形品の製造のための成形性材料および成形品の製造方法Info
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- JPH069882A JPH069882A JP5056910A JP5691093A JPH069882A JP H069882 A JPH069882 A JP H069882A JP 5056910 A JP5056910 A JP 5056910A JP 5691093 A JP5691093 A JP 5691093A JP H069882 A JPH069882 A JP H069882A
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- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/622—Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/626—Preparing or treating the powders individually or as batches ; preparing or treating macroscopic reinforcing agents for ceramic products, e.g. fibres; mechanical aspects section B
- C04B35/63—Preparing or treating the powders individually or as batches ; preparing or treating macroscopic reinforcing agents for ceramic products, e.g. fibres; mechanical aspects section B using additives specially adapted for forming the products, e.g.. binder binders
- C04B35/632—Organic additives
- C04B35/634—Polymers
- C04B35/63404—Polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B35/63408—Polyalkenes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F1/00—Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
- B22F1/10—Metallic powder containing lubricating or binding agents; Metallic powder containing organic material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却の際に急速に凝固し、粘着性の問題なく
成形品を取り出すことができ、取り扱うために十分な未
処理強度を有する低粘度の成形性材料。 【構成】 燒結性粉末、少なくとも部分結晶性のポリマ
ーおよび溶剤からなる成形性材料。
成形品を取り出すことができ、取り扱うために十分な未
処理強度を有する低粘度の成形性材料。 【構成】 燒結性粉末、少なくとも部分結晶性のポリマ
ーおよび溶剤からなる成形性材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形品を製造するため
の燒結性粉末成形材料およびその成形性材料を用いた成
形品および燒結品の製造方法に関する。
の燒結性粉末成形材料およびその成形性材料を用いた成
形品および燒結品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複雑な形状の燒結品は、有利に、射出成
形技術により燒結性粉末から製造される。粉末射出成形
はほぼ最終的輪郭を製造し、自動化のために著しく適し
ている。
形技術により燒結性粉末から製造される。粉末射出成形
はほぼ最終的輪郭を製造し、自動化のために著しく適し
ている。
【0003】通常の射出成形において、この粉末は熱可
塑性ポリマーと混合され、高充填顆粒(粉末の40〜6
5容量%)を形成させる。この顆粒はスクリュー射出成
形機での加工の間に際溶融され、10〜2000バール
で温度調節された金型に射出される。凝固した未処理の
成形物を型から離型または突き出し、次いで結合剤の除
去を行う。次いでこれを燒結させて、ほぼ最終的輪郭を
有する完成品を製造しする。
塑性ポリマーと混合され、高充填顆粒(粉末の40〜6
5容量%)を形成させる。この顆粒はスクリュー射出成
形機での加工の間に際溶融され、10〜2000バール
で温度調節された金型に射出される。凝固した未処理の
成形物を型から離型または突き出し、次いで結合剤の除
去を行う。次いでこれを燒結させて、ほぼ最終的輪郭を
有する完成品を製造しする。
【0004】通常の熱可塑性プラスチック、たとえばポ
リスチレン、ポリプロピレンまたはポリエチレンを使用
することは、粉末射出成形の初期段階においてのみであ
った。この欠点は、ポリマーの断片の気体熱分解が、発
泡および亀裂を形成するような断片の内部での高い圧力
を生じさせないが、しかし損傷を生じさせずに未処理の
断片から逃出させるために、熱分解による結合剤の除去
を極端にゆっくりと行う必要があることであった。この
結果は、4〜5mmの壁厚を有する成形品が結合剤除去
のために1週間必要とした。
リスチレン、ポリプロピレンまたはポリエチレンを使用
することは、粉末射出成形の初期段階においてのみであ
った。この欠点は、ポリマーの断片の気体熱分解が、発
泡および亀裂を形成するような断片の内部での高い圧力
を生じさせないが、しかし損傷を生じさせずに未処理の
断片から逃出させるために、熱分解による結合剤の除去
を極端にゆっくりと行う必要があることであった。この
結果は、4〜5mmの壁厚を有する成形品が結合剤除去
のために1週間必要とした。
【0005】熱可塑性の巨大分子結合剤の熱分解的除去
に伴うこのようなかなりの問題は、ポリオキシメチレン
を触媒的解重合させて気体のモノマーにするような結合
剤除去を行うことにより解決される。触媒の使用によ
り、結合剤除去は結合剤の軟化点より下の温度で制御さ
れた方法で行うことができる(ドイツ連邦共和国特許第
3926869号明細書)。
に伴うこのようなかなりの問題は、ポリオキシメチレン
を触媒的解重合させて気体のモノマーにするような結合
剤除去を行うことにより解決される。触媒の使用によ
り、結合剤除去は結合剤の軟化点より下の温度で制御さ
れた方法で行うことができる(ドイツ連邦共和国特許第
3926869号明細書)。
【0006】この技術は、薄いだけでなく厚いかまたは
長い製品の射出成形のために著しく適しているが、なお
いくらかの欠点がある。この比較的粘性の結合剤、およ
び高い射出圧力は、高充填溶融物と接触する射出成形機
の全ての表面の高価な磨耗保護を必要とする。さらに、
結合剤除去は急速(壁厚において4〜5mmの成形品で
3時間)であるが、これはその製品の厚さに関して一定
の制限を有している。あらかじめ結合剤を除去した多孔
性の表面層を通したガスの運動のため、拡散は制限され
た工程であり、20mmより上の壁厚を有する製品は許
容できる時間尺度で結合剤の除去を行うのは困難であ
る。たとえば、50mmの厚さの製品は20時間かか
る。
長い製品の射出成形のために著しく適しているが、なお
いくらかの欠点がある。この比較的粘性の結合剤、およ
び高い射出圧力は、高充填溶融物と接触する射出成形機
の全ての表面の高価な磨耗保護を必要とする。さらに、
結合剤除去は急速(壁厚において4〜5mmの成形品で
3時間)であるが、これはその製品の厚さに関して一定
の制限を有している。あらかじめ結合剤を除去した多孔
性の表面層を通したガスの運動のため、拡散は制限され
た工程であり、20mmより上の壁厚を有する製品は許
容できる時間尺度で結合剤の除去を行うのは困難であ
る。たとえば、50mmの厚さの製品は20時間かか
る。
【0007】通常の熱可塑性結合剤について、揮発性
の、低分子量の結合剤成分の割合を増加させることによ
り必要な結合剤除去時間を短縮することができる。低融
点ワックスまたは油の揮発は開放多孔性を生じさせ、こ
れを通して高分子量の強度誘導ポリマーの熱分解生成物
は逃出することができる(米国特許第4404166号
明細書)。たとえば、4〜5mmの壁厚を有する製品
は、約12時間で結合剤除去することができる。低い分
子量成分のこの高い割合は、かなりの量により付加的に
粘性を減少させる。結果として、100バールより下、
しばしば10バールより下の射出圧力を用いることがで
き、摩擦は著しく減少する。しかし逆に新たな欠点が明
らかになった:未処理の製品は著しく柔軟であり、その
結果、金型から突き出すことができない。これは注意し
て取り扱わなければならず、かつ結合剤除去の間にたと
えば粉末ベットを用いて支える必要がある(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第3630690号明細書)。
の、低分子量の結合剤成分の割合を増加させることによ
り必要な結合剤除去時間を短縮することができる。低融
点ワックスまたは油の揮発は開放多孔性を生じさせ、こ
れを通して高分子量の強度誘導ポリマーの熱分解生成物
は逃出することができる(米国特許第4404166号
明細書)。たとえば、4〜5mmの壁厚を有する製品
は、約12時間で結合剤除去することができる。低い分
子量成分のこの高い割合は、かなりの量により付加的に
粘性を減少させる。結果として、100バールより下、
しばしば10バールより下の射出圧力を用いることがで
き、摩擦は著しく減少する。しかし逆に新たな欠点が明
らかになった:未処理の製品は著しく柔軟であり、その
結果、金型から突き出すことができない。これは注意し
て取り扱わなければならず、かつ結合剤除去の間にたと
えば粉末ベットを用いて支える必要がある(ドイツ連邦
共和国特許出願公開第3630690号明細書)。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3630
690号明細書は、ポリエチレン、鉱油および燒結性粉
末を含有する成形材料を開示している。ポリエチレンは
通常結晶性部分を含有しているが、この問題における報
告はポリマーの結晶度および溶剤との関連でそれから得
られる有利な混合物に関してまったく開示されていない
ことは事実である。
690号明細書は、ポリエチレン、鉱油および燒結性粉
末を含有する成形材料を開示している。ポリエチレンは
通常結晶性部分を含有しているが、この問題における報
告はポリマーの結晶度および溶剤との関連でそれから得
られる有利な混合物に関してまったく開示されていない
ことは事実である。
【0009】ポリプロピレン/油混合物は、Hens et a
l. (PMI, 23 (1991) No.1, 15-21)に記載されている。
アイソタクチックポリプロピレンは冷却の際に著しく収
縮するため、この用途は注意が必要である(たとえば、
J.G. Zhang et al., Ind. Ceram. 9 (1989, 2), 76参
照)。
l. (PMI, 23 (1991) No.1, 15-21)に記載されている。
アイソタクチックポリプロピレンは冷却の際に著しく収
縮するため、この用途は注意が必要である(たとえば、
J.G. Zhang et al., Ind. Ceram. 9 (1989, 2), 76参
照)。
【0010】熱可塑性結合剤の使用と異なるものは、ゲ
ルキャスティングにより提供される。ゲルキャスティン
グにおいて、ポリマー溶液のゲル化は、温度の変化また
は溶解したモノマーのインサイトゥ(in-situ)重合の
ため、金型中での凝固を引き起こす。溶液のゲル化の例
は、米国特許第4113480号明細書に記載されてい
る。工業的使用は、乏しい未処理強度および金型への粘
着性のため今まで可能でなかった。インサイトゥ(in-s
itu)重合はより良好な未処理強度を提供することがで
きるが、克服不可能な欠点はこの材料を再使用すること
ができないことであることは事実である。ゲル化の方法
は不可逆である。特に、小さい製品の場合、ゲートの損
失は重要な費用因子である。
ルキャスティングにより提供される。ゲルキャスティン
グにおいて、ポリマー溶液のゲル化は、温度の変化また
は溶解したモノマーのインサイトゥ(in-situ)重合の
ため、金型中での凝固を引き起こす。溶液のゲル化の例
は、米国特許第4113480号明細書に記載されてい
る。工業的使用は、乏しい未処理強度および金型への粘
着性のため今まで可能でなかった。インサイトゥ(in-s
itu)重合はより良好な未処理強度を提供することがで
きるが、克服不可能な欠点はこの材料を再使用すること
ができないことであることは事実である。ゲル化の方法
は不可逆である。特に、小さい製品の場合、ゲートの損
失は重要な費用因子である。
【0011】その他、凍結射出成形も有利である。この
もう一つのものは、低粘度の溶剤ベースの懸濁液を用い
て行われる。この溶剤は、冷たい型中で凍結し、次いで
昇華により除去される。この溶剤は水(WO88/07
902)であることができるが、水性でなくてもよい
(WO88/07903)。この利点は低い粘度および
さらに低い摩耗性、凍結した成形品の良好な未処理強度
および凝固した溶剤の温和な除去である。しかし、かな
りの大きさの結晶の形成を妨げるために、成形品から溶
剤のかなりの量の溶融エンタルピーを著しく急速に除去
することは、実際的でない低い金型温度(−78℃)を
必要とする。比較的厚い製品の場合、そのため、常に製
品の内部での大きな結晶の形成のために問題となる。さ
らに、この凍結乾燥は、個体の溶剤の低い蒸気圧のため
に長時間かかることは避けられない。
もう一つのものは、低粘度の溶剤ベースの懸濁液を用い
て行われる。この溶剤は、冷たい型中で凍結し、次いで
昇華により除去される。この溶剤は水(WO88/07
902)であることができるが、水性でなくてもよい
(WO88/07903)。この利点は低い粘度および
さらに低い摩耗性、凍結した成形品の良好な未処理強度
および凝固した溶剤の温和な除去である。しかし、かな
りの大きさの結晶の形成を妨げるために、成形品から溶
剤のかなりの量の溶融エンタルピーを著しく急速に除去
することは、実際的でない低い金型温度(−78℃)を
必要とする。比較的厚い製品の場合、そのため、常に製
品の内部での大きな結晶の形成のために問題となる。さ
らに、この凍結乾燥は、個体の溶剤の低い蒸気圧のため
に長時間かかることは避けられない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、冷却の際に急速に凝固し、粘着性の問題なく成形品
を取り出すことができ、取り扱うために十分な未処理強
度を有する低粘度の成形性材料を提供することであっ
た。さらに、可塑性相の除去は、亀裂を引き起こさず
に、厚い製品からでも迅速であるべきである。
は、冷却の際に急速に凝固し、粘着性の問題なく成形品
を取り出すことができ、取り扱うために十分な未処理強
度を有する低粘度の成形性材料を提供することであっ
た。さらに、可塑性相の除去は、亀裂を引き起こさず
に、厚い製品からでも迅速であるべきである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、全材料に
基づき、 A) 燒結性粉末 30〜70容量%、 B) 少なくとも10%の結晶度および200000よ
りも高い分子量を有する完全または部分的に結晶性のホ
モ−またはコポリマー1〜55容量%、および C) ホモ−またはコポリマーのための溶剤10〜55
容量%からなる成形品を製造するための成形性材料(た
だし、ポリエチレンホモポリマーおよび鉱油を含有する
成形性材料を除くものとする)により解決される。
基づき、 A) 燒結性粉末 30〜70容量%、 B) 少なくとも10%の結晶度および200000よ
りも高い分子量を有する完全または部分的に結晶性のホ
モ−またはコポリマー1〜55容量%、および C) ホモ−またはコポリマーのための溶剤10〜55
容量%からなる成形品を製造するための成形性材料(た
だし、ポリエチレンホモポリマーおよび鉱油を含有する
成形性材料を除くものとする)により解決される。
【0014】成分A)40〜65容量%、成分B)10
〜35容量%および成分C)20〜35容量%を含有す
る成形材料が有利であり、これは分散剤10容量%まで
を付加的に含有することができる。
〜35容量%および成分C)20〜35容量%を含有す
る成形材料が有利であり、これは分散剤10容量%まで
を付加的に含有することができる。
【0015】意想外に、新規の結合剤は部分的結晶性ポ
リマーからなり、このポリマーのための溶剤は、その溶
剤が広範囲の温度プログラムおよび長い昇温時間なしに
除去することができることが見出された。
リマーからなり、このポリマーのための溶剤は、その溶
剤が広範囲の温度プログラムおよび長い昇温時間なしに
除去することができることが見出された。
【0016】本発明の成形性材料の可塑性相は、完全ま
たは部分的に結晶性のホモ−またはコポリマーの溶液に
より形成される。
たは部分的に結晶性のホモ−またはコポリマーの溶液に
より形成される。
【0017】冷却は、ポリマーをその溶液から個体の部
分的結晶性状態で沈殿させる。これは懸濁液を凝固させ
る;この凝固を引き起こす温度は、ポリマーおよび溶剤
により決定される。凝固の後に、この溶剤は成形品から
蒸発させることができる。この乾燥(通常は真空乾燥)
が、凝固温度より下で行われる場合、このポリマーの結
晶性部分は個体のまま残り、こうして粉末粒子は結合し
続け、かつ亀裂も生じない。
分的結晶性状態で沈殿させる。これは懸濁液を凝固させ
る;この凝固を引き起こす温度は、ポリマーおよび溶剤
により決定される。凝固の後に、この溶剤は成形品から
蒸発させることができる。この乾燥(通常は真空乾燥)
が、凝固温度より下で行われる場合、このポリマーの結
晶性部分は個体のまま残り、こうして粉末粒子は結合し
続け、かつ亀裂も生じない。
【0018】乾燥後に、部分的結晶性ポリマーおよび、
使用した場合に分散剤は、150〜600℃で熱分解す
ることができ、成形品は材料に対して通常の条件下で燒
結されることができる。
使用した場合に分散剤は、150〜600℃で熱分解す
ることができ、成形品は材料に対して通常の条件下で燒
結されることができる。
【0019】非晶質のポリマーは、ゲル様の状態で沈殿
し、従って著しく小さい結合効果を有するために適当で
ない。結果として、この成形品の未処理強度は著しく低
く、粘着性で、亀裂を生じない乾燥は著しく長い時間
(通常1〜2日)がかかる。
し、従って著しく小さい結合効果を有するために適当で
ない。結果として、この成形品の未処理強度は著しく低
く、粘着性で、亀裂を生じない乾燥は著しく長い時間
(通常1〜2日)がかかる。
【0020】成分Bは、原則として、本発明により必要
な結晶度を有する全てのポリマーであることができる:
ポリオレフィン、たとえば、ポリエチレン、アイソタク
チックポリプロピレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテ
ン)、ポリ(1−ブテン);ポリスチレン(アイソタク
チックおよびシンジオタクチック);さらに、ポリアル
キレンオキシド、たとえばポリオキシメチレン、ポリエ
チレンオキシド、ポリプロピレンオキシド;ポリエステ
ル、たとえばポリエチレンアジペート、ポリテトラメチ
レンアジペート、ポリエチレンアゼレート、ポリエチレ
ンセバセート、ポリデカメチレンアジペート、ポリデカ
メチレンセバセート、ポリ(α,α−ジメチルプロピオ
ラクトン)、およびポリアミド、たとえばナイロン−
6、ナイロン−6,6、ナイロン−7、ナイロン−7,
7、ナイロン−8,8、ナイロン−6,10、ナイロン
−9,9、ナイロン−10,9、ナイロン−10,1
0、およびこれらのコポリアミド。これらのポリマーの
相容性混合物を使用することもできる。高い結晶度を有
するポリマーは安価であり、残留物なしの熱分解はさら
に適当であることは容易に理解される。この理由のため
に、特に、ポリエチレン、アイソタクチックポリプロピ
レン、ポリオキシメチレン、ポリエチレンオキシド、ポ
リプロピレンオキシド、ナイロン−6、ナイロン−6,
6またはコポリアミド−6/6,6を使用するのが有利
である。同様に、低分子量の部分結晶性ポリマーを使用
することも有利である。通常、この結晶性は、より小さ
いポリマー分子のより大きい流動度と共に増大する;さ
らに、この溶液の粘度は減少する。もちろん、この分子
量は、室温で結晶性を失うほど低くあるべきでない。
な結晶度を有する全てのポリマーであることができる:
ポリオレフィン、たとえば、ポリエチレン、アイソタク
チックポリプロピレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテ
ン)、ポリ(1−ブテン);ポリスチレン(アイソタク
チックおよびシンジオタクチック);さらに、ポリアル
キレンオキシド、たとえばポリオキシメチレン、ポリエ
チレンオキシド、ポリプロピレンオキシド;ポリエステ
ル、たとえばポリエチレンアジペート、ポリテトラメチ
レンアジペート、ポリエチレンアゼレート、ポリエチレ
ンセバセート、ポリデカメチレンアジペート、ポリデカ
メチレンセバセート、ポリ(α,α−ジメチルプロピオ
ラクトン)、およびポリアミド、たとえばナイロン−
6、ナイロン−6,6、ナイロン−7、ナイロン−7,
7、ナイロン−8,8、ナイロン−6,10、ナイロン
−9,9、ナイロン−10,9、ナイロン−10,1
0、およびこれらのコポリアミド。これらのポリマーの
相容性混合物を使用することもできる。高い結晶度を有
するポリマーは安価であり、残留物なしの熱分解はさら
に適当であることは容易に理解される。この理由のため
に、特に、ポリエチレン、アイソタクチックポリプロピ
レン、ポリオキシメチレン、ポリエチレンオキシド、ポ
リプロピレンオキシド、ナイロン−6、ナイロン−6,
6またはコポリアミド−6/6,6を使用するのが有利
である。同様に、低分子量の部分結晶性ポリマーを使用
することも有利である。通常、この結晶性は、より小さ
いポリマー分子のより大きい流動度と共に増大する;さ
らに、この溶液の粘度は減少する。もちろん、この分子
量は、室温で結晶性を失うほど低くあるべきでない。
【0021】この結晶度の下限は10%である;この結
晶度より下では、凝固が十分でないことが判明する。さ
らに、非晶質が増加するにつれて、凝固した成形品の金
型壁部への粘着性の問題が高まる。実際に、少なくとも
15%、有利に少なくとも30%の結晶度が有利である
ことが判明した。もちろん、使用した凝固剤は部分結晶
性ホモポリマーのブロックを含有するコポリマーであっ
てもよい;これはしばしば、非溶剤中での部分結晶性ポ
リマーの可溶化を達成するために有利である。
晶度より下では、凝固が十分でないことが判明する。さ
らに、非晶質が増加するにつれて、凝固した成形品の金
型壁部への粘着性の問題が高まる。実際に、少なくとも
15%、有利に少なくとも30%の結晶度が有利である
ことが判明した。もちろん、使用した凝固剤は部分結晶
性ホモポリマーのブロックを含有するコポリマーであっ
てもよい;これはしばしば、非溶剤中での部分結晶性ポ
リマーの可溶化を達成するために有利である。
【0022】本発明のホモ−またはコポリマーは200
000までの数平均分子量Mnを有する。この分子量の
下限は有利に100である;つまり、オリゴマーの化合
物も使用することができる。200〜100000の分
子量が有利である。
000までの数平均分子量Mnを有する。この分子量の
下限は有利に100である;つまり、オリゴマーの化合
物も使用することができる。200〜100000の分
子量が有利である。
【0023】この凝固するポリマーは、溶剤中で、この
2つの成分の合計の10容量%よりも少なくない濃度で
あるべきである。さらに有利な範囲は、このポリマーの
結晶性および分子量に依存する;通常は部分結晶性ポリ
マーの溶液20〜50容量%が、有効な凝固のために十
分である。もちろん、濃縮された溶液は、成形品により
良好な未処理強度を与えることができる。しかし、この
ような場合には、結晶化のより多くの熱を成形品から除
去しなければならず、これはより長い加工サイクル時間
を生じさせる。
2つの成分の合計の10容量%よりも少なくない濃度で
あるべきである。さらに有利な範囲は、このポリマーの
結晶性および分子量に依存する;通常は部分結晶性ポリ
マーの溶液20〜50容量%が、有効な凝固のために十
分である。もちろん、濃縮された溶液は、成形品により
良好な未処理強度を与えることができる。しかし、この
ような場合には、結晶化のより多くの熱を成形品から除
去しなければならず、これはより長い加工サイクル時間
を生じさせる。
【0024】適当な溶剤は、芳香族および脂肪族炭化水
素、特に、アルカンおよびシクロアルカン、エーテル、
アルコール、ケトン、エステル、アミン、アミドおよび
水およびこれらの混合物である。
素、特に、アルカンおよびシクロアルカン、エーテル、
アルコール、ケトン、エステル、アミン、アミドおよび
水およびこれらの混合物である。
【0025】溶剤の選択は、使用した部分結晶性ポリマ
ーに依存する。この相容性は、2つの成分を昇温させ、
部分結晶性ポリマーが沈殿するかどうかを観察するため
にこの溶液を冷却して戻すことによって、予備実験で試
験することができる。この沈殿温度は、成形材料の凝固
温度を基にして設定することができる。さらに、この溶
剤は、成形材料の増粘および硬化を引き起こす加工温度
で過度に揮発性であるべきでなく、この溶剤は金型中で
の冷却の際に液体状態で残留する。他方では、成形材料
の凝固温度より下での溶剤の蒸気圧は、真空乾燥のため
になお十分であるべきである。従って、成形材料の凝固
温度より下の20℃より高い融点および凝固温度より上
の少なくとも40℃の沸点を有する溶剤の選択が有利で
ある。
ーに依存する。この相容性は、2つの成分を昇温させ、
部分結晶性ポリマーが沈殿するかどうかを観察するため
にこの溶液を冷却して戻すことによって、予備実験で試
験することができる。この沈殿温度は、成形材料の凝固
温度を基にして設定することができる。さらに、この溶
剤は、成形材料の増粘および硬化を引き起こす加工温度
で過度に揮発性であるべきでなく、この溶剤は金型中で
の冷却の際に液体状態で残留する。他方では、成形材料
の凝固温度より下での溶剤の蒸気圧は、真空乾燥のため
になお十分であるべきである。従って、成形材料の凝固
温度より下の20℃より高い融点および凝固温度より上
の少なくとも40℃の沸点を有する溶剤の選択が有利で
ある。
【0026】非極性ポリマーに対する適当な溶剤は、−
40℃を下回る融点を有する非極性溶剤であり、特に、
アルカンおよびシクロアルカン、たとえばヘキサン、シ
クロヘキサン、n−オクタンまたはイソオクタンであ
り、および極性ポリマーに対しては、極性溶剤、たとえ
ばエーテル、アルコール、ケトン、エステル、アミンお
よびアミド、たとえばジグリム、エチレングリコールま
たは酢酸ブチル、および水およびこれらの混合物であ
る。
40℃を下回る融点を有する非極性溶剤であり、特に、
アルカンおよびシクロアルカン、たとえばヘキサン、シ
クロヘキサン、n−オクタンまたはイソオクタンであ
り、および極性ポリマーに対しては、極性溶剤、たとえ
ばエーテル、アルコール、ケトン、エステル、アミンお
よびアミド、たとえばジグリム、エチレングリコールま
たは酢酸ブチル、および水およびこれらの混合物であ
る。
【0027】本発明の成形性材料は、燒結性粉末30〜
70容量%、有利に40〜65容量%を含有する。本発
明のための燒結性粉末は、ポリマー粉末、たとえばポリ
イミドまたはポリテトラフルオロエチレン、またはオキ
サイドセラミックパウダー、たとえばAl2O3、ZrO
2、ケイ酸アルミニウム、SiO2、Fe2O3、BaTi
O3、非酸化粉末、たとえばSiC、Si3N4またはW
C、および金属粉末、たとえばFe、Siまたはニッケ
ル、有利に0.1〜50μmの粒度を有するものであ
る。もちろんこれらの物質の混合物を使用することもで
きる。有利に全粉末の30容量%より多くない、特に5
〜20容量%の燒結性粉末は、たとえばAl2O3、Si
Cまたは炭素の無機繊維またはホイスカと置き換えるこ
とができる。
70容量%、有利に40〜65容量%を含有する。本発
明のための燒結性粉末は、ポリマー粉末、たとえばポリ
イミドまたはポリテトラフルオロエチレン、またはオキ
サイドセラミックパウダー、たとえばAl2O3、ZrO
2、ケイ酸アルミニウム、SiO2、Fe2O3、BaTi
O3、非酸化粉末、たとえばSiC、Si3N4またはW
C、および金属粉末、たとえばFe、Siまたはニッケ
ル、有利に0.1〜50μmの粒度を有するものであ
る。もちろんこれらの物質の混合物を使用することもで
きる。有利に全粉末の30容量%より多くない、特に5
〜20容量%の燒結性粉末は、たとえばAl2O3、Si
Cまたは炭素の無機繊維またはホイスカと置き換えるこ
とができる。
【0028】<10μmの粉末の場合に、10容量%ま
で、有利に5容量%までの量で分散助剤の使用が、粉末
の均質な分散を保証しかつ結果として懸濁液の流動性を
保証するために頻繁に必要である。全ての通常の分散剤
は原則として適当であるが、これらは粉末および溶剤に
実験的に適合させなければならない。この例はステアリ
ン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、脂肪アルコール、
脂肪アルコールスルホネートおよび酸化エチレンと酸化
プロピレンとのブロックコポリマーである。
で、有利に5容量%までの量で分散助剤の使用が、粉末
の均質な分散を保証しかつ結果として懸濁液の流動性を
保証するために頻繁に必要である。全ての通常の分散剤
は原則として適当であるが、これらは粉末および溶剤に
実験的に適合させなければならない。この例はステアリ
ン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、脂肪アルコール、
脂肪アルコールスルホネートおよび酸化エチレンと酸化
プロピレンとのブロックコポリマーである。
【0029】本発明の流延性または流込性成形材料は、
付加的に添加剤および加工助剤、たとえば消泡剤または
離型剤を含有することができる。
付加的に添加剤および加工助剤、たとえば消泡剤または
離型剤を含有することができる。
【0030】本発明の成形性材料は通常の方法で製造さ
れる。小規模では迅速でかつ実践的な方法は超音波処理
である。この溶剤および分散剤はガラスフラスコに導入
される。このフラスコは超音波浴に浸される。この粉末
は、良好な流動性を有する高い粉末含量が達成されるま
で一度に少量添加される。次いで、この懸濁液を加熱
し、部分的結晶性ポリマーを連続的に攪拌しながら溶解
させた。もう一つは、凝固温度が高すぎなければ、部分
的結晶性ポリマーは音波処理の前の加熱で溶剤中に溶解
させることができる。
れる。小規模では迅速でかつ実践的な方法は超音波処理
である。この溶剤および分散剤はガラスフラスコに導入
される。このフラスコは超音波浴に浸される。この粉末
は、良好な流動性を有する高い粉末含量が達成されるま
で一度に少量添加される。次いで、この懸濁液を加熱
し、部分的結晶性ポリマーを連続的に攪拌しながら溶解
させた。もう一つは、凝固温度が高すぎなければ、部分
的結晶性ポリマーは音波処理の前の加熱で溶剤中に溶解
させることができる。
【0031】より実践的な方法は、たとえば攪拌するボ
ールミル中での粉砕である;この処理は通常燒結製品に
対して高い密度を提供する。比較的多量の溶剤、通常練
り材料の60〜80容量%が使用される。この分散剤は
溶剤に添加され、次いで粉末が添加され、この混合物は
粉砕される。粉末に関して所望の容量の充填レベル(た
とえば40〜65容量%)を達成するために、いくらか
の溶剤を、たとえば攪拌容器中での蒸留により再度除去
しなければならない。この処理の間に、部分的結晶性ポ
リマーは攪拌により溶解することができる。
ールミル中での粉砕である;この処理は通常燒結製品に
対して高い密度を提供する。比較的多量の溶剤、通常練
り材料の60〜80容量%が使用される。この分散剤は
溶剤に添加され、次いで粉末が添加され、この混合物は
粉砕される。粉末に関して所望の容量の充填レベル(た
とえば40〜65容量%)を達成するために、いくらか
の溶剤を、たとえば攪拌容器中での蒸留により再度除去
しなければならない。この処理の間に、部分的結晶性ポ
リマーは攪拌により溶解することができる。
【0032】もう一つは、たとえば、スプレーまたはパ
ドル乾燥機中での粉砕した懸濁液の完全な乾燥である。
溶剤および部分的結晶性ポリマーの所望の量は、混合装
置、たとえばニーダー中で昇温され、均質に溶解させ
る。次に、乾燥により得られた分散剤により被覆された
粉末は、所望の充填レベルに達するまで、一度に少量
で、溶液と加熱されたニーダー中で混合される。
ドル乾燥機中での粉砕した懸濁液の完全な乾燥である。
溶剤および部分的結晶性ポリマーの所望の量は、混合装
置、たとえばニーダー中で昇温され、均質に溶解させ
る。次に、乾燥により得られた分散剤により被覆された
粉末は、所望の充填レベルに達するまで、一度に少量
で、溶液と加熱されたニーダー中で混合される。
【0033】所望の量の部分結晶性ポリマーを有する乾
燥粉末を乾燥混合し、この混合物を攪拌容器中に装填
し、この粉末の攪拌により溶剤を粉末中に導入させ、一
方で粉末材料の流動性を保持することもできる。この混
合物の加工のために、これは溶融され脱蔵される。
燥粉末を乾燥混合し、この混合物を攪拌容器中に装填
し、この粉末の攪拌により溶剤を粉末中に導入させ、一
方で粉末材料の流動性を保持することもできる。この混
合物の加工のために、これは溶融され脱蔵される。
【0034】いくらか粗い粉末、たとえば金属粉末また
はPTFE粉末の場合、粉砕工程は不要であり、この粉
末は加熱されたニーダー中で溶解した有機組成物中に均
質混合することができる。
はPTFE粉末の場合、粉砕工程は不要であり、この粉
末は加熱されたニーダー中で溶解した有機組成物中に均
質混合することができる。
【0035】得られた流動性の高充填材料は、次に、成
形工程に送られる。この成形工程は温かい懸濁液を、冷
却した金型中に注ぎ込むことにより成形することができ
る。射出成形機中での加工は工業的実践のためにいくら
か緊密である。このため、通常のスクリューおよびプラ
ンジャー射出成形機を使用することができる;本発明の
懸濁液の低い粘度は、その懸濁液を、過圧下でゆっくり
と攪拌する底部粉砕容器中で加工するために実施するこ
とができる。ゲージ圧は通常0.1〜10MPa、有利
に0.1〜5MPaである。この加工温度は懸濁液の凝
固温度より上の0〜40℃、有利に10〜30℃である
べきである。この金型温度は、有利に凝固温度より下の
0〜100℃、有利に5〜30℃に保持される。これは
その後うこ温度より下の温度まで成形材料を冷却するこ
とができる。この金型温度は溶剤を凝固させる程度低く
あってはならない;この場合、著しく多量の熱を、成形
材料から除去しなければならない。
形工程に送られる。この成形工程は温かい懸濁液を、冷
却した金型中に注ぎ込むことにより成形することができ
る。射出成形機中での加工は工業的実践のためにいくら
か緊密である。このため、通常のスクリューおよびプラ
ンジャー射出成形機を使用することができる;本発明の
懸濁液の低い粘度は、その懸濁液を、過圧下でゆっくり
と攪拌する底部粉砕容器中で加工するために実施するこ
とができる。ゲージ圧は通常0.1〜10MPa、有利
に0.1〜5MPaである。この加工温度は懸濁液の凝
固温度より上の0〜40℃、有利に10〜30℃である
べきである。この金型温度は、有利に凝固温度より下の
0〜100℃、有利に5〜30℃に保持される。これは
その後うこ温度より下の温度まで成形材料を冷却するこ
とができる。この金型温度は溶剤を凝固させる程度低く
あってはならない;この場合、著しく多量の熱を、成形
材料から除去しなければならない。
【0036】適当に選択された加工パラメーター(分散
剤の量、分散剤のタイプ、部分結晶性ポリマーの量、溶
剤のタイプ、懸濁液の充填レベル、加工温度および金型
温度、冷却時間)は問題のない成形品の取り出しを保証
する。
剤の量、分散剤のタイプ、部分結晶性ポリマーの量、溶
剤のタイプ、懸濁液の充填レベル、加工温度および金型
温度、冷却時間)は問題のない成形品の取り出しを保証
する。
【0037】このように得られ取り出された未処理製品
は、最初に、成形材料の凝固温度より下で、有利に減圧
下で乾燥することにより、または不活性ガスまたは空気
で清浄することにより溶剤除去される。この溶剤は凝縮
され、再利用することができる。工業的には、1ミリバ
ールの真空で十分であることが判明した。小規模では、
この真空乾燥は通常の真空乾燥キャビネット中で室温で
行うことができる;低い温度に対して二重ジャケットガ
ラス容器は、低温槽で温度調節し、排気された。この乾
燥時間は通常は0.5〜4時間の範囲内にある。
は、最初に、成形材料の凝固温度より下で、有利に減圧
下で乾燥することにより、または不活性ガスまたは空気
で清浄することにより溶剤除去される。この溶剤は凝縮
され、再利用することができる。工業的には、1ミリバ
ールの真空で十分であることが判明した。小規模では、
この真空乾燥は通常の真空乾燥キャビネット中で室温で
行うことができる;低い温度に対して二重ジャケットガ
ラス容器は、低温槽で温度調節し、排気された。この乾
燥時間は通常は0.5〜4時間の範囲内にある。
【0038】この溶剤は他の溶剤を用いた処理により除
去することもできる。
去することもできる。
【0039】残留する部分的結晶性ポリマーおよび使用
した分散剤は、たとえば150〜500℃で真空炉中
で、亀裂なしに迅速に除去することができる;窒素また
は空気中で250〜600℃での熱分解除去はさらに実
現可能である。
した分散剤は、たとえば150〜500℃で真空炉中
で、亀裂なしに迅速に除去することができる;窒素また
は空気中で250〜600℃での熱分解除去はさらに実
現可能である。
【0040】次いで、生じた白色の製品は、通常の雰囲
気中で粒子粉末に対して通常の温度で直接燒結すること
ができる。
気中で粒子粉末に対して通常の温度で直接燒結すること
ができる。
【0041】本発明による成形性材料の燒結製品への加
工は、達成しづらい利点を有している。均質で微細に分
散した流動性懸濁液は、低い圧力で、温和な加工温度
で、約30〜50℃の比較的冷たい金型中に射出され、
固められる。凝固が起こる比較的小さい温度勾配は、良
好な金型充填を保証し、懸濁液の表面に対して金型の表
面と適合するようになることができ、これは優れた表面
品質の成形品を生じさせる。
工は、達成しづらい利点を有している。均質で微細に分
散した流動性懸濁液は、低い圧力で、温和な加工温度
で、約30〜50℃の比較的冷たい金型中に射出され、
固められる。凝固が起こる比較的小さい温度勾配は、良
好な金型充填を保証し、懸濁液の表面に対して金型の表
面と適合するようになることができ、これは優れた表面
品質の成形品を生じさせる。
【0042】粘着性の問題なしに行うことができる成形
品の取出後、溶剤は、著しく厚い成形品からも同様に亀
裂を生じさせずに迅速に凝固温度より下で除去すること
ができる。乾燥を凝固温度より下で行うことは、反りを
引き起こさないことも保証している。残留した有機成分
は、同様に迅速にかつ問題のない方法で除去することが
できる。成形製品は、燒結で最終的形状を与えられる。
品の取出後、溶剤は、著しく厚い成形品からも同様に亀
裂を生じさせずに迅速に凝固温度より下で除去すること
ができる。乾燥を凝固温度より下で行うことは、反りを
引き起こさないことも保証している。残留した有機成分
は、同様に迅速にかつ問題のない方法で除去することが
できる。成形製品は、燒結で最終的形状を与えられる。
【0043】本発明により挙げられた結晶度は、同じ方
法を用いて測定された値だけが比較可能であるが、多様
な方法により測定することができる。使用した部分的結
晶性ポリマーの特性決定のために実施例中で行われた方
法は、DSCによるサンプルの溶融エンタルピーの測定
であった。結晶性ポリマーの理論的100%についての
引用値と比較することにより、分別結晶性を評価するこ
とができる。最初の近似値に対してこの方法は、例1お
よび4中の試験のために使用された低分子量の部分結晶
性ポリマーについて適当である。行われた方法におい
て、溶融エンタルピーは、第2の昇温試験(昇温速度2
0K/分)中で、引き続く溶融物の20K/分での冷却
の前に測定された。
法を用いて測定された値だけが比較可能であるが、多様
な方法により測定することができる。使用した部分的結
晶性ポリマーの特性決定のために実施例中で行われた方
法は、DSCによるサンプルの溶融エンタルピーの測定
であった。結晶性ポリマーの理論的100%についての
引用値と比較することにより、分別結晶性を評価するこ
とができる。最初の近似値に対してこの方法は、例1お
よび4中の試験のために使用された低分子量の部分結晶
性ポリマーについて適当である。行われた方法におい
て、溶融エンタルピーは、第2の昇温試験(昇温速度2
0K/分)中で、引き続く溶融物の20K/分での冷却
の前に測定された。
【0044】結晶性ポリマーの溶融エンタルピーの値
は、次の参考文献から引用された:Polymer Handbook,
J. Brandrup & E.H. Immergut, 3rd. Ed. (Wiley, 198
9), macromolecular Physics, B. Wunderlich, Vol. I
(Academic, 1973)およびMacromolecular Physics, B. W
underlich, vol. III (Academic, 1980)。
は、次の参考文献から引用された:Polymer Handbook,
J. Brandrup & E.H. Immergut, 3rd. Ed. (Wiley, 198
9), macromolecular Physics, B. Wunderlich, Vol. I
(Academic, 1973)およびMacromolecular Physics, B. W
underlich, vol. III (Academic, 1980)。
【0045】
例1 ガラスフラスコ中で、融点58℃および結晶度27%
(Mn約3000、溶融エンタルピー80J/g)を有
する部分結晶性LDポリエチレンワックス9.9gを、
デカン25ml(融点:−30℃)に60℃で、分散剤
としてステアリン酸3.3gと一緒に溶かした。この溶
液に、60℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処
理により、個々の部分において平均粒度4.1μmを有
する鉄粉末330gを添加した。流動性懸濁液(燒結性
粉末51.2容量%、部分結晶性ポリマー13.8容量
%、分散剤4.8容量%および溶剤30.2%を含有;
デカン中の部分結晶性ポリマーの31.3容量%の溶
液)は、約38℃の最終的凝固温度を有していた。この
温かい懸濁液は、60℃でポリテトラフルオロエチレン
で被覆された2部分のガラスビーカーに注ぎこみ、1時
間の内に6℃に冷却した。こうして得られた50mmの
直径および30mmの高さの硬質の成形品は、いくらか
粘着性であるが、ビーカーから完全に取り出すことがで
きた。これを、室温で1ミリバールに落とした圧力下
で、4時間の間に真空乾燥器中で乾燥した。この成形材
料は亀裂がないが、部分結晶性ポリマーの滲出のために
可視の白色表面層を有した。
(Mn約3000、溶融エンタルピー80J/g)を有
する部分結晶性LDポリエチレンワックス9.9gを、
デカン25ml(融点:−30℃)に60℃で、分散剤
としてステアリン酸3.3gと一緒に溶かした。この溶
液に、60℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処
理により、個々の部分において平均粒度4.1μmを有
する鉄粉末330gを添加した。流動性懸濁液(燒結性
粉末51.2容量%、部分結晶性ポリマー13.8容量
%、分散剤4.8容量%および溶剤30.2%を含有;
デカン中の部分結晶性ポリマーの31.3容量%の溶
液)は、約38℃の最終的凝固温度を有していた。この
温かい懸濁液は、60℃でポリテトラフルオロエチレン
で被覆された2部分のガラスビーカーに注ぎこみ、1時
間の内に6℃に冷却した。こうして得られた50mmの
直径および30mmの高さの硬質の成形品は、いくらか
粘着性であるが、ビーカーから完全に取り出すことがで
きた。これを、室温で1ミリバールに落とした圧力下
で、4時間の間に真空乾燥器中で乾燥した。この成形材
料は亀裂がないが、部分結晶性ポリマーの滲出のために
可視の白色表面層を有した。
【0046】例2 懸濁液を例1と同様に製造するが、n−オクタン25m
l(融点:−57℃)を使用した。この懸濁液の凝固温
度は44℃であった。流延し、6℃にまで冷却した後、
この成形品はビーカーに粘着しなかった。例1と同様に
行われた真空乾燥の後、成形品は亀裂がなく、その表面
で著しく薄い硬質の明らかなワックス層を有していた。
l(融点:−57℃)を使用した。この懸濁液の凝固温
度は44℃であった。流延し、6℃にまで冷却した後、
この成形品はビーカーに粘着しなかった。例1と同様に
行われた真空乾燥の後、成形品は亀裂がなく、その表面
で著しく薄い硬質の明らかなワックス層を有していた。
【0047】例3 懸濁液を例1と同様に製造するが、2,2,4−トリメ
チルペンタン25ml(融点:−107℃)を使用し
た。この凝固温度は48℃であった。流延し、6℃にま
で冷却した後、この成形品はビーカーに粘着しなかっ
た。例1と同様に行われた真空乾燥の後、これは滲出の
いかなる兆候も示さず、滑らかな表面は出発粉末のよう
に暗灰色であった。この成形品を、20℃/分の速度で
水素含有雰囲気中で、管状炉で300℃に加熱し、部分
結晶性ポリエチレンワックスとステアリン酸とを除去す
るために1時間この温度で放置した。次いで、これを1
00℃/分の速度でで1200℃まで加熱し、この温度
で1時間放置した。得られた亀裂のない燒結品は7.0
g/cm3の密度であった。
チルペンタン25ml(融点:−107℃)を使用し
た。この凝固温度は48℃であった。流延し、6℃にま
で冷却した後、この成形品はビーカーに粘着しなかっ
た。例1と同様に行われた真空乾燥の後、これは滲出の
いかなる兆候も示さず、滑らかな表面は出発粉末のよう
に暗灰色であった。この成形品を、20℃/分の速度で
水素含有雰囲気中で、管状炉で300℃に加熱し、部分
結晶性ポリエチレンワックスとステアリン酸とを除去す
るために1時間この温度で放置した。次いで、これを1
00℃/分の速度でで1200℃まで加熱し、この温度
で1時間放置した。得られた亀裂のない燒結品は7.0
g/cm3の密度であった。
【0048】例4 非晶質ポリマーを用いて製造したバッチを、部分結晶性
ポリマーを用いたバッチと比較した。
ポリマーを用いたバッチと比較した。
【0049】A) 比較例 ポリエチレンのディスク攪拌機およびAl2O3摩砕ボー
ル(直径2mm)440mlを有するディソルバー中
で、0.7μmの平均粒度を有するAl2O3粉末150
gを、分散剤としてのソルビタンオレエート2.25g
およびn−オクタン100mlと混合し、3000rp
mで1時間攪拌した。摩砕ボールを取り除いた後、n−
オクタンを回転蒸発器中で除去した。
ル(直径2mm)440mlを有するディソルバー中
で、0.7μmの平均粒度を有するAl2O3粉末150
gを、分散剤としてのソルビタンオレエート2.25g
およびn−オクタン100mlと混合し、3000rp
mで1時間攪拌した。摩砕ボールを取り除いた後、n−
オクタンを回転蒸発器中で除去した。
【0050】ガラスフラスコ中で、市販の非晶質のポリ
スチレン射出成形顆粒(Mn90000)(PS 16
8N)1.75gを、クミン7.7mlに15℃で溶か
した。全てが溶解した後、デカン6.0mlを添加し、
この混合物を120℃まで冷却した。この温度で、分散
剤で被覆された顆粒(燒結した粉末56.8容量%、非
晶質ポリマー4.3容量%、分散剤3.8容量%、溶剤
混合物35.1容量%;クミン/デカン混合物中の非晶
質ポリマー10.9容量%の溶液)89gを攪拌した。
この懸濁液はまったく凝固の兆候を示さなかった。
スチレン射出成形顆粒(Mn90000)(PS 16
8N)1.75gを、クミン7.7mlに15℃で溶か
した。全てが溶解した後、デカン6.0mlを添加し、
この混合物を120℃まで冷却した。この温度で、分散
剤で被覆された顆粒(燒結した粉末56.8容量%、非
晶質ポリマー4.3容量%、分散剤3.8容量%、溶剤
混合物35.1容量%;クミン/デカン混合物中の非晶
質ポリマー10.9容量%の溶液)89gを攪拌した。
この懸濁液はまったく凝固の兆候を示さなかった。
【0051】B) 実施例 懸濁液を例4Aと同様に製造するが、部分結晶性ポリマ
ー(アイソタクチックポリスチレン、Mn約5000
0、融点215℃、DSC結晶度28%、溶融エンタル
ピー27J/g)を使用した。
ー(アイソタクチックポリスチレン、Mn約5000
0、融点215℃、DSC結晶度28%、溶融エンタル
ピー27J/g)を使用した。
【0052】この懸濁液は、40℃の凝固温度を有して
いた。温かい懸濁液はなお流延可能であり、ポリテトラ
フルオロエチレン被覆された2部分のガラスビーカーに
注ぎ込み、1時間の間に6℃まで冷却した。直径50m
m、高さ10mmの得られた硬質の成形品を、ビーカー
から取り出すことができた。これを例1と同様の方法で
乾燥させた。この成形品は亀裂がなかった。次いでこれ
を、箱型炉中で2℃/分の速度で450℃に加熱し、分
散剤と部分結晶性ポリマーとの除去のためにこの温度で
2時間放置した。次いで、10℃/分の速度で1200
℃まで加熱し、次いで、2℃/分の速度で1650℃ま
で加熱し、この温度度4時間放置した。得られた燒結製
品は亀裂がなく、3.80g/cm3の密度であった。
いた。温かい懸濁液はなお流延可能であり、ポリテトラ
フルオロエチレン被覆された2部分のガラスビーカーに
注ぎ込み、1時間の間に6℃まで冷却した。直径50m
m、高さ10mmの得られた硬質の成形品を、ビーカー
から取り出すことができた。これを例1と同様の方法で
乾燥させた。この成形品は亀裂がなかった。次いでこれ
を、箱型炉中で2℃/分の速度で450℃に加熱し、分
散剤と部分結晶性ポリマーとの除去のためにこの温度で
2時間放置した。次いで、10℃/分の速度で1200
℃まで加熱し、次いで、2℃/分の速度で1650℃ま
で加熱し、この温度度4時間放置した。得られた燒結製
品は亀裂がなく、3.80g/cm3の密度であった。
【0053】例5 ガラスフラスコ中で、分散剤のステアリン酸3.3g
を、60℃でデカン25mlに溶かした。この溶液に、
60℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処理によ
り、別々に4.1μmの平均粒度を有する鉄粉末330
gを添加した。次いで、この懸濁液を140℃に加熱
し、アイソタクチックポリプロピレン(Mn約5000
0、融点167℃、結晶度58%)9.9gを溶解させ
た。流動性懸濁液(燒結性粉末51.5容量%、部分結
晶性ポリマー13.4容量%、分散剤4.7容量%、溶
剤30.4容量%を含有する;デカン中の部分結晶性ポ
リマーの30.6容量%の溶液)は、75℃の凝固温度
を有していた。この温かい懸濁液を、120℃でポリテ
トラフルオロエチレン被覆の2部分のガラスビーカーに
注ぎ込み、1時間の間に20℃まで冷却させた。得られ
た成形品は容易に取り出され、例1に記載したように乾
燥し、分散剤および部分結晶性ポリマーを除去し、亀裂
のない燒結品を成形するために加工した。
を、60℃でデカン25mlに溶かした。この溶液に、
60℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処理によ
り、別々に4.1μmの平均粒度を有する鉄粉末330
gを添加した。次いで、この懸濁液を140℃に加熱
し、アイソタクチックポリプロピレン(Mn約5000
0、融点167℃、結晶度58%)9.9gを溶解させ
た。流動性懸濁液(燒結性粉末51.5容量%、部分結
晶性ポリマー13.4容量%、分散剤4.7容量%、溶
剤30.4容量%を含有する;デカン中の部分結晶性ポ
リマーの30.6容量%の溶液)は、75℃の凝固温度
を有していた。この温かい懸濁液を、120℃でポリテ
トラフルオロエチレン被覆の2部分のガラスビーカーに
注ぎ込み、1時間の間に20℃まで冷却させた。得られ
た成形品は容易に取り出され、例1に記載したように乾
燥し、分散剤および部分結晶性ポリマーを除去し、亀裂
のない燒結品を成形するために加工した。
【0054】例6 部分結晶性の低分子量のポリオキシメチレンを、次のよ
うに製造した:パラホルムアルデヒド140gを、無水
酢酸480gおよび酢酸ナトリウム0.75gと一緒に
沸騰するまでN2下で加熱し、準安定性の末端基がキャ
ップするまで30分N2下で還流させた。その間、外観
が乳白色の懸濁液から青みがかった透明溶液に変化し
た。酢酸および無水酢酸は水流ポンプ真空下で留去され
た。この褐色がかったワックス状の粗製生成物のIRは
1755cm-1で特徴的なエステルバンドを示した。こ
の粗製生成物をブチルグリコール200ml中に懸濁
し、130℃に加熱した。澄明溶液を50℃まで冷却し
た;沈殿したポリマーをこの温度で濾別し、廃棄した。
澄明の濾液をさらに20℃に冷却し、次いで沈殿したパ
ラホルムアルデヒドジアセテートの低分子量の部分を濾
別した。このフィルター残分(9.4g)を乾燥し、部
分結晶性ポリマーとして使用した。この低分子量の末端
基がキャップされたポリオキシエチレンは84℃の融点
を有していた;DSC結晶度は41%であった(Mn約
2000、溶融エンタルピー137J/g)。
うに製造した:パラホルムアルデヒド140gを、無水
酢酸480gおよび酢酸ナトリウム0.75gと一緒に
沸騰するまでN2下で加熱し、準安定性の末端基がキャ
ップするまで30分N2下で還流させた。その間、外観
が乳白色の懸濁液から青みがかった透明溶液に変化し
た。酢酸および無水酢酸は水流ポンプ真空下で留去され
た。この褐色がかったワックス状の粗製生成物のIRは
1755cm-1で特徴的なエステルバンドを示した。こ
の粗製生成物をブチルグリコール200ml中に懸濁
し、130℃に加熱した。澄明溶液を50℃まで冷却し
た;沈殿したポリマーをこの温度で濾別し、廃棄した。
澄明の濾液をさらに20℃に冷却し、次いで沈殿したパ
ラホルムアルデヒドジアセテートの低分子量の部分を濾
別した。このフィルター残分(9.4g)を乾燥し、部
分結晶性ポリマーとして使用した。この低分子量の末端
基がキャップされたポリオキシエチレンは84℃の融点
を有していた;DSC結晶度は41%であった(Mn約
2000、溶融エンタルピー137J/g)。
【0055】ガラスフラスコ中で、低分子量のポリオキ
シメチレン8.47gを酢酸ブチル7.46mlに70
℃で溶解させた。この溶液に、70℃の温水で満たされ
た超音波浴中での音波処理で、それぞれ4.1μmの平
均粒度を有する鉄粉末151gを添加した。この液体懸
濁液(燒結性粉末57.8容量%、部分結晶性ポリマー
19.9容量%、溶剤22.3%を含有;酢酸ブチル中
の部分結晶性ポリマーの47.2%の溶液)は、55℃
の凝固温度を有していた。この温かい懸濁液を、70℃
で、ポリテトラフルオロエチレン被覆の2部分のガラス
ビーカーに注ぎ込み、1時間にわたり20℃に冷却させ
た。生じた硬質成形品はビーカーから容易に取り出さ
れ、例1に記載したと同様に乾燥させ、部分結晶性ポリ
マーを除去し、亀裂のない燒結品に加工した。
シメチレン8.47gを酢酸ブチル7.46mlに70
℃で溶解させた。この溶液に、70℃の温水で満たされ
た超音波浴中での音波処理で、それぞれ4.1μmの平
均粒度を有する鉄粉末151gを添加した。この液体懸
濁液(燒結性粉末57.8容量%、部分結晶性ポリマー
19.9容量%、溶剤22.3%を含有;酢酸ブチル中
の部分結晶性ポリマーの47.2%の溶液)は、55℃
の凝固温度を有していた。この温かい懸濁液を、70℃
で、ポリテトラフルオロエチレン被覆の2部分のガラス
ビーカーに注ぎ込み、1時間にわたり20℃に冷却させ
た。生じた硬質成形品はビーカーから容易に取り出さ
れ、例1に記載したと同様に乾燥させ、部分結晶性ポリ
マーを除去し、亀裂のない燒結品に加工した。
【0056】例7 Y2O35.2重量%で安定化された、0.3μmの平均
粒度を有するZrO2363g、分散剤として変成ポリ
ヒドロキシステアリン酸3.7gおよび酢酸ブチル18
0mlからなる懸濁液を、3000rpmでボールミル
で攪拌した。粉砕したボールを取り出し、懸濁液を回転
蒸発器中で濃縮し、粉末生成物にした。
粒度を有するZrO2363g、分散剤として変成ポリ
ヒドロキシステアリン酸3.7gおよび酢酸ブチル18
0mlからなる懸濁液を、3000rpmでボールミル
で攪拌した。粉砕したボールを取り出し、懸濁液を回転
蒸発器中で濃縮し、粉末生成物にした。
【0057】部分結晶性の、末端基がカップされたポリ
エチレンオキシドを製造した:9000の平均分子量を
有するポリエチレンオキシド30gを、無水酢酸1gお
よび酢酸ナトリウム0.25gと混合し、この混合物を
130℃に加熱し、1時間の間この温度で放置した。酢
酸および無水酢酸を水流ポンプ真空下で留去した。こう
して得られた末端基がカップされたポリエチレンオキシ
ドは60〜65℃の溶融範囲を有した;DSC結晶度は
80%であった。(溶融エンタルピー178J/g)。
エチレンオキシドを製造した:9000の平均分子量を
有するポリエチレンオキシド30gを、無水酢酸1gお
よび酢酸ナトリウム0.25gと混合し、この混合物を
130℃に加熱し、1時間の間この温度で放置した。酢
酸および無水酢酸を水流ポンプ真空下で留去した。こう
して得られた末端基がカップされたポリエチレンオキシ
ドは60〜65℃の溶融範囲を有した;DSC結晶度は
80%であった。(溶融エンタルピー178J/g)。
【0058】ガラスフラスコ中で、部分結晶性ポリエチ
レンオキシド5.8gを、60℃で酢酸ブチル60ml
に溶かした。この溶液に、60℃の温水で満たされた超
音波浴中での音波処理で、別々に分散剤を被覆したZr
O2粉末顆粒300gを添加した。流動性懸濁液(粉末
41.9容量%、部分結晶性ポリマー4.1容量%、分
散剤2.8容量%、溶剤51.2容量%を含有;酢酸ブ
チル中の部分結晶性ポリマー7.5容量%の溶液)は、
28℃の凝固温度を有した。この温かい懸濁液を60℃
で、ポリテトラフルオロエチレン被覆の2部分ビーカー
に注ぎ込み、1時間の間に−18℃まで冷却した。直径
50mm、高さ30mmの生じた硬質成形品は、ビーカ
ーから取り出すことができた。この成形品を1ミリバー
ルに落とした減圧下で0℃、5℃、10℃および20℃
でそれぞれの温度で1時間乾燥した。次いで、この成形
品から部分結晶性ポリエチレンオキシドおよび分散剤
を、例6に記載したように除去した。これを10℃/分
で1000℃まで加熱し、2℃/分で1500℃まで加
熱し、この温度で2時間放置した。得られた燒結品は亀
裂がなく、6.01g/cm3の密度を有していた。
レンオキシド5.8gを、60℃で酢酸ブチル60ml
に溶かした。この溶液に、60℃の温水で満たされた超
音波浴中での音波処理で、別々に分散剤を被覆したZr
O2粉末顆粒300gを添加した。流動性懸濁液(粉末
41.9容量%、部分結晶性ポリマー4.1容量%、分
散剤2.8容量%、溶剤51.2容量%を含有;酢酸ブ
チル中の部分結晶性ポリマー7.5容量%の溶液)は、
28℃の凝固温度を有した。この温かい懸濁液を60℃
で、ポリテトラフルオロエチレン被覆の2部分ビーカー
に注ぎ込み、1時間の間に−18℃まで冷却した。直径
50mm、高さ30mmの生じた硬質成形品は、ビーカ
ーから取り出すことができた。この成形品を1ミリバー
ルに落とした減圧下で0℃、5℃、10℃および20℃
でそれぞれの温度で1時間乾燥した。次いで、この成形
品から部分結晶性ポリエチレンオキシドおよび分散剤
を、例6に記載したように除去した。これを10℃/分
で1000℃まで加熱し、2℃/分で1500℃まで加
熱し、この温度で2時間放置した。得られた燒結品は亀
裂がなく、6.01g/cm3の密度を有していた。
【0059】例8 ガラスフラスコ中で、分散剤のテトラブチルアンモニウ
ムポリアクリレート(3000〜7000の分子量)
2.8gを、エチレングリコール28.72gおよび水
8.62gからなる溶剤混合物に溶かした。この溶液
に、30℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処理
で、Al2O3186.65gを別々に添加した。次に、
この懸濁液を100℃に加熱し、低分子量の部分結晶性
コポリアミド(ナイロン−6 70部、ナイロン−6,
6 30部、Mn約2500、融点約150℃、結晶度
約25%、溶融エンタルピー約48J/g)12.31
gを徐々に添加した。流動性懸濁液(燒結性粉末49.
15容量%、部分結晶性ポリマー11.44容量%、分
散剤3.27容量%、溶剤36.14容量%)を、ポリ
テトラフルオロエチレン被覆の2部分のビーカーに注ぎ
込み、6℃に冷却した。得られた成形品は、ビーカーか
ら容易に取り出すことができ、1ミリバールに落とした
減圧下で、10℃、20℃、30℃および40℃で、そ
れぞれの温度で1時間乾燥させた。この成形品は亀裂が
なく、熱分解プログラムにかけられ、分散剤の部分結晶
性ポリマーを除去し、次いで燒結プログラムにかけら
れ、両方のプログラムは例4Bに記載されたように行わ
れた。この燒結品は亀裂がなく、3.85g/cm3の
密度であった。
ムポリアクリレート(3000〜7000の分子量)
2.8gを、エチレングリコール28.72gおよび水
8.62gからなる溶剤混合物に溶かした。この溶液
に、30℃の温水で満たされた超音波浴中での音波処理
で、Al2O3186.65gを別々に添加した。次に、
この懸濁液を100℃に加熱し、低分子量の部分結晶性
コポリアミド(ナイロン−6 70部、ナイロン−6,
6 30部、Mn約2500、融点約150℃、結晶度
約25%、溶融エンタルピー約48J/g)12.31
gを徐々に添加した。流動性懸濁液(燒結性粉末49.
15容量%、部分結晶性ポリマー11.44容量%、分
散剤3.27容量%、溶剤36.14容量%)を、ポリ
テトラフルオロエチレン被覆の2部分のビーカーに注ぎ
込み、6℃に冷却した。得られた成形品は、ビーカーか
ら容易に取り出すことができ、1ミリバールに落とした
減圧下で、10℃、20℃、30℃および40℃で、そ
れぞれの温度で1時間乾燥させた。この成形品は亀裂が
なく、熱分解プログラムにかけられ、分散剤の部分結晶
性ポリマーを除去し、次いで燒結プログラムにかけら
れ、両方のプログラムは例4Bに記載されたように行わ
れた。この燒結品は亀裂がなく、3.85g/cm3の
密度であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨーゼフ シュテルツェル ドイツ連邦共和国 ダンシュタット−シャ ウエルンハイム ヴァスガウリング 3 (72)発明者 イェンス リーガー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン フーゲノッテンシュトラーセ 61 (72)発明者 ペーター クレールナー ドイツ連邦共和国 バッテンベルク ハウ プトシュトラーセ 62
Claims (2)
- 【請求項1】 全材料に基づき、 A) 燒結性粉末 30〜70容量%、 B) 少なくとも10%の結晶度および200000ま
での分子量を有する完全または部分的に結晶性のホモ−
またはコポリマー1〜55容量%、および C) ホモ−またはコポリマーのための溶剤10〜55
容量%からなる成形品を製造するための成形性材料、た
だし、ポリエチレンホモポリマーおよび鉱油を含有する
成形性材料を除く。 - 【請求項2】 成形材料をその凝固温度より上で圧縮成
形し、次いでその凝固温度より下の温度に冷却し、得ら
れた成形品から凝固温度より下で溶剤を除去することよ
りなる請求項1記載の成形材料を用いた成形品の製造方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4208476A DE4208476A1 (de) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | Vergiessbare formmassen |
| DE4208476.8 | 1992-03-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069882A true JPH069882A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=6454251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056910A Withdrawn JPH069882A (ja) | 1992-03-17 | 1993-03-17 | 成形品の製造のための成形性材料および成形品の製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0561273B1 (ja) |
| JP (1) | JPH069882A (ja) |
| AT (1) | ATE138900T1 (ja) |
| DE (2) | DE4208476A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022161668A (ja) * | 2021-04-09 | 2022-10-21 | 旭化成株式会社 | ポリオキシメチレン |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4431962A1 (de) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Bayer Ag | Bindemittel für keramische Massen, thermisch verarbeitbare Masse sowie Verfahren zur Herstellung von anorganischen Sinterformteilen |
| IT1289610B1 (it) * | 1997-02-06 | 1998-10-15 | Enichem Spa | Procedimento per la preparazione di manufatti a base di polimeri vinilaromatici a struttura predominantemente sindiotattica |
| EP1091915B1 (en) * | 1998-05-29 | 2004-09-29 | Nokia Corporation | Composite injection mouldable material |
| DE10205739B4 (de) * | 2002-02-12 | 2004-11-11 | Ulrich Wennemann | Verfahren zum Herstellen eines als Zahnersatz oder Kunstzahn ausgebildeten Keramikteils |
| DE102006014006B4 (de) | 2006-03-27 | 2019-05-16 | Gunter Bartelt | Verwendung von Formmassen und Formmassen |
| DE102007039246A1 (de) * | 2007-08-20 | 2009-02-26 | Robert Bosch Gmbh | Formmasse und Verfahren zur Herstellung einer Formmasse |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3737638A1 (de) * | 1987-11-06 | 1989-05-18 | Bayer Ag | Keramische koerper, verfahren zu ihrer herstellung und deren verwendung |
| DE4129952C2 (de) * | 1991-09-10 | 1995-02-09 | Bayer Ag | Formmassen zur Herstellung von anorganischen Sinterformteilen sowie Verfahren zur Herstellung von anorganischen Sinterformteilen |
-
1992
- 1992-03-17 DE DE4208476A patent/DE4208476A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-03-11 EP EP93103912A patent/EP0561273B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-11 DE DE59302779T patent/DE59302779D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-11 AT AT93103912T patent/ATE138900T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-03-17 JP JP5056910A patent/JPH069882A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022161668A (ja) * | 2021-04-09 | 2022-10-21 | 旭化成株式会社 | ポリオキシメチレン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4208476A1 (de) | 1993-09-23 |
| ATE138900T1 (de) | 1996-06-15 |
| EP0561273A1 (de) | 1993-09-22 |
| EP0561273B1 (de) | 1996-06-05 |
| DE59302779D1 (de) | 1996-07-11 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |