JPH0699168B2 - 廃棄物溶融スラグの製造方法 - Google Patents
廃棄物溶融スラグの製造方法Info
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- JPH0699168B2 JPH0699168B2 JP7493390A JP7493390A JPH0699168B2 JP H0699168 B2 JPH0699168 B2 JP H0699168B2 JP 7493390 A JP7493390 A JP 7493390A JP 7493390 A JP7493390 A JP 7493390A JP H0699168 B2 JPH0699168 B2 JP H0699168B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建設汚泥(シールド掘削工法、杭打ち工法等
による工事で排出される泥土)、上下水道汚泥、都市ご
み焼却物、食品・紙パルプ業界等の産業汚泥等の廃棄物
を溶融処理して、高強度で結晶質の溶融スラグを製造す
る方法に関するものである。
による工事で排出される泥土)、上下水道汚泥、都市ご
み焼却物、食品・紙パルプ業界等の産業汚泥等の廃棄物
を溶融処理して、高強度で結晶質の溶融スラグを製造す
る方法に関するものである。
本発明の方法により製造された溶融スラグは、埋戻材、
路盤材、アスファルト骨材、コンクリート骨材、ろ過砂
等に使用することができる。
路盤材、アスファルト骨材、コンクリート骨材、ろ過砂
等に使用することができる。
近年、建設汚泥等の廃棄物の処分地の確保が困難になっ
てきており、産業廃棄物として安定化と減容化だけでな
く、再資源化が求められている。
てきており、産業廃棄物として安定化と減容化だけでな
く、再資源化が求められている。
従来、廃棄物に高CaO源材を添加し、溶融する技術が知
られている。しかし、この場合、高強度で、結晶質のス
ラグを得るためには、50℃/Hr以下の速度で冷却する必
要がある。
られている。しかし、この場合、高強度で、結晶質のス
ラグを得るためには、50℃/Hr以下の速度で冷却する必
要がある。
本発明者らは、高強度で、結晶質の溶融スラグを得るた
めに、種々研究した結果、CaO源材、及びSiO2を75〜95w
t%含有するSiO2源材で廃棄物を組成調整すると、高強
度で、結晶質のスラグが、100℃/Hr以上の冷却速度でで
も得られることを知見した。また、SiO275〜95wt%のト
リジマイト含有のSiO2源材を用いると、添加材が種晶と
なり、500℃/Hr以上の冷却速度ででも、高強度の結晶質
の溶融スラグが得られることを知見した。
めに、種々研究した結果、CaO源材、及びSiO2を75〜95w
t%含有するSiO2源材で廃棄物を組成調整すると、高強
度で、結晶質のスラグが、100℃/Hr以上の冷却速度でで
も得られることを知見した。また、SiO275〜95wt%のト
リジマイト含有のSiO2源材を用いると、添加材が種晶と
なり、500℃/Hr以上の冷却速度ででも、高強度の結晶質
の溶融スラグが得られることを知見した。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、廃棄物を予
め組成調整することにより、高強度で、結晶質の溶融ス
ラグを製造する方法を提供することを目的とするもので
ある。
め組成調整することにより、高強度で、結晶質の溶融ス
ラグを製造する方法を提供することを目的とするもので
ある。
上記の目的を達成するために、本発明の廃棄物溶融スラ
グの製造方法は、廃棄物溶融スラグのCaO含有量が5〜2
0wt%、SiO2含有量が70〜90wt%となるように、CaO源
材、及びSiO2を75〜95wt%含有するSiO2源材を廃棄物に
添加してCaO含有量及びSiO2含有量のみを調整し、溶融
点よりもはるかに高い約1400℃以上の温度で溶融した
後、冷却することにより、溶融物を結晶化することを特
徴としている。
グの製造方法は、廃棄物溶融スラグのCaO含有量が5〜2
0wt%、SiO2含有量が70〜90wt%となるように、CaO源
材、及びSiO2を75〜95wt%含有するSiO2源材を廃棄物に
添加してCaO含有量及びSiO2含有量のみを調整し、溶融
点よりもはるかに高い約1400℃以上の温度で溶融した
後、冷却することにより、溶融物を結晶化することを特
徴としている。
SiO2含有量が70〜90wt%で、CaO含有量が5wt%未満の場
合は、結晶成分が生成せず、20wt%を越える場合は、効
果がそれ以上向上せず添加材費が高くなる。
合は、結晶成分が生成せず、20wt%を越える場合は、効
果がそれ以上向上せず添加材費が高くなる。
また、CaO含有量が5〜20wt%で、SiO2含有量が70wt%
未満の場合は、結晶成分が生成せず、90wt%を越える場
合は、溶融温度が高くなり炉の運転が難しくなる。
未満の場合は、結晶成分が生成せず、90wt%を越える場
合は、溶融温度が高くなり炉の運転が難しくなる。
CaO源材としては、石灰石、消石灰、生石灰、炭酸カル
シウム、貝殻等が用いられる。
シウム、貝殻等が用いられる。
また、SiO2を75〜95wt%含有するSiO2源材としては、焼
成すればトリジマイトを生成する粘土、トリジマイトを
含有する鉱物破砕物、ケイ砂・ケイ石にNaOH・KOH等を
添加し溶融処理して得られた合成トリジマイト等が用い
られる。なお、トリジマイトとは、SiO2の化学組成で示
され、石英、クリストバライトとは異なる結晶構造を有
する物質である。
成すればトリジマイトを生成する粘土、トリジマイトを
含有する鉱物破砕物、ケイ砂・ケイ石にNaOH・KOH等を
添加し溶融処理して得られた合成トリジマイト等が用い
られる。なお、トリジマイトとは、SiO2の化学組成で示
され、石英、クリストバライトとは異なる結晶構造を有
する物質である。
SiO2源材でSiO2含有量が75wt%未満の場合、及び95wt%
を越える場合は、いずれも結晶成分が生成しない。
を越える場合は、いずれも結晶成分が生成しない。
以上のことから、つぎの4つの条件を満足させることに
より、廃棄物を溶融した後、冷却処理する工程だけで、
溶融物を結晶化させることができる。
より、廃棄物を溶融した後、冷却処理する工程だけで、
溶融物を結晶化させることができる。
(1)溶融スラグのCaO含有量が5〜20wt%となるよう
にCaO源材で調整する。
にCaO源材で調整する。
(2)溶融スラグのSiO2含有量が70〜90wt%となるよう
にSiO2源材で調整する。
にSiO2源材で調整する。
(3)SiO2源材としてsiO2を75〜95wt%含有するものを
用いる。
用いる。
(4)溶融点よりもはるかに高い約1400℃以上の温度で
溶融する。
溶融する。
以下、本発明の実施例及び比較例について説明する。実
施例及び比較例における圧壊強度は、木屋式硬度計を用
い、3mmの球形粒子が破壊する強度である。
施例及び比較例における圧壊強度は、木屋式硬度計を用
い、3mmの球形粒子が破壊する強度である。
比較例1 乾燥した建築汚泥(SiO265wt%、Al2O314wt%、CaO3wt
%)を1500℃で溶融した後、100℃/Hrの速度で冷却して
スラグを得た。このスラグの圧壊強度は10kg/3mmφで、
X線回折で結晶質成分は認められなかった。
%)を1500℃で溶融した後、100℃/Hrの速度で冷却して
スラグを得た。このスラグの圧壊強度は10kg/3mmφで、
X線回折で結晶質成分は認められなかった。
比較例2 比較例1と同じ建設汚泥に対して石灰石20wt%添加し、
1400℃で溶融した後、100℃/Hrの速度で冷却してスラグ
を得た。このスラグの圧壊強度は10kg/3mmφで、X線回
折で結晶質成分は認められなかった。
1400℃で溶融した後、100℃/Hrの速度で冷却してスラグ
を得た。このスラグの圧壊強度は10kg/3mmφで、X線回
折で結晶質成分は認められなかった。
実施例1 第1図に示す装置を用いて行った。比較例1と同じ建設
汚泥に対して石灰石10wt%、トリジマイトを含んだSiO2
90wt%含有のSiO2源材15wt%を添加し、溶融炉1で1500
℃で溶融した後、冷却装置2で600℃/Hrの速度で冷却し
てスラグを得た。スラグの圧壊強度は22kg/3mmφで、X
線回折でかなりの結晶質成分が認められた。3はスラグ
排出装置である。
汚泥に対して石灰石10wt%、トリジマイトを含んだSiO2
90wt%含有のSiO2源材15wt%を添加し、溶融炉1で1500
℃で溶融した後、冷却装置2で600℃/Hrの速度で冷却し
てスラグを得た。スラグの圧壊強度は22kg/3mmφで、X
線回折でかなりの結晶質成分が認められた。3はスラグ
排出装置である。
実施例2 第1図に示す装置を用いて行った。比較例1と同じ建設
汚泥に対して石灰石10wt%、SiO2を80wt%含有した粘土
20wt%を添加し、溶融炉1で1500℃で溶融した後、冷却
装置2で300℃/Hrの速度で冷却してスラグを得た。スラ
グの圧壊強度は20kg/3mmφで、X線回折ではかなりの結
晶質成分が認められた。
汚泥に対して石灰石10wt%、SiO2を80wt%含有した粘土
20wt%を添加し、溶融炉1で1500℃で溶融した後、冷却
装置2で300℃/Hrの速度で冷却してスラグを得た。スラ
グの圧壊強度は20kg/3mmφで、X線回折ではかなりの結
晶質成分が認められた。
本発明は上記のように構成されているので、つぎのよう
な効果を奏する。
な効果を奏する。
(1)廃棄物のCaO、SiO2のみの成分調整を行い、溶
融、冷却するだけの簡単な工程により、高強度で、結晶
質の溶融スラグを得ることができ、再資源化を図ること
ができる。
融、冷却するだけの簡単な工程により、高強度で、結晶
質の溶融スラグを得ることができ、再資源化を図ること
ができる。
(2)廃棄物の安定化及び減容化を図ることができる。
第1図は本発明の実施例において用いた廃棄物溶融スラ
グの製造装置を示す説明図である。 1…溶融炉、2…冷却装置、3…スラグ排出装置
グの製造装置を示す説明図である。 1…溶融炉、2…冷却装置、3…スラグ排出装置
Claims (1)
- 【請求項1】廃棄物溶融スラグのCaO含有量が5〜20wt
%、SiO2含有量が70〜90wt%となるように、CaO源材、
及びSiO2を75〜95wt%含有するSiO2源材を廃棄物に添加
してCaO含有量及びSiO2含有量のみを調整し、溶融点よ
りもはるかに高い約1400℃以上の温度で溶融した後、冷
却することにより、溶融物を結晶化することを特徴とす
る廃棄物溶融スラグの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7493390A JPH0699168B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 廃棄物溶融スラグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7493390A JPH0699168B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 廃棄物溶融スラグの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275540A JPH03275540A (ja) | 1991-12-06 |
| JPH0699168B2 true JPH0699168B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=13561652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7493390A Expired - Fee Related JPH0699168B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 廃棄物溶融スラグの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699168B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007072A1 (fr) * | 1995-08-14 | 1997-02-27 | Chichibu Onoda Cement Corporation | Composition durcissable et article durci |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4510330B2 (ja) * | 2001-06-26 | 2010-07-21 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 溶融処理方法及びスラグの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51105329A (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Kubota Ltd |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP7493390A patent/JPH0699168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997007072A1 (fr) * | 1995-08-14 | 1997-02-27 | Chichibu Onoda Cement Corporation | Composition durcissable et article durci |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03275540A (ja) | 1991-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |