JPH069946B2 - 自動車における子供用の安全座席 - Google Patents

自動車における子供用の安全座席

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JPH069946B2
JPH069946B2 JP60036696A JP3669685A JPH069946B2 JP H069946 B2 JPH069946 B2 JP H069946B2 JP 60036696 A JP60036696 A JP 60036696A JP 3669685 A JP3669685 A JP 3669685A JP H069946 B2 JPH069946 B2 JP H069946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の要約〕 自動車に標準的に装着した安全ベルト系と組み合せて使
用しうる、自動車における子供用の安全座席につき開示
する。この安全座席は、実質的に子供用の座席面を備え
た座席部材と、この座席部材を支持する下部構造とから
構成される。座席高さは、座席部材と安全座席のベース
との間に存在する変化自在な高さを有するアダプタによ
って調整することができ、保護すべき子供の体に装着し
たベルトに対するその最適位置を達成し、かつ負傷の危
険を防止することができる。各アダプタは、ユニットを
構成しうる高さの異なるスペーサ部材からなり、多数の
調整自在な座席高さを得ることができる。
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、自動車に標準的に装着した安全ベルト系と組
み合せて使用することができ、実質的に子供用の座席面
を備えた座席部材とこの座席部材を支持する下部構造と
からなり、座席部材と安全座席のベースとの間に存在す
る高さを変化させうるアダプタにより座席高さを調節し
うる、自動車における子供用の安全座席に関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、約12才程度の年齢の子供は、成長に応じて相
応に設けた自動車の安全ベルト系を利用しうるが、それ
より小さい子供は不適用なベルトによる負傷の危険を防
止するために安全座席、または体の大きさに適する特殊
のベルト系により保護せねばならない。
安全座席を使用する際、固有のベルト系を装着したり
(ドイツ公開公報第1937610号)、或いは他のベルトと
自動車の車体に対する留金とを使用することが可能であ
る。勿論、このような解決策を比較的高価につき、自動
車に標準的に使用されているベルト系と組み合せて使用
しうるようにし、したがって使用者により座席のみを供
給しうるような安全座席を形成することが価格の面から
しばしば望ましい。この種の安全座席に対する解決策
は、たとえばドイツ公開公報第1455833号および第25147
69号、並びに米国特許第3794379号各公報に開示されて
いる。
従来、たとえ実用的にこの種の安全座席により比較的良
好な結果が得られているとしても、特に子供に見合った
適正なベルト案内によって大抵の三点ベルト系を使用せ
ねばならないという問題が生ずる。このベルト系は、基
礎ベルトと胸および肩を通して対角線に案内する肩ベル
トとで構成され、このベルトの両端部を座席の側部に固
定するが、或いは可撓性チューブを介してベルト接続す
る。
通常、適正な基礎ベルトの装着は、座席および対応する
ベルト固定部の構造により行なうことができる。しかし
ながら、大抵の場合、これは肩ベルトに当てはまらな
い。何故なら、これらはクッションに位置する安全座席
の高さおよび子供の体格に応じてしばしば子供の首領域
近くまで、或いは人体の全領域にわたり延在させるから
である。しかしながら、この場合、たとえば強度のブレ
ーキ操作による自動車の著しい減速、或いは著しい負傷
の危険性を有する走行の場合、子供の人体および頭部が
ベルトに対し加速されることが判るであろう。
この危険性に鑑み、付加的に背ベルトを設けて、これに
より側部に引き付けた肩ベルトを首の近くに存在させな
いことが既に提案されている。この同じ目的で、同様な
公知の解決策が行なわれ、この場合、肩ベルトをかけた
肩の近傍において座席自身にまたはそれとは無関係に案
内部または特殊の留金を設け、これにより肩ベルトを危
険な首部または体の部位に対し側方に変位させる。この
原理も、明らかに特定の体格を有する子供にしか適合さ
せえず、かつ良好な体に合ったベルト案内を施しえない
という問題を有する。さらに、この肩ベルトに対する案
内および留金は、高負荷に耐えられないという危険を有
する。
ベルト装着および子供の各体格に応じた座席および座席
高さの適合は、座席面に対し種々異なる高さのクッショ
ンを設置し(ドイツ公開公報第2655512号、第3020949号
およびドイツ実用新案第1956844号)、或いは座席下部
構造の下に子供に適するベルト装着の高さまで座席面の
高さを調整する部材を設けることにより達成されうるこ
とも確かである。しかしながら、これらはこのような座
席高さの調整と関連する操作が煩雑であり、かつ変化の
可能性が制限される点において実用的でないと思われ
る。同じことがクッション装着についても当てはまり、
この場合座席面および背もたれの領域は調整しうるが
(ドイツ実用新案第8325796号)、この種のクッション
では座席面の高さを変化させることができず、かつ子供
の体格を適合させえないという欠点を有する。
ベースに対する座席面高さの変化は、個々の安全座席に
おいて、座席の傾斜を調整することによっても達成する
ことができる(米国特許第3922035号および第3948556
号、ドイツ公開公報第2823093号およびドイツ実用新案
第8027556号、第8228982号、第8309113号および第83106
64号)。しかしながら、これらの座席においてはそれぞ
れ可能な傾斜位置において座席面高さを調整することが
できない。
アダプタにより座席高さを調整しうるより良好な安全座
席も存在する(ドイツ公開公報第2738787号、第2751319
号および第2845983号)。しかしながら、この座席のア
ダプタは比較的無駄の多い構造であり、快適に作用しな
いものである。これらは、特に鋏の原理にしたがって機
能する種類、或いは種々異なる範囲で螺着しうる部材か
らなるアダプタに関するものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、アダプタの簡単な構成により座席面高
さを特定の段階で調整することができ、常に一般的子供
の種々の体格に対して、かつ一人の子供の急速な成長に
よる座高の変化にも対して、座席を最適に適合させ得る
ような簡単かつ経済的な、自動車における子供用の完全
座席を提供することである。
〔発明の要点〕
この目的は、本発明の第一発明である、「自動車に標準
的に装着した安全ベルト系と組み合わせて使用すること
ができ、実質的に子供用の座席面を備えた座席部材(1)
と、自動車の座席上に載置され前記座席部材(1)を支持
する下部構造(3)とからなり、前記下部構造(3)は2本の
上側横ビーム(3b)により前記座席部材(1)を下側から支
持する架台からなり、前記座席部材(1)の高さは、座席
部材(1)と前記上側横ビーム(3b)の間に位置するアダプ
タにより調節可能であり、前記アダプタは、少なくとも
一組の長板状で整列した積重ね状態において整列孔部を
有する積重ね可能なスペーサ部材(4,5,6)からなり、前
記孔部を介して、前記スペーサ部材(4,5,6)、前記上側
横ビーム(3b)、及び前記座席部材(1)は、下側から上側
横ビーム(3b)の孔部を通して上方へスペーサ部材(4,5,
6)の孔部に貫通させるねじ(9)により、前記ねじ(9)の端
部を前記座席部材(1)に螺着させて、互いに接続固定さ
れることが出来、前記安全座席の高さの調整程度が、個
々に又は組合せて使用する前記スペーサ部材(4,5,6)の
高さ及び個数によって決定される自動車における子供用
の安全座席において、前記スペーサ部材(4,5,6)が、最
小高さ単位nにおいて、夫々1n,2n,及び4nの関係の異
なる高さを有することを特徴とする自動車における子供
用の安全座席」により達成される。
本発明による安全座席においては、スペーサ部材により
座席部材または座席面の高さを下部構造およびベース
(一般に自動車の後座席クッションの表面である)に対
し最小高さ単位を基準にして、これにより段階的に調整
することができ、特に保護すべき一般的子供の体格に、
並びに一人の子供の急速な成長による座高の変化に応じ
て子供の位置を肩ベルトに対し正確に適合させることが
でき、座席高さの拡大により首領域に対する肩ベルトの
間隔を増大させ、かつ座席高さの減少によりその間隔を
縮小することが可能となる。
また前記目的は、本発明の第二発明である「自動車に標
準的に装着した安全ベルト系と組み合わせて使用するこ
とができ、実質的に子供用の座席面を備えた座席部材
(1)と、自動車の座席上に載置され前記座席部材(1)の支
持する板状の下部構造(3)とからなり、前記座席部材(1)
の高さは、座席部材(1)と前記下部構造(3)の間に位置す
るアダプタにより調節可能であり、前記アダプタは、少
なくとも一組の積重ね可能なスペーサ部材(4,5,6)から
なり、前記安全座席の高さの調整程度が、個々に又は組
合せて使用する前記スペーサ部材(4,5,6)の高さ及び個
数によって決定され、前記スペーサ部材(4,5,6)の外周
形状と下部構造(3)及び座席部材(1)の輪郭とが、相互結
合の範囲において一致する自動車における子供用の安全
座席において、前記スペーサ部材(4,5,6)が、最小高さ
単位nにおいて、夫々1n,2n,及び4nの関係の異なる高
さを有することを特徴とする自動車における子供用の安
全座席」により達成される。
なお本発明の第二発明により安全座席においては、座席
部材と下部構造とスペーサ部材とが積み重ねた状態で着
脱自在に固定されて、実質上箱形の構造の安全座席が可
能となる。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき詳細に
説明する。
第1図に示した安全座席は実質的に座席面2を備えた座
席部材1と下部構造3とからなり、下部構造は、この場
合対応する湾曲させた金属管からなる架台である。アダ
プタは3個の積み重ねうるスペーサ部材4,5および6
からなり、ここでは部材4および5のみを座席高さの調
整に使用し、スペーサ部材6はその後にさらに座席高さ
を調整するための装置として使用する。座席部材1の他
方の側にも同様なスペーサ部材を同じ配置で設ける。
これらのスペーサ部材は種々異なる高さもしくは厚さを
有し、矩形断面の板体、すなわち長形板の形態を有す
る。架台3に座席部材1を直接載置した際の座席面2が
たとえば座席の載置面よりも100mm高い高さHoを有
し、かつ3個のスペーサ部材が10mm,20mmおよび4
0mmの3種類の厚さであれば、3つの全スペーサ部材を
利用すると座席高さを全体として10mm単位で7種類、即
ち、最大70mmだけ増大させることができる。即ち、一
般的に最小高さ単位をnとすれば、1n,2n,4nの3種の
高さのスペーサ部材により1n,2n,1n+2n=3h,4n,1n+
4n=5n,2n+4n=6n,1n+2n+4n=7nの7種の高さに対応
可能とされる。さらに、これらのスペーサ部材のそれぞ
れ1個のみまたは3個の異なる構成のスペーサ部材対を
使用すれば、基礎高さHoに加えてさらに7段階の座席
高さHxを100〜170mmの範囲で調整することがで
き、最小の調整段階をそれぞれ10mmとすることができ
る。スペーサ部材の最小高さ単位nは10mmにして、標準
的な子供の体格に対応できることが確認したが、性的又
は人種的に相違があるので、必要に応じて約9〜11mmを
最小高さ単位として備えれば好適である。
この実施例において、下部構造として使用した架台3は
2本の横方向に延材する横ビーム3aを備え、これによ
り安全座席を自動車の後部クッションに支持し、さらに
22本の上部から側方の長手ビーム3bを有する。これ
ら4本のビームを斜下方向かつ外方へ延在する支柱3c
に接続する。スペーサ部材を使用しない場合、両長手ビ
ーム3bがこれに接続された座席部材1を直接に支持
し、或いは第1図に示すように長手ビートと座席部材と
の間に配置したスペーサ部材を介して間接的に支持す
る。
座席部材1の長手側には肘かけ7を設け、これを支持体
8により支持し、支持体の脚部(図示せず)を座席部材
の下方でこれとねじにより接続する。この実施例におい
て、肘かけ7の高さは座席面2に対し前方から固定す
る。第2図は肘かけの調整につき示し、第1図による架
台3および座席部材1と接続した領域におけるスペーサ
部材の断面を示している。
スペーサ部材4,5および6、並びにビーム3bは上記
の接続領域に整列穴部を有し、これら穴部にねじ9の軸
9aを挿通して、その頭部をスペーサ部材6の下部に当
接させ、かつねじ軸の端部をたとえば座席部材1に挿通
してねじブシュ(図示せず)により螺着する。
上記のように、第1図および第2図による安全座席の座
席高さは、基礎高さHoと両スペーサ部材4および5の
高さもしくは厚さの合計とにより決定される。座席高さ
をさらにスペーサ部材6の厚さだけ増大させる場合、ね
じ9を弛めた後に3個のスペーサ部材全部を一体として
座席に積み重ね、次いでこれをビーム3bと座席部材1
との間に配置し、ねじ9によりその位置に固定すること
ができる。その逆に、第2図において座席高さをスペー
サ部材5の厚さだけ減少させて、この部材5をスペーサ
部材6と一緒にビーム3bの下に配置し、スペーサ部材
4のみにより座席高さを調整すると共に、使用しない両
スペーサ部材を省略することもできる。
第1図に示した解決策は、他の利点をも与える。何故な
ら、これは肘かけ7の高さ調整をも可能にし、支持体8
の脚部8aを隣接する2つのスペーサ部材(第2図にお
いて部材4および5)の間、またはスペーサ部材6と長
手ビーム3dとの間、或いはスペーサ部材4と座席部材
1との間で選択的に外側から係合させうるからである。
これら脚部も穴部を有して、この穴部を貫通するねじ軸
9aにより固定することができる 第3図による安全座席は実質的に、上方配置された座席
部材1と下方配置された下部構造3とを備えた箱形の形
態を有する。この場合、座席面2を高さ調整するための
アダプタとしては3個の異なる高さのスペーサ部材4,
5および6を使用し、これらを図示した実施例において
は全て使用して座席が最大限の高さを有するようにす
る。これらスペーサ部材の1個,2個または全部を省略
することにより座席高さを減少させることができる。さ
らに、第1図に示した安全座席におけると同様に多くの
変形も可能である。
第3図による座席部材1は、座席面2に関し解剖学的考
慮に応じて作成される。座席部材,スペーサ部材および
下部構造の輪郭は少なくともこれらの相対的接続部分に
おいいて合致し、この場合座席の1側壁部または4個の
全側壁部を下方かつ外方へ傾斜させうることも勿論であ
る。
第4図は座席部材1の部分図を示している。全スペーサ
部材は実質的に上方および下方が開放した矩形の枠体か
らなり、これを対角線で延在する支柱10により補強す
る。下部構造は閉鎖底部11を有する。さらに、第5図
によるスペーサ部は縁部領域で一体的に係合し、必要に
応じ摩擦係合させることもできる。同様にして、座席部
材1と下部構造3とを互いにそれぞれ上方または下方に
位置するスペーサ部材と接続することもできる。他方、
それ自体公知の接続部材を使用して、必要に応じそれぞ
れ着脱自在な構成部材をより頑丈に組み立てることも可
能である。
第3図による安全座席は、全体として硬質発泡プラスチ
ックで作成することができる。この場合、スペーサ部材
4,5および6、座席部材1並びに下部構造3は実質的
に板状に形成されかつ上下に積み重ねることができる。
第6図および7図の場合には、座席の全部材間の接続を
形態固定的に行ない、たとえばスペーサ部材を上側の裁
頭円錐状の凸部12に支持し、ピンの下方に直接に凹部
13を設けて、これら積み重ねたスペーサ部材を凸部−
凹部係合により合体させることができる。この場合、勿
論、下部構造3は上方のみに指向した凸部を備え、かつ
座席部材1は下方向に指向した凹部を備え、しかもこれ
らスペーサ部材において凸部と凹部とは同じ幾何学的配
置にする。
第3図の実施例と異なり、下部構造3を湾曲形状に形成
して、そのベースを殆んど湾曲した自動車の座席クッシ
ョンに良好に適合させることもできる。さらに、座席部
材1にはクッションを装着することもできる。さらに、
安全座席を硬質発泡プラスチックで作成する場合、これ
を損傷しないよう保護するには、たとえば繊維材料から
なる被覆を施して座席を少なくとも上方および4つの側
部にて覆うべきである。
各安全座席とは独立して、座席の両側にたとえば支柱ま
たはヨークなどの案内14を設け、これにより案内部と
下部構造との間で上方向に指向するベルト装置の固定ベ
ルトを子供の体格に応じて適正位置に自動調節するのが
特に重要である。これを個々に調節された座席高さとは
無関係に達成するには、案内14を、図面に対応してそ
れぞれ側方かつ下部構造の後部領域に配置すべきであ
る。
さらに、本発明の上記安全座席において、他の多くの設
計変更も可能である。たとえば、座席の後端部に背もた
れを装着することもできる。さらに、3個より多いまた
は少ないスペーサ部材を座席高さの調整用に使用しうる
ことも勿論である。
〔発明の効果〕
以上、本発明の自動車における子供用の安全座席によれ
ば、子供の一般的な体格に応じて、かつ成長期における
体格の急速に変化する一人の子供の体格に応じて、座席
高さを最適に適合させ得る3個の簡単なスペーサ部材の
構成により、即ち、最小高さ単位1nのスペーサ部材を基
準にして2n,4nの高さの3個のスペーサ部材を使用し
て、最大7n迄の7段階の総ての高さに変化させて、一般
的に総ての子供用の安全座席を簡便かつ経済的に提供可
能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は前方斜上方から見た安全座席の斜視図であり、 第2図は第1図の座席部材と下部構造との間のスペーサ
部材の配置および接続を示し、さらに肘かけを固定して
いる拡大断面図であり、 第3図は前方斜上方から見た他の安全座席の斜視図であ
り、 第4図は第3図による安全座席の座席部材の略図であ
り、 第5図は安全座席の壁部を示す第4図のV−V線部分断
面図であり、 第6図は第4図に示した部材の代りに第3図の座席につ
き使用しうるスペーサ部材の平面図であり、 第7図は第6図によるスペーサ部材のVII−VII線部分断
面図である。 1...座席部材 2...座席面 3...下部構造 4,5,6...アダプタ 7...肘かけ 8...支持体 9...ねじ 10...支柱 11...底部 12...凸部 13...凹部 14...案内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車に標準的に装着した安全ベルト系と
    組み合わせて使用することができ、実質的に子供用の座
    席面を備えた座席部材(1)と、自動車の座席上に載置さ
    れ前記座席部材(1)を支持する下部構造(3)とからなり、
    前記下部構造(3)は2本の上側横ビーム(3b)により前記
    座席部材(1)を下側から支持する架台からなり、前記座
    席部材(1)の高さは、座席部材(1)と前記上側横ビーム(3
    b)の間に位置するアダプタにより調節可能であり、前記
    アダプタは、少なくとも一組の長板状で整列した積重ね
    状態において整列孔部を有する積重ね可能なスペーサ部
    材(4,5,6)からなり、前記孔部を介して、前記スペーサ
    部材(4,5,6)、前記上側横ビーム(3b)、及び前記座席部
    材(1)は、下側から上側横ビーム(3b)の孔部を通して上
    方へスペーサ部材(4,5,6)の孔部に貫通させるねじ(9)に
    より、前記ねじ(9)の端部を前記座席部材(1)に螺着させ
    て、互いに接続固定されることが出来、前記安全座席の
    高さの調整程度が、個々にもしくは組合せて使用する前
    記スペーサ部材(4,5,6)の高さ及び個数によって決定さ
    れる自動車における子供用の安全座席において、前記ス
    ペーサ部材(4,5,6)が、最小高さ単位nにおいて、夫々1
    n、2n、及び4nの関係の異なる高さを有することを特徴
    とする自動車における子供用の安全座席。
  2. 【請求項2】座席部材(1)と下部構造(3)とが双方で約10
    0mmの座席高さを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の自動車における子供用の安全座席。
  3. 【請求項3】最小高さ単位nが10mmであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は2項に記載の自動車にお
    ける子供用の安全座席。
  4. 【請求項4】座席面の上方かつ両側に支持体(8)により
    支持された肘掛け(7)を設けてなり、前記支持体(8)の脚
    部(8a)を2個の隣接するスペーサ部材(4,5,6)の間又は
    スペーサ部材(4,5,6)と座席部材(1)もしくは上側横ビー
    ム(3b)との間に選択的に固定し得ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の自動車における子供用の安全
    座席。
  5. 【請求項5】自動車に標準的に装着した安全ベルト系と
    組み合わせて使用することができ、実質的に子供用の座
    席面を備えた座席部材(1)と、自動車の座席上に載置さ
    れ前記座席部材(1)を支持する板状の下部構造(3)とから
    なり、前記座席部材(1)の高さは、座席部材(1)と前記下
    部構造(3)の間に位置するアダプタにより調節可能であ
    り、前記アダプタは、少なくとも一組の積重ね可能なス
    ペーサ部材(4,5,6)からなり、前記安全座席の高さの調
    整程度が、個々にもしくは組合せて使用する前記スペー
    サ部材(4,5,6)の高さ及び個数によって決定され、前記
    スペーサ部材(4,5,6)の外周形状と下部構造(3)及び座席
    部材(1)の輪郭とが、相互結合の範囲において一致する
    自動車における子供用の安全座席において、前記スペー
    サ部材(4,5,6)が、最小高さ単位nにおいて、夫々1n,2
    n,及び4nの関係の異なる高さを有することを特徴とす
    る自動車における子供用の安全座席。
  6. 【請求項6】座席部材(1)と下部構造(3)とが双方で約10
    0mmの座席高さを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の自動車における子供用の安全座席。
  7. 【請求項7】最小高さ単位nが10mmであることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項又は6項に記載の自動車にお
    ける子供用の安全座席。
  8. 【請求項8】座席部材(1)、下部構造(3)、及びスペーサ
    部材(4,5,6)とが、硬質発泡プラスチックから成形され
    てなり、かつ積重ね状態において形態固定用の凸部と凹
    部(12,13)とにより係合結合されることを特徴とする特
    許請求の範囲第5〜7項のいずれか1項に記載の自動車
    における子供用の安全座席。
  9. 【請求項9】下部構造(3)には、ベルト装置における基
    礎ベルトの為の案内部(14)を配置したことを特徴とする
    特許請求の範囲第5〜8項のいずれか1項に記載の自動
    車における子供用の安全座席。
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