JPH069994Y2 - 滅菌包装体 - Google Patents
滅菌包装体Info
- Publication number
- JPH069994Y2 JPH069994Y2 JP1986141190U JP14119086U JPH069994Y2 JP H069994 Y2 JPH069994 Y2 JP H069994Y2 JP 1986141190 U JP1986141190 U JP 1986141190U JP 14119086 U JP14119086 U JP 14119086U JP H069994 Y2 JPH069994 Y2 JP H069994Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- lid
- sterilized
- slit
- contents
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は滅菌包装体に関する。
〔従来の技術〕 第5図及び第6図は従来の滅菌包装体を示す。
まず第5図については、ピロー包装の形態をとってお
り、包装用フィルム(21)の内側に帯状の滅菌紙(22)が滅
菌紙の長手方向に貼着され、且つ包装用フィルムにミシ
ン目(23)が刻設されている。また、第6図は深絞り包装
の例であり、プラスチック成形品よりなる容器本体(24)
と滅菌紙よりなる蓋体(25)とからなる容器内に滅菌すべ
き内容物が収容されている。
り、包装用フィルム(21)の内側に帯状の滅菌紙(22)が滅
菌紙の長手方向に貼着され、且つ包装用フィルムにミシ
ン目(23)が刻設されている。また、第6図は深絞り包装
の例であり、プラスチック成形品よりなる容器本体(24)
と滅菌紙よりなる蓋体(25)とからなる容器内に滅菌すべ
き内容物が収容されている。
しかしながら、例えば注射針やシリンジ等の医療器具を
収容する場合、ピロー包装ではこれらの内容物を固定す
ることができず動くために、内容物の滅菌時や運搬時等
において、シリンジ等のガラス製品が割れたり、注射針
等の先端の尖ったものにより包装体が破れたりすること
があった。深絞り包装の場合でもピロー包装同様、内容
物を固定することができないのでガラス製品が割れた
り、また、底材を加熱し、真空により成型するため底材
の隅部が薄くなり易く、材質としても成型適性を求めら
れるので、包材コストとしても高くなりがちである。さ
らに、印刷適性も悪く、バリアー性についてもアルミ箔
程度のバリアー性を求めることは困難であった。
収容する場合、ピロー包装ではこれらの内容物を固定す
ることができず動くために、内容物の滅菌時や運搬時等
において、シリンジ等のガラス製品が割れたり、注射針
等の先端の尖ったものにより包装体が破れたりすること
があった。深絞り包装の場合でもピロー包装同様、内容
物を固定することができないのでガラス製品が割れた
り、また、底材を加熱し、真空により成型するため底材
の隅部が薄くなり易く、材質としても成型適性を求めら
れるので、包材コストとしても高くなりがちである。さ
らに、印刷適性も悪く、バリアー性についてもアルミ箔
程度のバリアー性を求めることは困難であった。
そこで本考案が解決しようとする問題点は、内容物を固
定することができ、しかも低コストでハイバリアー包装
が可能な、トレー状の変形四方シール包装体を提供する
ことにある。
定することができ、しかも低コストでハイバリアー包装
が可能な、トレー状の変形四方シール包装体を提供する
ことにある。
本考案は上記の問題点を解決するもので、『滅菌すべき
内容物の断面形状に応じた形状に凹陥する成形部と該成
形部の両側に沿った非成形部とからなる容器本体上に、
スリットが刻設された熱収縮性フィルムの少なくとも該
スリット部を被覆するように通気性及び細菌不透過性を
有するシートを貼着してなる蓋体を前記非成形部におい
て熱接着することにより該蓋体の該スリット部を収縮開
口させ、且つ開放している前記容器本体の前後両端部を
ガセット折りし、対接する前記容器本体面と前記蓋体面
間、及びひだ状に折り合わせられた前記容器本体面間が
接着されてなる滅菌包装体。』を要旨とするものであ
る。
内容物の断面形状に応じた形状に凹陥する成形部と該成
形部の両側に沿った非成形部とからなる容器本体上に、
スリットが刻設された熱収縮性フィルムの少なくとも該
スリット部を被覆するように通気性及び細菌不透過性を
有するシートを貼着してなる蓋体を前記非成形部におい
て熱接着することにより該蓋体の該スリット部を収縮開
口させ、且つ開放している前記容器本体の前後両端部を
ガセット折りし、対接する前記容器本体面と前記蓋体面
間、及びひだ状に折り合わせられた前記容器本体面間が
接着されてなる滅菌包装体。』を要旨とするものであ
る。
而して本考案において、通気性及び細菌不透過性を有す
るシートとしてアミノ基、−SH基、カルボキシル基な
どのEOGと反応する物質やメルカプタン類、エステル
類などの揮発性の物質を含まず、且つまた、強度的に強
靱で滅菌処理時破損することのない材料を適用すること
ができ、例えばアンコート紙、不織布、和紙、滅菌紙な
どを利用し得る。
るシートとしてアミノ基、−SH基、カルボキシル基な
どのEOGと反応する物質やメルカプタン類、エステル
類などの揮発性の物質を含まず、且つまた、強度的に強
靱で滅菌処理時破損することのない材料を適用すること
ができ、例えばアンコート紙、不織布、和紙、滅菌紙な
どを利用し得る。
上述の滅菌包装体は、滅菌すべき内容物の滅菌時や運搬
時等において、その内容物の破損や滅菌包装体自体の破
袋を防止するものである。
時等において、その内容物の破損や滅菌包装体自体の破
袋を防止するものである。
第1図ないし第4図に示す本考案の包装体を示す。第1
図は包装体の外観を示す斜視図であり、第2図は第1図
示のA−A′線矢視断面図、第3図は第1図示のB−
B′線矢視断面図、第4図は第1図示のC−C′線矢視
断面図である。直方体形状の内容物(5)の断面形状に応
じた形状に凹陥する成形部(7a)と該成形部の両側に沿っ
た非成形部(7b)とからなる、軟包材にて構成される容器
本体(7)の成形部内に内容物が配置れている。そして内
容物が収容された容器本体上に熱収縮性フィルムよりな
る蓋体(6)が配置され、非成形部とそれに対接する蓋体
面領域間が接着されている。また開放している容器本体
の前後両端部はガセット折りされ、対接する容器本体成
形部面と蓋体面間、及びひだ状に折り合わせられた容器
本体の成形部面間が接着されている。
図は包装体の外観を示す斜視図であり、第2図は第1図
示のA−A′線矢視断面図、第3図は第1図示のB−
B′線矢視断面図、第4図は第1図示のC−C′線矢視
断面図である。直方体形状の内容物(5)の断面形状に応
じた形状に凹陥する成形部(7a)と該成形部の両側に沿っ
た非成形部(7b)とからなる、軟包材にて構成される容器
本体(7)の成形部内に内容物が配置れている。そして内
容物が収容された容器本体上に熱収縮性フィルムよりな
る蓋体(6)が配置され、非成形部とそれに対接する蓋体
面領域間が接着されている。また開放している容器本体
の前後両端部はガセット折りされ、対接する容器本体成
形部面と蓋体面間、及びひだ状に折り合わせられた容器
本体の成形部面間が接着されている。
蓋体(6)の中央にはスリット(11)が内容物の短幅方向に
対応する方向に刻設され、且つスリット刻設部を被覆す
る。蓋体の一部領域に重層する帯状の滅菌紙(12)が貼着
されている。
対応する方向に刻設され、且つスリット刻設部を被覆す
る。蓋体の一部領域に重層する帯状の滅菌紙(12)が貼着
されている。
また、蓋体(6)を構成する熱収縮生フィルムはシール熱
で収縮するので、シールされないスリット部分が開き、
通気面積が大きくなっている。尚、図において、(8)(9)
はシール部、(10)は折り返しシール部である。
で収縮するので、シールされないスリット部分が開き、
通気面積が大きくなっている。尚、図において、(8)(9)
はシール部、(10)は折り返しシール部である。
以上詳記したように、本考案の滅菌包装体は内容物の断
面形状に合わせたタイトな包装とすることができるの
で、従来のピロー包装や深絞り包装と比較して、滅菌す
べき内容物の固定が可能となり、その運搬時や滅菌時等
において、内容物の破損や包装体自体の破袋を防止でき
るようになるものである。また、容器本体の材料として
一般のラミネート材を用いることができるので、容器本
体に印刷を施すことが容易にできる。さらに7〜9μ程
度のアルミ箔をバリア層材として使用することによりハ
イバリアー性の滅菌包装体とすることも可能なものであ
る。
面形状に合わせたタイトな包装とすることができるの
で、従来のピロー包装や深絞り包装と比較して、滅菌す
べき内容物の固定が可能となり、その運搬時や滅菌時等
において、内容物の破損や包装体自体の破袋を防止でき
るようになるものである。また、容器本体の材料として
一般のラミネート材を用いることができるので、容器本
体に印刷を施すことが容易にできる。さらに7〜9μ程
度のアルミ箔をバリア層材として使用することによりハ
イバリアー性の滅菌包装体とすることも可能なものであ
る。
第1図ないし第4図は本考案の実施例を示し、第1図は
斜視図、第2図は第1図示のA−A′線矢視断面図、第
3図は第1図示のB−B′線矢視断面図、第4図は第1
図示のC−C′線矢視断面図、第5図は従来の滅菌包装
体の1例を示す平面図、第6図は従来の滅菌包装体の他
の例を示す斜視図である。 5……内容物 6……熱収縮生フィルムよりなる蓋体 7a……成形部 7b……非成形部 7……容器本体 11……スリット 12……滅菌紙 8,9……シール部
斜視図、第2図は第1図示のA−A′線矢視断面図、第
3図は第1図示のB−B′線矢視断面図、第4図は第1
図示のC−C′線矢視断面図、第5図は従来の滅菌包装
体の1例を示す平面図、第6図は従来の滅菌包装体の他
の例を示す斜視図である。 5……内容物 6……熱収縮生フィルムよりなる蓋体 7a……成形部 7b……非成形部 7……容器本体 11……スリット 12……滅菌紙 8,9……シール部
Claims (1)
- 【請求項1】滅菌すべき内容物の断面形状に応じた形状
に凹陥する成型部と該成型部の両側に沿った非成型部と
からなる容器本体上に、スリットが刻設された熱収縮性
フィルムの少なくとも該スリット部を被覆するように通
気性及び細菌不透過性を有するシートを貼着してなる蓋
体を前記非成型部において熱接着することにより該蓋体
の該スリット部を収縮開口させ、且つ開放している前記
容器本体の前後両端部をガセット折りし、対接する前記
容器本体面と前記蓋体面間、及びひだ状に折り合わせら
れた前記本体面間が接着されてなる滅菌包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141190U JPH069994Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 滅菌包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141190U JPH069994Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 滅菌包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346377U JPS6346377U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH069994Y2 true JPH069994Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31048754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986141190U Expired - Lifetime JPH069994Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | 滅菌包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069994Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56144773U (ja) * | 1980-04-01 | 1981-10-31 | ||
| JPS6062066U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | 凸版印刷株式会社 | 易開封性密封袋 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP1986141190U patent/JPH069994Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346377U (ja) | 1988-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2949990T3 (es) | Complejo compuesto por láminas planas, método para la obtención de dicho complejo, método para fabricar un envase y método para envasar un objeto | |
| US3135455A (en) | Composite sterilizable container | |
| US3338400A (en) | Packing device for articles requiring sterile and/or aseptic conditions | |
| US4417658A (en) | Self-sealing sterilization bag | |
| JP3390848B2 (ja) | 外科装置用の無菌包装 | |
| US4321781A (en) | Process for producing a package | |
| CN1448318A (zh) | 包装容器 | |
| JP6712101B2 (ja) | ウエットシート包装体 | |
| JP2583616Y2 (ja) | Ptp包装体 | |
| JP4549574B2 (ja) | 包装容器 | |
| JPS5831822Y2 (ja) | 密封包装体 | |
| KR20240001501U (ko) | 마스크팩용 용기 | |
| JPH0215817Y2 (ja) | ||
| JP6236276B2 (ja) | 包装体用蓋体、および、これを備えた包装体 | |
| JP4651205B2 (ja) | 開封が容易なシ―ルされた包装体 | |
| JPH0335706Y2 (ja) | ||
| JPS6025211Y2 (ja) | 手術用縫合糸の包装体 | |
| JP2002120869A (ja) | 易開封ブリスター包装体 | |
| JPH10120049A (ja) | ウエットティッシュ包装体 | |
| EP1325874B1 (de) | Verpackung zur stossgeschützten Aufnahme | |
| JPH0650388Y2 (ja) | オートクレーブ滅菌用包装袋 | |
| JPH10120050A (ja) | ウエットティッシュ包装体 | |
| JPH09165025A (ja) | 易開封性紙容器 | |
| JP2001240148A (ja) | 蒸気抜孔付包装袋 | |
| JPS5929894Y2 (ja) | 密封二重包装体 |