JPH07100269B2 - 工作機械における主軸回転駆動機構、前記主軸受台およびコラムガイドの軸受機構、バイトホルダ装着機構、フライス加工および中グリ加工の立て横両用変換装置、往復台摺動装置、テーブルの摺動機構、切削油自動回収処理装置、研削アタッチメント装置、該研削アタッチメント装置における砥石及び該砥石の接着方法、コラム及びコラムガイドの加工方法、横ゲタの加工方法 - Google Patents

工作機械における主軸回転駆動機構、前記主軸受台およびコラムガイドの軸受機構、バイトホルダ装着機構、フライス加工および中グリ加工の立て横両用変換装置、往復台摺動装置、テーブルの摺動機構、切削油自動回収処理装置、研削アタッチメント装置、該研削アタッチメント装置における砥石及び該砥石の接着方法、コラム及びコラムガイドの加工方法、横ゲタの加工方法

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JPH07100269B2
JPH07100269B2 JP1344938A JP34493889A JPH07100269B2 JP H07100269 B2 JPH07100269 B2 JP H07100269B2 JP 1344938 A JP1344938 A JP 1344938A JP 34493889 A JP34493889 A JP 34493889A JP H07100269 B2 JPH07100269 B2 JP H07100269B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、主軸回転駆動機構、前記主軸受台およびコラ
ムガイドの軸受機構、バイトホルダ装着機構、フライス
加工および中グリ加工の立て横両用変換装置、往復台摺
動装置、テーブルの摺動機構、切削油自動回収処理装
置、研削アタッチメント装置、該研削アタッチメント装
置における砥石及び該砥石の接着方法、コラム及びコラ
ムガイドの加工方法、横ゲタの加工方法に関するもの
で、より詳しくはフライス盤および中グリ盤における主
軸回転駆動機構、主軸受台の軸受機構、コラムガイドの
軸受機構、立て横両用のフライス加工および中グリ加工
を可能とする立て横両用変換装置、工作機械のベッド上
を摺動するテーブルの摺動機構、工作物を加工するとき
に発生する切削油および切粉を自動的に処理する切削油
自動回収処理装置、工作機械の往復台に着脱自在な研削
アタッチメント装置、並びに研削装置における砥石の焼
付け方法、さらに、前記工作機械における各種部材の加
工方法に関するものである。
【従来の技術】
従来の工作機械においては、フライス盤や中グリ盤、平
削り盤、研削盤、ボール盤などがあり、さらに前記フラ
イス盤には立てフライス盤と横フライス盤があり、前記
中グリ盤には立て中グリ盤と横中グリ盤がある。 大型の工作機械では、例えば大型のフライス盤や中グリ
盤、平削り盤は、大型のベッドの上面の長手方向に、工
作物を設置するためのテーブルが摺動自在に設けられて
おり、該テーブルの幅方向の両側に、前記テーブルの上
面に対して垂直の二のコラムを門型に立設し、これら二
のコラムにコラムガイドをそれぞれ上下に摺動自在に設
け、前記コラムガイド間に横ゲタを固定して該横ゲタを
前記テーブルの上面に対して垂直方向に上下動自在に設
けている。そして、前記横ゲタの一側面に前記テーブル
の上面に対して平行に摺動自在な往復台を設けている。 そして、平削り盤では前記往復台に上下動自在なバイト
装着部を設けた刃物台を取付け、あるいは該刃物台を前
記往復台に替えて前記横ゲタに摺動自在に設けている。 一方、大型フライス盤や大型中グリ盤では、前記往復台
に軸心方向が往復台の前記摺動方向に直交して円筒形状
をなす主軸頭を固定し、該主軸頭の内周面の軸心方向に
主軸受台を摺動自在に設け、該主軸受台内に主軸を回転
自在に設けている。そして前記主軸の先端には前記テー
ブルの上面に設置された工作物を加工するためのフライ
ス盤や中グリ棒などの工具を装着するバイトホルダ装着
部を設けている。
【発明が解決しようとする課題】
従来の各種工作機械においては、一般的にそれぞれ単独
で機能する専用工作機である。一般的に、機械加工する
工作物はいくつかの前記各種工作機械による加工を要す
るものが多く、工作物のそれぞれの加工工程に応じて各
種工作機を使用するものである。 したがって、大工場であれば多数の各種工作機械を工場
内に設置して、各種工作物の加工工程に対応することが
できるが、小工場では各種工作機械の設置台数に限りが
あり、多種に及ぶ工作物に対応することは難しいという
問題点があった。特に、大型の工作機械においては大工
場でさえも設置台数に限りがある。 さらに、大量生産の場合は、各種工作機械の稼動率が高
くなるが、多種少量生産の場合はいくつもの各種工作機
械を要するにもかかわらず、各々の工作機械の稼動率は
低くなるという問題点があった。 また、フライス盤や中グリ盤などのように主軸回転駆動
機構を備えた工作機械においては、主軸頭内の主軸の回
転による振動や、主軸の回転駆動手段たるモータの回転
振動、さらには前記モータの回転力を長尺のスプライン
シャフトにより主軸に伝達する場合においては前記スプ
ラインシャフトの回転による振動が発生する。これらの
振動は、主軸頭や主軸を振動させるので実際の工作物を
加工する際に工作物の加工精度を低下させる原因となる
ものであった。特に、前述した振動はフライス加工時に
発生しやすく、装置全体の振動防止は重要な課題であっ
た。 また、主軸の先端に装着した加工工具が回転して工作物
を加工する際に、切削加工や研削加工における加工熱が
発生し、この加工熱は主軸や主軸受などに伝導し、この
熱が工作機械の各部材を熱膨張させ、工作機械の作動状
態に悪影響を及ぼすという問題点があった。 また、主軸頭内を摺動する主軸受台の摺動状態、および
コラムを上下に摺動自在に設けたコラムガイドの摺動状
態は、工作物を加工する際の工作物の加工精度に大きな
影響を及ぼす場合がある。例えば切削性の悪い工作物を
加工する場合は、工作物に大きな圧力を加えながら加工
することになるので、前記摺動部分の間隙の大きさは、
加工物の加工精度に影響を与えるものであった。 さらに、ベッドの上面の長手方向にテーブルを摺動自在
に設けたベッドの摺動部はテーブルと工作物の重さから
大きな荷重を受けることになる。したがって前記摺動部
のテーブルとベッドとの接触面積は大きいほどよい。そ
して摩耗によって短期間に摺動面の精度が低下しないよ
うに摺動面には常に潤滑油を給油する必要がある。従来
の工作機械では、例えば前記摺動部の数カ所に油ダマリ
を設け、該油ダマリの中にローラを軸着し、該ローラを
スプリングを介して押し上げてテーブルの下面の摺動面
に当てるように設けている。 前記ローラの一部は常に前記潤滑油に浸っているので、
テーブルの移動に伴って前記ローラが回転し、テーブル
の下面の摺動面に潤滑油を塗ることになる。 しかし、この機構では前記ローラ面が必ずしもテーブル
の下面の摺動面に均等に当たるとは限らず、前記潤滑油
が部分的にしか塗られないので、特に工作物が重量物の
場合は前記摺動面の摩耗を促進するという問題点があっ
た。 また、従来の工作機械においては、切削加工の際に使用
される切削油およびこのとき発生する切粉は、テーブル
上に落下し、テーブルの側面に設けた油溝やベッドに設
けた油溝に流れ込み、工作物の加工終了後、前記切削油
や切粉を作業者が刷毛で掃いて容器に収納し処理してい
たので、大変手間がかかるものであった。 本発明は、叙上の問題点を解決するために開発されたも
ので、1台の工作機械で幾種類もの機械加工を可能にす
る稼動率の高い装置を提供することを目的とするもので
ある。 さらには、工作物の加工精度を向上する主軸の回転駆動
装置や主軸受台およびコラムガイドの軸受機構を提供す
ることを目的とし、またベッドとテーブルの間の摺動部
に効率のよい自動給油装置を備え、重量物の工作物の加
工に充分に対応できるテーブルの摺動機構を提供するこ
とを目的としている。 また、研削加工時の切削油や切粉などを自動的に回収し
処理できる切削油自動回収処理装置を提供することを目
的としている。 さらには、1台の工作機械で幾種類もの機械加工を可能
にするために、アタッチメント型の各種装置を提供する
ことを目的としている。 また、研削装置において安全な砥石の焼付け接着方法を
提供し、さらには本発明の工作機械の各装置における特
殊な各部材の加工方法を提供することを目的としてい
る。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の工作機械において
は、ベッド30の上面の長手方向にテーブル31を摺動自在
に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記テーブル31
の上面に対して垂直に二のコラム33を立設し、二の前記
コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ上下に摺動自
在に設けている。そして前記コラムガイド34,34間に複
数のボルトで横ゲタ37を固定して該横ゲタ37を前記テー
ブル31の上面に対して垂直方向に上下動自在に設けてい
る。さらに前記横ゲタ37の一側面に前記テーブル31の上
面に対して平行に摺動自在な往復台38を設け、該往復台
38に工作物を加工するための種々の切削工具や研削工具
を装着する工作機械である。 例えば、前記工作機械における前記往復台38に軸心方向
が往復台38の前記摺動方向に直交して円筒形状をなす主
軸頭39を固定し、該主軸頭39の内周面に主軸141を回転
自在に設け、該主軸141の先端にバイトホルダ装着部を
設け、前記主軸141を回転駆動する回転駆動手段を有す
る工作機械はフライス盤や中グリ盤として用いられる。 また、前記工作機械における前記往復台38に上下動自在
なバイト装着部を設けた工作機械は、平削り盤として用
いられ、前記往復台38に研削用砥石を回転自在に装着し
た研削アッタチメント装置を設けた工作機械は研削盤と
して用いられる。 本発明の工作機械における主軸回転駆動機構は、第1図
(A)および第4図(A)において前記主軸頭39の内周
面軸心方向に円筒形状をなす第一主軸受台40を摺動自在
に設け、該第一主軸受台40の後端に第一主軸受台作動油
圧シリンダ907の後端又は該シリンダ907のロッド先端を
連結し、該第一主軸受台作動油圧シリンダ907のロッド
先端又は該シリンダ907の後端を前記主軸頭39の側面に
連結する。さらに前記第一主軸受台40の内周面後端側に
プロペラシャフト145を設け、前記第一主軸受台40の内
周面先端側に第二主軸受台142を着脱可能に装着する。
さらに前記第二主軸受台142の内周面に主軸141を設け、
該主軸141の後端を前記プロペラシャフト145の先端に挿
脱可能に連結する。一方、前記主軸頭39の後端側に前記
第一主軸受台40の後端側後方に位置して、回転駆動手段
たるモータ27の出力軸を連結した減速ギヤボックス45を
支持棒43を介して固定し、前記減速ギヤボックス45の出
力軸たるスプラインブッシュ150内にスプラインシャフ
ト149を摺動自在に挿通し、該スプラインシャフト149の
先端を前記プロペラシャフト145の後端に連結したこと
を特徴とするものである。 また、前記主軸回転駆動機構においては、前記プロペラ
シャフと145の先端の軸心にクラッチ凹部を穿設し、該
クラッチ凹部に挿脱可能なクラッチ凸部を前記主軸141
の後端の軸心に突設することができる。 さらに、前記主軸回転機構においては、前記主軸141の
先端の軸心にバイトホルダ106の後端側を挿入する断面
円錐状のテーパ穴を形成し、該テーパ穴の底面にネジ穴
114を設ける。そして前記ネジ穴114の底面にグリスニッ
プル167を装着し、該グリスニップル167の油孔と主軸14
1の後端に連通する注油孔を設けてもよい。 さらに、前記主軸回転駆動機構においては、前記第一主
軸受台40の後端に支持板41を設け、該支持板41に設けた
ガイドメタル46内に前記支持棒43を挿通し、第一主軸受
台40をガイド棒に案内されるように設けることができ
る。 本発明の工作機械における主軸受台の軸受機構は、第4
図(A)において前記主軸頭39の内周面軸心方向に、円
筒形状をなす第一主軸受台40を前記主軸頭39の内周面の
先端側と後端側に設けた軸受部200を介して摺動自在に
設ける。そして前記軸受部200は、前記主軸頭39の内周
面の両端側に設けた嵌合部に、円筒形状をなす外ブッシ
ュ201を挿入し、該外ブッシュ201と前記第一主軸受台40
の外周面との間に、円筒形状をなしかつ円筒の縦方向に
複数の割り溝を設けた割メタル203を挿入している。さ
らに前記割メタル203と前記外ブッシュ201との接触面を
前記主軸頭39の軸心方向の端面側に向かって狭くなるテ
ーパに形成すると共に、前記割メタル203の一端を前記
主軸頭39の軸心方向の端面側に向かって前記外ブッシュ
201の端面から突出し、この突出端の外周面に調整ナッ
ト204を螺着したことを特徴とするものである。 さらに、前記主軸受台の軸受機構においては、前記外ブ
ッシュ201の円筒に縦方向に1ヶ所の割り溝とこの割り
溝に連なる割目を円筒の両端に連続して設け、さらに外
ブッシュ201の両端面を内勾配に形成する。一方、前記
主軸頭39の内周面の両端側の前記嵌合部に前記外ブッシ
ュ201の内勾配の端面が当接可能な段付きを形成する。
そして前記段付きに前記外ブッシュ201の一方の内勾配
の端面を当接し、かつ外ブッシュ201の他方の内勾配の
端面を主軸頭39の一端に設けた押えフランジ210で押圧
するとよい。 また、前記主軸受台の軸受機構において、前記割メタル
203の内周面に主軸頭39の軸心方向の端面側と反対方向
の一端側に開きスナップリング206を嵌着する。そして
割メタル203の外周面に縦方向に回り止ノック溝215を設
け、この回り止ノック溝215に係合する回り止ノックピ
ン208を前記外ブッシュ201の内周面に突設することがで
きた。 さらに、前記主軸頭39の両端の前記軸受け部200間に給
油孔213および排油孔を前記主軸頭39の円筒の外壁面か
ら内周面に貫通して設けることができる。 本発明の工作機におけるバイトホルダ装着機構は、前記
主軸141の先端の軸心にバイトホルダを挿入する断面円
錐状のテーパ穴を形成する。さらに前記主軸141の先端
の外周にリング形状を成す内ナット103を螺着し、外内
ナット103の先端側の内周面にリング形状を成す外ナッ
ト101を螺着し、該外ナット101の先端の内周面にフラン
ジ部を突設する。そして前記外ナット101のフランジ部
と前記主軸141の先端面との間にリング形状を成す遊動
ホルダ102を遊動自在に設ける。 そして、前記内ナット103の後端側の内周面にフランジ
部を突設し、該フランジ部の軸心方向先端側の壁面に係
止凹部109を設け、該係止凹部109に嵌脱自在な係止凸部
108を前記遊動ホルダ102の後端側に突設する。 また、前記遊動ホルダ102の外周面の円周方向に係合溝1
10を設けると共に該係合溝110内に係合する係合突起105
を前記外ナット101の内周面に突設する。 なお、前記係合突起としてスナップリング105を設ける
ことができる。すなわち、前記外ナット101の内周面の
円周方向にスナップリング溝を設け、該スナップリング
溝に前記係合突起たるスナップリング105を嵌着し、該
スナップリング105に前記遊動ホルダ102の係合溝110の
壁面を係合自在に設ける。 さらに前記スナップリング溝に連通する複数個のリング
押出し穴112を前記外ナット101の外周面に設ける。 さらに前記遊動ホルダ102の先端面に軸心に対象な複数
のホルダ嵌合凹部107を設け、該ホルダ嵌合凹部107に前
記バイトホルダ106に形成した突起部を嵌脱可能に設け
ると共に、該ホルダ嵌合凹部107と同位置に軸心に対象
な複数のホルダ挿通凹部113を前記外ナット101の前記フ
ランジ部の内周面に設ける。 本発明の工作機械におけるコラムガイドの軸受機構は、
前記コラムガイド34をコラム33に前記コラムガイド34の
内周面の両端側に設けた軸受部250を介して摺動自在に
設ける。そして前記軸受部250は、前記コラムガイド34
の内周面の両端側に設けた嵌合部に、円筒形状をなす外
ブッシュ218を挿入し、該外ブッシュ218と前記コラム33
の外周面との間に、円筒形状をなしかつ円筒の縦方向に
複数の割り溝を設けた割メタル219を挿入している。さ
らに前記割メタル219と前記外ブッシュ218との接触面を
前記コラムガイド34の軸心方向の端面側に向かって狭く
なるテーパに形成すると共に、前記割メタル219の一端
を前記コラムガイド34の軸心方向の端面側に向かって前
記外ブッシュ218の端面から突出し、この突出端の外周
面に調整ナット231を螺着したことを特徴とするもので
ある。 また、前記コラムガイドの軸受機構においては、前記外
ブッシュ218の円筒に縦方向に1ヶ所の割り溝とこの割
り溝に連なる割目を円筒の両端に連続して設け、さらに
外ブッシュ218の両端面を内勾配に形成する。一方、前
記コラムガイド34の内周面の両端側の前記嵌合部に前記
外ブッシュ218の内勾配の端面が当接可能な段付きを形
成する。そして前記段付きに前記外ブッシュ218の一方
の内勾配の端面を当接し、かつ外ブッシュ218の他方の
内勾配の端面をコラムガイド34の一端に設けた押えフラ
ンジ221で押圧と効果的である。 また、前記コラムガイドの軸受機構において、前記割メ
タル219の内周面にコラムガイド34の軸心方向の端面側
と反対方向の一端側に開きスナップリング227を嵌着す
る。そして割メタル219の外周面に縦方向に回り止ノッ
ク溝230を設け、この回り止ノック溝230に係合する回り
止ノックピン220を前記外ブッシュ218の内周面に突設す
ることができる。 さらに、前記コラムガイド34の両端の前記軸受け部250
間に給油孔232および排油孔を前記コラムガイド34の円
筒の外壁面から内周面に貫通して設けることができる。 本発明の工作機械におけるフライス加工および中グリ加
工の立て横両用変換装置は、前記横ゲタ37を二のコラム
ガイド34,34に、前記往復台38の摺動方向に平行な軸を
中心として回動可能に固定し、前記横ゲタ37の側面に往
復台摺動方向の両端側に二のストッパ54,54を設け、該
ストッパ54,54の先端を挿脱可能なストッパ受穴を有す
る垂直受座55および水平受座56を二の前記コラムガイド
34,34に設ける。そして前記垂直受座55のストッパ受穴
は前記主軸頭39内の主軸141の軸心方向を前記テーブル3
1の上面に対して垂直状態に横ゲタ37を停止せしめる位
置に設けられている。一方、前記水平受け座56のストッ
パ受穴は前記主軸141の軸心方向を前記テーブル31の上
面に対して平行状態に横ゲタ37を停止せしめる位置に設
けられたことを特徴とするものである。 さらに、前記横ゲタ37と二のコラムガイド34,34との取
付け面に、横ゲタ回動軸29と該部29に嵌合する凹部を設
け、二の前記横ゲタ回動軸29,29の軸心を往復台38の摺
動方向に平行にもうけることができる。 本発明の工作機械における複数台の摺動装置は、横ゲタ
37内に二のギヤ軸49を前記往復台38の摺動方向に直交し
て設け、該二のギヤ軸49を前記往復台38の摺動方向に適
当間隔を介して互いに平行に設ける。これらの二のギヤ
軸49の一方端側にそれぞれチェーンギヤ50,50を楔着
し、二の前記ギヤ軸49の他方端側にそれぞれチェーンギ
ヤ48,48を楔着する。そして前記ギヤ軸49の一方端側の
二の前記チェーンギヤ50,50間にチェーン51をS字状に
連動可能に巻掛け、該チェーン51の両端をそれぞれ往復
台38に固定する。一方、前記ギヤ軸49の他方端側の二の
チェーンギヤ48,48間にチェーン47をS字状に連動可能
に巻掛け、該チェーン47の両端をそれぞれ前記横ゲタ37
に一端を固定した往復台作動油圧シリンダ910,911のロ
ッド先端に連結したことを特徴とする。 さらに、前記往復台の摺動装置においては、前記ギヤ軸
49の一方端側に二のチェーンギヤ50,50間に巻掛けた前
記チェーン51の両端を、それぞれ最も近い側のチェーン
ギヤ50の位置から往復台38の摺動方向において遠い方の
往復台38の一端に固定することがよい。 本発明の工作機械におけるテーブルの摺動機構は、前記
ベッド30の上面に長手方向に二列の溝を設け、該溝に嵌
合する二列の突部を前記テーブル31の底面に突設し、該
テーブル31の二列の突部を前記ベッド30の二列の溝に摺
動自在にテーブル31をベッド30に載置する。ベッド30の
前記溝の長手方向に適当間隔を介して複数の油ダマリ60
3(又は618)を設け、該油ダマリの底面にシリンダを穿
孔し、該シリンダ内にピストン606(又は612)を上下方
向に摺動自在に挿嵌し、該ピストン606(又は612)をス
プリング605(又は614)を介して上方向に付勢し、さら
に前記ピストン606(又は612)の周面にピストンの両端
面に連通する油溝たる吐出口607を設ける。そして、ピ
ストン606(又は612)の上端にローラ604(又は611)を
軸着し、該ローラ604(又は611)の回転外周面の一部が
前記ベッド30とテーブル31の摺動面より上方に突出して
いることを特徴とするものである。 また、前記テーブル摺動機構においては、前記ベッド30
の上面に長手方向に断面V字状のV型溝と、断面逆向き
コ字状の平型溝を設ける。一方、前記テーブル31の底面
に前記V型溝に嵌合するV型突部と前記平型溝に嵌合す
る平型突部を突設する。さらに前記V型溝に設けた油ダ
マリ内のピストン606の上端には二のローラ604,604をV
字状に軸着して該ローラ604,604の外周の上端面を前記
V型溝の底面より上方に突出する。一方、前記平型溝に
設けた油ダマリ内のピストン612の上端には断面逆向き
コ字状のブラケットを介してローラ611を軸着し、該ロ
ーラ611の外周の上端面を前記平型溝の底面より上方に
突出することができる。 さらに、前記油ダマリと同じ高さに油タンク601を設
け、該油タンク601と前記油ダマリを管と介して連通す
るとよい。 本発明の工作機械における切削油自動回収処理装置は、
前記テーブル31の側面の全周に断面L字状の樋670を設
け、かつテーブル31の長手方向両側面の前記樋670をテ
ーブル31の幅方向の略中央付近に適当な長さで樋670の
水平フランジ部分のみで形成する。この樋670の下方位
置で前記テーブル31の長手方向の両側面に切削油受板66
1の一方端を固定する。そして該切削油受板661の上面が
テーブル31の取付位置からベッド30の長手方向の側面側
に徐々に下降する傾斜を設けて該切削油受板661の他端
側をそれぞれ前記ベッド30の長手方向両側面に回転自在
に設けたドラム654に該ドラム654の上端側から巻回し、
この切削油受板661の他端を前記ドラム654に固定する。
そして前記ドラム654を前記切削油受板661を巻き取る方
向に付勢し、前記ドラム654の下方にタンク668を設けた
ことを特徴とするものである。 さらに、前記切削油受板661の上面の幅方向の両側縁に
段付き部を突設するとよい。 また、前記切削油自動回収処理装置において、前記ベッ
ド30の長手方向両側面側にそれぞれ2個のブラケット65
1,651を固定し、該ブラケット651,651間に前記ドラム65
4をドラム軸653を介して軸着し、該ドラム軸653にスプ
リング665を挿嵌する。そして前記スプリング665の一端
を前記ドラム軸653に固定し、前記スプリング665の他端
を前記ドラム654の一側面に固定する。そして前記ドラ
ム654を前記スプリング665を介して前記切削油受板661
を巻き取る方向に回転付勢することができる。 さらに、前記ベッド30の長手方向両側面側の前記ブラケ
ット651,651に、コ字状を成す切粉落し664の両側の腕杆
の先端側を軸着し、該切粉落し664の中央杆が前記ドラ
ム654に巻取られた切削油受板661の表面に当接するよう
にスプリング665を介して付勢することができる。 本発明の工作機械における研削アッタチメント装置は、
前記往復台38に砥石軸受台フレーム251を着脱可能に固
定し、該砥石軸受台フレーム251にフランジ面を設け、
該フランジ面に軸心方向が平行な円筒形状をなす砥石軸
受台252を前記フランジ面に添って回動可能に固定す
る。さらに前記フランジ面の略中央には砥石軸受台252
に凹部を設け、前記砥石軸受台フレーム251にピン253を
突設し、該ピン253と前記凹部を互いに嵌合せしめる。
そして前記砥石軸受台252の円筒の内周面に回転軸257を
ベアリングを介して回転自在に設け、該回転軸257の先
端に円盤状の砥石プレート267を固定する。そして前記
砥石プレート267の面に、砥石254を焼付け接着した円盤
状の砥石裏面268を着脱自在に取付けると共に、前記回
転軸257の後端を前記砥石軸受台フレーム251に設けた回
転駆動手段255により回転駆動せしめたことを特徴とす
るものである。 なお、前記研削アッタチメント装置において、前記砥石
軸受台フレーム251の前記フランジ面を前記往復台38の
摺動方向に直交して設け、前記砥石軸受台252の軸心方
向を前記テーブル31の上面に略垂直に前記砥石軸受台フ
レーム251のフランジ面に回動可能に設けると、平面研
削盤となる。 さらに、前記砥石軸受台フレーム251の前記フランジ面
を前記往復台38の摺動方向に平行に設け、前記砥石軸受
台252の軸心方向を前記往復台38の摺動方向に略平行に
前記砥石軸受台フレーム251のフランジ面に回動可能に
設けると、円筒研削盤となる。 また、前記研削アッタチメント装置における砥石の焼付
け接着方法は、砥石裏面268の面に砥石254と嵌合する溝
部を設け、該嵌合部は200℃で30分間加熱した砥石裏面2
68の嵌合部と、200℃で30分間加熱した砥石254との嵌合
状態に適切な間隙を設ける。そして冷却した前記砥石裏
面268の嵌合部に焼付け接着剤を介して冷却した前記砥
石254を挿嵌して互いに押圧したのち、この砥石裏板268
と砥石254を互いに押圧した状態で200℃で30分間加熱す
ることを特徴とするものである。 また、研削アッタチメント装置における研削用砥石254
は、砥石254の研削面に、砥石254の回転中心から放射状
に適当間隔を介して砥石254の内周面から外周面に連通
する切込みを設けたことを特徴とする。 本発明のコラムの加工方法は以下の工程である。 (1)コラム33の鋳物の上部を挿嵌可能な凹部を有する
治具を設け、前記凹部の側壁の周面および上面壁に貫通
する複数のボルトを螺着し、この治具の前記凹部にコラ
ム33の鋳物の上端部を挿嵌する。そして前記治具の複数
のボルトの先端をコラム33に押圧して、前記治具をコラ
ム33の上端部に固定する。次いでこのコラム33の鋳物の
下端側のフランジ部を旋盤のチャックで把持し、コラム
33の鋳物の上端側に取付けた前記治具の周囲を前記旋盤
の振れ止で支持する。 (2)次いで前記治具の周面にダイヤルゲージを当接
し、コラム33の鋳物が旋盤の回転軸心に対して平行とな
るよう心出しを行い、前記治具の先端中央を旋盤の押し
台のセンターで押圧し、コラム33全体の荒削りをする。 (3)次いで、コラム33の上端側をクレーンで吊って保
持した後、前記治具をコラム33の上端側から外して前記
旋盤の振れ止でコラム33の上端側の外周面を支持する。 (4)次いで、コラム33の上端側の外周面および上蓋35
の下面に突設した嵌合部を挿入する嵌合穴を仕上加工す
る。 (5)上蓋35の嵌合部をコラム33の前記嵌合穴に圧入
し、上蓋35をボルトを介してコラム33に固定する。 (6)次いで、前記上蓋35の中心にセンター穴を旋盤で
穿孔し、該センター穴を旋盤の押し台のセンターで押圧
した後、前記振れ止の近くのコラム33をクレーンで吊っ
て静かに保持し、前記振れ止でコラム33のすでに仕上加
工を施した上端側を支持し、心振れがないことを確認し
たのち、コラム33の残りの外周および下端側のフランジ
部の上部の仕上加工をする。 (7)次いで前記コラム33の全体を前記旋盤のチャック
から解放し、コラム33に取付けた前記上蓋35を旋盤のチ
ャックで把持し、コラム33の下端側のフランジ部の近く
の外周面を旋盤の振れ止で支持する。そして旋盤の往復
台が摺動するベッドの摺動部の上に、2個のダイヤルゲ
ージを備えた計測器を摺動可能に設け、前記計測器の一
方のダイヤルゲージをコラム33の外周面の側面に当接
し、他方のダイヤルゲージをコラム33の外周の下端面に
当接するように設ける。さらに前記計測器を旋盤のベッ
ドの摺動部の長手方向に摺動してダイヤルゲージの針の
振れを計測しながら、コラム33が旋盤の回転軸心に対し
て平行となるように心出しを行なう。 (8)このコラム33の心出し工程が終了後、コラム33の
フランジ部の底面と外周面を荒削りし、次いで前記フラ
ンジ部の底面にセンター部材199を螺着し、該センター
部材199にセンター穴を穿孔し、このセンター穴を旋盤
の押し台のセンターで押圧する。この状態で再度前記計
測器の2個のダイヤルゲージでコラム33の旋盤の回転軸
心に対する平行状態を確認後、コラム33の下端側のフラ
ンジ部の底面の仕上加工を行なう。 本発明のコラムガイドの加工方法は以下の工程である。 (1)コラムガイド34の鋳物の全面を仕上代2mm程残し
て旋盤で荒仕上加工する。 (2)次いで、コラムガイド34の円筒内の両端側に、軸
受部250の外ブッシュ218を挿入する嵌合部をこれらの嵌
合部が互いに同心、真円、同形となるよう横中グリ盤で
同時に仕上加工する。 (3)次いで横ゲタ37を装着するためのコラムガイド34
のフランジ面の加工を行うために、前記コラムガイド34
の円筒の両端を旋盤のチャックで把持する。次いでコラ
ムガイド34の前記嵌合部の軸心方向を水平にする4個の
ダイヤルゲージを備えた計測器を旋盤の刃物台に固定
し、この計測器の2個のダイヤルゲージを前記コラムガ
イド34の円筒の軸心方向の一方端の外側に位置し、他の
2個のダイヤルゲージをコラムガイド34の他端の外側に
位置して設け、該計測器の前記一方端側の2個のダイヤ
ルゲージのうち1個は垂直方向で前記コラムガイド34の
前記嵌合部の内周面の最下点付近に位置しており、他の
ダイヤルゲージは水平方向で前記嵌合部の内周面の側壁
面に位置して設けている。コラムガイド34の他端側の2
個のダイヤルゲージも前記一方端側の2個のダイヤルゲ
ージと同様にそれぞれ前記嵌合部の内周面の最下点付近
と側壁面に位置して設けている。旋盤の刃物台を前後に
移動することによって、前記計測器の一方の2個のダイ
ヤルゲージでコラムガイド34の一方端側の嵌合部を計測
し、次いで他の2個のダイヤルゲージでコラムガイド34
の他端側の嵌合部を計測する。この計測を繰り返しなが
ら4個のダイヤルゲージの針が振れなくなるまで、コラ
ムガイド34のチャック取付け状態を調整し、このときの
垂直方向の前記ダイヤルゲージの目盛を読み取る。 (4)次いで旋盤を回転して前記コラムガイド34を180
度回転し、この状態で前述と同様に前記計測機の4個の
ダイヤルゲージを前後に移動してダイヤルゲージの針が
振れなくなるまでコラムガイド34のチャック取付け状態
を調整する。このとき垂直方向のダイヤルゲージの目盛
を読みとり、この計測値と、コラムガイド34を180度回
転する前のダイヤルゲージの前記計測値との差の2分の
一を旋盤の回転軸心方向に対する直交方向の振れ幅とし
てコラムガイド34のチャック取付け状態を調整する。以
上の調整作業を垂直方向のダイヤルゲージの計測値が同
一になるまで交互に繰り返し、コラムガイド34の両端の
嵌合部の軸心方向と旋盤の回転軸心方向が直交するよう
にコラムガイド34の心出しをする。 (5)次いで、旋盤により横ゲタ37を装着するためのコ
ラムガイド34のフランジ面の仕上加工を行なう。 本発明の横ゲタの加工方法は以下の工程である。 (1)ボックス形状をなす横ゲタ37の鋳物の両端には、
コラムガイド34のフランジ面に取付けるフランジ部Aお
よびフランジ部Bが設けられており、該横ゲタ37の鋳物
の一方の前記フランジ部Aの端面に鋼板を固定し、該鋼
板にフランジ面の中心となるセンター穴を設ける。 (2)次いで、前記横ゲタ37の鋳物をプラノミラーによ
り往復台38が摺動する往復台摺動面の3面を同時に仕上
加工する。 (3)次に、前記横ゲタ37の鋳物の前記フランジ部Bの
フランジ面に設けた旋盤爪穴97を旋盤のチャックで把持
し、一方、前記フランジ部Aに設けた鋼板の前記センタ
ー穴を旋盤の押し台のセンターで押圧してフランジ部A
を支持し、該フランジ部Aの付け根にワイヤーを巻回し
てこのワイヤを介してクレーンで吊る。 (4)次いで、横ゲタ37の中央の往復台摺動面を垂直状
態にして、横ゲタ37の往復台摺動面の3面にそれぞれ対
応する3個のダイヤルゲージを備えた計測器を、旋盤の
刃物台に前記摺動面3面を同時に計測可能に取付け、旋
盤の往復台を左右に移動して、前記ダイヤルゲージの針
の振れを確認して横ゲタ37の前記摺動面3面を旋盤の回
転軸心方向と平行になるように調整したのち、前記ワイ
ヤを横ゲタ37のフランジ部Aの付け根から外し、旋盤の
往復台を右端に移動したのち、横ゲタ37にバランスウェ
イトを取付けて、横ゲタ37を旋盤で回転するときの回転
バランスを調整する。 (5)次いで、横ゲタ37の両端のフランジ部A、Bの外
周面およびフランジ部Aのフランジ面を荒仕上加工す
る。 (6)次いで、前記フランジ部Aの付け根に再度ワイヤ
を巻回して該ワイヤを介してクレーンで静かに吊り支
え、旋盤の押し台のセンターをフランジ部Aのフランジ
面のセンター穴から抜脱し、荒仕上げ加工した前記フラ
ンジ部Aの外周面に旋盤の振れ止を取付ける。次にフラ
ンジ部Bの外周面をダイヤルゲージで計測し、ダイヤル
ゲージの針が振れないことを確認したのち、旋盤の押し
台のセンターを前記フランジ部Aのセンター穴から抜脱
し、該フランジ部Aの端面に取付けた鋼板を取外し、該
フランジ部Aのフランジ面の中央にセンターボルト98を
螺着し、該センターボルト98にセンター穴を設け、該セ
ンター穴を旋盤の押し台のセンターで押圧する。 (7)次いで、前記フランジ部Aの外周面に装着してい
た旋盤の振れ止を取外し、前述と同様に横ゲタ37の往復
台摺動面の3面を計測するダイヤルゲージ3個を備えた
計測器を旋盤の刃物台に設け、前記センターボルト98に
設けたセンター穴と旋盤の押し台のセンターとの嵌合状
態が安定するまで横ゲタ37を回転する。 (8)次いで、前記計測器の3個のダイヤルゲージで横
ゲタ37の往復台摺動面の3面の平行状態を確認し、ダイ
ヤルゲージの針が振れなくなるまで旋盤のチャックで横
ゲタ37のフランジ部B側を修正する。 (9)次いでフランジ部Aのフランジ面を仕上げ加工
し、該フランジ面に横ゲタ回動軸29が嵌合する凹部を仕
上げ加工し、さらにフランジ部Aとフランジ部Bの外周
面を同径に仕上げ加工する。 (10)次いで旋盤の振れ止に備えている下方の複数の支
えボルトの先端を前記フランジ部Aの外周面に当接した
のち、振れ止の上方の押えボルトを弛めて取外し、次い
で旋盤の押し台のセンターを前記フランジ部Aのセンタ
ー穴から抜脱し、旋盤のチャックからフランジ部Bを解
放する。 (11)次いで横ゲタ37の仕上げ加工したフランジ部Aを
旋盤のチャックで把持し、他方のフランジ部Bの外周面
を前記振れ止の下方の複数の支えボルトの先端に載置
し、振れ止の上方の押えボルトで押え、フランジ部Aの
外周面をダイヤルゲージで心出しをする。 (12)次いで、フランジ部Bのフランジ面と横ゲタ回動
軸29が嵌合する凹部の荒仕上げ加工をし、次いで該凹部
の底面にセンター穴を設け、該センター穴を旋盤の押し
台に取付けた回転センターで押圧し、再度、フランジ部
Aの外周面をダイヤルゲージで計測して正確に横ゲタ37
の心出しをし、フランジ部Bのフランジ面と横ゲタ回動
軸29が嵌合する凹部の最終仕上げを加工する。
【作用】
主軸回転駆動機構は、第1図(A)および第4図(A)
において主軸141の先端のバイトホルダ装着部に工作物
を切削加工するための加工工具あるいは該加工工具を把
持するバイトホルダを装着する。回転駆動手段たるモー
タ27を回転させると、該モータ27の出力軸の回転力は減
速ギヤボックス45により減速され、減速ギヤボックス45
の出力軸たるスプラインブッシュ150を回転させる。し
たがってスプラインブッシュ150内に挿通しているスプ
ラインシャフト149が回転し、スプラインシャフト149の
先端に連結しているプロペラシャフト145を介して主軸1
41が回転し前記加工工具が回転する。 この回転する加工工具をテーブル31上に設置した工作物
の加工位置に移動するために、往復台38を横ゲタ37に摺
動させて、テーブル31の上面に平行に移動させる。さら
に前記加工工具をテーブル31の上面に対して垂直方向に
移動するには、コラムガイド34,34をコラム33,33に上下
動させて横ゲタ37を上下動させる。そして、第一主軸受
台40の軸心方向がテーブル31の上面に対して垂直方向に
設けられている場合には、第一主軸受台作動シリンダ90
7を作動させて第一主軸受台40を主軸頭39の内周面軸心
方向に摺動させ、上下動させる。 すなわち第1図(A)において第一主軸受台作動シリン
ダ907をロッドが縮む方向に作動すると、第一主軸受台4
0は支持板41を介して下降する。そして第一主軸受台40
の下降に伴ってスプラインシャフト149は回転しながら
スプラインブッシュ150内を摺動して加工する。 なお、支持板41はガイドメタル46を介して支持棒43に案
内されて下降するので、支持板41に固定されている第一
主軸受台40は主軸頭39内を軸心方向に回転することなく
下降する。 主軸受台の軸受機構は、第4図(A)において調整ナッ
ト204を締めると、割メタル203が引っ張られるので、該
割メタル203と外ブッシュ201とのテーパにより割メタル
203の内周面と第一主軸受台40の外周面の間隔が狭くな
る。調整ナット204をさらに回して締付けると割メタル2
03の内周面は外ブッシュ201に押圧されて第一主軸受台
の外周面に密着し、第一主軸受台40は主軸頭39に固定さ
れる。 なお、調整ナット204を弛めると、割メタル203の内周面
は第一主軸受台40の外周面から離反する。このとき開き
スナップリング206は割メタル203を外周方向に広げてい
るので、調整ナット203を回して割メタル203が移動する
際に割メタル203が第一主軸受台40の外周面に部分的に
密着することはない。 また、調整ナット204を回しても、割メタル203の外周面
に係合する回り止ノックピン208により、割メタルは203
は調整ナット204の回転に影響されて一緒に回転するこ
とはない。 また、外ブッシュ218を主軸頭39の嵌合部内に挿入して
外ブッシュ201の端面を押えフランジ210で押えて主軸頭
39の軸心方向の端面に固定すると、外ブッシュ201の両
端面は内勾配に形成されているので外ブッシュ201が主
軸頭39の嵌合部の段付きと前記押えフランジ210に押圧
されると、外ブッシュ201の外周面は主軸頭39の嵌合部
の内周面に密着して固定される。 なお、コラムガイドの軸受機構の作用は、前述の主軸受
台の軸受機構と同様である。 バイトホルダ装着機構においては、バイトホルダ106を
装着するに際し、外ナット101のホルダ挿通凹部113が遊
動ホルダ102のホルダ嵌合凹部107と同位置になるように
外ナット101を回す。そしてバイトホルダ106の後端側を
主軸141の先端のテーパ穴に挿入し、かつバイトホルダ1
06の外周面の突起部を前記ホルダ挿通凹部113に挿通し
て前記ホルダ嵌合凹部107に当接させる。次いで外ナッ
ト101を回転して締め付けると、バイトホルダ106の前記
突起部は主軸141の先端面に遊動ホルダ102のホルダ嵌合
凹部107の底部を介して外ナット101のフランジ部で押圧
されて固定される。 なお、遊動ホルダ102は係止凸部108が内ナット103の係
止凹部109に係合しているので、外ナット101を回して
も、遊動ホルダ102が外ナット101の回転に影響されて一
緒に回ることはない。 そして、前記バイトホルダ106をバイトホルダ装着機構
から抜脱するには、外ナット101を弛めると遊動ホルダ1
02は解放されるのであるが、バイトホルダ106が主軸141
のテーパ穴にしっかとり装着されているので外れにく
い。そこで外ナット101をさらに弛めると、外ナット101
の内周面に突設した係合突起たるスナップリング105が
遊動ホルダ102の係合溝110の側壁面に係合して遊動ホル
ダ102を引っ張るので、遊動ホルダ102のホルダ嵌合凹部
107の底部がバイトホルダ106の突起部を前記外ナット10
1側へ押圧し、バイトホルダ106は主軸141のテーパ穴か
ら簡単に離反する。そこで外ナット101のホルダ挿通凹
部113をバイトホルダ106の突起部に合わせるとバイトホ
ルダ106はバイトホルダ装着機構から抜脱される。 フライス加工および中グリ加工の立て横両用変換装置
は、例えば第1図(B)のように第一主軸受台40の軸心
方向がテーブル31の上面に対して垂直な状態から第2図
(A)のように平行な状態に変更するには、横ゲタ37の
左右両側のストッパ54,54をコラムガイド34,34の垂直受
座55,55から抜脱すると共に、横ゲタ37の両端をコラム
ガイド34,34から回転可能に解放する。次いで横ゲタ37
を横ゲタ回動軸29を中心に90度回転させ、横ゲタ37の前
記ストッパ54,54をコラムガイド34の水平受座56,56に挿
入し、横ゲタ37の両端をコラムガイド34,34に固定する
と、第一主軸受台40の軸心方向はテーブル31の上面に対
して平行になる。この状態で横フライス加工および横中
グリ加工ができる。 往復台の摺動装置においては、第1図(F)において往
復台作動油圧シリンダ910および911を同方向に作動する
と、チェーン47が移動するのでギヤ軸49,49の一端のチ
ェーンギヤ48,48が回転し、これにともなって、ギヤ軸4
9,49の他端に楔着したチェーンギヤ50,50が回転する。
すると第1図(E)においてチェーンギヤ50,50は該部
に巻掛けているチェーン51を介して、往復台38を引っ張
るので往復台38は横ゲタ37の摺動面に沿って移動する。 すなわち、第1図(F)において一方の往復台作動油圧
シリンダ910のロッドがチェーン47を引っ張ると、往復
台38は第1図(E)において左方向へ移動し、他方の往
復台作動油圧シリンダ911のロッドがチェーン47を引っ
張ると、往復台38は同図(E)において右方向に移動す
る。 テーブルの摺動機構は、テーブル31がベッド30上を摺動
し移動すると、V型ローラ604の外周面の上端がベッド3
0の摺動面より上方に突出しているのでテーブル31のV
型突部はV型ローラ604を下方に押し上げる。したがっ
てピストン606は下方に押し上げられ、シリンダ内の潤
滑油は加圧されるのでピストン606の吐出口607を通過し
て噴き上げられてテーブル31の摺動面であるV型突部の
底面全体に自動的に振りかかり、潤滑油はベッド30とテ
ーブル31の摺動面全体に常時供給される。 なお、平型溝側のピストン612も前記V型溝のピストン6
06と同様に作用する。 切削油自動回収処理装置においては、テーブル31の上面
に設置された工作物を加工するとき切削油が加工工具や
工作物の加工面に噴射され、この切削油は加工時に発生
する切粉と共にテーブル31の上面に落下し、さらに樋67
0内を流れてテーブル31の長手方向の両側面の樋670の水
平フランジ部分から下方の切削油受板661上へ落下し、
切削油受板661上をドラム654の方向に流れる。このとき
切削油受板661の上面の幅方向の両側縁に段付部が形成
されているので、切削油および切粉は切削油受板661の
両側縁から下方に落下することなく、ドラム654の下方
の切削油タンク668に収納され処理される。 また、前記ドラム654はスプリング665により前記切削油
受板661を巻き取る方向に常時回転付勢されているの
で、テーブル31がベッド30上を移動すると、切削油受板
661はドラム654に自動的に巻き取られる。このとき切粉
落し664の中央杆はドラム654に巻き取られる切削油受板
661の表面に常時当接しているので、切削油受板661の表
面に付着している切削油および切粉は前記切粉落し664
の中央杆により自動的にきれいに除去される。 研削アッタチメント装置においては、工作機械の往復台
38に研削アッタチメント装置の砥石軸受台フレーム251
を取り付ける。そして回転駆動手段255を回転させる
と、砥石軸受台252の円筒内の砥石回転軸257が回転して
砥石回転軸257の先端に取付けた砥石254が回転する。該
砥石254によりテーブル31の上面に設置した工作物の研
削面を加工するためには、往復台38を横ゲタ37に摺動す
ることにより砥石254をテーブル31の幅方向に移動さ
せ、コラムガイド34,34をコラム33,33に上下動させて横
ゲタ37を上下動することにより砥石254をテーブル31の
上面に対して垂直方向に移動させ、さらにテーブル31を
ベッド30の長手方向に摺動することにより見かけ上砥石
254をテーブル31の長手方向に移動して工作物の研削作
業を行う。 砥石軸受台フレーム251のフランジ面が往復台38の摺動
方向に直交している場合で、しかも前記フランジ面がテ
ーブル31の上面に垂直方向に設けている場合は、砥石軸
受台252を前記フランジ面に添って回動させると砥石軸
受台252の円筒の軸心方向はフランジ面に平行であるの
で砥石軸受台252の円筒の軸心方向はテーブル31の上面
に対して垂直な面に添って回動自在となる。したがって
この場合の研削アタッチメント装置は砥石回転軸257の
先端に設けた砥石254の研削面をテーブル31の上面に対
して平行に設置可能であると共に、テーブル31の上面に
対して斜めに傾けて設置することができる平面研削盤と
なる。 また、砥石軸受台フレーム251のフランジ面が往復台38
の摺動方向に平行な場合は、砥石軸受台252を前記フラ
ンジ面に添って回動させると砥石軸受台252の円筒の軸
心方向はテーブル31の上面に対して平行な面に添って回
動自在となる。したがって、この場合の研削アタッチメ
ント装置は砥石回転軸257の先端に設けた砥石254の研削
面をテーブル31のヘッド30上の摺動方向に対して平行に
設置可能であると共に、テーブル31の摺動方向に対して
斜めに傾けて設置することができ円筒研削盤となる。 また、研削アッタチメント装置における研削用砥石254
は、例えば第7図(E)に示すように砥石軸受台252の
砥石プレート267に装着して回転し、実際の工作物を研
削すると、この研削加工中に発生する切りクズは砥石の
回転遠心力により、切削油と共に砥石254に設けた放射
状の切込みの間を通過して砥石の外周面により外方へ飛
ばされ、砥石に目づまりは発生しない。
【実施例】
1.装置全体の説明 第1図(A)および同図(B)は本実施例の装置の全体
を示すもので、30はベッドで上面にテーブル摺動部を設
け、該テーブル摺動部の幅方向の両側にコラム取付面3
2,32を設けた一体鋳造になっている。このベッド30の前
記テーブル摺動部の上面にテーブル31をベッド30の長手
方向に摺動自在に載置している。さらに、前記コラム取
付面32,32は前記テーブル摺動部のテーブル摺動面に平
行な平面であり、このコラム取付面32,32のそれぞれに
二のコラム33,33を垂直に立設し、コラム33,33の下端側
のコラムフランジ部をコラム取付面32,32にボルトで固
定している。なお前記コラムフランジ部には心出し調整
用のカムボルト2本を設けている。 コラム33,33の上端は上蓋35,35で被蓋しており、この上
蓋35,35の上面に門型の架台36を架設している。 コラム33,33の周囲にはコラムガイド34,34を上下に摺動
自在に挿嵌し、該コラムガイド34,34間にボックス形状
をなす横ゲタ37を架設する。すなわち、コラムガイド3
4,34にそれぞれが互いに対向する面にフランジ面を設
け、該フランジ面に横ゲタ37の両端面に形成したフラン
ジを4本のボルト65で固定している。 なお、前記横ゲタ37は該横ゲタ37の側面を摺動する往復
台38(後述する)の摺動方向に平行な軸を中心に前記コ
ラムガイド34,34に回動可能に固定している。 さらに、ボックス形状を成す横ゲタ37の一側面に往復台
38を横ゲタ37の長手方向に摺動自在に設ける[第1図
(A)および同図(B)]。 往復台38には円筒形状をなす主軸頭39を該部39の軸心方
向が前記往復台38の摺動方向に直交するように取付け、
主軸頭39の内周面軸心方向に第一主軸受台40を摺動自在
に設けている[第1図(A)では第一主軸受台40の軸心
を下方のテーブル31面に対して垂直に設けている]。そ
して、第一主軸受台40の後端に設けた支持板41に第一主
軸受台作動油圧シリンダ907の一端を固定し、該作動油
圧シリンダ907のロッド先端を前記主軸頭39の外面に固
定しており、第一主軸受台40は前記作動油圧シリンダ90
7の作動により主軸頭39内を上下に摺動する。なお、第
1図(A)において第一主軸受台40の上方には、ギヤボ
ックス台板42を設け、該ギヤボックス台板42は主軸頭39
のフランジ部に一端を固定した複数の支持棒43の他端に
固定されている。さらに第一主軸受台40の後端に設けた
前記支持板41には、前記支持棒43のうちいくつかをガイ
ド棒44とし、このガイド棒44が挿通するガイドメタル46
[第4図(A)および同図(I)]が設けられており、
前記第一主軸受台40は支持板41の前記ガイドメタル46を
介してガイド棒44に案内されるので主軸頭39の内周面軸
心を中心に回転することなく主軸頭39の内周面軸心方向
にスライドする。 さらに、前記ギヤボックス台板42には減速ギヤボックス
45を介して回転駆動手段たるモータ27が設けられてお
り、前記減速ギヤボックス45の回転出力軸であるスプラ
インシャフト149[第4図(A)]の先端が前記第一主
軸受台40内を回転するプロペラシャフト145の上端部材1
48[第4図(A)]に連結している。そしてプロペラシ
ャフトと145の下端には主軸141が連結されており、該主
軸141は前記第一軸受台40内に固定した第二主軸受台142
内に設けている。この主軸141の先端に工作物を加工す
る工具を装着するためのバイトホルダ装着部を設けてい
る。 なお、前記スプラインシャフト149は減速ギヤボックス4
5内のスプラインブッシュ150内を摺動自在に貫通してい
る[第4図(A)]。 また、一方のコラムガイド34の側面には各種スイッチを
内蔵するスイッチボックス53[第1図(A)および同図
(B)]および各種手動送り装置である往復台手動送り
装置901,テーブル手動送り装置902,第一主軸受台とコラ
ムガイド手動送り装置903が設けられている。 そして、前記架台36の左右の垂直柱の側面の上端側にそ
れぞれブラケットを設け、該ブラケットにコラムガイド
作動油圧シリンダ908,909の一端を連結し、コラムガイ
ド作動油圧シリンダ908,909のロッド先端を前記コラム
ガイド34,34の側面に固定している。さらに、コラム33,
33の側面には、バランスウェイトを収納するための筒状
をなす鋼管支柱62,62を垂直方向に設け、該鋼管支柱62,
62にバランスウェイトを収納し、該バランスウェイトの
上端にチェーン59の一端を固定し、チェーン59の他端は
鋼管支柱62,62の上面に設けた滑車61と、コラム33,33の
上端の上蓋35,35の上面に設けた滑車60を経てコラムガ
イド34に固定している[第1図(B)]。 したがって、前記コラムガイド34,横ゲタ37,第一主軸受
台40などの全重量と前記バランスウェイトは互いにコラ
ム33,33の前後で振り分けて釣り合っているので、コラ
ムガイド作動油圧シリンダ908,909にかかる重量は軽減
され、コラムガイド34,34はコラムガイド作動油圧シリ
ンダ908,909の作動により上下方向に円滑に移動する。 また、横ゲタ37には往復台38を水平方向に摺動させるた
めの装置が内蔵されている。 また、切削加工の際に使用される切削油およびその時発
生する切粉は、テーブル31上に落下し、次いでテーブル
31の長手方向両側面に設けた切削油処理装置によって処
理される。 第一主軸受台40の上端に螺着している支持板41[第1図
(A)]にはリリーフバルブ917が固定[第4図
(H)]されており、該リリーフバルブ917は第6図
(A)に示すように第一主軸受台40を上下作動せしめる
油圧シリンダ907への給油配管に介設され、第一主軸受
台40が作動して被化合物を切削するときに加わる荷重お
よび第一主軸受台40自体の重量を第一主軸受台作動油圧
シリンダ907で安定して支えるために設けられている。 また、架台36の上端の左右にも前記リリーフバルブ917
と同構造のリリーフバルブ918,918を固定しており、該
リリーフバルブ918,918はコラムガイド34を上下に作動
せしめる油圧シリンダ908,909への給油配管にそれぞれ
介設され、油圧シリンダ908,909の作動を安定するため
に設けられている[第1図(A)上方]。 さらに、第1図(A)の装置全体の近くに、第6図
(A)に示す油圧駆動装置を別途に設置する。この油圧
駆動装置は第1図(A)の装置内の各種作動油圧シリン
ダに圧油を供給するための装置である。 2.装置各部の詳細な説明 (1)主軸頭39と第一主軸受台40 第4図(A)において、第一主軸受台40は主軸頭39の円
筒内を主軸頭39の上端側と、下端側に設けた二の軸受部
200,200を介して摺動自在に設けている。 (1.1)主軸頭39 主軸頭39は、第7図(A)および同図(B)において、
横ゲタ37に摺動自在に設けた往復台38に、主軸頭39内に
挿通した第一主軸受台40の軸心方向が往復台38の摺動方
向に直交するように、4個の主軸頭取付ボルト28で固定
している。 この場合、往復台38と主軸頭39の取付け状態を再現可能
にするために、往復台38と主軸頭39の取付け面の往復台
38側にノックピンを突設し、該ノックピンが挿嵌可能な
凹部を前記主軸頭39側に設けている。さらに主軸頭39に
受座58を設け、この受座58に設けたテーパ状の穴に挿脱
自在な第一主軸受台ストッパ57を往復台38の上面に設け
ている[第7図(B)および同図(F)]。 前記第一主軸受台ストッパ57は、横ゲタ37の上面の左右
に設けたストッパ54[第4図(J)](ストッパ54は後
に詳しく説明している)とほぼ同様の構造であり、第7
図(F)に示すように、鋳鉄製ボディ273に設けた貫通
孔に先端がテーパ状に形成された固定ピン275を摺動自
在に挿通し、固定ピン275の後端側に設けたネジ穴に押
ボルト278を螺着し、押ボルト278は前記ボディ273の貫
通孔の後端側に設けた固定ナット277および内ナット279
で回転自在に支えられている。 したがって押ボルト278を回転することにより、押ボル
ト278に螺合する固定ピン275は前進あるいは後退するこ
とになり、固定ピン275のテーパ状の先端は受座58の穴
に挿脱自在に移動する。なお、固定ピン275の前後には
四つ割ナット274およびテーパ割ブッシュ276が設けられ
ているので、固定ピン275は円滑に移動する。 (1.2)軸受部200 軸受部200,200について主軸頭39の下端側で説明する
[第4図(A)]と、内径が主軸頭39の軸心方向の端面
側に向かって狭くなる方向にテーパ状に形成された円筒
状を成し、かつ両端面が内勾配に形成された外ブッシュ
201を、主軸頭39の円筒内に形成した嵌合部に下端側か
ら挿入し、外ブッシュ201の下端を押えフランジ210で押
さえ、該押えフランジ210を主軸頭39の下端面にボルト2
12で固定する。前記主軸頭39の円筒内の嵌合部は段付き
に形成されており、この段付き部は前記外ブッシュ201
の内勾配の端面が当接するようにV型に形成されてい
る。 したがって、前記外ブッシュ201両端面が内勾配に形成
されているので、この外ブッシュ201の端面を前記押え
フランジ210で押さえると、外ブッシュ201は前記嵌合部
のV型段付き部と押えフランジ210により主軸頭39の内
周面に押し付けられて固定される。 さらに、前記外ブッシュ201の内周面と前記主軸受台40
の外周面との間に、外径が下方に向かって狭くなる方向
にしかも前記外ブッシュ201と同寸法のテーパ状に形成
された円筒状を成し円筒の縦方向に三つの割溝を設けた
割メタル203を、前記外ブッシュ201の上方から挿入す
る。そして前記割メタル203の下端を外ブッシュ201の下
端面から突出し、この突出端の外周面に調整ナット204
を螺着している。調整ナット204のネジ部下方には第一
主軸受台40の外周面に摺接する油圧パッキン207が設け
られている。なお、外ブッシュ201は縦方向にカッター
による割り溝が1ヶ所形成されているが、外ブッシュ20
1の下端から5mm程度の範囲には前記割り溝を形成せず、
前記割り溝から外ブッシュ201の下端に連なる割目を形
成している[第4図(E)]。そして外ブッシュ201の
外径は主軸頭39の嵌合部の内径より−0.01〜0.02mmに仕
上げている。 さらに前記割メタル203の上端側の内周には開きスナッ
プリング206が嵌着されており、割メタル203の上端面に
は開き止座金205が止めボルト209により開き止座金205
に設けた止ネジ穴214を介して取付けられている。すな
わち、開き止座金205には止ネジ穴214が直径方向に長穴
に形成されており、この止ネジ穴214内を通過して割メ
タル203の上端面に螺着している止めボルト209は段付き
に形成されているので、割メタル203の円周方向への広
がり状態を調整できる[第4図(A)および同図
(E)]。 なお、前記割メタル203には外周面に縦方向に回り止ノ
ック溝215[第4図(E)]が形成され、この回り止ノ
ック溝215に係合する回り止ノックピン208(図示してい
ないが第4図(G)の符号220と同様である)が外ブッ
シュ201に螺着しており、調整ナット204を回したとき割
メタル203が一緒に回らないように構成されている。 以上のように形成された軸受部が同様の構造で主軸頭39
の上端側に設けられている。なお外ブッシュ201および
割メタル203のテーパ部は上端側も下端側と同様に主軸
頭39の長手方向中央に向かって広がる方向に形成されて
いる。 したがって、調整ナット204を締付けると、割メタル203
が主軸頭39の長手方向の中央から外側に向かって引っ張
られ、外ブッシュ201と割メタル203のテーパ部により割
メタル203の内径面と第一主軸受台40の外周面の間隙が
狭くなる。このとき、割メタル203の内径に嵌着されて
いる開きスナップリング206は割メタル203を外周方向に
広げる付勢力が常時作用しているので、割メタル203が
調整ナット204によって引っ張られても割メタル203と第
一主軸受台40間が部分的に密着して潤滑油の油膜が切れ
ることはない。また、調整ナット204を弛めると逆に前
記間隙が広くなる。 また、前記外ブッシュ201および割メタル203を主軸頭39
内に組込むには、まず外ブッシュ201と割メタル203を仮
組する。すなわち外ブッシュ201内に割メタル203を挿入
するとき割メタル203の内径に前記開きスナップリング2
06を嵌着し、さらに割メタル203に調整ナット204を螺着
する。すると前記開きスナップリング206の付勢力によ
り外ブッシュ201は外周方向に若干広げられるために、
外ブッシュ201を主軸頭39内に挿入することができな
い。そこで特殊工具の仮バンドで外ブッシュ201の外周
面を内側に締付けて、外ブッシュ201の外形を縮めて主
軸頭39内に挿入する。次いで前記仮バンドを外し、また
前記調整ナット204を割メタル203から外した後、外ブッ
シュ201の端面をプラスチックハンマーで軽く叩き込ん
で外ブッシュ201を主軸頭39内に完全に挿入する。 なお、第一主軸受台40が主軸頭39内を移動しない状態で
テーブル31上に設置した工作物の切削または研削作業を
行う場合、例えば第一主軸受台40の先端のバイトホルダ
装着部にフライスカッターを取付け、前記工作物のフラ
イス加工をする場合は、主軸頭39の上端と下端の調整ナ
ット204を締め込み、割メタル203を移動させて外ブッシ
ュ201のテーパにより割メタル203の内周面を第一主軸受
台40の外周面に押圧し、第一主軸受台40を主軸頭39に固
定することができる。これによってフライスカッターの
回転や被加工物の切削などによる振動を防止することが
できる。 なお、給油孔213[第4図(A)]は潤滑油給入口で、
上端側および下端側の軸受部間に位置して主軸頭39の円
筒の外壁面から内周面に貫通して設けられ、さらに前記
給油孔213と同様の図示せざる排油孔が別に設けられて
おり、それぞれは、配管により潤滑油圧力タンク358
[第6図(A)]に連通している。 (1.3)第一主軸受台40 第一主軸受台40の内部構造は第4図(A)、および同図
(B)に図示されている。第4図(A)において、第一
主軸受台40は円筒形状を成しており、後端側には内周面
内にプロペラシャフト145を挿入し、ベアリングを介し
て設けている。プロペラシャフト145は鋼管146の後端に
スプラインシャフト149の取付けネジ部を設けた上端部
材148を固着し、鋼管146の先端に後述する主軸141を挿
着するクラッチ凹部172を備えた下端部材147を固着した
ものである。そしてプロペラシャフト145の後端は、上
端部材148の端面が第一主軸受台40の後端面とほぼ同一
面に位置し、上端部材148の外周面が2個のベアリング1
73,174を介して軸支されており、第一主軸受台40と上端
部材148間の上端開口部はベアリング173,174の押えナッ
ト175,176およびオイルシール177で被蓋している。一
方、プロペラシャフト145の下端部材147の外周面は、ス
ナップリング170で第一主軸受台40内周面に固定された
片ゼットベアリング171を介して軸支されている。な
お、片ゼットベアリング171はゼットを第一主軸受台40
の先端側方向に向けて下端部材147に装着することによ
り、上端部材148に装着したベアリング173,174の汚れた
グリスが、前記片ゼットベアリング171を通過しないよ
うに設けているので、後述する主軸141のベアリング162
および157に浸入しない構造になっている。 (1.3.1)第二主軸受台142 第一主軸受台40の先端側には、円筒形状を成し下方にフ
ランジを備えた第二主軸受台142を、第一主軸受台40内
に挿入して、第一主軸受台40の内周面に設けた組立ネジ
168に螺着している。前記第二主軸受台142は円筒の内周
面に主軸141をベアリングを介して設けている。そして
第一主軸受台40の先端面と第二主軸受台142のフランジ
の上面は銅パッキン169を介して当接し、前記フランジ
と第一主軸受台40の外周面は同一形状である。 そして主軸141の後端は該部の軸心に突設したクラッチ
凸部が前記プロペラシャフト145の下端部材147の先端の
軸心に形成されたクラッチ凹部172に挿着されている。 したがって第二主軸受台142が組立ネジ168を介して第一
主軸受台40の先端に着脱自在に独立して組立てる構造
は、主軸141の駆動軸たるスプラインシャフト149によっ
て生じる振動が第一主軸受台40の先端側の主軸141に与
える悪影響を防止するものとなる。その理由は第一主軸
受台40に関連する構造の説明の後に述べる。 (1.3.2)主軸141 主軸141は後端面の軸心に、前記プロペラシャフト145の
クラッチ凹部172に挿入する突起部たるクラッチ凸部が
突設されており、主軸141の先端面には軸心を中心にし
て断面円錐状の穴が後端側に向かって狭くなるナショナ
ルテーパ状に穿設されている。該テーパ穴の底面には、
さらにネジ穴114が設けられている。さらに該ネジ穴114
の底面にはグリスニップル167が装着されており、該グ
リスニップル167から主軸141の後端側の前記クラッチ凸
部の付け根に、すなわち前記プロペラシャフト145の下
端部材147の先端面より下方位置に連通する注油孔が設
けられている。したがってグリスニップル167から注入
されたグリスは、前記片ゼットベアリング171の下方に
注油され、このグリスは後述するベアリング162および1
57に注油される。 そして、第二主軸受台142の内径部に挿入された主軸141
はその後端側が2個のベアリング162を介して第二主軸
受台142の内周面に軸支され、押えナット163,調整ナッ
ト164,165,弛み止座金166等でベアリング162を押えてい
る。一方、主軸141の先端側は2個のベアリング157を介
して第二主軸受台142の内周面に軸支されている。 なお、第二主軸受台142に主軸141を組立てる場合、この
第二主軸受台142を第一主軸受台40に取付ける前に主軸1
41のならし運転が必要となるので、その方法を説明す
る。 先ず、デスク型の架台の上面に第二主軸受台142を固定
する。そして主軸141の雌ねじ114とナショナルテーパに
装着可能に形成したシャフトを主軸141の後述するバイ
トホルダ装着部に装着し、内ナット103[第4図(A)
および同図(B)]で装着する。前記シャフトは前記主
軸141のバイトホルダ装着部より突出しており、この突
出部にVプーリを取付ける。一方、前記架台の上面に小
型モータを固定し、該小型モータの出力軸に設けたVプ
ーリと前記シャフトのVプーリをVベルトで連動して設
ける。そこで小型モータによりシャフトを回転し、すな
わち主軸141を8時間ほど回転してならし運転をする。
このならし運転の間にベアリング157,162の回転状態が
調整される。このならし運転が終了した後に緩み止座金
166を主軸141に締付ける。 上記のように主軸141のならし運転が完了した第二主軸
受台142を第一主軸受台40の先端に装着する場合、先
ず、前記内ナット103を第二主軸受台142から外し、第二
主軸受台142の下端面に、オイルシール取付部材159の取
付け用のネジ穴を利用してハンドル状の工具をボルトで
取付ける。 前記ハンドル状の工具は、リング状の鋼板に前記オイル
シール取付部材169の取付け用ネジ穴と同間隔に4個の
取付穴を設け、前記リング状の鋼板に複数の支柱を設
け、これらの支柱の先端にハンドルを設けたものであ
る。 そして、前記第二主軸受台142を第一主軸受台40内のイ
ンロー部144に挿入し、前記ハンドル状の工具のハンド
ルを回して、第二主軸受台142を該部のフランジ部が第
一主軸受台40のテーパ部143に当接するまで組立てネジ1
68に螺着して締付ける。銅パッキン169は上記作業をす
る前に隙間を計っておいて、少い厚いパッキンとし、第
二主軸受台142を第一主軸受台40に挿入するときに第二
主軸受台142と第一主軸受台40との間に装着し、組立て
完了後、銅パッキン169の外表面をヤスリとサンドペー
パーで、第一主軸受台40と同一の表面に仕上げる。 (1.3.2.1)バイトホルダ装着機構 主軸141の先端部分すなわちバイトホルダの装着機構を
第4図(A)〜同図(D)を参照して説明する。 第4図(B)において第一主軸受台40の先端面から突出
した主軸141の先端側の外周にリング形状を成す内ナッ
ト103[第4図(C)および同図(D)]を螺着し、さ
らに内ナット103を主軸141の先端面に2個の止ネジ104
で緊締している。そして、前記内ナット103の先端側の
内周面にリング形状をなす外ナット101を螺着し、該外
ナット101の先端の内周面にフランジ部を突設し、該フ
ランジ部と前記主軸141の先端面との間にリング状をな
す遊動ホルダ102を遊動自在に設けている。 前記内ナット103の後端側の内周面にはフランジ部を突
設し、該フランジ部の軸心方向の先端側の壁面に係止凹
部109を設ける。すなわち内ナット103の前記フランジ部
には第4図(D)紙面上手前側の端面に軸心を中心とす
る対称位置に2ヶ所の係止凹部109が設けられている
[第4図(B)および同図(D)]。さらに内ナット10
3の手前側の前記端面に円筒部が突設しており、該円筒
部の内周面には後述する外ナット101を螺着するネジが
設けられている。 前記遊動ホルダ102はリング形状を成し、遊動ホルダ102
の後端面[第4図(B)において上方側]に、前記内ナ
ット103の2ヶ所の前記係止凹部109に嵌合する2ヶ所の
係止凸部108を軸心を中心とする対称位置に設けている
[第4図(C)]。さらに遊動ホルダ102は、先端面
[第4図(B)において下方側]に、軸心を中心とする
対称位置に2ヶ所のホルダ嵌合凹部107[第4図
(D)]が設けられている。このホルダ嵌合凹部107に
はバイトホルダ106の突起部が挿嵌される。そして遊動
ホルダ102の外周面には円周方向に1ヶ所の係合溝110が
設けられている。 前記外ナット101はリング形状を成し、該外ナット101の
先端の内周面にフランジ部を突設し、該フランジ部の内
径は前記遊動ホルダ102の内径と同寸法である。前記外
ナットの内周面には前記遊動ホルダ102の外周面が挿嵌
可能である。そして外ナット101の内周面にはスナップ
リング溝が設けられている。このスナップリング溝に連
通する4ヶ所のリング押出し穴112が前記外ナット101の
外周面に設けられている。そして外ナット101の外周面
には内ナット103の内周面に螺合するネジ部が設けられ
ている。さらに外ナット101の前記フランジ部内周面に
は軸心を中心とする対称位置に2ヶ所のホルダ挿通凹部
113[第4図(C)および同図(D)]を前記遊動ホル
ダ102の前記ホルダ嵌合凹部107と同位置に設けている。
なお前記ホルダ挿通凹部113の断面形状は、外ナット101
の軸心方向に直交する平面上において遊動ホルダ102の
ホルダ嵌合凹部107の形状と同一又はより大きく設けら
れている。 外ナット101および遊動ホルダ102を内ナット103に組付
けるに際し、先ず遊動ホルダ102を外ナット101に組付け
る。 第4図(B)において、外ナット101の後端側から遊動
ホルダ102を挿入し、遊動ホルダ102の係合溝110が外ナ
ット101の円筒部にわずかに挿入した位置で、係合溝110
内に係合突起たるスナップリング105を嵌め込み、さら
にスナップリング105を外側からドライバーなどで外ナ
ット101の内周面内に押し込んでスナップリング溝に嵌
着する。すると、遊動ホルダ102は外ナット101の内周面
内で上下に移動自在であるが、係合溝110の両端面がス
ナップリング105で係止されるので、遊動ホルダ102は外
ナット101から外れない。 なお、遊動ホルダ102を外ナット101から外すときは、外
ナット101の外周面に設けた4ヶ所のリング押出し穴112
に千枚通しなどの突起物を差し込んでスナップリング10
5を内側に押圧し、スナップリング105をスナップリング
溝から抜脱して遊動ホルダ102と外ナット101とを分解で
きる。 上記のように外ナット101に組付けた遊動ホルダ102の係
止凸部108を内ナット103の係止凹部109に挿入しなが
ら、外ナット101を内ナット103の円筒部の内周面に螺着
すると、主軸141の下端部分のバイトホルダの装着部の
組立ては完了する[第4図(B)]。 (1.3.2.2)バイトホルダの取付け方法 バイトホルダの取付け方法は、外ナット101のホルダ挿
通凹部113が遊動ホルダ102のホルダ嵌合凹部107と同位
置になるように外ナット101を弛め、バイトホルダ106
[第4図(B)]を主軸141の先端に設けたナショナル
テーパ穴内に挿入し、かつ前記ホルダ挿通凹部113にバ
イトホルダ106の突起部[第4図(B)]を挿通して該
突起部を前記ホルダ嵌合凹部107内に挿入した後、外ナ
ット101を回転して特殊工具で締め付け、バイトホルダ1
06の突起部を遊動ホルダ102のホルダ嵌合凹部107の底部
111と外ナット101のフランジ部の後端面との間で固定す
る。[第4図(B)]。 なお、このとき遊動ホルダ102の係止凸部108が内ナット
103の係止凹部109に係合しているので、外ナット101の
回転に影響されて遊動ホルダ102が回転することはな
い。 バイトホルダ106は主軸141のナショナルテーパ穴にしっ
かりと嵌着されているので、外ナット101を単に弛めて
もバイトホルダ106を主軸141のナショナルテーパ穴から
抜脱しにくいのであるが、外ナット101を特殊工具で弛
めてゆくと、外ナット101の内周面に嵌着されている係
合突起たるスナップリング105が遊動ホルダ102の係合溝
110の側壁面を外ナット101側へ押圧するので、遊動ホル
ダ102はバイトホルダ106の突起部をホルダ嵌合凹部107
の底部111で押し下げ、バイトホルダ106は主軸141のナ
ショナルテーパ穴から離反する。そこで外ナット101を
回転してホルダ挿通凹部113をバイトホルダ106の突起部
の位置に合わせてバイトホルダ106を主軸141の下端から
抜脱する[第4図(A)および同図(B)]。 なお、切削性の悪い被加工物をフライス加工する場合の
ように主軸141のバイトホルダ装着部に剛性が必要な場
合、主軸141のナショナルテーパの底部に設けたネジ穴1
14[第4図(A)]を利用することができる。すなわ
ち、バイトホルダ106の先端部に主軸141のネジ穴114に
螺合可能なネジ部を設け、この特別性のバイトホルダを
ネジ穴114に螺着し、かつバイトホルダ106の突起部を外
ナット101および遊動ホルダ102で締付ける。 (1.3.3)減速ギヤボックス 第1図(A)および第4図(A)において第一主軸受台
40の上端の上方に位置して主軸頭39の上端に支持棒43を
介して固定した減速ギヤボックス45について説明する。 ギヤボックス台板42は、主軸頭39の上端のフランジ部に
一端を固定した4本の支持棒43の他端に固定されてい
る。なお、4本の前記支持棒43のうち2本を第一主軸受
台40を案内するためのガイド棒44として用いる。減速ギ
ヤボックス45は下方に開口している箱状を成し、該開口
端面を前記ギヤボックス台板42の上面に液状パッキンを
介して設置し、減速ギヤボックス45の上面板の周囲に適
当間隔を介して設けた複数の貫通孔にボルト65,65[第
4図(A)および同図(H)]を上方から挿通し、ボル
ト65の下端をギヤボックス台板42に螺着し、ボルト65を
締付けてギヤボックス台板42と減速ギヤボックス45との
間を密着している。なおボルト65の頭と減速ギヤボック
ス45の上面との間には油止め銅パッキン178を設けて密
封している。さらに、減速ギヤボックス45の上面板とギ
ヤボックス台板42には貫通孔が設けられており、この貫
通孔にはスプラインブッシュ150がベアリングを介して
軸支されている。すなわちスプラインブッシュ150の上
端側の外周面は、減速ギヤボックス45の貫通孔にスナッ
プリング183で固定したベアリング182を介して軸支さ
れ、前記貫通孔とスプラインブッシュ150との開口部に
はオイルシール184が装着されている。スプラインブッ
シュ150の下端側の外周面は、ギヤボックス台板42の貫
通孔に取付けた主軸頭39に固定したベアリング180を介
して軸支されている。そしてスプラインブッシュ150内
にはスプラインシャフト149が挿通され、スプラインシ
ャフト149の下端は第一主軸受台40内に軸支されている
プロペラシャフト145の上端部材148に螺着されている。 また、減速ギヤボックス45の上面板には前記スプライン
ブッシュ150を軸支するための貫通孔に隣接する位置に
開口を設け、この開口に回転駆動手段たるモータ27の出
力軸を差し込んでモータ27を前記開口上面に固定する。 そして、スプラインブッシュ150には固定ギヤ156を楔着
し、さらに遊びギヤ153をスプラインブッシュ150の周囲
に回転自在に装着し、遊びギヤ153には遊びギヤ152が楔
着している。一方、モータ27の出力軸には固定ギヤ151
を楔着し、さらに遊びギヤ154が回転自在に装着され、
該遊びギヤ154に遊びギヤ155が楔着されている。 第4図(A)において、モータ27の出力軸が回転する
と、固定ギヤ151が遊びギヤ152を回転させ、遊びギヤ15
2を楔着している遊びギヤ153が遊びギヤ154を回転せし
め、遊びギヤ154に楔着している遊びギヤ155がスプライ
ンブッシュ150に楔着している固定ギヤ156を回転させ、
スプラインブッシュ150が回転する。これらの減速ギヤ
の減速比は約9.5:1で構成されている。なおモータ27の
仕様は、巻線式切替方式出力5.5kw,回転数6000r.p.m,重
量105kg,コントローラによる無段変速,変速範囲40〜60
00r.p.m,定格出力500〜6000r.p.m,である。 なお、減速ギヤボックス45の上面板には潤滑油給油口の
蓋であるプラグ197[第4図(H)]を設けている。ま
た、ギヤボックス台板42の上面にはフック64を設け、該
フック64を支持棒43およびガイド棒44のナットで共に取
付けている[第4図(A)および同図(H)]。 (1.3.3.1)ガイドメタル 第一主軸受台40の上端には支持板41が取付けられてお
り、支持板41は該支持板41に設けたガイドメタル46内を
挿通する支持棒たるガイド棒44に案内される[第4図
(A)]。ガイドメタル46の構造は、第4図(I)に示
しており、基本的には第4図(A)における主軸頭39内
を摺動自在に設けた第一主軸受台40の軸受部と同様であ
る。すなわち支持板41に設けた貫通孔にテーパブッシュ
190を挿入して固定し、該テーパブッシュ190内に砲金割
メタル191を下方から挿通して砲金割メタル191の上端側
をテーパブッシュ190の上端面より突出し、該砲金割メ
タル191の突出端の外周面にナット192を螺着している。
なお、テーパブッシュ190と砲金割メタル191の接触面は
下方に向かって円周方向に広がるテーパ状に形成されて
おり、砲金割メタル191には円周方向に均等割りに3ヶ
所の縦方向のノック溝が設けられており、砲金割メタル
191の内周面の下端側にはスナップリング189が嵌着され
ている。この砲金割メタル191内をガイド棒44が挿通し
ている。なおガイド棒44とナット192間には給油フェル
ト194が装着されている。したがってナット192を締付け
る方向に回転すると、砲金割メタル191は上方に引っ張
られ、テーパブッシュ190と砲金割メタル191間のテーパ
により砲金割メタル191の内径は狭くなり、ガイド棒44
と砲金割メタル191間の間隙を小さくする。ナット192を
弛めると逆に前記間隙が大きくなる。 なお、支持板41[第4図(A)左方]の上面にはブラケ
ット195が固定されており、このブラケット195に第一主
軸受台40を上下に作動せしめる第一主軸受台作動油圧シ
リンダ907の一端が固定されている。 (1.4)主軸頭39と第一主軸受台40の振動防止構造につ
いて フライス加工の重切削や長い穴のボーリング加工などの
加工を高精度なものにするには、装置全体の振動防止を
することが最重要課題となる。 そこで、本題の装置では減速ギヤボックス45およびモー
タ27を主軸頭39の上端に支持棒43およびガイド棒44を介
して固定しているので、モータ27の回転による振動は第
一主軸受台40に影響を及ぼすことなく、むしろ前記支持
棒43に吸収される。さらにこの構造にともなって主軸頭
39内を摺動する第一軸受台40にモータ27の回転力を伝達
するために長いスプラインシャフト149を使用している
ので振動が発生するが、第一主軸受台40内にはプロペラ
シャフト145を設け、前述のように主軸141が前記プロペ
ラシャフト145と一体構造ではないので、前記スプライ
ンシャフト149で発生する振動はプロペラシャフト145に
吸収され主軸141の回転は安定する。なお、プロペラシ
ャフト145を設けたことによりスプラインシャフト149を
できるだけ短くすることができた。 さらに、主軸頭39内を摺動可能にしている第一主軸受台
40の軸受部200は、前述したように該軸受部200と第一主
軸受台40間の間隙を可能な限り小さく調整できる構造で
あることと、主軸頭39および第一主軸受台40との間には
潤滑油圧力タンク358からの油滑油が給油孔213から他方
の排油孔を介して常時循環して供給され[第4図(A)
右中]、前記軸受部200の油膜が必ず維持される構造で
あるので、第一主軸受台40内を回転するプロペラシャフ
ト145やスプラインシャフト141などの回転による振動を
吸収することができる。なお、前記潤滑油圧タンク358
から供給される潤滑油が循環しているので、被加工物を
加工するときに発生する切削工具の高熱は主軸受台40の
先端の主軸141から主軸受台40に伝導してくるが、この
熱は前記潤滑油により冷却される。 (2)コラムガイド34 (2.1)軸受部250 第1図(A)において、コラムガイド34はコラム33の外
周面をコラムガイド34の上端側と下端側に設けた軸受部
250を介して摺動自在に設けている。この軸受部250は、
上端側および下端側ともに、基本的には第4図(A)お
よび同図(E)に示す主軸頭39と第一主軸受台40間の軸
受部200と同様の構造であるので、同様の部分は省略し
て上端側の軸受部250について簡単に説明する。 コラムガイド34の円筒内に形成した嵌合部に外ブッシュ
218[第4図(F),(G)]を挿入し、該外ブッシュ2
18の上端面を押えフランジ221で押え、押えフランジ221
をコラムガイド34の上端面にボルト224で固定する。外
ブッシュ218は内径がコラムガイド34の軸心方向の端面
側に向かって狭くなるテーパ状に形成された円筒状を成
し、かつ両端面が内勾配に形成されている。この外ブッ
シュ218内に、外径が上方に向かって狭くなる方向にし
かも前記外ブッシュ218と同寸法のテーパ状に形成され
た円筒状を成し円筒の縦方向に四つの割り溝を設けた割
メタル219を挿入し、該割メタル219の上端を外ブッシュ
218の上端面から突出し、この突出端の外径部に調整ナ
ット231が螺着している。調整ナット231のネジ部上方に
は、コラム33の外周面に摺接する油圧パッキン228が設
けられている。 なお、外ブッシュ218は縦方向に数mm幅の割り溝が1ヶ
所形成され、上端側の端縁から約10mmは前記割り溝に連
なる割目が形成されている。さらに外ブッシュ218の外
径はコラムガイド34の嵌合部の内径より−0.01〜0.02mm
の精度に仕上げている。 また、割メタル219は円周方向に均等割りに4ヶ所の縦
方向のノック溝が設けられており、内径下端側には開き
スナップリング227が装着されており、割メタル219の下
端面には開き止座金225が止ボルト226で固定されてい
る。 また、割メタル219の外周面には回り止ノック溝203が縦
方向に長く形成され、該回り止ノック溝230内に、外ブ
ッシュ218に螺着した回り止ノックピン220の先端が挿入
され係合しており、割メタル219の円周方向への回り止
めとなっている。 したがって、調整ナット231を回転させると、外ブッシ
ュ218と割メタル219のテーパ部により、割メタル219が
外ブッシュ218に対して上又は下に移動し、割メタル219
の内周面とコラム33の外周面の間隙が調整される。この
調整後、調整ナット231のフランジ面に螺着した止ボル
ト229の先端を押えフランジ221の上面に締付けて割メタ
ル219をロックする。 なお、左右のコラムガイド34の上下の計4個の調整ナッ
ト231を締め込むと、割メタル219が外ブッシュ218によ
りコラム34に押圧されるので、コラムガイド34をコラム
33に固定することができ、この状態で本装置を使用して
円筒研削加工などの加工作業をすれば、作業中に発生す
る砥石やカッタなどの回転による振動を防止することが
できる。この場合上記の振動をさらに防止するために横
ゲタ37を摺動する往復台38の摺動面の間隙をできるだけ
小さくする必要がある[第7図(B)]。そのために調
整締ボルト93および調整押ボルト94により、往復台スペ
ーサ92と横ゲタ37のV溝との間隙をできるだけ小さくす
る[第2図(C)および同図(D)、同図(E)、第7
図(H)]。 なお、給油孔232[第4図(G)]は加圧潤滑油供給口
で、上端側および下端側の軸受部間に位置してコラムガ
イド34の外壁面から内周面に貫通して設けられている
[第4図(G)]。 (3)往復台38の摺動装置 第1図(A)において横ゲタ37内に二のギヤ軸49を往復
台38の摺動方向に直交して設け、これらのギヤ軸49を前
記往復台38の摺動方向に適当間隔を介して互いに平行に
設けている。前記ギヤ軸49の第1図(A)紙面上前方端
側にはそれぞれにチェーンギヤ50,50を楔着し[第1図
(E)]、一方、前記ギヤ軸49の後方端側にはそれぞれ
チェーンギヤ48,48を楔着する[第1図(F)]。な
お、ギヤ軸49は横ゲタ37に固定した軸受台280に2個の
ベアリング281を介して回転自在に装着している[第7
図(B)および同図(G)]。そして、前記ギヤ軸49の
前方端側の二の前記チェーンギヤ50,50間には第1図
(E)のようにチェーン51を逆S字状に巻掛け、チェー
ン51の両端をそれぞれ往復台38に固定する。なお、前記
チェーン51の両端は、それぞれ最も近い側のチェーンギ
ヤ50の位置から遠い方の往復台38の摺動方向の一端に固
定している。 一方、前記ギヤ軸49の後方端側の二の前記チェーンギヤ
48,48間には第1図(F)のようにチェーン47をS字状
に巻掛け、該チェーン47の両端をそれぞれ、横ゲタ37に
一端を固定した往復台作動油圧シリンダ910,911のロッ
ド先端に連結する。 したがって、往復台作動油圧シリンダ910および911を作
動すると、チェーン47を介してチェーンギヤ48,48が回
転するため、ギヤ軸49,49に楔着したチェーンギヤ50,50
が回転し、チェーン51を移動させ、往復台38は左右に移
動する。例えば第1図(A)において往復台38が右方向
へ移動するためには、往復台作動油圧シリンダ911がチ
ェーン47を引っ張る方向に作動する。すると第1図
(E)紙面上右方のチェーンギヤ50が右回転するのでチ
ェーンギヤ50はチェーン51を介して往復台38を右方向へ
引っ張る。逆に往復台38が左方向へ移動するには往復台
作動油圧シリンダ910がチェーン47を引っ張る方向に作
動する。 (3.1)往復台38と横ゲタ37の摺動部横ゲタ37を摺動す
る往復台38の摺動部は、第2図(C)および同図
(D),同図(E),第7図(B),同図(H)に示し
ている。第7図(B)において、断面逆向きコ字状の往
復台38は横ゲタ37の一側面に被覆して摺動するように設
けられている。往復台38の上端側にはV型の凹部が第7
図(B)紙面上垂直方向に連続して設けられており、該
凹部は横ゲタ37の上面の端縁に同図(B)紙面上垂直方
向に設けられたV型の凸部に摺動可能に嵌合している。
往復台38の下端は、横ゲタ37の下面の端縁に設けられた
V溝に嵌合する往復台スペーサ92を介して摺動可能に設
けられている。すなわち第7図(H)に示すように、横
ゲタ37のV溝に嵌合する往復台スペーサ92の下端面を、
往復台38の下端側のフランジに設けた貫通孔に螺着した
複数の調整押ボルト94で下方から押圧可能に設けられて
いる。なお、往復台38の下端側のフランジには貫通項を
設け、該貫通孔に調整締ボルト93を下方から挿通し、調
整締ボルト93の先端を往復台スペーサ92の下端面に螺着
している。したがって、横ゲタ37の下面のV溝と往復台
スペーサ92との摺動面間の間隙は、調整締ボルト93で往
復台スペーサ92を横ゲタ37のV溝から離反させ、かつ調
整押ボルト94の先端で往復台スペーサ92の下端面を押圧
することによって調整される[第2図(C)および同図
(D),同図(E)]。 第2図(C)は第一主軸受台40を水平にして、第一主軸
受台40の先端側から視た往復台38を示すものであるが、
この状態での往復台38の摺動部の断面図である第2図
(D)が示すように、第一主軸受台40を水平にすると、
第一主軸受台40が主軸頭39内を後退している場合は第一
主軸受台40の重量による曲げモーメントにより特に往復
台スペーサ92に大きな荷重が掛かるので、往復台スペー
サ92および横ゲタ37のV溝で成る往復台38の摺動部は充
分に剛性を持たせている。 なお、第7図(B)において、往復台38の上端側のV型
の凹部摺動面と、横ゲタ37の下面側のV溝と往復台スペ
ーサ92の摺動面には、それぞれ油溝を設けており、これ
らの油溝に連通する給油パイプ96,96を配設し、該給油
パイプ96,96間に介設した給油手動バルブ95を横ゲタ37
の上面に設けている。前記往復台38摺動部の油溝には、
コンプレッサー357により加圧された潤滑油圧力タンク3
58内の潤滑油がホース及び配管で圧送されて[第6図
(A)]、図示せざる給油バルブで分岐して、給油パイ
プ96を介して給油手動バルブ95へと圧送され、給油手動
バルブ95で必要に応じて給油される。 なお、前記図示せざる給油バルブではさらにコラムガイ
ド34および主軸頭39の摺動部へと分岐して潤滑油が圧送
される。 (4)横ゲタ37の90度回転装置 コラムガイド34のフランジ面には第4図(F)に示すよ
うに横ゲタ回動軸29を突設し、横ゲタ37のフランジ面中
央に前記横ゲタ回動軸29と接合する凹部を設け、横ゲタ
37は前記凹部に横ゲタ回動軸29が嵌合した状態で横ゲタ
回動軸29を中心にして回転可能に設けている。 そして、第1図(A)において横ゲタ37の上面の左右に
はストッパ54,54を設け、該ストッパ54を挿脱可能なス
トッパ受穴を有する垂直受座55,55をコラムガイド34,34
の側面に設け、垂直受55,55は第一主軸受台40の主軸141
の軸心方向がテーブル31の上面に対して垂直状態で前記
ストッパ54が垂直受座55に挿脱可能に設けている。[第
4図(J)および同図(K)、同図(L)]。 さらに、第4図(L)において前記垂直受座55と同構造
の水平受座56が、横ゲタ回動軸29を中心にして垂直受座
55の位置から90度回転した位置に、コラムガイド34の側
面に設けられている。すなわち前記横ゲタ37を90度回転
して第一主軸受台40の主軸141の軸心がテーブル31上面
に平行となる位置で、横ゲタ37に設けた前記ストッパ54
の固定ピン121の先端が水平受座56に挿入するように水
平受座56をコラムガイド34に設けている。 (4.1)ストッパ54の構造 ストッパ54は、第4図(J)に示すように、鋳鉄ボディ
120に設けた貫通孔に、先端がテーパ畳に形成された固
定ピン121を摺動自在に挿通し、固定ピン121の後端側に
設けたネジ穴に押ボルト124を螺着し、押ボルト124は鋳
鉄ボディ120の貫通孔の後端側に設けた押ネジ123および
止ナット125で回転自在に支えられている。したがって
押ボルト124を回転することにより、押ボルト124に螺合
する固定ピン121は前進あるいは後退することになり、
固定ピン121のテーパ状の先端は垂直受座55の穴に挿脱
自在に移動する。 なお、固定ピン121の前後にはテーパ割ブッシュ122,126
が設けられているので、固定ピン121は円滑に移動す
る。 (4.2)横ゲタ37の90度回転動作 第2図(A)および同図(B)は第一主軸受台40を該部
40の軸心方向がテーブル31の上面に平行になる位置に取
付けたものである。第1図(B)の状態から第2図
(A)の状態に変更するには、架台36の略中央に設けた
フック63にチェーンブロックを掛け、該チェーンブロッ
クのチェーンのフックをギヤボックス台板42に設けたフ
ック64[第4図(A)および同図(H)]に掛けてチェ
ーンを張った状態にしておく。そして横ゲタ37の左右両
側のストッパ54,54[第1図(A)]をコラムガイド34
の垂直受座55,55[第4図(L)]から抜脱し、横ゲタ3
7の両端とコラムガイド34,34を固定している各4本のボ
ルト65を弛めて、前記チェーンブロックを次第にゆるめ
ると、横ゲタ37は第4図(F)に示す横ゲタ回動軸29を
中心にして回転し、第一主軸受台40は水平位置まで倒れ
る。このとき横ゲタ37とコラムガイド34のフランジの4
本の取付けボルト65の基部はコラムガイド34のフランジ
面に同心円状に設けたT溝に装着されているので、各ボ
ルト65は横ゲタ37の回転に伴って前記T溝に添って移動
する。 そこで前記ストッパ54,54をコラムガイド34の水平受座5
6,56[第4図(L)]に挿入して、横ゲタ37を位置決め
し、前記各4本のボルト65を締めると、第一主軸受台40
の軸心方向はテーブル31の上面に平行となる。 本発明の装置は第一主軸受台40をテーブル31に平行にし
た状態で、横フライス加工や横中グリ加工を行なうので
あるが、横中グリ加工にはテーブル31の上面に被加工物
を固定し、該被加工物を第一主軸受台40の先端のバイト
ホルダ装着部に中グリバイトを装着し、第一主軸受台40
を移動して、第一主軸受台40のストロークの範囲で作業
する場合と、第2図(A)および同図(B)に示すよう
にベッド30に上面に取付けた中グリ棒受け99(後に詳し
く説明する)の中グリ棒受台69[第2図(G)および同
図(H)]と第一主軸受台40の装着部との間に中グリ棒
66を装着し、該中グリ棒66をテーブル31の上面に固定し
た被加工物の加工穴に貫通させ、テーブル31を移動する
ことにより被加工物を移動して横中グリ作業をする場合
がある。 (5)ベッド30とテーブル31の摺動部 ベッド30と該部の上面を摺動するテーブル31との摺動部
について説明する[第1図(B)および第9図
(A)]。 ベッド30とテーブル31の幅方向の両側縁の摺動面には、
一方の側縁にV型溝の摺動部、他方の側縁に平型溝の摺
動部が設けられている[第9図(A)および同図
(C)、同図(E)]。 すなわち、テーブル31の底面の幅方向の一方の側縁には
断面V字状の連続したV型突部が設けられ[第9図
(C)]、他方の側縁には底辺が平面状の連続した平型
突部が設けられ[第9図(E)]ている。ベッド30の上
面の幅方向の一方の側縁には長手方向に連続したV型溝
が設けられ[第9図(C)]、他方の側縁には長手方向
に連続した平型溝が設けられている[第9図(E)]。
そしてテーブル31は、テーブル31のV型突部がベッド30
のV型溝と摺動可能に、テーブル31の平型突部がベッド
30の平型溝と摺動可能に、ベッド30上に載置されてい
る。前記V型溝との嵌合により、テーブル31の幅方向の
位置は規制され、ベッド30とテーブル31とのガタがなく
安定して摺動する。 そして前記V型溝には適当間隔を介して5ヵ所のV型油
ダマリ603[第9図(C)]が設けられ、前記平型溝に
は5ヵ所の平型油ダマリ618[同図(E)]が設けられ
ており、前記各溝の長手方向の両端にはそれぞれ油タン
ク601[第9図(A)および第1図(A)]が計4個設
けられており、各溝のV型油ダマリ603と平型油ダマリ6
18はそれぞれ油タンク601と配管602で連結され、油ダマ
リ内の油面が常に一定に保たれるように構成されてい
る。 前記V型油ダマリ603の底面にはシリンダを穿孔[第9
図(C)]しており、このシリンダ内にピストン606を
上下方向に摺動自在に挿嵌し、ピストン606はスプリン
グ605を介して上方向に付勢され、該付勢力はV型油ダ
マリ603の両側に設けた止ビス610で押えられている[第
9図(B)および同図(D)]。さらにピストン606の
周面には上下の両端面に連通する2ヵ所の油溝たる吐出
口607が設けられている[第9図(B)および同図
(C)]。そしてピストン606の上端には2個のV型ロ
ーラ604がV字状にボルト608で軸着されており、V型ロ
ーラ604の外周の上端面はベッド30の前記V型溝の底面
位置より上方に突出している。尚、前記吐出口607とし
ては、ピストン606内に上下の両端面に連通する貫通孔
を設けることができる。 したがって、テーブル31がベッド30上を摺動し移動する
と、テーブル31のV型突部がV型ローラ604の外周面を
押し上げ、ピストン606は下方に押し下げられる。する
とシリンダ内の油は加圧されるのでピストン606の吐出
口607を通過してピストン606の上端面から上方へ押し上
げられる。この油は吐出口607より噴き上げられてテー
ブル31のV型突部の底面へ噴射されるので、ベッド30と
テーブル31の摺動面全体には常に潤滑油が供給され、摺
動面の摩耗を防止できる。 前記平型油ダマリ618の底面には、シリンダを穿孔[第
9図(E)]しており、このシリンダ内に前記ピストン
606に設けたV型ローラ604と同様の構造で、平型ローラ
611を備えたピストン612を設けられているので、同様の
部分は省略して説明する。 ピストン612の上端には断面逆向きコ字状のブラケット
を介して平型ローラ611がピン613で軸着されている。な
お、平型ローラ611の上端面はベッド30の平型溝の底面
位置より上方に突出している[第9図(E)および同図
(G)]。この場合の作用はV型油ダマリ603の場合と
同様にピストン612内に油が噴き上げられ平型溝の摺動
面には常に潤滑油が供給される。 なお、各V型油ダマリ603および平型油ダマリ618の側壁
面には、油の吐出し状態を点検するためにベッド30の側
壁に連通する貫通孔が設けられており、常時はプラグ60
9で密栓されている。 なお、前記油タンク601の側方には、油タンク601の油量
を監視するための油面計503が油タンク601に連通して設
けられている[第1図(B)および第9図(H)]。 ベッド30の前記両側の摺動面間のベッド30には、テーブ
ル作動油圧シリンダ912およびテーブル作動油圧シリン
ダ913を各シリンダ912,913のロッド先端が互いに衝突し
ないようにずれて向き合うように、それぞれの一端を固
定し、前記各ロッドの先端にチェーン歯車を軸着する。
そしてテーブル31の長手方向の両端面に設けたチェーン
止52のそれぞれにチェーンの一端を固定し、それぞれの
チェーンをテーブル作動油圧シリンダ912,テーブル作動
油圧シリンダ913のロッド先端のチェーン歯車に巻回し
てチェーンの他端をそれぞれベッド30の底面に固定する
[第9図(A)および同図(L)]。 したがって、第9図(A)において二点鎖線のテーブル
31を右方向へ移動する場合は、左側のテーブル作動油圧
シリンダ912に油圧を供給して該部のロッドが右方向に
移動すると、ロッド先端のチェーン歯車がテーブル31の
左側端面に一端を固定したチェーンを右方向に引っ張る
のでテーブル31は右方向へ移動する。と同時に右側のテ
ーブル作動油圧シリンダ913のロッド先端も右方向へ移
動する。逆にテーブル31を左方向へ移動する場合は、右
側のテーブル作動油圧シリンダ913のロッド先端が左方
向に移動してテーブル31の右側端面に一端を固定してい
るチェーンを引っ張るので、テーブル31は左方向に移動
する。 (6)切削油処理装置 テーブル31の側面の全周には断面L字状の樋670を設け
ている[第1図(G)および同図(H)]。ただしテー
ブル31の長手方向の両側面の前記樋670はテーブル31の
幅方向の略中央付近の適当な長さで樋670の垂直フラン
ジ部分を切欠かれて水平フランジ部分のみで形成されて
いる[第1図(A)]。 テーブル31の長手方向の両側面には樋670の下方位置で
ステンレス板製の切削油受板661,661の一端をそれれを
取付部材662[第1図(G)および第9図(H)]によ
り固定し、切削油受板661,661の他端はベッド30の長手
方向両側面にブラケット651を介して回転自在に設けた
自動巻込み式のドラム654[第1図(B)および第9図
(H)]に巻取られている。なお切削油受板661の上面
はテーブル31の取付け位置からドラム654側の方向に徐
々に下降する傾斜を設けている。前記切削油受板661の
上面の幅方向の両側縁には、細長いゴム板666を複数の
真鍮割リベット667で適宜間隔を介して切削油受板661の
全長に及んで固定して切削油受板661の上面に段付部を
突設している。[第9図(K)]。前記ゴム板666によ
り、切削油受板661の上面を流れる切削油は切削油受板6
61の両側からこぼれ落ちることはない。 さらに、ドラム654には巻取られる切削油受板661の表面
に付着した切削くずを落とすための切粉落し664を装着
している。切粉落し664はコ字状をなし、該切粉落し664
の両側の腕杆の先端側が前記ブラケット651に軸着さ
れ、切粉落し664の中央杆が前記ドラム654に巻取られた
切削油受板661の表面に当接するようにスプリング665を
介して付勢されている[第9図(H)]。 なお、前記ドラム654は円筒形状を成し、第9図(I)
に示すように、ベッド30の側面に固定した2個のブラケ
ット651,651間に架設したドラム軸653で軸着されてお
り、前記ドラム軸653の周囲にはスプリング656を挿嵌
し、該スプリング656の一端をストッパ658を介してドラ
ム軸653に固定し、さらにドラム654の一側面にスプリン
グ調整軸655を回転調整自在に固定し、このスプリング
調整軸655に前記スプリング656の他端を固定している。 第9図(H)に示すようにテーブル31がベッド30の右端
側に位置しているときは、前記スプリング656には張力
が発生していないが、テーブル31が左方に移動するにつ
れてベッド31の側面に固定されているステンレス受板66
0がテーブル31に引っ張られてドラム654から引き出され
ていく。これに伴ってドラム654は第9図(H)におい
て反時計回り方向に回転するので、ドラム654に固定し
ている。すると、スプリング調整軸655に固定している
スプリング656の一端は、同方向に回転されるが、スプ
リング656の他端はドラム軸653に固定されているので回
転しない。したがって、テーブル31がベッド30の左端側
に移動するにつれてスプリング656にねじりモーメント
が発生する。すなわちドラム654を第9図(H)におい
て時計回り方向に回転しようとする回転付勢力が発生す
る。ベッド30の左端側に位置しているテーブル31がベッ
ド30の右端側の方向に移動すると、この移動に伴って前
記スプリング656の回転付勢力がドラム654を時計回り方
向に回転させ、切削油受板661はドラム654に巻取られて
行く。ドラム654の下方には切削油タンク668を設け、さ
らに切削油タンク668内の油を図示せざる処理装置内に
給送するためのポンプ669を設けている。 したがってテーブル31の上面に設置された被加工物を切
削する場合、カッターなどの工具に噴射された切削油お
よび切削加工時に発生した切粉はテーブル31の上面から
樋670上へ落下し、この切削油および切粉は樋670内を流
れて樋670の前記切欠き部から下方の切削油受板661上へ
落下する。さらにこの切削油および切粉は切削油受板66
1上をドラム654の方向へ流れて切削油タンク668内へ落
下し、ポンプ669により切削油処理装置へ給送され処理
される。切削加工時の切粉もこの装置により自動的に切
削油タンク668内に収納される。 なお、切削油受板661がドラム654に巻き取られるとき、
切削油受板661の表面に付着している切削油および切粉
は切削油受板661の表面に当接している前記切粉落とし6
64の中央杆により自動的に完全に除去される。 (7)手動送り装置 第1図(A)においてコラムガイド34の側面に設けられ
ている3個の各種手動送り装置901,902,903は同一構造
のものである。901は往復台38を横ゲタ37の摺動部に添
って第1図(A)紙面上左右方向に作動せしめるための
装置であり、902はテーブル31をベッド30上の摺動部に
添ってベッド30の長手方向に作動せしめるための装置で
あり、903は電磁切替バルブ346[第6図(A)]によ
り、第一主軸受台40を主軸頭39内を上下に作動せしめる
か、又はコラムガイド34をコラム33に添って上下に作動
せしめるための装置である。 (7.1)手動送り装置の取付け構造 各種手動送り装置901,902,903のコラムガイド34への取
付け構造の詳細について第3図(A)〜(H)を参照し
て説明する。 第3図(C)および同図(D)において、コラムガイド
34の側面にブラケット818が固定され、アーム819は水平
方向に回動自在に前記ブラケット818にピン820で軸着さ
れている。すなわち第3図(H)においてブラケット81
8に、垂直方向に貫通孔を設け、該貫通孔とアーム819の
フランジに設けた貫通孔にピン820を通してピン820をブ
ラケット818にセットボルト821で固定し、アーム819を
水平方向に回動自在に軸着する。そしてアーム819のフ
ランジの貫通孔の下端に設けたテーパ部と、該テーパ部
内に突出したピン820との間にテーパ割ブッシュ822を挿
嵌し、さらにテーパ割ブッシュ822の下端から突出した
ピン820にレバー823のネジ部を螺着する。したがって作
業者がレバー823を把んでネジを締める方向に回すこと
により、レバー823でテーパ割ブッシュ822の下端を押圧
してアーム819はブラケット818に固定される。レバー82
3のネジを弛める方向に回すことによりアーム819は水平
方向に回動自在となる。 また、アーム819には垂直フランジ面が設けられてお
り、該垂直フランジ面にはフレームボックス824の上端
がピン825で垂直方向に回動自在に掛止されている[第
3図(C)および同図(E)]。そしてアーム819の垂
直フランジ面の下方には円弧状の貫通する長穴が設けら
れており、フレームボックス824の下端にボルトを設
け、該ボルトを前記アーム819の長穴内に挿通して突出
し、このボルト先端にレバー826を螺着する。 したがってフレームボックス824をピン825を中心にして
垂直方向に回動すると、フレームボックス824の下端に
設けた前記ボルトはアーム819の円弧状の長穴に添って
移動する。そしてレバー826を締める方向に回すと、レ
バー826はフレームボックス824をアーム819の垂直フラ
ンジ面に押圧して固定することになり、レバー826を弛
めるとフレームボックス824は垂直方向に回動自在とな
る。 なお、前記アーム819の円弧状の長穴は、ピン825を中心
に80度の角度まで設けられているので、フレームボック
ス824は垂直状態から左右方向に各40度傾けることが可
能である。 さらに、フレームボックス824には水平方向に貫通する
断面方向の穴を備えており、この貫通する穴内に断面方
形のフレーム827を水平方向に移動自在に挿通し[第3
図(C)および同図(E)]、フレーム827の下面がフ
レームボックス824に固定したローラ828[第3図
(H)]上を滑動可能に設けられている。フレームボッ
クス824の底面壁に該壁を貫通する止ボルト829を取付
け、該止ボルト829を締付けることによりフレーム827を
フレームボックス824の内壁面に押圧してフレーム827の
滑動を停止し、止ボルト829を弛めることによりフレー
ム827を滑動可能に解放する。そしてフレーム827の先端
には、各種手動送り装置901,902,903およびスイッチボ
ックス53を取付けるための鋼板802を設ける。[第3図
(B)〜(E)] (7.2)手動送り装置の構造 次に、第3図(A)および同図(G)に示す往復台手動
送り装置901を説明し、他の手動送り装置902,903は同様
であるので省略する。 油圧シリンダ801は、油圧シリンダ801の長手方向が前記
フレーム827の滑動方向と同方向に鋼板802の裏面に取付
け[第3図(E)]、送りネジ807が鋼板802に設けた軸
受803と油圧シリンダ801に設けた軸受805に軸支され、
鋼板802の表面に突出した送りネジ807の先端にハンドル
812[第3図(G)]を固定している。そして送りネジ8
07の後端側に設けたネジ部に案内子806[第3図
(A)]を螺着し、該案内子806は前記油圧シリンダ801
のロッド先端にロッドボルト814で固定されている。な
お油圧シリンダ801のロッドはスプリング811を介してロ
ッドの先端側方向に付勢されている。 さらに鋼板802の表面側には環状の指示板809[第3図
(G)]を固定し、一方、送りネジ807に環状の目盛板8
08を軸ナット810で固定し、該目盛板808の外周面を前記
指示板809の外周面と同一面上に設けている。 前記送りネジ807は、既知のいわゆるボールネジを用
い、案内子806は、前記送りねじ807上に螺合し、また、
油圧シリンダ801のロッド先端に固定されているので、
前記送りネジ807の回転により、案内子806が油圧シリン
ダ801のロッドを伸縮させることができる。 したがって、ハンドル812を回転すると、送りネジ807に
螺着している案内子806は送りネジ807上を移動し、案内
子806は油圧シリンダ801のロッドを移動せしめる。油圧
シリンダ801はロッドの移動により油圧シリンダ801内に
油圧を発生し、この油圧が第6図(A)に示すように、
往復台手動送り装置901の油圧シリンダ801から配管を介
して横ゲタ37内の往復台作動油圧シリンダ910,911を作
動せしめ、往復台38が移動する。このとき目盛板808お
よび指示板809を見ながらハンドル812を回すことによ
り、往復台38の所望の位置へ正確に移動できる。なお、
軸受803には送りネジ807の回転面に到達する貫通孔を設
け、該貫通孔にセットネジ816を螺着し、セットネジ816
の先端で真鍮座金817を介して送りネジ807を押圧可能に
設けている[第3図(G)]。したがって、セットネジ
816を締付けることにより、送りネジ807の回転は停止す
るので、往復台38は所望の位置での停止状態が維持され
る。 (8)中グリ棒受け99および補助テーブル78 (8.1)中グリ棒受け99 中グリ棒受け99について第2図(A)および同図
(B),同図(G),同図(H)を参照して説明する。 ベッド30の幅方向の両側面に、チャンネルと鋼板との溶
接組立構造の中グリフレーム67の二柱を立設し、該中グ
リフレーム67,67間に横架した横梁68を上下に移動調整
可能に設け、該横梁68の上面に垂直壁面を備えた中グリ
棒受台69を移動調整可能にボルト75で固定し、中グリ棒
受台の垂直壁面の中央にアダプター付フランジ型ピロー
ブロックベアリング70を移動調整可能に設けている。そ
して前記横梁68の下端中央に2個のターンバックル71の
一端を固定し、それぞれのターンバックル71を左右対称
に斜めにしてターンバックル71の他端を中グリフレーム
67,67の下端に固定し、張設している。 前記中グリフレーム67には幅方向の略中央に垂直方向に
連続する長穴を設けており、中グリフレーム67,67の互
いに対向する面に逆L型ブラケットを設け、前記中グリ
フレーム67の前記長穴に挿通した横梁止めボルト73で前
記逆L型ブラケットを取付ける[第2図(G)]。この
逆L型ブラケットの水平フランジ面に横梁調整ボルト74
を取付け、横梁調整ボルト74の先端に横梁68を載置し、
横梁68の側面は中グリフレーム67の前記長穴に挿通した
横梁取付ボルト72で固定される。 したがって、横梁調整ボルト74を回すことにより横梁68
の上下方向での位置決めの微調整ができる。 さらに横梁68の上面には、横方向の略中央に長手方向に
連続する長穴を設けており、横梁68の上面に載置した中
グリ棒受台69は、横梁68の前記長穴に挿通したボルト75
で固定されている[第2図(B)および同図(G)]。 したがって中グリ棒受台69は横梁68の上面を長手方向に
移動調整可能である。 さらに、中グリ棒受台69の垂直壁面の略中央には水平方
向に長穴が設けられており、ピローブロックベアリング
70が前記長穴に臨むように中グリ棒受台69に設けられ、
かつピローブロックベアリング70が水平方向に移動調整
自在に4本のベアリング止ボルト76で中グリ棒受台69に
取付けられている[第2図(G)]。 また、2個のベアリング調整ボルト77が中グリ棒受台69
の両側壁面に前記ピローブロックベアリング70をそれぞ
れ反対方向に押圧可能に設けられているので、プローブ
ロックベアリング70は2個のベアリング調整ボルト77に
より水平方向の一決めの微調整が可能である。 (8.2)補助テーブル78 テーブル31の長手方向つまりテーブル31の移動方向に直
交する水平方向に移動自在な補助テーブル78を、テーブ
ル31の上面に設置して被加工物の工作範囲を更に広くす
ることができる[第2図(A)]。 この補助テーブル78は、鋼板を溶接組立したフレーム79
の上面に鋳鉄製のテーブル80を前後方向にスライド自在
に設けている。該鋳鉄製テーブル80はフレーム79の上端
に前後方向にレール状に設けたエッジにスペーサ81を介
して嵌合し、前記エッジとスペーサ81がガイドとなって
鋳鉄製テーブル80が前後方向にスライドする。さらに、
鋳鉄製テーブル80の底面に突設したフランジに送り雌ネ
ジ84を設ける。該送り雌ネジ84は該部の中心軸が鋳鉄製
テーブル80のスライド方向と同方向となるように固定し
ており、該送り雌ネジ84に送りネジ83を噛合し、該送り
ネジ83の両端をフレーム79に設けた送り軸受85で軸支
し、送りネジ83の一端にチェーンギヤ86を楔着する。そ
して、フレーム79の側壁にハンドル軸受91を設け、該ハ
ンドル軸受91でハンドル89の回転軸であるハンドル軸90
を軸支し、ハンドル軸90の一端に楔着したチェーンギヤ
86と、前記送りネジ83のチェーンギヤ86とにチェーン87
を巻掛けて連動している。したがってハンドル軸90を回
転することにより、チェーン87で連動して送りネジ83が
回転し、送りネジ83に噛合する送り雌ネジ84により鋳鉄
製テーブル80はフレーム79の上面上を前後に滑動する。 (9)油圧駆動装置 (9.1)油圧駆動シリンダの油圧発生装置 第5図(A)は、第一主軸受台40およびコラムガイド3
4,往復台38,テーブル31を駆動する各種作動油圧シリン
ダ907,908(909),910(911),912(913)に圧油を供給
するための油圧駆動装置の全体を示すものである。この
油圧駆動装置は第1図(A)に示す装置全体の近くに、
別途に設置するものであり、第1図(A)の装置を操作
する作業者はスイッチボックス53の前で作業するので、
前記油圧駆動装置を前記スイッチボックス53の近傍に設
置するとよい。 台座325はアングルフレームでボックス型に形成された
架台であり、この架台の中間には中間フレームが横架さ
れている。台座325の底面にはベベルギヤボックス326
や、ベベルギヤボックス326を減速機を介して回転駆動
するモータ等を設置し、このベベルギヤボックス326の
上方に位置する前記中間フレーム上には上面開口の潤滑
油タンク374[第5図(B)]を形成する下フレーム307
を設置し、該下フレーム307の上端面には4個の支柱308
を立設し、支柱308の上端に上フレーム306を固定してい
る[第5図(A)〜(C)]。 第5図(B)において親ネジ309の下端は前記下フレー
ム307の底面中央位置でボールベアリング313を介して軸
支され、親ネジ309の上端は前記上フレーム306の中央位
置でスライドベアリング311を介して軸支されている。
この親ネジ309には送りナット310が螺着されており、親
ネジ309が回転すると送りナット310が上下動する。送り
ナット310の上端にはプレート314が設けられており、該
プレート314の上面に後述する各種駆動油圧シリンダの
各ロッド先端をピン取付座315によってそれぞれ固定し
ている。上フレーム306の上面には、各種作動油圧シリ
ンダへの油圧供給源たる5個の各種駆動油圧シリンダを
固定している。すなわち、第一種軸受台作動油圧シリン
ダ907には第一主軸受台駆動油圧シリンダ301,コラムガ
イド作動油圧シリンダ908にはコラムガイド駆動油圧シ
リンダ302,コラムガイド作動油圧シリンダ909にはコラ
ムガイド駆動油圧シリンダ303,往復台作動油圧シリンダ
910,911には往復台駆動油圧シリンダ304,912,テーブル
作動油圧シリンダ913にはテーブル駆動油圧シリンダ305
がそれぞれ油圧供給源である[第5図(A)および同図
(C)]。 なお、上フレーム306と下フレーム307の対向する面に
は、それぞれプレート314の外側縁が嵌合する溝たるイ
ンロー部371が形成されている[第5図(B)]。これ
は上フレーム306の上面への前記各種駆動油圧シリンダ
の取付け作業と、プレート314へのピン取付座315を介し
て各種駆動油圧シリンダのロッド先端の取付け作業と、
下フレーム307への支柱308の取付け作業の三つの作業を
容易にするためである。 すなわち、上フレーム306および下フレーム307,プレー
ト314の組立て前の加工作業として、上フレーム306,下
フレーム307との間にプレート314をインロー部371で嵌
合して重ね合わせ、中央位置の親ネジ309取付けるため
のベアリング穴にボルトを挿入して締付けて前記上フレ
ーム306,プレート314,下フレーム307を固定した後、上
フレーム306の上面に取付ける5個の各種駆動シリンダ
のロッドが挿通するためのロッド中心穴を上フレーム30
6を貫通してさらにプレート314の上面にノック穴372を
穿孔する。また4個の支柱308の取付け穴を上フレーム3
06,下フレーム307に共に貫通して設ける[第5図(B)
および同図(C)]。 下フレーム307は、上面が開口する潤滑油タンク374にな
っているので、親ネジ309が回転すると、潤滑油タンク3
74内の潤滑油が親ネジ309を上昇し、送りナット310に自
動給油作用を行なう。 なお、第5図(A)におけるバランスウェイト395[第
5図(C)]の上方に突出しているロッド先端に固定さ
れており、バランスウェイト395の重量によりテーブル
駆動油圧シリンダ305の下方に突出しているロッド先端
に連結しているプレート314[第5図(B)]を常時下
方に押圧している。したがってバランスウェイト395の
重量は例えば第一主軸受台作動油圧シリンダ907やコラ
ムガイド作動油圧シリンダ908,909[第6図(A)]な
どの他の作動油圧シリンダの背圧側への油圧にさらに圧
力を加えることになり、第一主軸受台40や他の付属部材
の重量あるいはコラムガイド34や横ゲタ37など他の付属
部材の重量とのバランスを保つために寄与している。 親ネジ309の下端にはブレーキドラム316が軸着され、ブ
レーキドラム316には電磁ブレーキ356が設けられてい
る。すなわちブレーキドラム316の周面に接離自在のブ
レーキシュー364および該ブレーキシュー364を作動する
押し出しソレノイド370が設けられている[第5図
(B)および同図(N)]。 (9.2)ベベルギヤボックス326および回転駆動手段 第5図(A)において台座325の底面のベベルギヤボッ
クス326を調整ボルト330で固定[第5図(H)]し、,
ベベルギヤボックス326の出力軸フランジ373を前記ブレ
ーキドラム316に連結する。 第5図(D)においてベベルギヤボックス326には水平
方向に2個の入力軸、すなわち低速側入力軸と高速側入
力軸が突出しており、前記低速側入力軸はクラッチ328,
329を介してウォーム減速機327の出力軸に連結され、該
ウォーム減速機327は調整ネジ375で台座325に固定され
ている。さらにウォーム減速機327の入力軸にはチェー
ンギヤ331が楔着しており、一方、台座325の底面に固定
しているベルト式無段変速機333の出力軸にはチェーン
ギヤ334が楔着しており、それぞれの軸がチェーンギヤ3
31とチェーンギヤ334に巻回したチェーン332により連動
されている。さらに前記ベルト式無段変速機333の入力
軸は、台座325の底面に固定している低速側駆動手段た
るブレーキモータ337の出力軸に二段プーリー335及び二
段プーリー336及びVベルトを介して連動している[第
5図(D)及び同図(E)]。 また、ベベルギヤボックス326の前記高速側入力軸には
遊びチェーンギヤクラッチ339を介して遊動クラッチ340
を設けており、遊びチェーンギヤクラッチ339は、台座3
25の底面に固定しているベルト式無段変速機341の出力
軸に楔着したチェーンギヤ342にチェーン376を介して連
動している[第5図(D)]。なお、遊びチェーンギヤ
クラッチ339は高速側入力軸にベアリング377を介して設
けており、遊びチェーンギヤクラッチ339の側面に接離
自在の遊動クラッチ340が高速側入力軸に楔着している
[第5図(G)]。さらにベルト式無段変速機341[5
図(A)]の入力軸は、台座325の中間フレーム上に固
定した高速側駆動装置たるブレーキモータ344[第5図
(A)]の出力軸にフライホイルプーリー343,及びVプ
ーリ,ベルトを介して連動している。 なお、低速側及び高速側駆動装置のブレーキモータ337,
344はそれぞれ正逆の両方向に回転可能なモータであ
り、これらのブレーキモータ337および344の切換えは第
1図(C)の各種スイッチにより行う。(詳細は後に説
明する)一例として、低速側駆動装置のソレノイド337
を使用する場合、可逆スイッチたる低速送りモータスイ
ッチ2を正転側にONするとブレーキモータ337は送りナ
ット310を上昇せしめる方向に親ネジ309を回転させ、一
方、前記低速送りモータスイッチ2を逆転側にONすると
送りナット310を下降せしめる方向に親ネジ309を回転さ
せる。高速側駆動装置のブレーキモータ344を使用する
場合は高速送りモータスイッチにより正逆を切換える。
そして低速側および高速側駆動装置にはそれぞれベルト
式無段変速機333,341を介しているので、親ネジ309の正
逆の回転速度は自在に調整できる。すなわち送りナット
310の上昇および下降速度はそれぞれ別々に調整するこ
とができるので、送りナット310に固定したプレート314
に連結している各種駆動油圧シリンダ301,302,303,304,
305の加圧側および背圧側の油圧の送給速度を自在に変
化させ、各種作動油圧シリンダのロッドの作動速度を微
調整できる。 (9.2.1)クラッチ切換装置 ベベルギヤボックス326には低速側駆動装置と高速側駆
動装置の回転力が同時に作用しないように、ベベルギヤ
ボックス326の低速側入力軸と高速側入力軸に設けたク
ラッチ328と遊動クラッチ340を切り換える装置を設けて
いる。以下、このクラッチ切換装置について第5図
(G)及び同図(H),同図(I)に基づいて説明す
る。 ベベルギヤボックス326の側面に、貫通孔を備えるブラ
ケット[第5図(G)]を前記貫通孔が前記低速側およ
び高速側の入力軸と平行にして設け、前記貫通孔に軸37
8を水平方向に摺動自在に挿通している。この軸378の一
方の突出端には低速側入力軸のクラッチ328に固着した
クラッチフォーク382を調整ナット380で固定し、軸378
の他方の突出端には高速側入力軸に固着したクラッチフ
ォーク381を調整ナット380で固定する。そして軸378の
両端と前記ブラケットの貫通孔の端面との間には、それ
ぞれスプリング379,379を設け、軸378の両端を互に反対
方向へ付勢するように設けている[第5図(G)]。し
たがって軸378は前記スプリング379,379により前記ブラ
ケットの貫通孔内の一定位置に保持されている。 さらに、前記ブラケットの長手方向中央には、前記貫通
孔内に貫通する長穴が設けられており、軸378の長手方
向中央に突設したピン386を前記長穴に挿通している
[第5図(G)]。 一方、前記ピン386の上方には、ベベルギヤボックス326
の側面に突設したピン385[第5図(H)]に揺動自在
に軸着した挺384を設け、前記ピン386の先端は挺384か
ら下方に設けた下アームの先端に係合している。そして
前記挺384の上端には前記揺動軸たるピン385に左右対称
の左右アームを設け、該左右アームのそれぞれの先端に
は上下方向に貫通する孔を設けている。これらの貫通孔
には左右アームの下方にそれぞれ設けたソレノイド345,
338のロッド387,387の先端が挿通して左右アームの上方
に突出しており、該ロッド387,387の突出端にスプリン
グ388,388を介してボルトを螺着し、スプリング388,388
は左右アームの両端を下方に付勢している[第5図
(H)および同図(I)]。 したがって、ソレノイド338,345のうち一方が作動する
とクラッチ328又は遊動クラッチ340が作動し、ベベルギ
ヤボックス326の低速側又は高速側の入力軸に、低速側
又は高速側の駆動装置の回転力が伝達される。例えば、
高速側入力軸の側にあるソレノイド345が作動すると、
ソレノイド345のロッド387はスプリング388を介して挺3
84の左アーム先端を下方に引っ張る。すると挺384はピ
ン385を支点にして第5図(H)において反時計回り方
向に回動するので、挺384の下方アームに係合するピン3
86を介して軸378は右方向に移動する[第5図
(G)]。したがって軸378がクラッチフォーク381を介
して遊動クラッチ340を同方向に移動せしめるので、遊
動クラッチ340は遊びチェーンギヤクラッチ339の側面を
押圧し、遊びチェーンギヤクラッチ339に伝達されてい
る高速側駆動装置からの回転力は遊動クラッチ340を介
してベベルギヤボックス326の高速側入力軸に伝達され
る。一方、クラッチ328はクラッチフォーク382を介して
クラッチ329の側面から離れるので低速側駆動装置から
の回転はベベルギヤボックス326の低速側入力軸に伝達
されない。 なお、ソレノイド338が作動すると挺384は第5図(H)
において時計回り方向に回動し、ピン386を介して軸378
が左方向へ移動するので、上記の逆に作用し、低速側駆
動装置の回転力がベベルギヤボックス326に伝達される
が高速側の回転力は遮断される。なお、挺384の左右ア
ーム端を下方に押圧するスプリング388,388の調整は、
軸378の左右方向の位置を微妙に変化させるので非常に
重要である。 したがって、電源スイッチをONにして、高速側および低
速側駆動装置のモータを回転駆動し、例えば低速側駆動
装置側のソレノイド338が励磁されると、ブレーキモー
タ337の回転力はクラッチ328を介してベベルギヤボック
ス326の低速側入力軸に伝達され、ベベルギヤボックス3
26の出力軸フランジ373に連結されている親ネジ309が回
転する。この回転方向が正転であれば親ネジ309は下フ
レーム307を上昇せしめ、これにともなってプレート314
の上面に連結している各駆動油圧シリンダ301,302,303,
304,305のロッドを押し上げ、各駆動油圧シリンダの上
部シリンダ内の油が加圧され外部へ圧送される。これと
は逆に高速側駆動装置側のソレノイド345が励磁される
と、ブレーキモータ334の回転力は遊びチェーンギヤク
ラッチ339から遊動クラッチ340に伝達されてベベルギヤ
ボックス326の高速側入力軸に伝達される。この回転方
向が逆転であればベベルギヤボックス326の出力軸フラ
ンジ373に連結されている親ネジ309が送りナット310を
下降せしめる方向に回転するので、各種駆動油圧シリン
ダ301,302,303,304,305のロッドが引き下げられ、各駆
動油圧シリンダの下部シリンダ内の油が加圧され外部へ
圧送される。 (9.3)油圧駆動シリンダの上限および下限の検知手段 第5図(A)および同図(J)において、上フレーム30
6と下フレーム307にブラケット317およびブラケット318
をそれぞれ設け、案内棒319を前記ブラケット317とブラ
ケット318の2ヵ所で固定し、上フレーム306の側縁近傍
位置に垂直方向に立設する。すなわち案内棒319は下端
と中間位置がブラケット318および317に固定され、ブラ
ケット317の上方に延長している。そして案内棒319のブ
ラケット317と318間には、上方にスイッチガイド321、
下方にスイッチガイド322が上下動調整自在にセットボ
ルト389で固定され、スイッチガイド321,322のそれぞれ
にリミットスイッチ391が固着されている[第5図
(J)および同図(L)]。 ブラケット317の上方の案内棒319には、L字状の案内子
320が摺動自在に挿嵌しており、案内子320の一端は上フ
レーム306の上面に設置した往復台駆動油圧シリンダ304
のロッド先端に固定[第5図(C)]され、案内子320
の他端には下方垂直方向に延びるレバー323[第5図
(J)]がナットで固定されている。レバー323はブラ
ケット317に設けた貫通孔を挿通し、リミットスイッチ3
91先端を押圧可能な突起を備えるブロック324が固着さ
れている。そしてブロック324はブラケット317とブラケ
ット318間に垂直方向に設けたガイド棒390に摺動して案
内され、ブロック324の前記突起は前記スイッチガイド3
21および322のリミットスイッチ391,391間に位置してい
る[第5図(J)および同図(L)]。 したがって、往復台駆動油圧シリンダ304のロッドは上
下動すると、案内子320が案内棒319を摺動し、案内子32
0の移動に伴ってレバー323が上下動する。往復台駆動油
圧シリンダ304が上方へ移動するとレバー323の下端に設
けているブロック324の突起が上端側のリミットスイッ
チ391を押圧し、逆に往復台駆動油圧シリンダ304が下方
へ移動するとブロック324の突起が下端側のリミットス
イッチ391を押圧する。 前記リミットスイッチ391,391が押圧されると検知信号
が発生し、この検知信号は高速側駆動装置のブレーキモ
ータ344[第5図(A)]と低速側駆動装置のブレーキ
モータ337[第5図(D)]の始動および停止動作の切
り換えを行うと同時に、クラッチ切換装置[第5図
(H)]のソレノイド338,345の一方を励磁する。 自動送り高低速切換えスイッチ14および高低速送りモー
タ電磁切換えスイッチ20は種々の切換え操作ができるス
イッチであり、このスイッチを組合せて、例えば、送り
ナット310の上昇は低速側駆動装置のブレーキモータ337
で行い、送りナット310の下降は高速側のブレーキモー
タ344で行うことができ、その逆も可能である。また、
送りナット310の上昇および下降の両方を低速側のブレ
ーキモータ337で行うこともでき、あるいは高速側のブ
レーキモータ334で行うこともできる。クラッチ切換え
装置のソレノイド338,345の励磁の仕方はスイッチの切
換え状態に応じて行われる。 送りナット310の上昇を低速側のブレーキモータ337、下
降を高速側のブレーキモータ344で行うよう設定した場
合を一例として説明すると、ブレーキモータ337の正転
により送りナット310が上昇し、往復台駆動油圧シリン
ダ304のロッドの上昇に伴ってレバー323[第5図
(J)]が上昇し、ブロック324により上方のリミット
スイッチ391が押圧されると、低速側のブレーキモータ3
37の回転が停止し、高速側のブレーキモータ344が始動
すると同時にソレノイド345が励磁されるので、親ネジ3
09の回転が送りナット310を上昇せしめる方向から送り
ナット310を下降せしめる方向に切替わる。一方、下方
のリミットスイッチ391が押圧されると、上記と逆にな
り、親ネジ309の回転は送りナット310を下降から上昇せ
しめる方向に切替わる。 (10)電磁切込装置および各種電磁弁 (10.1)電磁切込装置 第6図(D)および同図(G)において、電磁切込装置
398はフレーム401上に支柱402と支柱403を立設し、支柱
402,403間の上端に軸ネジ405を横架設する。支柱402,40
3には軸ネジ405の取付け位置の下方にそれぞれ縦長の切
欠き穴を設け、これらの切欠き穴に挺404を挿嵌してい
る。挺404の一端はフレーム401上に固定したソレノイド
412の上下方向に可動するロッド先端に調整ボルト437お
よび調整ナット438を介して回動自在に連結し、すなわ
ち調整ボルト437がソレノイド412のロッド先端に軸支さ
れ、調整ボルト437には調整ナット438が螺着されかつ止
ナット439でロックされており、さらに調整ナット438の
上端は挺404の一端に回動自在に設けた支持部材440に連
結されている。 そして支柱403の側面には、前記挺404の一端の上面を下
方に押圧する挺調整ボルト441が上下動調整自在に設け
られている。挺404の他端はフレーム401上に固定した支
持棒411の上端に回動自在に連結している。そして二重
式プランジャーポンプ410がフレーム401上に挺404の下
方でしかも支持棒411の近くに固定され、かつ二重式プ
ランジャーポンプ410の2個のポンプは挺404を中心とし
て対称に並設されている[第6図(G)]。二重式プラ
ンジャーポンプ410の2個のポンプのロッド先端はそれ
ぞれアーム429の両端に固定され、アーム429の中央は、
ブラケットを介して挺404に回動自在に連結している。 また、前記軸ネジ405の長手方向にはスケール409が埋設
されており、この軸ネジ405にスライド支持具408の基部
を摺動自在に挿嵌し、該スライド支持具408の基部を軸
ネジ405上に移動調整し、かつ固定するために調整ナッ
ト406と調整ナット407をそれぞれスライド支持具408の
基部の前後方向から軸ネジ405に螺着してスライド支持
具408の基部を締付けている。スライド支持具408の基部
の下方には、2個の支持部が挺404の幅以上の間隔を有
して挺404の両側を挾み込んで下方に延びており、これ
ら2個の支持部下端にスライド支持具408を横架し、ス
ライド支持具408の上端は挺404の下端面に当接している
[第6図(D)および同図(K)]。 なお、スライド支持具408は第6図(K)に示すように
2個の支持部間にベアリング442をピン443で軸支してい
るので、挺404の下面は摩耗しない。 (10.1.1)二重式プランジャーポンプ 二重式プランシャーポンプ410の内部構造は第6図
(G)に示しており、フレーム401上に固定した台座414
の上面にはシリンダ台415を螺着しており、シリンダ台4
15の上面には凹部が設けられ、該凹部の中央位置を上下
に貫通する貫通孔を設けている。そして台座414の側面
には、シリンダ台415の前記貫通孔に連通する給油孔が
設けられている。シリンダ台415の上面の凹部にシリン
ダ417を螺着し、該シリンダ417内にピストン419および
ピストンガイド420を摺動自在に挿入している。ピスト
ン419およびピストンガイド420のシリンダ417との摺接
面にはそれぞれ円周方向に2個のピストンリング423,油
圧パッキン424が嵌着しており、シリンダ417内に上部シ
リンダ室と下部シリンダ室を形成している。ピストン41
9は該部の上面中央から上方に延びるロッドを備えてお
り、ピストン419の下端は前記ピストンガイド420の上面
に設けられ凹部に螺合している。ピストン419とピスト
ンガイド420の接合面中央にはそれぞれ凹部が設けられ
ており、これらの凹部と上部シリンダ室および下部シリ
ンダ室に連通する孔がピストン419およびピストンガイ
ド420の上下端に設けられている。そしてピストンガイ
ド420の凹部底面には弁座が形成され、該弁座にボール4
22をスプリング421を介して押圧し、弁座を開閉自在に
設けている。さらにシリンダ417の上面開口はプランジ
ャーガイド425で被蓋され、ピストン419の上面のロッド
先端は前記プランジャーガイド425の中央に設けた穴を
挿通して上方に突出しており、ピストン419のロッドの
周面に摺接する山形パッキン426を前記ピストン419のロ
ッドの周囲に設け、山形パッキン426をプランジャーガ
イド425の上面にパッキン押え428で押えている。ピスト
ン419の上面とプランジャーガイド425の下面との間には
ピストン419を常時下方に付勢するスプリング413が設け
られている。シリンダ417の下端面および上端面にはそ
れぞれOリング416,427が設けられシリンダ417内は気密
保持されている。さらにシリンダ417の上部シリンダ室
の上方端には排油口が設けられている。 支持棒411は第6図(G)に示すようにフレーム401上に
固定したブラケット430に調整ナット431を回動自在に連
結し、該調整ナット431の上端に支持ボルト432を螺着し
ている。下端面が開口する円筒を成す支持部材436に、
上面が開口する円筒を成す調整ナット435を螺着して前
記支持部材436の開口を被蓋し、調整ナット435の下端面
の中央に貫通孔を設け、この貫通孔に前記支持ボルト43
2の先端を挿通して支持部材436の円筒内に挿入する。そ
して支持ボルト432の先端に設けたフランジの下に掛止
するスプリング433を介して支持部材436を下方に付勢し
ている。支持部材436の上端は挺404の端部に回動自在に
連結している。 以下、上記電磁切込装置398の作用について説明する
と、ソレノイド412のロッド先端の調整ナット438を回転
することによって挺404の一端は上下動し、挺404の下面
がスライド支持具408の上端面に当接するように調整す
る。なお調整ボルト441を回転移動して挺404の上面を下
方に押圧することによっても挺404の一端の上下方向の
位置を微調整できる。 スライド支持具408の位置を軸ネジ405のスケール409に
あわせて設定して調整ナット406,407でスライド支持具4
08を固定する。 412で電源が導通すると、ソレノイド412は挺404の一端
を下方に引っ張る。すると挺404はスライド支持具408を
支点にしてシーソー状態に揺動し、挺404の他端側に連
結しているアーム429を介して二重式プランジャーポン
プ410の2個のポンプのロッドを上方に引っ張る。と同
時に挺404の他端に連結している支持棒411の支持部材43
6を上方に引っ張る。すると支持部材436は下端に螺着し
た調整ナット435の底面が支持ボルト432の上端のフラン
ジにスプリング433を介して密着するまで引き上げられ
る[第6図(G)]。ソレノイド412が下限位置まで到
達する前に、前述のように支持部材436が上限に到達す
ると、ソレノイド412はこれ以上は下方に動かなくな
る。すなわちこの状態が二重式プランジャーポンプ410
のストロークの上限となる。したがって調整ナット435
も回転して支持部材436の円筒内の上面と調整ナット435
の円筒の底面間の距離を調整することにより、二重式プ
ランジャーポンプ410のストロークの上限を調整するこ
とができる。 さらに、スライド支持具408を第6図(D)において左
右方向に移動し、軸ネジ405のスケール409に設定するこ
とにより、スライド支持具408からソレノイド412および
二重式プランジャーポンプ410までの距離が変化するの
でテコの原理に従って二重式プランジャーポンプ410の
ストロークを変えることができ、二重式プランジャーポ
ンプ410から送給される圧油の量は変化する。 二重式プランジャーポンプ410内では、第6図(G)に
おいてピストン419のロッドが上方に引き下げられると
ピストンガイド420の弁座にスプリング421を介して押圧
するように付勢されているボール422が逆止弁の作用を
するので上部シリンダ室内の作動油はピストン419によ
り押し上げられ加圧されて上方の排油口からピストン41
9のストローク分だけ圧送される。ソレノイド412がOFF
になると、ピストン419はスプリング413により下方に押
し上げられる。と同時に下部シリンダ室内の作動油がス
プリング421の付勢力に抗してボール422を押し上げてピ
ストン419の貫通孔から上部シリンダ室内に流入する。
そして下部シリンダ室内には台座414に設けた給油口か
ら作動油が流入し補充される。 再度、ソレノイド42が導通すると、上記工程が行われ、
設定量の圧油が二重式プランジャーポンプ410から圧送
される。 電磁切込装置398の圧油は、後述する加圧側手動バルブ
キット392および背圧側手動バルブキット393に設けた手
動バルブ904および手動バルブ905を開閉操作することに
より各種作動油圧シリンダ907,908,909,910,911,912,91
3のうち作動したいシリンダの加圧側に圧送され、背圧
側の圧油が電磁切込装置398に給油され、設定量の切込
み作業が行われる。 (10.2)通電時閉電磁弁916 通電時閉電磁弁916は、第6図(B)において、上面が
開口する凹部を設けたバルブシート本体445をフレーム4
44上に固定し、バルブシート本体445の前記開口にバル
ブガイド446を螺着して密着したバルブ室を形成しこの
バルブ室を上下に2分する弁座をバルブシート本体445
の中間に設け、下方のバルブ室に給油口を設け、上方の
バルブ室に排油口を設けている。 前記上方のバルブ室には弁座を開閉するバルブ447を設
け、該バルブ447のロッドがバルブガイド446に設けた貫
通孔内を上下に摺動自在に設けられ、かつバルブ447は
スプリング448を介して弁座から常時離反するようにす
なわち弁座を常時開閉するように付勢されている。バル
ブ447のロッドはバルブガイド446の上端面より突出して
おり、バルブガイド446の上端面にはバルブ447のロッド
とバルブガイド446との摺接面から油洩れを防ぐために
バルブ447のロッド周面に摺接する山形パッキン449を設
け、パッキン押え451で押えている。バルブ447のロッド
先端にはバルブ取付部材453が設けられ、該バルブ取付
部材453に挺452がピン454を介して回動自在に連結され
ている。前記挺452の一端は、前述した二重式プランジ
ャーポンプ410の支持棒411と同構造の支持ボルト457の
先端にピン461を介して回動自在に連結され、支持ボル
ト457の下端はフレーム444に固定したブラケット455に
回動自在に連結されている。そして前記挺452の他端
は、フレーム444に固定したソレノイド462のロッド先端
に回動自在に連結されている。 従って、通電時閉電磁弁916は弁座が常時開放している
が、ソレノイド462に電源が導通すると、ソレノイド462
は挺452を下方に引っ張り、支持ボルト457により支持さ
れている挺452の他端が支点となり、挺452の中間に連結
されているバルブ447のロッドをスプリング448の付勢力
に抗して下方に押し上げ、バルブ447を弁座に当接して
閉塞し、上方および下方のバルブ室間を遮断すなわち、
給油口と排油口間を遮断する。 (10.3)通電時間電磁弁 通電時間電磁弁914,915およびリリーフバルブ917,918
は、同構造であり、以下通電時間電磁弁914について他
は省略して説明する。第6図(C)において、通電時間
電磁弁914は上面を開口する凹部を設けたバルブ台464を
フレーム463上に固定し、バルブ台464の前記開口にバル
ブシート本体465を螺着して密閉したシリンダを形成
し、このシリンダ内には上下にシリンダ周面を摺動自在
に設けたピストン466と、該ピストン466の上方に位置す
るバルブ468とを設けており、このシリンダ内に連通す
る給油口をバルブ台464の側面に突設したロッドが前記
バルブシート本体465に設けた貫通孔内を上下に摺動自
在に設けられており、バルブ468のロッドはバルブシー
ト本体465の上端面より突出している。バルブシート本
体465の貫通孔下方にはバルブ468のロッド周面との間に
空間が設けられ、該空間の下方のバルブシート本体465
の下端面に弁座が形成されている。この弁座を前記バル
ブ468の上端面で開閉可能に設けられている。 なお、前記空間に連通する排油口がバルブシート本体46
5の側面に設けられている。 バルブ台464のシリンダ内のピストン466は、下方に設け
たスプリング467によりバルブ468を上方に押圧するよう
に付勢されており、この付勢力によりバルブ468の上端
面は弁座に常時当接し、弁座を遮断している。すなわち
バルブ468は弁座を常時閉塞するように付勢されてい
る。 バルブシート本体465の上端面には前述した通電時閉電
磁弁916と同様に山形パッキン470がパッキン押え472で
設けられ、シリンダの気密保持をしている。そして通電
時開電磁弁914は通電時閉電磁弁916と同様にバルブ468
のロッド先端は挺473に回動自在に連結され、挺473の一
端には支持棒474の先端が連結され、挺473の他端にはソ
レノイド475の一端のロッド先端が連結されており、支
持棒474およびソレノイド475の下端はそれぞれフレーム
463に固定されている。 したがって、通電時開電磁弁914,915およびリリーフバ
ルブ917,918は、弁座が常時閉塞しているが、ソレノイ
ド475に電源が導通すると、ソレノイド475は挺473を下
方に引っ張り、支持棒474により支持されている挺473の
他端が支点と成り、挺473の中間に連結されているバル
ブ468のロッドをスプリング467の付勢力に抗して下方に
押し上げ、バルブ468を弁座から離反して開放し、給油
口と排油口間を連結する。 (10.4)手動バルブキット392,393,394 加圧側手動バルブキット392には5個の手動バルブ904,
背圧側手動バルブキット393には5個の給油手動バルブ9
05,給油バルブキット394には5個の手動バルブ905がそ
れぞれ設けられており、各手動バルブは油孔で連通して
いる[第6図(A)および同図(E)、同図(F)]。 (10.4.1)手動バルブ904,905 先ず、手動バルブ904について、手動バルブ905は同一構
造であるので省略して説明すると、第6図(H)におい
て、手動バルブ904はバルブシート476の凹部にガイド体
479を螺着してバルブ室を形成し、バルブシート476の底
面および側面に前記バルブ室に連通する油孔を設け、底
面に設けた油孔上端面は弁座を形成している。そして前
記バルブ室内に前記弁座に接離自在なボールを設け、該
ボールはスプリングを介して弁座から離反するように付
勢されている。ガイド体479には前記バルブ室に貫通す
る貫通孔が設けられ、この貫通孔に押ネジ478は上下動
自在に螺着されており、押ネジ478の下端がバルブ室内
の前記ボール頂点に当接している。押ネジ478の上端に
はツマミ484が固着されている。 したがって手動バルブ904はツマミ484を回転して押ネジ
478を下方へ移動すると押ネジ478の下端はボールを前記
スプリングの付勢力に抗して押し下げて弁座に当接し、
弁座を閉塞する。ツマミ474を回転して押ネジ478を弛め
るとボールはスプリングの付勢力により弁座から離反し
弁座を開放する。 (10.4.2)加圧側手動バルブキット392 加圧側手動バルブキット392は、第6図(E)において
台座490の上面に5個の前記手動バルブ904を螺着してお
り、5個のうち2個の手動バルブ904は、底面の油孔が
それぞれ別々に台座490の側面に設けた給油口の結合部4
91,492に連通しているが、残りの手動バルブ904は底面
の油孔が台座490に設けた油孔で互いに連通し、かつ台
座490の側面に設けた給油口の結合部493に連通してい
る。 なお、加圧側手動バルブキット392の結合部491,492,493
は第6図(A)においてそれぞれ電磁切込装置398の排
油口に管を介して連通しており、結合部491に連通する
手動バルブ904はコラムガイド作動油圧シリンダ908の加
圧側に、また結合部492に連通する手動バルブ904はコラ
ムガイド作動油圧シリンダ909の加圧側に管を介して連
通し、結合部493に連通する3個の手動バルブ904は第一
主軸受台作動油圧シリンダ907と往復台作動油圧シリン
ダ910,911とテーブル作動油圧シリンダ912,913にそれぞ
れ管を介して連通している。 (10.4.3)背圧側手動バルブキット393および給油バル
ブキット394 背圧側手動バルブキット393および給油バルブキット394
は同一構造であるので、背圧側手動バルブキット393に
ついて以下に説明し、給油バルブキット394については
省略する。 背圧側手動バルブキット393は第6図(F)において、
台座494の上面に5個の手動バルブ905を螺着しており、
すべての手動バルブ905は底面の油孔が台座494に設けた
油孔で互に連通しており、かつ台座494の側面に設けた
給油口の結合部495に連通している。さらに台座494の側
面には調整押ボルト94と同構造の手動バルブ483が螺着
しており[第6図(H)]、該手動バルブ483の底面の
油孔は前記手動バルブ905の油孔に連通している。 なお、背圧側手動バルブキット393の5個の手動バルブ9
05は、第6図(A)において、それぞれリリーフバルブ
917を介して第一主軸受第作動油圧シリンダ907の背圧側
に、リリーフバルブ918を介してコラムガイド作動油圧
シリンダ908の背圧側に、リリーフバルブ918を介してコ
ラムガイド作動油圧シリンダ909の背圧側に、往復台作
動油圧シリンダ910,911の背圧側に、テーブル作動油圧
シリンダ912,913の背圧側に、管を介して連通してい
る。そして5個の手動バルブ905底面の油孔に連通する
結合部493は電磁切込装置398の給油口に管を介して連通
している。 また、背圧側手動バルブキット393の手動バルブ483は潤
滑油圧力タンク359に連通している。 また、給油バルブキット394の5個の手動バルブ905は、
第6図(A)において、それぞれ油圧駆動装置[第5図
(A)および同図(C)]における第一主軸受台駆動油
圧シリンダ301,コラムガイド駆動油圧シリンダ302,コラ
ムガイド駆動油圧シリンダ303,往復台駆動油圧シリンダ
304,テーブル駆動油圧シリンダ305のそれぞれの下部シ
リンダ側に管を介して連通しており、5個の前記手動バ
ルブ905の底面の油孔に連通する手動バルブ483[第6図
(A)および同図(F)]は潤滑油圧力タンク359に連
通している。なお、前記給油バルブキット394には、背
圧側手動バルブキット393と同様の結合部495[第6図
(F)]は設けられていない。 さらに背圧側手動バルブキット393と給油バルブキット3
94に設けた手動バルブ483は潤滑油圧力タンク359より圧
送された油を各油圧シリンダおよび配管内に給油あるい
は補充するために使用するものであり、また油圧配管組
立て時あるいは配管に洩れがあった場合の各配管内のエ
ア抜き要にも用いられる。 (11)油圧配管機構および装置全体の動作説明 (11.1)は油圧配管機構 第6図(A)は本装置全体の油圧機構配管図を示すもの
で、油圧駆動装置の各駆動油圧シリンダ301,302,303,30
4,305の上部シリンダ(加圧側)はそれぞれ順に対応し
て各作動油圧シリンダ907,908,909,910と911,912と913
の加圧側に通電時開電磁弁914を介して配管で連通して
いる。すなわち第一主軸受台駆動油圧シリンダ301は第
一主軸受台駆動油圧シリンダ907に、コラムガイド駆動
油圧シリンダ302はコラムガイド作動油圧シリンダ908
に、コラムガイド駆動油圧シリンダ303は909に3はコラ
ムガイド作動油圧シリンダ909に、往復台駆動油圧シリ
ンダ304は往復台作動油圧シリンダ910と往復台作動油圧
シリンダ911に、テーブル駆動油圧シリンダ305はテーブ
ル作動油圧シリンダ912とテーブル作動油圧シリンダ913
に、それぞれ通電時開電磁弁914を介して連通してい
る。また各駆動油圧シリンダ301,302,303,304,305の下
部シリンダ(背圧側)はそれぞれ各作動油圧シリンダの
907,908,909,910と911,912と913の背圧側に順に対応し
て通電時開電磁弁915を介して配管で連通している。さ
らに、第一主軸受台作動油圧シリンダ907の背圧側には
リリーフバルブ917を連結しており、コラムガイド作動
油圧シリンダ908,909の背圧側にはそれぞれリリーフバ
ルブ918を連結している。 また、各駆動油圧シリンダ301,302,303,304,305の上部
シリンダ(加圧側)と通電時開電磁弁914との間の配管
と、下部シリンダ(背圧側)と通電時開電磁弁915との
間の配管は、それぞれ通電時閉電磁弁916を介して連結
している。 なお、スイッチボックス53[第1図(A)および同図
(C)]に設けているテーブル作動弁スイッチ3,往復台
作動弁スイッチ4,コラムガイド作動弁スイッチ5,第一主
軸受台作動弁スイッチ6はそれぞれ順に対応して各駆動
油圧シリンダ305,304,302と303,301に設けた前記通電時
開電磁弁914,915および前記通電時閉電磁弁916に導通し
ており、さらに前記スイッチ3,4,5,6のうちどれか1つ
を導通すると他のスイッチは不導通となるように構成し
ている。 したがって、例えばテーブル作動弁スイッチ3をONにす
るとテーブル駆動油圧シリンダ305の加圧側の通電時介
電磁弁914と背圧側の通電時開電磁弁915のソレノイド47
5[第6図(C)]に通電されてバルブが解放され、テ
ーブル駆動油圧シリンダ305の加圧側と背圧側間の通電
時閉電磁弁916のソレノイド462[第6図(B)]に通電
されてバルブが閉塞する。このとき他の駆動油圧シリン
ダ301,302,304の通電時開電磁弁914,915および通電時閉
電磁弁916には通電されないで、それぞれの通電時開電
磁弁914,915は閉じており通電時閉電磁弁916は開放して
いる。したがって親ネジ309が回転して送りナット310が
作動すると、[第5図(A)および同図(B)]、例え
ば送りナット310が上昇すると、テーブル駆動油圧シリ
ンダ305の加圧側の油圧は通電時開電磁弁914を通過して
テーブル作動油圧シリンダ912,913の加圧側に給送さ
れ、テーブル作動油圧シリンダ912,913のロッド[第9
図(A)]の作動によりテーブル31が第1図(B)およ
び第9図(A)において左方へ移動する。そしてテーブ
ル作動油圧シリンダ912,913の背圧側の油圧は通電時開
電磁弁915を通過してテーブル駆動油圧シリンダ305の背
圧側に給送される。 しかし、他の駆動油圧シリンダ301,302,303,304,の加圧
側の油圧はそれぞれの通電時閉電磁弁916を通過して同
じ駆動油圧シリンダの背圧側へ給送される。 なお、各駆動油圧シリンダ301,302,303,304,305の背圧
側に連結している配管は熱交換器399[第6図(A)]
内を通過しているので、各駆動油圧シリンダ内の作動油
は常時一定の温度に保持されている。 前記熱交換器399は、上面が開口するタンク内に地下水
を流入して循環させて冷水状態に維持しており、この冷
却水の中を蛇行するように設けた厚肉の銅管でなる冷却
パイプを前記タンク内に設け、該冷却パイプの両端を、
タンクの開口を被蓋する蓋の下面に設けた結合継手を介
して前記駆動油圧シリンダの背圧側に連結した配管に介
設している。 さらに、前述したように、電磁切込装置398[第6図
(A)および同図(G)]の二重式プランジャーポンプ
410の排油口が、加圧側手動バルブキット392に設けた5
個の手動バルブ904を介して各種作動油圧シリンダ907,9
08,909,910と911,912と913の加圧側と通電時開電磁弁91
4との間の配管に、それぞれ管で連通しており、前記各
種作動油圧シリンダの背圧側と通電時開電磁弁915との
間の配管からはそれぞれ背圧側手動バルブキット393に
設けた5個の手動バルブ905を介して前記電磁切個装置3
98の給油口に連通している[第6図(A)および同図
(D)、同図(G)]。 したがって、第6図において作動したい作動油圧シリン
ダに連通する加圧側手動バルブキット392の手動バルブ9
04および背圧側手動バルブキット393の手動バルブ905を
開放した後、電磁切込装置398のソレノイド412[第6図
(D)]に通電して励磁されると、挺404のスライド支
持具408を軸ネジ405のスケール409にあわせて設定した
量の油圧が電磁切込装置398の二重式プランジャーポン
プ410の排油口から送給され、この油圧は加圧側手動バ
ルブキット392の開放された前記手動バルブ904を通過
し、作動したい前記作動油圧シリンダの加圧側に送給さ
れるシリンダのロッドを一定量だけ作動させる。と同時
に、前記作動油圧シリンダの背圧側の押圧された油圧
が、同量だけ背圧側手動バルブキット393の開放された
前記手動バルブ905を通過して前記電磁切込装置398の二
重式プランジャーポンプ410の給油口に送給される。 (11.2)自動送り切込作業 次に、自動送りの切込作業について例示する。冷えばテ
ーブル31を第1図(B)の左右方向に往復作動させ、垂
直方向に設けた第一主軸受台40の先端に装着したフライ
スを水平方向に回転させ、このフライスを同図(B)紙
面上垂線方向の下方側に移動、すなわち第1図(A)に
おいて往復台38を左方向に移動して被加工物の切込作業
を行う場合について説明する。 第1図(A)および同図(C)の電源スイッチ19をONに
し、次いで高速送りモータスイッチ1,低速送りモータス
イッチ2,をONにすると、高速側駆動装置のブレーキモー
タ344[第5図(A)]および低速側駆動装置のブレー
キモータ337[第5図(D)]が回転する。次いで、往
復台手動送り装置901[第1図(A)]により往復台作
動油圧シリンダ910,911を作動して往復台38を移動し、
さらに第一主軸受台とコラムガイド手動送り装置903に
より第一主軸受台作動油圧シリンダ907を下降せしめ、
第一主軸受台40の先端に装着したフライス面を被加工物
の切削位置まで移動する[この手動送り装置の作用につ
いては後に説明する]。次いで、テーブル作動弁スイッ
チ3[第1図(C)]をONにするとテーブル駆動油圧シ
リンダ305とテーブル作動油圧シリンダ912,913間の通電
時開電磁弁914および通電時開電磁弁915のバルブが開放
し、他の駆動油圧シリンダの通電時開電磁弁914および
通電時開電磁弁915は閉塞した状態であり、テーブル駆
動油圧シリンダ305の加圧側と背圧側間の通電時閉電磁
弁916は閉塞し、他の駆動油圧シリンダの通電時閉電磁
弁916は開放した状態である[第6図(A)]。 さらに、自動送り高低速切換スイッチ14及び高低速送り
モータ電磁切換えスイッチ20[第1図(C)]を組合せ
て、例えば送りナット310[第5図(B)]の上昇を低
速側駆動装置のブレーキモータ337、下降を高速側のブ
レーキモータ344で行うように設定すると、油圧駆動装
置の案内棒319の上方および下方に設けたリミットスイ
ッチ391,391[第5図(A)および同図(J)]とクラ
ッチ切換装置のソレノイド345,338[第5図(H)]間
が導通する。 さらに電磁切込装置398のスライド支持具408を設定し
[第6図(D)]、加圧側手動バルブキット392および
背圧側手動バルブキット393の手動バルブ904,905のうち
テーブル作動油圧シリンダ912,913に連通する手動バル
ブ904,905を開放する。 そして、油圧駆動装置のクラッチ切換装置[第5図
(H)]のソレノイド345[第5図(H)]が励磁さ
れ、高速側駆動装置のブレーキモータ344[第5図
(A)]の回転力が遊びチェーンギヤクラッチ399[第
5図(D)および同図(G)]を介してベベルギヤボッ
クス326の高速側入力軸に伝達され親ネジ309を回転し、
送りナット310[第5図(B)]を下降させる。すると
往復台駆動油圧シリンダ304の背圧側の油圧が通電時開
電磁弁914を介してテーブル作動油圧シリンダ912,913の
背圧側に送給され、テーブル31は第1図(B)において
右方に移動する。テーブル31上に設置した被加工物は回
転しているフライスにより切削されながら同図(B)の
右方に移動する。そして前記送りナット310が下降する
に伴って、往復台駆動油圧シリンダ304のロッド先端に
設けた案内子320の下方に設けたレバー323[第5図
(J)]が下降するので、レバー323の下端に取り付け
たブロック324の突起は下方のリミットスイッチ391を押
圧する。するとこのリミットスイッチ391から発生する
検知信号により前記クラッチ切換装置のソレノイド338
[第5図(H)]が励磁され、親ネジ309には低速側駆
動装置のブレーキモータ337の回転力がクラッチ328を介
して伝達されるので、親ネジ309は逆回転に切替わり、
親ネジ309は上昇し、テーブル駆動油圧シリンダ305[第
6図(A)]の加圧側の油圧がテーブル作動油圧シリン
ダ912,913の加圧側に送給され、テーブル31は第1図
(B)において左方向に移動する。このとき下方の前記
リミットスイッチ391に発生した検知信号は電磁切込装
置398の412を励磁するので電磁切込装置398の二重式プ
ランジャーポンプ410の油圧は加圧側手動バルブキット3
92の開放された手動バルブ904を介して往復台作動油圧
シリンダ910,911の加圧側に送給される。したがって往
復台38は第1図(A)において左方向に設定量だけ移動
する。次いでテーブル31上に設置された被加工物は第1
図(B)において左方向に移動するので第一主軸右台40
のフライスにより切込み切削される。そして送りナット
310が上昇して第5図(J)のブロック324が上方のリミ
ットスイッチ391を押圧すると、テーブル31は受方向へ
の移動に切換わり、と同時に往復台38がさらに設定量だ
け前記切込み方向に移動し、以下この工程がくり返され
る。 上記切込み作業が完了した時点で、前記加圧側手動バル
ブキット392および背圧側手動バルブキット393の開放さ
れた手動バルブ904および905を閉塞すると、切込みは停
止する。次いで高低速送りモータ電磁切換スイッチ20を
OFFにするとテーブル31は停止する。 (11.3)各種手動送り装置に関する配管機構およびその
動作 各種手動送り装置901,902,903に関する配管機構につい
て説明する。 第6図(A)において往復台手動送り装置901およびテ
ーブル手動送り装置902の加圧側は、通電時開電磁逆止
弁(市販品)919を介して往復台作動油圧シリンダ910と
911、テーブル作動油圧シリンダ912と913の加圧側にそ
れぞれ管で連通しており、往復台作動油圧シリンダ910
と911、テーブル作動油圧シリンダ912と913の背圧側は
それぞれ通電時開電磁逆止弁(市販品)919を介して往
復台手動送り装置901およびテーブル作動油圧シリンダ9
12の背圧側に連通している。 また、第一主軸受台とコラムガイド手動送り装置903の
加圧側および背圧側は、それぞれ電磁切替バルブ346
[第4図(A)]を介して第一主軸受台作動油圧シリン
ダ907およびコラムガイド作動油圧シリンダ908と909の
加圧側および背圧側に連通している。ただし、前記電磁
弁切替バルブ346と第一主軸受台作動油圧シリンダ907と
の間の加圧側および背圧側の配管には、それぞれ手動バ
ルブキット397に設けた手動バルブ906,906を介設してお
り、前記電磁切替バルブ346とコラムガイド作動油圧シ
リンダ908,909との間の加圧側および背圧側の配管に
は、それぞれ通電時開電磁逆止弁(市販品)919を介設
している。 上記手動送り装置の作用について第6図(A)を参照し
て説明すると、第一主軸受台作動油圧シリンダ907を作
動するときは、手動バルブキット397の手動バルブ906を
開放し、電磁切替スイッチ10[第1図(C)]により電
磁切替バルブ346を第一主軸受台作動油圧シリンダ907側
に切換え、第一主軸受台とコラムガイド手動送り装置90
3[第3図(A)および同図(B)]のハンドル812を回
して操作する。 なお、コラムガイド作動油圧シリンダ908,909を作動す
るときは、電磁切替スイッチ10により電磁切替バルブ34
6をコラムガイド作動油圧シリンダ908,909側に切換え、
コラムガイド手動電磁弁スイッチ9をONにして通電時開
電磁逆止弁(市販品)919を開放し、第一主軸受台とコ
ラムガイド手動送り装置903のハンドル812を回して操作
する。 また、往復台作動油圧シリンダ910,911を操作するとき
は、往復台手動電磁弁スイッチ8をONにして通電時開電
磁逆止弁(市販品)919を開放し、テーブル手動送り装
置902[第3図(A)および同図(B)]のハンドル812
を回して操作する。 さらに、テーブル作動油圧シリンダ912,913を操作する
ときは、テーブル手動電磁弁スイッチ7をONにして通電
時開電磁逆止弁(市販品)919を開放し、往復台手動送
り装置901[第3図(A)および同図(B)]のハンド
ル812を回して操作する。 なお、上記手動送り操作から前述した自動送り操作に切
換える場合、前記手動バルブキット397の手動バルブ906
を閉塞し、前記各種スイッチ7,8,9をOFFにして通電時開
電磁逆止弁(市販品)919を閉塞する。 ただし、時間的な間隔をあまりあけずに再度手動送り操
作を続ける場合や、加工精度をあまり要求されない場合
には、電磁切替スイッチ10で電磁切替バルブ346をコラ
ムガイド34側に切換えることにより第一主軸受台とコラ
ムガイド手動送り装置903と第一主軸受台作動油圧シリ
ンダ907間の油圧を遮断し、さらに第一主軸受台とコラ
ムガイド手動送り装置903のセットネジ816[第3図
(A)および同図(G)]によりハンドル812の送りネ
ジ807を固定し、回転を停止しておく。また他の手動送
り装置901,902も同様にセットネジ816によりハンドル81
2の回転を停止しておく。 (11.4)電磁切込装置および各種電磁弁、バルブキット
の設置場所 第6図(A)における5個の通電時開電磁弁914、5個
の通電時開電磁弁915、5個の通電時閉電磁弁916、8個
の通電時開電磁逆止弁(市販品)919,手動バルブキット
397,電磁切替バルブ346,電磁切込装置398,加圧側手動バ
ルブキット392,背圧側手動バルブキット393,給油バルブ
キット394は、油圧駆動装置[第5図(A)]の上フレ
ーム306の上面と台座325とに設けた鋼板の上面に、配置
している[第6図(L)]。 第6図(L)は前記鋼板を上面から見た図であるが、同
図(L)の上方にはトビラ付き配電箱を設け、この配電
箱の上面には前述した各種電磁弁914,915,916および通
電時開電磁逆止弁(市販品)919を整然と配設し、前記
配電箱の同図(L)の下方には前記鋼板の上面に階段を
設けて、各段に、各種バルブキット394,393,392,397お
よび電磁切込装置398を作業者が操作しやすいように配
設している。 さらに、台座325の架台[第5図(A)]の正面の下側
に、高速側および低速側駆動装置のベルト式無段変速機
341,333[第5図(D)]の変速ツマミ(ワイヤーケー
ブル付)、およびコンプレッサー357と潤滑油圧力タン
ク358,潤滑油圧力タンク359[第6図(A)]のそれぞ
れの圧力計付調整バルブを配設している。 (12)アタッチメント型平面研削装置 第7図(A)および同図(B)に示す平面研削装置につ
いて説明する。 アタッチメント型平面研削装置は、鋼板とH型鋼の溶接
構造でなる砥石軸受台フレーム251が、往復台38の側面
に着脱可能に固定されており、該砥石軸受台フレーム25
1には円筒形状を成す砥石軸受台252[第7図(E)]を
固定するためのフランジ面を設けている。このフランジ
面は往復台38の摺動方向に対して直交して設けている。
そして前記砥石軸受台252は第7図(A)のように円筒
の軸心方向が砥石軸受台フレーム251の前記フランジ面
に平行して前記砥石軸受台フレーム251にボルトで固定
している。さらに砥石軸受台フレーム251と砥石軸受台2
52の取付け面たる前記フランジ面[第7図(E)]の略
中央には、砥石軸受台252に凹部を設け、砥石軸受台フ
レーム251にピン253を螺着して前記取付け面に突設し、
該ピン253と前記凹部が互いに嵌合しており、砥石軸受
台フレーム251と砥石軸受台252との取付けボルト穴はピ
ン253の位置を中心とする任意の円周上に沿った長穴と
なっており、前記ピン253を中心にして砥石軸受台252が
垂直方向に回動可能に設けられている。すなわち砥石軸
受台252を砥石軸受台フレーム251の前記フランジ面に添
って回動し、砥石軸受台252の軸心方向をテーブル31の
上面に垂直な方向に対して斜めに傾けて砥石軸受台252
を砥石軸受台フレーム251に固定することができる。し
たがって砥石軸受台252の下端に装着する砥石254の研削
面をテーブル31の上面に対して斜めに傾けることができ
る構造となっている。 第7図(E)において前記砥石軸受台252の円筒内には
砥石回転軸257を挿通し、砥石回転軸257の下方および上
方をそれぞれベアリング258,258およびベアリング259,2
59を介して砥石軸受台252の円筒の内周面に設け、砥石
軸受台252の上端面から突出した砥石回転軸257の上端に
はVプーリを楔着している[第7図(A)および同図
(B)]。そして、砥石回転軸257の下端に砥石プレー
ト267を取付けナット270で固定し、砥石プレート267の
円周側を被覆する砥石カバー271を前記砥石軸受台252の
下端に固定している。 一方、砥石軸受台フレーム251にはモータ255[第7図
(A)および同図(B)]の回転軸の軸心が前記砥石回
転軸257の軸心と略平行になるように前記モータ255を移
動調整自在にボルトで取付け、モータ255の出力軸にプ
ーリを楔着しており、このプーリと前記砥石回転軸257
の上端のプーリ間をVベルトで巻回している。そしてモ
ータ255の砥石軸受台フレーム251への取付け位置が移動
調整可能に設けられており、モータ255を移動すること
により、前記Vベルトの張り具合を調整することができ
る。 さらに、前記砥石回転軸257の下端に設けた砥石プレー
ト267の下面には、アルミ合金製の砥石裏板268を8個の
ボルト269で螺着している。砥石裏板268の下面には砥石
254と嵌合する溝の嵌合部を設けており、該嵌合部の底
面に砥石254を焼付けのりで焼付け接着している。した
がって砥石254を交換するには、取付ナット270をゆるめ
て砥石プレート267を外す必要はなく、ボルト269をゆる
めて砥石裏板268と共に交換する。 砥石裏板268に砥石254を焼付けのりで焼付けるには、砥
石裏板268と砥石254を焼付釜(自動ブレーキライニング
焼付釜市販品)内に200℃で30分間それぞれ個別に投入
し、熱膨張による変化を確認する。そして熱いうちに砥
石254を砥石裏板268の嵌合部に嵌めた後、該嵌合部間に
適切な遊びがあることを確かめ、その後冷えてから改め
て自動車ブレーキライニング焼付用のりを十分に塗布
し、砥石裏板268と砥石254を中央に穴を設けた2枚の鋼
板でなる特殊工具で挾み込み、その中心をボルトで締め
付ける。そして焼付釜に入れて200℃の温度で30分間焼
付けると、砥石254と砥石裏板268は絶対に外れなくな
る。 次に、砥石裏板268で心出しをして、砥石254の外周面の
回転触れをダイヤモンドで整形し、砥石254の研削面に
回転中心から放射状に適当間隔を介してダイヤモンドカ
ッターで縦方向に幅3〜5mm位の切込みを入れる[第7
図(E)の砥石254のハッチングをしていない部分]
と、研削中の砥石254の研削面に目づまりは起こらな
い。すなわち、研削加工中に発生する切りクズは砥石の
研削面のスキマに滞溜することなく、砥石の回転遠心力
により研削油と共に砥石に設けた放射状の前記切込みの
間を通過して砥石の外方へ飛ばされる。 従来では、本実施例のように前記砥石254と砥石裏板268
の膨張試験をせずに、砥石254と砥石裏板268の嵌合部に
かなりの遊びを設けて焼付のりをつけて焼付けしたとこ
ろ、砥石254がばらばらに割れた。 本実施例の前述した結合方法による砥石254と砥石裏板2
68では、この砥石254を数年間に及んで使用して、自動
車用エンジンの鋳鉄製シリンダヘッドのバルブ取付面の
ヒズミ修正再研磨作業をした結果、前記研石254の割れ
は全くなく、また砥石254の目づまりもなく、ダイヤモ
ンドによるドレッサーを一度もしないにもかかわらず砥
石254はよく切れた。要するに、従来の砥石254と砥石裏
板268の結合方法によって砥石254が割れたことが問題提
起となって、前記のように発生した割目が原因で、研削
加工作業中に砥石254が粉々に分解し、飛び散ったら大
事故になるので、この重大な問題点を解決する改善策と
して上記のように非常に有効な砥石254と砥石裏板268と
の係合方法を開発することができた。 さらに、前述したように砥石254の交換が簡単であるの
で、材質、粒度、硬度あるいは形状などの異なる砥石25
4を幾種類も準備することにより、作業能率の向上と用
途巾の増大をはかることができる。 なお、実際の研削作業では砥石254の回転数を標準周速6
000feet/分×1.5倍で使用する。また、本願の装置を組
立てる工程において、この平面研削装置を使用してテー
ブル31の最終仕上げ研削作業を行うことにより、往復台
38の水平移動方向に対するテーブル31の上面の平行度が
向上する。 (13)アタッチメント型円筒研削装置 第8図(A)および同図(C)に示すアタッチメント型
円筒研削装置、および同図(C)および同図(I)に示
す被加工物回転駆動装置について説明する。 アタッチメント型円筒研削装置は、前述のアタッチメン
ト型平面研削装置と同様に鋼板とH型鋼の溶接構造でな
る砥石軸受台フレーム501を往復台38の側面に着脱可能
に固定されており[第8図(A)]、該砥石軸受台フレ
ーム501には往復台38の摺動面に対して平行なフランジ
面を設けている。そしてこのフランジ面に貫通孔を設け
た円筒形状をなす砥石軸受台502を該部502の円筒の軸心
方向が砥石軸受台フレーム501の前記フランジ面に平行
にボルトで固定している。なお、砥石軸受台502の内部
構造および砥石軸受台フレーム501への砥石軸受台502の
取付け構造は前述の平面研削装置の砥石軸受台フレーム
251と同様であるので省略する。したがって砥石軸受台5
02に装着した砥石505の研削面は、テーブル31の摺動方
向に対して若干傾けることができ、砥石505の研削面の
片面だけで工作物を研削加工すことができる。砥石505
の外周をカバーする砥石カバー506を砥石軸受台502に設
け、さらに砥石カバー506の上方側には巾広いゴム板カ
バー507を[第8図(A)]を設け、切削油の飛沫を防
止する。また、砥石505を回転駆動するモータがVベル
トの張り具合を調整可能に砥石軸受台フレーム501に設
けられている。なお、ロール研削作業は長時間に及ぶ連
続運転になるため、砥石軸受台502内の回転部がグリス
給油であると耐久性がないので、砥石軸受台502内は密
閉機構の潤滑油給油型であり、砥石軸受台502の側壁に
は油面計503および給油口504が設けられている。 (13.1)被加工物回転駆動装置 被加工物回転駆動装置は、被加工物の回転中心方向を前
記円筒研削装置砥石505の回転面に略平行にしてテーブ
ル31上に設置する。この場合、心受台フレーム508[第
8図(A)および同図(C)]を4個の取付ボルト509
でテーブル31上に取付けるに際し、心受台フレーム508
の前記砥石505側の側面下方に、適当間隔を設けた2個
のターンバックル510のそれぞれの一端を連結し、前記
ターンバックル510のそれぞれの他端をテーブル31の溝
内に固定し、これらのターンバックル510を回して心受
台フレーム508をテーブル31の基準辺[第8図(A)に
おいてテーブル31の左側面が基準辺である]に対して確
実に合わせた後、取付ボルト509を締付けて心受台フレ
ーム508をテーブル31の上面に確実に固定する。 さらに、被加工物を回転せしめるための主軸フレーム51
1をテーブル31上に4個の取付ボルト512で取付ける際の
前記心受台フレーム508と同様にターンバックル510を用
いる[第8図(C)]。 また、前記主軸フレーム511と心受台フレーム508間のテ
ーブル31上面には、被化合物を回転自在に載置するため
のローラ574,575を備えた振れ止560を固定する[第8図
(C)]。 (13.1.1)心受台フレーム508 心受台フレーム508は、該部508の上部に固定割軸受514
をボルト513で固定しており、固定割軸受514の内部構造
は図示していないが後述する主軸フレーム511の心押し
軸受526[第8図(D)]とほぼ同様の構造である。固
定割軸受514には貫通孔が設けられ、該貫通孔と固定割
軸受514の側壁に連通する割目515が前記貫通孔の長手方
向全長に及んで設けられている。そして前記貫通孔内に
センター軸517を挿入し、前記割目515の間隔をボルト51
6の締付けで調整して前記センター軸517を軸支する。セ
ンター軸517の軸心には貫通する穴が設けられており、
この貫通孔に先端[第8図(C)の固定割軸受514の左
端側]に、先端が円錐形状をなすセンター518を該部518
後端側から挿入する。前記センター軸517の貫通孔の後
端に押し螺ナット519を螺着し、さらにこの押し螺ナッ
ト519内に押し螺521を螺着している。そしてセンター軸
517の貫通孔内の前記センター518と押し螺521との間に
押し棒520を設けている。したがって押し螺521を回転す
ると押し螺521の先端は押し棒520を介してセンター518
を被加工物側に押圧する。 前記センター軸517は固定割軸受514の両端に突出してお
り[第8図(C)]、その両端にダイヤモンドドレッサ
ー522を装着している。(図中の両端のダイヤモンドド
レッサー522は装着状態を変えて図示しているが、どの
ように設けてもよい。)すなわち、センター軸517の左
端側周囲にダイヤモンドツール525を設けたダイヤモン
ドドレッサー522を嵌着してボルト523で固定し、センタ
ー軸517の右端側周囲にダイヤモンドドレッサー522を嵌
着し、該ダイヤモンドドレッサー522に、ダイヤモンド
ステー524の長手方向がセンター軸517の軸心に直交する
方向にダイヤモンドステー524を移動調整自在に設け、
該ダイヤモンドステー524の先端にダイヤモンドツール5
25を1個のボルト523で固定している。なお、前記ダイ
ヤモンドツール525は前記センター軸517の一方端側のみ
に設けてもよい。 したがって、作業者がダイヤモンドステー524を回動さ
せると、センター軸517が回動するのでセンター軸517の
左端側に設けたダイヤモンドドレッサー522のダイヤモ
ンドツール525はセンター軸517の軸心を中心に回動す
る。このダイヤモンドツール525により、砥石505の目直
しあるいは形直しを行う。さらにダイヤモンドステー52
4は長手方向に伸長できるのでダイヤモンドステー524の
先端に設けたダイヤモンドツール525により、砥石505の
形直しは自在に調整できる。 (13.1.2)主軸フレーム511 主軸フレーム511は、該部511の上部に心押し軸受526を
ボルト527で固定しており、心押し軸受526は第8図
(D)に示すように、貫通孔が設けられ、該貫通孔を心
押し軸受526の側壁に連通する割目531[割目515と同様
であり、図示していない]が、前記貫通孔の長手方向全
長に及んで設けられている。そして前記貫通孔内に心押
し軸530を挿入し、前記割目531の間隔を締めボルト528
の締付けで調整して前記心押し軸530を軸支する。心押
し軸530の軸心には貫通孔が設けられており、この貫通
孔の先端[第8図(D)の右端側]に、先端が円錐形状
をなすセンター518を該部518の後端側から挿入する。前
記心押し軸530の貫通孔の後端側には押しネジ533を挿入
し、該押しネジ533を雌ネジ534および案内ナット535で
回転自在に支えている。そして前記心押し軸530の貫通
孔内の前記センター518と押しネジ533間に押棒532を設
け、該押棒532の後端側は押しネジ533の先端に螺着して
いる。したがって押しネジ533の後端に楔着したハンド
ル536を回転すると、心押し軸530の先端は前進あるいは
後退するので、心押し軸530の先端が前進することによ
りセンター518の先端を右側の被加工物に押圧する。 なお、心押し軸受526は該部526の貫通孔の内周面の一部
に油溝が設けられ、この油溝に連通する給油孔が心押し
軸受526の側壁に設けられ、前記給油孔には給油口プラ
グ538が螺着されている。そして前記割目531は紐状のゴ
ムパッキンで密閉されている。 また、前記心押し軸530は心押し軸受526の右端面から突
出しており[第8図(D)]、心押し軸530の突出端の
外周面に摺動自在なベアリング受539を挿嵌し、ベアリ
ング受539を主軸フレーム511の側壁面に固定する。そし
てベアリング受539の外周面にベアリング542を介して円
盤状の回し板545を回転自在に設け、さらに回し板545の
左側面には回し板545の回転中心と同心上にベルトギヤ5
47をボルト548で固定している[第8図(D)および同
図(C)、同図(E)]。前記ベルトギヤ547は、主軸
フレーム511の側壁に固定したウォーム減速機557の出力
軸に楔着したベルトギヤ558に、ギヤベルト559を介して
連動されている[第8図(H)]。ウォーム減速機557
の入力軸に楔着した減速Vプーリー556は、ベルト式無
段変速機554の出力軸に楔着した減速Vプーリー555にベ
ルトを介して連動され[第8図(G)]、ベルト式無段
変速機554の入力軸に楔着した二段Vプーリー553は、主
軸フレーム511に固定したモータ551の出力軸に楔着した
二段Vプーリー552にVベルトを介して連動される[第
8図(G)および同図(F)]。 円筒形の被加工物は心受台フレーム508上の固定割軸受5
14のセンター518と主軸フレーム511上の心押し軸受526
のセンター518との間に、しかもテーブル31の上面に設
置された2個の振れ止560のローラ574上に載置され、こ
の被加工物の左側端面には細長い板状のケリ550を固定
し、該ケリ550の先端は回しピン549で前記回し板545に
固定する[第8図(C)]。 したがって、モータ551の回転力はベルト式無段変速機5
54で変速調整されてベルトギヤ547に伝達され、回し板5
45が回転するので円筒形の被加工物は回し板545により
ケリ550を介して回転する。 (13.1.3)振れ止めフレーム560 振れ止560は、詳細を第8図(I)に示すように、テー
ブル31の上面にフレーム561をボルト567で固定し、フレ
ーム561に支柱ネジ562を垂直方向に螺着し、支柱ネジ56
2は該部の垂直方向の位置をネジロックできるようにナ
ット564を設けている。支柱ネジ562の上端には水平方向
に延びる支柱ネジ562を設け、前記支柱ネジ562の略中央
位置のアーム563上面には丸棒状のコロ565を横にして載
せ、このコロ565の上に断面逆向きコ字上の舟568を載置
する。そして前記コロ565の両端を板状の取付部材566,5
66[第8図(J)]に固定し、2個の取付部材566のそ
れぞれの上方には水平方向に長い長穴を設け、この長穴
を介してボルト567で2個の取付部材566を前記舟568の
幅方向両側面に固定している。したがって取付部材566
に設けたコロ565は取付部材566の長穴により水平方向に
移動調整可能である。 さらに、前記舟568は下面のコロ565により長手方向で揺
動状態にあるが、舟568の長手方向の両端にはそれぞれ
下方のアーム563に貫通する支持ネジ569および調整ネジ
571を挿通し、支持ネジ569および調整ネジ571の先端に
スプリングを介してネジで締付けることにより前記舟56
8を水平位置に安定させている。なお、調整ネジ571に設
けたスプリング572は強力である。そして断面逆向きコ
字状の舟568の両側壁間にはローラ574を軸支し該ローラ
574を2個、適当間隔を介して並設している。 したがって2個の振れ止560の合計4個のローラ574の上
に円筒形状の被加工物を載置し、該被加工物の重量に応
じて調整ネジ571を回したり、前記コロ565の位置を移動
するなどして舟568の水平状態を調整することにより、
前記心受台フレーム508および主軸フレーム511のそれぞ
れのセンター518,518間で支持された被加工物の回転を
安定させる。研削作業中においては、前記調整ネジ571
を時々操作しながら簡単に被加工物の回転状態を安定さ
せることができる。重量が軽い被加工物の場合は、該被
加工物を前記心受台フレーム508および主軸フレーム511
のセンター518,518間で押圧するだけで被加工物の中心
を維持できるが、被加工物が重量物の場合は不可能であ
る。したがって触れ止560は、特に被加工物が重量物で
ある場合に有効であり、前記センター518,518と共にロ
ーラ574,574の状態が被加工物の加工精度を大きく左右
するものであるので、触れ止560は円筒研削における被
加工物の真円度や平行度の加工精度を向上できる。 (14)コラム取付面の平面研削機 テーブル31の上面に設置して、本発明の装置のコラム取
付面32[第1図(A)]を研削する平面研削機について
説明する。 前記平面研削機は第10図(A)において、矩形状の厚板
鋼板でなるベースと該ベースの上面の略中央に垂直に立
設した丸鋼でなる軸部で構成される垂直軸701を設け、
該垂直軸701の前記軸部の外周に円筒形外メタル705を嵌
着し、該円筒形外メタル705の外周に円筒形状の中間軸7
08を回動自在に嵌挿し、この中間軸708の下端全周には
水平フランジを突設している。なお、中間軸708の側面
には縦方向に長い溝部が形成されており、一方フレーム
取付台711に側面壁面を貫通する回り止ボルトを螺着
し、この回り止ボルトの先端を前記中間軸708の溝部内
に挿入している。したがってフレーム取付台711は中間
軸708の周囲を上下方向に摺動自在であるが、円形方向
には回転しない。そして前記中間軸708の外周には円筒
形状を成すフレーム取付台711が上下に摺動自在に挿嵌
している。なお、前記フレーム取付台711の円筒の側面
には、縦方向に全長に及ぶ割り溝が設けられており、該
割り溝の対向する面にフランジを設け、これらのフラン
ジに複数の締めボルト724および押しボルト725を前記割
り溝の面に直交して螺着している。前記締めボルト724
および押しボルト725により前記割り溝の間隔を調整し
て中間軸708とフレーム取付台711間の摺動を円滑にする
ことができる。 なお、フレーム取付台711の上端面には中間軸708の全周
面に当接するホコリ止シール722を取付け、フレーム取
付台711と中間軸708間の隙間へのホコリの浸入を防止し
ている[第10図(E)]。さらに中間軸708の下端の垂
直軸701との当接面にはオイルシール714を設けている
[第10図(F)]。前記割り溝には毛糸を詰めて粉塵を
防止する。 さらに、第10図(A)および同図(B)において前記フ
レーム取付台711の円筒の側面には、該部の円筒中心軸
を中心とする対称位置に、一方の円筒側面には固定フレ
ーム717を取付けるためのフランジ面を設け、他方の円
筒側面にはバランスウェイト取付部材735を取付けるた
めの断面四角形の突起を設けている。フレーム取付台71
1の一方の円筒形側面のフランジには固定フレーム717の
一端を複数のボルト726で固定し、該固定フレーム717の
他端のフランジ面に前フレーム727を複数のボルト728で
固定する。ただし、固定フレーム717と前フレーム727と
の当接面の略中央には、ピン729が固定フレーム717に突
設しており[第10(A)]、該ピン729に嵌合する穴を
前フレーム727に設け、前フレーム727はピン729を中心
に回動可能に設けられている。そして複数の前記ボルト
728を挿通する穴は前記ピン729を中心とする円弧状の長
穴に形成されており、前フレーム727は垂直面方向での
傾きを変更できる。さらに前フレーム727の先端には、
第7図(A)および同図(E)と同様の構造の砥石台73
0がピン731を中心として角度を調整可能に設けているの
で、砥石台730の砥石733の研削角度が調整可能である。
なお、砥石台730と前フレーム727の取付け面は前フレー
ム727と固定フレーム717の取付け面と平行ではなく、垂
直方向で交叉するように設けている[第10図(B)]の
で、固定フレーム717および砥石台730の2種類の傾き調
整により、砥石733の研削角度の微調整が可能である。
なお、砥石733は前フレーム727に移動調整自在に設けた
モータ734にベルトを介して連動する。 また、バランスウェイト取付部材735[第10図(A)お
よび同図(B)]は、前記フレーム取付台711の断面四
角形の前記突起に固定しており、バランスウェイト取付
部材735の上面にはバランスウェイト738を取付ボルト73
9およびナット748にて着脱可能に固定している。このバ
ランスウェイト738は、フレーム取付台711の円筒軸を中
心とする対称位置に設けた固定フレーム717,727および
砥石台730の全体重量とのバランスを保つものである。 また、前記固定フレーム717の上面には、円周面にネジ
を螺刻した円筒状の雌ネジ718を立設し、該雌ネジ718に
送りネジ719を貫通してネジ込み、送りネジ719の上端に
はハンドル721を設け、送りネジ719の下端はフレーム取
付台711の下端に突設した前記水平フランジに設けてい
る。そして雌ネジ718の上端に突出している送りネジ719
には送りネジ719をロックするためのナット720を螺着し
ている。さらに、ナット720の側面には送りネジセット
ボルト740が貫通して螺着しており、送りネジセットボ
ルト740の先端で前記送りネジ719のネジ面を真鍮を介し
て押圧し、ナット720の弛みを防止する。 したがって、ハンドル721を回して送りネジ719が回転す
ると、雌ネジ718を介して固定フレーム717が上下動す
る。すなわちフレーム取付台711が中間軸708を上下に摺
動して砥石台730の砥石733の研削面を位置決めする。次
いでナット720および送りネジセットボルト740を締めて
送りネジ719をロックする。 また、垂直軸701の軸部の外周に嵌着する円筒形外メタ
ル705と、該円筒形外メタル705の外周に挿嵌する円筒形
外メタル705などの装着状態[第10図(E)および同図
(F)、同図(G)]の詳細を説明すると、垂直軸701
の前記軸部の下方位置には、円筒形状でかつ、その外周
面に下方に広がるテーパを形成した下部割メタル702
を、前記軸部に挿嵌し、ノック703で固着している[第1
0図(F)]。そして前記軸部に挿嵌する円筒形外メタ
ル705の下端の内周面は、前記下部割メタル702と同じテ
ーパ形状をなすインロー部704が設けられ、下部割メタ
ル702に嵌合している[第10図(F)]。 一方、垂直軸701の軸部の上端側の外周面と中間軸708の
上端側の内周面との間には、円筒形状でかつその内周面
に下方に広がるテーパを形成した上部外メタル706を、
該上部外メタル706の外周面が前記中間軸708の内周面に
当接して設け、上部外メタル706の下端面は前記円筒形
外メタル705の上端面に当接している[第10図
(E)]。そして中間軸708の上端側の内周面にナット7
07を螺着し、ナット707は前記上部外メタル706の上端面
に当接するまで締付けている。 したがって中間軸708は、垂直軸701の軸部に固定された
下部割メタル702上の円筒形外メタル705に載置した上部
外メタル706の上端面に、前記ナット707を介して掛支さ
れている[第10図(E)および同図(F)]。 さらに、前記上部外メタル706の内周面のテーパと垂直
軸701の外周面との間に、縦割を設けた円筒形状でかつ
その外周面が上部外メタル706と同テーパをなす上部割
メタル709[第10図(E)]を挿嵌する。そして前記上
部割メタル709の上端面に当接するように調整ナット712
を垂直軸701の先端部に螺着する。なお、調整ナット712
は前記ナット707の内周に挿入しており、ナット707との
接触面にはホコリ止シール723が設けられている。 したがって、調整ナット712を弛めている状態では中間
軸708が円筒形外メタル705の外周面に摺接して回転自在
であるが、調整ナット712を締付けると、上部割メタル7
09が下方に押圧されるので、上部割メタル709のテーパ
部が水平方向に押し広げられて上部外メタル706の内周
面を押圧し、中間軸708を垂直軸701の軸部に固定する。 なお、垂直軸701の軸部の先端に、フック715[第10図
(A)]を螺着しており、該螺合部の雌ネジ底面には、
前記円筒形外メタル705の上端面付近に位置して垂直軸7
01の軸部の側面に連通する給油孔716[第10図(E)]
が設けられている。そして、該給油孔716から注入され
た油は中間軸708の下端のオイルシール714[第10図
(F)]により下方へ洩れることはなく、垂直軸701と
円筒形外メタル705および0円筒形外メタル705と中間軸
708間の回転部分は油浴潤滑になっている。 以上の平面研削機は、本願の装置全体の製造工程におい
て、左右のコラム取付面32の最終仕上げ工程と、切削油
処理装置を取付ける工程以外のすべての作業が終った時
点で、コラム取付面32がテーブル31の上面に対して平行
となるようにコラム取付面32を研削するものである。 前記平面研削機を使用するためには、この平面研削機を
ベッド30のテーブル31の上面に取付け、さらに第5図
(A)に示す油圧駆動装置の台座325に、各種手動送り
装置901,902,903を取付けているブラケット818[第3図
(B)および同図(C)]を仮設し、これらの各種手動
送り装置901,902,903を使用して必要な各種作動油圧シ
リンダを作動できるように連通する。 前記平面研削機をテーブル31の上面に取付けるには、第
10図(C)に示すように、垂直軸701のベースをテーブ
ル31の幅方向の略中央に取付ボルト741および押しボル
ト742[第10図(A)]により取付ける。この場合、前
フレーム727の下端がテーブル31の上面より下方に位置
しているので、固定フレーム717および前フレーム727を
テーブル31の幅方向の一方の側から他方の側へ180゜回
転しても、前フレーム727がテーブル31の上面および側
面に接触しないように、前記平面研削機の垂直軸701を
テーブル31の長手方向の一方の端側に設置する。 また、テーブル31の長手方向の一方の側面、すなわち前
記平面研削機の設置側のテーブル31の側面に薄鉄板製の
カバーを設け、テーブル31の幅方向の両側面にゴム板又
はビニール製のカバーを設ける。これらのカバーは、前
記平面研削機による研削加工の研削粉塵がテーブル31と
ベッド30との摺動部内に入らないようにするためのカバ
ーである。しかも、前記カバーは、前述したように平面
研削装置の前フレーム727を180゜回転しても前フレーム
727や砥石カバー749が接触しない位置に設けている。 そこで、まず垂直軸701の軸部をテーブル31の上面に対
して垂直に設置するために以下の操作を行う。 砥石台730の下端に設けた砥石カバー749の側面[第10図
(A)および同図(C)]にマグネット台付ダイヤルゲ
ージを磁着し、テーブル31を前述のように仮設したテー
ブル手動送り装置902[第3図(A)および同図
(B)]により移動し、前記ダイヤルゲージの先端が一
方のコラム取付面32の略中央に到達したときテーブル31
を停止する。次いで前フレーム727を若干回動してダイ
ヤルゲージの先端をコラム取付面32の上を接触しながら
移動させ、ダイヤルゲージの針の振れを観る。この振れ
が少なくなるように前記取付ボルト741および押しボル
ト742で垂直軸701の設置状態を調整し、このときのダイ
ヤルゲージの数値を計測する。次に前フレーム727を180
゜回転して他方のコラム取付面32にダイヤルゲージの先
端を静かに接触させてダイヤルゲージの数値を計測す
る。このとき、一方のコラム取付面32での計測値と他方
のコラム取付面32での計測値との差がなくなるように、
前記取付ボルト741および押しボルト742で垂直軸701の
設置状態を修正する。次いで、再び前フレーム727を180
゜回転して一方のコラム取付面32を計測し、前回の計測
値になるよう垂直軸701を再度、前記同様に修正する。
以上の工程を何度も繰り返してダイヤルゲージの針が振
れなくなったら、次にダイヤルゲージの先端を一方のコ
ラム取付面32の中央付近に接触させ、この状態でテーブ
ル31を前記テーブル手動送り装置902により移動してダ
イヤルゲージの針の振れを観る。 左右のコラム取付面32はテーブル31のベッド30との摺動
部の面と共に平削り加工工程において同時加工したもの
であるので、理論上は前記ダイヤルゲージの針は振れな
いはずである。しかし、実際にはテーブル31をベッド30
に設置すると、若干の修正を必要とする。 そこでコラム取付面32,32がテーブル31の摺動部の面に
対して平行となるようにこの平面研削機によりコラム取
付面32,32を研削して修正するのである。 上記の操作によりダイヤルゲージの針が概ね振れなくな
ったら、すべての取付ボルト741および取付ボルト741を
締めて平面研削装置をテーブル31に固定する。次いで砥
石台730[第10図(A)]の下端に砥石733を固定する。 次いで、砥石作動油圧シリンダ745[第10図(C)およ
び同図(D)]のロッド先端を中間軸708の水平フラン
ジ[第10図(A)および同図(D)]にピン747で回動
自在に連結し、前記砥石作動油圧シリンダ745の他端を
テーブル31上に固定したガイドメタル46に回動自在に連
結する。そして前記砥石作動油圧シリンダ745に前述の
ように仮設した第一主軸受台とコラムガイド手動送り装
置903[第3図(A)および同図(B)]を油圧ホース
を介して連結して仮設配管する。モータ734により砥石7
33を回転し、該砥石733の研削面の高さをハンドル721
[第10図(A)]を回して調整し、テーブル31を第5図
(A)および同図(D)、同図(J)で示す油圧駆動装
置で自動的に往復作動させ、前記第一主軸受台とコラム
ガイド手動送り装置903を操作して砥石作動油圧シリン
ダ745により垂直軸701を回動させて砥石733を少しづつ
移動しコラム取付面32を試験研削する。このコラム取付
面32の研削が終了したら砥石作動油圧シリンダ745のロ
ッド先端を前記ピン747から外し、前フレーム727を180
゜回転して前記砥石作動油圧シリンダ745のロッド先端
を再びピン747で垂直軸701の水平フランジに連結し、他
方のコラム取付面32も同様に試験研削する。 次に砥石カバー749の側面にダイヤルゲージを磁着して
コラム取付面32の面を計測する。このとき、テーブル31
を移動して前フレーム727の長手方向とテーブル31の長
手方向との交叉角度を斜めに変え、この状態で前述した
ように前フレーム727を若干回動したり、テーブル31を
移動させたりしてコラム取付面32の研削面を前記ダイヤ
ルゲージで計測する。その後、さらに前記前フレーム72
7の長手方向とテーブル31の長手方向の交叉角度を前記
した斜めとは逆の斜めに変え、この状態で同様にダイヤ
ルゲージで計測する。この結果、ダイヤルゲージの針が
振れなければ他方のコラム取付面32を同様計測しても針
は振れないはずである。もしダイヤルゲージの針が振れ
なければ、以上で垂直軸701はテーブル31の摺動面に対
して垂直に固定されていることになる。すなわち前記砥
石733による試験研削によりテーブル31の摺動面とコラ
ム取付面32は平行になっている。 しかし、もしダイヤルゲージの針が振れた場合は、平面
研削機の垂直軸701がテーブル31の摺動面に対して垂直
に固定されていないことになる。この場合、ダイヤルゲ
ージの振れ分の計測値を前記取付ボルト741および押し
ボルト742で垂直軸701を調整して修正し、次いで前述し
たように試験研削する。このようにしてダイヤルゲージ
の針が振れなくなるまで、わずかづつ研削作業を繰り返
す。そして左右のコラム取付面32,32のダイヤルゲージ
による計測を繰返し、ダイヤルゲージの針が振れなくな
ったら左右のコラム取付面32,32の高さが若干違っても
問題ないので、研削作業は終了する。 本願の装置全体は、架台36およびコラム33とその付属品
をベッド30から取外せば完成品を全国のどこにでもトレ
ーラーにて運搬することができる構造になっているが、
さらに門巾の広い装置を製造するときは、ベッド30を切
削する平削り加工機の大きさに限度があるので、コラム
取付け面32のベッド部分をテーブル31を設置するベッド
部とを分離して第10図(J)および同図(K)、同図
(L)の如く組立式にすれば、本願の装置全体はかなり
大型のものまで製造可能である。この場合、工場で完成
した装置を分解して再度現場で組立した後、前述したよ
うに前記平面研削装置で左右のコラム取付面32,32をダ
イヤルゲージで再検査し、狂いがあれば再研削して組立
てることができる。 なお、前記平面研削機をテーブル31の一方端側に取付
け、ベッド30の外に被加工物を固定して、例えば定盤の
ようなものは簡単に精密な平面研削をすることができ
る。なお、この場合、平面研削機の加工中の切削油は流
し放しにする。 3.各部材の製造方法 (1)コラム33の加工方法 コラム33の加工方法について説明する。 (1.1)コラム33の外周および上端側の仕上げ加工 コラム33は機械加工する前は鋳物状態である。このコラ
ム33の鋳物の上端部[以下、第1図(A)においてコラ
ム33の上端側を「上端側」という。]を挿嵌可能な凹部
を有しかつ該凹部の上面壁の外側中央に円柱部を突設し
た治具[第2図(F)]を設け、この治具には前記凹部
の側壁の周面および上面壁に貫通する複数のボルトが螺
着している。この治具の前記凹部に前記コラム33の上端
部を挿嵌し、前記治具の複数のボルトの先端をコラム33
に押圧して、前記治具をコラム33の上端部に固定する。
このコラム33の鋳物の下端側のフランジ部を旋盤のチャ
ックの四方爪で把持する。コラム33の長手方向は水平状
態になる。そしてこのコラム33の鋳物の上端側に取付け
た前記治具の円柱部の周囲を前記旋盤に設けられている
振れ止で支持する。次いで前記旋盤のチャックの四方爪
を調整し、かつ前記治具の複数のボルトを調整してコラ
ム33の鋳物が旋盤の回転軸心に対して平行となるように
心出しを行う。このとき、前記治具の円柱部にダイヤル
ゲージを当接し、コラム33の鋳物を回転しながらダイヤ
ルゲージの針の振れを確認して心出しをする。コラム33
の鋳物全体の心出しが完了したら、前記旋盤の振れ止を
取付けた状態で旋盤の押し台のセンターで前記治具の円
柱部の先端中央を押圧し、コラム33全体の荒削りを行
う。 次いで、前記治具の近くのコラム33の外周面の一部を、
前記旋盤の振れ止で受けられる程度の表面アラサで切削
仕上をする。そしてコラム33の上端側をクレーン等で吊
って保持した後、旋盤の振れ止を前記治具の円柱部から
外し、前記治具をコラム33の上端側から外して前記旋盤
の振れ止をコラム33の前記切削仕上部の周囲に取付ける
ことによりコラム33の上端側を支持する。 次いで、前記治具を取付けていたコラム33の上端側の外
周面および上蓋35の下面に突設した嵌合部[第2図
(A)]を挿入する嵌合穴を、前記上蓋35との現物合わ
せをしながら仕上加工をする。 この後、コラム33を旋盤に取付けた状態でコラム33の上
端面に前記上蓋35の取付穴を穿孔し、この取付穴にネジ
を螺刻する。そして上蓋35の嵌合部をコラム33の嵌合穴
に圧入し、前記取付穴にボルトを螺着して上蓋35をコラ
ム33に固定する。 次いで、前記上蓋35の中心にセンター穴を旋盤で穿孔
し、該センター穴を旋盤の押し台のセンターで押圧した
後、前記振れ止の近くのコラム33をクレーンで吊って静
かに保持し、前記振れ止をコラム33から抜脱し、この振
れ止でコラム33のすでに仕上加工を施した上端側を支持
し、心振れがないことを確認したのち、コラム33の残り
の外周および下端側のフランジ部の上部の仕上加工を行
う。 (1.2)コラム33の下端側のフランジ部の仕上加工 前記コラム33の全体を水平状態でクレーンで吊り上げて
180度回転して、コラム33に取付けた前記上蓋35を旋盤
のチャックの四方爪で把持し、コラム33の下端側のフラ
ンジ部の近くの外周を旋盤の振れ止で支持し、コラム33
が旋盤の回転軸心に対して平行となるよう心出しを行
う。このとき、旋盤の往復台が摺動するベッドの摺動部
の上に、2個のダイヤルゲージを備えた計測器を摺動さ
せて、コラム33の心出しを行う。すなわち、前記計測器
の一方のダイヤルゲージはコラム33の外周面の側面に当
接し、他方のダイヤルゲージはコラム33の外周の下端面
に当接するように設けられている。 そして、前記計測器を旋盤のベッドの摺動部の長手方向
に摺動してダイヤルゲージの針の振れを計測しながら、
旋盤のチャックと振れ止を調整してコラム33の心出しを
行う。 心出し終了後、コラム33のフランジ部の底面と外周面を
荒削りする。次いで前記フランジ部の底面にセンター部
材199[第4図(L)]を螺着し、該センター部材199に
センター穴を穿孔し、このセンター穴を旋盤の押し台の
センターで押圧し、この状態で再度前記計測器の2個の
ダイヤルゲージでコラム33の旋盤の回転軸心に対する平
行度をチェックしてからコラム33の下端側のフランジ部
の底面の仕上加工を行う。以上でコラム33の加工は終了
する。 (2)コラムガイド34の加工方法 コラムガイド34の鋳物を切削加工するために、該鋳物の
外面にケガキをする。このケガキ線に基づいて前記鋳物
の全面を仕上代2mm程残して旋盤で荒仕上加工する。 次いで、コラムガイド34の円筒内の両端側に、軸受部25
0の外ブッシュ218を挿入する嵌合部[第4図(F)]を
従来の工作機の横中グリ盤で両端を同時に仕上加工す
る。この場合、コラムガイド34の両端の前記嵌合部が互
いに同心、真円、同形であることの3つの条件は重要で
あり、注意を要する。しかし所定の仕上寸法に対する0.
1mmくらいの誤差は問題ない。 次に横ゲタ37を装着するためのコラムガイド34のフラン
ジ面の加工を行う。この加工工程では、前記コラムガイ
ド34の円筒の両端を旋盤のチャックの四方爪で把持し、
次いでコラムガイド34の両端の前記嵌合部の軸心方向と
旋盤の回転軸心方向が直交するようにコラムガイド34の
心出しをする。この心出しは次のように行われる。まず
コラムガイド34の前記嵌合部の軸心方向を水平にする。
そのために4個のダイヤルゲージを備えた計測器を旋盤
の刃物台に固定する。この計測器の2個のダイヤルゲー
ジは前記コラムガイド34の円筒の軸心方向の一方端の外
側に位置し、他の2個のダイヤルゲージはコラムガイド
34の他端の外側に位置している。そしてコラムガイド34
の一方端側の2個のダイヤルゲージのうち1個は垂直方
向で前記コラムガイド34の前記嵌合部の内周面の最下点
付近に位置しており、他のダイヤルゲージは水平方向で
前記嵌合部の内周面の側壁面に位置している。コラムガ
イド34の他端側の2個のダイヤルゲージも前述した一方
端側の2個のダイヤルゲージと同様にそれぞれ前記嵌合
部の内周面の最下点付近と側壁面に位置している。 したがって、旋盤の刃物台を前後に移動することによっ
て、前記計測器の一方の2個のダイヤルゲージでコラム
ガイド34の一方端側の嵌合部を計測し、次いで他の2個
のダイヤルゲージでコラムガイド34の他端側の嵌合部を
計測する。この計測を繰り返しながら4個のダイヤルゲ
ージの針が振れなくなるまで、コラムガイド34のチャッ
ク取付け状態を調整する。このときの垂直方向のダイヤ
ルゲージ(嵌合部の円周面の最下点付近位置)の目盛を
読み取る。 次いで旋盤を回転して前記コラムガイド34を180度回転
し、この状態で前述と同様に前記計測器の4個のダイヤ
ルゲージを前後に移動してダイヤルゲージの針が振れな
くなるまでコラムガイド34のチャック取付け状態を調整
し、このとき垂直方向のダイヤルゲージの目盛を読みと
る。この計測値と、コラムガイド34を180度回転する前
のダイヤルゲージの計測値との差の2分の一が旋盤の回
転軸心方向に対する直交方向の振れ幅であるので、この
振れ幅をコラムガイド34のチャック取付け状態を調整し
て修正する。 以上の調整作業を垂直方向のダイヤルゲージの計測値が
同一になるまで交互に繰り返す。と同時に、横ゲタ37を
装着するためのコラムガイド34のフランジ面と、旋盤の
往復台の摺動面にトースカンを当てて、前記フランジ面
が前記往復台の摺動面に対してほぼ垂直状態になるよう
にコラムガイド34を調整する。 以上で、コラムガイド34の両端の嵌合部の軸心方向と旋
盤の回転軸心方向が直交する。 次いで、旋盤により横ゲタ37を装着するためのコラムガ
イド34のフランジ面の仕上加工と、このフランジ面に横
ゲタ回転軸29[第4図(F)]の取付けるためのボルト
穴の加工を同時に行なう。 (3)横ゲタ37の加工方法 ボックス形状をなす横ゲタ37の鋳物の両端には、コラム
ガイド34のフランジ面に取付けるフランジ部が設けられ
ており、該フランジ部の端面には横ゲタ回動軸29と嵌合
する凹部を形成するための溝穴が設けられている。 前記横ゲタ37の鋳物の一方の前記フランジ部の溝穴内に
厚さ10mm程の鋼板を挿入してボルトで固定する(以下、
このフランジ部を「フランジ部A」とし、他方のフラン
ジ部を「フランジ部B」という)。そしてこの横ゲタ37
の鋳物を定盤上に載置し、往復台38が摺動する往復台摺
動面の3面と、両端の前記フランジ部のフランジ面と、
該フランジ面の中心と、前記フランジ部の外周の寸法線
の正確なケガキ作業を行う。そして前記フランジ部Aの
溝穴に設けた鋼板にケガいたフランジ面の中心に電気ド
リルでセンター穴を設ける。 次いで、前記横ゲタ37の鋳物をプラノミラーにより前記
往復台摺動面の3面を前述したケガキに基づいて同時に
仕上加工する。 次に、前記横ゲタ37の鋳物のフランジ部Bを該フランジ
面に設けた4ヵ所の旋盤爪穴97[第4図(F)]を旋盤
のチャックで把持し、一方、フランジ部Aの溝穴に設け
た鋼板の前記センター穴を旋盤の押し台のセンターで押
圧しフランジ部Aを支持する。そして横ゲタ37は重量物
なので、該フランジ部Aの付け根[第4図(F)]にワ
イヤーを巻回してこのワイヤを介してクレーン等で吊
る。 次いで、横ゲタ37の中央の往復台摺動面を垂直状態にし
て、横ゲタ37の往復台摺動面の3面にそれぞれ対応する
3個のダイヤルゲージを備えた計測器を、旋盤の刃物台
に前記摺動面3面を同時に計測可能に取付け、旋盤の往
復台を左右に移動して、前記ダイヤルゲージの針の振れ
を確認して横ゲタ37の前記摺動面3面を旋盤の回転軸心
方向と平行になるように調整する。各ダイヤルゲージの
振れがなくなったら、前記クレーンのワイヤを横ゲタ37
のフランジ部Aの付け根から外し、旋盤の往復台を右端
に移動したのち、横ゲタ37に設けている2個のギヤ軸49
[第4図(F)]の取付け穴を利用してバランスウェイ
トを取付けて、横ゲタ37を旋盤で回転するときの回転バ
ランスを調整する。 次いで、横ゲタ37の両端のフランジ部A、Bの外周面を
2mm程度の仕上代を残して荒仕上加工し、さらにフラン
ジ部Aのフランジ面を若干の仕上代を残して加工する。 次いで、フランジ部Aの付け根に再度ワイヤを巻回して
該ワイヤを介してクレーンで静かに吊り支え、旋盤の押
し台のセンターをフランジ部Aのフランジ面のセンター
穴から抜脱し、荒仕上げ加工した前記フランジ部Aの外
周面に旋盤の振れ止を取付ける。そしてフランジ部Aの
フランジ面を回転して前記振れ止を調整する。次にフラ
ンジ部Bの外周面をダイヤルゲージで計測し、このダイ
ヤルゲージの針が振れないことを確認したのち、旋盤の
押し台のセンターを前記フランジ部Aのセンター穴から
抜脱し、該フランジ部Aの溝穴に取付けた鋼板を抜脱す
る。そして該フランジ部Aのフランジ面に旋盤でセンタ
ーネジを穿孔し、このセンターネジにセンターボルト98
[第4図(F)]を螺着し、該センターボルト98に旋盤
でセンター穴を設け、該センター穴を旋盤の押し台のセ
ンターで押圧する。 次いで、前記フランジ部Aの外周面に装着していた旋盤
の振れ止を取外し、前述と同様に横ゲタ37の往復台摺動
面の3面を計測するダイヤルゲージ3個を備えた計測器
を旋盤の刃物台に設ける。そして前記センターボルト98
に設けたセンター穴と旋盤の押し台のセンターとの嵌合
状態が安定するまで横ゲタ37を回転する。 次いで、前記計測器の3個のダイヤルゲージで横ゲタ37
の往復台摺動面の3面の平行状態を確認する。もしダイ
ヤルゲージの針が振れたら旋盤のチャックで横ゲタ37の
フランジ部B側を修正する。次いで、横ゲタ37を回転
し、再度前記計測器で確認する。この作業を何度も繰り
返して前記ダイヤルゲージの針が振れなくなったら、フ
ランジ部Aのフランジ面を仕上げ加工し、該フランジ面
に横ゲタ回動軸29が嵌合する凹部を仕上げ加工する。さ
らにフランジ部Aとフランジ部Bの外周面を同径に仕上
げ加工する。 そしてフランジ部Aの外周面に旋盤の振れ止を当接し、
後工程で行なう横ゲタ37の心出しのための位置決めす
る。すなわちこの振れ止に備えている下方の2本の支え
ボルトの先端を前記フランジ部Aの外周面に当接し、振
れ止の上方の1本の押えボルトを弛めて取外す。次いで
旋盤の押し台のセンターを前記フランジ部Aのセンター
穴から抜脱し、旋盤のチャックの四方爪を弛めてフラン
ジ部Bを解放する。横ゲタ37をクレーンで吊り上げて18
0度回転し、仕上げ加工したフランジ部Aを旋盤のチャ
ックで把持し、他方のフランジ部Bの外周面を前記振れ
止の下方の2本の支えボルトの先端に載置し、振れ止の
上方の1本の押えボルトで押える。そして、旋盤のチャ
ックで把持したフランジ部Aの外周面をダイヤルゲージ
で心出しする。 次いで、前述と同様にフランジ部Bのフランジ面と横ゲ
タ回動軸29が嵌合する凹部の荒仕上げ加工をする。次い
で前記凹部の底面にセンター穴を設け(この場合、セン
ターネジ98は不要)、該センター穴を旋盤の押し台に取
付けた回転センターで押圧する。再度、旋盤のチャック
で把持しているフランジ部Aの外周面をダイヤルゲージ
で計測して正確に横ゲタ37の心出しをし、フランジ部B
のフランジ面と横ゲタ回動軸29が嵌合する凹部の最終仕
上げを加工する。(2個の往復台を設けている旋盤であ
れば2個の振れ止を使用してフランジ部Aとフランジ部
Bの外周面を同時に位置決めできるので作業が簡単にな
る。) (4)主軸頭39の加工方法 主軸頭39の鋳物の外面に切削加工位置を定盤上で正確に
ケガキをし、この主軸頭39の鋳物を旋盤で往復台38との
取付面を仕上げ加工する。このとき往復台38の取付け面
に突設したノックピンが挿嵌可能な凹部を形成する。 主軸頭39における軸受部200の外ブッシュ201[第4図
(A)]を挿入する嵌合部の加工は、主軸頭39の円筒内
の両端側を、従来の工作機械の横中グリ盤で、同心に、
同径に、真円に加工するが、二の前記嵌合部の内周面の
直径は多少の違いが生じても外ブッシュ201の現物合わ
せで解消される。 主軸頭39の支持棒43およびガイド棒44の取付面[第4図
(A)]は前記嵌合部と同時に加工することにより、前
記嵌合部の軸心方向に直交する平面に加工される。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 (1)主軸回転機構 (1.1)主軸頭39内を摺動する第一主軸受台40内に第二
主軸受台142を設け、該第二主軸受台142内に主軸141を
設けたので、主軸141の回転による振動を小さくするこ
とができた。 (1.2)主軸141に連結するプロペラシャフト145を第一
主軸受台40内に設け、このプロペラシャフト145とスプ
ラインシャフト149を連結しているので、スプラインシ
ャフト149を短くでき、そのために該スプラインシャフ
ト149の回転により振動を小さくすることができた。 (1.3)前記スプラインシャフト149の回転による振動を
プロペラシャフト145で吸収することができるので、主
軸141に影響を及ぼさない効果は大である。 (1.4)回転駆動手段27および減速ギヤボックス45を主
軸頭39の上端に支持棒43を介して固定しているので、前
記回転駆動手段27の回転による振動は第一主軸受台40に
影響を及ぼすことがない。 (2)バイトホルダ装着機構 (2.1)バイトホルダの着脱が容易なバイトホルダ装着
機構を提供することができた。 (2.2)バイトホルダ装着機構によりバイトホルダの抜
脱が非常に容易であるので、主軸141の先端のテーパ穴
を鋭角に設けることができ、そのためにバイトホルダを
鋭角なテーパ穴に非常にしっかりと装着することがで
き、工作物の加工精度の向上に寄与する。 (2.3)前記外ナット101のスナップリング溝に嵌着して
いる係合突起たるスナップリング105を外すとき、複数
のリング押出し穴112から突起物を差し込んでスナップ
リング105を押圧して簡単に外すことができる。 (3)主軸受台の軸受機構およびコラムガイドの軸受機
構 (3.1)軸受部200の調整ナット204を回すことにより、
軸受部200と第一主軸受台40との間隙の大きさを簡単に
調整することができるので、主軸頭39内を摺動する第一
主軸受台40の摺動状態を良好にすることができる。その
ために工作物に大きな圧力を与えながら加工する場合で
あっても、工作物の加工精度に悪い影響を及ぼさない。 (3.2)前記調整ナット204を回して締め付けることによ
り、所望の位置に第一主軸受台40を主軸頭39に容易に固
定することができるので、工作物の加工精度はより一層
向上する。 (3.3)外ブッシュ201の円筒の両端に連通する割り溝を
設け、さらに外ブッシュ201の両端面を内勾配に形成し
たので、外ブッシュ201の外周面は主軸頭39の嵌合部の
内周面に密着させることができ、そのために外ブッシュ
201は割メタル203の摺動動作による影響を受けて内周面
の中心方向に向かって狭くなったりすることはなく安定
する。 (3.4)割メタル203の内周面に設けたスナップリング20
6により割メタル203は常時外ブッシュ201の内周面に押
圧されているので、割メタル203を摺動しても割メタル2
03の内周面と第一主軸受台40の外周面との間隙は常に略
平行に維持され、安定した良好な軸受を提供することが
できた。 (3.5)主軸頭39の壁面に給油孔213および排油孔を設け
たので、主軸頭39と第一主軸受台40との間、および軸受
部200間に潤滑油を常時供給し、該潤滑油を潤滑させる
ことができ、軸受部200と第一主軸受台40との摺動面の
油膜切れが生じることはなく、さらにこの潤滑油は第一
軸受台40および主軸頭39を冷却することになり、工作物
の加工時における加工工具の加工熱からの悪影響を防止
することができた。 (3.6)コラムガイドの軸受機構においては、上記した
主軸受台の軸機構と同様の効果を示すので省略する。た
だし、コラムガイドの軸受機構における効果は主軸受台
の軸受部に比べて本発明の工作機械全体の加工能力に大
きな影響を及ぼすものであるので、効果はより一層幅広
いものである。 (4)フライス加工および中グリ加工の立て横両用変換
装置 (4.1)1台の工作機械で幾種類もの機械加工を可能に
する稼働率の高い装置を提供することができた。 (4.2)垂直受座55および水平受座56と、これらの受座
に嵌合する挿脱自在なストッパ54,54を設けたので、横
ゲタ37をコラムガイド34,34に簡単に位置決めすること
ができ、便利なしかも多用途の立て横両用変換装置を提
供することができた。 (5)往復台の摺動装置 (5.1)往復台38は往復台作動油圧シリンダ910,911によ
り移動するので、往復台38の摺動を微動させることがで
き、そのために工作物の加工精度を向上させることがで
きた。 (5.2)チェーン47の両端にそれぞれ往復台作動油圧シ
リンダ910,911を設けたので、往復台38が動作し、停止
するときに生じる往復台38の慣性力を相殺して往復台38
を瞬時に停止させることができた。したがって往復台38
およびその付属部材が重量物であるにもかかわらず往復
台38の移動開始および停止が正確な往復台の摺動装置を
提供することができた。 (5.3)チェーン51の両端を、それぞれ最も近い側のチ
ェーンギヤ50の位置から往復台38の遠い方の一端に固定
したので、往復台38の摺動距離を大きくすることができ
た。 (6)テーブルの摺動機構 (6.1)ベッド30とテーブル31との摺動面全体に潤滑油
を常時効率よく供給できる自動給装置を提供することが
できた。 (6.2)したがって上記(6.1)項の理由により、ベッド
30とテーブル31の摺動面積を大きくすることができ、重
量物の工作物の加工に充分に対応できるテーブルの摺動
機構を提供することができた。 (7)切削油自動回収処理装置 (7.1)工作物の加工の際に使用される切削油およびこ
のとき発生する切粉を自動的に回収し、処理する切削油
自動回収処理装置を提供することができた。 (7.2)テーブル31がベッド30上を摺動するのに伴って
テーブル31の長手方向の両端側に設けた切削油受板661,
661はドラム654,654に自動的に巻き取ることができ、さ
らに切粉落し664により切削油受板661の表面に付着した
切削油や切粉を自動的に除去することを可能にした切削
油自動回収処理装置を提供することができた。 (8)研削アッタチメント装置 (8.1)1台の工作機械で幾種類もの機械加工を可能と
する平面研削加工用および円筒研削加工用の研削アッタ
チメント装置を提供することができた。 (9)研削装置における砥石の焼き付け接着方法 (9.1)研削装置に装着した砥石が研削加工時の加工熱
により破壊することのない安全な砥石の焼き付け接着方
法である。 (10)研削アッタチメント装置における研削用砥石 (10.1)研削加工において切りクズにより目づまりが起
きない工作機械における研削用砥石を提供することがで
きた。 (11)コラム加工方法 (11.1)この加工方法を採用することによって、重量物
であるコラム33の外周面の長手方向とコラム33の下端側
のフランジ部の底面を直角に加工することができた。 (12)コラムガイドの加工方において (12.1)この加工方法を採用することによって、コラム
ガイド34の円筒内の両端側に設けた軸受部250の外ブッ
シュ218の嵌合部が互いに同心、真円、同形に加工する
ことができ、さらに横ゲタ37を装着するためのコラムガ
イド34のフランジ面を前記二の嵌合部の軸心方向に平行
に加工することができた。 (13)横ゲタの加工方法において (13.1)この加工方法を採用することによって、横ゲタ
37の両端のフランジ部及びフランジ部Bのそれぞれのフ
ランジ面を横ゲタ37の往復台摺動面の摺動方向に対して
直角に加工することができた。 (13.2)前記フランジ部Aとフランジ部Bの横ゲタ回動
軸29が嵌合する凹部の中心を結ぶ中心線方向を、前記往
復台摺動面の摺動方向に対して平行に加工することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の工作機械の正面図、同図(B)
は側面図、同図(C)は各種スイッチの配置図、同図
(D)は油圧駆動装置に取付ける各種スイッチの配置
図、同図(E)は横ゲタおよび往復台の正面作動機構
図、同図(F)は横ゲタおよび往復第の背面作動機構
図、同図(G)は樋とステンレス受板のテーブル取付部
断面図、同図(H)は樋の断面図である。 第2図(A)は第一主軸受台を水平状態にした本工作機
械の側面図、同図(B)は同図(A)における平面図お
よび要部断面図、同図(C)は往復台の底面図、同図
(D)および同図(E)は往復台の摺動部の要部断面
図、同図(F)はコラム加工用治具の断面図、同図
(G)は中グリ棒受けの正面図、同図(H)は中グリ棒
受けの側面図である。 第3図(A)は手動送り装置の側面図、同図(B)は手
動送り装置の取付部の正面図、同図(C)は同図(B)
の背面図、同図(D)は同図(B)の平面図、同図
(E)は同図(D)の側面図、同図(F)は同図(A)
の背面図、同図(G)は同図(A)のハンドルの要部断
面図、同図(H)は手動送り装置の取付部の要部断面図
である。 第4図(A)は主軸回転駆動機構および軸受機構の断面
図、同図(B)はバイトホルダ装着部の拡大要部断面
図、同図(C)は同図(B)の各部材の正面図、同図
(D)は同図(B)の各部材の背面図、同図(E)は主
軸受台の軸受機構における各部材の斜視図、同図(F)
はコラムガイドの軸受機構の断面図、同図(G)は同図
(F)の要部拡大断面図、同図(H)は減速ギヤボック
スおよび第一主軸受台作動油圧シリンダ取付部の平面
図、同図(I)はガイドメタルの断面図、同図(J)は
ストッパおよび受座の断面図、同図(K)はストッパと
受座の装着状態平面図、同図(L)はコラムガイドにお
ける横ゲタ取付けフランジの正面図である。 第5図(A)は油圧駆動装置の正面図、同図(B)は油
圧駆動シリンダの油圧発生装置の断面図、同図(C)は
同図(A)の平面図、同図(D)はベベルギヤボックス
および回転駆動手段の平面図、同図(E)および同図
(F)は同図(D)の両側面図、同図(G)はクラッチ
切換装置の平面図、同図(H)は同図(G)の正面図、
同図(I)は同図(H)の側面図、同図(J)は油圧駆
動シリンダの上限および下限の検知手段の正面図、同図
(K)は同図(J)のブラケットの取付底面図、同図
(L)はスイッチガイドの要部断面図、同図(M)は同
図(G)の断面図、同図(N)は電磁ブレーキの平面図
である。 第6図(A)は油圧配管機構の配管図、同図(B)は通
電時閉電磁弁の断面図、同図(C)は通電時開電磁弁の
断面図、同図(D)は電磁切込装置の正面図、同図
(E)は加圧側手動バルブキットの正面図、同図(F)
は背圧側手動および給油バルブキットの正面図、同図
(G)は同図(D)の二重式プランジャーポンプの要部
断面図、同図(H)は手動バルブの断面図、同図(I)
および同図(J)は手動バルブキットの台座の断面図、
同図(K)は同図(D)の支点スライド支持具の断面
図、同図(L)は各種電磁弁および各種バルブキット、
電磁切込装置の配置図である。 第7図(A)はアタッチメント型平面研削装置の正面
図、同図(B)は同図(A)の側面図、同図(C)は同
図(A)の平面図、同図(D)は同図(A)の背面図、
同図(E)は同図(B)のP−P断面図、同図(F)は
主軸頭の位置決めストッパの正面およびO−O断面図、
同図(G)は同図(B)のQ−Q断面図、同図(H)は
同図(A)のR−R断面図、同図(I)は同図(A)の
S−S断面図、同図(J)は主軸頭取付ボルトの断面図
である。 第8図(A)はアタッチメント型円筒研削装置の正面
図、同図(B)は同図(A)のU−U断面図、同図
(C)は同図(A)の側面図、同図(D)は主軸フレー
ムの心押し軸受部の要部断面図[同図(L)のV−V断
面図]、同図(E)は主軸フレームの正面図、同図
(F)は同図(A)の左側面図、同図(G)は同図
(A)の背面図、同図(H)は同図(A)の右側面図、
同図(I)は振れ止の断面図、同図(J)は同図(I)
のコロ取付部材部の拡大図、同図(K)は心押し軸受部
の要部拡大図、同図(L)は同図(D)の右側面図であ
る。 第9図(A)はベッドの平面図、同図(B)はV型油ダ
マリの平面図、同図(C)は同図(B)のZ−Z断面
図、同図(D)は同図(B)のY−Y断面図、同図
(E)は同図(F)のX−X断面図、同図(F)は平型
油ダマリの平面図、同図(G)は同図(F)のW−W断
面図、同図(H)は切削油処理装置の要部側面図、同図
(I)は同図(H)のa−a断面図、同図(J)は同図
(H)の平面図、同図(K)はステンレス受板の要部断
面図、同図(L)はテーブル作動機構の要部正面および
側面図である。 第10図(A)はコラム取付面の平面研削機の正面図およ
び一部は同図(B)のb−b断面図、同図(B)は同図
(A)の平面図および一部は同図(A)のd−d断面
図、同図(C)は同図(A)の平面図、同図(D)は同
図(A)の作動油圧シリンダの取付状態図および一部は
同図(B)のg−g断面図、同図(E)および同図
(F)は同図(A)の垂直軸の軸受部の詳細図、同図
(G)は同図(E)および同図(F)の軸受部の斜視
図、同図(H)は同図のf−f断面図、同図(I)は同
図(A)のe−e断面図、同図(J)は組立式コラム取
付面の正面図、同図(K)は同図(J)の平面図、同図
(L)は同図(K)のh−h断面図を示すものである。 1……高速送りモータスイッチ、2……低速送りモータ
スイッチ、3……テーブル作動弁スイッチ、4……往復
台作動弁スイッチ、5……コラムガイド作動弁スイッ
チ、6……第一主軸受台作動弁スイッチ、7……テーブ
ル手動電磁弁スイッチ、8……往復台手動電磁弁スイッ
チ、9……コラムガイド手動電磁弁スイッチ、10……電
磁切替スイッチ、11……スイッチ7,8,9の同時作動スイ
ッチ、12……コラムガイドリリーブバルスイッチ、13…
…第一主軸受台リリーブバルスイッチ、14……自動送り
高低速切換スイッチ、15……主軸モータスイッチ、16…
…切込切換スイッチ、17……電磁切込スイッチ、18……
主軸モータ無段変速ツマミ、19……電源スイッチ、20…
…高低速送りモータ電磁切換スイッチ、21……電磁切込
装置スイッチ、22……電磁送り変換スイッチ、27……モ
ータ、28……主軸頭取付ボルト、29……横ゲタ回動軸、
30……ベッド、31……テーブル、32……コラム取付面、
33……コラム、34……コラムガイド、35……上蓋、36…
…架台、37……横ゲタ、38……往復台、39……主軸頭、
40……第一主軸受台、41……支持板、42……ギヤボック
ス台板、43……支持棒、44……ガイド棒、45……減速ギ
ヤボックス、46……ガイドメタル、47……チェーン、48
……チェーンギヤ、49……ギヤ軸、50……チェーンギ
ヤ、51……チェーン、52……チェーン止、53……スイッ
チボックス、54……ストッパ、55……垂直受座、56……
水平受座、57……第一主軸受台ストッパ、58……受座、
59……チェーン、60……滑車、61……滑車、62……鋼管
支柱、63……架台のフック、64……フック、65……ボル
ト、66……中グリ棒、67……中グリフレーム、68……横
梁、69……中グリ棒受台、70……ピローブロックベアリ
ング、71……ターンバックル、72……横梁取付フレー
ム、73……横梁止めボルト、74……横梁調整ボルト、75
……軸受台取付ボルト、76……ベアリング止ボルト、77
……ベアリング調整ボルト、78……補助テーブル、79…
…フレーム、80……鋳鉄製テーブル、81……スペーサ、
82……調整ネジ、83……送りネジ、84……送り雌ネジ、
85……送り軸受、86……チェーンギヤ、87……チェー
ン、88……チェーンギヤ、89……ハンドル、90……ハン
ドル軸、91……ハンドル軸受、92……往復台スペーサ、
93……調整締ボルト、94……調整押ボルト、95……給油
手動バルブ、96……給油パイプ、97……旋盤爪穴、98…
…センターネジ、99……中グリ棒受け、101……外ナッ
ト、102……遊動ホルダ、103……内ナット、104……止
ねじ、105……スナップリング、106……バイトホルダ、
107……ホルダ嵌合凹部、108……係止凸部、109……係
止凹部、110……嵌合溝、111……底部、112……リング
押出し穴、113……ホルダ挿通凹部、114……ネジ穴、12
0……鋳鉄ボディ、121……固定ピン、122……テーパ割
ブッシュ、123……押ねじ、124……押ボルト、125……
止ナット、126……テーパ割ブッシュ、127……押えナッ
ト、141……主軸、142……第二主軸受台、143……テー
パ部、144……インロー部、145……プロペラシャフト、
146……鋼管、147……下端部材、148……上端部材、149
……スプラインシャフト、150……スプラインブッシ
ュ、151……固定ギヤ、152……遊びギヤ、153……遊び
ギヤ、154……遊びギヤ、155……遊びギヤ、156……固
定ギヤ、157……ベアリング、158……押えナット、159
……オイルシール取付部材、160……ボルト、161……オ
イルシール、162……ベアリング、163……押えナット、
164……調整ナット、165……調整ナット、166……弛み
止座金、167……グリスニップル、168……ネジ、169…
…銅パッキン、170……スナップリング、171……片ゼッ
トベアリング、172……凸凹クラッチ部、173……ベアリ
ング、174……ベアリング、175……ナット、176……ナ
ット、177……オイルシール、178……銅パッキン、179
……軸受台、180……ベアリング、181……オイルシー
ル、182……ベアリング、183……スナップリング、184
……オイルシール、185……ベアリング、186……ナッ
ト、187……ブッシュ、188……ベアリング、189……ス
ナップリング、190……テーパブッシュ、191……砲金割
メタル、192……ナット、193……止ネジ、194……給油
フェルト、195……ブラケット、196……ボルト、197…
…プラグ、199……センター部材、200……軸受部、201
……外ブッシュ、202……押えフランジ、203……割メタ
ル、204……調整ナット、205……開き止座金、206……
開きスナップリング、207……油圧パッキング、208……
回り止ノックピン、209……止めボルト、210……押えフ
ランジ、211……Oリング、212……ボルト、213……給
油孔、214……止ネジ穴、215……回り止ノック溝、216
……メタルの割目、217……止ボルト、218……外ブッシ
ュ、219……割メタル、220……回り止ノックピン、221
……押えフランジ、222……Oリング、223……Oリン
グ、224……ボルト、225……開き止座金、226……止ボ
ルト、227……開きスナップリング、228……油圧パッキ
ン、229……止ボルト、230……回り止ノック溝、231…
…調整ナット、232……給油孔、250……軸受部、251…
…砥石軸受台フレーム、252……砥石軸受台、253……ピ
ン、254……砥石、255……モータ、257……砥石回転
軸、258……ベアリング、259……ベアリング、260……
ナット、261……止ナット、262……内ナット、263……
オイルシール、264……ナット、265……内ナット、266
……オイルシール、267……砥石プレート、268……砥石
裏板、269……ボルト、270……取付ナット、271……砥
石カバー、272……、273……ボディ、274……四つ割ナ
ット、275……固定ピン、276……テーパ割ブッシュ、27
7……固定ナット、278……押ボルト、279……内ナッ
ト、280……軸受台、281……ベアリング、282……スナ
ップリング301……第一主軸受台駆動油圧シリンダ、302
……コラムガイド駆動油圧シリンダ、303……コラムガ
イド駆動油圧シリンダ、304……往復台駆動油圧シリン
ダ、305……テーブル駆動油圧シリンダ、306……上フレ
ーム、307……下フレーム、308……支柱、309……親ネ
ジ、310……送りナット、311……スライドベアリング、
312……調整ボルト、313……ボールベアリング、314…
…プレート、315……ピン取付座、316……ブレーキドラ
ム、317……ブラケット、318……ブラケット、319……
案内棒、320……案内子、321……スイッチガイド、322
……スイッチガイド、323……レバー、324……ブロッ
ク、325……台座、326……ベベルギヤボックス、327…
…ウォーム減速機、328……クラッチ、329……クラッ
チ、330……調整ボルト、331……チェーンギヤ、332…
…チェーン、333……ベルト式無段変速機、334……チェ
ーンギヤ、335……二段プーリー、336……二段プーリ
ー、337……ブレーキモータ、338……ソレノイド、339
……遊びチェーンギヤクラッチ、340……遊動クラッ
チ、341……ベルト式無段変速機、342……チェーンギ
ヤ、343……フライホイルプーリー、344……ブレーキモ
ータ、345……ソレノイド、346……電磁切替バルブ、35
3……指示棒、354……調整ナット、355……レバー、356
……電磁ブレーキ、357……コンプレッサー、358……潤
滑油圧力タンク、359……作動油圧力タンク、360……押
えナット、361……調整ナット、362……親ネジナット、
363……押えナット、364……ブレーキシュ、365……ブ
レーキシューピン、366……ブレーキ調整ロッド、367…
…スプリング、368……アーム、369……ピン、370……
押し出しソレノイド、371……インロー部、372……ノッ
ク穴、373……出力軸フランジ、374……潤滑油タンク、
375……調整ネジ、376……チェーン、377……ベアリン
グ、378……軸、379……スプリング、380……調整ナッ
ト、381……クラッチフォーク、382……クラッチフォー
ク、383……ナット、384……挺、385……ピン、386……
ピン、387……ロッド、388……スプリング、389……セ
ットボルト、390……ガイド棒、391……リミットスイッ
チ、392……加圧側手動バルブキット、393……背圧側手
動バルブキット、394……給油バルブキット、395……バ
ランスウエイト、396……ストップスイッチ、397……手
動バルブキット、398……電磁切込装置、399……熱交換
器、400……チェックバルブ、401……フレーム、402…
…支柱、403……支柱、404……挺、405……軸ネジ、406
……調整ナット、407……調整ナット、408……スライド
支持具、409……スケール、410……二重式プランジャー
ポンプ、411……支持棒、412……ソレノイド、413……
スプリング、414……台座、415……シリンダ台、416…
…Oリング、417……シリンダ、418……Oリング、419
……ピストン、420……ピストンガイド、421……スプリ
ング、422……ボール、423……ピストンリング2本、42
4……油圧パッキン、425……プランジャーガイド、426
……山形パッキン、427……Oリング、428……パッキン
押え、429……アーム、430……ブラケット、431……調
整ナット、432……支持ボルト、433……スプリング、43
4……スプリング座、435……調整ナット、436……支持
部材、437……調整ボルト、438……調整ナット、439…
…止ナット、440……支持部材、441……挺調整ボルト、
442……ベアリング、443……ピン、444……フレーム、4
45……バルブシート本体、446……バルブガイド、447…
…バルブ、448……スプリング、449……山形パッキン、
450……シート、451……パッキン押え、452……挺、453
……バルブ取付部材、454……ピン、455……ブラケッ
ト、456……調整ネジ、457……支持ボルト、458……調
整ナット、459……スプリング、460……支持部材、461
……ピン、462……ソレノイド、463……フレーム、464
……バルブ台、465……バルブシート本体、466……ピス
トン、467……スプリング、468……バルブ、469……O
リング、470……山形パッキン、471……シート、472…
…パッキン押え、473……挺、474……支持棒、475……
ソレノイド、476……バルブシート、477……ボール、47
8……押ネジ、479……ガイド体、480……山形パッキ
ン、481……Oリング、482……パッキン押え、483……
手動バルブ、484……ツマミ、485……ナット、486……
スプリング、487……台座、488……Oリング、489……
手動逆止弁、490……台座、491……結合部、492……結
合部、493……結合部、494……台座、495……結合部、4
96……雌ネジ、501……砥石軸受台フレーム、502……砥
石軸受台、503……油面計、504……給油口、505……砥
石、506……砥石カバー、507……コム板カバー、508…
…心受台フレーム、509……取付ボルト、510……ターン
バックル、511……主軸フレーム、512……取付ボルト、
513……ボルト、514……固定割軸受、515……割目、516
……ボルト、517……センター軸、518……センター、51
9……押し螺ナット、520……押し棒、521……押し螺、5
22……ダイヤモンドドレッサー、523……ボルト、524…
…ダイヤモンドステー、525……ダイヤモンドツール、5
26……心押し軸受、527……ボルト、528……締めボル
ト、529……押しボルト、530……心押し軸、531……割
目、532……押棒、533……押しネジ、534……雌ネジ、5
35……案内ナット、536……ハンドル、537……ノックネ
ジ、538……給油口プラグ、539……ベアリング受、540
……ボルト(砥石台取付)、541……ボルト、542……ベ
アリング、543……止ナット、544……オイルシール、54
5……回し板、546……止ナット、547……ベルトギヤ、5
48……ボルト、549……回しピン、550……ケリ、551…
…モータ、552……二段Vプーリー、553……二段Vプー
リー、554……ベルト式無段変速機、555……減速Vプー
リー、556……減速Vプーリー、557……ウォーム減速
機、558……ベルトギヤ、559……ギヤベルト、560……
振れ止、561……フレーム、562……支柱ネジ、563……
アーム、564……ナット、565……コロ、566……取付部
材、567……ボルト、568……舟、569……支持ネジ、570
……スプリング、571……調整ネジ、572……スプリン
グ、573……角ナット、574……ローラ、575……ピン、5
76……ボルト、577……、578……オイルシール、579…
…モータ、601……油タンク、602……管、603……V型
油ダマリ、604……V型ローラ、605……スプリング、60
6……ピストン、607……吐出口、608……ボルト、609…
…プラグ、610……止ビス、611……平型ローラ、612…
…ピストン、613……ピン、614……スプリング、615…
…止ビス、616……プラグ、617……油面計給油口、618
……平型油ダマリ、651……ブラケット、652……ボル
ト、653……ドラム軸、654……ドラム、655……スプリ
ング調整軸、656……スプリング、267……止ボルト、65
8……ストッパ、659……座金、660……ナット、661……
切削油受板、662……取付部材、663……平鉄、664……
切粉落し、665……スプリング、666……ゴム板、667…
…真鍮割りリベット、668……切削油タンク、669……ポ
ンプ、670……樋、701……垂直軸、702……下部割メタ
ル、703……ノック、704……インロー部、705……円筒
形外メタル、706……上部外メタル、707……ナット、70
8……中間軸、709……上部割メタル、710……ノック、7
11……フレーム取付台、712……調整ナット、713……止
ナット、714……オイルシール、715……フック、716…
…給油孔、717……固定フレーム、718……雌ネジ、719
……送りネジ、720……ナット、721……ハンドル、722
……ホコリ止シール、723……ホコリ止シール、724……
締めボルト、725……押しボルト、726……ボルト、727
……前フレーム、728……ボルト、729……ピン、730…
…砥石台、731……ピン、732……ボルト、733……砥
石、734……モータ、735……バランスウエイト取付部
材、736……ボルト、737……ボルト、738……バランス
ウエイト、739……取付ボルト、740……送りネジセット
ボルト、741……取付ボルト、742……押しボルト、745
……砥石作動油圧シリンダ、746……ブラケット、747…
…ピン、748……ナット、749……砥石カバー、801……
油圧シリンダ、802……鋼板、803……軸受、804……ナ
ット、805……軸受、806……案内子、807……送りネ
ジ、808……目盛板、809……指示板、810……軸ナッ
ト、811……スプリング、812……ハンドル、813……ナ
ット、814……ロッドボルト、815……送りネジナット、
816……セットネジ、817……真鍮座金、818……ブラケ
ット、819……アーム、820……ピン、821……セットボ
ルト、822……テーパ割ブッシュ、823……レバー、824
……フレームボックス、825……ピン、826……レバー、
827……フレーム、828……ローラ、829……止ボルト、9
01……往復台手動送り装置、902……テーブル手動送り
装置、903……第一主軸受台とコラムガイド手動送り装
置、904……手動バルブ、905……手動バルブ、906……
手動バルブ、907……第一主軸受台作動油圧シリンダ、9
08……コラムガイド油圧作動シリンダ、909……コラム
ガイド油圧作動シリンダ、910……往復台作動油圧シリ
ンダ、911……往復台作動油圧シリンダ、912……テーブ
ル作動油圧シリンダ、913……テーブル作動油圧シリン
ダ、914……通電時開電磁弁、915……通電時開電磁弁、
916……通電時閉電磁弁、917……リリーフバルブ、918
……リリーフバルブ、919……通電時開電磁逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 工作機械における主軸回転駆動機構、前記主軸受台およびコラムガイドの軸受機構、バイトホル ダ装着機構、フライス加工および中グリ加工の立て横両用変換装置、往復台摺動装置、テーブル の摺動機構、切削油自動回収処理装置、研削アタッチメント装置、該研削アタッチメント装置に おける砥石及び該砥石の接着方法、コラム及びコラムガイドの加工方法、横ゲタの加工方法

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31を
    摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記テ
    ーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設し、
    二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ上下
    に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲタ37
    を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対して
    垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面に前
    記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復台38
    を設け、該往復台38に軸心方向が往復台38の前記摺動方
    向に直交して円筒形状をなす主軸頭39を固定し、該主軸
    頭39の内周面に主軸141を回転自在に設け、該主軸141の
    先端にバイトホルダ装着部を設け、前記主軸141を回転
    駆動する回転駆動手段を有する工作機械において、 前記主軸頭39の内周面軸心方向に円筒形状をなす第一主
    軸受台40を摺動自在に設け、該第一主軸受台40の後端41
    に作動油圧シリンダ907の後端又はロッド先端を連結
    し、該作動油圧シリンダ907のロッド先端又はシリンダ
    の後端を前記主軸頭39の側面に連結し、前記第一主軸受
    台40の内周面後端側にプロペラシャフト145を設け、該
    プロペラシャフト145の先端に主軸141の後端を挿脱可能
    に連結し、該主軸141を前記第一主軸受台40の内周面先
    端側に着脱可能に装着した第二主軸受台1422の内周面に
    設け、さらに前記主軸頭39の後端側に前記第一主軸受台
    40の後端側後方に位置して回転駆動手段27の出力軸を連
    結した減速ギヤボックス45を固定し、前記減速ギヤボッ
    クス45の出力軸たるスプラインブッシュ150内にスプラ
    インシャフト149を軸方向に摺動自在に挿通し、該スプ
    ラインシャフト149の先端を前記プロペラシャフト145の
    後端に連結したことを特徴とする工作機械における主軸
    回転駆動機構。
  2. 【請求項2】前記プロペラシャフと145の先端の軸心に
    クラッチ凹部を穿設し、該クラッチ凹部に挿脱可能なク
    ラッチ凸部を前記主軸141の後端の軸心に突設した請求
    項1記載の工作機における主軸回転駆動機構。
  3. 【請求項3】前記主軸141の先端の軸心にバイトホルダ1
    06の後端側を挿入する断面円錐状のテーパ穴を形成し、
    該テーパ穴の底面にネジ穴114を設け、該ネジ穴114の底
    面にグリスニップル167を装着し、該グリスニップル167
    の油孔と主軸141の後端に連通する注油孔を設けた請求
    項1又は2記載の工作機における主軸回転機構。
  4. 【請求項4】前記第一主軸受台40の後端に支持板41を設
    け、該支持板41に設けたガイドメタル46内に支持棒43を
    挿通して前記減速ギヤボックスを支持した請求項1記載
    の工作機械における主軸回転駆動機構。
  5. 【請求項5】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31を
    摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記テ
    ーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設し、
    二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ上下
    に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲタ37
    を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対して
    垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面に前
    記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復台38
    を設け、該往復台38に軸心方向が往復台38の前記摺動方
    向に直交して円筒形状をなす主軸頭39を固定し、該主軸
    頭39の内周面に主軸141を回転自在に設け、該主軸141の
    先端にバイトホルダ装着部を設け、前記主軸141を回転
    駆動する回転駆動手段を有する工作機械において、 前記主軸頭39の内周面軸心方向に、円筒形状をなす第一
    主軸受台40を前記主軸頭39の内周面の先端側と後端側に
    設けた軸受部200,200を介して軸方向に摺動自在に設
    け、該軸受部200,200は、前記主軸頭39の内周面の両端
    側に設けた嵌合部に、円筒形状をなす外ブッシュ201,20
    1を挿入し、該外ブッシュ201,201と前記第一主軸受台40
    の外周面との間に、円筒形状をなしかつ円筒の縦方向に
    複数の割り溝を設けた割メタル203,203を挿入し、該割
    メタル203,203と前記外ブッシュ201,201との接触面を前
    記主軸頭39の軸心方向のそれぞれ端面側に向かって狭く
    なるテーパに形成すると共に、前記割メタル203,203の
    一端を前記主軸頭39の軸心方向のそれぞれ端面側に向か
    って前記外ブッシュ201の端面から突出し、この割メタ
    ル203,203の突出端の外周面に調整ナット204を螺着した
    ことを特徴とする工作機械における主軸受台の軸受機
    構。
  6. 【請求項6】前記外ブッシュ201,201の円筒に縦方向に
    1ヶ所の割り溝とこの割り溝に連なる割目を円筒の両端
    に連続して設け、さらに外ブッシュ201,201の両端面を
    内勾配に形成すると共に、前記主軸頭39の内周面の両端
    側の前記嵌合部に前記外ブッシュ201,201の内勾配の端
    面が当接可能な段付きを形成し、該段付きに前記外ブッ
    シュ201,201の一方の内勾配の端面を当接し、かつ外ブ
    ッシュ201,201の他方の端面を主軸頭39の一端に設けた
    押えフランジ210,210で押圧した請求項5記載の工作機
    械における主軸受台の軸受機構。
  7. 【請求項7】前記割メタル203の内周面に主軸頭39の軸
    心方向の端面側と反対方向の一端側に開きスナップリン
    グ206,206を嵌着すると共に、割メタル203の外周面に縦
    方向に回り止ノック溝215,215を設け、この回り止ノッ
    ク溝215,215に係合する回り止ノックピン208,208を前記
    外ブッシュ201,201の内周面に突設した請求項5記載の
    工作機械における主軸受台の軸受機構。
  8. 【請求項8】前記主軸頭39の両端の前記軸受け部200間
    に給油孔213および排油孔を前記主軸頭39の円筒の外壁
    面から内周面に貫通して設けた請求項5記載の工作機械
    における主軸受台の軸受機構。
  9. 【請求項9】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31を
    摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記テ
    ーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設し、
    二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ上下
    に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲタ37
    を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対して
    垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面に前
    記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復台38
    を設け、該往復台38に軸心方向が往復台38の前記摺動方
    向に直交して円筒形状をなす主軸頭39を固定し、該主軸
    頭39の内周面に主軸141を回転自在に設け、該主軸141の
    先端にバイトホルダ装着部を設け、前記主軸141を回転
    駆動する回転駆動手段を有する工作機械において、 前記主軸141の先端の軸心に、バイトホルダ106の後端側
    を挿入する断面円錐状のテーパ穴を形成すると共に、前
    記主軸141の先端の外周にリング形状を成す内ナット103
    を螺着し、該内ナット103の先端側の内周面にリング形
    状を成す外ナット101を螺着し、該外ナット101の先端の
    内周面にフランジ部を突設し、該外ナット101のフラン
    ジ部と前記主軸141の先端面との間にリング形状を成す
    遊動ホルダ102を遊動自在に設け、該遊動ホルダ102の外
    周面の円周方向に係合溝110を設けると共に該係合溝110
    内に係合する係合突起105を前記外ナット101の内周面に
    突設し、さらに前記遊動ホルダ102の先端面に軸心に対
    象な複数のホルダ嵌合凹部107を設け、該ホルダ嵌合凹
    部107に前記バイトホルダ106に形成した突起部を嵌脱可
    能に設けると共に、該ホルダ嵌合凹部107と同位置に軸
    心に対象な複数のホルダ挿通凹部113を前記外ナット101
    の前記フランジ部の内周面に設けたことを特徴とする工
    作機械におけるバイトホルダ装着機構。
  10. 【請求項10】前記内ナット103の後端側の内周面にフ
    ランジ部を突設し、該フランジ部の軸心方向先端側の壁
    面に係止凹部109を設け、該係止凹部109に嵌脱自在な係
    止凸部を前記遊動ホルダ102の後端側に突設した請求項
    9記載の工作機械におけるバイトホルダ装着機構。
  11. 【請求項11】前記外ナット101の内周面の円周方向に
    スナップリング溝を設け、該スナップリング溝に前記係
    合突起たるスナップリング105を嵌着し、該スナップリ
    ングに前記遊動ホルダの係合溝110の壁面を係合自在に
    設けた請求項9記載の工作機械におけるバイトホルダ装
    着機構。
  12. 【請求項12】前記スナップリング溝に連通する複数個
    のリング押出し穴を前記外ナット101の外周面に設けた
    請求項11記載の工作機械におけるバイトホルダ装着機
    構。
  13. 【請求項13】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に軸心方向が往復台38の前記摺
    動方向に直交して円筒形状をなす主軸頭39を固定し、該
    主軸頭39の内周面に主軸141を回転自在に設け、該主軸1
    41の先端にバイトホルダ装着部を設け、前記主軸141を
    回転駆動する回転駆動手段を有する工作機械において、 前記コラムガイド34をコラム33に前記コラムガイド34の
    内周面の両端側に設けた軸受部250を介して摺動自在に
    設け、該軸受部250は、前記コラムガイド34の内周面の
    両端側に設けた嵌合部に、円筒形状をなす外ブッシュ21
    8を挿入し、該外ブッシュ218と前記コラム33の外周面と
    の間に、円筒形状をなしかつ円筒の縦方向に複数の割り
    溝を設けた割メタル219を挿入し、該割メタル219と前記
    外ブッシュ218との接触面を前記コラムガイド34の軸心
    方向の端面側に向かって狭くなるテーパに形成すると共
    に、前記割メタル219の一端を前記コラムガイド34の軸
    心方向の端面側に向かって前記外ブッシュ218の端面か
    ら突出し、この突出端の外周面に調整ナット231を螺着
    したことを特徴とする工作機械におけるコラムガイドの
    軸受機構。
  14. 【請求項14】前記円筒形状を成す外ブッシュ218の前
    記円筒に縦方向に1ヶ所の割り溝とこの割り溝に連なる
    割目を円筒の両端に連続して設け、さらに外ブッシュ21
    8の両端面を内勾配に形成すると共に、前記コラムガイ
    ド34の内周面の両端側の前記嵌合部に前記外ブッシュ21
    8の内勾配の端面が当接可能な段付きを形成し、該段付
    きに前記外ブッシュ218の一方の内勾配の端面を当接
    し、かつ外ブッシュ218の他方の端面をコラムガイド34
    の一端に設けた押えフランジ221で押圧した請求項13記
    載の工作機械におけるコラムガイドの軸受機構。
  15. 【請求項15】前記割メタル219の内周面にコラムガイ
    ド34の軸心方向の端面側と反対方向の一端側に開きスナ
    ップリング227を嵌着すると共に、割メタル219の外周面
    に縦方向に回り止ノック溝230を設け、この回り止ノッ
    ク溝230に係合する回り止ノックピン220を前記外ブッシ
    ュ218の内周面に突設した請求項13記載の工作機械にお
    けるコラムガイドの軸受機構。
  16. 【請求項16】前記コラムガイド34の両端の前記軸受部
    250間に給油孔232および排油孔を前記コラムガイド34の
    円筒の外壁面から内周面に貫通して設けた請求項13記載
    の工作機械におけるコラムガイドの軸受機構。
  17. 【請求項17】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に軸心方向が往復台38の前記摺
    動方向に直交して円筒形状をなす主軸頭39を固定し、該
    主軸頭39の内周面に主軸141を回転自在に設け、該主軸1
    41の先端にバイトホルダ装着部を設け、前記主軸141を
    回転駆動する回転駆動手段を有する工作機械において、 前記横ゲタ37を二のコラムガイド34,34に、前記往復台3
    8の摺動方向に平行な軸を中心として回動可能に固定
    し、前記横ゲタ37の側面に往復台摺動方向の両端側に二
    のストッパ54,54を設け、該ストッパ54,54の先端を挿脱
    可能なストッパ受穴を有する垂直受座55および水平受座
    56を二の前記コラムガイド34,34に設けると共に、前記
    垂直受座55のストッパ受穴は前記主軸頭39内の主軸141
    の軸心方向を前記テーブル31の上面に対して垂直状態に
    横ゲタ37を停止せしめる位置に設けられ、一方、前記水
    平受け座56のストッパ受穴は前記主軸141の軸心方向を
    前記テーブル31の上面に対して平行状態に横ゲタ37を停
    止せしめる位置に設けられたことを特徴とする工作機械
    におけるフライス加工および中グリ加工の立て横両用変
    換装置。
  18. 【請求項18】前記横ゲタ37と二のコラムガイド34,34
    との取付け面に、横ゲタ回動軸29と該軸29に嵌合する凹
    部を設け、二の前記横ゲタ回動軸29,29の軸心を往復台3
    8の摺動方向に平行に設けた請求項17記載の工作機械に
    おけるフライス加工および中グリ加工の立て横両用変換
    装置。
  19. 【請求項19】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に工作物を加工する加工工具を
    装着してなる工作機械において、 横ゲタ37内に二の軸49を前記往復台38の摺動方向に直交
    して設け、該二の軸49を前記往復台38の摺動方向に適当
    間隔を介して互いに平行に設け、これらの二の軸49の一
    方端側にそれぞれ回転体50,50を楔着し、二の前記軸49
    の他方端側にそれぞれ回転体48,48を楔着すると共に、
    前記軸49の一方端側の二の前記回転体50,50間に紐帯51
    をS字状に連動可能に巻掛け、該紐帯51の両端をそれぞ
    れ往復台38に固定し、一方、前記軸49の他方端側の二の
    回転体48,48間に紐帯47をS字状に連動可能に巻掛け、
    該紐帯47の両端をそれぞれ前記横ゲタ37に一端を固定し
    た往復台作動油圧シリンダ910,911のロッド先端に連結
    したことを特徴とする工作機械における往復台の摺動装
    置。
  20. 【請求項20】前記軸49の一方端側に二のチェーンギヤ
    から成る回転体50,50間に巻掛けた前記チェーンから成
    る紐帯51の両端を、それぞれ最も近い側のチェーンギヤ
    50の位置から往復台38と摺動方向において遠い方の往復
    台38の一端に固定した請求項19記載の工作機械における
    往復台の摺動装置。
  21. 【請求項21】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に工作物を加工する加工工具を
    装着してなる工作機械において、 前記ベッド30の上面に長手方向に二列の溝を設け、該溝
    に嵌合する二列の突部を前記テーブル31の底面に突設
    し、該テーブル31の二列の突部を前記ベッド30の二列の
    溝に摺動自在にテーブル31をベッド30に載置し、ベッド
    30の前記溝の長手方向に適当間隔を介して複数の油ダマ
    リ603(又は618)を設け、該油ダマリの底面に筒状孔を
    穿孔してシリンダを形成し、該シリンダ内にピストン60
    6(又は612)を上下方向に摺動自在に挿嵌し、該ピスト
    ン606(又は612)をスプリング605(又は614)を介して
    上方向に付勢し、さらに前記ピストン606(又は612)に
    ピストンの両端面に連通する吐出口607を設けると共
    に、ピストン606(又は612)の上端にローラ604(又は6
    11)を軸着し、該ローラ604(又は611)の回転外周面の
    一部が前記ベッド30とテーブル31の摺動面より上方に突
    出していることを特徴とする工作機械におけるテーブル
    の摺動機構。
  22. 【請求項22】前記ベッド30の上面に長手方向に断面V
    字状のV型溝と、断面逆向きコ字状の平型溝を設け、一
    方、前記テーブル31の底面に前記V型溝に嵌合するV型
    突部と前記平型溝に嵌合する平型突部を突設し、前記V
    型溝に設けた油ダマリ内のピストン606の上端には二の
    ローラ604,604をV字状に軸着して該ローラ604,604の外
    周の上端面を前記V型溝の底面より上方に突出し、一
    方、前記平型溝に設けた油ダマリ内のピストン612の上
    端には断面逆向きコ字状のブラケットを介してローラ61
    1を軸着し、該ローラ611の外周の上端面を前記平型溝の
    底面より上方に突出した請求項21記載の工作機械におけ
    るテーブルの摺動機構。
  23. 【請求項23】前記油ダマリと同じ高さに油タンク601
    を設け、該油タンク601と前記油ダマリを管を介して連
    通した請求項21又は22記載の工作機械におけるテーブル
    の摺動機構。
  24. 【請求項24】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に工作物を加工する加工工具を
    装着してなる工作機械において、 前記テーブル31の側面の全周に断面L字状の樋670を設
    け、かつテーブル31の長手方向両側面の前記樋670をテ
    ーブル31の幅方向の略中央付近に適当な長さで樋670の
    水平フランジ部分のみで形成し、この樋670の下方位置
    でテーブル31の長手方向の両側面に切削油受板661の一
    方端を固定し、該切削油受板661の上面がテーブル31の
    取付位置からベッド30の長手方向の側面側に徐々に下降
    する傾斜を設けて該切削油受板661の他端側をそれぞれ
    前記ベッド30の長手方向両側面に回転自在に設けたドラ
    ム654に該ドラム654の上端側から巻回して該切削油受板
    661の他端を前記ドラム654に固定し、前記ドラム654を
    前記切削油受板661を巻き取る方向に付勢し、前記ドラ
    ム654の下方にタンク668を設けたことを特徴とする工作
    機械における切削油自動回収処理装置。
  25. 【請求項25】前記切削油受板661の上面の幅方向の両
    側縁に段付き部を突設した請求項24記載の工作機械にお
    ける切削油自動回収処理装置。
  26. 【請求項26】前記ベッド30の長手方向両側面側にそれ
    ぞれ2個のブラケット651,651を固定し、該ブラケット6
    51,651間に前記ドラム654をドラム軸653を介して軸着
    し、該ドラム軸653にスプリング665を挿嵌し、該スプリ
    ング665の一端を前記ドラム653に固定すると共に、前記
    スプリング665の他端を前記ドラム654の一側面に固定
    し、該ドラム654を前記スプリング665を介して前記切削
    油受板661を巻き取る方向に回転付勢した請求項24記載
    の工作機械における切削油自動回収処理装置。
  27. 【請求項27】前記ベッド30の長手方向両側面側に、コ
    字状を成す切粉落し664の両側の腕杆の先端側を軸着
    し、該切粉落し664の中央杆が前記ドラム654に巻取られ
    た切削油受板661の表面に当接するようにスプリング665
    を介して付勢した請求項24又は26記載の工作機械におけ
    る切削油自動回収処理装置。
  28. 【請求項28】ベッド30の上面の長手方向にテーブル31
    を摺動自在に設け、該テーブル31の幅方向の両側に前記
    テーブル31の上面に対して垂直に二のコラム33を立設
    し、二の前記コラム33,33にコラムガイド34をそれぞれ
    上下に摺動自在に設け、該コラムガイド34,34間に横ゲ
    タ37を固定して該横ゲタ37を前記テーブル31の上面に対
    して垂直方向に上下動自在に設け、該横ゲタ37の一側面
    に前記テーブル31の上面に対して平行に摺動自在な往復
    台38を設け、該往復台38に工作物を加工する加工工具を
    装着してなる工作機械において、 前記往復台38に砥石軸受台フレーム251を着脱可能に固
    定し、該砥石軸受台フレーム251に設けたフランジ面に
    軸心方向が平行な円筒形状をなす砥石軸受台252を前記
    フランジ面に添って回動可能に固定し、前記砥石軸受台
    252と砥石軸受台フレーム251のフランジ面の一方の面に
    凹部を設け、かつ該凹部に嵌合するピン253を他方の面
    に突設して該ピン253を前記凹部に挿嵌すると共に、前
    記砥石軸受台252の円筒の内周面に回転軸257をベアリン
    グを介して回転自在に設け、該回転軸257の先端に円盤
    状の砥石プレート267を固定し、該砥石プレート267の面
    に、砥石254を焼付け接着した円盤状の砥石裏板268を着
    脱自在に取付けると共に、前記回転軸257の後端を前記
    砥石軸受台フレーム251に設けた回転駆動手段255により
    回転駆動せしめたことを特徴とする工作機械における研
    削アタッチメント装置。
  29. 【請求項29】前記砥石軸受台フレーム251の前記フラ
    ンジ面を前記往復台の摺動方向に直交方向に設け、前記
    砥石軸受台252の軸心方向を前記テーブル31の上面に略
    垂直に前記砥石軸受台フレーム251のフランジ面に回動
    可能に設けた請求項28記載の工作機械における研削アタ
    ッチメント装置。
  30. 【請求項30】前記砥石軸受台フレーム251の前記フラ
    ンジ面を前記往復台の摺動方向に平行に設け、前記砥石
    軸受台252の軸心方向を前記往復台38の摺動方向に略平
    行に前記砥石軸受台フレーム251のフランジ面に回動可
    能に設けた請求項28記載の工作機械における研削アタッ
    チメント装置。
  31. 【請求項31】請求項28記載の砥石裏板268の面に砥石2
    54と嵌合する嵌合部を設け、該嵌合部を200℃で30分間
    加熱しと、200℃で30分間加熱した砥石254を、砥石裏板
    268の嵌合部へ両者間に適宜間隙を介して嵌合し、両者
    を冷却した後、前記間隙に焼付け接着剤を塗布して互い
    に押圧したのち、さらにこの砥石裏板268と砥石254を互
    いに押圧した状態で200℃で30分間加熱することを特徴
    とする研削装置における砥石の焼付け接着方法。
  32. 【請求項32】請求項28記載の砥石254の研削面に、砥
    石254の回転中心から放射状に適宜間隔を介して砥石254
    の内周面から外周面に連通する切込みを設けたことを特
    徴とする研削アタッチメント装置における研削用砥石。
  33. 【請求項33】コラム33の鋳物の上端部を挿嵌可能な凹
    部を有する治具を設け、前記凹部の側壁の周面および上
    面壁に貫通する複数のボルトを螺着し、この治具の前記
    凹部にコラム33の鋳物の上端部を挿嵌し、前記治具の複
    数のボルトの先端をコラム33に押圧して、前記治具をコ
    ラム33の上端部に固定し、次いでこのコラム33の鋳物の
    下端側のフランジ部を旋盤のチャックで把持し、コラム
    33の鋳物の上端側に取付けた前記治具の周囲を前記旋盤
    の振れ止で支持し、 次いで前記治具の周面にダイヤルゲージを当接し、コラ
    ム33の鋳物が旋盤の回転軸心に対して平行となるよう心
    出しを行い、コラム33全体の荒削りをし、 次いで、コラム33の上端側をクレーンで吊って保持した
    後、前記治具をコラム33の上端側から外して前記旋盤の
    振れ止でコラム33の上端側の外周面を支持し、 次いで、コラム33の上端側の外周面および上蓋35の下面
    に突設した嵌合部を挿入する嵌合穴を仕上加工し、 上蓋35の嵌合部をコラム33の前記嵌合穴に圧入し、上蓋
    35をボルトを介してコラム33に固定し、 次いで、前記上蓋35の中心にセンター穴を旋盤で穿孔形
    成し、該センター穴を旋盤の押し台のセンターで押圧し
    た後、前記振れ止近傍のコラム33をクレーンで吊って静
    かに保持し、前記振れ止めでコラム33のすでに仕上加工
    を施した上端側を支持し、心振れがないことを確認した
    のち、コラム33の残りの外周および下端側のフランジ部
    の上部の仕上加工をし、 次いで前記コラム33の全体を前記旋盤のチャックから解
    放し、コラム33に取付けた前記上蓋35を旋盤のチャック
    で把持し、コラム33の下端側のフランジ部の近くの外周
    面を旋盤の振れ止で支持し、旋盤の往復台が摺動するベ
    ッドの摺動部の上に、2個のダイヤルゲージを備えた計
    測器を摺動可能に設け、前記計測器の一方のダイヤルゲ
    ージをコラム33の外周面の側面に当接し、他方のダイヤ
    ルゲージをコラム33の外周の下端面に当接するように設
    け、前記計測器を旋盤のベッドの摺動部の長手方向に摺
    動してダイヤルゲージの針の振れを計測しながら、コラ
    ム33が旋盤の回転軸心に対して平行となるように心出し
    を行い、 このコラム33の心出し工程が終了後、コラム33のフラン
    ジ部の底面と外周面を荒削りし、次いで前記フランジ部
    の底面にセンター部材199を螺着し、該センター部材199
    にセンター穴を穿孔し、このセンター穴を旋盤の押し台
    のセンターで押圧し、この状態で再度前記計測器の2個
    のダイヤルゲージでコラム33の旋盤の回転軸心に対する
    平行状態を確認後、コラム33の下端側のフランジ部の底
    面の仕上加工を行なうことを特徴とするコラムの加工方
    法。
  34. 【請求項34】コラムガイド34の鋳物の全面を旋盤で荒
    仕上加工し、 次いで、コラムガイド34の円筒内の両端側に、軸受部25
    0の外ブッシュ218を挿入する嵌合部をこれらの嵌合部が
    互いに同心、真円、同形となよう横中グリ盤で同時に仕
    上加工し、 次いで横ゲタ37を装着するためのコラムガイド34のフラ
    ンジ面の加工を行うために、前記コラムガイド34の円筒
    の両端を旋盤のチャックで把持し、次いでコラムガイド
    34の前記嵌合部の軸心方向を水平にする4個のダイヤル
    ゲージを備えた計測器を旋盤の刃物台に固定し、この計
    測器の2個のダイヤルゲージを前記コラムガイド34の円
    筒の軸心方向の一方端の外側に位置し、他の2個のダイ
    ヤルゲージをコラムガイド34の他端の外側に位置して設
    け、該計測器の前記一方端側の2個のダイヤルゲージの
    うち1個は垂直方向で前記コラムガイド34の前記嵌合部
    の内周面の最下点付近に位置しており、他のダイヤルゲ
    ージは水平方向で前記嵌合部の内周面の側壁面に位置し
    て設け、コラムガイド34の他端側の2個のダイヤルゲー
    ジも前記一方端側の2個のダイヤルゲージと同様にそれ
    ぞれ前記嵌合部の内周面の最下点付近と側壁面に位置し
    て設け、旋盤の刃物台を前後に移動することによって、
    前記計測器の一方の2個のダイヤルゲージでコラムガイ
    ド34の一方端側の嵌合部を計測し、次いで他の2個のダ
    イヤルゲージでコラムガイド34の他端側の嵌合部を計測
    し、この計測を繰り返しながら4個のダイヤルゲージの
    針が振れなくなるまで、コラムガイド34のチャック取付
    け状態を調整し、このときの垂直方向の前記ダイヤルゲ
    ージの目盛を読み取り、 次いで旋盤を回転して前記コラムガイド34を180度回転
    し、この状態で前述と同様に前記計測器の4個のダイヤ
    ルゲージを前後に移動してダイヤルゲージの針が振れな
    くなるまでコラムガイド34のチャック取付け状態を調整
    し、このとき垂直方向のダイヤルゲージの目盛を読みと
    り、この計測値と、コラムガイド34を180度回転する前
    のダイヤルゲージの前記計測値との差の2分の1を旋盤
    の回転軸心方向に対する直交方向の振れ幅としてコラム
    ガイド34のチャック取付け状態を調整し、以上の調整作
    業を垂直方向のダイヤルゲージの計測値が同一になるま
    で交互に繰り返し、コラムガイド34の両端の嵌合部の軸
    心方向と旋盤の回転軸心方向が直交するようにコラムガ
    イド34の心出しをし、 次いで、旋盤により横ゲタ37を装着するためのコラムガ
    イド34のフランジ面の仕上加工を行なうことを特徴とす
    るコラムガイドの加工方法。
  35. 【請求項35】ボックス形状をなす横ゲタ37の鋳物の両
    端には、コラムガイド34のフランジ面に取付けるフラン
    ジ部Aおよびフランジ部Bが設けられており、該横ゲタ
    37の鋳物の一方の前記フランジ部Aの端面に鋼板を固定
    し、該鋼板にフランジ面の中心となるセンター穴を設
    け、 次いで、前記横ゲタ37の鋳物をプラノミラーにより往復
    台38が摺動する往復台摺動面の3面を同時に仕上加工
    し、 次に、前記横ゲタ37の鋳物の前記フランジ部Bのフラン
    ジ面に設けた旋盤爪穴97を旋盤のチャックで把持し、一
    方、前記フランジ部Aに設けた鋼板の前記センター穴を
    旋盤の押し台のセンターで押圧してフランジ部Aを支持
    し、該フランジ部Aの付け根にワイヤーを巻回してこの
    ワイヤを介してクレーンで吊り、 次いで、横ゲタ37の中央の往復台摺動面を垂直状態にし
    て、横ゲタ37の往復台摺動面の3面にそれぞれ対応する
    3個のダイヤルゲージを備えた計測器を、旋盤の刃物台
    に前記摺動面3面を同時に計測可能に取付け、旋盤の往
    復台を左右に移動して、前記ダイヤルゲージの針の振れ
    を確認して横ゲタ37の前記摺動面3面を旋盤の回転軸心
    方向と平行になるように調整したのち、前記ワイヤを横
    ゲタ37のフランジ部Aの付け根から外し、旋盤の往復台
    を右端に移動したのち、横ゲタ37にバランスウェイトを
    取付けて、横ゲタ37を旋盤で回転するときの回転バラン
    スを調整し、 次いで、横ゲタ37の両端のフランジ部A、Bの外周面お
    よびフランジ部Aのフランジ面を荒仕上加工し、 次いで、前記フランジ部Aの付け根に再度ワイヤを巻回
    して該ワイヤを介してクレーンで静かに吊り支え、旋盤
    の押し台のセンターをフランジ部Aのフランジ面のセン
    ター穴から抜脱し、荒仕上げ加工した前記フランジ部A
    の外周面に旋盤の振れ止を取付け、次にフランジ部Bの
    外周面をダイヤルゲージで計測し、ダイヤルゲージの針
    が振れないことを確認したのち、旋盤の押し台のセンタ
    ーを前記フランジ部Aのセンター穴から抜脱し、該フラ
    ンジ部Aの端面に取付けた鋼板を取外し、該フランジ部
    Aのフランジ面の中央にセンターボルト98を螺着し、該
    センターボルト98にセンター穴を設け、該センター穴を
    旋盤の押し台のセンターで押圧し、 次いで、前記フランジ部Aの外周面に装着していた旋盤
    の振れ止を取外し、前述と同様に横ゲタ37の往復台摺動
    面の3面を計測するダイヤルゲージ3個を備えた計測器
    を旋盤の刃物台に設け、前記センターボルト98に設けた
    センター穴と旋盤の押し台のセンターとの嵌合状態が安
    定するまで横ゲタ37を回転し、 次いで、前記計測器の3個のダイヤルゲージで横ゲタ37
    の往復台摺動面の3面の平行状態を確認し、ダイヤルゲ
    ージの針が振れなくなるまで旋盤のチャックで横ゲタ37
    のフランジ部B側を修正し、 次いでフランジ部Aのフランジ面を仕上げ加工し、該フ
    ランジ面に横ゲタ回動軸29が嵌合する凹部を仕上げ加工
    し、さらにフランジ部Aとフランジ部Bの外周面を同径
    に仕上げ加工し、 次いで旋盤の振れ止に備えている下方の複数の支えボル
    トの先端を前記フランジ部Aの外周面に当接したのち、
    振れ止の上方の押えボルトを弛めて取外し、次いで旋盤
    の押し台のセンターを前記フランジ部Aのセンター穴か
    ら抜脱し、旋盤のチャックからフランジ部Bを解放し、 次いで横ゲタ37の仕上げ加工したフランジ部Aを旋盤の
    チャックで把持し、他方のフランジ部Bの外周面を前記
    振れ止の下方の複数の支えボルトの先端に載置し、振れ
    止の上方の押えボルトで押え、フランジ部Aの外周面を
    ダイヤルゲージで心出しをし、 次いで、フランジ部Bのフランジ面と横ゲタ回動軸29が
    嵌合する凹部の荒仕上げ加工をし、次いで該凹部の底面
    にセンター穴を設け、該センター穴を旋盤の押し台に取
    付けた回転センターで押圧し、再度、フランジ部Aの外
    周面をダイヤルゲージで計測して正確に横ゲタ37の心出
    しをし、フランジ部Bのフランジ面と横ゲタ回動軸29が
    嵌合する凹部の最終仕上げを加工することを特徴とする
    横ゲタの加工方法。
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