JPH0710043B2 - Pwm駆動回路 - Google Patents
Pwm駆動回路Info
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- JPH0710043B2 JPH0710043B2 JP60145071A JP14507185A JPH0710043B2 JP H0710043 B2 JPH0710043 B2 JP H0710043B2 JP 60145071 A JP60145071 A JP 60145071A JP 14507185 A JP14507185 A JP 14507185A JP H0710043 B2 JPH0710043 B2 JP H0710043B2
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- Dc-Dc Converters (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、PWM(パルス幅変調)駆動回路に関し、特に
駆動信号の信号レベルに応じたパルス幅のパルス信号を
生成し、このパルス信号に基づいて負荷をスイッチング
駆動するPWM駆動回路に関する。
駆動信号の信号レベルに応じたパルス幅のパルス信号を
生成し、このパルス信号に基づいて負荷をスイッチング
駆動するPWM駆動回路に関する。
背景技術 モータ等の負荷を駆動する1方式として、PWM双方向ス
イッチング駆動方式が知られている。当該駆動方式は、
損失が少なくかつ消費電力を低減できるという優れた特
徴を有しており、特にバッテリを電源とする車載用機器
や携帯用機器等におけるモータ等の負荷の駆動に有用で
ある。
イッチング駆動方式が知られている。当該駆動方式は、
損失が少なくかつ消費電力を低減できるという優れた特
徴を有しており、特にバッテリを電源とする車載用機器
や携帯用機器等におけるモータ等の負荷の駆動に有用で
ある。
従来、PWM駆動回路としては、第13図に示すように、互
いに同相の2つの三角波信号a,bを生成し、これら三角
波信号をその一方aが他方bに比して直流バイアスレベ
ルが高い状態で比較回路100の上限及び下限の基準入力
とし、更に駆動信号cを比較入力とすることにより、駆
動信号の信号レベルに応じたパルス幅でかつ負荷の駆動
方向に対応した一対のパルス信号d,eを得、この一対の
パルス信号d,eに基づいて負荷をスイッチング駆動する
構成のものがあった。
いに同相の2つの三角波信号a,bを生成し、これら三角
波信号をその一方aが他方bに比して直流バイアスレベ
ルが高い状態で比較回路100の上限及び下限の基準入力
とし、更に駆動信号cを比較入力とすることにより、駆
動信号の信号レベルに応じたパルス幅でかつ負荷の駆動
方向に対応した一対のパルス信号d,eを得、この一対の
パルス信号d,eに基づいて負荷をスイッチング駆動する
構成のものがあった。
かかる構成において、駆動信号cの信号レベルが小なる
範囲では三角波信号の先端部分を使用することになる。
しかし、三角波信号の生成過程において、アンプには帯
域が無限大のものは無く、三角波の先端部分にリンギン
グがのったり、いわゆるなまりが生ずるのは避けられな
いので、三角波信号の先端部分を使用しなければならな
い従来回路では、特に駆動信号cの信号レベルが小なる
ときの入出力特性のリニアリティが悪化するという欠点
があった。
範囲では三角波信号の先端部分を使用することになる。
しかし、三角波信号の生成過程において、アンプには帯
域が無限大のものは無く、三角波の先端部分にリンギン
グがのったり、いわゆるなまりが生ずるのは避けられな
いので、三角波信号の先端部分を使用しなければならな
い従来回路では、特に駆動信号cの信号レベルが小なる
ときの入出力特性のリニアリティが悪化するという欠点
があった。
発明の概要 本発明は、上記のような従来のものの欠点を除去すべく
なされたもので、パルス信号の生成に三角波信号の直線
部分のみを利用することにより、特に駆動信号の信号レ
ベルが小なるときの入出力特性のリニアリティの向上を
可能としたPWM駆動回路を提供することを目的とする。
なされたもので、パルス信号の生成に三角波信号の直線
部分のみを利用することにより、特に駆動信号の信号レ
ベルが小なるときの入出力特性のリニアリティの向上を
可能としたPWM駆動回路を提供することを目的とする。
本発明によるPWM駆動回路は、ピーク値がほぼ等しく互
いに逆相の2相の三角波信号を生成し、この2相の三角
波信号をそれぞれ比較回路の上限及び下限の基準入力と
することにより、駆動信号の信号レベルに応じたパルス
信号を生成する構成となっている。
いに逆相の2相の三角波信号を生成し、この2相の三角
波信号をそれぞれ比較回路の上限及び下限の基準入力と
することにより、駆動信号の信号レベルに応じたパルス
信号を生成する構成となっている。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図において、第1の定電流源1は、トランジスタ
Q1,Q2及び抵抗R1,R2からなる電流ミラー回路によって
構成されている。この第1の定電流源1と直列接続され
た第2の定電流源2は、互いに並列接続されたトランジ
スタQ3,Q4と、これらトランジスタQ3,Q4と抵抗R3を介
してベースが共通接続されたトランジスタQ5及び各トラ
ンジスタのエミッタ抵抗R4,R5からなる電流ミラー回路
によって構成されており、第1の定電流源1の定電流値
I0の2倍の電流値2I0を吸い込むようになっている。第
1及び第2の定電流源1,2の共通接続点、即ちトランジ
スタQ2及びトランジスタQ3,Q4のコレクタ共通接続点と
基準電位点であるアースとの間には、蓄電手段であるコ
ンデンサC1が接続されている。
Q1,Q2及び抵抗R1,R2からなる電流ミラー回路によって
構成されている。この第1の定電流源1と直列接続され
た第2の定電流源2は、互いに並列接続されたトランジ
スタQ3,Q4と、これらトランジスタQ3,Q4と抵抗R3を介
してベースが共通接続されたトランジスタQ5及び各トラ
ンジスタのエミッタ抵抗R4,R5からなる電流ミラー回路
によって構成されており、第1の定電流源1の定電流値
I0の2倍の電流値2I0を吸い込むようになっている。第
1及び第2の定電流源1,2の共通接続点、即ちトランジ
スタQ2及びトランジスタQ3,Q4のコレクタ共通接続点と
基準電位点であるアースとの間には、蓄電手段であるコ
ンデンサC1が接続されている。
コンデンサC1の両端電圧は、コンパレータCOMP1,COMP2
からなり当該電圧レベルを監視する比較回路3の比較入
力、即ちコンパレータCOMP1の反転入力及びCOMP2の非反
転入力となる。比較回路3の上限及び下限の比較基準レ
ベルVU及びVLは、互いに直列接続された4つの抵抗R5〜
R8による基準電源電圧Vrefの分圧によって設定されてい
る。抵抗R5〜R8は更に、基準電源電圧Vrefを略1/2に分
圧し、電圧ホロア回路構成のオペアンプOP1を介して1/2
Vrefとする。比較回路3の2つの比較出力、即ちコンパ
レータCOMP1,COMP2の各出力はRS-フリップフロップ4
のセット(S)及びリセット(R)入力となる。フリッ
プフロップ(以下単にFFと記す)4の出力は、トラン
ジスタQ6及び抵抗R9,R10からなり第2の定電流源2の
活性化・非活性化の制御をなす制御回路5に供給され
る。この制御回路5は、トランジスタQ6がFF4の出力
に応答してオン状態となってトランジスタQ3,Q4をオフ
状態とすることにより、第2の定電流源2を非活性化状
態とする。
からなり当該電圧レベルを監視する比較回路3の比較入
力、即ちコンパレータCOMP1の反転入力及びCOMP2の非反
転入力となる。比較回路3の上限及び下限の比較基準レ
ベルVU及びVLは、互いに直列接続された4つの抵抗R5〜
R8による基準電源電圧Vrefの分圧によって設定されてい
る。抵抗R5〜R8は更に、基準電源電圧Vrefを略1/2に分
圧し、電圧ホロア回路構成のオペアンプOP1を介して1/2
Vrefとする。比較回路3の2つの比較出力、即ちコンパ
レータCOMP1,COMP2の各出力はRS-フリップフロップ4
のセット(S)及びリセット(R)入力となる。フリッ
プフロップ(以下単にFFと記す)4の出力は、トラン
ジスタQ6及び抵抗R9,R10からなり第2の定電流源2の
活性化・非活性化の制御をなす制御回路5に供給され
る。この制御回路5は、トランジスタQ6がFF4の出力
に応答してオン状態となってトランジスタQ3,Q4をオフ
状態とすることにより、第2の定電流源2を非活性化状
態とする。
第2の定電流源2におけるエミッタ抵抗R5の両端電圧は
電圧ホロア回路構成のオペアンプOP2の反転入力となっ
ている。オペアンプOP2は抵抗R11,R12による基準電源
電圧Vrefの分圧によって比較基準レベルが設定されてお
り、その比較出力によって第1及び第2の定電流源1,2
の定電流値を設定する電流値設定回路6を構成してい
る。
電圧ホロア回路構成のオペアンプOP2の反転入力となっ
ている。オペアンプOP2は抵抗R11,R12による基準電源
電圧Vrefの分圧によって比較基準レベルが設定されてお
り、その比較出力によって第1及び第2の定電流源1,2
の定電流値を設定する電流値設定回路6を構成してい
る。
コンデンサC1の両端電圧は電圧ホロア回路構成のオペア
ンプOP3を介して第1相の三角波信号φaになると共
に、オペアンプOP4及び抵抗R13,R14からなるインバー
タ7で位相反転されて第1相の三角波信号φaとは逆相
の第2相の三角波信号φbとなる。これら三角波信号φ
a,φbには、1/2Vrefの直流バイアスが与えられる。
ンプOP3を介して第1相の三角波信号φaになると共
に、オペアンプOP4及び抵抗R13,R14からなるインバー
タ7で位相反転されて第1相の三角波信号φaとは逆相
の第2相の三角波信号φbとなる。これら三角波信号φ
a,φbには、1/2Vrefの直流バイアスが与えられる。
以上により、ピーク値がほぼ等しく互いに逆相の2相の
三角波信号φa,φbを発生する三角波生成回路8が構成
されている。かかる三角波生成回路8では、定電流値IO
なる第1の定電流源1と定電流値2IOなる第2の定電流
源2とを設け、第2の定電流源2のオン/オフ制御によ
ってコンデンサC1を定電流にて充放電することにより、
三角波を生成する構成となっているので、当該回路8を
IC(集積回路)化する場合には、コンデンサC1用として
端子ピンが1個(第1図における端子8a)で済むという
利点がある。
三角波信号φa,φbを発生する三角波生成回路8が構成
されている。かかる三角波生成回路8では、定電流値IO
なる第1の定電流源1と定電流値2IOなる第2の定電流
源2とを設け、第2の定電流源2のオン/オフ制御によ
ってコンデンサC1を定電流にて充放電することにより、
三角波を生成する構成となっているので、当該回路8を
IC(集積回路)化する場合には、コンデンサC1用として
端子ピンが1個(第1図における端子8a)で済むという
利点がある。
2相の三角波信号φa,φbはコンパレータCOMP3,COMP4
からなる比較回路9の上限及び下限の比較基準入力、即
ちコンパレータCOMP3,COMP4の各反転入力となる。比較
回路9の比較入力、即ちコンパレータCOMP3,COMP4の各
非反転入力として負荷である例えばモータMの駆動信号
が抵抗R15を介して供給される。コンパレータCOMP3,CO
MP4の各非反転入力端には抵抗R16(R15=R16)を介して
基準電源電圧Vrefが印加されており、抵抗R15,R16の各
抵抗値が等しく設定されていることで、駆動信号はウィ
ンドコンパレータ9の比較入力となる時点で1/2Vrefに
バイアスされることになる。すなわち、駆動信号の信号
基準レベルが1/2Vrefとなる。
からなる比較回路9の上限及び下限の比較基準入力、即
ちコンパレータCOMP3,COMP4の各反転入力となる。比較
回路9の比較入力、即ちコンパレータCOMP3,COMP4の各
非反転入力として負荷である例えばモータMの駆動信号
が抵抗R15を介して供給される。コンパレータCOMP3,CO
MP4の各非反転入力端には抵抗R16(R15=R16)を介して
基準電源電圧Vrefが印加されており、抵抗R15,R16の各
抵抗値が等しく設定されていることで、駆動信号はウィ
ンドコンパレータ9の比較入力となる時点で1/2Vrefに
バイアスされることになる。すなわち、駆動信号の信号
基準レベルが1/2Vrefとなる。
これにより、三角波生成回路8の回路基準レベル、即ち
比較回路3の比較基準レベルと駆動信号の直流バイアス
レベル(信号基準レベル)とが共に同一の基準電源電圧
Vrefの抵抗分圧によって設定されることになる。従っ
て、電源電圧の変動があっても2相の三角波信号φa,φ
bと駆動信号との相対的な信号レベルが常に一定に保た
れることになるので、電源電圧の変動に拘らず常に安定
した回路動作が行なわれることになる。
比較回路3の比較基準レベルと駆動信号の直流バイアス
レベル(信号基準レベル)とが共に同一の基準電源電圧
Vrefの抵抗分圧によって設定されることになる。従っ
て、電源電圧の変動があっても2相の三角波信号φa,φ
bと駆動信号との相対的な信号レベルが常に一定に保た
れることになるので、電源電圧の変動に拘らず常に安定
した回路動作が行なわれることになる。
コンパレータCOMP3の比較出力はANDゲート10及びNORゲ
ート11の各一入力となり、コンパレータCOMP4の比較出
力はANDゲート10及びNORゲート11の各他入力となる。こ
れにより、ANDゲート10及びNORゲート11の各出力端に
は、モータMの駆動方向に対応した第1及び第2のパル
ス信号が導出されることになる。
ート11の各一入力となり、コンパレータCOMP4の比較出
力はANDゲート10及びNORゲート11の各他入力となる。こ
れにより、ANDゲート10及びNORゲート11の各出力端に
は、モータMの駆動方向に対応した第1及び第2のパル
ス信号が導出されることになる。
先述した駆動信号は抵抗R15を介してコンパレータCOMP5
の非反転入力ともなっている。コンパレータCOMP5は1/2
Vrefを反転入力とすることで、駆動信号の信号基準レベ
ルに対する極性を判別する極性判別手段を構成してい
る。コンパレータCOMP5の判別出力はD-FF12のデータ
(D)入力となる。D-FF12は三角波生成回路8における
RS-FF4のQ出力をトリガ(T)入力とし、そのQ,出力
はANDゲート13,14の各一入力となる。ANDゲート13,14は
ANDゲート10及びNORゲート11の各出力、即ち第1及び第
2のパルス信号をそれぞれ他入力としており、D-FF12の
Q,出力に基づいて第1及び第2のパルス信号のうちの
いずれか一方のみを出力するゲート手段を構成してい
る。
の非反転入力ともなっている。コンパレータCOMP5は1/2
Vrefを反転入力とすることで、駆動信号の信号基準レベ
ルに対する極性を判別する極性判別手段を構成してい
る。コンパレータCOMP5の判別出力はD-FF12のデータ
(D)入力となる。D-FF12は三角波生成回路8における
RS-FF4のQ出力をトリガ(T)入力とし、そのQ,出力
はANDゲート13,14の各一入力となる。ANDゲート13,14は
ANDゲート10及びNORゲート11の各出力、即ち第1及び第
2のパルス信号をそれぞれ他入力としており、D-FF12の
Q,出力に基づいて第1及び第2のパルス信号のうちの
いずれか一方のみを出力するゲート手段を構成してい
る。
ANDゲート13,14の各出力パルスは、後述するモータドラ
イブ回路18における逆起電力吸収用ダイオードD1,D2の
逆起電力によるエネルギー損失分を補償する補償回路1
5,16に供給される。補償回路15において、ANDゲート13
の出力パルスが抵抗R17を介してトランジスタQ7のベー
ス入力となり、このトランジスタQ7はコンデンサC2と並
列接続されている。コンデンサC2はトランジスタQ7のオ
ン時に両端が短絡されて充電電荷が瞬時に放電され、ト
ランジスタQ7がオフになった時点、即ちANDゲート13の
出力パルスが消滅した時点から定電流源Iaによって充電
が開始される。コンデンサC2の両端電圧はコンパレータ
COMP6の反転入力となる。コンパレータCOMP6は基準電圧
EOを非反転入力とし、コンデンサC2の両端電圧が基準電
圧EOより低いとき高レベルのパルス信号を発生する。そ
の結果、補償回路15からはANDゲート13の出力パルスに
対し、ほぼ一定のパルス幅のパルスが追加されたパルス
信号が出力されることになる。
イブ回路18における逆起電力吸収用ダイオードD1,D2の
逆起電力によるエネルギー損失分を補償する補償回路1
5,16に供給される。補償回路15において、ANDゲート13
の出力パルスが抵抗R17を介してトランジスタQ7のベー
ス入力となり、このトランジスタQ7はコンデンサC2と並
列接続されている。コンデンサC2はトランジスタQ7のオ
ン時に両端が短絡されて充電電荷が瞬時に放電され、ト
ランジスタQ7がオフになった時点、即ちANDゲート13の
出力パルスが消滅した時点から定電流源Iaによって充電
が開始される。コンデンサC2の両端電圧はコンパレータ
COMP6の反転入力となる。コンパレータCOMP6は基準電圧
EOを非反転入力とし、コンデンサC2の両端電圧が基準電
圧EOより低いとき高レベルのパルス信号を発生する。そ
の結果、補償回路15からはANDゲート13の出力パルスに
対し、ほぼ一定のパルス幅のパルスが追加されたパルス
信号が出力されることになる。
補償回路16も補償回路15と同様に、抵抗R18、トランジ
スタQ8、コンデンサC3、定電流源Ib及びコンパレータCO
MP7によって構成されており、その動作も補償回路15と
全く同じである。
スタQ8、コンデンサC3、定電流源Ib及びコンパレータCO
MP7によって構成されており、その動作も補償回路15と
全く同じである。
補償回路15,16の各出力パルスは、プリドライブ回路17
を介してモータドライブ回路18に供給される。モータド
ライブ回路18において、モータMはPNP形トランジスタQ
9とNPN形トランジスタQ10及びPNP形トランジスタQ11とN
PN形トランジスタQ12の各コレクタ共通接続点間に接続
されている。トランジスタQ9,Q10,Q11,Q12はパワー
トランジスタである。トランジスタQ9,Q11の各エミッ
タは直接電源VCCに接続され、各ベースはそれぞれ抵抗R
19,R20を介して電源VCCに接続されている。一方、トラ
ンジスタQ10,Q12の各エミッタは共に接地され、各ベー
スはそれぞれ抵抗R21,R22を介して接地されると共にツ
ェナーダイオードZD1,ZD2を介して各コレクタに接続さ
れている。モータMの両端は逆起電力吸収用ダイオード
D1,D2を介して電源VCCに接続されている。
を介してモータドライブ回路18に供給される。モータド
ライブ回路18において、モータMはPNP形トランジスタQ
9とNPN形トランジスタQ10及びPNP形トランジスタQ11とN
PN形トランジスタQ12の各コレクタ共通接続点間に接続
されている。トランジスタQ9,Q10,Q11,Q12はパワー
トランジスタである。トランジスタQ9,Q11の各エミッ
タは直接電源VCCに接続され、各ベースはそれぞれ抵抗R
19,R20を介して電源VCCに接続されている。一方、トラ
ンジスタQ10,Q12の各エミッタは共に接地され、各ベー
スはそれぞれ抵抗R21,R22を介して接地されると共にツ
ェナーダイオードZD1,ZD2を介して各コレクタに接続さ
れている。モータMの両端は逆起電力吸収用ダイオード
D1,D2を介して電源VCCに接続されている。
プリドライブ回路17において、補償回路15から供給され
るパルス信号は抵抗R23,R24及びトランジスタQ13から
なるプリドライブ段を介してパワートランジスタQ9を駆
動すると共に、インバータ19で反転された後抵抗R25〜R
27及びトランジスタQ14からなるプリドライブ段を介し
てパワートランジスタQ12を駆動する。これにより、モ
ータMには図に実線で示す矢印方向の電流が流れ、モー
タMは正方向に回転駆動されることになる。また、補償
回路15からのパルス信号はインバータ20を介してトラン
ジスタQ15にも供給され、モータMの正方向駆動の停止
時に当該トランジスタQ15をオンせしめる。これによ
り、パワートランジスタQ12のベース・エミッタ間がト
ランジスタQ15によって短絡されるので、パワートラン
ジスタQ12は瞬時にオフ状態となる。このトランジスタQ
15を設けた理由については、後で詳細に説明する。トラ
ンジスタQ15のベースは抵抗R28を介して電源VCCに接続
されている。
るパルス信号は抵抗R23,R24及びトランジスタQ13から
なるプリドライブ段を介してパワートランジスタQ9を駆
動すると共に、インバータ19で反転された後抵抗R25〜R
27及びトランジスタQ14からなるプリドライブ段を介し
てパワートランジスタQ12を駆動する。これにより、モ
ータMには図に実線で示す矢印方向の電流が流れ、モー
タMは正方向に回転駆動されることになる。また、補償
回路15からのパルス信号はインバータ20を介してトラン
ジスタQ15にも供給され、モータMの正方向駆動の停止
時に当該トランジスタQ15をオンせしめる。これによ
り、パワートランジスタQ12のベース・エミッタ間がト
ランジスタQ15によって短絡されるので、パワートラン
ジスタQ12は瞬時にオフ状態となる。このトランジスタQ
15を設けた理由については、後で詳細に説明する。トラ
ンジスタQ15のベースは抵抗R28を介して電源VCCに接続
されている。
一方、補償回路16から供給されるパルス信号は抵抗
R29,R30及びトランジスタQ16からなるプリドライブ段
を介してパワートランジスタQ11を駆動すると共に、イ
ンバータ21で反転された後抵抗R31〜R33及びトランジス
タQ17からなるプリドライブ段を介してパワートランジ
スタQ10を駆動する。これにより、モータMには図に破
線で示す矢印方向の電流が流れ、モータMは逆方向に回
転駆動されることになる。また、補償回路16からのパル
ス信号はインバータ22を介してトランジスタQ18にも供
給され、モータMの逆方向駆動の停止時に当該トランジ
スタQ18をオンせしめる。これにより、パワートランジ
スタQ10のベース・エミッタ間がトランジスタQ18によっ
て短絡されるので、パワートランジスタQ10は瞬時にオ
フ状態となる。トランジスタQ18のベースは抵抗R34を介
して電源VCCに接続されている。
R29,R30及びトランジスタQ16からなるプリドライブ段
を介してパワートランジスタQ11を駆動すると共に、イ
ンバータ21で反転された後抵抗R31〜R33及びトランジス
タQ17からなるプリドライブ段を介してパワートランジ
スタQ10を駆動する。これにより、モータMには図に破
線で示す矢印方向の電流が流れ、モータMは逆方向に回
転駆動されることになる。また、補償回路16からのパル
ス信号はインバータ22を介してトランジスタQ18にも供
給され、モータMの逆方向駆動の停止時に当該トランジ
スタQ18をオンせしめる。これにより、パワートランジ
スタQ10のベース・エミッタ間がトランジスタQ18によっ
て短絡されるので、パワートランジスタQ10は瞬時にオ
フ状態となる。トランジスタQ18のベースは抵抗R34を介
して電源VCCに接続されている。
次に、本発明によるPWM駆動回路の回路動作について説
明する。
明する。
まず、三角波生成回路8の回路動作を第2図の波形図を
参照しつつ説明する。三角波生成回路8において、第2
の定電流源2が非活性状態にあるとき、即ちトランジス
タQ6のオンによりトランジスタQ3,Q4がオフ状態にある
とき、コンデンサC1は第1の定電流源1から供給される
定電流により、第2図(a)に示すように、一定の傾斜
角をもって充電される。コンデンサC1の両端電圧が比較
回路3の上限基準レベルVUに達するとコンパレータCOMP
1が低レベルのパルス(b)を発生し、このパルス
(b)に応答してRS-FF4の出力(d)が低レベルに遷
移する。これにより、トランジスタQ6がオフ状態となる
ので、第2の定電流源2が活性化状態、即ちトランジス
タQ3,Q4がオン状態となり、第1の定電流源1の定電流
の2倍の電流の吸い込みを行なう。
参照しつつ説明する。三角波生成回路8において、第2
の定電流源2が非活性状態にあるとき、即ちトランジス
タQ6のオンによりトランジスタQ3,Q4がオフ状態にある
とき、コンデンサC1は第1の定電流源1から供給される
定電流により、第2図(a)に示すように、一定の傾斜
角をもって充電される。コンデンサC1の両端電圧が比較
回路3の上限基準レベルVUに達するとコンパレータCOMP
1が低レベルのパルス(b)を発生し、このパルス
(b)に応答してRS-FF4の出力(d)が低レベルに遷
移する。これにより、トランジスタQ6がオフ状態となる
ので、第2の定電流源2が活性化状態、即ちトランジス
タQ3,Q4がオン状態となり、第1の定電流源1の定電流
の2倍の電流の吸い込みを行なう。
その結果、それまで充電状態にあったコンデンサC1は放
電状態に移行し、第2図(a)に示すように、充電時と
同じ傾斜角をもって放電が行なわれる。続いて、コンデ
ンサC1の両端電圧が比較回路3の下限基準レベルVLに達
するとコンパレータCOMP2が低レベルのパルス(c)を
発生し、このパルス(c)に応答してRS-FF4の出力
(d)が高レベルに遷移する。即ちRS−FF14は三角波の
ピーク毎に反転信号を出力する反転手段を構成する。こ
れにより、トランジスタQ6がオン状態となり、第2の定
電流源2が非活性化状態となるので、再びコンデンサC1
は第1の定電流源1から供給される定電流により一定の
傾斜角をもって充電されることになる。
電状態に移行し、第2図(a)に示すように、充電時と
同じ傾斜角をもって放電が行なわれる。続いて、コンデ
ンサC1の両端電圧が比較回路3の下限基準レベルVLに達
するとコンパレータCOMP2が低レベルのパルス(c)を
発生し、このパルス(c)に応答してRS-FF4の出力
(d)が高レベルに遷移する。即ちRS−FF14は三角波の
ピーク毎に反転信号を出力する反転手段を構成する。こ
れにより、トランジスタQ6がオン状態となり、第2の定
電流源2が非活性化状態となるので、再びコンデンサC1
は第1の定電流源1から供給される定電流により一定の
傾斜角をもって充電されることになる。
このように、第1及び第2の定電流源1,2による定電流
にてコンデンサC1の充放電動作が繰り返されることによ
り、コンデンサC1の両端電圧は、第2図(a)に実線で
示す如く三角波状に変化し、オペアンプOP3を介して第
1相の三角波信号φaとして出力され、又インバータ7
で位相反転されることにより、第2図(a)に破線で示
す如く第1相の三角波信号φaとピーク値が等しくかつ
逆相の第2相の三角波信号φbとして出力されることに
なる。この2相の三角波信号φa,φbは比較回路9の規
準入力となる。
にてコンデンサC1の充放電動作が繰り返されることによ
り、コンデンサC1の両端電圧は、第2図(a)に実線で
示す如く三角波状に変化し、オペアンプOP3を介して第
1相の三角波信号φaとして出力され、又インバータ7
で位相反転されることにより、第2図(a)に破線で示
す如く第1相の三角波信号φaとピーク値が等しくかつ
逆相の第2相の三角波信号φbとして出力されることに
なる。この2相の三角波信号φa,φbは比較回路9の規
準入力となる。
比較回路9の比較入力としては、1/2Vrefの信号規準レ
ベルを有するモータMの駆動信号が供給される。ここ
で、モータMが例えばコンパクトディスクを回転駆動す
るスピンドルモータである場合には、ディスクからの再
生同期信号と基準同期信号との比較によって得られるエ
ラー信号が上記駆動信号となり、このエラー信号に基づ
いてスピンドルモータの駆動制御が行なわれることにな
る。これがいわゆるスピンドルサーボである。
ベルを有するモータMの駆動信号が供給される。ここ
で、モータMが例えばコンパクトディスクを回転駆動す
るスピンドルモータである場合には、ディスクからの再
生同期信号と基準同期信号との比較によって得られるエ
ラー信号が上記駆動信号となり、このエラー信号に基づ
いてスピンドルモータの駆動制御が行なわれることにな
る。これがいわゆるスピンドルサーボである。
第3図において、2相の三角波信号φa,φbのクロス点
が1/2Vrefレベルとなっており、この1/2Vrefレベルに対
して駆動信号の信号レベルが高い場合及び低い場合のPW
M動作について以下に説明する。
が1/2Vrefレベルとなっており、この1/2Vrefレベルに対
して駆動信号の信号レベルが高い場合及び低い場合のPW
M動作について以下に説明する。
比較回路9において、まず、駆動信号の信号レベルが図
(a)に一点鎖線で示す如く1/2Vrefレベルより高い場
合には、コンパレータCOMP3の出力(b)は駆動信号の
信号レベルに対し第1相の三角波信号φaの信号レベル
が低くなった時点t1で低レベルから高レベルに遷移し、
三角波信号φaの信号レベルが駆動信号の信号レベルを
越える時点t4まで高レベルを維持する。また、コンパレ
ータCOMP4の出力(c)は、第2相の三角波信号φbの
信号レベルが駆動信号の信号レベルを越えた時点t2で高
レベルから低レベルに遷移し、駆動信号の信号レベルよ
り低くなった時点t3で再び高レベルに遷移する。
(a)に一点鎖線で示す如く1/2Vrefレベルより高い場
合には、コンパレータCOMP3の出力(b)は駆動信号の
信号レベルに対し第1相の三角波信号φaの信号レベル
が低くなった時点t1で低レベルから高レベルに遷移し、
三角波信号φaの信号レベルが駆動信号の信号レベルを
越える時点t4まで高レベルを維持する。また、コンパレ
ータCOMP4の出力(c)は、第2相の三角波信号φbの
信号レベルが駆動信号の信号レベルを越えた時点t2で高
レベルから低レベルに遷移し、駆動信号の信号レベルよ
り低くなった時点t3で再び高レベルに遷移する。
一方、駆動信号の信号レベルが図(a)に二点鎖線で示
す如く1/2Vrefレベルより低くかつ例えば上記の場合と
同一の絶対値レベルを有する場合には、コンパレータCO
MP3の出力(d)は第1相の三角波信号φaの信号レベ
ルが駆動信号の信号レベルを越えた時点t2で低レベルか
ら高レベルに遷移し、三角波信号φaの信号レベルが駆
動信号の信号レベルを越えた時点t3まで高レベルを維持
する。また、コンパレータCOMP4の出力(e)は、第2
相の三角波信号φbの信号レベルが駆動信号の信号レベ
ルを越えた時点t1で高レベルから低レベルに遷移し、駆
動信号の信号レベルより低くなった時点t4で再び高レベ
ルに遷移する。
す如く1/2Vrefレベルより低くかつ例えば上記の場合と
同一の絶対値レベルを有する場合には、コンパレータCO
MP3の出力(d)は第1相の三角波信号φaの信号レベ
ルが駆動信号の信号レベルを越えた時点t2で低レベルか
ら高レベルに遷移し、三角波信号φaの信号レベルが駆
動信号の信号レベルを越えた時点t3まで高レベルを維持
する。また、コンパレータCOMP4の出力(e)は、第2
相の三角波信号φbの信号レベルが駆動信号の信号レベ
ルを越えた時点t1で高レベルから低レベルに遷移し、駆
動信号の信号レベルより低くなった時点t4で再び高レベ
ルに遷移する。
コンパレータCOMP3,COMP4の各出力はANDゲート10及びN
ORゲート11の2入力となっており、ANDゲート10は2入
力が共に高レベルのとき、即ち駆動信号の信号レベルが
1/2Vrefレベルより高いとき高レベルのパルス(f)を
出力し、NORゲート11は2入力が共に低レベルのとき、
即ち駆動信号の信号レベルが1/2Vrefレベルより低いと
き高レベルのパルス(g)を出力する。従って、ANDゲ
ート10及びNORゲート11はモータMの駆動方向に対応し
たパルス信号(f),(g)を出力することになる。な
お、ここでは駆動信号の信号レベルが一定の場合につい
て説明したので、パルス(f),(g)のパルス幅が一
定となっているが、このパルス幅が駆動信号の信号レベ
ルに応じて変化することは容易に理解できる。
ORゲート11の2入力となっており、ANDゲート10は2入
力が共に高レベルのとき、即ち駆動信号の信号レベルが
1/2Vrefレベルより高いとき高レベルのパルス(f)を
出力し、NORゲート11は2入力が共に低レベルのとき、
即ち駆動信号の信号レベルが1/2Vrefレベルより低いと
き高レベルのパルス(g)を出力する。従って、ANDゲ
ート10及びNORゲート11はモータMの駆動方向に対応し
たパルス信号(f),(g)を出力することになる。な
お、ここでは駆動信号の信号レベルが一定の場合につい
て説明したので、パルス(f),(g)のパルス幅が一
定となっているが、このパルス幅が駆動信号の信号レベ
ルに応じて変化することは容易に理解できる。
このように、ピーク値が等しくかつ互いに逆相の2相の
三角波信号φa,φbを生成し、この2相の三角波信号φ
a,φbの直線部分を用いてPWM動作を行なうことによ
り、たとえ三角波の先端部分にリンギングがのったり、
いわゆるなまりが生じていても、駆動信号の信号レベル
が小なるときのリニアリティの悪化は全くないのであ
る。
三角波信号φa,φbを生成し、この2相の三角波信号φ
a,φbの直線部分を用いてPWM動作を行なうことによ
り、たとえ三角波の先端部分にリンギングがのったり、
いわゆるなまりが生じていても、駆動信号の信号レベル
が小なるときのリニアリティの悪化は全くないのであ
る。
ここで、基準電源電圧Vrefが変動した場合、PWMによっ
て生成されるパルス信号のパルス幅が変化し、このパル
ス信号による駆動電力が電源電圧の変動に応じて変化し
てしまうことになる。すなわち、第4図(A)に示すよ
うに、駆動信号がある信号レベルのときのパルス信号の
パルス幅をTOとすると、このパルス信号による駆動電力
は、そのパルス幅TOとドライブ電圧VD(基準電源電圧Vr
ef)の積で定義されるので、電源電圧の変動によりドラ
イブ電圧VDが例えば1/2になった場合、駆動電力も斜線
で示す如く1/2になってしまうことになる。
て生成されるパルス信号のパルス幅が変化し、このパル
ス信号による駆動電力が電源電圧の変動に応じて変化し
てしまうことになる。すなわち、第4図(A)に示すよ
うに、駆動信号がある信号レベルのときのパルス信号の
パルス幅をTOとすると、このパルス信号による駆動電力
は、そのパルス幅TOとドライブ電圧VD(基準電源電圧Vr
ef)の積で定義されるので、電源電圧の変動によりドラ
イブ電圧VDが例えば1/2になった場合、駆動電力も斜線
で示す如く1/2になってしまうことになる。
ところが、三角波生成回路8においては、第1及び第2
の定電流源1,2の定電流値を設定する電流値設定回路6
の比較基準レベルが抵抗R11,R12による基準電源電圧Vr
efの分圧によって設定されており、当該基準レベルも電
源電圧の変動に応じて変動することになるので、電流値
設定回路6は電源電圧の変動に応じて第1及び第2の定
電流源1,2の定電流値を制御できることになる。その結
果、第4図(B)に示すように、三角波の傾斜角が変化
することになる。一方、比較回路3の上限及び下限の比
較基準レベルVU,VLも抵抗R5〜R8による基準電源電圧Vr
efの分圧によって設定されているので、基準電源電圧Vr
efが1/2になれば、上限及び下限の比較基準レベルVU,V
Lも1/2になり、その結果三角波のピーク値VPが第4図
(B)に示す如く電源変動前の1/2になる。従って、三
角波の繰返し周期が電源変動前と変動後で同じになるよ
うに三角波の傾斜角を設定することにより、変動前の2
倍(2TO)のパルス幅を有するパルス信号が生成される
ことになるので、ドライブ電圧VDが1/2になってもパル
ス信号による駆動電力は電源変動前と同じになる。
の定電流源1,2の定電流値を設定する電流値設定回路6
の比較基準レベルが抵抗R11,R12による基準電源電圧Vr
efの分圧によって設定されており、当該基準レベルも電
源電圧の変動に応じて変動することになるので、電流値
設定回路6は電源電圧の変動に応じて第1及び第2の定
電流源1,2の定電流値を制御できることになる。その結
果、第4図(B)に示すように、三角波の傾斜角が変化
することになる。一方、比較回路3の上限及び下限の比
較基準レベルVU,VLも抵抗R5〜R8による基準電源電圧Vr
efの分圧によって設定されているので、基準電源電圧Vr
efが1/2になれば、上限及び下限の比較基準レベルVU,V
Lも1/2になり、その結果三角波のピーク値VPが第4図
(B)に示す如く電源変動前の1/2になる。従って、三
角波の繰返し周期が電源変動前と変動後で同じになるよ
うに三角波の傾斜角を設定することにより、変動前の2
倍(2TO)のパルス幅を有するパルス信号が生成される
ことになるので、ドライブ電圧VDが1/2になってもパル
ス信号による駆動電力は電源変動前と同じになる。
すなわち、三角波生成回路8においては、三角波のピー
ク値及び傾斜度を電源電圧の変動に応じて制御すること
により、パルス信号による駆動電力を基準電源電圧Vref
の変動に拘らず常に一定にできるのである。なお、三角
波の傾斜角は第1及び第2の定電流源1,2の定電流値及
びコンデンサC1の容量によって決定される。
ク値及び傾斜度を電源電圧の変動に応じて制御すること
により、パルス信号による駆動電力を基準電源電圧Vref
の変動に拘らず常に一定にできるのである。なお、三角
波の傾斜角は第1及び第2の定電流源1,2の定電流値及
びコンデンサC1の容量によって決定される。
再び第1図において、今、駆動信号の信号レベルが第5
図(a)に一点鎖線で示す如く変化したとすると、その
駆動信号の極性及び信号レベルに応じたパルス幅の2つ
のパルス信号(b),(c)がANDゲート10及びNORゲー
ト11から出力され、それぞれANDゲート13,14の各一入力
となる。駆動信号はコンパレータCOMP5の比較入力とも
なって、信号基準レベル1/2Vrefに対する極性が判別さ
れる。このコンパレータCOMP5の比較出力(d)をデー
タ入力とするD-FF12は、三角波生成回路8におけるRS-F
F4のQ出力(e)をトリガ入力としており、当該Q出力
(e)の立下がりのタイミングでQ,出力(f),
(g)を発生する。このQ,出力(f),(g)はゲー
ト制御信号としてANDゲート13,14に供給される。
図(a)に一点鎖線で示す如く変化したとすると、その
駆動信号の極性及び信号レベルに応じたパルス幅の2つ
のパルス信号(b),(c)がANDゲート10及びNORゲー
ト11から出力され、それぞれANDゲート13,14の各一入力
となる。駆動信号はコンパレータCOMP5の比較入力とも
なって、信号基準レベル1/2Vrefに対する極性が判別さ
れる。このコンパレータCOMP5の比較出力(d)をデー
タ入力とするD-FF12は、三角波生成回路8におけるRS-F
F4のQ出力(e)をトリガ入力としており、当該Q出力
(e)の立下がりのタイミングでQ,出力(f),
(g)を発生する。このQ,出力(f),(g)はゲー
ト制御信号としてANDゲート13,14に供給される。
なお、上記実施例では、RS-FF4のQ出力(e)を直接D-
FF12のトリガ入力としていたが、Q出力(e)の立上り
及び立下りのタイミングでパルスを発生するパルス発生
器を介してD-FF12のトリガ入力とすることも可能であ
る。これによれば、極性判別の周期が1/2となり、分解
能を2倍にできることになる。
FF12のトリガ入力としていたが、Q出力(e)の立上り
及び立下りのタイミングでパルスを発生するパルス発生
器を介してD-FF12のトリガ入力とすることも可能であ
る。これによれば、極性判別の周期が1/2となり、分解
能を2倍にできることになる。
D-FF12のQ,出力(f),(g)はモータMの駆動方向
を決定する制御信号となり、例えば駆動信号の信号レベ
ルが小さくかつその極性が正から負に変るタイミングで
NORゲート11から第5図(c)に示す如く瞬時に発生し
た逆方向駆動のパルス信号(第1番目のパルス)に対し
ては、その発生時点では出力(g)が低レベルにある
ので、ANDゲート14はその出力を禁止する動作をなす。
この禁止する理由について以下に説明する。
を決定する制御信号となり、例えば駆動信号の信号レベ
ルが小さくかつその極性が正から負に変るタイミングで
NORゲート11から第5図(c)に示す如く瞬時に発生し
た逆方向駆動のパルス信号(第1番目のパルス)に対し
ては、その発生時点では出力(g)が低レベルにある
ので、ANDゲート14はその出力を禁止する動作をなす。
この禁止する理由について以下に説明する。
今、駆動信号の信号レベルが小さくかつその極性が正か
ら負に変わるタイミングで、NORゲート11から第5図
(c)に示す如く瞬時に逆方向駆動のパルス信号が発生
した場合を考えるに、モータドライブ回路18では、第5
図(b)に示すパルス信号に応答してトランジスタQ9,
Q12がオン状態となり、モータMを正方向に駆動してい
るのであるが、第5図(c)に示す逆方向駆動のパルス
信号が発生することで、トランジスタQ9,Q12がオフ状
態となり、トランジスタQ11,Q10がオン状態となってモ
ータMを逆方向に駆動しようとする。
ら負に変わるタイミングで、NORゲート11から第5図
(c)に示す如く瞬時に逆方向駆動のパルス信号が発生
した場合を考えるに、モータドライブ回路18では、第5
図(b)に示すパルス信号に応答してトランジスタQ9,
Q12がオン状態となり、モータMを正方向に駆動してい
るのであるが、第5図(c)に示す逆方向駆動のパルス
信号が発生することで、トランジスタQ9,Q12がオフ状
態となり、トランジスタQ11,Q10がオン状態となってモ
ータMを逆方向に駆動しようとする。
ここで、トランジスタには一般に、第6図に示す如くベ
ース・エミッタ間に容量COが存在することにより、駆動
パルス(a)に応答してオン状態にあるトランジスタが
パルス(a)の消滅時点からオフ状態に移行するまでに
tOFFなるディレー時間を要する特性を有している。従っ
て、上述のように、第5図(c)に示す逆方向駆動のパ
ルス信号が発生することで、トランジスタQ9,Q12がオ
フ状態となり、トランジスタQ11,Q10がオン状態となる
はずなのであるが、上記ディレー時間tOFFによってトラ
ンジスタQ12が瞬時にオフ状態になり得なく、一時的に
トランジスタQ11と同時にオン状態となる期間が生じる
ことになるので、トランジスタQ11,Q12に大電流が流れ
当該トランジスタが破壊に至る場合が生じることにな
る。
ース・エミッタ間に容量COが存在することにより、駆動
パルス(a)に応答してオン状態にあるトランジスタが
パルス(a)の消滅時点からオフ状態に移行するまでに
tOFFなるディレー時間を要する特性を有している。従っ
て、上述のように、第5図(c)に示す逆方向駆動のパ
ルス信号が発生することで、トランジスタQ9,Q12がオ
フ状態となり、トランジスタQ11,Q10がオン状態となる
はずなのであるが、上記ディレー時間tOFFによってトラ
ンジスタQ12が瞬時にオフ状態になり得なく、一時的に
トランジスタQ11と同時にオン状態となる期間が生じる
ことになるので、トランジスタQ11,Q12に大電流が流れ
当該トランジスタが破壊に至る場合が生じることにな
る。
ところが、本PWM駆動回路では、ANDゲート13,14を設
け、これらゲート13,14を駆動信号の信号基準レベルに
対する極性判別結果に基づいて制御するようにしたの
で、上記の例の場合には、第5図(c)に示す逆方向駆
動のパルス信号の出力をD-FF12の出力(g)に応答し
てANDゲート14で禁止できるから、トランジスタQ12がト
ランジスタQ11と同時にオン状態となることはないので
ある。
け、これらゲート13,14を駆動信号の信号基準レベルに
対する極性判別結果に基づいて制御するようにしたの
で、上記の例の場合には、第5図(c)に示す逆方向駆
動のパルス信号の出力をD-FF12の出力(g)に応答し
てANDゲート14で禁止できるから、トランジスタQ12がト
ランジスタQ11と同時にオン状態となることはないので
ある。
また、パワートランジスタQ12,Q10のディレー時間tOFF
を小さくするために、プリドライブ回路17にはトランジ
スタQ15及びQ18が設けられている。これらトランジスタ
Q15,Q18はパワートランジスタQ12,Q10の駆動パルスの
消滅に応答して瞬時にオン状態となり、これらトランジ
スタQ12,Q10のベース・エミッタ間を短絡することによ
り上記ディレー時間tOFFを短絡できるのである。トラン
ジスタのディレー時間tOFFは一般に1〜2μsec位であ
るが、トランジスタQ15及びQ18を設けたことによって約
1/10、即ち100nsec程度に短縮が可能となる。ここで、
2つの三角波信号φa、φbの位相がずれた場合につい
て考察するに、このような場合にはAND回路10あるいはN
OR回路11により正規の位相状態では本来出力されない不
要なパルス信号が出力されることがあるが、コンパレー
トCOMP5により極性が判別により、その判別結果と三角
派の極性反転信号であるトリガ信号に応じて、D−FF12
のQ,出力が発生するので、AND回路13,14からは前記不
要パルス信号の出力が禁止される。
を小さくするために、プリドライブ回路17にはトランジ
スタQ15及びQ18が設けられている。これらトランジスタ
Q15,Q18はパワートランジスタQ12,Q10の駆動パルスの
消滅に応答して瞬時にオン状態となり、これらトランジ
スタQ12,Q10のベース・エミッタ間を短絡することによ
り上記ディレー時間tOFFを短絡できるのである。トラン
ジスタのディレー時間tOFFは一般に1〜2μsec位であ
るが、トランジスタQ15及びQ18を設けたことによって約
1/10、即ち100nsec程度に短縮が可能となる。ここで、
2つの三角波信号φa、φbの位相がずれた場合につい
て考察するに、このような場合にはAND回路10あるいはN
OR回路11により正規の位相状態では本来出力されない不
要なパルス信号が出力されることがあるが、コンパレー
トCOMP5により極性が判別により、その判別結果と三角
派の極性反転信号であるトリガ信号に応じて、D−FF12
のQ,出力が発生するので、AND回路13,14からは前記不
要パルス信号の出力が禁止される。
このようにして、2つの三角波信号φa、φbの位相が
ずれていても、モータドライブ回路18に対して正規の正
及び逆方向に応じた駆動電流が供給される。
ずれていても、モータドライブ回路18に対して正規の正
及び逆方向に応じた駆動電流が供給される。
上述したパワートランジスタの同時ON防止のための他の
実施例を第7図に示す。本図において、先述した如くモ
ータMの駆動方向に対応した第1及び第2のパルス信号
(a)がANDゲート10及びNORゲート11から出力され、こ
れらパルス信号はそれぞれ遅延回路23,24で所定時間τO
だけ遅延される。これら遅延出力(b)はそれぞれ3ス
テートバッファ25,26に供給される。また、第1及び第
2のパルス信号(a)はワンショットマルチバイブレー
タ27,28にもそれぞれ供給される。ワンショットマルチ
バイブレータ27,28は第1及び第2のパルス信号の発生
時点からその消滅後一定時間、好ましくは遅延回路23,2
4の遅延時間τOの2倍の時間(2τO)だけ経過するま
での間低レベルの出力(c)を発生し、バッファ26,25
に供給して遅延回路24,23から出力される第2及び第1
のパルス信号の次段への供給を禁止する。
実施例を第7図に示す。本図において、先述した如くモ
ータMの駆動方向に対応した第1及び第2のパルス信号
(a)がANDゲート10及びNORゲート11から出力され、こ
れらパルス信号はそれぞれ遅延回路23,24で所定時間τO
だけ遅延される。これら遅延出力(b)はそれぞれ3ス
テートバッファ25,26に供給される。また、第1及び第
2のパルス信号(a)はワンショットマルチバイブレー
タ27,28にもそれぞれ供給される。ワンショットマルチ
バイブレータ27,28は第1及び第2のパルス信号の発生
時点からその消滅後一定時間、好ましくは遅延回路23,2
4の遅延時間τOの2倍の時間(2τO)だけ経過するま
での間低レベルの出力(c)を発生し、バッファ26,25
に供給して遅延回路24,23から出力される第2及び第1
のパルス信号の次段への供給を禁止する。
第8図は第7図の回路の動作波形図であり、図中(a)
〜(c)は第7図の各部信号(a)〜(c)の各波形を
それぞれ対応して示している。この波形図を参照して第
7図の回路動作を例えばANDゲート10側に関して説明す
るならば、パルス信号(a)は遅延回路23で時間τOだ
け遅延されてモータMの駆動パルス(b)となるのであ
るが、このときワンショットマルチバイブレータ27から
出力される低レベルの禁止信号(c)に応答してバッフ
ァ26が他方の駆動パルスの出力ラインを遮断状態とす
る。これにより、駆動パルス(b)の発生前及び発生後
の一定期間(時間τO)の間他方の駆動パルスの出力が
禁止されることになるので、時間τOを先述したパワー
トランジスタQ12,Q10のディレー時間tOFFよりも長く設
定することにより、パワートランジスタQ9とQ10(又はQ
11とQ12)が同時にオン状態となることはないのであ
る。
〜(c)は第7図の各部信号(a)〜(c)の各波形を
それぞれ対応して示している。この波形図を参照して第
7図の回路動作を例えばANDゲート10側に関して説明す
るならば、パルス信号(a)は遅延回路23で時間τOだ
け遅延されてモータMの駆動パルス(b)となるのであ
るが、このときワンショットマルチバイブレータ27から
出力される低レベルの禁止信号(c)に応答してバッフ
ァ26が他方の駆動パルスの出力ラインを遮断状態とす
る。これにより、駆動パルス(b)の発生前及び発生後
の一定期間(時間τO)の間他方の駆動パルスの出力が
禁止されることになるので、時間τOを先述したパワー
トランジスタQ12,Q10のディレー時間tOFFよりも長く設
定することにより、パワートランジスタQ9とQ10(又はQ
11とQ12)が同時にオン状態となることはないのであ
る。
なお、先述したように、トランジスタのディレー時間t
OFFは一般に1〜2μsec位であるから、時間τOを5μs
ec程度に設定するのが望ましい。
OFFは一般に1〜2μsec位であるから、時間τOを5μs
ec程度に設定するのが望ましい。
第1図において、ANDゲート13,14から出力されるモータ
Mの駆動方向に対応した第1及び第2のパルス信号は補
償回路15,16にそれぞれ供給される。これら補償回路15,
16はモータドライブ回路18における逆起電力吸収用ダイ
オードD1,D2でのエネルギー損失分を補償するためのも
のである。逆起電力吸収用ダイオードD1,D2でのエネル
ギー損失はほぼ一定であり、パルス信号のパルス幅が大
きいときには無視し得る程度のものであるが、パルス幅
が小さいときは損失の比率が大きくなってくる。従っ
て、第9図に破線で示すように、パルス信号のパルス幅
が小なる領域でゲインが低下することになるので、パル
ス幅が小さいときに逆起電力吸収用ダイオードD1,D2で
のエネルギー損失分を補償してやれば良いのである。
Mの駆動方向に対応した第1及び第2のパルス信号は補
償回路15,16にそれぞれ供給される。これら補償回路15,
16はモータドライブ回路18における逆起電力吸収用ダイ
オードD1,D2でのエネルギー損失分を補償するためのも
のである。逆起電力吸収用ダイオードD1,D2でのエネル
ギー損失はほぼ一定であり、パルス信号のパルス幅が大
きいときには無視し得る程度のものであるが、パルス幅
が小さいときは損失の比率が大きくなってくる。従っ
て、第9図に破線で示すように、パルス信号のパルス幅
が小なる領域でゲインが低下することになるので、パル
ス幅が小さいときに逆起電力吸収用ダイオードD1,D2で
のエネルギー損失分を補償してやれば良いのである。
ここで、補償回路15の回路動作について第10図の波形図
を参照しつつ説明するならば、コンデンサC2は定電流源
Iaにより定電流にて充電されており、入力パルス(a)
に応答してトランジスタQ7がオン状態となることによっ
てコンデンサC2の充電電荷が瞬時に放電され、入力パル
ス(a)が消滅した時点から再びコンデンサC2は定電流
にて充電される。従って、コンデンサC2の両端電圧は第
10図(b)に示す如く変化する。この両端電圧(b)は
コンパレータCOMP8で基準電圧EOと比較され、その結果
コンパレータCOMP8の出力端には入力パルス(a)の発
生時からその消滅後一定時間Taだけ経過するまでの時間
のパルス幅を有するパルス信号(c)が得られることに
なる。すなわち、入力パルス(a)に対して一定のパル
ス幅Taが追加されたことになり、この追加されたパルス
幅Ta分に相当するエネルギーによって逆起電力吸収用ダ
イオードD1,D2でのエネルギー損失分を補償できるので
ある。
を参照しつつ説明するならば、コンデンサC2は定電流源
Iaにより定電流にて充電されており、入力パルス(a)
に応答してトランジスタQ7がオン状態となることによっ
てコンデンサC2の充電電荷が瞬時に放電され、入力パル
ス(a)が消滅した時点から再びコンデンサC2は定電流
にて充電される。従って、コンデンサC2の両端電圧は第
10図(b)に示す如く変化する。この両端電圧(b)は
コンパレータCOMP8で基準電圧EOと比較され、その結果
コンパレータCOMP8の出力端には入力パルス(a)の発
生時からその消滅後一定時間Taだけ経過するまでの時間
のパルス幅を有するパルス信号(c)が得られることに
なる。すなわち、入力パルス(a)に対して一定のパル
ス幅Taが追加されたことになり、この追加されたパルス
幅Ta分に相当するエネルギーによって逆起電力吸収用ダ
イオードD1,D2でのエネルギー損失分を補償できるので
ある。
第11図には補償回路15,16の入出力特性、即ち入力パル
スのパルス幅と追加されるパルス幅との関係が示されて
おり、コンデンサC2の両端電圧がコンパレータCOMP8の
基準電圧EOまで低下し得ない程度の入力パルスのパルス
幅領域ではパルス幅の追加はなく、基準電圧EO以下零
レベルになるまでの領域では追加パルス幅が比例的に
変化し、零レベルに達した以降の領域では追加される
パルス幅が固定幅となる。すなわち、入力パルスのパル
ス幅が極めて小さい領域,ではパルス幅の追加が無
かったり、追加パルス幅が比例的に変化するが、これは
入力パルスの立上り及び立下りが急峻ではなく実際には
なだらかであることに起因するものであり、その結果領
域の範囲では第9図に実線で示す如くゲインを向上で
きることになる。
スのパルス幅と追加されるパルス幅との関係が示されて
おり、コンデンサC2の両端電圧がコンパレータCOMP8の
基準電圧EOまで低下し得ない程度の入力パルスのパルス
幅領域ではパルス幅の追加はなく、基準電圧EO以下零
レベルになるまでの領域では追加パルス幅が比例的に
変化し、零レベルに達した以降の領域では追加される
パルス幅が固定幅となる。すなわち、入力パルスのパル
ス幅が極めて小さい領域,ではパルス幅の追加が無
かったり、追加パルス幅が比例的に変化するが、これは
入力パルスの立上り及び立下りが急峻ではなく実際には
なだらかであることに起因するものであり、その結果領
域の範囲では第9図に実線で示す如くゲインを向上で
きることになる。
補償回路15,16としては、上記実施例の構成のものに限
定されることなく、例えば第12図に示すように、入力パ
ルスの立上りエッジに応答して一定のパルス幅Tbを有す
るパルス信号を発生するパルス発生回路29と、このパル
ス発生回路29の出力パルスと入力パルスとの論理和をと
るORゲート30とからなる構成のものであっても良い。か
かる構成においては、入力パルスのパルス幅が上記パル
ス幅Tbより小なるときには、常時当該パルス幅Tbを有す
るパルス信号がORゲート30から出力されることにより、
入力パルスのパルス幅が小さいときの逆起電力吸収用ダ
イオードD1,D2でのエネルギー損失分の補償が行なわ
れ、入力パルスのパルス幅が上記パルス幅Tbより大なる
ときには入力パルスに対するパルス幅の変更は行なわれ
ない。
定されることなく、例えば第12図に示すように、入力パ
ルスの立上りエッジに応答して一定のパルス幅Tbを有す
るパルス信号を発生するパルス発生回路29と、このパル
ス発生回路29の出力パルスと入力パルスとの論理和をと
るORゲート30とからなる構成のものであっても良い。か
かる構成においては、入力パルスのパルス幅が上記パル
ス幅Tbより小なるときには、常時当該パルス幅Tbを有す
るパルス信号がORゲート30から出力されることにより、
入力パルスのパルス幅が小さいときの逆起電力吸収用ダ
イオードD1,D2でのエネルギー損失分の補償が行なわ
れ、入力パルスのパルス幅が上記パルス幅Tbより大なる
ときには入力パルスに対するパルス幅の変更は行なわれ
ない。
なお、上記実施例では、コンパクトディスクを回転駆動
するスピンドルモータの駆動回路に適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、ピック
アップを駆動するキャリッジモータ、ピックアップにお
ける情報読取光のフォーカスやトラッキングの制御をな
すフォーカスアクチュエータやトラッキングアクチュエ
ータの駆動回路にも適用可能であり、、又コンパクトデ
ィスクプレーヤのみならず種々の機器における各種負荷
の駆動回路にも広く適用できるものである。
するスピンドルモータの駆動回路に適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、ピック
アップを駆動するキャリッジモータ、ピックアップにお
ける情報読取光のフォーカスやトラッキングの制御をな
すフォーカスアクチュエータやトラッキングアクチュエ
ータの駆動回路にも適用可能であり、、又コンパクトデ
ィスクプレーヤのみならず種々の機器における各種負荷
の駆動回路にも広く適用できるものである。
発明の効果 以上説明したように、本発明によるPWM駆動回路によれ
ば、負荷を駆動するパルス信号の生成に三角波信号の直
線部分のみを利用する構成となっているので、三角波の
先端部分にリンギングがのったり、なまりが生じていて
もこれらの影響を全く受けることはなく、特に駆動信号
の信号レベルが小なるときの入出力特性のリニアリティ
を向上できることになる。また、2相の三角波信号の位
相がずれた時にも、極性判別手段と駆動パルス発生手段
によって不要な駆動パルス信号の発生を防止することが
でき、特にCDプレーヤのような高速及び微小パルス信号
で駆動させる駆動回路に有効である。
ば、負荷を駆動するパルス信号の生成に三角波信号の直
線部分のみを利用する構成となっているので、三角波の
先端部分にリンギングがのったり、なまりが生じていて
もこれらの影響を全く受けることはなく、特に駆動信号
の信号レベルが小なるときの入出力特性のリニアリティ
を向上できることになる。また、2相の三角波信号の位
相がずれた時にも、極性判別手段と駆動パルス発生手段
によって不要な駆動パルス信号の発生を防止することが
でき、特にCDプレーヤのような高速及び微小パルス信号
で駆動させる駆動回路に有効である。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図における三角波生成回路の回路動作を説明するための
各部波形図、第3図はPWM動作による負荷の駆動方向に
対応した2つのパルス信号の生成動作を説明するための
各部波形図、第4図(A),(B)は電源電圧の変動に
対応して三角波の傾斜角及びピーク値を変化せしめる動
作を説明するための波形図、第5図はトダンジスタのt
OFFディレー時間に起因するドライブ段のパワートラン
ジスタの同時ON防止回路の回路動作を説明するための各
部波形図、第6図はトランジスタのtOFFディレー時間に
ついて説明するための図、第7図は同時ON防止回路の他
の実施例を示すブロック図、第8図は第7図の回路動作
を説明するための各部波形図、第9図は逆起電力吸収用
ダイオードでの逆起電力によるエネルギー損失に起因す
るゲインの変化を示す図、第10図は逆起電力吸収用ダイ
オードでの逆起電力によるエネルギー損失分を補償する
補償回路の回路動作を説明するための波形図、第11図は
かかる補償回路の入出力特性を示す図、第12図はかかる
補償回路の他の実施例を示すブロック図、第13図は従来
例及びその動作を説明するたの図である。 主要部分の符号の説明 1……第1の定電流源 2……第2の定電流源 3,9……比較回路 8……三角波生成回路 15,16……補償回路 17……プリドライブ回路 18……モータドライブ回路
図における三角波生成回路の回路動作を説明するための
各部波形図、第3図はPWM動作による負荷の駆動方向に
対応した2つのパルス信号の生成動作を説明するための
各部波形図、第4図(A),(B)は電源電圧の変動に
対応して三角波の傾斜角及びピーク値を変化せしめる動
作を説明するための波形図、第5図はトダンジスタのt
OFFディレー時間に起因するドライブ段のパワートラン
ジスタの同時ON防止回路の回路動作を説明するための各
部波形図、第6図はトランジスタのtOFFディレー時間に
ついて説明するための図、第7図は同時ON防止回路の他
の実施例を示すブロック図、第8図は第7図の回路動作
を説明するための各部波形図、第9図は逆起電力吸収用
ダイオードでの逆起電力によるエネルギー損失に起因す
るゲインの変化を示す図、第10図は逆起電力吸収用ダイ
オードでの逆起電力によるエネルギー損失分を補償する
補償回路の回路動作を説明するための波形図、第11図は
かかる補償回路の入出力特性を示す図、第12図はかかる
補償回路の他の実施例を示すブロック図、第13図は従来
例及びその動作を説明するたの図である。 主要部分の符号の説明 1……第1の定電流源 2……第2の定電流源 3,9……比較回路 8……三角波生成回路 15,16……補償回路 17……プリドライブ回路 18……モータドライブ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 公人 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イノニア株式会社川越工場内 (72)発明者 並木 章男 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イノニア株式会社川越工場内 審判の合議体 審判長 逸見 輝雄 審判官 鈴木 朗 審判官 立川 功 (56)参考文献 特開 昭60−153219(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】駆動信号信号レベルに応じたパルス幅の駆
動パルス信号を生成するパルス生成手段と、 正及び逆方向の駆動電流を負荷に供給する駆動電流供給
手段とを有し、 前記負荷を正逆方向にスイッチングする駆動するPWM
(パルス幅変調)駆動回路であって、 前記パルス生成手段は、所定基準レベルを中心とし、所
定の最大値及び最小値をピーク値とする互いに逆相の2
相の三角波信号を発生する手段(8)と、 前記駆動信号が前記2相の三角波信号のいずれよりも大
きいとき第1信号を出力し、駆動信号が2相の三角波信
号のいずれよりも小さいとき第2の信号を出力する比較
手段(9)と、 前記駆動信号の所定基準レベルに対する極性を判別し、
三角波信号のピーク毎に反転信号を出力する反転手段
(4)の信号により三角波のピーク以後に正方向許可信
号または逆方向許可信号を発生する極性判別手段(12)
と、 前記比較手段と極性判別手段よりの各出力信号を入力と
して、前記正方向許可信号が発生しているときに前記第
1信号を前記負荷の正方向に対応する駆動パルス信号と
して出力し、前記逆方向許可信号が発生しているときに
前記第2信号を前記負荷の逆方向に対応する駆動パルス
信号として出力する駆動パルス発生手段(13、14)とを
備え、 前記駆動電流供給手段は、前記2つの駆動パルス信号に
応じて正及び逆方向の駆動電流を供給することを特徴と
するPWM駆動回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60145071A JPH0710043B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | Pwm駆動回路 |
| EP86305141A EP0208508B1 (en) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | Pulse-width modulation drive circuit |
| US06/881,540 US4823056A (en) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | Pulse-width modulation drive circuit |
| DE86305141T DE3689210T2 (de) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | Pulsbreitenmodulationsansteuerschaltung. |
| EP91200592A EP0437300A1 (en) | 1985-07-02 | 1986-07-02 | Pulse-width modulation drive circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60145071A JPH0710043B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | Pwm駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626521A JPS626521A (ja) | 1987-01-13 |
| JPH0710043B2 true JPH0710043B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=15376704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60145071A Expired - Fee Related JPH0710043B2 (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | Pwm駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710043B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009135718A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Onkyo Corp | スイッチングアンプ |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05255895A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | Tokyo Multi Fastener Kk | ナット付き板金部品の製造方法並びに該方法の実施に使用するナット及びボルト・ナット・アッセンブリ |
| US6676874B1 (en) | 1992-11-25 | 2004-01-13 | Profil-Verbindungstechnik Gmbh & Co. Kg | Method of sealing a fastener bore |
| JP5966503B2 (ja) | 2012-03-28 | 2016-08-10 | 富士通株式会社 | 昇降圧型dc−dcコンバータおよび携帯機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60153219A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-12 | Tamagawa Seiki Kk | パルス巾変調信号発生回路 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60145071A patent/JPH0710043B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009135718A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Onkyo Corp | スイッチングアンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS626521A (ja) | 1987-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |