JPH07100461B2 - 作業車のクローラ走行装置 - Google Patents
作業車のクローラ走行装置Info
- Publication number
- JPH07100461B2 JPH07100461B2 JP1095867A JP9586789A JPH07100461B2 JP H07100461 B2 JPH07100461 B2 JP H07100461B2 JP 1095867 A JP1095867 A JP 1095867A JP 9586789 A JP9586789 A JP 9586789A JP H07100461 B2 JPH07100461 B2 JP H07100461B2
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- frame
- support frame
- crawler belt
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンバインをはじめとする各種の農作業車、
運搬車、及び木工機などの作業車における機体高さや機
体左右傾斜を調節するための機能を備えたクローラ走行
装置に関する。
運搬車、及び木工機などの作業車における機体高さや機
体左右傾斜を調節するための機能を備えたクローラ走行
装置に関する。
従来、機体が軟弱地中に沈下した際に機体を地表面上の
所望レベルまで持ち上げたり、傾斜地や起伏地で機体を
左右水平に維持するための手段として、例えば実開昭58
−176714号公報〔従来技術1〕に示されるように、クロ
ーラ走行装置の駆動用輪体を機体フレーム側に位置固定
状態に設け、クローラベルト巻回案内用の遊転輪を備え
た支持フレームを機体フレームに対して昇降可能に前後
の揺動リンクを介して機体フレームに取付け、前記揺動
リンクを揺動駆動する油圧シリンダを機体フレームに連
結し、かつ、支持フレームが機体フレームに対して相対
的に下降するほど支持フレームが駆動用輪体側に移動す
るように前記揺動リンクを水平より下方の領域で揺動さ
せるよう構成したものが知られている。
所望レベルまで持ち上げたり、傾斜地や起伏地で機体を
左右水平に維持するための手段として、例えば実開昭58
−176714号公報〔従来技術1〕に示されるように、クロ
ーラ走行装置の駆動用輪体を機体フレーム側に位置固定
状態に設け、クローラベルト巻回案内用の遊転輪を備え
た支持フレームを機体フレームに対して昇降可能に前後
の揺動リンクを介して機体フレームに取付け、前記揺動
リンクを揺動駆動する油圧シリンダを機体フレームに連
結し、かつ、支持フレームが機体フレームに対して相対
的に下降するほど支持フレームが駆動用輪体側に移動す
るように前記揺動リンクを水平より下方の領域で揺動さ
せるよう構成したものが知られている。
また、同様な構成のものが米国特許第3658146号明細書
〔従来技術2〕に示されている。
〔従来技術2〕に示されている。
また、本発明のクローラ走行装置と構造的に類似したも
のとして、特公昭51−35004号公報〔従来技術3〕に示
されるように、緊張用輪体を含む遊転輪群を備えた支持
フレームを、前後の揺動リンクを介して機体フレームに
取付け、この支持フレームを機体フレームに対して相対
的に弾性昇降可能に構成したものも知られている。
のとして、特公昭51−35004号公報〔従来技術3〕に示
されるように、緊張用輪体を含む遊転輪群を備えた支持
フレームを、前後の揺動リンクを介して機体フレームに
取付け、この支持フレームを機体フレームに対して相対
的に弾性昇降可能に構成したものも知られている。
上記従来技術1(実開昭58−176714号)では、支持フレ
ームが機体フレームに対して相対的に下降すると輪体群
におけるクローラベルト巻掛け径路長さは移動前より大
きくなるので、緊張輪を駆動輪側に変位させる必要があ
り、このような場合、機体フレーム側に備えた緊張輪を
張り付勢したテンション構造に構成するのが一般的であ
る。
ームが機体フレームに対して相対的に下降すると輪体群
におけるクローラベルト巻掛け径路長さは移動前より大
きくなるので、緊張輪を駆動輪側に変位させる必要があ
り、このような場合、機体フレーム側に備えた緊張輪を
張り付勢したテンション構造に構成するのが一般的であ
る。
しかし、このように自動テンシヨン式の緊張輪をを機体
フレーム側に備えると、確かに支持フレームの機体フレ
ームに対する昇降に対応して緊張輪が自動的に移動して
クローラベルト巻掛け径路長さが一定に維持されるので
あるが、緊張輪が移動することでその張り付勢力が変化
し、クローラベルトの張力が変化することになる。この
場合、基準張力の設定が大きいと、支持フレームが機体
フレームに対して相対下降された時に過大張力が発生し
てクローラベルトの耐久力が低下したり駆動負荷が増大
するなどし、逆に基準張力が小さいと支持フレームが機
体フレームに対して相対上昇された時に張力が不当に低
くなって脱輪が発生しやすくなるものであった。
フレーム側に備えると、確かに支持フレームの機体フレ
ームに対する昇降に対応して緊張輪が自動的に移動して
クローラベルト巻掛け径路長さが一定に維持されるので
あるが、緊張輪が移動することでその張り付勢力が変化
し、クローラベルトの張力が変化することになる。この
場合、基準張力の設定が大きいと、支持フレームが機体
フレームに対して相対下降された時に過大張力が発生し
てクローラベルトの耐久力が低下したり駆動負荷が増大
するなどし、逆に基準張力が小さいと支持フレームが機
体フレームに対して相対上昇された時に張力が不当に低
くなって脱輪が発生しやすくなるものであった。
また、上記公知例中には、自動テンション式の緊張輪の
張り付勢力を支持フレームの機体フレームに対する相対
的な昇降にかかわらずあまり変化させないようにして、
クローラベルトの張力をほぼ一定にする構造も提案開示
されているが、自動テンション構造で相対的な昇降に伴
うクローラベルトの変動に対応して脱輪を回避するには
相当大きい張力をクローラベルトに常時付与し続ける必
要があり、乗り心地を向上するためや公道走行時の路面
損傷を回避するためにクローラベルトをゴム製にした場
合、この常時付与される大きい張力のために、クローラ
ベルトの伸びが促進されて寿命が短くなることが予想さ
れ、ゴム製クローラベルトのクローラ走行装置では実用
上で難点があった。
張り付勢力を支持フレームの機体フレームに対する相対
的な昇降にかかわらずあまり変化させないようにして、
クローラベルトの張力をほぼ一定にする構造も提案開示
されているが、自動テンション構造で相対的な昇降に伴
うクローラベルトの変動に対応して脱輪を回避するには
相当大きい張力をクローラベルトに常時付与し続ける必
要があり、乗り心地を向上するためや公道走行時の路面
損傷を回避するためにクローラベルトをゴム製にした場
合、この常時付与される大きい張力のために、クローラ
ベルトの伸びが促進されて寿命が短くなることが予想さ
れ、ゴム製クローラベルトのクローラ走行装置では実用
上で難点があった。
また、上記従来技術2(米国特許第3658146号)は、機
体フレームに対して相対昇降する支持フレーム側に駆動
輪以外の総ての転輪を備えた構造であるが、支持フレー
ムの上下移動に対するクローラベルト巻掛け径路長さの
変化を吸収するために、支持フレームに備えた緊張用転
輪を弾性張り付勢した自動テンション構造を採用してい
る。
体フレームに対して相対昇降する支持フレーム側に駆動
輪以外の総ての転輪を備えた構造であるが、支持フレー
ムの上下移動に対するクローラベルト巻掛け径路長さの
変化を吸収するために、支持フレームに備えた緊張用転
輪を弾性張り付勢した自動テンション構造を採用してい
る。
従って、この従来技術2においても、機体フレームに対
する支持フレームの相対昇降によって自動テンション式
緊張輪によるクローラベルト張力は変動することにな
り、この場合も基準張力の設定いかんによっては、過大
な張力が発生したり、あるいは脱輪が生じやすくなると
いった上記不具合がもたらされることは容易に推測でき
る。そして、上記したように常時付与される大きい張力
によってクローラベルトが伸ばされて寿命が短くなる不
具合が同様に発生するであろうことも予想される。
する支持フレームの相対昇降によって自動テンション式
緊張輪によるクローラベルト張力は変動することにな
り、この場合も基準張力の設定いかんによっては、過大
な張力が発生したり、あるいは脱輪が生じやすくなると
いった上記不具合がもたらされることは容易に推測でき
る。そして、上記したように常時付与される大きい張力
によってクローラベルトが伸ばされて寿命が短くなる不
具合が同様に発生するであろうことも予想される。
また、上記従来技術3(特公昭51−35004号)では、機
体フレームに対して支持フレームが相対昇降してもクロ
ーラベルト張力が大きく変動しないように考慮されてい
るが、このクローラ走行装置は良好な走行衝撃吸収機能
を持ったものとして提案されただけものであって、機体
姿勢の調節機能は具備しておらず、左右のクローラ走行
装置を同量高さ調節して機体高さを調節したり、左右の
クローラ走行装置の高さに差を与えて機体の左右傾斜を
修正するといった調節はできないものであり、作業車の
走行装置としては利用できる技術ではなかった。
体フレームに対して支持フレームが相対昇降してもクロ
ーラベルト張力が大きく変動しないように考慮されてい
るが、このクローラ走行装置は良好な走行衝撃吸収機能
を持ったものとして提案されただけものであって、機体
姿勢の調節機能は具備しておらず、左右のクローラ走行
装置を同量高さ調節して機体高さを調節したり、左右の
クローラ走行装置の高さに差を与えて機体の左右傾斜を
修正するといった調節はできないものであり、作業車の
走行装置としては利用できる技術ではなかった。
本発明は、このような点に着目してなされたものであっ
て、乗り心地の向上と路面保護を考慮してクローラベル
トをゴム製にした作業車用のクローラ走行装置を構成す
るに、支持フレームが機体に対して相対昇降されてもゴ
ム製クローラベルトに過大な張力や不当な弛みが発生す
るのを防止して、クローラベルトの破損や損傷、脱輪の
発生を抑制できるようにし、もって、軟弱な作業地や起
伏の多い作業地で機体を安定維持して走行するのに好適
なクローラ走行装置を提供することを目的とするもので
ある。
て、乗り心地の向上と路面保護を考慮してクローラベル
トをゴム製にした作業車用のクローラ走行装置を構成す
るに、支持フレームが機体に対して相対昇降されてもゴ
ム製クローラベルトに過大な張力や不当な弛みが発生す
るのを防止して、クローラベルトの破損や損傷、脱輪の
発生を抑制できるようにし、もって、軟弱な作業地や起
伏の多い作業地で機体を安定維持して走行するのに好適
なクローラ走行装置を提供することを目的とするもので
ある。
上記目的を達成するための本発明特徴構成は、 走行機体の左右に配備されるクローラ走行装置におい
て、 各クローラ走行装置のクローラ駆動用輪体を機体フレー
ム側に位置固定状態に設け、 クローラベルト巻回案内用の遊転輪を備えた支持フレー
ムを機体フレームに対して昇降可能に前後の第1揺動リ
ンクを介して機体フレームに取付け、 前記第1揺動リンクと一体に揺動可能にして第2揺動リ
ンクを上方に延出し、この第2揺動リンクを揺動駆動す
る油圧シリンダを機体フレームに設け、 かつ、前記支持フレームが前記機体フレームに対して相
対的に下降するほど支持フレームが駆動用輪体側に移動
するように前記第1揺動リンクを水平より下方の領域で
揺動させるよう構成し、 クローラベルトをゴム製に構成し、 前記駆動用輪体設置側と反対側において前記支持フレー
ム端部に備えた遊転輪を、前後位置の調節固定によって
前記クローラベルトの緊張を調節するものに構成すると
ともに、その調節固定状態のまま前記支持フレームと一
体に移動するように構成してある、点にある。
て、 各クローラ走行装置のクローラ駆動用輪体を機体フレー
ム側に位置固定状態に設け、 クローラベルト巻回案内用の遊転輪を備えた支持フレー
ムを機体フレームに対して昇降可能に前後の第1揺動リ
ンクを介して機体フレームに取付け、 前記第1揺動リンクと一体に揺動可能にして第2揺動リ
ンクを上方に延出し、この第2揺動リンクを揺動駆動す
る油圧シリンダを機体フレームに設け、 かつ、前記支持フレームが前記機体フレームに対して相
対的に下降するほど支持フレームが駆動用輪体側に移動
するように前記第1揺動リンクを水平より下方の領域で
揺動させるよう構成し、 クローラベルトをゴム製に構成し、 前記駆動用輪体設置側と反対側において前記支持フレー
ム端部に備えた遊転輪を、前後位置の調節固定によって
前記クローラベルトの緊張を調節するものに構成すると
ともに、その調節固定状態のまま前記支持フレームと一
体に移動するように構成してある、点にある。
実施例の第2図に示すように、支持フレームが機体フレ
ームに対して接近した上昇状態から下降操作されると、
支持フレームに設けられた前方のクローラ接地部用の遊
転輪とクローラ駆動用輪体との距離が増大するが、支持
フレーム全体がクローラ駆動用輪体側に近づいて、クロ
ーラ駆動用輪体と調節固定された緊張用遊転輪との距離
が短くなるため、支持フレームを機体フレームに対して
相対的に下降させた場合のクローラベルト巻掛け径路長
さは下降前のそれと略同一となる。
ームに対して接近した上昇状態から下降操作されると、
支持フレームに設けられた前方のクローラ接地部用の遊
転輪とクローラ駆動用輪体との距離が増大するが、支持
フレーム全体がクローラ駆動用輪体側に近づいて、クロ
ーラ駆動用輪体と調節固定された緊張用遊転輪との距離
が短くなるため、支持フレームを機体フレームに対して
相対的に下降させた場合のクローラベルト巻掛け径路長
さは下降前のそれと略同一となる。
この場合、支持フレームの相対上下位置変更に伴うクロ
ーラベルト巻掛け径路長さの変化を完全に零にすること
は困難であるが、僅かな径路長さ変化はクローラベルト
自体の弾性を利用して吸収対応することになる。
ーラベルト巻掛け径路長さの変化を完全に零にすること
は困難であるが、僅かな径路長さ変化はクローラベルト
自体の弾性を利用して吸収対応することになる。
以上説明したように、本発明によれば次のような効果を
もたらす。
もたらす。
クローラベルトの緊張調節を行う遊転輪を、位置調
節固定された状態に維持して支持フレームと一体に機体
フレームに対して相対昇降させる構造にして、機体フレ
ームに対して支持フレームを相対昇降させるにかかわら
ずクローラベルト巻掛け径路長さを常にほぼ一定に維持
できるようにしたので、自動テンション構造で発生する
ような支持フレームの相対昇降に伴う大きい張力変化が
がなく、その結果、過大張力の発生をなくしてクローラ
ベルトの破損および損傷等を抑制することが可能になる
とともに、クローラベルトの不当な弛みをなくして脱輪
の発生も効果的に抑制できるようになった。
節固定された状態に維持して支持フレームと一体に機体
フレームに対して相対昇降させる構造にして、機体フレ
ームに対して支持フレームを相対昇降させるにかかわら
ずクローラベルト巻掛け径路長さを常にほぼ一定に維持
できるようにしたので、自動テンション構造で発生する
ような支持フレームの相対昇降に伴う大きい張力変化が
がなく、その結果、過大張力の発生をなくしてクローラ
ベルトの破損および損傷等を抑制することが可能になる
とともに、クローラベルトの不当な弛みをなくして脱輪
の発生も効果的に抑制できるようになった。
また、常時大きい張り付勢力を付与し続ける自動テ
ンション構造を採用していないので、自動テンション構
造において見られるゴム製クローラベルトの早期伸びを
抑制でき、クローラベルトの長寿命化を図ることができ
るようになった。
ンション構造を採用していないので、自動テンション構
造において見られるゴム製クローラベルトの早期伸びを
抑制でき、クローラベルトの長寿命化を図ることができ
るようになった。
これにより、クローラベルトおよびクローラ走行に
悪影響を与えずに、ゴム製クローラベルトの周長をほぼ
一定の状態のもとで、機体高さや機体左右傾斜の調節を
円滑かつ安定した状態で行えるようになった。
悪影響を与えずに、ゴム製クローラベルトの周長をほぼ
一定の状態のもとで、機体高さや機体左右傾斜の調節を
円滑かつ安定した状態で行えるようになった。
第3図に示すように、左右一対のクローラ走行装置
(1),(1)を備え、かつ、脱穀装置(3)を搭載し
た走行機体の前部に、植立穀稈を引起こすと共に刈取
り、刈取り穀稈を脱穀装置(3)に供給する前処理装置
(4)を設けて、コンバインを構成してある。
(1),(1)を備え、かつ、脱穀装置(3)を搭載し
た走行機体の前部に、植立穀稈を引起こすと共に刈取
り、刈取り穀稈を脱穀装置(3)に供給する前処理装置
(4)を設けて、コンバインを構成してある。
左右のクローラ走行装置(1),(1)はいずれも同一
構造であるため、以下、左側のクローラ走行装置(1)
についてのみ説明する。
構造であるため、以下、左側のクローラ走行装置(1)
についてのみ説明する。
第1図及び第2図に示すように、機体を構成する機体フ
レーム(2)に伝動ケース(10)を介して取付けたクロ
ーラ駆動用輪体(5)、前記機体フレーム(2)に後述
の揺動リンク機構(11)を介して連結した支持フレーム
(6)に取付けた複数個のクローラ接地部用遊転輪
(7)・・及びクローラ緊張用遊転輪(8)の夫々に亘
ってゴム製のクローラベルト(9)を巻回して成り、伝
動ケース(10)からの動力によりクローラ駆動用輪体
(5)を駆動して、クローラベルト(9)を駆動するよ
うにしてある。
レーム(2)に伝動ケース(10)を介して取付けたクロ
ーラ駆動用輪体(5)、前記機体フレーム(2)に後述
の揺動リンク機構(11)を介して連結した支持フレーム
(6)に取付けた複数個のクローラ接地部用遊転輪
(7)・・及びクローラ緊張用遊転輪(8)の夫々に亘
ってゴム製のクローラベルト(9)を巻回して成り、伝
動ケース(10)からの動力によりクローラ駆動用輪体
(5)を駆動して、クローラベルト(9)を駆動するよ
うにしてある。
前記揺動リンク機構(11)は前後一対の第1揺動リンク
(11a),(11b)とサブ揺動リンク(20)により構成し
てあ。そして、前記支持フレーム(6)は前後一対の第
1揺動リンク(11a),(11b)夫々の遊端部に連結して
あり、一対の前記第1揺動リンク(11a),(11b)に油
圧シリンダ(14)を連動させてあり、もって、駆動機構
としての油圧シリンダ(14)により機体フレーム(2)
に対して支持フレーム(6)を昇降操作できるようにし
てある。そして、前記油圧シリンダ(14)は、右側の支
持フレーム(6)も同様に昇降操作できるように、左右
に配設されており、これら油圧シリンダ(14),(14)
夫々を各別に操作することにより機体の走行地盤に対す
る傾斜調節、及び高さ調節ができるようにしてある。
(11a),(11b)とサブ揺動リンク(20)により構成し
てあ。そして、前記支持フレーム(6)は前後一対の第
1揺動リンク(11a),(11b)夫々の遊端部に連結して
あり、一対の前記第1揺動リンク(11a),(11b)に油
圧シリンダ(14)を連動させてあり、もって、駆動機構
としての油圧シリンダ(14)により機体フレーム(2)
に対して支持フレーム(6)を昇降操作できるようにし
てある。そして、前記油圧シリンダ(14)は、右側の支
持フレーム(6)も同様に昇降操作できるように、左右
に配設されており、これら油圧シリンダ(14),(14)
夫々を各別に操作することにより機体の走行地盤に対す
る傾斜調節、及び高さ調節ができるようにしてある。
詳述すれば、前記第1揺動リンク(11a),(11b)と一
体的に揺動するように前記機体フレーム(2)に枢着し
た第2揺動リンク(12),(12)の遊端部同士をロッド
(13)により連動連結すると共に、前記油圧シリンダ
(14)のピストンロッド(14a)を後方側の前記第2揺
動リンク(12)に連結し、もって、油圧シリンダ(14)
が第2揺動リンク(12),(12)を介して前後一対の第
1揺動リンク(11a),(11b)を揺動操作するように、
この揺動に伴い支持フレーム(6)が機体フレーム
(2)に対して下降するほど前記クローラ駆動用輪体
(5)側に移動する状態で機体フレーム(2)に対して
昇降するようにしてある。
体的に揺動するように前記機体フレーム(2)に枢着し
た第2揺動リンク(12),(12)の遊端部同士をロッド
(13)により連動連結すると共に、前記油圧シリンダ
(14)のピストンロッド(14a)を後方側の前記第2揺
動リンク(12)に連結し、もって、油圧シリンダ(14)
が第2揺動リンク(12),(12)を介して前後一対の第
1揺動リンク(11a),(11b)を揺動操作するように、
この揺動に伴い支持フレーム(6)が機体フレーム
(2)に対して下降するほど前記クローラ駆動用輪体
(5)側に移動する状態で機体フレーム(2)に対して
昇降するようにしてある。
そして、支持フレーム(6)が下降するほどクローラ駆
動用輪体(5)側に移動することから、支持フレーム
(6)の昇降にかかわらず、全輪体(5),(7)・
・、(8)に亘るクローラベルト(9)の巻掛け長さ、
及び緊張度合に昇降前との変化が生じないか、あるいは
あまり生じないのである。
動用輪体(5)側に移動することから、支持フレーム
(6)の昇降にかかわらず、全輪体(5),(7)・
・、(8)に亘るクローラベルト(9)の巻掛け長さ、
及び緊張度合に昇降前との変化が生じないか、あるいは
あまり生じないのである。
尚、第2図の(15)は、遊転輪体であり、この遊転輪体
(15)を支持する支持アーム(16)が横軸芯周りで上下
揺動自在でかつ下降側へ付勢した状態で設けられてい
る。
(15)を支持する支持アーム(16)が横軸芯周りで上下
揺動自在でかつ下降側へ付勢した状態で設けられてい
る。
又、第1図及び第2図中(17)は、前記クローラベルト
(9)の張り具合いを調節するための螺軸であり、この
螺軸(17)に備えた回転操作部(17a)を操作すること
により前記支持フレーム(6)に対して前記クローラ緊
張用遊転輪(8)を備えたスライドフレーム(18)を前
後方向に伸縮させるようにして、クローラベルト(9)
の張り具合いを調節固定するようにしてある。又、前記
サブ揺動リンク(20)は第1揺動リンク(11a),(11
b)の組付誤差に起因するこじれを防止するものであ
る。
(9)の張り具合いを調節するための螺軸であり、この
螺軸(17)に備えた回転操作部(17a)を操作すること
により前記支持フレーム(6)に対して前記クローラ緊
張用遊転輪(8)を備えたスライドフレーム(18)を前
後方向に伸縮させるようにして、クローラベルト(9)
の張り具合いを調節固定するようにしてある。又、前記
サブ揺動リンク(20)は第1揺動リンク(11a),(11
b)の組付誤差に起因するこじれを防止するものであ
る。
又、前記支持フレーム(6)の前後上面には、第2図に
示すように、クッションゴム(19),(19)が備えられ
ており、このクッションゴム(19),(19)は支持フレ
ーム(6)が上昇されたとき、第1揺動リンク(11
a),(11b)の支点ボス部に下方より接当して支持フレ
ーム(6)の最上昇位置を緩衝的に接当規制するととも
に、支持フレーム(6)を最上昇させての走行中の走行
振動が機体フレーム(2)に伝わるのを抑制する。
示すように、クッションゴム(19),(19)が備えられ
ており、このクッションゴム(19),(19)は支持フレ
ーム(6)が上昇されたとき、第1揺動リンク(11
a),(11b)の支点ボス部に下方より接当して支持フレ
ーム(6)の最上昇位置を緩衝的に接当規制するととも
に、支持フレーム(6)を最上昇させての走行中の走行
振動が機体フレーム(2)に伝わるのを抑制する。
本発明は、コンバインに適用できる他、運搬車、木工機
等のクローラ走行装置を備えた各種の作業車に適用する
ことができる。
等のクローラ走行装置を備えた各種の作業車に適用する
ことができる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る作業車のクローラ走行装置の実施例
を示し、第1図はクローラ走行装置の切欠き平面図、第
2図はクローラ走行装置の側面図、第3図はコンバイン
全体の側面図である。 (1)……クローラ走行装置、(2)……機体フレー
ム、(5)……クローラ駆動用輪体、(6)……支持フ
レーム、(7),(8)……クローラベルト巻回案内用
の遊転輪、(11a),(11b)……第1揺動リンク、(1
2)……第2揺動リンク、(14)……油圧シリンダ。
を示し、第1図はクローラ走行装置の切欠き平面図、第
2図はクローラ走行装置の側面図、第3図はコンバイン
全体の側面図である。 (1)……クローラ走行装置、(2)……機体フレー
ム、(5)……クローラ駆動用輪体、(6)……支持フ
レーム、(7),(8)……クローラベルト巻回案内用
の遊転輪、(11a),(11b)……第1揺動リンク、(1
2)……第2揺動リンク、(14)……油圧シリンダ。
Claims (1)
- 【請求項1】走行機体の左右に配備されるクローラ走行
装置(1)において、 各クローラ走行装置(1)のクローラ駆動用輪体(5)
を機体フレーム(2)側に位置固定状態に設け、 クローラベルト巻回案内用の遊転輪(7),(8)を備
えた支持フレーム(6)を機体フレーム(2)に対して
昇降可能に前後の第1揺動リンク(11a),(11b)を介
して機体フレーム(2)に取付け、 前記第1揺動リンク(11b)と一体に揺動可能に第2揺
動リンク(12)を上方に延出し、この第2揺動リンク
(12)を揺動駆動する油圧シリンダ(14)を機体フレー
ム(2)に連結し、 かつ、前記支持フレーム(6)が前記機体フレーム
(2)に対して相対的に下降するほど支持フレーム
(6)が駆動用輪体(5)側に移動するように前記第1
揺動リンク(11a),(11b)を水平より下方の領域で揺
動させるよう構成し、 クローラベルト(9)をゴム製に構成し、 前記駆動用輪体(5)設置側と反対側において前記支持
フレーム(6)端部に備えた遊転輪(8)を、前後位置
の調節固定によって前記クローラベルト(9)の緊張を
調節するものに構成するとともに、その調節固定状態の
まま前記支持フレーム(6)と一体に移動するように構
成し、機体高さや機体左右傾斜の調節を行えるようにし
たことを特徴とする作業車のクローラ走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1095867A JPH07100461B2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | 作業車のクローラ走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1095867A JPH07100461B2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | 作業車のクローラ走行装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61297210A Division JPS63149275A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 作業車のクロ−ラ走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH01301477A JPH01301477A (ja) | 1989-12-05 |
| JPH07100461B2 true JPH07100461B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=14149310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1095867A Expired - Lifetime JPH07100461B2 (ja) | 1989-04-15 | 1989-04-15 | 作業車のクローラ走行装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH07100461B2 (ja) |
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| JPS63149275A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-06-22 | Kubota Ltd | 作業車のクロ−ラ走行装置 |
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-
1989
- 1989-04-15 JP JP1095867A patent/JPH07100461B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01301477A (ja) | 1989-12-05 |
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