JPH07100503B2 - タンク用吹込成形品、同吹込成形品からのタンク製造方法、及び貯水式製氷装置用給水タンク - Google Patents

タンク用吹込成形品、同吹込成形品からのタンク製造方法、及び貯水式製氷装置用給水タンク

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JPH07100503B2
JPH07100503B2 JP10864390A JP10864390A JPH07100503B2 JP H07100503 B2 JPH07100503 B2 JP H07100503B2 JP 10864390 A JP10864390 A JP 10864390A JP 10864390 A JP10864390 A JP 10864390A JP H07100503 B2 JPH07100503 B2 JP H07100503B2
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    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D1/00—Rigid or semi-rigid containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material or by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、後から加工されてタンクもしくは容器となる
タンク用吹込成形品の、この吹込成形品からタンクを製
造する方法と、同タンク製造方法を使用して製造される
貯水式製氷装置用給水タンクとに関するものである。
尚、本発明は、製氷機に内蔵もしくは付設された給水タ
ンク内に製氷水を予め貯水しておき、その水を製氷水タ
ンクを介して製氷板に送り製氷するいわゆる貯水式製氷
機に関連して以下に特定的に説明されるが、このような
利用分野に限定されるものでないことは明らかである。
[従来の技術] 一般に、プラスチック製容器はブロー成形、即ち吹込成
形により製造するのが普通であり、様々は形状及び構造
の容器がこの方法により製造されてきた。
しかし、本発明者が知っている先行技術の範囲では、1
種の容器を製造するために、その容器に対応した1つの
吹込成形用金型を必ず製作していた。
また、上述したような貯水式製氷装置は、例えば実開昭
63−66776号公報に開示されているように種々の形式の
ものが周知であった。同公報に開示された製氷機におい
ても、予め製氷水に貯水しておく給水タンクが製氷水タ
ンクとは別に設けられている。この場合、給水タンクは
製氷水タンクの上方に配設されていて、給水タンク内の
水はその底部に設けられたバルブを介して製氷水タンク
に随時供給されるようになっている。
しかも、上記公報の製氷装置では、製氷された氷粒を受
け入れる貯氷庫の底部にもバルブが設けられていて、貯
氷庫内に溜まった融氷水はこのバルブが開いたときに下
方の製氷水タンクに送られ、再び製氷に使用されるよう
に構成されていた。貯氷庫は角氷の取り出しの都開閉さ
れるので、開閉時もしくは角氷取り出し時に塵芥等が貯
氷庫内に入る可能性があり、このように汚染の可能性が
ある貯氷庫からの融氷水が製氷水タンクに戻され、これ
が製氷に繰り返し使用されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 従って、高価な吹込成形用金型を成形品ごとに製作しな
ければならなかったので、特に、この金型から製作され
る成形品の数が少ないような場合には、製品コストが相
当に上昇する要因になっていた。
また、上記公報の製氷機では、給水タンクの底部にバル
ブを設け、同給水タンクを製氷水タンク上にセットした
ときにバルブが開き、給水タンクを持ち上げたときにバ
ルブが閉まって水が落ちないようにしていたので、給水
タンクの構造が複雑になり、その掃除が困難であった。
そのため、給水タンクの水垢が付着し易く、しかも、貯
氷庫に溜まった水を製氷水タンクに流していたので、衛
生上の観点から改善が望まれていた。
更に、上記公報の製氷機では、給水タンクには水位セン
サ(その水位検知信号によりランプ、ブザー等の警報装
置を作動させる)すら設けられておらず、使用者は、給
水タンクの残量を実際に目視して確認する以外に、残量
を簡単に知ることができなかった。
従って、本発明の主な目的は、1つの金型から成形さ
れ、後から加工して少なくとも2種以上のタンクとする
ことができるタンク用吹込成形品を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、上記の吹込成形品から、製氷水タ
ンクに水を供給すると共に同製氷水タンクからの戻し水
を受けることができる給水タンクとして使用しうるタン
クと、貯氷庫の溜まり水を受けることができる排水タン
クとして使用しうるタンクとを製造する方法を提供する
ことである。
本発明の更に別の目的は、水位センサを設置しうると共
に、構造が簡単で簡易に掃除ができる貯水式製氷装置用
給水タンクを提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用] 上述の目的を達成するため、本発明によるタンク用吹込
成形品は、底部と、頂部と、該底部及び頂部間に延在す
る4つの側部とにより画成された主タンク部を有すると
共に、前記頂部には、封止可能な開口部と、小径通路を
画成する縊れ部を介して前記頂部に接続された閉じた副
タンク部とが設けられている。
また、頂部には、開口部と縊れ部との間に第1の把手が
形成され、4つの側部のうち、副タンク部の上方に開口
部が位置するように吹込成形品の姿勢を変えたときに上
記に位置する側部には、第2の把手が形成されている。
吹込成形品は、それ自体が容器として使用可能であり、
その場合には、開口部が液体の出入り口となる。また、
本発明によるタンク製造方法に従つて、副タンク部を、
実質的に水平方向に切断したときには、同切断により生
じた開口部が上向きとなって使用される第1のタンクを
形成し、副タンク部を、小径通路から外れた位置におい
て実質的に垂直方向に切断したときには、同切断により
生じた開口部が上向きとなって使用される第2のタンク
を形成し、このように少なくとも2種のタンクが製造さ
れる。
第1のタンクは、貯水式製氷装置において貯氷庫に排水
ホースを介して連通し、そこに溜まった融氷水を受ける
排水タンクとして好適に使用可能であり、切断により生
じた開口部に、前記排水ホースや水位センサを装着可能
である。また、第2のタンクは、同様に貯水式製氷装置
において、製氷水タンクに給水ホース及び戻りホースを
介して連通し、製氷水タンクに水を供給したり同製氷水
タンクからのオーバーフロー水を受ける給水タンクとし
て好適に使用可能であり、切断により生じた開口部に、
前記給水ホース及び戻りホースや水位センサを装着可能
である。ねじが切れたキャツプにより封止可能な開口部
は、通常封止されており、給水タンクに水を補給する場
合に、同キャツプを外したときに開放される。
また、給水タンクとして使用する場合には、第2の把手
側が頂部となり、小径通路側が底部となる。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例について添付図面を参照し
て詳細に説明するが、図中、同一符号は同一又は対応部
分を示すものとする。
第1図、第1A図および第1B図は、本発明によるタンク用
吹込成形品50の立面図、平面図及び第1図の1B−1B線に
おける部分断面図であり、これ等の図から諒解されるよ
うに、吹込成形品50は、底部51と、頂部52と、該底部51
及び頂部52間に延在する4つの側部53〜56とにより画成
された主タンク部28を有すると共に、頂部52には、封止
可能な開口部32aと、小径通路30を画成する縊れ部27を
介して頂部52に接続された閉じた副タンク部29とが設け
られている。
また、頂部52には、開口部32aと縊れ部27との間に第1
の把手33が形成され、前記4つの側部のうち、副タンク
部の上方に開口部32aが位置するように吹込成形品50の
姿勢を変えたときに上方に位置する側部55には、第2の
把手34が形成されている。尚、符号57〜60に強度付与の
ために吹込成形品50が形成された凹凸部である。
上述の吹込成形品50は、それ自体が液体容器として機能
する。即ち、開口部32aは後述するキャツプが螺合する
ことにより通常閉止されるが、このキャツプを外した第
1図の状態では開口部32aから液体を出し入れすること
ができる。
また、本発明に従って第1図の示す線2A−2A及び2B−2B
に沿って副タンク部29を切り落としたり、副タンク部29
を一部切除した場合には、第2A図及び第2B図に略示する
ような別種のタンクを製造することができる。即ち、縊
れ部27の下限部もしくはその近くで第1図の線2A−2Aに
沿って水平方向に切断すると、第2A図に示すように、前
述した開口部32aと同じ向きに開口する開口部39を頂部5
2に有するタンク(第1のタンク)36ができる。このタ
ンク36は後述するように貯水式製氷装置の排水タンクと
して好適に使用できる。
また、縊れ部27を外れた領域で第1図の線2B−2Bに沿っ
て副タンク部29を垂直方向に切断すると、第2B図に示す
ように、第2の把手34側に開口した開口部35を副タンク
部29に有するタンク(第2のタンク)20ができる。第2B
図において、タンク20は、第1図の位置から反時計方向
に90℃回転した使用状態で示されており、この状態のと
き、開口部35は縊れ部27よりも所定の高さだけ上方にあ
る。このタンク20は後述するように貯水式製氷装置の給
水タンクとして好適に使用できる。
次に、上述のように形成されたタンク20、36をそれぞれ
給水タンク及び排水タンクとして使用する貯水式製氷装
置について第3図及び第4図を参照して説明する。同製
氷装置は、製氷機部1とは別にキャビネット17が設けら
れ、同キャビネット17に給水タンク20及び排水タンク36
が配設される別体型として示されている。
第3図において、露受皿19上に給水タンク20及び排水タ
ンク36を有するキャビネット17は開閉扉18を備え、着脱
可能に配設された給水タンク20及び排水タンク36を取り
出すことができる。給水タンク20には、給水ホース22及
び戻りホース24を有する給水ポンプ装置もしくは組立体
21が着脱自在に装着されており、排水タンク36には、排
水ホース44を含むフロート組立体41が着脱自在に装着さ
れている。上記給水ホース22、戻りホース24及び排水ホ
ース44は、後述するように製氷機部1に接続される。
次に、製氷機部1自体の構造について、第4図を参照し
て簡単に説明すると、図中、2は散水器5の除氷水散水
部7に通じる給水口で、給水ポンプ組立体21の給水ホー
ス22はこの給水口2に接続される。
散水器5の下方には1対の製氷板8が配設されており、
製氷サイクル中にポンプモータ12の駆動により製氷水タ
ンク9から製氷水散水部6を介して散水された製氷水
は、矢印で示すように製氷板8の製氷面(表面)を流下
する間に冷却されて氷粒8aとなり、氷結しなかった製氷
水は製氷水タンク9に受け入れられる。この製氷水タン
ク9にはオーバーフロー管4が接続されており、製氷水
タンク9をオーバーフローした余剰水は、オーバーフロ
ー管4及び戻りホース24を介して給水タンク20に戻され
る。即ち、給水ポンプ組立体21の戻りホース24はオーバ
ーフロー管4に接続されている。
製氷サイクルが終了して徐氷サイクルに移行すると、給
水タンク20に設けられたポンプモータ26(第5図参照)
が駆動され、給水タンク20内の水は給水口2、徐氷水散
水部7、製氷板8裏面を介して製氷水タンク9内に流入
し、オーバーフローすると前述のように給水タンク20に
戻る。圧縮機13からのホットガスが製氷板8の裏面に装
着された蒸発管11に送られて、製氷板8の製氷面に付着
していた氷粒8aの付着部を融解することにより、氷粒8a
は製氷板8から離脱し、製氷水タンク9の開口部9aを通
って貯氷庫10内に収容される。
貯氷庫10内の氷粒8aは溶けることもあり、また、製氷板
8に散水される製氷水や徐氷水が飛散して貯氷庫10内に
入ることもある。このようにして貯氷庫10の底部に溜ま
った水を排水するために、貯氷庫10には排水口3が形成
されており、この排水口3に排水タンク36に設けられた
フロート組立体41に取り付けられた排水ホース44が接続
されている。尚、符号14は前述した蒸発管11及び圧縮機
13等と共に周知の冷凍回路を形成する凝縮器であり、符
号15は貯氷庫10の開閉扉である。
次に、第2A図、第2B図、第3図及び第5図〜第7図を参
照して給水タンク20及び排水タンク36について更に説明
すると、同給水タンク20は、箱形をした大容積の主タン
ク部28と、同様に箱形をした小容積の副タンク部29とを
有し、両タンク部28、29間には縊れ部27があり、これ等
のタンク部28、29は同縊れ部27により画成された小径通
路30を介して連通している。主タンク部28には、使用状
態におけるその頂部(第1図における側部55)と、副タ
ンク部29側の側部(第1図における頂部52)とにそれぞ
れ把手34、33が形成されると共に、把手33の上方の側部
に開口部32aが形成されており、同開口部32aは通常キヤ
ップ32で密閉状態に閉じられている。一方、使用状態で
の副タンク部29の頂部は大きく角形に開いた開口部35と
なっており、該開口部35に、取付板25に装着されたポン
プモータ26、戻りホース24、フロートスイッチ23及び給
水ホース22等からなる給水ポンプ組立体21が嵌合してい
る。取付板25は、一対の耳部25aを有する断面コ字形の
板部材であり、耳部25aを開口部35の縁部に単に載置す
ることによって、給水ポンプ組立体21全体を給水ポンプ
に装着できるような形状寸法を有する。
前述したように、給水ホース22は、製氷機部1の給水口
2に接続されており、給水タンク20内の水は、必要に応
じてポンプモータ26を駆動することにより、散水器5の
除氷水散水部7を介して製氷水タンク9に供給される。
また、戻りホース24は、製氷機部1のオーバーフロー管
4に接続されている。
箱形の排水タンク36は、その頂部52に、大きく開いた角
形の開口部39と、キャップ32で封止状態に閉じられてい
る丸い開口部32aとを有し、開口部32a、39間には把手33
が形成されている。また、排水タンク36の側部55にも把
手34が形成されている。角形の開口部39には、取付板42
に装着されたフロートスイツチ43及び排水ホース44等を
含むフロート組立体41が嵌合するようになっている。前
述したように、排水ホース44は製氷機部1の排水口3に
接続されている。
以上の構成を有する製氷装置の動作について説明する
と、給水タンク20に給水する際には、給水ポンプ組立体
21を除去した後、ハウジング17から取り出した給水タン
ク20を第6図に示すように開口部32aが上向きになるよ
うな姿勢にして、水道水を供給する。その後、開口部32
aにキヤップ32を螺合して密閉すると、キャップ32が第
5図に示すように側方に向く通常の使用状態の姿勢にし
ても、即ち把手34を持って給水タンク34をハウジング17
内に運んでも、開口部32aの近傍に主タンク部28内の空
間が負圧となるため、開口部35から水が出るようなこと
はない。勿論、把手33を持って運んでもよい。しかる
後、取付板25の耳部25aを開口部35の縁部に載置して給
水ポンプ組立体21を給水タンク20にセツトする。
電源を入れると、製氷機部1は除氷サイクルから運転を
開始し、ホットガス弁(図示せず)が開き、ホツトガス
による除氷を行うと共にポンプモータ26も駆動され、給
水タンク20内の水は給水ホース22、給水口2、除氷水散
水部7、製氷板8裏面を介して除氷を行いながら製氷水
タンク9へと流れ、製氷に必要な水として製氷水タンク
9内に溜まる。製氷水タンク9内に1回の製氷に必要な
水が溜まるまで、即ちオーバーフローするまでは、給水
タンク20の副タンク部29側の水位が低下する。水位が主
タンク部28、副タンク部間29の縊れ部27よりも低下する
と副タンク29部側から主タンク部28側に空気が流入し、
主タンク部28側の水が副タンク部29側に移動する。この
ような動作が繰り返されて製氷水タンク9に1回の製氷
に必要な水が供給される。
製氷水タンク9内に1回の製氷に必要な水が溜まると、
その後供給された水は、余剰水としてオーバーフロー管
4、戻りホース24を経由して給水タンク20に戻る。
このようにして除氷サイクルを継続し、公知の除氷完了
検知装置で除氷完了が検知されると、製氷装置は、製氷
サイクルに入り、ポンプモータ26は停止し、ホットガス
弁は閉弁し、ポンプモータ12は駆動され、製氷水タンク
9内の製氷水は、散水器5の製氷水散水部7を介して製
氷板8の製氷面に供給される。製氷板8に所定量の氷粒
が成長すると、その状態が例えば製氷水タンク9に設け
られる公知のフロート式水位検知装置(図示せず)で検
知され、製氷サイクルから除氷サイクルに移行して、製
氷板8の氷粒8aはそこから除氷されて貯氷庫10内に貯蔵
される。
上述のようなサイクルが繰り返されて貯氷庫10内に氷粒
8aが所定量溜まると、公知の貯氷検知スイッチが作動し
てオフとなり製氷装置の運転を停止する。
給水タンク20に取り付けられたフロートスイッチ23は、
できるだけ有効に給水が行えるようにポンプモータ26か
ら離問して配置され、また、ポンプモータ26の下端より
も上方の所定レベルを水の下限水位として検知する。排
水タンク36は、貯氷庫10内に満ぱい状態で貯蔵されてい
た氷粒8aの全量が溶けて排水タンク36内に流入しても、
十分に収容しうる容量を少なくとも有し、第8図に示す
ように、フロート組立体41のフロートスイッチ43のフロ
ート43aが検知すべき上限水位Lupは、上述のように融氷
水を収容した時の最大水位Lmaxよりも下方に設定されて
いる。
フロートスイッチ23又は43が上述のように設定された水
位を検知して閉成すると、製氷装置の運転が停止され
る。また、同時にランプが消灯され、給水タンク20への
給水又は排水タンク36からの排水を行う必要があること
を知らせる。製氷装置の復帰は、給排水タンクの給排水
処理を行うと共に電源スイッチの投入操作を行えばよ
い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、吹込成形品は主タンク
に縊れ部を介して連通する副タンク部を有するので、吹
込成形品自体を容器として使用しうるだけでなく、本発
明に従って副タンク部を2通りの態様で切断することに
より、少なくとも2種のタンクを1つの金型から製造す
ることができるので、製造コストの低減が可能である。
また、上述のように製造された各タンクは、2つの開口
部を有するので、給排水や洗浄が容易になると共に、一
方のタンクには、その1つの開口部に水位センサや排水
ホースを装着して貯水式製氷装置の排水タンクとして使
用し、他方のタンクには、その1つの開口部に水位セン
サや給水ホース、戻りホースを装着して給水タンクとし
て使用することができる、という衛生上の観点から有利
な結果が得られる。
しかも、給水タンクとして使用した場合は、同給水タン
クに前述のように水位センサを設置しうるだけでなく、
副タンク部の特殊な位置に形成した開口部と、封止可能
な開口部との協働作用により、バルブを設けることなく
内部の水を保持することができるので、製造が簡単で簡
易に掃除することができる貯水式製氷装置用給水タンク
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるタンク用吹込成形品の一実施例
を示す立面図、第1A図は、第1図の吹込成形品の平面
図、第1B図は、第1図の1B−1B線に沿った部分断面図、
第2A図は、第1図の吹込成形品から製造された第1のタ
ンクを一部断面で示す簡略立面図、第2B図は、第1図の
吹込成形品から製造された第2のタンクを一部断面で示
す簡略立面図、第3図は、上述の第1のタンク及び第2
のタンクをそれぞれ排水タンク及び給水タンクとして使
用する貯水式製氷装置の全体構造を示す斜視図、第4図
は、第3図の製氷装置における製氷機部の内部構造を示
す詳細断面図、第5図は、第3図の製氷装置で使用され
ている給水タンクの一部分解斜視図、第6図は、第5図
に示した給水タンクへの給水補給について説明するため
の斜視図、第7図は、第3図の製氷装置で使用されてい
る排水タンクの一部分解斜視図、第8図は、第7図の排
水タンクにおける水位について説明するための断面図で
ある。 20……第2のタンク(貯水式製氷装置用給水タンク) 27……縊れ部、28……主タンク部 29……副タンク部、30……小径通路 32a……封止可能な開口部 33……第1の把手、34……第2の把手 35……垂直方向の切断により生じた開口部 36……第1のタンク(排水タンク) 39……水平方向の切断により生じた開口部 50……タンク用吹込成形品 51……吹込成形品の底部 52……吹込成形品の頂部 53〜56……吹込成形品の4つの側部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部と、頂部と、該底部及び頂部間に延在
    する4つの側部とにより画成された主タンク部を有する
    と共に、前記頂部には、封止可能な開口部と、小径通路
    を画成する縊れ部を介して前記頂部に接続された閉じた
    副タンク部とが設けられている、タンク用吹込成形品。
  2. 【請求項2】前記頂部には、前記開口部と前記縊れ部と
    の間に第1の把手が形成され、前記4つの側部のうち、
    前記副タンク部の上方に前記開口部が位置するように前
    記吹込成形品の姿勢を変えときに上方に位置する側部に
    は、第2の把手が形成されている請求項1に記載のタン
    ク用吹込成形品。
  3. 【請求項3】底部と、頂部と、該底部及び頂部間に延在
    して主タンク部を画成する4つの側部とを有すると共
    に、前記頂部には、封止可能な開口部と、小径通路を画
    成する縊れ部を介して前記頂部に接続された閉じた副タ
    ンク部と、前記開口部及び前記副タンク部間に介在する
    第1の把手とが設けられており、前記4つの側部のう
    ち、前記副タンク部の上方に前記開口部が位置する姿勢
    のときに上方に位置する側部には、第2の把手が形成さ
    れているタンク用吹込成形品から少なくとも2種のタン
    クを製造する方法であって、前記副タンク部を、実質的
    に水平方向に切断したときには、同切断により生じた開
    口部が上向きとなって使用される第1のタンクを形成
    し、前記副タンク部を、前記小径通路から外れた位置に
    おいて実質的に垂直方向に切断したときには、同切断に
    より生じた開口部が上向きとなって使用される第2のタ
    ンクを形成する、吹込成形品からのタンク製造方法。
  4. 【請求項4】底部と、頂部と、該底部及び頂部間に延在
    する4つの側部とにより画成された主タンク部を有し、
    前記頂部には、封止可能な開口部と、小径通路を画成す
    る縊れ部を介して前記頂部に接続された副タンク部と、
    前記開口部及び前記副タンク部間に介在する第1の把手
    とが設けられており、前記4つの側部のうち、前記副タ
    ンク部の上方に前記開口部が位置する姿勢のときに上方
    に位置する側部には、第2の把手が形成されると共に、
    前記副タンク部には、前記縊れ部よりも前記第2の把手
    に近い位置で同第2の把手に向かって開口するように開
    口部が形成されている、貯水式製氷装置用給水タンク。
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