JPH07100573B2 - 油圧エレベ−タの制御装置 - Google Patents
油圧エレベ−タの制御装置Info
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- JPH07100573B2 JPH07100573B2 JP62069009A JP6900987A JPH07100573B2 JP H07100573 B2 JPH07100573 B2 JP H07100573B2 JP 62069009 A JP62069009 A JP 62069009A JP 6900987 A JP6900987 A JP 6900987A JP H07100573 B2 JPH07100573 B2 JP H07100573B2
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- switching valve
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧エレベータの制御装置に関するものであ
る。
る。
(従来の技術) 一般に油圧エレベータは、流量制御弁を用いた流量制御
方式を採用している。この制御方式は、上昇時は電動機
を定回転で回転させ、油圧ポンプからの定吐出量の油を
タンクへ戻しておき、起動指令が出るとタンクへ戻す量
を流量制御弁で調整することによりかごの速度を制御し
ている。又、下降時は自重により、シリンダ内の油がタ
ンクへ環流する油量を流量制御弁で調整し、かごの速度
を制御するものである。しかし、この方式は、上昇時余
分な油を循環させることと、下降時には位置エネルギを
油の発熱に消費するのでエネルギ損失が大きいばかりで
なく、油温上昇が著しい。
方式を採用している。この制御方式は、上昇時は電動機
を定回転で回転させ、油圧ポンプからの定吐出量の油を
タンクへ戻しておき、起動指令が出るとタンクへ戻す量
を流量制御弁で調整することによりかごの速度を制御し
ている。又、下降時は自重により、シリンダ内の油がタ
ンクへ環流する油量を流量制御弁で調整し、かごの速度
を制御するものである。しかし、この方式は、上昇時余
分な油を循環させることと、下降時には位置エネルギを
油の発熱に消費するのでエネルギ損失が大きいばかりで
なく、油温上昇が著しい。
これに対し、近年半導体の技術進歩に伴ない、電圧、周
波数を変化させて誘導電動機を広い範囲にわたって回転
数制御するいわゆる電動機回転数制御方式が考え出され
てきている。これは、定吐出形油圧ポンプを用い、ポン
プの吐出量を電動機の回転数で変えることにより可変制
御するものである。
波数を変化させて誘導電動機を広い範囲にわたって回転
数制御するいわゆる電動機回転数制御方式が考え出され
てきている。これは、定吐出形油圧ポンプを用い、ポン
プの吐出量を電動機の回転数で変えることにより可変制
御するものである。
第3図に上述の電動機回転数制御方式を採用した油圧エ
レベータの構成を示す。第3図において、1はエレベー
タの乗りかご、2はプランジャ3を内蔵する油圧ジャッ
キ、4はプランジャ3上部に取付けられたシーブ、5は
シーブ4にかけられたロープで、このロープ5の一端は
乗りかご1に、他端は基礎6にそれぞれ取り付けられて
いる。7は油圧ポンプ8に直結する交流誘導電動機、9
は、油圧ジャッキ2と油圧ポンプ8の間に配置された第
1の電磁切換弁、10はタンク、11は電源、12は、電動機
7及び電源11に接続され、半導体により電圧及び周波数
を制御する電力変換装置、13は、電力変換装置12を制御
する速度制御装置である。
レベータの構成を示す。第3図において、1はエレベー
タの乗りかご、2はプランジャ3を内蔵する油圧ジャッ
キ、4はプランジャ3上部に取付けられたシーブ、5は
シーブ4にかけられたロープで、このロープ5の一端は
乗りかご1に、他端は基礎6にそれぞれ取り付けられて
いる。7は油圧ポンプ8に直結する交流誘導電動機、9
は、油圧ジャッキ2と油圧ポンプ8の間に配置された第
1の電磁切換弁、10はタンク、11は電源、12は、電動機
7及び電源11に接続され、半導体により電圧及び周波数
を制御する電力変換装置、13は、電力変換装置12を制御
する速度制御装置である。
次に油圧エレベータの運転について述べる。上昇運転時
については運転指令によって電動機7が回転する。この
ときに速度制御装置13によって電源11の周波数が制御さ
れ、電動機7の回転速度が制御され、油圧ポンプ8の回
転数、従って、油圧ポンプ8の吐出量が制御され乗りか
ご1は、所定速度パターンに従って上昇する。
については運転指令によって電動機7が回転する。この
ときに速度制御装置13によって電源11の周波数が制御さ
れ、電動機7の回転速度が制御され、油圧ポンプ8の回
転数、従って、油圧ポンプ8の吐出量が制御され乗りか
ご1は、所定速度パターンに従って上昇する。
その速度特性であるが、速度制御装置13によって第4図
に示される速度パターンに沿って走行する。すなわち、
起動指令により、乗りかご1は起動、加速され、定格速
度で上昇し減速スイッチ15の位置に達し、このスイッチ
15が作動すると乗りかご1は減速し始め、その後一定の
着床速度まで減速され、この速度で上昇して上限位置に
達すると停止スイッチ16を切り、停止する。また、下降
運転時については運転指令によって、ソレノイド14が励
磁され、油圧回路が開き、乗りかご1自重により油圧ジ
ャッキ2からの油圧の排出によって油圧ポンプ8を回転
させて、電動機7の発電制御を利用して、乗りかご1の
下降速度を制御するとともに動力を回生する。このとき
も速度制御装置13によって電動機7を所要の回転速度に
制御する。
に示される速度パターンに沿って走行する。すなわち、
起動指令により、乗りかご1は起動、加速され、定格速
度で上昇し減速スイッチ15の位置に達し、このスイッチ
15が作動すると乗りかご1は減速し始め、その後一定の
着床速度まで減速され、この速度で上昇して上限位置に
達すると停止スイッチ16を切り、停止する。また、下降
運転時については運転指令によって、ソレノイド14が励
磁され、油圧回路が開き、乗りかご1自重により油圧ジ
ャッキ2からの油圧の排出によって油圧ポンプ8を回転
させて、電動機7の発電制御を利用して、乗りかご1の
下降速度を制御するとともに動力を回生する。このとき
も速度制御装置13によって電動機7を所要の回転速度に
制御する。
しかし、このような制御方式の油圧エレベータには次の
ような問題があった。すなわち、 (1) 下降走行中、停電等によって電動機7が無制御
状態になると、制動が利かなくなり、電動機7及び油圧
ポンプ8は油圧ジャッキ2からの圧油により回転を続
け、徐々に回路を閉じていく電磁切換弁9の開度による
流量よりも電動機7及び油圧ポンプ8の慣性での排出量
が多くなると、油圧ポンプ8と電磁切換弁9間が負圧と
なり、異常音が発生するとともに、機器の破損を上し、
安全上問題となる場合がある。又、停止等によって電磁
切換弁9のソレノイド14が消磁されても弁9の特性上閉
じ始めるまでに0.3〜1秒程度の遅れ時間があるため、
負荷等の条件によっては過速し、乗り心地が悪くなると
ともに安全上問題となる場合が生じる。
ような問題があった。すなわち、 (1) 下降走行中、停電等によって電動機7が無制御
状態になると、制動が利かなくなり、電動機7及び油圧
ポンプ8は油圧ジャッキ2からの圧油により回転を続
け、徐々に回路を閉じていく電磁切換弁9の開度による
流量よりも電動機7及び油圧ポンプ8の慣性での排出量
が多くなると、油圧ポンプ8と電磁切換弁9間が負圧と
なり、異常音が発生するとともに、機器の破損を上し、
安全上問題となる場合がある。又、停止等によって電磁
切換弁9のソレノイド14が消磁されても弁9の特性上閉
じ始めるまでに0.3〜1秒程度の遅れ時間があるため、
負荷等の条件によっては過速し、乗り心地が悪くなると
ともに安全上問題となる場合が生じる。
(2) かご停止中に、電磁切換弁9と油圧ポンプ8の
間に油漏れにより空間が生じ、下降運転時、電磁切換弁
9が開くと、これによって油圧ジャッキ2からの油圧が
電磁切換弁9と油圧ポンプ8間の空間に急激に流れ込む
ので、スタート時、急激に下降し、その後油圧ポンプ8
の回転数の増大に伴なって速度を増し、やがて一定速度
となる。このように下降走行のスタート時、急激に下降
するので、乗客に不安感を与える。
間に油漏れにより空間が生じ、下降運転時、電磁切換弁
9が開くと、これによって油圧ジャッキ2からの油圧が
電磁切換弁9と油圧ポンプ8間の空間に急激に流れ込む
ので、スタート時、急激に下降し、その後油圧ポンプ8
の回転数の増大に伴なって速度を増し、やがて一定速度
となる。このように下降走行のスタート時、急激に下降
するので、乗客に不安感を与える。
従来、上述の(1)については、第3図に示すように、
電動機7と油圧ポンプ8との連結装置17とブレーキ装置
18を備え、下降走行中、停電等によって電動機7への正
規の給電が断たれた場合に、電動機7及び油圧ポンプ8
に連結装置17とブレーキ装置18との摩擦力により制動力
を与え、管路の負圧発生及び加速を防ぐ。又、上述の
(2)については、下降運転のスタート時油圧ポンプ8
を微速回転させ、油漏れ量を補った後、正規の下降運転
に入る。
電動機7と油圧ポンプ8との連結装置17とブレーキ装置
18を備え、下降走行中、停電等によって電動機7への正
規の給電が断たれた場合に、電動機7及び油圧ポンプ8
に連結装置17とブレーキ装置18との摩擦力により制動力
を与え、管路の負圧発生及び加速を防ぐ。又、上述の
(2)については、下降運転のスタート時油圧ポンプ8
を微速回転させ、油漏れ量を補った後、正規の下降運転
に入る。
等の対策をとっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の構成による油圧エレベータにおいては、
次のような欠点があった。
次のような欠点があった。
(1) ブレーキ装置18が複雑であるとともに、大きな
取付けスペースが必要となる。又、連結装置17は、所定
の制動力を出すために、通常用いされている連結装置を
使うことができず、特別なものとなるので、高価になる
とともに、制動力の調整が難かしく、条件によっては、
電磁切換弁9が完全に閉じてからもなおかつ油圧ポンプ
8が慣性で回転し、油圧ポンプ8が焼き付くことがあ
る。
取付けスペースが必要となる。又、連結装置17は、所定
の制動力を出すために、通常用いされている連結装置を
使うことができず、特別なものとなるので、高価になる
とともに、制動力の調整が難かしく、条件によっては、
電磁切換弁9が完全に閉じてからもなおかつ油圧ポンプ
8が慣性で回転し、油圧ポンプ8が焼き付くことがあ
る。
(2) スタート前に油圧ポンプ8を微速回転させるの
で、運転指令を出してから、乗りかご1が走行開始する
までに時間がかかり、乗客へのサービスが低下する。
で、運転指令を出してから、乗りかご1が走行開始する
までに時間がかかり、乗客へのサービスが低下する。
本発明の目的は円滑な起動を行うことができるととも
に、油圧ポンプの焼き付けをなくし、装置の簡素化、取
り付けスペースを小さくすることのできる油圧エレベー
タの制御装置を提供するものである。
に、油圧ポンプの焼き付けをなくし、装置の簡素化、取
り付けスペースを小さくすることのできる油圧エレベー
タの制御装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかごに接続するプランジャを上昇、下降させる
油圧ジャッキと、電動機によって制御され、かごが上昇
する際には前記油タンクの油を前記油圧ジャッキに供給
し、かごが下降する際には前記油圧ジャッキの油を前記
油タンクに帰還させる油圧ポンプと、前記油圧ジャッキ
と前記油圧ポンプとを結ぶ管路に設けられ、かごへの上
昇もしくは下降の運転指令が出ると励磁されて、前記油
圧ジャッキと前記油圧ポンプとを結ぶ管路を開き、かご
への停止指令により消磁する第1の電磁切換弁と、前記
油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路に設けられ、か
ごへの上昇もしくは下降の運転指令が出ると励磁され
て、前記油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路を開
き、かごへの停止指令により消磁する第2の電磁切換弁
と、前記第1の電磁切換弁と前記油圧ポンプとを結ぶ配
管と前記第2の電磁切換弁とを連通するためのバイパス
管と、このバイパス管に設けられ、前記第2の電磁切換
弁側への油の流入を阻止する逆止弁とを備え、前記第2
の電磁切換弁は、消磁されたときに前記油圧ポンプから
前記油タンク側へ流れる油を前記バイパス管へ流通させ
るようにしたものである。
油圧ジャッキと、電動機によって制御され、かごが上昇
する際には前記油タンクの油を前記油圧ジャッキに供給
し、かごが下降する際には前記油圧ジャッキの油を前記
油タンクに帰還させる油圧ポンプと、前記油圧ジャッキ
と前記油圧ポンプとを結ぶ管路に設けられ、かごへの上
昇もしくは下降の運転指令が出ると励磁されて、前記油
圧ジャッキと前記油圧ポンプとを結ぶ管路を開き、かご
への停止指令により消磁する第1の電磁切換弁と、前記
油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路に設けられ、か
ごへの上昇もしくは下降の運転指令が出ると励磁され
て、前記油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路を開
き、かごへの停止指令により消磁する第2の電磁切換弁
と、前記第1の電磁切換弁と前記油圧ポンプとを結ぶ配
管と前記第2の電磁切換弁とを連通するためのバイパス
管と、このバイパス管に設けられ、前記第2の電磁切換
弁側への油の流入を阻止する逆止弁とを備え、前記第2
の電磁切換弁は、消磁されたときに前記油圧ポンプから
前記油タンク側へ流れる油を前記バイパス管へ流通させ
るようにしたものである。
(作 用) かごが上昇する際は、油圧ポンプは第2の電磁切換弁を
介して得た油タンクの油を第1の電磁切換弁を介して油
圧ジャッキに供給する。またかごが下降する際には油圧
ジャッキの油は第1の電気切換弁、油圧ポンプ及び第2
の電磁切換弁を介して油タンクへ帰還される。バイパス
管はエレベータの停止時に油圧ポンプからの油を第2の
電磁切換弁を介して油圧ポンプと第1の電磁切換弁とを
結ぶ配管へ還流させる。
介して得た油タンクの油を第1の電磁切換弁を介して油
圧ジャッキに供給する。またかごが下降する際には油圧
ジャッキの油は第1の電気切換弁、油圧ポンプ及び第2
の電磁切換弁を介して油タンクへ帰還される。バイパス
管はエレベータの停止時に油圧ポンプからの油を第2の
電磁切換弁を介して油圧ポンプと第1の電磁切換弁とを
結ぶ配管へ還流させる。
(実施例) 本発明に基づく一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は本発明に基づく一実施例の油圧エレベータの制御装
置の構成図を示す。第1図中、第3図に示されるものと
同一のものには同一符号を付する。
図は本発明に基づく一実施例の油圧エレベータの制御装
置の構成図を示す。第1図中、第3図に示されるものと
同一のものには同一符号を付する。
本実施例においては、油圧ポンプ8とタンク10の間に第
2の電磁切換弁19を設け、この電磁切換弁19と、油圧ポ
ンプ8,電磁切換弁9との間の配管20とをバイパス管路21
で連結し、バイパス管路21途上に逆止弁22を設け、下降
走行し、乗りかご1が停止するとき、油圧ジャッキ2か
らタンク10へ環流する油を油圧ポンプ8の油圧ジャッキ
2側に循環できるようにしたものである。19は油圧ポン
プ8とタンク10の間に設けられた電磁切換弁、21は、油
圧ポンプ8の電磁切換弁9との間の配管20とタンク10側
に設けた電磁切換弁19とを連結したバイパス管路で、そ
のバイパス管路21の途上には、逆止弁22が設けられてい
る。また、本実施例においては、ブレーキ装置18は不要
である。
2の電磁切換弁19を設け、この電磁切換弁19と、油圧ポ
ンプ8,電磁切換弁9との間の配管20とをバイパス管路21
で連結し、バイパス管路21途上に逆止弁22を設け、下降
走行し、乗りかご1が停止するとき、油圧ジャッキ2か
らタンク10へ環流する油を油圧ポンプ8の油圧ジャッキ
2側に循環できるようにしたものである。19は油圧ポン
プ8とタンク10の間に設けられた電磁切換弁、21は、油
圧ポンプ8の電磁切換弁9との間の配管20とタンク10側
に設けた電磁切換弁19とを連結したバイパス管路で、そ
のバイパス管路21の途上には、逆止弁22が設けられてい
る。また、本実施例においては、ブレーキ装置18は不要
である。
第2は電磁切換弁19のソレノイド23の励磁回路の一例を
示す。
示す。
XU,XDはそれぞれ上昇、下降指令で励磁される継電器
(図示せず。)の常開接点、MRは接触器及びMR1はその
常開接点、23は、ソレノイドである。次に上述の構成に
基づく本実施例の作用について説明する。まず、電磁切
換弁19のソレノイド23について説明する。上昇、下降指
令で励磁される継電器(図示しない)の常開接点XU,XD
は、運転指令とともに、XUあるいはXDの接点が閉じて接
触器MRのコイルを励磁する。接触器MRが励磁されるとソ
レノイド23に直列に付加された常開接点MR1が閉じてソ
レノイド23が励磁される。
(図示せず。)の常開接点、MRは接触器及びMR1はその
常開接点、23は、ソレノイドである。次に上述の構成に
基づく本実施例の作用について説明する。まず、電磁切
換弁19のソレノイド23について説明する。上昇、下降指
令で励磁される継電器(図示しない)の常開接点XU,XD
は、運転指令とともに、XUあるいはXDの接点が閉じて接
触器MRのコイルを励磁する。接触器MRが励磁されるとソ
レノイド23に直列に付加された常開接点MR1が閉じてソ
レノイド23が励磁される。
乗りかご1が停止しているときは、電磁切換弁9,19は図
示の状態である。すなわち電磁切換弁9は閉の状態、電
磁切換弁19は、油圧ポンプ8のタンク10側の管路が、バ
イパス管路21に連結された状態になっている。このと
き、上昇の運転指令が出ると、電磁切換弁19のソレノイ
ド23が励磁され、油圧ポンプ8とタンク10間の回路が開
の方向に動き出すと同時に電動機7及び油圧ポンプ8が
回転しはじめ、油圧は、電磁切換弁9を通って、油圧ジ
ャッキ2に送り込まれる。このときに、速度制御装置13
によって電源11の電圧及び周波数が制御され、電動機7
の回転速度が制御され、油圧ポンプ8の回転数、従って
油圧ポンプ8の吐出量が制御され、乗りかご1は、第4
図の所定速度パターンに従って上昇する。乗りかご1
が、減速スイッチ15の位置に達し、スイッチ15が動作す
ると乗りかご1は減速をし始める。さらに上昇し、上限
位置に達し、停止スイッチ16が動作すると、上昇の運転
指令がなくなり油圧ポンプ8が停止し、同時に電磁切換
弁19のソレノイド23が消磁され、油圧ポンプ8のタンク
10側の回路はバイパス管路21に連結され乗りかご1が停
止する。又、下降の運転指令が出た場合には、電磁切換
弁9,19のソレノイド14,23が励磁され、油圧ジャッキ2,
タンク10間の回路は開となり、乗りかご1自重により、
油圧ジャッキ2からの油圧の排出によって油圧ポンプ8
を回転させて、電動機7の発電制動を利用して、乗りか
ご1の下降速度を制御するとともに動力を回生する。乗
りかご1が減速スイッチを切ると減速をし始める。さら
に、下限位置に達すると停止スイッチを切り、油圧ポン
プ8が停止するのと同時に、下降の運転指令がなくなり
電磁切換弁9,19のソレノイド14,23が消磁され油圧ポン
プ8,油圧ジャッキ2間の回路は、閉になる。さらに、油
圧ポンプ8のタンク10側はバイパス管路21に連結され、
乗りかご1は停止する。
示の状態である。すなわち電磁切換弁9は閉の状態、電
磁切換弁19は、油圧ポンプ8のタンク10側の管路が、バ
イパス管路21に連結された状態になっている。このと
き、上昇の運転指令が出ると、電磁切換弁19のソレノイ
ド23が励磁され、油圧ポンプ8とタンク10間の回路が開
の方向に動き出すと同時に電動機7及び油圧ポンプ8が
回転しはじめ、油圧は、電磁切換弁9を通って、油圧ジ
ャッキ2に送り込まれる。このときに、速度制御装置13
によって電源11の電圧及び周波数が制御され、電動機7
の回転速度が制御され、油圧ポンプ8の回転数、従って
油圧ポンプ8の吐出量が制御され、乗りかご1は、第4
図の所定速度パターンに従って上昇する。乗りかご1
が、減速スイッチ15の位置に達し、スイッチ15が動作す
ると乗りかご1は減速をし始める。さらに上昇し、上限
位置に達し、停止スイッチ16が動作すると、上昇の運転
指令がなくなり油圧ポンプ8が停止し、同時に電磁切換
弁19のソレノイド23が消磁され、油圧ポンプ8のタンク
10側の回路はバイパス管路21に連結され乗りかご1が停
止する。又、下降の運転指令が出た場合には、電磁切換
弁9,19のソレノイド14,23が励磁され、油圧ジャッキ2,
タンク10間の回路は開となり、乗りかご1自重により、
油圧ジャッキ2からの油圧の排出によって油圧ポンプ8
を回転させて、電動機7の発電制動を利用して、乗りか
ご1の下降速度を制御するとともに動力を回生する。乗
りかご1が減速スイッチを切ると減速をし始める。さら
に、下限位置に達すると停止スイッチを切り、油圧ポン
プ8が停止するのと同時に、下降の運転指令がなくなり
電磁切換弁9,19のソレノイド14,23が消磁され油圧ポン
プ8,油圧ジャッキ2間の回路は、閉になる。さらに、油
圧ポンプ8のタンク10側はバイパス管路21に連結され、
乗りかご1は停止する。
さて次に、下降走行中に停電等によって、電動機7が無
制御状態になった場合について説明する。
制御状態になった場合について説明する。
下降走行中、停電等によって電動機7が無制御状態にな
ると制動が利かなくなり、電動機7及び油圧ポンプ8
は、油圧ジャッキ2からの圧油により回転を続けるが、
停電と同時に、電磁切換弁9,19のソレノイド14,23は消
磁され、電磁切換弁9は回路を徐々に閉じ始め、電磁切
換弁19は油圧ポンプ8からタンク10へ流れていた圧油を
徐々にバイパス管路21の方へ流れ始める。従って、電磁
切換弁9の開度による流量よりも電動機7及び油圧ポン
プ8の慣性での排出量が多くなり、油圧ポンプ8と電磁
切換弁9との間が負圧になろうとするが、その不足分が
バイパス管路21を通って、補給されるので、結果として
負圧にならなくなる。従って、油圧ポンプ8の電磁切換
弁9との間が負圧にならないので、異常音の発生、機器
の破損、過速になることが全てなくなる。又、電磁切換
弁9が完全に閉じると乗りかご1は停止する。そのと
き、電磁切換弁19も完全に切り換わっているので、ま
だ、油圧ポンプ8が慣性で回転していたとしても吐出量
の全量がバイパス管路21を通って供給されるので、負圧
になることも、油圧ポンプ8の焼きつくこともなくな
る。
ると制動が利かなくなり、電動機7及び油圧ポンプ8
は、油圧ジャッキ2からの圧油により回転を続けるが、
停電と同時に、電磁切換弁9,19のソレノイド14,23は消
磁され、電磁切換弁9は回路を徐々に閉じ始め、電磁切
換弁19は油圧ポンプ8からタンク10へ流れていた圧油を
徐々にバイパス管路21の方へ流れ始める。従って、電磁
切換弁9の開度による流量よりも電動機7及び油圧ポン
プ8の慣性での排出量が多くなり、油圧ポンプ8と電磁
切換弁9との間が負圧になろうとするが、その不足分が
バイパス管路21を通って、補給されるので、結果として
負圧にならなくなる。従って、油圧ポンプ8の電磁切換
弁9との間が負圧にならないので、異常音の発生、機器
の破損、過速になることが全てなくなる。又、電磁切換
弁9が完全に閉じると乗りかご1は停止する。そのと
き、電磁切換弁19も完全に切り換わっているので、ま
だ、油圧ポンプ8が慣性で回転していたとしても吐出量
の全量がバイパス管路21を通って供給されるので、負圧
になることも、油圧ポンプ8の焼きつくこともなくな
る。
又、電磁切換弁19によって、油圧ポンプ,タンク10間が
完全に遮断されるので、油圧ポンプ8からの油漏れもな
くなる。
完全に遮断されるので、油圧ポンプ8からの油漏れもな
くなる。
以上により、下降走行中、停電等によって電動機が無制
御状態になっても、異常音の発生、機器の破損、過速を
防止し、又、油圧ポンプ等からの油モレに起因する下降
走行のスタート時の急激な下降を防止できるとともに以
下に示す効果がある。
御状態になっても、異常音の発生、機器の破損、過速を
防止し、又、油圧ポンプ等からの油モレに起因する下降
走行のスタート時の急激な下降を防止できるとともに以
下に示す効果がある。
(1) 装置が単純になり、取り付けスペースも小さく
てすむとともに安価になる。
てすむとともに安価になる。
(2) 油圧ポンプの焼き付けを防止できる。
(3) 運転指令が出ると同時に下降走行を始めるの
で、円滑な起動を行うことができ、乗客に対するサービ
スが向上することができる。
で、円滑な起動を行うことができ、乗客に対するサービ
スが向上することができる。
第1図は本発明に基づく一実施例の油圧エレベータの制
御装置の構成図、第2図は、第1図に示される一実施例
の電磁切換弁のソレノイドの励磁回路図、第3図は、従
来の油圧エレベータの制御装置の構成図、第4図は、油
圧エレベータにおける走行パターン図を示す。 2……油圧ジャッキ、7……交流誘導電動機 8……油圧ポンプ、9……第1の電磁切換弁,19……第
2の電磁切換弁 11……電源、12……周波数制御装置 13……速度制御装置、17……連結装置 18……ブレーキ装置、21……バイパス管路 22……逆止弁、14,23……ソレノイド
御装置の構成図、第2図は、第1図に示される一実施例
の電磁切換弁のソレノイドの励磁回路図、第3図は、従
来の油圧エレベータの制御装置の構成図、第4図は、油
圧エレベータにおける走行パターン図を示す。 2……油圧ジャッキ、7……交流誘導電動機 8……油圧ポンプ、9……第1の電磁切換弁,19……第
2の電磁切換弁 11……電源、12……周波数制御装置 13……速度制御装置、17……連結装置 18……ブレーキ装置、21……バイパス管路 22……逆止弁、14,23……ソレノイド
Claims (1)
- 【請求項1】かごに接続するプランジャを上昇、下降さ
せる油圧ジャッキと、 電動機によって制御され、かごが上昇する際には前記油
タンクの油を前記油圧ジャッキに供給し、かごが下降す
る際には前記油圧ジャッキの油を前記油タンクに帰還さ
せる油圧ポンプと、 前記油圧ジャッキと前記油圧ポンプとを結ぶ管路に設け
られ、かごへの上昇もしくは下降の運転指令が出ると励
磁されて、前記油圧ジャッキと前記油圧ポンプとを結ぶ
管路を開き、かごへの停止指令により消磁する第1の電
磁切換弁と、 前記油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路に設けら
れ、かごへの上昇もしくは下降の運転指令が出ると励磁
されて、前記油圧ポンプと前記油タンクとを結ぶ管路を
開き、かごへの停止指令により消磁する第2の電磁切換
弁と、 前記第1の電磁切換弁と前記油圧ポンプとを結ぶ配管と
前記第2の電磁切換弁とを連通するためのバイパス管
と、 このバイパス管に設けられ、前記第2の電磁切換弁側へ
の油の流入を阻止する逆止弁とを備え、 前記第2の電磁切換弁は、消磁されたときに前記油圧ポ
ンプから前記油タンク側へ流れる油を前記バイパス管へ
連通させることを特徴とする油圧エレベータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62069009A JPH07100573B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62069009A JPH07100573B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63235275A JPS63235275A (ja) | 1988-09-30 |
| JPH07100573B2 true JPH07100573B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13390167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62069009A Expired - Lifetime JPH07100573B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 油圧エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100573B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6348080B2 (ja) * | 2015-03-25 | 2018-06-27 | 株式会社日立製作所 | 油圧エレベータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326378A (en) * | 1976-08-25 | 1978-03-11 | Naokazu Ishii | Noodle making machine |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP62069009A patent/JPH07100573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63235275A (ja) | 1988-09-30 |
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