JPH09142744A - 流体圧エレベータ装置 - Google Patents

流体圧エレベータ装置

Info

Publication number
JPH09142744A
JPH09142744A JP7305946A JP30594695A JPH09142744A JP H09142744 A JPH09142744 A JP H09142744A JP 7305946 A JP7305946 A JP 7305946A JP 30594695 A JP30594695 A JP 30594695A JP H09142744 A JPH09142744 A JP H09142744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
pressure
driving force
car
jack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7305946A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Miyake
立郎 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7305946A priority Critical patent/JPH09142744A/ja
Publication of JPH09142744A publication Critical patent/JPH09142744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Control (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】流体圧エレベータ装置の流体通路に圧力異常が
発生した場合に、流体通路内で増大した圧力を抑制する
ためにリリーフ弁を設ける必要があり、電磁開閉弁は、
かごが定格速度で走行するのに必要な流体流量をジャッ
キへ移送する必要があるため、圧力と流量で決定される
弁の流量通過面積を大きくする必要があり、弁関連のス
ペースが大きくなり、コスト的にも高価なものとなると
いった問題点が有った。 【解決手段】この発明に係わる流体圧エレベータ装置
は、ジャッキ2への流体通路内に充填された導電性流体
と、直流電流と磁束により流体に駆動力を付与する流体
駆動力発生手段7と、ジャッキと流体駆動力発生手段と
の間の流体の圧力を検出する圧力検出手段9と、流体駆
動力発生手段の流体駆動力を変化させ導電性流体の流量
を制御することによりかごの運転を制御するとともに、
圧力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時に、圧
力の上昇を抑制する制御手段11とを備えたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体圧エレベー
タ装置、特に流体圧エレベータの走行を制御する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流体圧エレベータ装置の一型式と
しての油圧エレベータ装置の油圧制御方式には、流量制
御弁による方式、ポンプ制御方式、電動機の回転制御に
よる油圧ポンプ駆動方式等がある。流量制御弁による方
式では上昇時は電動機を一定回転で回し、油圧ポンプか
ら吐出された流量を油タンクへ戻す途中に制御弁を配置
しその制御弁を絞り、一部もしくは全部を油圧ジャッキ
に送り、また下降時は自重によるかごの降下を流量制御
弁で調節しかごの速度を制御しているものである。この
方式は上昇時に余分な作動油を循環させることと下降時
は位置エネルギーを油の発熱に変換するため消費エネル
ギが大きく、油温上昇も大きい。
【0003】この欠点を補うものとして、上昇時には油
圧ジャッキに必要な油量だけを送り下降時は電動機を回
生制動させる方式がある。つまり、上昇運転時は、電動
機で油圧ポンプを駆動して圧油を油圧ジャッキへ送り、
下降運転では、圧油によって油圧ポンプを回し、電動機
を駆動して電力を回生するものである。
【0004】図7は従来の流体圧エレベータ装置の一例
を示す構成図である。図において、1はエレベータか
ご、2は駆動される流体圧に応じて支持しているかご1
を昇降させるジャッキ、3は流体貯蔵用のタンク、4は
電磁開閉弁、5、6a及び6bは導電性流体が充填され
た流体通路、7は電磁開閉弁4とタンク3との間に設け
られ、導電性流体の通路に直交する直流電流路を形成す
る一対の正負電極、導電性流体の通路及び直流電流路の
各々に直交する磁束を形成する直流電磁コイルから成
り、直流電流と磁束により流体に駆動力を付与する電磁
駆動装置、8はリリーフ弁、9、10は各流体通路の流
体圧力を検出する圧力検出器、11は電磁開閉弁4、電
磁駆動装置7、圧力検出器9、10に接続された制御装
置である。なお、導電性流体は、磁性液体、水などであ
る。
【0005】次に図7の従来例の動作について説明す
る。かご1の上昇走行指令が出ると、制御装置11によ
り電磁駆動装置7における磁束密度、直流電流の値、及
び導電性流体の透磁率に応じた力がフレミングの左手の
法則によって導電性流体に作用する。この導電性流体へ
の作用力を徐々に増加させることにより、導電性流体は
流体通路5から流体通路6aに通過する。そして、制御
装置11は圧力検出器9、10の検出した流体の圧力値
の差が、所定値以内になったことを確認すると、電磁開
閉弁4を付勢して流体通路6a、6bを連通する。これ
で、ジャッキ2に導電性流体が送入され、かご1は上昇
加速運転する。
【0006】かご1が最高速に達すると、電磁駆動装置
8の導電性流体への作用力は一定値に保持され、ジャッ
キ2へ送る流体の流量を一定に保つことにより、かご1
は高速運転する。その後、電磁駆動装置7の導電性流体
への作用力を徐々に減少させ、かご1は減速運転し停止
する。なお、かご1は上昇運転中に、何らかの原因で流
体通路6aの圧力が異常に上昇した場合には、リリーフ
弁8を有する流体通路を経て、タンク3に流体を戻すこ
とにより、リリーフ弁8の設定圧力以上に電磁駆動装置
8とジャッキ2との間の圧力が上昇しないようにしてい
る。
【0007】また、かご1の下降走行指令が出ると、同
様に電磁駆動装置7を動作させ、流体通路5から流体通
路6への流量を増加させた後、電磁開閉弁4を開放す
る。これで、かご1は自重により下降し、このとき発生
する流体を電磁駆動装置7により回生制動力を作用させ
ながらタンク3へ排出する。
【0008】上記の方式は、油圧エレベータ装置にし
ろ、流体圧エレベータ装置にしろ、いずれも安全弁(リ
リーフ弁8)を設けている。つまり、かごの上昇時に油
圧回路または流体通路内の圧力が異常に上昇した場合に
は、安全弁(リリーフ弁8)を開き油または流体をタン
クへ戻すことによりそれ以上の圧力の上昇を抑制するも
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の流体圧エレベー
タ装置は、以上のように構成されており、流体圧エレベ
ータ装置の流体通路に圧力異常が発生した場合に、流体
通路内で増大した圧力を抑制するためにリリーフ弁8を
設けている。また、電磁開閉弁4は、かご1が定格速度
で走行するのに必要な流体流量をジャッキ2へ移送する
必要があるため、圧力と流量で決定される弁の流量通過
面積を大きくする必要がある。これによって弁関連のス
ペースが大きくなり、コスト的にも高価なものとなると
いった問題点が有った。
【0010】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、流体圧通路内の圧力が異常に
上昇した場合に、流体駆動力発生手段により流体駆動力
を制御して圧力を迅速に抑制して安全弁の必要のない流
体圧エレベータ装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる流体圧
エレベータ装置は、かごを支持しているジャッキへ流体
を供給して前記かごを上昇運転させ、前記ジャッキ内の
流体を排出して前記かごを下降運転させる流体圧エレベ
ータ装置において、前記ジャッキへの流体通路内に充填
された導電性流体と、この導電性流体の通路に直交する
直流電流路を形成する一対の正負電極、前記導電性流体
の通路及び直流電流路の各々に直交する磁束を形成する
直流電磁コイルから成り、前記直流電流と前記磁束によ
り流体に駆動力を付与する流体駆動力発生手段と、前記
ジャッキと流体駆動力発生手段との間の流体通路の流体
圧力を検出する圧力検出手段と、前記流体駆動力発生手
段の流体駆動力を変化させ前記導電性流体の流量を制御
することにより前記かごの運転を制御するとともに、前
記圧力検出手段が検出した流体圧力が所定値に達した時
に、前記流体駆動力を低減させ流体圧力の上昇を抑制す
る制御手段とを備えたものである。
【0012】また、かごを支持しているジャッキへ流体
を供給して前記かごを上昇運転させ、前記ジャッキ内の
流体を排出して前記かごを下降運転させる流体圧エレベ
ータ装置において、前記ジャッキへの流体通路内に充填
された導電性流体と、前記流体通路に設けられ流体通路
を開閉する流体切換弁と、この流体切換弁の反ジャッキ
側の流体通路に設けられ、前記導電性流体の通路に直交
する直流電流路を形成する一対の正負電極、前記導電性
流体の通路及び直流電流路の各々に直交する磁束を形成
する直流電磁コイルから成り、前記直流電流と前記磁束
により流体に駆動力を付与する流体駆動力発生手段と、
前記ジャッキと流体駆動力発生手段との間の流体通路の
流体圧力を検出する圧力検出手段と、前記かご停止時は
前記流体切換弁を全閉して前記ジャッキ内の流体圧力を
保持し、前記かごが起動するとき、前記流体切換弁を全
開し、前記流体駆動力発生手段の流体駆動力を変化さ
せ、かごの加速、減速走行に伴い前記ジャッキ内へ流入
する流体の流量あるいは前記ジャッキから流出する流体
の流量を制御し前記かごの運転を制御するとともに、前
記圧力検出手段が検出した流体圧力が所定値に達した時
に、前記流体駆動力を低減させ流体圧力の上昇を抑制す
る制御手段とを備えたものである。
【0013】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、直流電流を変化させて増減を行
い、圧力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時
に、前記流体駆動力発生手段の直流電流を制御して圧力
の上昇を抑制するものである。
【0014】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、磁束を変化させて増減を行い、圧
力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時に、前記
流体駆動力発生手段の磁束を制御して圧力の上昇を抑制
するものである。
【0015】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、直流電流と磁束量の両方を同時に
変化させて増減を行い、圧力検出手段が検出した圧力が
所定値に達した時に、直流電流と磁束量の両方を同時に
制御して圧力の上昇を抑制するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図1、
図2及び図3により説明する。図1は、この発明の実施
の形態1による流体圧エレベータ装置を示す流体圧回路
図である。図2は、図1の流体圧エレベータ装置による
電磁駆動装置を示す構成図である。図3は、この発明の
実施の形態1による流体圧エレベータ装置の上昇運転の
動作1を示すフローチャートである。図において、1は
かご、2はジャッキ、3は導電性流体を貯蔵するタン
ク、5及び6は導電性流体が充填された流体通路、7は
流体通路5と流体通路6との間に設けた電磁駆動装置
(流体駆動力発生手段)、9は電磁駆動装置7とジャッ
キ2との間の流体通路6の流体圧力を検出する圧力検出
器、11は電磁駆動装置7、圧力検出器9に接続された
制御装置である。なお、導電性流体は、磁性液体、水な
どである。
【0017】12,13は流体通路に設けられ、流体に
直流電流を流すためのそれぞれプラス電極とマイナス電
極であり、14は前記の直流電流の流れる方向に直角方
向に磁束を発生させる直流電磁コイル、15はプラス電
極12とマイナス電極13により導電性流体に流れる直
流電流の流れる方向を示し、16は直流電磁コイル14
中を流れる電流の方向を示し、17は導電性流体が流れ
る方向を示す。
【0018】次に、この実施の形態1の動作1について
説明する。かご1の上昇走行指令が出て(S31)、か
ご1を上昇させる場合、電磁駆動装置7の運転により、
直流電磁コイル14によって導電性流体に磁束を貫通さ
せた上で、プラス電極12とマイナス電極13により直
流電流を流し、この電流量を徐々に増加させることによ
り流体通路5から流体通路6に流体を通過させ、ジャッ
キ2に流体を送り、かご1を上昇走行の加速運転を実施
する。かご1が最高速に達したときに直流電流を一定に
保ち、ジャッキ2に送る流体の流量を一定に保つことに
より、かご1を高速運転する(S32)。
【0019】電磁駆動装置7の運転を開始した後、流体
通路6の流体の圧力を圧力検出器9で検出し(S3
3)、検出した流体の圧力が所定値内であれば電磁駆動
装置7の運転停止指令が制御装置11から出るまで正規
の運転を実施する(S34,S32)。 ここで流体通
路6の流体の圧力の所定値とは、かご1内に定格負荷を
積載し定格速度で走行するときに電磁駆動装置7が発生
する常用最高圧力の例えば1.5倍の値とする。その
後、直流電流量を徐々に減少することにより流体通路5
から流体通路6に通過する流体の流量を減少させ、かご
1を減速運転した後、かご1は停止する(S34,S3
6)。一方流体通路6の流体の圧力を圧力検出器9で検
出し、例えば機器に異常が発生したりして、流体通路6
の流体の圧力が所定値に達した場合、電磁駆動装置7の
直流電流値を低減させ流体通路6の流体の圧力が所定値
以下に低下させた後(S35)、電磁駆動装置7の運転
を停止する(S36)。以上により、機器の異常が発生
した場合に、流体通路内で増大した流体の圧力を解放す
るために安全弁を設ける必要がなく、これによってコス
ト的にも安価なものとなり、設置するスペースも削減す
ることができる。また、導電性の大きい導電性流体を使
用した場合には、効率よく制御することができる。
【0020】次に、この実施の形態1の流体圧エレベー
タ装置の上昇運転の動作2について説明する。図4は、
この発明の実施の形態1による流体圧エレベータ装置の
上昇運転の動作2を示すフローチャートである。流体圧
エレベータ装置の上昇運転の動作は上述の動作1と同様
である。動作1と異なる点は、流体通路6の流体の圧力
を圧力検出器9で検出し、機器に異常が発生し、流体通
路6の流体圧力が所定値に達した場合、電磁駆動装置7
の磁束量を低減させ(S45)流体通路6の流体圧力を
低下させるとともに電磁駆動装置7の運転を停止する。
以上により、直流電磁コイルに超電導コイルを使用した
場合には、大きな流体駆動力を発生させることができ
る。
【0021】次に、この実施の形態1の流体圧エレベー
タ装置の上昇運転の動作3について説明する。図5は、
この発明の実施の形態1による流体圧エレベータ装置の
上昇運転の動作3を示すフローチャートである。流体圧
エレベータ装置の上昇運転の動作は上述の動作1と同様
である。動作1と異なる点は、流体通路6の流体の圧力
を圧力検出器9で検出し、機器に異常が発生し、流体通
路6の流体圧力が所定値に達した場合、電磁駆動装置7
の直流電流値および磁束量の両方を同時に低減させ(S
55)、流体通路6の流体圧力を低下させるとともに電
磁駆動装置7の運転を停止する。以上により、導電性の
大きい導電性流体を使用した場合には、効率よく制御す
ることができるとともに、直流電磁コイルに超電導コイ
ルを使用した場合には、大きな流体駆動力を発生させる
ことができる。
【0022】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2を図6により説明する。図6は、この発明の実施の
形態2による流体圧エレベータ装置を示す流体圧回路図
である。18は流体切換弁、6aは電磁駆動装置7と流
体切換弁18の間の流体通路、6bは流体切換弁18と
ジャッキ2の間の流体通路、9は電磁駆動装置7と流体
切換弁18の間の流体通路6aに設けられた圧力検出器
である。電磁駆動装置7は、実施の形態2の流体圧エレ
ベータ装置によるもの(図2)と同じ構成である。
【0023】次に、この実施の形態2による流体圧エレ
ベータ装置の動作について説明する。かご1を上昇させ
る場合、電磁コイル14により導電性流体に磁束を貫通
させた上で、プラス電極12とマイナス電極13により
直流電流を流し、この電流量を徐々に増加させることに
より流体通路5から流体通路6aに流体を通過させ、こ
のときに流体切換弁6を開くことにより流体通路6bを
経由してジャッキ2に流体を送り、かご1を上昇走行の
加速運転を実施する。かご1が最高速に達したときに直
流電流を一定に保ち、ジャッキ2に送る流体の流量を一
定に保つことにより、かご1を高速運転する。
【0024】その後、直流電流量を徐々に減少すること
により流体通路5から流体通路6aに通過する流体の流
量を減少させ、かご1を減速運転した後停止する。この
とき流体切換弁18を全閉状態とし、電磁駆動装置7に
電流が流れなくても、かご1をその位置に保持できるよ
うにする。電磁駆動装置7の運転を開始した後、流体通
路6aの流体圧力を圧力検出器9で検出し、所定値内で
あれば電磁駆動装置7の運転停止指令が制御装置11か
ら出るまで正規の運転を実施する。ここで流体通路6a
の流体圧力の所定値とは、かご1内に定格負荷を積載し
定格速度で走行するときに電磁駆動装置7が発生する常
用最高圧力の例えば1.5倍の値とする。流体通路6a
の流体圧力を圧力検出器9で検出し、機器に異常が発生
し、流体通路6aの流体圧力が所定値に達した場合、電
磁駆動装置7の直流電流値を低減させ流体通路6aの圧
力を低下させるとともに電磁駆動装置7の運転を停止す
る。以上により、機器の異常が発生した場合に、流体通
路内で増大した流体の圧力を解放するために安全弁を設
ける必要がなく、これによってコスト的にも安価なもの
となり、設置するスペースも削減できる。また、かごを
減速停止するとき流体切換弁を全閉状態とし、電磁駆動
装置に電流が流れなくても、かごを、その位置で保持で
きるようにした。
【0025】また、同様に、流体通路6aの流体圧力を
圧力検出器9で検出し、機器に異常が発生し、流体通路
6aの流体圧力が所定値に達した場合、電磁駆動装置7
の磁束量を低減させ、流体通路6aの圧力を低下させる
とともに電磁駆動装置7の運転を停止するようにしても
良い。
【0026】また、同様に、流体通路6aの流体圧力を
圧力検出器9で検出し、機器に異常が発生し、流体通路
6aの流体圧力が所定値に達した場合、電磁駆動装置7
の直流電流値および磁束量の両方を同時に低減させ、流
体通路6aの圧力を低下させるとともに電磁駆動装置7
の運転を停止するようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明をした通り、この発明によれ
ば、かごを支持しているジャッキへ流体を供給してかご
を上昇運転させ、ジャッキ内の流体を排出してかごを下
降運転させる流体圧エレベータ装置において、ジャッキ
への流体通路内に充填された導電性流体と、この導電性
流体の通路に直交する直流電流路を形成する一対の正負
電極、導電性流体の通路及び直流電流路の各々に直交す
る磁束を形成する直流電磁コイルから成り、直流電流と
磁束により流体に駆動力を付与する流体駆動力発生手段
と、ジャッキと流体駆動力発生手段との間の流体通路の
流体圧力を検出する圧力検出手段と、流体駆動力発生手
段の流体駆動力を変化させ導電性流体の流量を制御する
ことによりかごの運転を制御するとともに、圧力検出手
段が検出した流体圧力が所定値に達した時に、流体駆動
力を低減させ流体圧力の上昇を抑制する制御手段とを備
えたことにより、機器の異常が発生した場合に、流体通
路内で増大した流体の圧力を解放するために安全弁を設
ける必要がなく、これによってコスト的にも安価なもの
となるとともに、設置するスペースも削減できる効果が
ある。
【0028】また、かごを支持しているジャッキへ流体
を供給してかごを上昇運転させ、ジャッキ内の流体を排
出して前記かごを下降運転させる流体圧エレベータ装置
において、ジャッキへの流体通路内に充填された導電性
流体と、流体通路に設けられ流体通路を開閉する流体切
換弁と、この流体切換弁の反ジャッキ側の流体通路に設
けられ、導電性流体の通路に直交する直流電流路を形成
する一対の正負電極、導電性流体の通路及び直流電流路
の各々に直交する磁束を形成する直流電磁コイルから成
り、直流電流と前記磁束により流体に駆動力を付与する
流体駆動力発生手段と、ジャッキと流体駆動力発生手段
との間の流体通路の流体圧力を検出する圧力検出手段
と、かご停止時は流体切換弁を全閉してジャッキ内の流
体圧力を保持し、かごが起動するとき、流体切換弁を全
開し、流体駆動力発生手段の流体駆動力を変化させ、か
ごの加速、減速走行に伴いジャッキ内へ流入する流体の
流量あるいはジャッキから流出する流体の流量を制御
し、かごの運転を制御するとともに、圧力検出手段が検
出した流体圧力が所定値に達した時に、流体駆動力を低
減させ流体圧力の上昇を抑制する制御手段とを備えたこ
とにより、機器の異常が発生した場合に、流体通路内で
増大した流体の圧力を解放するために安全弁を設ける必
要がなく、これによってコスト的にも安価なものとな
り、設置するスペースも削減できる効果がある。また、
かごを減速停止するとき流体切換弁を全閉状態とし、電
磁駆動装置に電流が流れなくても、かごを、その位置で
保持できるようにした効果がある。
【0029】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、直流電流を変化させて増減を行
い、圧力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時
に、流体駆動力発生手段の直流電流を制御して圧力の上
昇を抑制することにより、導電性の大きい導電性流体を
使用した場合には、効率よく制御できる効果がある。
【0030】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、磁束を変化させて増減を行い、圧
力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時に、流体
駆動力発生手段の磁束を制御して圧力の上昇を抑制する
ことにより、直流電磁コイルに超電導コイルを使用した
場合には、大きな流体駆動力を発生させる効果がある。
【0031】また、かご走行中における流体駆動力発生
手段の流体駆動力は、直流電流と磁束量の両方を同時に
変化させて増減を行い、圧力検出手段が検出した圧力が
所定値に達した時に、直流電流と磁束量の両方を同時に
制御して圧力の上昇を抑制することにより、導電性の大
きい導電性流体を使用した場合には、効率よく制御でき
るとともに、直流電磁コイルに超電導コイルを使用した
場合には、大きな流体駆動力を発生させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による流体圧エレベ
ータ装置を示す流体圧回路図である。
【図2】 図1の流体圧エレベータ装置による電磁駆動
装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による流体圧エレベ
ータ装置の上昇運転の動作1を示すフローチャートであ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1による流体圧エレベ
ータ装置の上昇運転の動作2を示すフローチャートであ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1による流体圧エレベ
ータ装置の上昇運転の動作3を示すフローチャートであ
る。
【図6】 この発明の実施の形態2による流体圧エレベ
ータ装置を示す流体圧回路図である。
【図7】 従来の流体圧エレベータ装置を示す流体圧回
路図である。
【符号の説明】
1 かご、2 ジャッキ、5 流体通路、6 流体通
路、7 電磁駆動装置、9 圧力検出器、11 制御装
置、12 プラス電極、13 マイナス電極、14 直
流電磁コイル、18 流体切換弁。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごを支持しているジャッキへ流体を供
    給して前記かごを上昇運転させ、前記ジャッキ内の流体
    を排出して前記かごを下降運転させる流体圧エレベータ
    装置において、前記ジャッキへの流体通路内に充填され
    た導電性流体と、この導電性流体の通路に直交する直流
    電流路を形成する一対の正負電極、前記導電性流体の通
    路及び直流電流路の各々に直交する磁束を形成する直流
    電磁コイルから成り、前記直流電流と前記磁束により流
    体に駆動力を付与する流体駆動力発生手段と、前記ジャ
    ッキと流体駆動力発生手段との間の流体通路の流体圧力
    を検出する圧力検出手段と、前記流体駆動力発生手段の
    流体駆動力を変化させ前記導電性流体の流量を制御する
    ことにより前記かごの運転を制御するとともに、前記圧
    力検出手段が検出した流体圧力が所定値に達した時に、
    前記流体駆動力を低減させ流体圧力の上昇を抑制する制
    御手段とを備えたことを特徴とする流体圧エレベータ装
    置。
  2. 【請求項2】 かごを支持しているジャッキへ流体を供
    給して前記かごを上昇運転させ、前記ジャッキ内の流体
    を排出して前記かごを下降運転させる流体圧エレベータ
    装置において、前記ジャッキへの流体通路内に充填され
    た導電性流体と、前記流体通路に設けられ流体通路を開
    閉する流体切換弁と、この流体切換弁の反ジャッキ側の
    流体通路に設けられ、前記導電性流体の通路に直交する
    直流電流路を形成する一対の正負電極、前記導電性流体
    の通路及び直流電流路の各々に直交する磁束を形成する
    直流電磁コイルから成り、前記直流電流と前記磁束によ
    り流体に駆動力を付与する流体駆動力発生手段と、前記
    ジャッキと流体駆動力発生手段との間の流体通路の流体
    圧力を検出する圧力検出手段と、前記かご停止時は前記
    流体切換弁を全閉して前記ジャッキ内の流体圧力を保持
    し、前記かごが起動するとき、前記流体切換弁を全開
    し、前記流体駆動力発生手段の流体駆動力を変化させ、
    かごの加速、減速走行に伴い前記ジャッキ内へ流入する
    流体の流量あるいは前記ジャッキから流出する流体の流
    量を制御し前記かごの運転を制御するとともに、前記圧
    力検出手段が検出した流体圧力が所定値に達した時に、
    前記流体駆動力を低減させ流体圧力の上昇を抑制する制
    御手段とを備えたことを特徴とする流体圧エレベータ装
    置。
  3. 【請求項3】 かご走行中における流体駆動力発生手段
    の流体駆動力は、直流電流を変化させて増減を行い、圧
    力検出手段が検出した圧力が所定値に達した時に、前記
    流体駆動力発生手段の直流電流を制御して圧力の上昇を
    抑制することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の流体圧エレベータ装置。
  4. 【請求項4】 かご走行中における流体駆動力発生手段
    の流体駆動力は、磁束を変化させて増減を行い、圧力検
    出手段が検出した圧力が所定値に達した時に、前記流体
    駆動力発生手段の磁束を制御して圧力の上昇を抑制する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流体
    圧エレベータ装置。
  5. 【請求項5】 かご走行中における流体駆動力発生手段
    の流体駆動力は、直流電流と磁束の両方を同時に変化さ
    せて増減を行い、圧力検出手段が検出した圧力が所定値
    に達した時に、直流電流と磁束の両方を同時に制御して
    圧力の上昇を抑制することを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の流体圧エレベータ装置。
JP7305946A 1995-11-24 1995-11-24 流体圧エレベータ装置 Pending JPH09142744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7305946A JPH09142744A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 流体圧エレベータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7305946A JPH09142744A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 流体圧エレベータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09142744A true JPH09142744A (ja) 1997-06-03

Family

ID=17951207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7305946A Pending JPH09142744A (ja) 1995-11-24 1995-11-24 流体圧エレベータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09142744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022188246A (ja) * 2017-08-15 2022-12-20 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 液圧式のアクチュエータ装置、および導電性の媒体で満たされた液圧システムの少なくとも1つの部分体積内で圧力上昇を生ぜしめるための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022188246A (ja) * 2017-08-15 2022-12-20 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 液圧式のアクチュエータ装置、および導電性の媒体で満たされた液圧システムの少なくとも1つの部分体積内で圧力上昇を生ぜしめるための方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2505644B2 (ja) 油圧エレベ―タ駆動制御装置
JPH04153170A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP3447994B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH047276A (ja) インバータ電源を用いた油圧エレベータの速度制御方法
JPH09142744A (ja) 流体圧エレベータ装置
JP3399251B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JP2539648Y2 (ja) フォーク昇降用の油圧モータ制御装置
JP3371705B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH05286671A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPH05155551A (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JPH07100574B2 (ja) 油圧エレベ−タの制御装置
JPH01256473A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPH09255241A (ja) 流体圧エレベータ及びその運転方法
JPH03111385A (ja) 油圧エレベータの制御方法
JPH1045339A (ja) 流体圧エレベーターの制御装置及びその制御方法
JPH07100573B2 (ja) 油圧エレベ−タの制御装置
JPS60112573A (ja) 油圧エレベ−タの制御装置
JP3055042B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JPH1171074A (ja) 油圧エレベータ装置
JP3395528B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH0367876A (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP2581385B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH07252037A (ja) 油圧エレベータの駆動制御装置
JP3036646U (ja) 油圧エレベータ装置
JP2872820B2 (ja) 油圧エレベータ制御装置