JPH0710062A - 背負子付き折り畳み自転車 - Google Patents

背負子付き折り畳み自転車

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JPH0710062A
JPH0710062A JP5095980A JP9598093A JPH0710062A JP H0710062 A JPH0710062 A JP H0710062A JP 5095980 A JP5095980 A JP 5095980A JP 9598093 A JP9598093 A JP 9598093A JP H0710062 A JPH0710062 A JP H0710062A
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bicycle
backpack
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shoulder
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一宇 相澤
Susumu Miyazaki
進 宮崎
Yoichi Takashima
陽一 高島
Kiyotaka Sugizaki
清隆 杉崎
Hiroichiro Usui
博一郎 臼井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背中に背負って運べる折り畳み自転車を提供
する。 【構成】 折り畳み自転車1は、第1折り曲げ部9と第
2折り曲げ部10を介して前輪8と後輪13が一部重な
り合って折り畳むことができる。この折り畳み自転車1
の後部の車体フレームに複数の取付金具を用いて背負子
20が着脱自在に取付けられている。背負子20は両側
フレーム21aと上部フレーム21bと脚フレームから
なるフレーム本体21を有し、各フレーム間は継手で結
合されている。また、両側フレーム21aの間に背当て
布22が掛け渡されており、上部フレーム21bと両側
フレーム21aの下部の間に肩掛け帯23が取付けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折り畳み自転車に係り、
とくに使用者が背中に背負って運搬できる背負子付きの
折り畳み自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】折り畳み自転車は、車体フレームを折り
曲げることにより自転車全体をコンパクトに折り畳み、
持ち運び易いようにしたものである。このように自転車
を折り畳み構造とすることによりその利用分野が一層拡
がる。例えば折り畳み自転車を列車等に乗せて運び或い
は自動車のトランクに乗せて運ぶと共に、目的地におい
てこの自転車を再び組立て野原や山などを自由に乗り迴
ることができる。
【0003】このような折り畳み自転車を利用して山野
でサイクリングを楽しむとき、山頂などに自転車を運び
上げたり、道がなくて自転車に乗れない場合など、自転
車を折り畳み、背中に背負って運ぶと好都合なことが多
くある。例えば、自動車を使用して登山すると車道のな
い道までしか自動車は行けず、山頂に登ってもまた自動
車まで戻らなければならないが、この方法だと戻る必要
がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の折り畳み自転車
にはキャリングケースが付いていて、このキャリングケ
ースに折り畳んだ自転車を入れて手で提げ、または肩に
掛けて運べるようになっている。しかし、これは専ら折
り畳んだ自転車の外観を良くすると共に、周りの人の衣
服が汚れないように保護したり、さらに、乗物から乗物
に移動するときなど短い距離を手に提げ、または肩に掛
けて運ぶことを目的としている。
【0005】上記のキャリングケースでは,このケース
内で折り畳んだ自転車がずれ動き易く、野外や山登りサ
イクリングなどにおいて道の悪いところを比較的長い時
間にわたって運ぶには不適当である。このような場合、
例えば折り畳んだ自転車を背中に背負って運べると大変
便利であるが、従来の折り畳み自転車では背負い装置が
ないため、例え手近にあるひも、ロープなどを利用して
背負っても、しっかりと背中に固定せず不安定であると
共に、車体フレームや車軸などの凹凸部が背中に食い込
み、背負いづらいという問題があった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決した背負子付
きの折り畳み自転車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は車体フレームが連結軸を介して折り畳み自
在に構成されており、連結軸を介して前輪と後輪が一部
重なり合うように折り畳むことのできる折り畳み式自転
車において、自転車の後部の車体フレームに背当て部と
肩掛けバンドを有する背負い子のフレーム本体を取付け
たことを特徴とする。
【0008】上記の背負子は、その左右対称面と折り畳
まれた自転車の重心とが一致するように設けるとよい。
【0009】また、背負子のフレーム車体は、締結金具
により着脱自在な一対の挟持部材からなる挟持金具を用
いて自転車の車体フレームに着脱自在に取付けるとよ
い。
【0010】また、背負子のフレーム本体には、折畳ん
だ自転車を自立できる脚フレームを設けるのがよい。
【0011】
【作用】上記の構成によると、自転車を折り畳んで固定
すると、この折り畳まれた自転車は背負子にずれ動かな
いように乗せられた格好となり、このまま背負子を背負
って自転車を運ぶことができる。自転車走行時において
は、背負子は自転車の車体フレームの側部に位置してい
て、背負子のフレーム本体の厚み以上には側方に出張ら
ず、かつペダルを踏むとき邪魔にならない。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
【0013】図1〜図5は第1実施例を示す。図1にお
いて、折り畳み自転車1は主フレームである第1フレー
ム2と第2フレーム3を有し、この第1、第2のフレー
ム2,3の連結部にペダル4の支軸5が設けられてい
る。第2フレーム3には上端にハンドル6を有するハン
ドルポスト7が支持されており、ハンドルポスト7の下
部に前輪8が設けられている。
【0014】第2フレーム3の途中には連結軸とロック
ナット,ロックレバー等からなる第1折り曲げ部9が設
けられ、ハンドルポスト7の中間部にもハンドルセフテ
ィロック,ハンドルストッパー等からなる第2折り曲げ
部10が設けられている。
【0015】第1フレーム2の下部から後方に後部フレ
ーム11が伸びており、後部フレーム11と第1フレー
ム2の上部との間が後部ステー12で結合されている。
後部フレーム11の後端に後輪13の車軸14が取付け
られている。後輪13のフリーホイールとペダル4の駆
動ホイールの間にチェーン15が掛けられている。ま
た、第1フレーム2の上部に伸縮フレーム16を介して
サドル17が取付けられている。後輪13の上部に設け
られる荷台18の前端は後部ステー12に取付けられて
いる。またキャリア18の後端には補助ステー19の上
端が固定されていて、この補助ステー19の下端が後輪
13の車軸14に取付けられている。
【0016】後輪13の側部には、背負子20が水平に
倒した態様で取付けられている。背負子20は、フレー
ム本体21に背当て布22と肩掛け帯23(いずれも2
点鎖線で示す)を取付けて構成される。
【0017】背負子20のフレーム構造は四角形,三角
形,トラス形等任意でよいが、第1実施例では、軽量で
かつ強度を有する複数本の金属パイプを継手を用いて結
合して略四角形のフレーム本体が構成されている。
【0018】すなわち、第1実施例の背負子20では、
図2に示すように所定間隔をあけて平行に配設された両
側フレーム21aと上部フレーム21bの間が継手21
cにより連結されている。また、両側フレーム21aと
下部フレーム21eとの間が継手21dにより連結され
ている。この継手21dには脚フレーム21eが取付け
られていて、この脚フレーム21eにより両側フレーム
21aを地面に対し倒れないように支持できる。背当て
布22は両側フレーム21aに掛け渡されていて、肩掛
け帯23は、上部フレーム21bと両側フレーム21a
の下部に固定されている。
【0019】背負子20の折り畳み自転車1の取付け構
造は図3に示されている。すなわち、後輪13のネジ溝
の有する車軸14に、挟持金具24の一方の挟持部材2
4aのネジ孔25を嵌合し、固定ナット26を車軸14
に締付けて固定する。次に一対の挟持部材24a,24
bで背負子の両側フレーム21aの一方を挟み、両挟持
部材24a,24bの各ネジ孔に固定ボルト27を挿入
し、固定ナット28を締付けて両側フレーム21aを固
定する。
【0020】また、後部ステー12の上部を挟持金具2
9の一対の挟持部材29a,29bで挟み、その一端部
を固定ボルト30を用いて仮止めする。つぎに、背負子
20の継手21cに固定ボルト31を貫通し、この固定
ボルト31を挟持金具29の他端のボルト孔32に挿入
したうえ、固定ナット33を締結けて固定する。また、
キャリア18の補助ステー19と背負子20の両側フレ
ーム21aの一方との間を固定ボルト34を用いて固定
する。
【0021】第1実施例では、上記の通り、2つの挟持
金具24,29と1つの固定ボルト34を用いて背負子
20を自転車の後部の車体フレームに3個所で固定して
いる。したがって、この実施例では各固定ボルト27,
31,34等を緩めて背負子20を車体フレームから取
外すことができる。
【0022】なお、上記背負子20の車体フレームに対
する取付手段は一例であって、これに限らず他の取付手
段を用いてもよく、また、着脱構造に限らず固定構造で
あっても構わない。例えば、固定ボルト34は取付構造
を安定化するために有用であるが、なくても強度的には
十分である。この場合、背負子20の取付け及び取外し
に要する時間は短くなる。
【0023】第1実施例の作用を説明する。
【0024】自転車を折畳んだときは図4のようにな
り、背負子20は折畳まれた自転車1を乗せて、かつ脚
フレーム21eを支えとして背負子20は自立してい
る。
【0025】この状態で背負子20の肩掛け帯23に両
腕を通して背負うと図5のようになる。このとき、背負
子20は後部ステー12,補助ステー19,車軸14に
直接固定されているので、自転車は背中でグラつかず安
定に背負うことができる。また、自転車を背負った人の
背中は背当て布22に当っていて、折畳まれた自転車の
車体フレームなどの凹凸部が直接背中に当たらず、背中
に不快感がない。さらに、背負子20の左右対称面O
(図2に示す)が折畳まれた自転車1の重心と一致する
ように背負子20が自転車に取付けられているので、背
負子20で背負ったとき自転車のバランスがよく、楽々
と自転車を背負うことができる。
【0026】なお、図1のように自転車を組立てて走行
するときは、肩掛け帯23が垂れ下がらないよう、この
肩掛け帯23を背負子20の両側フレーム21aに適当
な手段で固定しておくのがよい。また、背負子20全体
をカバーで被覆してもよい(但し、図示せず)。
【0027】つぎに、第2実施例を図6によって説明す
る。
【0028】第2実施例では背負子35の構成と、背負
子35の自転車の車体フレームへの取付構造が第1実施
例と相異している。この第2実施例では、1本の金属パ
イプを長方形に曲げて形成される両側フレーム36aの
間を下部フレームは、コ字形36bで連結してフレーム
本体36が構成されている。そして、両側フレーム36
aの間に背当て布22が掛け渡され、また、背負子上部
の連結フレーム36cと両側フレーム36aとの間に肩
掛け帯23が取付けられている。
【0029】この背負子35の図6で下側側部フレーム
36aに取付金具37が溶接されていて、この取付金具
37に形成された孔に後輪13の車軸14を通し、固定
ナットを車軸14のネジ部にネジ込み、この取付金具3
7を後輪13の車軸14に固定している。また図6で上
側側部フレーム36aとキャリア18の補助フレーム1
9が交わる部分39が溶接されている。さらに、キャリ
ア18の前部に支持杆40を垂設し、この支持杆40の
下端が上側側部フレーム36aに溶接されている。な
お、41a,41bは車体フレームとキャリア18をボ
ルトで締付け、キャリア18を固定する個所である。そ
して、取付金具37,締付個所41a,41bのボルト
を取外すことによって、背負子35と一体になっている
キャリア18を取外し、自転車のタイヤの交換など修理
に支障のないようにしている。
【0030】第2実施例の背負子35によっても第1実
施例と同様に折畳んだ自転車を背負い山道などの悪路を
行くことができる。なお、背負子の構造や背負子の自転
車への取付構造は実施例に限定されない。例えば背負子
と自転車のステーが交差する個所に(例えば図6の符号
38の個所など)U字状バネ材で形成された係合部材を
一方(例えば背負子側)に取り付け、他方(例えば自転
車ステー)を把持するようにしてもよい。このような取
付構造にすると、ボルトを用いないので背負子の取付
け、取外しにスパナ等の道具は不要になる。
【0031】本発明者は第1,第2の各実施例の試作品
を作成し、山野を試乗すると共に、途中この自転車を背
負って持運んだ。その結果、非常に安定して楽々と持運
ぶことができ、走行時にも何の不具合も生じなかった。
なお、第2実施例の背負子35については次の設計仕様
とした。フレーム本体35の材料はステンレス製のφ=
13.8m/mの管を使用し、各曲げ部の角度は全て9
0°とした(但し、工作上若干のRが付いている)。ま
た、各部のつなぎ目は全て溶接した。フレーム本体36
の長手方向の寸法は約550m/m,幅方向の寸法は約
350m/mとした。こうして構成したフレーム本体3
6の重量は約850gであり、肩掛け,背当てを含めて
も1kg以内におさえることができた。なお、背負子3
5は20インチ,27インチなど大きさのちがう自転車
に取付けることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると折
り畳み自転車の車体フレームに固定された背負子によ
り、折畳まれた自転車を背負って山道や坂道などを楽に
持ち運ぶことができる。こうして山腹や山頂などにも自
転車を容易に運び上げることができ、サイクリングを楽
しむ範囲を一層拡げることができるというすぐれた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る折り畳み自転車の走
行時の側面図である。
【図2】図1の背負子を自転車から取外して示す斜視図
である。
【図3】背負子の自転車フレームへの取付構造を示す分
解斜視図である。
【図4】自転車を折り畳んだ状態の斜視図である。
【図5】図4の自転車を背負った状態の斜視図である。
【図6】第2実施例に係る折り畳み自転車の一部側面図
である。
【符号の説明】
1…折り畳み自転車、2…第1フレーム、3…第2フレ
ーム、8…前輪、9…第1折り曲げ部、10…第2折り
曲げ部、11…後部フレーム、12…後部ステー、13
…後輪、14…車軸、20…背負子、21…フレーム本
体、22…背当て布、23…肩掛け帯、24…挟持金
具、29…挟持金具、35…背負子、36…フレーム本
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593079209 臼井 博一郎 神奈川県川崎市川崎区四谷上町15−2 (72)発明者 相澤 一宇 神奈川県川崎市中原区苅宿309−104 (72)発明者 宮崎 進 茨城県牛久市南3丁目25番1 (72)発明者 高島 陽一 東京都三鷹市上連雀4−22−31−202 (72)発明者 杉崎 清隆 神奈川県横浜市中区石川町3−109−8 (72)発明者 臼井 博一郎 神奈川県川崎市川崎区四谷上町15−2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームが連結軸を介して折り畳み
    自在に構成されており、前記連結軸を介して前輪と後輪
    が一部重なり合うように折り畳むことのできる折り畳み
    式自転車において、 前記自転車の後部の車体フレームに背当て部と肩掛けバ
    ンドを有する背負子のフレーム本体を取付けたことを特
    徴とする背負子付き折り畳み自転車。
  2. 【請求項2】 前記背負子の左右対称面と、前記折り畳
    まれた自転車の重心とが一致するように前記背負子が前
    記車体フレームに取付けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の背負子付き折り畳み自転車。
  3. 【請求項3】 前記背負子のフレーム本体は着脱自在な
    一対の挟持部材からなる挟持金具に挟持され、前記挟持
    金具は前記車体フレームに着脱自在に取付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の背負子付き折り畳み
    自転車。
  4. 【請求項4】 前記背負子のフレーム本体は折り畳んだ
    自転車を自立できる脚フレームを有していることを特徴
    とする請求項1に記載の背負子付き折り畳み自転車。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5076742A (ja) * 1973-09-11 1975-06-23
JPS57151485A (en) * 1981-02-12 1982-09-18 Hon Corp Folding portable bicycle
JPS60165283U (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 古賀 康正 携帯用収納袋付コンパス型折り畳み自転車

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