JPH07100853A - 中空成形品の製造方法及びその装置 - Google Patents
中空成形品の製造方法及びその装置Info
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- JPH07100853A JPH07100853A JP26833293A JP26833293A JPH07100853A JP H07100853 A JPH07100853 A JP H07100853A JP 26833293 A JP26833293 A JP 26833293A JP 26833293 A JP26833293 A JP 26833293A JP H07100853 A JPH07100853 A JP H07100853A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1703—Introducing an auxiliary fluid into the mould
- B29C45/1734—Nozzles therefor
- B29C45/1736—Nozzles therefor provided with small holes permitting the flow of gas therethrough, e.g. using a porous element of sintered material
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加圧流体注入手段の開孔が溶融樹脂によって
閉塞されることがなくかつ工程数の少ない中空成形品の
製造方法を実現する。 【構成】 金型1は分割型式のものであって、中空成形
品21の外面を規制するためのキャビティ1aを有し、
キャビティ1aの一端に中空成形品21の口部内径部を
規制するとともに加圧流体を注入するための先端部のほ
ぼ全面に分布する多数の開孔2bを有するコア型2の先
端部を突出させて型締めする。ついで、コア型2の先端
部を包み込むように溶融樹脂を射出注入したしち、通路
2aを通して供給される加圧流体を前記開孔2bから前
記溶融樹脂中へ注入してキャビティ1aに沿って膨張さ
せる。
閉塞されることがなくかつ工程数の少ない中空成形品の
製造方法を実現する。 【構成】 金型1は分割型式のものであって、中空成形
品21の外面を規制するためのキャビティ1aを有し、
キャビティ1aの一端に中空成形品21の口部内径部を
規制するとともに加圧流体を注入するための先端部のほ
ぼ全面に分布する多数の開孔2bを有するコア型2の先
端部を突出させて型締めする。ついで、コア型2の先端
部を包み込むように溶融樹脂を射出注入したしち、通路
2aを通して供給される加圧流体を前記開孔2bから前
記溶融樹脂中へ注入してキャビティ1aに沿って膨張さ
せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空率が高く均一な肉
厚の中空成形品を製造することができる中空成形品の製
造方法に関するものである。
厚の中空成形品を製造することができる中空成形品の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のフューエルディストリビ
ュータパイプ等に用いられる高精度の口部の内径寸法が
要求される中空成形品の製造方法として、次に説明する
ような方法が提案されている。
ュータパイプ等に用いられる高精度の口部の内径寸法が
要求される中空成形品の製造方法として、次に説明する
ような方法が提案されている。
【0003】図7の(a)に示すように、キャビティ1
05内へ樹脂成形材料106を射出する樹脂通路104
をもつ分割型式の金型101,102を用い、予め成形
しておいた小径筒部材103を樹脂通路104に連通さ
せてセットした状態で前記金型101,102を型閉じ
したのち、樹脂通路104を介してキャビティ105へ
所定量の樹脂成形材料106を射出する。そののち、図
7の(b)および(c)に示すように、射出された樹脂
成形材料106中に加圧流体を注入することによって、
キャビティ105に沿って中空成形品本体109を成形
する(特開平3−261532号公報参照)。
05内へ樹脂成形材料106を射出する樹脂通路104
をもつ分割型式の金型101,102を用い、予め成形
しておいた小径筒部材103を樹脂通路104に連通さ
せてセットした状態で前記金型101,102を型閉じ
したのち、樹脂通路104を介してキャビティ105へ
所定量の樹脂成形材料106を射出する。そののち、図
7の(b)および(c)に示すように、射出された樹脂
成形材料106中に加圧流体を注入することによって、
キャビティ105に沿って中空成形品本体109を成形
する(特開平3−261532号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の技術
では、予め成形しておいた小径筒部材を金型にセットす
るため工程数が多くなり、また、射出される樹脂成形材
料の樹脂通路を利用して加圧流体を注入するため、樹脂
通路が樹脂成形材料によって閉塞されてしまい加圧流体
の注入が困難になるという問題点があった。
では、予め成形しておいた小径筒部材を金型にセットす
るため工程数が多くなり、また、射出される樹脂成形材
料の樹脂通路を利用して加圧流体を注入するため、樹脂
通路が樹脂成形材料によって閉塞されてしまい加圧流体
の注入が困難になるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、加圧流体注入手段の開
孔が溶融樹脂によって閉塞されることがなくかつ工程数
の少ない中空成形品の製造方法を実現すること、およ
び、高精度な開口部の内径寸法を有する中空成形品の製
造方法を実現することを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであって、加圧流体注入手段の開
孔が溶融樹脂によって閉塞されることがなくかつ工程数
の少ない中空成形品の製造方法を実現すること、およ
び、高精度な開口部の内径寸法を有する中空成形品の製
造方法を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の中空成形品の製造方法は、中空成形
品の外面を規制するためのキャビティをもつ分割型式の
金型を型締めしておき、前記キャビティに溶融樹脂を射
出注入し、前記溶融樹脂の内部へ加圧流体を注入するこ
とによって前記キャビティに沿って膨張させて中空成形
品を製造する方法において、前記加圧流体の注入は、先
端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を設けた加圧流体
注入手段によって行うことを特徴とするものである。
に、本発明の第1の中空成形品の製造方法は、中空成形
品の外面を規制するためのキャビティをもつ分割型式の
金型を型締めしておき、前記キャビティに溶融樹脂を射
出注入し、前記溶融樹脂の内部へ加圧流体を注入するこ
とによって前記キャビティに沿って膨張させて中空成形
品を製造する方法において、前記加圧流体の注入は、先
端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を設けた加圧流体
注入手段によって行うことを特徴とするものである。
【0007】また、分割型式の金型を型締めする際に加
圧流体注入手段の先端部をキャビティ内へ突出させてお
き、前記先端部を包み込むように溶融樹脂を射出注入す
ると効果的である。
圧流体注入手段の先端部をキャビティ内へ突出させてお
き、前記先端部を包み込むように溶融樹脂を射出注入す
ると効果的である。
【0008】さらに、本発明の中空成形品の製造装置
は、中空成形品の外面を規制するためのキャビティをも
つ分割型式の金型と、前記キャビティ内に溶融樹脂を射
出注入するための射出注入手段と、前記溶融樹脂の内部
へ加圧流体を注入するための加圧流体注入手段を備えた
中空成形品の製造装置において、前記加圧流体注入手段
は、先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を有するこ
とを特徴とするものである。
は、中空成形品の外面を規制するためのキャビティをも
つ分割型式の金型と、前記キャビティ内に溶融樹脂を射
出注入するための射出注入手段と、前記溶融樹脂の内部
へ加圧流体を注入するための加圧流体注入手段を備えた
中空成形品の製造装置において、前記加圧流体注入手段
は、先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を有するこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【作用】キャビティ内に射出注入された溶融樹脂の内部
へ、先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を設けた加
圧流体注入手段によって、加圧流体を大量の流量で注入
でき、前記開孔の内部へ溶融樹脂が進入しないので開孔
が閉塞されることがないため、加圧流体の注入不良など
の成形不良が発生することがない。
へ、先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を設けた加
圧流体注入手段によって、加圧流体を大量の流量で注入
でき、前記開孔の内部へ溶融樹脂が進入しないので開孔
が閉塞されることがないため、加圧流体の注入不良など
の成形不良が発生することがない。
【0010】また、分割型式の金型を型締めする際に、
加圧流体注入手段の先端部をキャビティ内へ突出させて
おき、前記先端部を包み込むように溶融樹脂を射出注入
すると、前記先端部によって中空成形品の開口部の内径
寸法が規制されて高精度なものとなる。
加圧流体注入手段の先端部をキャビティ内へ突出させて
おき、前記先端部を包み込むように溶融樹脂を射出注入
すると、前記先端部によって中空成形品の開口部の内径
寸法が規制されて高精度なものとなる。
【0011】
【実施例】先ず、本発明の中空成形品の製造方法の実施
に使用する製造装置の一例について説明する。
に使用する製造装置の一例について説明する。
【0012】図1に示すように、金型1は分割型式のも
のであって、中空成形品の外面を規制するためのキャビ
ティ1aを有し、キャビティ1aの一端に、中空成形品
21の開口部である口部内径部を規制するとともに加圧
流体を注入するための加圧流体注入手段としてのコア型
2の先端部を突出させて型締めできるように構成されて
いる。
のであって、中空成形品の外面を規制するためのキャビ
ティ1aを有し、キャビティ1aの一端に、中空成形品
21の開口部である口部内径部を規制するとともに加圧
流体を注入するための加圧流体注入手段としてのコア型
2の先端部を突出させて型締めできるように構成されて
いる。
【0013】コア型2の通路2aは給排気管路5の一端
に接続されており、給排気管路5の他端は電磁弁10を
介して逆止弁13aを介在させた給気管路14の一端側
および逆止弁13cを介在させた排気管路11の一端側
とに選択的に連通されるように接続されている。また、
排気管路11の他端側は加圧流体回収タンク7に接続さ
れている。
に接続されており、給排気管路5の他端は電磁弁10を
介して逆止弁13aを介在させた給気管路14の一端側
および逆止弁13cを介在させた排気管路11の一端側
とに選択的に連通されるように接続されている。また、
排気管路11の他端側は加圧流体回収タンク7に接続さ
れている。
【0014】給気管路14の他端側は、図示しない駆動
源により駆動されるピストン6aを有するアキュームレ
ータ6の加圧室6bに接続されているとともに、加圧室
6bは、加圧室6b側から順次、逆止弁13b、減圧弁
12を介在させた管路15によって加圧流体供給タンク
8に接続されている。本製造装置において、電磁弁1
0、射出装置4およびピストン6aの図示しない前記駆
動源は制御装置9によってそれぞれ制御されるように構
成されている。
源により駆動されるピストン6aを有するアキュームレ
ータ6の加圧室6bに接続されているとともに、加圧室
6bは、加圧室6b側から順次、逆止弁13b、減圧弁
12を介在させた管路15によって加圧流体供給タンク
8に接続されている。本製造装置において、電磁弁1
0、射出装置4およびピストン6aの図示しない前記駆
動源は制御装置9によってそれぞれ制御されるように構
成されている。
【0015】ここで、コア型について詳細に説明する。
【0016】図2に示すように、コア型2は、その先端
部のほぼ全面に分布する3個以上の多数の開孔2bを有
し、通路2aを通して供給される加圧流体が前記開孔2
bからキャビティ1a内に射出注入された溶融樹脂であ
る有底筒状体20の内部へ注入できるように構成されて
いる。
部のほぼ全面に分布する3個以上の多数の開孔2bを有
し、通路2aを通して供給される加圧流体が前記開孔2
bからキャビティ1a内に射出注入された溶融樹脂であ
る有底筒状体20の内部へ注入できるように構成されて
いる。
【0017】ここで、本発明に係るコア型2の多数の開
孔2bは、その断面形状が円形、矩形または楕円形等所
望形状とすることができるが、コア型2の先端面の面積
A1に対する多数の開孔2bの全開口面積A2 の割合は
8乃至80%範囲内とする。また、各開孔2bの径方向
の幅は0.1〜5mmさらに好ましくは0.1〜2mm
の範囲内とするとよい。例えば、コア型2の先端の外径
D1 が13mm、最大開口径D2 が1.5mmで(A2
/A1 )×100が約40%とする。
孔2bは、その断面形状が円形、矩形または楕円形等所
望形状とすることができるが、コア型2の先端面の面積
A1に対する多数の開孔2bの全開口面積A2 の割合は
8乃至80%範囲内とする。また、各開孔2bの径方向
の幅は0.1〜5mmさらに好ましくは0.1〜2mm
の範囲内とするとよい。例えば、コア型2の先端の外径
D1 が13mm、最大開口径D2 が1.5mmで(A2
/A1 )×100が約40%とする。
【0018】次に、図1に示した上記製造装置を用いた
本発明の中空成形品の製造方法の一実施例について説明
する。
本発明の中空成形品の製造方法の一実施例について説明
する。
【0019】 コア型2の先端部をキャビティ1aの
一端内へ突出させた状態で金型1を型締めし、射出装置
4を前進させて射出ノズル4aの先端をキャビティ内に
溶融樹脂を射出注入する射出注入手段であるゲート3の
開口部に当接させる。
一端内へ突出させた状態で金型1を型締めし、射出装置
4を前進させて射出ノズル4aの先端をキャビティ内に
溶融樹脂を射出注入する射出注入手段であるゲート3の
開口部に当接させる。
【0020】 ついで、図1に示すように射出ノズル
4aより所定量の溶融樹脂を注入してコア型2の先端部
を包み込むように溶融樹脂からなる有底筒状体20を形
成する。
4aより所定量の溶融樹脂を注入してコア型2の先端部
を包み込むように溶融樹脂からなる有底筒状体20を形
成する。
【0021】 そののち、コア型2の先端部の全面に
分布する多数の開孔2bから加圧流体を有底筒状体20
内へ注入するが、この加圧流体の注入は次のように行
う。
分布する多数の開孔2bから加圧流体を有底筒状体20
内へ注入するが、この加圧流体の注入は次のように行
う。
【0022】まず、電磁弁10を中立位置にして給気管
路14および排気管路11の一端をそれぞれ閉鎖してお
き、ピストン6aを後退させると、加圧流体供給タンク
8の加圧流体は減圧弁12によって5〜7気圧程度に減
圧されたのち、逆止弁13bを通りアキュームレータ6
の加圧室6b内へ供給される。
路14および排気管路11の一端をそれぞれ閉鎖してお
き、ピストン6aを後退させると、加圧流体供給タンク
8の加圧流体は減圧弁12によって5〜7気圧程度に減
圧されたのち、逆止弁13bを通りアキュームレータ6
の加圧室6b内へ供給される。
【0023】 ついで、ピストン6aを前進させて圧
縮することにより、加圧室6b中の加圧流体の圧力を1
30〜160気圧程度に昇圧したのち、電磁弁10を切
換えて給気管路14と給排気管路5とを連通させると、
通路2aを通して昇圧された加圧流体が多数の開孔2b
より有底筒状体20内へ注入される。この昇圧された加
圧流体の圧力によって有底筒状体20が膨張して、図2
および図3に示すようにキャビティ1aに沿って中空成
形品21が成形される。また、加圧流体の注入時に有底
筒状体20の膨張に見合う量の溶融樹脂の射出注入を継
続して行うことによってキャビティ1a内へ溶融樹脂の
補充を行いながら図3に示すようにキャビティ1aに沿
って中空成形品21を成形するとその中空率をより向上
させることができる。
縮することにより、加圧室6b中の加圧流体の圧力を1
30〜160気圧程度に昇圧したのち、電磁弁10を切
換えて給気管路14と給排気管路5とを連通させると、
通路2aを通して昇圧された加圧流体が多数の開孔2b
より有底筒状体20内へ注入される。この昇圧された加
圧流体の圧力によって有底筒状体20が膨張して、図2
および図3に示すようにキャビティ1aに沿って中空成
形品21が成形される。また、加圧流体の注入時に有底
筒状体20の膨張に見合う量の溶融樹脂の射出注入を継
続して行うことによってキャビティ1a内へ溶融樹脂の
補充を行いながら図3に示すようにキャビティ1aに沿
って中空成形品21を成形するとその中空率をより向上
させることができる。
【0024】 中空成形品21の成形後、しばらく加
圧流体の圧力を維持する保圧工程を行ったのち、電磁弁
10を切換えて給排気管路5を排気管路11に連通させ
て、中空成形品21の加圧流体を加圧流体回収タンク7
に回収することによって減圧する。
圧流体の圧力を維持する保圧工程を行ったのち、電磁弁
10を切換えて給排気管路5を排気管路11に連通させ
て、中空成形品21の加圧流体を加圧流体回収タンク7
に回収することによって減圧する。
【0025】 ついで、中空成形品21をキャビティ
1a内で冷却したのち、型開きして取出し、端部の樹脂
逃げ用リセスにて固化した不要部分21aを切断部21
bにおいて切除して図4に示すような両端に接続部22
aを有する屈曲した管状体22を得る。
1a内で冷却したのち、型開きして取出し、端部の樹脂
逃げ用リセスにて固化した不要部分21aを切断部21
bにおいて切除して図4に示すような両端に接続部22
aを有する屈曲した管状体22を得る。
【0026】本実施例の場合、コア型2の先端部外周面
によって中空成形品21の口部の内径寸法が高精度に成
形されると同時にコア型2の先端部のほぼ全面に分布す
る多数の開孔2bより加圧流体が注入されるため、コア
型2の先端面に溶融樹脂のまわり込みがなくなり中空成
形品のコア型2の先端部近傍の内面に突部が形成される
ことがない。なお、本発明に使用される樹脂は、ポリプ
ロピレン等の硬質樹脂、オレフィン系エラストマー等の
軟質樹脂など各種樹脂が可能である。
によって中空成形品21の口部の内径寸法が高精度に成
形されると同時にコア型2の先端部のほぼ全面に分布す
る多数の開孔2bより加圧流体が注入されるため、コア
型2の先端面に溶融樹脂のまわり込みがなくなり中空成
形品のコア型2の先端部近傍の内面に突部が形成される
ことがない。なお、本発明に使用される樹脂は、ポリプ
ロピレン等の硬質樹脂、オレフィン系エラストマー等の
軟質樹脂など各種樹脂が可能である。
【0027】本発明の効果を確認するため比較例につい
て実験したので、その結果について説明する。
て実験したので、その結果について説明する。
【0028】図5は第1比較例のコア型によって成形さ
れた中空成形品の口部近傍を示す模式部分断面図であ
る。
れた中空成形品の口部近傍を示す模式部分断面図であ
る。
【0029】本比較例のコア型32は、外径D1 が13
mmであり、開口径D2 が3mmの1個の開孔32bを
有し、コア型32の先端面の面積に対する開孔32bの
開口面積が約5%のものである。このコア型32を用い
た以外は上記実施例と同様に中空成形品41を成形した
ところ、コア型先端面に溶融樹脂がまわり込んで、この
部分が冷却されて厚肉のバリ41aが発生した。
mmであり、開口径D2 が3mmの1個の開孔32bを
有し、コア型32の先端面の面積に対する開孔32bの
開口面積が約5%のものである。このコア型32を用い
た以外は上記実施例と同様に中空成形品41を成形した
ところ、コア型先端面に溶融樹脂がまわり込んで、この
部分が冷却されて厚肉のバリ41aが発生した。
【0030】図6は第2比較例のコア型によって成形さ
れた中空成形品の口部近傍を示す模式部分断面図であ
る。
れた中空成形品の口部近傍を示す模式部分断面図であ
る。
【0031】本比較例のコア型52は、外径D1 が13
mmであり、開口径D2 が8mmの1個の開孔52bを
有し、コア型52の先端面の面積に対する開孔52bの
開口面積が約38%のものである。このコア型52を用
いた以外は上記実施例と同様に中空成形品61を成形し
たところ、コア型52の先端面に溶融樹脂がまわり込ん
で、この部分に厚肉のバリ61aが発生するとともに、
開孔52bより通路52a内に溶融樹脂が進入して筒状
のバリ61bが発生した。
mmであり、開口径D2 が8mmの1個の開孔52bを
有し、コア型52の先端面の面積に対する開孔52bの
開口面積が約38%のものである。このコア型52を用
いた以外は上記実施例と同様に中空成形品61を成形し
たところ、コア型52の先端面に溶融樹脂がまわり込ん
で、この部分に厚肉のバリ61aが発生するとともに、
開孔52bより通路52a内に溶融樹脂が進入して筒状
のバリ61bが発生した。
【0032】上記実施例は、高精度な口部内径寸法が要
求される筒状体の製造に用いられるコア型の場合につい
て説明したが、本発明は高精度な口部内径寸法が要求さ
れない中空壁を有する中空成形品を製造する場合にも有
効なものである。この場合、加圧注入手段として前記コ
ア型にかえてキャビティ内に先端部を突出させなくて
も、射出注入された溶融樹脂内に加圧流体を注入するこ
とができる該先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を
設けたノズルを用いる。
求される筒状体の製造に用いられるコア型の場合につい
て説明したが、本発明は高精度な口部内径寸法が要求さ
れない中空壁を有する中空成形品を製造する場合にも有
効なものである。この場合、加圧注入手段として前記コ
ア型にかえてキャビティ内に先端部を突出させなくて
も、射出注入された溶融樹脂内に加圧流体を注入するこ
とができる該先端部のほぼ全面に分布する多数の開孔を
設けたノズルを用いる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので次に記載するような効果を奏する。
ので次に記載するような効果を奏する。
【0034】多数の開孔から加圧流体を溶融樹脂中に注
入するため、各開孔それぞれの開口面積が小さくても、
注入される加圧流体の流量を多くすることができるの
で、中空率の高い中空成形品を製造することができると
ともに成形不良が発生しない。また、各開孔の開口面積
を小さくすることができるため、開孔から溶融樹脂が通
路内に進入して開孔内部が閉塞されることもない。
入するため、各開孔それぞれの開口面積が小さくても、
注入される加圧流体の流量を多くすることができるの
で、中空率の高い中空成形品を製造することができると
ともに成形不良が発生しない。また、各開孔の開口面積
を小さくすることができるため、開孔から溶融樹脂が通
路内に進入して開孔内部が閉塞されることもない。
【0035】請求項2に係る発明は、上記効果に加え
て、中空成形品には、コア型によって高精度の内径寸法
を有する開口部が形成されるので、この開口部を有効利
用することができるため、両端に接続部を有し、二次元
的または三次元的に屈曲した自動車分野、電気分野のダ
クト、ホース、チューブ等流体を通す管状体等の製造に
好適である。
て、中空成形品には、コア型によって高精度の内径寸法
を有する開口部が形成されるので、この開口部を有効利
用することができるため、両端に接続部を有し、二次元
的または三次元的に屈曲した自動車分野、電気分野のダ
クト、ホース、チューブ等流体を通す管状体等の製造に
好適である。
【図1】本発明の中空成形品の製造方法の実施に使用す
る製造装置の一例を示す説明図である。
る製造装置の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の中空成形品の製造方法に係るコア型を
示し、(a)はコア型およびその近傍部分の模式拡大部
分断面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式断面図
である。
示し、(a)はコア型およびその近傍部分の模式拡大部
分断面図、(b)は(a)のA−A線に沿う模式断面図
である。
【図3】図1に示す製造装置を用いた本発明の中空成形
品の製造方法の一工程を示し、中空成形品の成形完了時
の状態を示す説明図である。
品の製造方法の一工程を示し、中空成形品の成形完了時
の状態を示す説明図である。
【図4】図3に示す工程後、中空成形品の不要部を切除
して得た管状体の平面図である。
して得た管状体の平面図である。
【図5】第1比較例の一工程を示し、(a)はコア型お
よびその近傍部分の模式拡大部分断面図、(b)は
(a)のB−B線に沿う模式断面図である。
よびその近傍部分の模式拡大部分断面図、(b)は
(a)のB−B線に沿う模式断面図である。
【図6】第2比較例の一工程を示し、(a)はコア型お
よびその近傍部分の模式拡大部分断面図、(b)は
(a)のC−C線に沿う模式断面図である。
よびその近傍部分の模式拡大部分断面図、(b)は
(a)のC−C線に沿う模式断面図である。
【図7】従来の管状体の製造方法の工程を示す主要部模
式断面図である。
式断面図である。
1 金型 1a キャビティ 2 コア型 2a 通路 3 ゲート 20 有底筒状体 21 中空成形品 21a 不要部分 21b 切断部 22 管状体
Claims (4)
- 【請求項1】 中空成形品の外面を規制するためのキャ
ビティをもつ分割型式の金型を型締めしておき、前記キ
ャビティに溶融樹脂を射出注入し、前記溶融樹脂の内部
へ加圧流体を注入することによって前記キャビティに沿
って膨張させて中空成形品を製造する方法において、 前記加圧流体の注入は、先端部のほぼ全面に分布する多
数の開孔を設けた加圧流体注入手段によって行うことを
特徴とする中空成形品の製造方法。 - 【請求項2】 分割型式の金型を型締めする際に加圧流
体注入手段の先端部をキャビティ内へ突出させておき、
前記先端部を包み込むように溶融樹脂を射出注入するこ
とを特徴とする請求項1記載の中空成形品の製造方法。 - 【請求項3】 キャビティの形状が管状であることを特
徴とする請求項2記載の中空成形品の製造方法。 - 【請求項4】 中空成形品の外面を規制するためのキャ
ビティをもつ分割型式の金型と、前記キャビティ内に溶
融樹脂を射出注入するための射出注入手段と、前記溶融
樹脂の内部へ加圧流体を注入するための加圧流体注入手
段を備えた中空成形品の製造装置において、 前記加圧流体注入手段は、先端部のほぼ全面に分布する
多数の開孔を有することを特徴とする中空成形品の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26833293A JPH07100853A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 中空成形品の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26833293A JPH07100853A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 中空成形品の製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07100853A true JPH07100853A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17457077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26833293A Pending JPH07100853A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 中空成形品の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100853A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2401575A (en) * | 2003-05-13 | 2004-11-17 | Univ Warwick | Gas venting needle in injection moulding |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26833293A patent/JPH07100853A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2401575A (en) * | 2003-05-13 | 2004-11-17 | Univ Warwick | Gas venting needle in injection moulding |
| GB2401575B (en) * | 2003-05-13 | 2006-04-12 | Univ Warwick | Gas venting needle |
| US7179072B2 (en) | 2003-05-13 | 2007-02-20 | Gordon Frederick Smith | Gas venting needle |
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