JPH0710089Y2 - パイプ材等の固定金具 - Google Patents

パイプ材等の固定金具

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JPH0710089Y2
JPH0710089Y2 JP1985102730U JP10273085U JPH0710089Y2 JP H0710089 Y2 JPH0710089 Y2 JP H0710089Y2 JP 1985102730 U JP1985102730 U JP 1985102730U JP 10273085 U JP10273085 U JP 10273085U JP H0710089 Y2 JPH0710089 Y2 JP H0710089Y2
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pipe material
pipe
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JP1985102730U
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JPS6212007U (ja
Inventor
武徳 笹岡
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篠田 千澄
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ビニールハウスの組立てに使用されるパイ
プ材等の接合個所を保持固定する固定金具に関する。
〔従来の技術〕
従来は、パイプ材を直交状態に固定するものとしては、
特開昭51−74158号公報、及び実公昭41−7302号公報等
に記載の構造のものがあった。
前者は、弾力性のある一本の線材を曲成して被繋止体の
交叉部を収納する収納部を有するバンド金具と、このバ
ンド金具の両端の繋止部に繋合し、一端を曲折して繋架
部を形成した繋止部材とからなるものである。この固定
金具は、上記繋架部をパイプ材の背部に向け持ち上げ、
繋合部を軸として回動させ、バンド金具の繋合部を押し
下げ収容部のパイプを締め付け固定する構造であった。
また後者は、パイプに嵌合するU字状に屈曲させてパイ
プ材との係合面を形成し、さらにその基端片に操作部付
カムを回動自在に嵌着したものであった。
〔従来の技術の欠点〕
しかし、上述した従来の固定金具は、前者では繋架部を
パイプ材の背部に向け持ち上げるために比較的強い力が
必要であり、その作業においてバンド金具の両端の繋止
部に対する繋合状態にが外れ易い欠点があった。したが
って、接合個所が非常に多いビニールハウスの骨組みの
組立ての使用には不便である問題がある。
また、繋架部をパイプ材の背部に掛止し、上記繋合部を
常時押圧してパイプを固定する構造であるが、繋架部を
パイプ材の背部に係止するのみでは、繋止部材がバンド
金具に対して使用する力が小さく、その結果パイプの保
持力が弱いばかりでなく、パイプの接合が外れる危険性
が高い欠点があった。
さらに後者では、基端片においてカムを使用してパイプ
材に固定する構造であるが、固定度を強化するためにカ
ムの作用を大きくすると、棒状の鋼材の先端のパイプ材
を保持する部分が容易にたわみ、或いは変形してパイプ
材の保持力が低下してしまう欠点がある。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
本考案にかかる事情に鑑みてされたものであって、強い
力を必要とせずに、容易に直交するパイプ材を極めて堅
固に接合することができる固定金具を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的の達成のため、この固定金具は以下のような
構造としている。即ち、クロスした状態の一のパイプ材
Aと他のパイプ材Bとを支持する支持部材1と、この支
持部材1を引張して上記パイプ材A、Bを締め付け固定
する係止部材2とからなり、 支持部材1は、クロスした状態の一のパイプ材Aと他の
パイプ材Bの外周側面に掛止するように線材3の両端部
4、6に近接した部分に略半円状のたわみ部7を設ける
と共に、中央に曲部12を形成し、またこの線材3の両端
部4、6には上記係止部材2が貫通する貫通部5を設
け、 一方、係止部材2は略釣針状であり一端が折り曲げ部
8、他端が操作端部11となり、この操作端部11の回動操
作によりパイプ材Aの側面上で折り曲げ部8が回動し、
この折り曲げ部8のパイプ材Aに対する最大圧接点を過
ぎると、係止部材2がスナップ動作をしてパイプ材Aの
側面に当接して上記貫通部5において支持部材1を引張
し、クロスした状態の上記一のパイプ材Aと他のパイプ
材Bとを締め付け固定するものである。
〔作用〕
上記固定金具によれば、直交するパイプ材Aとパイプ材
Bの夫々に掛止した支持部材1の貫通部5に、係止部材
2の折り曲げ部8をパイプ材の側面のカーブに沿うよう
に挿通して貫通させる。そして上記係止部材2は、操作
端部9を回動させると折り曲げ部8を軸として回動する
ので、この折り曲げ部8の頂部10がパイプの側面に圧接
し、係止部材2は貫通部5において、支持部材1の貫通
部5を設けた端部を締め上げると同時に、それらの間隔
を狭めるように作用し、クロスしたパイプ材A、Bが極
めて強く接合固定される。
〔実施例〕
次に、この考案に係る固定金具の一実施例を添付図面に
基づき説明する。
第1図は、本考案に係る固定金具の分解斜視図、第3図
は、固定金具によって直交するパイプ材A、Bが接合固
定された状態を示す斜視図である。本考案の固定金具
は、パイプ材A、Bをクロスした状態に支持する支持部
材1と、前記固定状態を保持するための係止部材2とか
ら構成されている。上記支持部材1は、鋼である線材3
を、両端部4、6に近接した部分に略半円状のたわみ部
7、7が形成されるように曲成すると共に、中央に曲部
12を形成して、クロスした状態のパイプ材Aとパイプ材
Bの外周側面に掛止し、また線材3の両端部4、6には
上記係止部材2が貫通する貫通部5を設けている。
一方、この係止部材2は線材9を折り曲げて形成され、
その一端は略U字状の折り曲げ部8となっている。また
直線状の他端は操作端部9となり、折り曲げ部8は、上
記貫通部5に貫通し上記操作端部9の回動操作に伴い、
パイプ材Aの側面上で軸として回動するものである。
この固定金具によれば、以下のようにしてパイプ材が接
合固定される。
第2図に示すように、先ずパイプ材Bが支持部材1のた
わみ部7に置かれる。さらに他のパイプ材Aを、上記支
持部材1を曲成した曲部12内に挿入して、この曲部12と
両端部4、6の間に貫通させ、上記パイプ材Aと直交し
た状態とする。
次に、図示のように、係止部材2の折り曲げ部8を、パ
イプ材Bの側面のカーブに沿うように係合部5に挿通さ
せる。さらに係止部材2の操作端部11を、折り曲げ部8
を軸として、矢印C方向に約180℃回動させる。する
と、その回動によって折り曲げ部8の頂部10がパイプ材
Aの側面に圧接し梃として作用するので、係止部材2が
貫通部5において支持部材1の端部4、6を、強力に締
め上げると同時に、端部4、6の間隔を狭める。したが
って、パイプ材A及びBは支持部材1により押圧され、
堅固に接合固定される。この場合、係止部材2が回動
し、上記頂部10がパイプ材Aの側面に最も強く圧接する
ポイントを僅かに超えたところで、操作端部11が、第3
図のようにパイプ材の側面に当接して止まるようにすれ
ば、この操作端部11は上記の最大圧接点を過ぎるとスナ
ップ動作をしてパイプ材の側面に当接し、容易に逆方向
に回転しないので、パイプの接合状態を確実に維持でき
る。
また第1図のように、貫通部5を環状に形成した場合
は、本金具をパイプ材から取り外した後も、係止部材2
が支持部材1から外れにくく、両者が一体となっている
ので、一方が紛失せずに取り扱い上、便利である。
〔考案の作用、効果〕
以上説明したように本考案は、支持部材は線材を略半円
状のたわみを持って曲成し、両端部には係止部材が貫通
する貫通部を形成し、一方係止部材に折り曲げ部を設
け、この折り曲げ部を略U字状のたわみ部を生じるよう
に曲成し、この係止部材が上記貫通部に貫通して回動し
たときは、上記折り曲げ部の頂部がパイプ材側面に圧接
して、上記支持部材を引張しパイプ材の締め付け固定が
される構成である。この場合、支持部材のたわみ部と曲
部が、直交するパイプ材の夫々の外周面に沿って、互い
に相反する方向から掛止する。
したがって係止部材が支持部材を極めて強く引張する
と、引張力はパイプ材同士を互いに押圧する方向に作用
する。したがって締め付け力により、支持部材が、パイ
プ材の保持力が低下するように変形することはなく、パ
イプ材の接合状態が緩む恐れが少ない。上記支持部材が
パイプ材の側面に圧接する力が強い程、より強く締め付
け固定可能である利点があり、線材も特に太いものを使
用しなくとも良い。
また、略U字状の折り曲げ部は、支持部材の貫通部内に
おいては、パイプ材の締め付け固定時には支持部材を締
め上げるように作用するが、締め付け作業中において、
係止部材が支持部材から外れる恐れがなく作業が行ない
易い。
以上のように本考案によれば、梃の応用で作動する係止
部材は、強い力で作動させる必要は全くなく、パイプ材
等の接合部の締め付け作業が容易である。したがってパ
イプ材接合個所の多いビニールハウス等の組立て作業に
おける労力の節減、及びその堅牢化が図れる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る固定金具の分解斜視図、第2図
は、直交するパイプ材に支持部材を取り付け、係止部材
を支持部材の係合部に貫通した状態の斜視図、第3図は
直交するパイプ材を接合した状態の斜視図である。 1:支持部材、2:係止部材、4、6:端部、5:貫通部、7:た
わみ部 8:折り曲げ部、9:操作端部、10:頂部、12:曲部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロスした状態の一のパイプ材(A)と他
    のパイプ材(B)とを支持する支持部材(1)と、この
    支持部材(1)を引張して上記パイプ材(A)、(B)
    を締め付け固定する係止部材(2)とからなり、 支持部材(1)は、クロスした状態の一のパイプ材
    (A)と他のパイプ材(B)の外周側面に掛止するよう
    に線材(3)の両端部(4)、(6)に近接した部分に
    略半円状のたわみ部(7)を設けると共に、中央に曲部
    (12)を形成し、またこの線材(3)の両端部(4)、
    (6)には上記係止部材(2)が貫通する貫通部(5)
    を設け、 一方、係止部材(2)は略釣針状であり一端が折り曲げ
    部(8)、他端が操作端部(11)となり、この操作端部
    (11)の回動操作によりパイプ材(A)の側面上で折り
    曲げ部(8)が回動し、この折り曲げ部(8)のパイプ
    材(A)に対する最大圧接点を過ぎると、係止部材
    (2)がスナップ動作をしてパイプ材(A)の側面に当
    接して上記貫通部(5)において支持部材(1)を引張
    し、クロスした状態の上記一のパイプ材(A)と他のパ
    イプ材(B)とを締め付け固定することを特徴とするパ
    イプ材等の固定金具。
JP1985102730U 1985-07-04 1985-07-04 パイプ材等の固定金具 Expired - Lifetime JPH0710089Y2 (ja)

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JPS6212007U JPS6212007U (ja) 1987-01-24
JPH0710089Y2 true JPH0710089Y2 (ja) 1995-03-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075133Y2 (ja) * 1988-07-08 1995-02-08 大塚化学株式会社 フラッシュパネル
JP2003097518A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Matsumoto Michiko 締付固定具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5174158A (ja) * 1974-12-24 1976-06-26 Masaru Suzuki Keishigu

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JPS6212007U (ja) 1987-01-24

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