JPH07100939B2 - 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法 - Google Patents

刃口部分割によるケ−ソン沈設工法

Info

Publication number
JPH07100939B2
JPH07100939B2 JP62063183A JP6318387A JPH07100939B2 JP H07100939 B2 JPH07100939 B2 JP H07100939B2 JP 62063183 A JP62063183 A JP 62063183A JP 6318387 A JP6318387 A JP 6318387A JP H07100939 B2 JPH07100939 B2 JP H07100939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
sinking
skeleton
caisson
blocks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62063183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63233119A (ja
Inventor
正男 本間
稔 野中
弘二 鬼頭
弘司 近藤
義雄 小島
陽児 諸井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP62063183A priority Critical patent/JPH07100939B2/ja
Publication of JPS63233119A publication Critical patent/JPS63233119A/ja
Publication of JPH07100939B2 publication Critical patent/JPH07100939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、土木、建築における地下躯体基礎構造に採用
されるケーソン沈設工法に関する。
〔従来の技術〕
従来のケーソン沈設工法の例として、オープンケーソン
の例を第7図および第8図により説明すると、第7図は
アースアンカー圧入方式を示し、地盤内に予めアースア
ンカー1を施工し、該アースアンカー1を沈設躯体2内
を通してジャッキ3で固定し、該ジャッキ3を伸長させ
ることにより、アースアンカー1を反力として沈設躯体
2を沈設させるものである。また、第8図は載荷圧入方
式を示し、地盤内に予め支持杭4を施工し、該支持杭4
と沈設躯体2との間にジャッキ3を配設し、該ジャッキ
3を伸長させることにより、支持杭4を反力として沈設
躯体2を沈設させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来、特にオープンケーソン工法では、刃口先端部の掘
削が困難であり、オープンケーソンとニューマチックケ
ーソンとの周面摩擦力が異なることでも分かるように、
先端支持力と周面摩擦力による沈下抵抗力を区別するこ
とができず経験的に判断していた。ケーソンの沈下量は
自重の増加および揚圧力の減少等によるため、ケーソン
の傾斜に対するコントロールは掘削方法により多少可能
なだけである。そして、ケーソンの不等沈下が生じた場
合には、外側から根切り面内に土が入りこみ底面が持ち
上がるような破壊が生じるヒービング、また、水頭圧に
より土粒子が動くボイリングが生じるという問題を有し
ている。
しかしながら、上記従来のアースアンカー圧入方式や載
荷圧入方式のように、他の支持体を反力としてケーソン
を圧入する方法では、深い地盤を施工する場合には仮設
工事が大規模となり、また、沈設躯体構築時の増加荷重
に対する支持力の根拠がなく、沈下制御は主に現場経験
者の勘に頼っているため、急激な沈下等の沈下制御が困
難であり、安全対策面、工事工程面に問題を有してい
た。
本発明は上記問題を解決するものであって、ケーソンの
沈下制御を確実に行い、不等沈下により生じるヒービン
グ或いはボイリングを防止することができるケーソン沈
設工法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明の刃口部分割によるケーソン沈設工法
は、分割された複数の刃口と、該刃口の内側に水平方向
に突出して設けられた耐圧板と、該耐圧板とジャッキを
介して固定された沈設躯体を備え、前記複数の刃口を多
数組のブロックに分割し、該ブロックの対称位置のブロ
ックの組毎に順に刃口部を掘削した後、ジャッキにより
刃口を圧入し、圧入時、沈設躯体の荷重は、圧入時のブ
ロック以外の刃口の前記耐圧板で地山に支持し、全ての
刃口の圧入後ジャッキを縮めて沈設躯体を沈下させるこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明においては例えば第1図に示すように、刃口10の
ブロックAとB、I′およびA′とI、B′間の固定ボ
ルトを外し、ブロックAおよびA′の下面を掘削した
後、ブロックAおよびA′におけるジャッキ20に圧力を
かけて刃口10を同時に押し込み、次いで、ブロックFと
F′において同様に刃口を押し込み、以下ブロックBと
B′、EとE′の順に、すなわち対称位置の2箇所のブ
ロックを同時に押し込み、全ての刃口の押し込みが終了
すると、ジャッキ20を縮めて沈設躯体18を沈下させ、以
下この工程を繰り返し沈設躯体18を沈下させるものであ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第1
図は本発明の刃口部分割によるケーソン沈設工法におけ
る刃口部の1実施例を示す平面図、第2図は第1図の刃
口部の1部を示す斜視図、第3図は本発明の刃口部分割
によるケーソン沈設工法における刃口部と沈設躯体との
連結部の構造を示す側面図、第4図はその正面図、第5
図はその平面図、第6図は本発明の刃口部分割によるケ
ーソン沈設工法の1実施例を説明するための図である。
図中、10は刃口、11は外ガイド板、12は耐圧板、13は下
リブ、14は上リブ、15は内ガイド板、16は間隙、17は結
合用ボルト孔、18は沈設躯体、19は空間、20はジャッ
キ、21は固定金具、22はボルトを示す。
第1図は複数の刃口10の各ブロックを矩形状に連結固定
した状態を示している。この刃口10は、第2図に示すよ
うに、垂直の外ガイド板11の内側に耐圧板12を水平方向
に突出して取付固定し、該耐圧板12の下面と外ガイド板
11にわたり複数の下リブ13を固定すると共に、耐圧板12
の上面に複数の上リブ14および内ガイド板15を取付固定
している。また、内ガイド板15には左右に間隙16が形成
され、左右端の上リブ14には結合用ボルト孔17が設けら
れている。
第3図、第4図および第5図により、刃口部と沈設躯体
との連結部の構造を説明すると、沈設躯体18は、刃口10
の外ガイド板11および内ガイド板15間に構築され、ま
た、沈設躯体18の下端には箱状の空間19が形成され、該
空間19内にジャッキ20がセットされて固定金具21により
沈設躯体18に固定され、また、ボルト22により耐圧板12
に固定されている。
次に、第6図により本発明の刃口部分割によるケーソン
沈設工法の1実施例を説明すると、先ず(a)図に示す
ように、刃口10の耐圧板12より下部の外ガイド板11およ
び下リブ13を地中に埋め込み、刃口10同士をその結合用
ボルト孔17によりボルトで固定して第1図で示すような
矩形状の刃口部を形成する。次に(b)図に示すよう
に、沈設躯体18を構築しその下端に箱状の空間19を形成
した後、(c)図に示すように、空間19内にジャッキ20
をセットする。
次いで、第1図で示す刃口10のブロックAとB、I′お
よびA′とI、B′間の固定用ボルトを外し、(d)図
に示すように、ブロックAおよびA′の下面を掘削した
後、(e)図に示すように、ブロックAおよびA′にお
けるジャッキ20に圧力をかけて刃口10を同時に押し込
む。次いで、ブロックFとF′において同様に下面を掘
削した後、ジャッキ20に圧力をかけて刃口10を押し込
み、以下ブロックBとB′、EとE′の順に、すなわち
対称位置の2箇所のブロックを同時に押し込むものであ
る。そして、全ての刃口の押し込みが終了すると、
(f)図に示すように、ジャッキ20を縮めて沈設躯体18
を沈下させ、以下(d)〜(f)の工程を繰り返し沈設
躯体18を沈下させるものである。
上記した刃口の押し込みに際しては、圧入を数ブロック
に分割するので、各ブロックはケーソンの不等沈下の原
因とならないように、支持地盤の状況に応じて圧入し、
ケーソンの荷重は、圧入時のブロック以外の刃口の耐圧
板で、第6図(e)、(f)に示すように、地山に支持
できるように計画する。また、刃口の耐圧板は取り外し
または支持面積を調整可能にすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種
々の変更が可能である。
例えば、上記実施例においては、対称位置の2箇所のブ
ロックを同時に押し込んでいるが、4箇所等複数の箇所
を押し込んでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、刃口の内側に水
平方向に突出して設けられた耐圧板を有するため、分割
されたブロックの刃口を圧入する際、圧入時のブロック
以外の刃口の内側に水平方向に突出して設けられた耐圧
板の支持面積を調整することにより、地山の支持力に合
わせて沈設躯体の荷重を支持し、不等沈下しないように
沈設躯体を沈下させることができる。
また、耐圧板で沈設躯体の荷重を地山に支持する構成の
ため、軟弱地盤の支持力に応じて耐圧板の支持面積を調
整することにより、圧入時におけるヒービング、ボイリ
ング等の防止ができると共に、圧入後は支持板となりケ
ーソン荷重を支持させることができ、軟弱地盤において
さえも安全に施工できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の刃口部分割によるケーソン沈設工法に
おける刃口部の1実施例を示す平面図、第2図は第1図
の刃口部の1部を示す斜視図、第3図は本発明の刃口部
分割によるケーソン沈設工法における刃口部と沈設躯体
との連結部の構造を示す側面図、第4図はその正面図、
第5図はその平面図、第6図は本発明の刃口部分割によ
るケーソン沈設工法の1実施例を説明するための図、第
7図および第8図は従来のケーソン沈設工法を示す断面
図である。 10……刃口、11……外ガイド板、12……耐圧板、13……
下リブ、14……上リブ、15……内ガイド板、16……間
隙、17……結合用ボルト孔、18……沈設躯体、19……空
間、20……ジャッキ、21……固定金具、22……ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 弘司 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 小島 義雄 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 諸井 陽児 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−142231(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割された複数の刃口と、該刃口の内側に
    水平方向に突出して設けられた耐圧板と、該耐圧板とジ
    ャッキを介して固定された沈設躯体を備え、前記複数の
    刃口を多数組のブロックに分割し、該ブロックの対称位
    置のブロックの組毎に順に刃口部を掘削した後、ジャッ
    キにより刃口を圧入し、圧入時、沈設躯体の荷重は、圧
    入時のブロック以外の刃口の前記耐圧板で地山に支持
    し、全ての刃口の圧入後ジャッキを縮めて沈設躯体を沈
    下させることを特徴とする刃口部分割によるケーソン沈
    設工法。
JP62063183A 1987-03-18 1987-03-18 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法 Expired - Lifetime JPH07100939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62063183A JPH07100939B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62063183A JPH07100939B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63233119A JPS63233119A (ja) 1988-09-28
JPH07100939B2 true JPH07100939B2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=13221874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62063183A Expired - Lifetime JPH07100939B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07100939B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171426A (ja) * 1988-12-22 1990-07-03 Shimizu Corp 地下構築工法
JPH0381420A (ja) * 1989-08-24 1991-04-05 Shimizu Corp オープンケーソンの沈設工法
JP4519802B2 (ja) * 2006-05-11 2010-08-04 靖子 長谷川 オープンケーソン工法
CN107476325B (zh) * 2017-08-11 2019-04-02 中国化学工程第六建设有限公司 污水处理的沉井施工方法
CN110924412A (zh) * 2019-10-30 2020-03-27 中国二十二冶集团有限公司 旋流池沉井纠偏装置及纠偏方法
CN111894027A (zh) * 2020-08-26 2020-11-06 天津市丙辉建材科技开发有限公司 一种沉井构造及沉井施工方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142231A (ja) * 1984-12-13 1986-06-30 Nitsusaku:Kk 井筒沈設法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63233119A (ja) 1988-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6074133A (en) Adjustable foundation piering system
US4692065A (en) Offshore unit structure
US3250075A (en) Method of retaining wall construction and anchoring
JP2684155B2 (ja) 地下構造物の築造に用いる開削工法
US4938634A (en) Process for lowering basement
JPH07100939B2 (ja) 刃口部分割によるケ−ソン沈設工法
CN1639426A (zh) 施工方法
JP2899670B2 (ja) 地下構造物用の開削工法
JPH0559728A (ja) 地下既設構造物上方における山留工法
JPS6365768B2 (ja)
JP3353200B2 (ja) 土留め方法
JP2613417B2 (ja) 地下構造体の施工方法
JPH03262833A (ja) 地下階構築工法
US4900197A (en) Process for holding up the lateral walls of deep ditches
JPH05118043A (ja) 刃口部分割によるケーソン沈設工法
JPS6012494B2 (ja) 切梁ジヤツキアツプ工法
JPH0960311A (ja) リフトアップ解体工法
JP2832284B2 (ja) オープンシールド工法
JPH09279619A (ja) 建物の基礎ジャッキアップ工法
JPH01304217A (ja) 杭の圧入方法及び圧入装置
JPH0438849B2 (ja)
JPH0520531B2 (ja)
JP3969090B2 (ja) 切梁
JPS6032207Y2 (ja) 横梁
JP3109574B2 (ja) 縦穴掘削工法