JPH07101152B2 - セラミックス焼成方法及び焼成炉 - Google Patents

セラミックス焼成方法及び焼成炉

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JPH07101152B2
JPH07101152B2 JP2296982A JP29698290A JPH07101152B2 JP H07101152 B2 JPH07101152 B2 JP H07101152B2 JP 2296982 A JP2296982 A JP 2296982A JP 29698290 A JP29698290 A JP 29698290A JP H07101152 B2 JPH07101152 B2 JP H07101152B2
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fired
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furnace
flat
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正輝 下津
修三 平田
政明 泉
隆章 槙野
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセラミックスを焼成する方法及びセラミックス
焼成炉に係り、特に平板状のグリーン体を一貫焼成して
平坦な焼結板とすることができる方法及びセラミックス
焼成炉に関する。
[従来の技術] セラミックス焼成体を製造する場合、通常は、まずセラ
ミックス原料粉末に有機バインダーを添加して混練し、
所要形状に成形してグリーン体となす。次いで、このグ
リーン体を仮焼してバインダーを酸化消失させ、その
後、本焼成を行なう。
このように2段階にわたって焼成するのは、平板状グリ
ーン体の仮焼中に該平板体が「するめ」のようにカール
するため、本焼成では仮焼物の上に荷重用錘板を載せた
り、仮焼物を裏返しにして焼成して、カール歪みを除去
し平坦化する必要ああるからである。
[発明が解決しようとする課題] 平板状セラミックスを焼成する場合、上記の如く、グリ
ーン体を仮焼した後、一旦温度を下げ、その後仮焼物を
本焼成するようにしているから、仮焼から本焼成に移行
させる間に多大な熱エネルギーロス及び時間のロスが生
じていた。
[課題を解決するための手段] 本発明のセラミックス焼成方法は、被焼成物を仮焼後本
焼成して平板状セラミックス焼成体を得る平板状セラミ
ックス焼成方法において、焼成炉内に、上面が平坦な昇
降テーブルと、加熱器と、前記昇降テーブルの上方に位
置し且つ前記昇降テーブルに対向する面が平面である荷
重用錘板と、該荷重用錘板が載置された枠と、を配置
し、前記昇降テーブル上に前記被焼成物を載置して仮焼
する第1の工程と、この第1の工程に引きつづいて、前
記昇降テーブルを上昇させて前記被焼成物上に前記荷重
用錘板の荷重を作用させて前記被焼成物の変形を矯正し
た後本焼成を行なう第2の工程よりなることを特徴とす
るものである。
本発明(請求項2)のセラミックス焼成炉は、断熱材に
より囲繞された炉体内に、上面が平坦で且つ昇降装置に
より昇降可能な昇降テーブルと、加熱器と、前記昇降テ
ーブルの上方に配置され且つ前記昇降テーブルに対向す
る面が平面である荷重用錘板と、該荷重用錘板が載置さ
れた枠と、を配置してなり、該被焼成物を前記昇降テー
ブル上に配置して昇降させるようにしたことを特徴とす
るものである。
請求項3のセラミックス焼成炉は、請求項2において、
前記昇降テーブルにシャフトが取り付けられ、該シャフ
トにラックが設けられ、該ラックに対し、モータにより
駆動されるピニオンが噛合していることを特徴とするも
のである。
[作用] 本発明のセラミックス焼成方法及び焼成炉においては、
上面に被焼成物が置かれたテーブルをテーブル昇降機構
により押し上げると、該被焼成物は該テーブルと荷重用
錘板との間で挟み付けられる。この結果、被焼成物に反
りがあってもこの反りが除去され、平坦度の高い平板状
焼成物が得られる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係るセラミックス焼成炉の縦
断面図である。第1図において架台10の上側に炉体12が
設置されている。この炉体12はアウターケーシング14の
内面に断熱材よりなる断熱壁16が設けられ、この断熱壁
16によって焼成室18を形成しているものである。炉体12
の底面(炉床)を貫通するようにシャフト20が設けられ
ている。このシャフト20の下端にはラック22が形成され
ており、変速ギヤ(図示略)を介してモータ24によって
回転されるピニオン(図示略)が該ラック22に噛合して
いる。なお、モータ24は架台10に支持されている。26は
シャフト20に設けられたロードセルであり、荷重をモニ
ターする場合に用いられる。
シャフト20の上端にはテーブル28が取付けられており、
その上に被焼成物を載せるようになっている。該テーブ
ル28の側方にはセラミックス製の枠30が配置されてお
り、該枠30に跨がり、テーブル28の上方に水平に位置す
るように荷重用錘板32が枠30上に載置されている。34は
焼成室18内に差し込まれたヒータである。
このように構成されたセラミックス焼成炉により平板状
のセラミックスのグリーン体36を焼成する場合、まずテ
ーブル28を下降させておき、該テーブル28の上にグリー
ン体36を載せる。そして、テーブル28を所定の位置まで
上昇させる。なお、この場合は被焼成物たるグリーン体
36と荷重用錘板32との間には適当な間隙を開けておき、
仮焼時に発生するガス成分が放散し易いように、また焼
成の際の収縮が自由に行なえるようにしておく。
この状態において焼成室18内の温度を徐々に上げ、グリ
ーン体の仮焼を行なう。仮焼及び収縮がある程度終了し
たのち、さらに焼成室18内の温度を上げながらテーブル
28を上昇させる。そうすると、荷重用錘板32が被焼成物
(仮焼物)の上に重なって枠30から持上げられた状態と
なる。すなわち、被焼成物に対し荷重用錘板32の荷重が
全面的にかかった状態となる。この状態で焼成室18内の
温度を上昇させ、本焼成を行なう。本焼成が終了したの
ち、焼成室18内の温度を徐々に降下させる。この温度が
所定温度にまで達した段階でテーブル28を降下させ、荷
重用錘板32を枠30の上に載置させ、該錘板32と被焼成物
(焼成体)とが離反するようにテーブル28を十分に下げ
る。焼成室18内の温度が十分に降下したのち、焼成体を
テーブル28上から取出す。
このように、本実施例のセラミックス焼成方法及び焼成
炉によると、平板状のグリーン体36を炉内に挿入したま
ま仮焼及び本焼成を一貫して行なうことができる。この
ため、従来の如く仮焼と本焼成とを別々に行なう方法及
び焼成炉場合に比べ著しく消費熱エネルギーが少ないも
のとなる。もちろん、焼成時間も極めて短いものとな
る。
なお、上記実施例に係るセラミックス焼成炉において、
テーブル28、枠30、荷重用錘板32等は最高焼成温度にお
いても十分に耐える高耐熱性材料にて構成されている。
上記実施例では、荷重用錘板32が枠30の上に保持されて
おり、下から上昇してきたテーブル28上の被焼成物に対
し全面的に水平状態にて密着するので、被焼成物に対し
均等な圧迫力を確実に加えることができ、反りが全くな
く、しかも焼成ムラもない高品質のセラミックス平板を
焼成することが可能である。
上記実施例では炉体12内に1枚の荷重用錘板32が配置さ
れているが、本発明では第2〜4図に示す如く構成する
ことにより、1個の炉体内で多数段となるように平板状
グリーン体を配置して一度に多数枚のグリーン体を1個
の炉体内で焼成するよう構成することもできる。
第2図において、40はグリーン体搭載台架台であり、多
数枚の搭載台42が水平に多段に設けられており、各搭載
台42の上にグリーン体36が載せられている。このグリー
ン体搭載台架台40はテーブル28の上に載せられる。
各搭載台42の上側に、第3図の如く錘板支持台44に支持
された荷重用錘板32が配置される。そして、この状態で
テーブル28を上昇させると、第4図の如く、各搭載台42
上のグリーン体36が錘板32にそれぞれ押し付けられ、各
錘板32は各搭載台42によって持上げられ、搭載台42と錘
板32との間でグリーン体36が挟まれる。
搭載台42上で各グリーン体36を仮焼し、その後、各仮焼
体を第4図の如く各錘板32で上から押えた状態で本焼成
を行ない、その後炉内の温度が所定温度にまで降下した
のち、テーブル28を上げ、各錘板32を錘板支持台44に支
持させ、錘板32の下面から被焼成物を離反させる。炉内
の温度が十分に下がったのち被焼成物(焼成済みセラミ
ックス平板)を取り出す。
上記実施例では1個の炉体に1個のテーブル28が設けら
れているが、複数個のテーブルを1個の炉体に設けても
よい。
本発明ではテーブル28をプログラマブルコントローラで
昇降制御するのが好適である。また、炉内温度も同様に
プログラム制御するのが好適である。
[発明の効果] 以上の通り本発明のセラミックス焼成方法及び焼成炉に
よると、平板状のグリーン体を仮焼から本焼成まで一貫
して焼成することができ、消費熱エネルギーが少なく、
極めて経済的である。また、焼成時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るセラミックス焼成炉の縦
断面図、第2図は別の実施例に用いられるグリーン体搭
載台の斜視図、第3図は錘板支持台及び錘板の係合状態
を示す斜視図、第4図は別の実施例における焼成状態を
示す縦断面図であり、第2、3図のIV−IV線断面図であ
る。 12……炉体、16……断熱壁、 20……シャフト、28……テーブル、 32……荷重用錘板、34……ヒーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F27D 5/00 (72)発明者 泉 政明 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (72)発明者 槙野 隆章 岡山県玉野市玉3丁目1番1号 三井造船 株式会社玉野事業所内 (56)参考文献 特開 平1−201081(JP,A) 特開 昭63−310775(JP,A) 実開 平1−100094(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被焼成物を仮焼後本焼成して平板状セラミ
    ックス焼成体を得る平板状セラミックス焼成方法におい
    て、 焼成炉内に、上面が平坦な昇降テーブルと、加熱器と、
    前記昇降テーブルの上方に位置し且つ前記昇降テーブル
    に対向する面が平面である荷重用錘板と、該荷重用錘板
    が載置された枠と、を配置し、 前記昇降テーブル上に前記被焼成物を載置して仮焼する
    第1の工程と、 この第1の工程に引きつづいて、前記昇降テーブルを上
    昇させて前記被焼成物上に前記荷重用錘板の荷重を作用
    させて前記被焼成物の変形を矯正した後本焼成を行なう
    第2の工程 よりなることを特徴とする平板状セラミックスの焼成方
    法。
  2. 【請求項2】断熱材により囲繞された炉体内に、上面が
    平坦で且つ昇降装置により昇降可能な昇降テーブルと、
    加熱器と、前記昇降テーブルの上方に配置され且つ前記
    昇降テーブルに対向する面が平面である荷重用錘板と、
    該荷重用錘板が載置された枠と、を配置してなり、該被
    焼成物を前記昇降テーブル上に配置して昇降させるよう
    にしたことを特徴とするセラミックスの焼成炉。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記昇降テーブルにシ
    ャフトが取り付けられ、該シャフトにラックが設けら
    れ、該ラックに対し、モータにより駆動されるピニオン
    が噛合していることを特徴とするセラミックスの焼成
    炉。
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JP2016074561A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 三井金属鉱業株式会社 焼成治具および焼成方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63201081A (ja) * 1987-02-13 1988-08-19 執行 祐輔 産業廃棄物の有効利用法
JPS63310775A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Mitsubishi Electric Corp 酸化物超電導体の製造方法
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