JPH07101408A - 梱包機 - Google Patents
梱包機Info
- Publication number
- JPH07101408A JPH07101408A JP24944493A JP24944493A JPH07101408A JP H07101408 A JPH07101408 A JP H07101408A JP 24944493 A JP24944493 A JP 24944493A JP 24944493 A JP24944493 A JP 24944493A JP H07101408 A JPH07101408 A JP H07101408A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- origin
- band
- packing machine
- operating
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 リミットスイッチの取付位置の変更等のセン
サ類の調整作業を省くことができ、部品交換等のメンテ
ナンス作業の負担を軽減することができ、停電や事故等
の緊急事態発生時でも迅速かつ的確に運転再開する。 【構成】 作動原点自動復帰装置は、複数のカムから選
択された一つのカムを兼用してなる作動原点検出用カム
24と、該作動原点検出用カム24の回転変位により切
り替え作動せしめられるスイッチング手段LSとを備
え、スイッチング手段LSの第一の切り替え位置から第
二の切り替え位置までの間にタイミングパルス発生手段
が発生するパルス数をカウントするとともに、予め定め
られた前記バンド供給端処理手段Kの作動原点位置と対
応するパルス数分だけ前記作動原点検出用カム24の位
置を調整するすように前記カム駆動用ステッピングモー
タM1 を駆動せしめる。
サ類の調整作業を省くことができ、部品交換等のメンテ
ナンス作業の負担を軽減することができ、停電や事故等
の緊急事態発生時でも迅速かつ的確に運転再開する。 【構成】 作動原点自動復帰装置は、複数のカムから選
択された一つのカムを兼用してなる作動原点検出用カム
24と、該作動原点検出用カム24の回転変位により切
り替え作動せしめられるスイッチング手段LSとを備
え、スイッチング手段LSの第一の切り替え位置から第
二の切り替え位置までの間にタイミングパルス発生手段
が発生するパルス数をカウントするとともに、予め定め
られた前記バンド供給端処理手段Kの作動原点位置と対
応するパルス数分だけ前記作動原点検出用カム24の位
置を調整するすように前記カム駆動用ステッピングモー
タM1 を駆動せしめる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梱包機に関し、特に、
被梱包物にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂からなるテ
ープ状のバンドを巻き付けるとともにその重合部分を溶
着接合して結束する作業を自動的または半自動的に行う
ことができるようにされた梱包機に関する。
被梱包物にポリプロピレン等の熱可塑性樹脂からなるテ
ープ状のバンドを巻き付けるとともにその重合部分を溶
着接合して結束する作業を自動的または半自動的に行う
ことができるようにされた梱包機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、梱包作業の効率化及び省力化を
図るため、被梱包物に熱可塑性樹脂からなるテープ状の
バンドを掛け回し、該バンドの引締めを行い、このバン
ドの両端突き合わせ重合部分を加熱溶融圧着せしめると
ともに、その切断までを行う作業を自動的又は半自動的
に行うようにした梱包機が既に実用化されている。すな
わち、既によく知られているように、この種の梱包機
は、電動モータからの駆動力によりカム軸及び該カム軸
に外嵌固定された種々のカムを回転駆動せしめ、プレ
ス、ヒータプレート、スライドテーブル等の機構をタイ
ミングをずらせて作動させ、バンドの把持、押圧、溶
融、切断等の結束作用を行うようにされている。
図るため、被梱包物に熱可塑性樹脂からなるテープ状の
バンドを掛け回し、該バンドの引締めを行い、このバン
ドの両端突き合わせ重合部分を加熱溶融圧着せしめると
ともに、その切断までを行う作業を自動的又は半自動的
に行うようにした梱包機が既に実用化されている。すな
わち、既によく知られているように、この種の梱包機
は、電動モータからの駆動力によりカム軸及び該カム軸
に外嵌固定された種々のカムを回転駆動せしめ、プレ
ス、ヒータプレート、スライドテーブル等の機構をタイ
ミングをずらせて作動させ、バンドの把持、押圧、溶
融、切断等の結束作用を行うようにされている。
【0003】このような従来の梱包機にあっては、バン
ドの引締め作動として、高速かつ低トルクでバンドの引
締めを行う一次引締め、及び低速かつ高トルクでの二次
引締めの二段階による引締めが行われることが一般的で
ある(例えば、特公平4−13205号公報参照)。ま
た、本発明の出願人は、先に出願した特願平5−179
262号明細書等により、バンドの供給・引締め(フィ
ード・バックフィード)用のモータ、及びカム駆動用の
モータとして、パルス数に応じた分だけ迅速かつ的確に
回転速度や移動量をコントロールできるステッピングモ
ータを用いた梱包機を提案した。
ドの引締め作動として、高速かつ低トルクでバンドの引
締めを行う一次引締め、及び低速かつ高トルクでの二次
引締めの二段階による引締めが行われることが一般的で
ある(例えば、特公平4−13205号公報参照)。ま
た、本発明の出願人は、先に出願した特願平5−179
262号明細書等により、バンドの供給・引締め(フィ
ード・バックフィード)用のモータ、及びカム駆動用の
モータとして、パルス数に応じた分だけ迅速かつ的確に
回転速度や移動量をコントロールできるステッピングモ
ータを用いた梱包機を提案した。
【0004】ところで、梱包機の運転中に停電や故障等
の原因により梱包機の作動がサイクルの途中で停止する
場合がある。この場合、停電等が完全に復旧した後、梱
包機を再起動させるに当たり、スライドテーブル等の結
束機構を梱包機のスタート時点における状態(スライド
テーブルが進出し、前クランプが上昇する直前に保持さ
れた状態、以下、作動原点という)に戻す必要がある。
そして、自動でこの作動原点位置に戻してから梱包機の
運転を再スタートさせることが行われている。
の原因により梱包機の作動がサイクルの途中で停止する
場合がある。この場合、停電等が完全に復旧した後、梱
包機を再起動させるに当たり、スライドテーブル等の結
束機構を梱包機のスタート時点における状態(スライド
テーブルが進出し、前クランプが上昇する直前に保持さ
れた状態、以下、作動原点という)に戻す必要がある。
そして、自動でこの作動原点位置に戻してから梱包機の
運転を再スタートさせることが行われている。
【0005】図9はそのような従来の原点自動復帰装置
を模式的に示すものである。ヒータカム、スライドカム
等が挿通せしめられたカムシャフト101と同芯状に原
点検出用カム102を固定するとともに、該原点検出用
カム102の回転に従動して変位するカムローラ103
が設けられている。そして、該カムローラ103には、
これに連動してリミットスイッチLSをON、OFFさ
せるスイッチ作動桿104が設けられている。このよう
な構成により、前記原点検出用カム102の突出部の先
端102aが前記カムローラ103に当接したときに、
前記スイッチ作動桿104がリミットスイッチLSをO
Nさせるようになっている。そして、図示しないCPU
は、そのON(作動原点)位置を記憶するとともに、停
電等の非常状態から回復したときに、自動的に結束機構
を作動原点に戻すようになっている。
を模式的に示すものである。ヒータカム、スライドカム
等が挿通せしめられたカムシャフト101と同芯状に原
点検出用カム102を固定するとともに、該原点検出用
カム102の回転に従動して変位するカムローラ103
が設けられている。そして、該カムローラ103には、
これに連動してリミットスイッチLSをON、OFFさ
せるスイッチ作動桿104が設けられている。このよう
な構成により、前記原点検出用カム102の突出部の先
端102aが前記カムローラ103に当接したときに、
前記スイッチ作動桿104がリミットスイッチLSをO
Nさせるようになっている。そして、図示しないCPU
は、そのON(作動原点)位置を記憶するとともに、停
電等の非常状態から回復したときに、自動的に結束機構
を作動原点に戻すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
如き従来の梱包機の原点検出用スイッチに用いられるリ
ミットスイッチにあっては、その接点を開閉動作せしめ
る変位や力等の物理量(例えば、前記従来技術では、前
記スイッチ作動桿104が前記リミットスイッチLSに
接触した際の接触子の沈み込み量や押圧力等)を検出可
能な範囲が、機種によりそれぞれ異なった構成となって
いる。したがって、原点検出用カムの突出部の先端がカ
ムローラと当接する位置で、的確にリミットスイッチが
ONするようにリミットスイッチLSの取付位置を調節
する必要があり、そのため、多大な時間と技能をも要す
るという問題点があった。
如き従来の梱包機の原点検出用スイッチに用いられるリ
ミットスイッチにあっては、その接点を開閉動作せしめ
る変位や力等の物理量(例えば、前記従来技術では、前
記スイッチ作動桿104が前記リミットスイッチLSに
接触した際の接触子の沈み込み量や押圧力等)を検出可
能な範囲が、機種によりそれぞれ異なった構成となって
いる。したがって、原点検出用カムの突出部の先端がカ
ムローラと当接する位置で、的確にリミットスイッチが
ONするようにリミットスイッチLSの取付位置を調節
する必要があり、そのため、多大な時間と技能をも要す
るという問題点があった。
【0007】また、作動原点を検出するための専用のカ
ムを新たに成形して組付けなければならず、そのため、
部品点数の増加等により梱包機内部の構成が複雑かつ大
型化し、しかも、製造コスト的にもスペース的にも不利
となり、また、カムの交換等のメンテナンス作業が容易
ではないという問題点があった。本発明は、このような
問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、特
に、リミットスイッチの取付位置の変更等のセンサ類の
調整作業を省くことができ、しかも、部品交換等のメン
テナンス作業の負担を軽減することができ、また、シン
プルでコンパクトかつ安価に構成することができるとと
もに、停電や事故等の緊急事態発生時でも迅速かつ的確
に運転再開することができる、梱包機を提供することで
ある。
ムを新たに成形して組付けなければならず、そのため、
部品点数の増加等により梱包機内部の構成が複雑かつ大
型化し、しかも、製造コスト的にもスペース的にも不利
となり、また、カムの交換等のメンテナンス作業が容易
ではないという問題点があった。本発明は、このような
問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、特
に、リミットスイッチの取付位置の変更等のセンサ類の
調整作業を省くことができ、しかも、部品交換等のメン
テナンス作業の負担を軽減することができ、また、シン
プルでコンパクトかつ安価に構成することができるとと
もに、停電や事故等の緊急事態発生時でも迅速かつ的確
に運転再開することができる、梱包機を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係わる梱包機は、複数のカムの作動により
バンドの把持、押圧、溶融、切断等の作業を行う機構を
備えたバンド供給端処理手段と、パルス信号により前記
複数のカムを駆動せしめるカム駆動用ステッピングモー
タと、梱包機が運転中に停止した作動中断位置から梱包
機が作動を開始する作動原点位置まで前記バンド供給端
処理手段を復帰せしめる作動原点自動復帰装置と、を備
えた備えた梱包機において、前記作動原点自動復帰装置
は、前記複数のカムから選択された一つのカムを兼用し
てなる作動原点検出用カムと、該作動原点検出用カムの
回転変位により切り替え作動せしめられるスイッチング
手段とを備え、該スイッチング手段の第一の切り替え位
置から第二の切り替え位置までの間にパルス発生手段が
発生するパルス数をカウントするとともに、予め定めら
れた前記バンド供給端処理手段の作動原点位置とのずれ
に対応するパルス数分だけ前記作動原点検出用カムの位
置を調整するように前記カム駆動用ステッピングモータ
を駆動せしめる手段を設けたことを特徴としている。
く、本発明に係わる梱包機は、複数のカムの作動により
バンドの把持、押圧、溶融、切断等の作業を行う機構を
備えたバンド供給端処理手段と、パルス信号により前記
複数のカムを駆動せしめるカム駆動用ステッピングモー
タと、梱包機が運転中に停止した作動中断位置から梱包
機が作動を開始する作動原点位置まで前記バンド供給端
処理手段を復帰せしめる作動原点自動復帰装置と、を備
えた備えた梱包機において、前記作動原点自動復帰装置
は、前記複数のカムから選択された一つのカムを兼用し
てなる作動原点検出用カムと、該作動原点検出用カムの
回転変位により切り替え作動せしめられるスイッチング
手段とを備え、該スイッチング手段の第一の切り替え位
置から第二の切り替え位置までの間にパルス発生手段が
発生するパルス数をカウントするとともに、予め定めら
れた前記バンド供給端処理手段の作動原点位置とのずれ
に対応するパルス数分だけ前記作動原点検出用カムの位
置を調整するように前記カム駆動用ステッピングモータ
を駆動せしめる手段を設けたことを特徴としている。
【0009】そして、本発明のより好ましい具体例とし
ては、前記原点検出用カムは左右対称のスライドカムか
らなり、該スライドカムを原点位置まで復帰せしめるた
めのパルス数は前記カウントされたパルス数の1/2で
あることを特徴としている。
ては、前記原点検出用カムは左右対称のスライドカムか
らなり、該スライドカムを原点位置まで復帰せしめるた
めのパルス数は前記カウントされたパルス数の1/2で
あることを特徴としている。
【0010】
【作 用】前述の如く構成された本発明に係わる梱包機
においては、原点検出用カムの回転によりスイッチング
手段を作動させ、該スイッチング手段の第一の切り替え
位置から第二の切り替え位置までの間のパルス数をカウ
ントし、予め定められた原点位置とのずれに対応するパ
ルス数分だけ前記原点検出用カムの位置を自動的に調整
することにより、結束機構を運転スタート時点の状態に
回復させることができる。
においては、原点検出用カムの回転によりスイッチング
手段を作動させ、該スイッチング手段の第一の切り替え
位置から第二の切り替え位置までの間のパルス数をカウ
ントし、予め定められた原点位置とのずれに対応するパ
ルス数分だけ前記原点検出用カムの位置を自動的に調整
することにより、結束機構を運転スタート時点の状態に
回復させることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係わる一実施例梱包機の内部全体を
示すために天板を取り外した平面概略図、図2は正面概
略図、図3は図2のIII-III矢視側面概略図である。
る。図1は本発明に係わる一実施例梱包機の内部全体を
示すために天板を取り外した平面概略図、図2は正面概
略図、図3は図2のIII-III矢視側面概略図である。
【0012】図1〜3において、本図示例の梱包機1
は、下端部にキャスタ2、2、…を装備した支柱3、
3、…と、該支柱3、3、…の各上端に水平状に載架貼
設せしめられた天板4と、四側面を囲繞して貼設せしめ
られた側板5と、該側板5の適宜箇所に開放自在に設け
られた点検口等(図示せず)とからなる、略箱状の梱包
機本体10を枠部材として備えている。さらに、該梱包
機本体10の上部には、下向きに略コ字状に形成された
筒状体からなり、被梱包物の周囲にバンドBを自動的に
配置せしめるバンド案内アーチ(図示せず)が必要に応
じて設置可能となっている。また、前記の支柱3、3、
…、天板4は、例えば、アルミ押し出し成形材で一体的
に形成されている。
は、下端部にキャスタ2、2、…を装備した支柱3、
3、…と、該支柱3、3、…の各上端に水平状に載架貼
設せしめられた天板4と、四側面を囲繞して貼設せしめ
られた側板5と、該側板5の適宜箇所に開放自在に設け
られた点検口等(図示せず)とからなる、略箱状の梱包
機本体10を枠部材として備えている。さらに、該梱包
機本体10の上部には、下向きに略コ字状に形成された
筒状体からなり、被梱包物の周囲にバンドBを自動的に
配置せしめるバンド案内アーチ(図示せず)が必要に応
じて設置可能となっている。また、前記の支柱3、3、
…、天板4は、例えば、アルミ押し出し成形材で一体的
に形成されている。
【0013】前記梱包機本体10内部には、バンドコイ
ルを装填可能なバンドリール6がその中心軸6aを横向
きにして設置されている。また、前記梱包機本体10内
部における、前記バンドリール6設置側とは反対側(図
1、2では右側)上方部には、水平横方向に延びる板状
の支持板11が横架固設されるとともに、該支持板11
の上面には略コ字状の水平断面を有するフレーム12が
載置固定せしめられている。該フレーム12の左右の側
板12a、12b間には、バンドBを把持、押圧、溶
融、切断等の作業を行わしめる種々のカムやアームから
なる、バンド供給端処理手段K(詳細は後述する)が配
設されている。また、前記フレーム12の左側板12a
の外側面には、前記バンド供給端処理手段Kを駆動せし
める減速機7付きのカム駆動用ステッピングモータM1
が列設されるとともに、前記右側板12bの外方側に、
正逆回転可能なフィード・バックフィード用ステッピン
グモータM2 、フィード・バックフィードローラ8、ロ
ッカーローラ9等からなるバンド供給・引締め(フィー
ド・バックフィード)手段Fが並設され固定されてい
る。
ルを装填可能なバンドリール6がその中心軸6aを横向
きにして設置されている。また、前記梱包機本体10内
部における、前記バンドリール6設置側とは反対側(図
1、2では右側)上方部には、水平横方向に延びる板状
の支持板11が横架固設されるとともに、該支持板11
の上面には略コ字状の水平断面を有するフレーム12が
載置固定せしめられている。該フレーム12の左右の側
板12a、12b間には、バンドBを把持、押圧、溶
融、切断等の作業を行わしめる種々のカムやアームから
なる、バンド供給端処理手段K(詳細は後述する)が配
設されている。また、前記フレーム12の左側板12a
の外側面には、前記バンド供給端処理手段Kを駆動せし
める減速機7付きのカム駆動用ステッピングモータM1
が列設されるとともに、前記右側板12bの外方側に、
正逆回転可能なフィード・バックフィード用ステッピン
グモータM2 、フィード・バックフィードローラ8、ロ
ッカーローラ9等からなるバンド供給・引締め(フィー
ド・バックフィード)手段Fが並設され固定されてい
る。
【0014】次に、本図示例の梱包機1の詳細について
説明する。図4は図2の要部拡大図、図5は図3の要部
拡大図である。まず、前記バンド供給端処理手段Kにつ
いて説明する。前記カム駆動用ステッピングモータM1
からの駆動力は、前記減速機7で減速せしめられ、ころ
がり軸受13に軸支されたカムシャフト14に伝達され
るようになっている。該カムシャフト14は、前記フレ
ーム12の両側板12a、12b間に跨設せしめられ、
前記右側板12bにはころがり軸受15により軸支せし
められている。
説明する。図4は図2の要部拡大図、図5は図3の要部
拡大図である。まず、前記バンド供給端処理手段Kにつ
いて説明する。前記カム駆動用ステッピングモータM1
からの駆動力は、前記減速機7で減速せしめられ、ころ
がり軸受13に軸支されたカムシャフト14に伝達され
るようになっている。該カムシャフト14は、前記フレ
ーム12の両側板12a、12b間に跨設せしめられ、
前記右側板12bにはころがり軸受15により軸支せし
められている。
【0015】図4に示すように、ヒータカム21、前ク
ランプカム22、プレスカム23、スライドカム24、
後クランプカム25、中スライドカム26が、前記カム
シャフト14に嵌挿せしめられ、キー16により固定せ
しめられている。前記各カム21〜26のそれぞれは、
プレスで所定のカム形状に打ち抜き成形された同形状の
板材を二枚重ね合わせて形成されている。そして、互い
に隣接する前記各カム21〜26同志間に形成された間
隙には、該各カム21〜26と同芯状に前記カムシャフ
ト14に挿通せしめられた、プラスチック製等の同形状
の円形板材スペーサ17、17…が介装せしめられると
ともに、該スペーサ17、17、…、及び前記各カム2
1〜26は、ボルト18、18により共締め固定されて
いる。
ランプカム22、プレスカム23、スライドカム24、
後クランプカム25、中スライドカム26が、前記カム
シャフト14に嵌挿せしめられ、キー16により固定せ
しめられている。前記各カム21〜26のそれぞれは、
プレスで所定のカム形状に打ち抜き成形された同形状の
板材を二枚重ね合わせて形成されている。そして、互い
に隣接する前記各カム21〜26同志間に形成された間
隙には、該各カム21〜26と同芯状に前記カムシャフ
ト14に挿通せしめられた、プラスチック製等の同形状
の円形板材スペーサ17、17…が介装せしめられると
ともに、該スペーサ17、17、…、及び前記各カム2
1〜26は、ボルト18、18により共締め固定されて
いる。
【0016】前記左右側板12a、12b間には、前記
前クランプカム22の回転に追従して上下動を行う前ク
ランプ40が配設されている。該前クランプ40は、門
形形状の断面を有するスプリング嵌挿部41と、該スプ
リング嵌挿部41に一体成形され、かつ基端部には枢止
軸42に回動自在に係止可能な切り欠きリング部43a
が形成された細長板状のアーム部43と、前記スプリン
グ嵌挿部41の上部にボルト等により固定せしめられた
ヘッド部45から構成されている。この前クランプ40
は、アルミ等の押し形成形材から成形せしめられ、ま
た、前記ヘッド部45にはバンドを供給するときの案内
のためのガイド孔44が穿設されている。
前クランプカム22の回転に追従して上下動を行う前ク
ランプ40が配設されている。該前クランプ40は、門
形形状の断面を有するスプリング嵌挿部41と、該スプ
リング嵌挿部41に一体成形され、かつ基端部には枢止
軸42に回動自在に係止可能な切り欠きリング部43a
が形成された細長板状のアーム部43と、前記スプリン
グ嵌挿部41の上部にボルト等により固定せしめられた
ヘッド部45から構成されている。この前クランプ40
は、アルミ等の押し形成形材から成形せしめられ、ま
た、前記ヘッド部45にはバンドを供給するときの案内
のためのガイド孔44が穿設されている。
【0017】前記スプリング嵌挿部41の門形断面の左
右両脚部の内側面には、該スプリング嵌挿部41から横
方向(図5の右方向)に、前記アーム部43と平行に延
設せしめられたスチール製のカムローラ支持部材51、
51が取付けられている。該カムローラ支持部材51、
51の上部には、緩衝作用をなすスプリング部材46が
嵌挿せしめられるとともに、その下部には、前記前クラ
ンプカム22に追従して揺動するカムローラ52が挟装
されている。そして、前記カムローラ支持部材51の前
記前クランプ40のアーム部43に枢止された基端部5
1aには、前記カムローラ52を前記前クランプカム2
2に押圧すべく付勢するスプリング部材53が、前記支
持板11との間に介装されている。
右両脚部の内側面には、該スプリング嵌挿部41から横
方向(図5の右方向)に、前記アーム部43と平行に延
設せしめられたスチール製のカムローラ支持部材51、
51が取付けられている。該カムローラ支持部材51、
51の上部には、緩衝作用をなすスプリング部材46が
嵌挿せしめられるとともに、その下部には、前記前クラ
ンプカム22に追従して揺動するカムローラ52が挟装
されている。そして、前記カムローラ支持部材51の前
記前クランプ40のアーム部43に枢止された基端部5
1aには、前記カムローラ52を前記前クランプカム2
2に押圧すべく付勢するスプリング部材53が、前記支
持板11との間に介装されている。
【0018】同様にして、プレス55並びに後クランプ
56も、前記前クランプ40とほぼ同一の構成となって
おり、それぞれ前記プレスカム23、前記後クランプカ
ム25に追従して揺動するカムローラ57、58が備え
られている(構成の詳細は省略する)なお、前記プレス
55の上端側部にはバンド切断用のカッタ部材59が一
体に固着されている。
56も、前記前クランプ40とほぼ同一の構成となって
おり、それぞれ前記プレスカム23、前記後クランプカ
ム25に追従して揺動するカムローラ57、58が備え
られている(構成の詳細は省略する)なお、前記プレス
55の上端側部にはバンド切断用のカッタ部材59が一
体に固着されている。
【0019】また、図5に示すように、前記側板12
a、12b間の上端部近傍には、ヒータ部材61、スラ
イド部材62、中スライド部材63が、揺動自在に配置
されている。前記ヒータ部材61は、上端部に位置せめ
られる板状のヒータプレート64と、該ヒータプレート
64の下面に固定され下方向に延びるヒータアーム65
とからなり、該ヒータアーム65は前記側板12a、1
2b間に跨設された枢止軸30に揺動自在に軸支されて
いる。そして、このヒータアーム65は、カムローラ7
1を介して前記ヒータカム21に連動して揺動可能に取
付けられている。
a、12b間の上端部近傍には、ヒータ部材61、スラ
イド部材62、中スライド部材63が、揺動自在に配置
されている。前記ヒータ部材61は、上端部に位置せめ
られる板状のヒータプレート64と、該ヒータプレート
64の下面に固定され下方向に延びるヒータアーム65
とからなり、該ヒータアーム65は前記側板12a、1
2b間に跨設された枢止軸30に揺動自在に軸支されて
いる。そして、このヒータアーム65は、カムローラ7
1を介して前記ヒータカム21に連動して揺動可能に取
付けられている。
【0020】同様にして、前記スライド部材62は、前
記枢止軸30に軸支せしめられたスライドアーム66の
上端部に、板状のスライドテーブル67が固定されてい
る。前記スライドアーム66は、カムローラ72を介し
て前記スライドカム24に連動して揺動可能に取付けら
れている。さらに、前記枢止軸30に対して、前記ヒー
タ部材61及び前記スライド部材62の配置とは反対側
には、前記中スライド部材63が配設せれている。すな
わち、該中スライド部材63は、前記枢止軸30に軸支
せしめられた中スライドアーム73の上端部に、リミッ
トスイッチLが固着された中スライド74が固定されて
構成されている。前記中スライドアーム73は、カムロ
ーラ75を介して前記中スライドカム26に連動して揺
動可能に取付けられている。なお、前記ヒータ部材6
1、スライド部材62、中スライド部材63の前記各々
のアーム65、66、73の下端部には、前記各カムロ
ーラ71、72、75を前記ヒータカム21、前記スラ
イドカム24、前記中スライドカム26に押圧すべく付
勢せしめるスプリング部材76、76、76が、前記支
持板11との間に介装せしめられている。
記枢止軸30に軸支せしめられたスライドアーム66の
上端部に、板状のスライドテーブル67が固定されてい
る。前記スライドアーム66は、カムローラ72を介し
て前記スライドカム24に連動して揺動可能に取付けら
れている。さらに、前記枢止軸30に対して、前記ヒー
タ部材61及び前記スライド部材62の配置とは反対側
には、前記中スライド部材63が配設せれている。すな
わち、該中スライド部材63は、前記枢止軸30に軸支
せしめられた中スライドアーム73の上端部に、リミッ
トスイッチLが固着された中スライド74が固定されて
構成されている。前記中スライドアーム73は、カムロ
ーラ75を介して前記中スライドカム26に連動して揺
動可能に取付けられている。なお、前記ヒータ部材6
1、スライド部材62、中スライド部材63の前記各々
のアーム65、66、73の下端部には、前記各カムロ
ーラ71、72、75を前記ヒータカム21、前記スラ
イドカム24、前記中スライドカム26に押圧すべく付
勢せしめるスプリング部材76、76、76が、前記支
持板11との間に介装せしめられている。
【0021】次に、バンド供給・引締め手段Fについて
説明する。図6は、フィード・バックフィード用ステッ
ピングモータM2 の縦断面図である。図示例のステッピ
ングモータM2 は、モータ本体81と、出力軸82の突
出側に前記モータ本体81に一体的に固定せしめられた
ギアケース83とから構成されている。該ギアケース8
3内には、ころがり軸受84、85を介して前方(図6
の左側)に突出せしめられたフィード・バックフィード
ローラ軸86が軸支されている。該フィード・バックフ
ィードローラ軸86の前記ギアケース83内の端部近傍
には、前記出力軸82の先端部に刻設された歯部87と
噛合せしめられるフィード・バックフィードローラ回動
ギア88が固設される一方、前記フィード・バックフィ
ードローラ軸86の外端部には、前記フィード・バック
フィードローラ8が固設されている。また、前記ギアケ
ース83の周辺部近傍には、前記フィード・バックフィ
ードローラ8の前端部外側に取付けられるバンド案内カ
バー98を固定するための取付軸89が、前方に突出し
て嵌挿せしめられている。そして、前記ロッカーローラ
9が、図示しない押圧手段により常時、前記フィード・
バックフィードローラ8に圧接すべく取付けられている
(図4参照)。
説明する。図6は、フィード・バックフィード用ステッ
ピングモータM2 の縦断面図である。図示例のステッピ
ングモータM2 は、モータ本体81と、出力軸82の突
出側に前記モータ本体81に一体的に固定せしめられた
ギアケース83とから構成されている。該ギアケース8
3内には、ころがり軸受84、85を介して前方(図6
の左側)に突出せしめられたフィード・バックフィード
ローラ軸86が軸支されている。該フィード・バックフ
ィードローラ軸86の前記ギアケース83内の端部近傍
には、前記出力軸82の先端部に刻設された歯部87と
噛合せしめられるフィード・バックフィードローラ回動
ギア88が固設される一方、前記フィード・バックフィ
ードローラ軸86の外端部には、前記フィード・バック
フィードローラ8が固設されている。また、前記ギアケ
ース83の周辺部近傍には、前記フィード・バックフィ
ードローラ8の前端部外側に取付けられるバンド案内カ
バー98を固定するための取付軸89が、前方に突出し
て嵌挿せしめられている。そして、前記ロッカーローラ
9が、図示しない押圧手段により常時、前記フィード・
バックフィードローラ8に圧接すべく取付けられている
(図4参照)。
【0022】そして、図4からもわかるように、前記バ
ンドリール6に巻装された前記バンドBは、ツイストロ
ーラ92、アイドルローラ93を介して前記フィード・
バックフィードローラ8及び前記ロッカーローラ9の圧
接部を通過し、筒状のバンドガイド部材94内部、前記
前クランプ40のガイド孔44、前記プレス55と前記
中スライド74との間隙、前記後クランプ56と前記ス
ライドテーブル67との間隙、等を順々に通過して前記
天板4から外部上方に出る。次に、被梱包物の周囲をル
ープ状(バンドアーチが設置されていれば、その内部を
通過してループが形成される)に掛け回された前記バン
ドBの先端部は、前記スライドテーブル67の側方に形
成されたバンド導入口95から再び前記梱包機1内部に
導入され、前記スライドテーブル67と前記中スライド
74との間隙を通り、前記リミットスイッチLに当接し
てセットが完了するように構成されている。
ンドリール6に巻装された前記バンドBは、ツイストロ
ーラ92、アイドルローラ93を介して前記フィード・
バックフィードローラ8及び前記ロッカーローラ9の圧
接部を通過し、筒状のバンドガイド部材94内部、前記
前クランプ40のガイド孔44、前記プレス55と前記
中スライド74との間隙、前記後クランプ56と前記ス
ライドテーブル67との間隙、等を順々に通過して前記
天板4から外部上方に出る。次に、被梱包物の周囲をル
ープ状(バンドアーチが設置されていれば、その内部を
通過してループが形成される)に掛け回された前記バン
ドBの先端部は、前記スライドテーブル67の側方に形
成されたバンド導入口95から再び前記梱包機1内部に
導入され、前記スライドテーブル67と前記中スライド
74との間隙を通り、前記リミットスイッチLに当接し
てセットが完了するように構成されている。
【0023】次に、作動原点自動復帰装置について説明
する。図7は本発明一実施例の作動原点復帰装置の概念
図の一例である。本図示例の作動原点復帰装置は、作動
原点検出用カムとして前記スライドカム24が兼用され
ている。該スライドカム24は、図7に示すように、そ
の回転に伴って、スイッチング手段としてのリミットス
イッチLSをON、OFFさせ、そのON、OFFの間
にタイミングパルス発生手段(図示せず)から発生され
るパルス数をパルスカウンタでカウントし、その両位置
の中間点を作動原点とみなして、その位置まで前記スラ
イドカム24を戻すべく前記カム駆動用ステッピングモ
ータM1 を逆回転せしめるようになっている(詳細は後
述する)。
する。図7は本発明一実施例の作動原点復帰装置の概念
図の一例である。本図示例の作動原点復帰装置は、作動
原点検出用カムとして前記スライドカム24が兼用され
ている。該スライドカム24は、図7に示すように、そ
の回転に伴って、スイッチング手段としてのリミットス
イッチLSをON、OFFさせ、そのON、OFFの間
にタイミングパルス発生手段(図示せず)から発生され
るパルス数をパルスカウンタでカウントし、その両位置
の中間点を作動原点とみなして、その位置まで前記スラ
イドカム24を戻すべく前記カム駆動用ステッピングモ
ータM1 を逆回転せしめるようになっている(詳細は後
述する)。
【0024】次に、このように構成された本発明の一実
施例の梱包機の作用について説明する。まず、図示しな
い制御装置のスタートスイッチを操作して前記フィード
・バックフィード用ステッピングモータM2 を作動させ
ると、前記フィード・バックフィードローラ8が回転を
開始して前記バンドBを送り出してフィード(供給)
し、該バンドBは、前述した如く、被梱包物の周囲を距
離をおいて周回せしめられ、前記リミットスイッチLに
接触せしめられて前記フィード・バックフィード用ステ
ッピングモータM2 を停止させ、前記バンドBのセット
は完了する。
施例の梱包機の作用について説明する。まず、図示しな
い制御装置のスタートスイッチを操作して前記フィード
・バックフィード用ステッピングモータM2 を作動させ
ると、前記フィード・バックフィードローラ8が回転を
開始して前記バンドBを送り出してフィード(供給)
し、該バンドBは、前述した如く、被梱包物の周囲を距
離をおいて周回せしめられ、前記リミットスイッチLに
接触せしめられて前記フィード・バックフィード用ステ
ッピングモータM2 を停止させ、前記バンドBのセット
は完了する。
【0025】次に、前記カム駆動用ステッピングモータ
M1 が起動されて前記前クランプカム22が回転し、そ
の従動節である前記カムローラ52の作動により前記ア
ーム部43が前記枢止軸42を中心に上方に揺動して前
記前クランプ40が上昇し、該前クランプ40の上端面
と前記スライドテーブル67の下面とで前記バンドBの
供給先端部をクランプ(拘止)する。それと同時に、前
記カム駆動用ステッピングモータM1 が停止し、前記フ
ィード・バックフィード用ステッピングモータM2 が起
動し、供給(フィード)方向とは逆向きの引締め(バッ
クフィード)方向に回転を始め、高速・低トルク駆動に
より一次引締めが行われる。そして、前記バンドBが被
梱包物の外周面に当接して所定値の張力が前記バンドB
に作用すると、図示しない張力センサ等により、前記フ
ィード・バックフィード用ステッピングモータM2 は、
自動的に運転モードが切り換えられて、低速・高トルク
駆動回転せしめられ二次引締めが行われる。この一次及
び二次引締め期間を通して前記カム駆動用ステッピング
モータM1 の作動は停止位置に保持せしめられている。
M1 が起動されて前記前クランプカム22が回転し、そ
の従動節である前記カムローラ52の作動により前記ア
ーム部43が前記枢止軸42を中心に上方に揺動して前
記前クランプ40が上昇し、該前クランプ40の上端面
と前記スライドテーブル67の下面とで前記バンドBの
供給先端部をクランプ(拘止)する。それと同時に、前
記カム駆動用ステッピングモータM1 が停止し、前記フ
ィード・バックフィード用ステッピングモータM2 が起
動し、供給(フィード)方向とは逆向きの引締め(バッ
クフィード)方向に回転を始め、高速・低トルク駆動に
より一次引締めが行われる。そして、前記バンドBが被
梱包物の外周面に当接して所定値の張力が前記バンドB
に作用すると、図示しない張力センサ等により、前記フ
ィード・バックフィード用ステッピングモータM2 は、
自動的に運転モードが切り換えられて、低速・高トルク
駆動回転せしめられ二次引締めが行われる。この一次及
び二次引締め期間を通して前記カム駆動用ステッピング
モータM1 の作動は停止位置に保持せしめられている。
【0026】続いて、二次引締めによる前記バンドBの
負荷張力が、張力センサの設定上限値に達すると、前記
カム駆動用ステッピングモータM1 が再起動する。それ
により、前記後クランプカム25が作動し、前記後クラ
ンプ56が上昇する。そして、前記バンドBの重合部分
の後方部は、前記後クランプ56の上面と前記スライド
テーブル67の下面とによりクランプせしめられる。
負荷張力が、張力センサの設定上限値に達すると、前記
カム駆動用ステッピングモータM1 が再起動する。それ
により、前記後クランプカム25が作動し、前記後クラ
ンプ56が上昇する。そして、前記バンドBの重合部分
の後方部は、前記後クランプ56の上面と前記スライド
テーブル67の下面とによりクランプせしめられる。
【0027】次に、前記バンドBの巾方向において互い
に対向して取付けられた前記ヒータプレート64及び前
記中スライド74を支持固定せしめる前記ヒータアーム
65及び前記中スライドアーム73は、前記ヒータカム
21及び前記中スライドカム26の回転運動に追従して
作動せしめられる前記カムローラ71、75を介して、
前記枢止軸30を回転中心にして互いに連動して進退す
べく回転を行う。すなわち、前記中スライド74が前記
バンドBの重合部分から退出する向き(図5の右方向)
にスライドせしめられると、それと同時に、(該中スラ
イド74にガイドされて)前記ヒータプレート64も同
方向(図5の右方向)にスライドせしめられる。このよ
うにして、該ヒータプレート64は、前記中スライド7
4の位置(図4参照)に替わって、互いに距離をおいて
上下に緊張状態で配置された前記バンドBの重合部分の
間隙に挿入せしめられるとともに、その直後に前記プレ
スカム23及び前記カムローラ57の作動により上昇せ
しめられる前記プレス55との同時挟圧により、前記バ
ンドBの重合部の対向面の溶融圧着が行われる。ここ
で、前記プレス55は、前記バンドBの重合部分に最初
は軽く押圧され、続いて、一旦降下せしめられる。それ
と同時に、前記ヒータプレート64はバンド重合部分か
ら(図5で見て左側へ)抜脱退出せしめられ、続いて、
前記プレス55が再度上昇し前記カッタ部材59により
前記バンドBの前記前クランプ40側が切断される。そ
して、前記プレス55は前記バンドBの重合部分に強く
押圧せしめられ、その状態で該バンド重合部分は所定時
間(例えば1〜1.7秒)冷却され、前記プレス55は下
降せしめられる。なお、前記プレス55を上昇させた一
回目の押圧作動時、並びに冷却期間中は、前記カム駆動
用ステッピングモータM1は停止位置に保持されてい
る。
に対向して取付けられた前記ヒータプレート64及び前
記中スライド74を支持固定せしめる前記ヒータアーム
65及び前記中スライドアーム73は、前記ヒータカム
21及び前記中スライドカム26の回転運動に追従して
作動せしめられる前記カムローラ71、75を介して、
前記枢止軸30を回転中心にして互いに連動して進退す
べく回転を行う。すなわち、前記中スライド74が前記
バンドBの重合部分から退出する向き(図5の右方向)
にスライドせしめられると、それと同時に、(該中スラ
イド74にガイドされて)前記ヒータプレート64も同
方向(図5の右方向)にスライドせしめられる。このよ
うにして、該ヒータプレート64は、前記中スライド7
4の位置(図4参照)に替わって、互いに距離をおいて
上下に緊張状態で配置された前記バンドBの重合部分の
間隙に挿入せしめられるとともに、その直後に前記プレ
スカム23及び前記カムローラ57の作動により上昇せ
しめられる前記プレス55との同時挟圧により、前記バ
ンドBの重合部の対向面の溶融圧着が行われる。ここ
で、前記プレス55は、前記バンドBの重合部分に最初
は軽く押圧され、続いて、一旦降下せしめられる。それ
と同時に、前記ヒータプレート64はバンド重合部分か
ら(図5で見て左側へ)抜脱退出せしめられ、続いて、
前記プレス55が再度上昇し前記カッタ部材59により
前記バンドBの前記前クランプ40側が切断される。そ
して、前記プレス55は前記バンドBの重合部分に強く
押圧せしめられ、その状態で該バンド重合部分は所定時
間(例えば1〜1.7秒)冷却され、前記プレス55は下
降せしめられる。なお、前記プレス55を上昇させた一
回目の押圧作動時、並びに冷却期間中は、前記カム駆動
用ステッピングモータM1は停止位置に保持されてい
る。
【0028】最後に、前記全工程期間中、前記天板4の
上面とほぼ同一水平面の位置に保持されていた前記スラ
イドテーブル67は、前記スライドカム24の従動節で
ある前記カムローラ72、及び前記スライドアーム66
等を介して、前記枢止軸30を回転中心にして退出方向
(図5の左方向)に回転せしめられる。以上が正常な状
態での梱包機の作用の説明であるが、梱包機の運転中に
停電や故障等により梱包機の作動がサイクルの途中で停
止した後、梱包機を再起動させる際に前記バンド供給端
処理手段Kを作動原点に復帰させる場合の作用について
以下説明する。
上面とほぼ同一水平面の位置に保持されていた前記スラ
イドテーブル67は、前記スライドカム24の従動節で
ある前記カムローラ72、及び前記スライドアーム66
等を介して、前記枢止軸30を回転中心にして退出方向
(図5の左方向)に回転せしめられる。以上が正常な状
態での梱包機の作用の説明であるが、梱包機の運転中に
停電や故障等により梱包機の作動がサイクルの途中で停
止した後、梱包機を再起動させる際に前記バンド供給端
処理手段Kを作動原点に復帰させる場合の作用について
以下説明する。
【0029】図8は図7で示した作動原点復帰装置の作
用を説明するフローチャートの一例である。前記スライ
ドカム24は、図7に示す位置で前記リミットスイッチ
LSをONまたはOFFさせる。一方、タイミングパル
ス発生手段(図示せず)から発生される一定間隔のパル
ス信号のパルス数は、図示しないパルスカウンタで計数
(カウント)されるようになっている。そして、該パル
スカウンタは、前記リミットスイッチLSの第一の切り
替え位置としてのON位置でのカウント値を0にリセッ
トする一方、第二の切り替え位置としてのOFF位置で
のカウント値xを読み込む。次に、図示しないCPU
は、前記カウント値xの1/2を計算するとともに、前
記スライドカム24を前記カウント値が1/2・xとな
る位置までバックさせる。その動作は、前記パルスカウ
ンタのカウント値が0となるまで繰り返され、最後に前
記スライドカム24を作動原点位置で停止させる。すな
わち、前記カム駆動用ステッピングモータM1 により前
記バンド処理供給端Kの結束機構を作動原点位置に復帰
させる。
用を説明するフローチャートの一例である。前記スライ
ドカム24は、図7に示す位置で前記リミットスイッチ
LSをONまたはOFFさせる。一方、タイミングパル
ス発生手段(図示せず)から発生される一定間隔のパル
ス信号のパルス数は、図示しないパルスカウンタで計数
(カウント)されるようになっている。そして、該パル
スカウンタは、前記リミットスイッチLSの第一の切り
替え位置としてのON位置でのカウント値を0にリセッ
トする一方、第二の切り替え位置としてのOFF位置で
のカウント値xを読み込む。次に、図示しないCPU
は、前記カウント値xの1/2を計算するとともに、前
記スライドカム24を前記カウント値が1/2・xとな
る位置までバックさせる。その動作は、前記パルスカウ
ンタのカウント値が0となるまで繰り返され、最後に前
記スライドカム24を作動原点位置で停止させる。すな
わち、前記カム駆動用ステッピングモータM1 により前
記バンド処理供給端Kの結束機構を作動原点位置に復帰
させる。
【0030】このように、本発明一実施例による梱包機
は、前記スライドカム24の回転により前記リミットス
イッチLSがON及びOFFする位置の中間点を作動原
点とし、その検出をタイミングパルス発生手段からのパ
ルス数の演算により求めるようにしたので、前記リミッ
トスイッチLSの取付位置を調節する必要もなく、ま
た、迅速かつ容易に原点復帰を行うことが可能となる。
さらに、作動原点を検出するための専用のカムを新たに
成形する必要もなく、部品点数の増加等による梱包機内
部の構成の複雑かつ大型化を回避することができる。
は、前記スライドカム24の回転により前記リミットス
イッチLSがON及びOFFする位置の中間点を作動原
点とし、その検出をタイミングパルス発生手段からのパ
ルス数の演算により求めるようにしたので、前記リミッ
トスイッチLSの取付位置を調節する必要もなく、ま
た、迅速かつ容易に原点復帰を行うことが可能となる。
さらに、作動原点を検出するための専用のカムを新たに
成形する必要もなく、部品点数の増加等による梱包機内
部の構成の複雑かつ大型化を回避することができる。
【0031】以上、本発明の一実施例を詳述したが、本
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の
設計変更を行うことができる。たとえば、本図示例にお
いては、作動原点検出用のカムとしてスライドカムを用
いたが、他のカムを用いてもよいことは勿論である。な
お、左右対称形状ではないカムや、リミットスイッチの
ON、OFF作動と対応したカム上での各位置の中間点
と作動原点がずれるようなカムを作動原点検出に用いる
場合には、リミットスイッチのON、OFF作動位置が
常に一定であることから、予め、作動原点が中間点に対
してどれだけのステップ数ずれるかを演算により求め、
これを補正することにより作動原点を求めることができ
る。
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の
設計変更を行うことができる。たとえば、本図示例にお
いては、作動原点検出用のカムとしてスライドカムを用
いたが、他のカムを用いてもよいことは勿論である。な
お、左右対称形状ではないカムや、リミットスイッチの
ON、OFF作動と対応したカム上での各位置の中間点
と作動原点がずれるようなカムを作動原点検出に用いる
場合には、リミットスイッチのON、OFF作動位置が
常に一定であることから、予め、作動原点が中間点に対
してどれだけのステップ数ずれるかを演算により求め、
これを補正することにより作動原点を求めることができ
る。
【0032】更に、リミットスイッチは、図示例とは逆
に、カムの回転により、OFF、ON作動としても良
く、スイッチング手段としては、リミットスイッチの他
に、ホール素子、光電素子、リードスイッチ等、適宜の
ものを選定して使用することができる。また、バンド供
給・引締め作動を行うフィード・バックフィード用にも
ステッピングモータM2 を用いているが、誘導電動機等
の他のモータを用いても良いことは勿論である。
に、カムの回転により、OFF、ON作動としても良
く、スイッチング手段としては、リミットスイッチの他
に、ホール素子、光電素子、リードスイッチ等、適宜の
ものを選定して使用することができる。また、バンド供
給・引締め作動を行うフィード・バックフィード用にも
ステッピングモータM2 を用いているが、誘導電動機等
の他のモータを用いても良いことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、リミットスイッチの取付位置の変更等のセ
ンサ類の調整作業を省くことができ、しかも、部品交換
等のメンテナンス作業の負担を軽減することができ、ま
た、シンプルでコンパクトかつ安価に構成することがで
きるとともに、停電や事故等の緊急事態発生時でも迅速
かつ的確に運転再開することができる。
明によれば、リミットスイッチの取付位置の変更等のセ
ンサ類の調整作業を省くことができ、しかも、部品交換
等のメンテナンス作業の負担を軽減することができ、ま
た、シンプルでコンパクトかつ安価に構成することがで
きるとともに、停電や事故等の緊急事態発生時でも迅速
かつ的確に運転再開することができる。
【図1】本発明の一実施例に係わる梱包機の内部全体を
示すために天板を取り外した平面概略図。
示すために天板を取り外した平面概略図。
【図2】図1で示した梱包機の正面概略図。
【図3】図2のIII-III矢視側面概略図。
【図4】図2の要部拡大図。
【図5】図3の要部拡大図。
【図6】本発明一実施例の梱包機に供されるフィード・
バックフィード用ステッピングモータM2 の縦断面図。
バックフィード用ステッピングモータM2 の縦断面図。
【図7】本発明一実施例の作動原点復帰装置の概念図の
一例。
一例。
【図8】図7の作動原点復帰装置の作用を説明するフロ
ーチャートの一例。
ーチャートの一例。
【図9】従来技術による作動原点復帰装置。
B バンド K バンド供給端処理手段 LS リミットスイッチ M1 カム駆動用ステッピングモータ 21 作動原点検出用カム(ヒータカム) 22 作動原点検出用カム(前クランプカム) 23 作動原点検出用カム(プレスカム) 24 作動原点検出用カム(スライドカム) 25 作動原点検出用カム(後クランプカム) 26 作動原点検出用カム(中スライドカム)
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のカム21〜26の作動によりバン
ドBの把持、押圧、溶融、切断等の作業を行う機構を備
えたバンド供給端処理手段Kと、パルス信号により前記
複数のカム21〜26を駆動せしめるカム駆動用ステッ
ピングモータM1 と、梱包機が運転中に停止した作動中
断位置から梱包機が作動を開始する作動原点位置まで前
記バンド供給端処理手段Kを復帰せしめる作動原点自動
復帰装置と、を備えた備えた梱包機において、 前記作動原点自動復帰装置は、前記複数のカム21〜2
6から選択された一つのカムを兼用してなる作動原点検
出用カム24と、該作動原点検出用カム24の回転変位
により切り替え作動せしめられるスイッチング手段LS
とを備え、該スイッチング手段LSの第一の切り替え位
置から第二の切り替え位置までの間にタイミングパルス
発生手段が発生するパルス数xをカウントするととも
に、予め定められた前記バンド供給端処理手段Kの作動
原点位置とのずれに対応するパルス数分だけ前記作動原
点検出用カム24の位置を調整するように前記カム駆動
用ステッピングモータM1 を駆動せしめる手段を設けた
ことを特徴とする梱包機。 - 【請求項2】 前記原点検出用カムは左右対称のスライ
ドカム24からなり、該スライドカム24を原点位置ま
で復帰せしめるためのパルス数は前記カウントされたパ
ルス数xの1/2であることを特徴とする請求項1記載
の梱包機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24944493A JP2935629B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 梱包機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24944493A JP2935629B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 梱包機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101408A true JPH07101408A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2935629B2 JP2935629B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17193064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24944493A Expired - Lifetime JP2935629B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 梱包機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2935629B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11319709A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-24 | Mitsubishi Materials Corp | 有機系基材への光触媒膜の形成方法とその用途 |
| JP2007008562A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Max Co Ltd | 鉄筋結束機 |
| EP2058178A3 (de) * | 2007-11-08 | 2014-07-23 | Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG | Antrieb für einen beweglichen Teil in einem Fahrzeug, wie einer verfahrbaren Kamera |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP24944493A patent/JP2935629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11319709A (ja) * | 1998-05-15 | 1999-11-24 | Mitsubishi Materials Corp | 有機系基材への光触媒膜の形成方法とその用途 |
| JP2007008562A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Max Co Ltd | 鉄筋結束機 |
| KR101278315B1 (ko) * | 2005-07-01 | 2013-06-25 | 마크스 가부시기가이샤 | 철근 결속기 |
| US9004114B2 (en) | 2005-07-01 | 2015-04-14 | Max Co., Ltd. | Reinforcing bar binding machine |
| US9453352B2 (en) | 2005-07-01 | 2016-09-27 | Max Co., Ltd. | Reinforcing bar binding machine |
| EP2058178A3 (de) * | 2007-11-08 | 2014-07-23 | Huf Hülsbeck & Fürst GmbH & Co. KG | Antrieb für einen beweglichen Teil in einem Fahrzeug, wie einer verfahrbaren Kamera |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2935629B2 (ja) | 1999-08-16 |
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