JPH07101644A - エレベータの安全装置 - Google Patents
エレベータの安全装置Info
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- JPH07101644A JPH07101644A JP5249282A JP24928293A JPH07101644A JP H07101644 A JPH07101644 A JP H07101644A JP 5249282 A JP5249282 A JP 5249282A JP 24928293 A JP24928293 A JP 24928293A JP H07101644 A JPH07101644 A JP H07101644A
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご上の作業者がつり合いおもりと衝突する
事故を確実に防止できるエレベータの安全装置の提供。 【構成】 かご上部操作手段の操作によりかご1が低速
で昇降してつり合いおもり2と接近したことを検出する
検出手段11と、この検出手段11の検出に応じて消勢
して常開接点13aを開くことによりかご1を停止させ
る低速走行停止リレー13と、この低速走行停止リレー
13の消勢に伴って停止したかご1を再起動させる再起
動手段12とを備え、かご1上の作業者がつり合いおも
り3と接近したときにかご1を自動的に停止させること
により作業者の注意を喚起した後、作業者が再起動手段
12によりかご1を再起動させるようになっている。
事故を確実に防止できるエレベータの安全装置の提供。 【構成】 かご上部操作手段の操作によりかご1が低速
で昇降してつり合いおもり2と接近したことを検出する
検出手段11と、この検出手段11の検出に応じて消勢
して常開接点13aを開くことによりかご1を停止させ
る低速走行停止リレー13と、この低速走行停止リレー
13の消勢に伴って停止したかご1を再起動させる再起
動手段12とを備え、かご1上の作業者がつり合いおも
り3と接近したときにかご1を自動的に停止させること
により作業者の注意を喚起した後、作業者が再起動手段
12によりかご1を再起動させるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かごの上部にかご上部
操作手段を有するエレベータに設けられ、前記のかごが
つり合いおもりと接近したことを検出する検出手段を含
むエレベータの安全装置に関する。
操作手段を有するエレベータに設けられ、前記のかごが
つり合いおもりと接近したことを検出する検出手段を含
むエレベータの安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータにおいて、保守点検時
に作業者がかご上に乗り込み、かごの上部に設置される
かご上部操作手段を操作することによりかごを低速で昇
降させたり、停止して昇降路内の各機器や安全装置等の
保守点検を行なうようになっている。そして、前記の作
業者の身体がかご上部から側方へはみ出していることに
気付かず、つり合いおもりや昇降路内の各機器とすれ違
う際、これらのつり合いおもりや昇降路内の各機器によ
って負傷するという懸念があった。
に作業者がかご上に乗り込み、かごの上部に設置される
かご上部操作手段を操作することによりかごを低速で昇
降させたり、停止して昇降路内の各機器や安全装置等の
保守点検を行なうようになっている。そして、前記の作
業者の身体がかご上部から側方へはみ出していることに
気付かず、つり合いおもりや昇降路内の各機器とすれ違
う際、これらのつり合いおもりや昇降路内の各機器によ
って負傷するという懸念があった。
【0003】そこで従来、例えば実開昭56−4387
0号公報に記載されているように、かご上部より側方へ
人体がはみ出したことを検出するはみ出し検出手段と、
このはみ出し検出手段の検出に応じて警報を出力する警
報手段と、つり合いおもりが昇降路内の所定範囲に位置
することを検出する位置検出手段と、この位置検出手段
の検出結果を表示する表示手段とを設けたエレベータの
安全装置が提案されている。
0号公報に記載されているように、かご上部より側方へ
人体がはみ出したことを検出するはみ出し検出手段と、
このはみ出し検出手段の検出に応じて警報を出力する警
報手段と、つり合いおもりが昇降路内の所定範囲に位置
することを検出する位置検出手段と、この位置検出手段
の検出結果を表示する表示手段とを設けたエレベータの
安全装置が提案されている。
【0004】この従来の安全装置にあっては、作業者の
身体がかご上部から側方へはみ出した場合、はみ出し検
出手段の検出に応じて警報手段より警報が出力されるこ
とから、作業者がこの警報音を聞くことにより危険を察
知して、身体をかご上部に戻すようになっていた。ま
た、つり合いおもりが昇降路内の所定範囲に位置する場
合、位置検出手段の検出結果を表示手段により表示し、
この表示を作業者が見ることにより危険を察知するよう
になっていた。
身体がかご上部から側方へはみ出した場合、はみ出し検
出手段の検出に応じて警報手段より警報が出力されるこ
とから、作業者がこの警報音を聞くことにより危険を察
知して、身体をかご上部に戻すようになっていた。ま
た、つり合いおもりが昇降路内の所定範囲に位置する場
合、位置検出手段の検出結果を表示手段により表示し、
この表示を作業者が見ることにより危険を察知するよう
になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエレベータの安全装置では、周囲の騒音が大きい場
合、警報手段より出力される警報音が聞き取れないとい
う問題があった。また、かご上の作業者が作業に集中し
ていたり、あるいは何らかの事情により作業者の注意が
散漫になっている場合、前記の警報音を聞き逃したり、
表示手段の表示に気付かないという問題があった。すな
わち、作業者のつり合いおもりなどとの衝突を防止する
ことが困難であった。
来のエレベータの安全装置では、周囲の騒音が大きい場
合、警報手段より出力される警報音が聞き取れないとい
う問題があった。また、かご上の作業者が作業に集中し
ていたり、あるいは何らかの事情により作業者の注意が
散漫になっている場合、前記の警報音を聞き逃したり、
表示手段の表示に気付かないという問題があった。すな
わち、作業者のつり合いおもりなどとの衝突を防止する
ことが困難であった。
【0006】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、かご上の作業者
がつり合いおもりと衝突する事故を確実に防止すること
のできるエレベータの安全装置を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、かご上の作業者
がつり合いおもりと衝突する事故を確実に防止すること
のできるエレベータの安全装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、昇降路内をそれぞれ昇降するかごおよびつ
り合いおもりと、前記かごの上部に設置され、前記かご
の運転操作を行なうかご上部操作手段とを有するエレベ
ータに設けられ、前記かご上部操作手段の操作により前
記かごが低速で昇降して前記つり合いおもりと接近した
ことを検出する検出手段を含むエレベータの安全装置に
おいて、前記検出手段の検出に応じて前記かごを停止さ
せるかご停止手段と、このかご停止手段の作動により停
止した前記かごを再起動させる再起動手段とを備えた構
成にしてある。
に本発明は、昇降路内をそれぞれ昇降するかごおよびつ
り合いおもりと、前記かごの上部に設置され、前記かご
の運転操作を行なうかご上部操作手段とを有するエレベ
ータに設けられ、前記かご上部操作手段の操作により前
記かごが低速で昇降して前記つり合いおもりと接近した
ことを検出する検出手段を含むエレベータの安全装置に
おいて、前記検出手段の検出に応じて前記かごを停止さ
せるかご停止手段と、このかご停止手段の作動により停
止した前記かごを再起動させる再起動手段とを備えた構
成にしてある。
【0008】
【作用】本発明は上記のように構成したので、保守点検
時に作業者がかご上部に乗り込み、かご上部操作手段の
操作により前記のかごが低速で昇降してつり合いおもり
と接近したとき、検出手段の検出に応じてかご停止手段
が作動し、その結果、かごが停止する。次いで、前記の
作業者が再起動手段を作動させることにより、前記のか
ごが再起動する。これによって、かご上部の作業者がつ
り合いおもりとすれ違う前にかごが自動的に停止するこ
とから、このときに作業者はかご上部での作業位置や作
業姿勢を直すことができ、すなわち、前記の作業者がつ
り合いおもりと衝突する事故を確実に防止できる。
時に作業者がかご上部に乗り込み、かご上部操作手段の
操作により前記のかごが低速で昇降してつり合いおもり
と接近したとき、検出手段の検出に応じてかご停止手段
が作動し、その結果、かごが停止する。次いで、前記の
作業者が再起動手段を作動させることにより、前記のか
ごが再起動する。これによって、かご上部の作業者がつ
り合いおもりとすれ違う前にかごが自動的に停止するこ
とから、このときに作業者はかご上部での作業位置や作
業姿勢を直すことができ、すなわち、前記の作業者がつ
り合いおもりと衝突する事故を確実に防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のエレベータの安全装置の実施
例を図に基づいて説明する。図1は本発明の安全装置の
一実施例を備えたエレベータのブロック図、図2は図1
のエレベータの要部構成を示す電気回路図、図3は図1
の安全装置によりかごの運転制御を行なう際の処理手順
を説明するフローチャートである。
例を図に基づいて説明する。図1は本発明の安全装置の
一実施例を備えたエレベータのブロック図、図2は図1
のエレベータの要部構成を示す電気回路図、図3は図1
の安全装置によりかごの運転制御を行なう際の処理手順
を説明するフローチャートである。
【0010】一般にエレベータは、図1に示すように、
図示しない昇降路内をそれぞれ昇降するかご1およびつ
り合いおもり2と、これらのかご1およびつり合いおも
り2を駆動する電動モータ3と、この電動モータ3のシ
ーブ3aに巻掛けられ、かご1およびつり合いおもり2
を吊上げるロープ4と、電動モータ3の制御を行なう制
御手段5とを有している。
図示しない昇降路内をそれぞれ昇降するかご1およびつ
り合いおもり2と、これらのかご1およびつり合いおも
り2を駆動する電動モータ3と、この電動モータ3のシ
ーブ3aに巻掛けられ、かご1およびつり合いおもり2
を吊上げるロープ4と、電動モータ3の制御を行なう制
御手段5とを有している。
【0011】この制御手段5は、昇降路内でのかご1の
位置を検出するパルスカウンタ5aと、電動モータ3へ
回転制御指令を出力するトルク制御手段6と、前記のパ
ルスカウンタ5aに接続され、かご1が各階の減速開始
位置に対応するパルスカウンタ値などをあらかじめ記憶
するメモリ7と、このメモリ7および前記のトルク制御
手段6と接続されるトルク指令発生装置8と、前記のト
ルク制御手段6と接続され、定常走行用の速度指令を出
力する定常走行用速度指令装置9と、前記のトルク制御
手段6と接続され、低速走行用の速度指令を出力する低
速走行用速度指令装置10とを備えている。
位置を検出するパルスカウンタ5aと、電動モータ3へ
回転制御指令を出力するトルク制御手段6と、前記のパ
ルスカウンタ5aに接続され、かご1が各階の減速開始
位置に対応するパルスカウンタ値などをあらかじめ記憶
するメモリ7と、このメモリ7および前記のトルク制御
手段6と接続されるトルク指令発生装置8と、前記のト
ルク制御手段6と接続され、定常走行用の速度指令を出
力する定常走行用速度指令装置9と、前記のトルク制御
手段6と接続され、低速走行用の速度指令を出力する低
速走行用速度指令装置10とを備えている。
【0012】前記の電動モータ3にはロータリエンコー
ダ3bが装着され、電動モータ3の回転に応じてロータ
リエンコーダ3bよりパルス信号がパルスカウンタ5a
へ出力される。そして、このパルスカウンタ5aにより
前記のパルス信号に基づいて昇降路内でのかご1の位置
を演算するようになっている。
ダ3bが装着され、電動モータ3の回転に応じてロータ
リエンコーダ3bよりパルス信号がパルスカウンタ5a
へ出力される。そして、このパルスカウンタ5aにより
前記のパルス信号に基づいて昇降路内でのかご1の位置
を演算するようになっている。
【0013】前記のトルク制御手段6と定常走行用速度
指令装置9との間には、常開接点15aおよび常閉接点
17bが介設されている。前記のトルク制御手段6と低
速走行用速度指令装置10との間には、常開接点17
a、常閉接点15b、常開接点19a、および常開接点
13aが介設され、前記の常開接点19aに対して常開
接点21aが並列接続されている。
指令装置9との間には、常開接点15aおよび常閉接点
17bが介設されている。前記のトルク制御手段6と低
速走行用速度指令装置10との間には、常開接点17
a、常閉接点15b、常開接点19a、および常開接点
13aが介設され、前記の常開接点19aに対して常開
接点21aが並列接続されている。
【0014】前記のかご1内には、図2に示すように、
第1の出力端子14a、第2の出力端子14b、および
入力端子14cを有する定常低速切換スイッチ14が設
けられ、前記の第1の出力端子14aには定常走行リレ
ー15が接続され、第2の出力端子14bにはかご1上
に設けられる低速スイッチ16aを介してかご上低速リ
レー17が接続されている。
第1の出力端子14a、第2の出力端子14b、および
入力端子14cを有する定常低速切換スイッチ14が設
けられ、前記の第1の出力端子14aには定常走行リレ
ー15が接続され、第2の出力端子14bにはかご1上
に設けられる低速スイッチ16aを介してかご上低速リ
レー17が接続されている。
【0015】一方、かご1上部には、前記の低速スイッ
チ16aと、低速上昇リレー19が接続される低速上昇
スイッチ18aと、低速下降リレー21が接続される低
速下降スイッチ20aと、安全リレー23が接続される
安全スイッチ22とが設けられている。これらのスイッ
チ16a、18a、20a、22によって、かご1の上
部に設置され、かご1の運転操作を行なうかご上部操作
手段16が構成されている。
チ16aと、低速上昇リレー19が接続される低速上昇
スイッチ18aと、低速下降リレー21が接続される低
速下降スイッチ20aと、安全リレー23が接続される
安全スイッチ22とが設けられている。これらのスイッ
チ16a、18a、20a、22によって、かご1の上
部に設置され、かご1の運転操作を行なうかご上部操作
手段16が構成されている。
【0016】このようなエレベータにあっては、前記の
かご1が目的階に接近するとき、メモリ7が各階の減速
開始位置に対応するパルスカウンタ値をあらかじめ記憶
することから、このメモリ7からトルク指令発生装置8
に出力信号が送信される。また、トルク制御手段6で
は、パルスカウンタ5a、トルク指令発生装置8、定常
走行用速度指令装置9、および低速走行用速度指令装置
10のいずれから送信される出力信号に応じて、電動モ
ータ3に回転方向、起動補償、減速指令の出力などに関
する回転制御指令を出力するようになっている。
かご1が目的階に接近するとき、メモリ7が各階の減速
開始位置に対応するパルスカウンタ値をあらかじめ記憶
することから、このメモリ7からトルク指令発生装置8
に出力信号が送信される。また、トルク制御手段6で
は、パルスカウンタ5a、トルク指令発生装置8、定常
走行用速度指令装置9、および低速走行用速度指令装置
10のいずれから送信される出力信号に応じて、電動モ
ータ3に回転方向、起動補償、減速指令の出力などに関
する回転制御指令を出力するようになっている。
【0017】そして、本実施例の安全装置は、図1に示
すように、かご上部操作手段16の操作によりかご1が
低速で昇降してつり合いおもり2と接近したことを検出
する検出手段11と、この検出手段11の検出に応じて
かご1を停止させるかご停止手段、例えば低速走行停止
リレー13および前記の常開接点13aと、このかご停
止手段の作動により停止したかご1を再起動させる再起
動手段12とを備えている。
すように、かご上部操作手段16の操作によりかご1が
低速で昇降してつり合いおもり2と接近したことを検出
する検出手段11と、この検出手段11の検出に応じて
かご1を停止させるかご停止手段、例えば低速走行停止
リレー13および前記の常開接点13aと、このかご停
止手段の作動により停止したかご1を再起動させる再起
動手段12とを備えている。
【0018】前記の検出手段11は、前記のメモリ7、
トルク指令発生装置8、およびつり合いおもり位置検出
回路11aとからなっている。かご1がつり合いおもり
2と接近したとき、メモリ7から出力信号がトルク指令
発生装置8に送信されるとともに、低速走行の場合、こ
のトルク指令発生装置8からつり合いおもり位置検出回
路11aへ出力信号が送信される。
トルク指令発生装置8、およびつり合いおもり位置検出
回路11aとからなっている。かご1がつり合いおもり
2と接近したとき、メモリ7から出力信号がトルク指令
発生装置8に送信されるとともに、低速走行の場合、こ
のトルク指令発生装置8からつり合いおもり位置検出回
路11aへ出力信号が送信される。
【0019】前記の再起動手段12は、前記の安全スイ
ッチ22の付勢により開く図2の常閉接点23bと、こ
の常閉接点23bに接続される再起動リレー24と、こ
の再起動リレー24の付勢により閉じる常開接点24a
と、この常開接点24aおよび前記のつり合いおもり位
置検出回路11aに接続されるRSフリップフロップ回
路12aと、このRSフリップフロップ回路12aの出
力端子Qに接続されるトランジスタTrとからなってい
る。前記の常開接点24aは、電源Vccに接続される
とともに、抵抗r1を介して電源GNにも接続されてい
る。前記のトランジスタTrのコレクタ側に前記の低速
走行停止リレー13が接続され、エミッタ側は電源GN
間に接続されている。
ッチ22の付勢により開く図2の常閉接点23bと、こ
の常閉接点23bに接続される再起動リレー24と、こ
の再起動リレー24の付勢により閉じる常開接点24a
と、この常開接点24aおよび前記のつり合いおもり位
置検出回路11aに接続されるRSフリップフロップ回
路12aと、このRSフリップフロップ回路12aの出
力端子Qに接続されるトランジスタTrとからなってい
る。前記の常開接点24aは、電源Vccに接続される
とともに、抵抗r1を介して電源GNにも接続されてい
る。前記のトランジスタTrのコレクタ側に前記の低速
走行停止リレー13が接続され、エミッタ側は電源GN
間に接続されている。
【0020】前記のつり合いおもり位置検出回路11a
へ出力信号が送信されるに伴い、このつり合いおもり位
置検出回路11aから検出信号がRSフリップフロップ
回路12aのセット端子Sへ入力される。これに伴い、
RSフリップフロップ回路12aでは出力端子Qから出
力する信号値を「1」から「0」に切換える。その後、
前記の常開接点24aの閉路に伴って、RSフリップフ
ロップ回路12aのリセット端子Rへリセット信号が入
力されるとき、このRSフリップフロップ回路12aで
は出力端子Qから出力する信号値を「0」から「1」に
切換える。そして、出力端子Qから出力する信号はトラ
ンジスタTrで増幅された後、低速走行停止リレー13
に入力される。
へ出力信号が送信されるに伴い、このつり合いおもり位
置検出回路11aから検出信号がRSフリップフロップ
回路12aのセット端子Sへ入力される。これに伴い、
RSフリップフロップ回路12aでは出力端子Qから出
力する信号値を「1」から「0」に切換える。その後、
前記の常開接点24aの閉路に伴って、RSフリップフ
ロップ回路12aのリセット端子Rへリセット信号が入
力されるとき、このRSフリップフロップ回路12aで
は出力端子Qから出力する信号値を「0」から「1」に
切換える。そして、出力端子Qから出力する信号はトラ
ンジスタTrで増幅された後、低速走行停止リレー13
に入力される。
【0021】この実施例にあっては、図3に示す処理手
順にしたがってかご1の起動、停止および再起動を行な
うようになっている。すなわち、まず手順S1として保
守点検時に作業者がかご1内の定常低速切換スイッチ1
4を第1の出力端子14a側から第2の出力端子14b
側に切換えた後、かご1上に乗り込み、かご1上部に設
置されるかご上部操作手段16のかご上低速スイッチ1
6aを投入するとき、電源P−入力端子14c−定常低
速切換スイッチ14−第2の出力端子14b−かご上低
速スイッチ16a−かご上低速リレー17−電源Nの回
路が閉成されることから、手順S2としてかご上低速リ
レー17が付勢されて常閉接点17bが開き、常開接点
17aが閉じる。手順S3として低速上昇スイッチ18
aを操作すると、電源P−低速上昇スイッチ18a−低
速上昇リレー19−電源Nの回路が閉成されることか
ら、手順S4として低速上昇リレー19が付勢されて常
開接点19aが閉じて、低速走行用速度指令回路10−
常開接点17a−常閉接点15b−常開接点19a−常
開接点13a−トルク制御手段6の回路が閉成されるこ
とから、このトルク制御手段6から低速上昇指令が電動
モータ3へ出力され、その結果、手順S5として電動モ
ータ3の駆動によりかご1が低速で上昇する。
順にしたがってかご1の起動、停止および再起動を行な
うようになっている。すなわち、まず手順S1として保
守点検時に作業者がかご1内の定常低速切換スイッチ1
4を第1の出力端子14a側から第2の出力端子14b
側に切換えた後、かご1上に乗り込み、かご1上部に設
置されるかご上部操作手段16のかご上低速スイッチ1
6aを投入するとき、電源P−入力端子14c−定常低
速切換スイッチ14−第2の出力端子14b−かご上低
速スイッチ16a−かご上低速リレー17−電源Nの回
路が閉成されることから、手順S2としてかご上低速リ
レー17が付勢されて常閉接点17bが開き、常開接点
17aが閉じる。手順S3として低速上昇スイッチ18
aを操作すると、電源P−低速上昇スイッチ18a−低
速上昇リレー19−電源Nの回路が閉成されることか
ら、手順S4として低速上昇リレー19が付勢されて常
開接点19aが閉じて、低速走行用速度指令回路10−
常開接点17a−常閉接点15b−常開接点19a−常
開接点13a−トルク制御手段6の回路が閉成されるこ
とから、このトルク制御手段6から低速上昇指令が電動
モータ3へ出力され、その結果、手順S5として電動モ
ータ3の駆動によりかご1が低速で上昇する。
【0022】次いで手順S6として、かご1がつり合い
おもり2と接近したとき、あらかじめ記憶される情報に
基づいてメモリ7から出力信号がトルク指令発生装置8
に送信され、しかもかご上部操作手段16の操作により
かご1が低速運転中であることから、トルク指令発生装
置8から出力信号がつり合いおもり位置検出回路11a
へ送信される。これに伴い、手順S7としてつり合いお
もり位置検出回路11aから検出信号がRSフリップフ
ロップ回路12aのセット端子Sへ入力されるので、こ
のRSフリップフロップ回路12aの出力端子Qから出
力する信号値が「1」から「0」に切換わる。その結
果、トランジスタTrがオフして電源Vcc−低速走行
停止リレー13−トランジスタTr−抵抗r2−電源G
Nの回路が開放することから、低速走行停止リレー13
が消勢し、常開接点13aが開き、手順S8として電動
モータ3およびかご1が停止する。
おもり2と接近したとき、あらかじめ記憶される情報に
基づいてメモリ7から出力信号がトルク指令発生装置8
に送信され、しかもかご上部操作手段16の操作により
かご1が低速運転中であることから、トルク指令発生装
置8から出力信号がつり合いおもり位置検出回路11a
へ送信される。これに伴い、手順S7としてつり合いお
もり位置検出回路11aから検出信号がRSフリップフ
ロップ回路12aのセット端子Sへ入力されるので、こ
のRSフリップフロップ回路12aの出力端子Qから出
力する信号値が「1」から「0」に切換わる。その結
果、トランジスタTrがオフして電源Vcc−低速走行
停止リレー13−トランジスタTr−抵抗r2−電源G
Nの回路が開放することから、低速走行停止リレー13
が消勢し、常開接点13aが開き、手順S8として電動
モータ3およびかご1が停止する。
【0023】次いで手順S9として、安全スイッチ22
を一旦開放して再投入するとき、手順S10として安全
リレー23が消勢し、常閉接点23bが閉じて電源P−
常閉接点23b−再起動リレー24−電源Nの回路が閉
成されることから、再起動リレー24が付勢され、常開
接点24aが閉じて電源Vcc−常開接点24a−RS
フリップフロップ回路12aの回路が閉成される。これ
に伴い、リセット端子Rへリセット信号が入力されるの
で、RSフリップフロップ回路12aの出力端子Qから
出力する信号値が「0」から「1」に切換わる。その結
果、トランジスタTrがオンして電源Vcc−低速走行
停止リレー13−トランジスタTr−抵抗r2−電源G
Nの回路が閉成されることから、手順S11として低速
走行停止リレー13が付勢され、常開接点13aが閉じ
る。そこで手順S12として、低速上昇スイッチ18a
を再操作すると、低速上昇リレー19の付勢により常開
接点19aが閉じ、その結果、手順S13としてかご1
が再び低速で上昇するようになっている。
を一旦開放して再投入するとき、手順S10として安全
リレー23が消勢し、常閉接点23bが閉じて電源P−
常閉接点23b−再起動リレー24−電源Nの回路が閉
成されることから、再起動リレー24が付勢され、常開
接点24aが閉じて電源Vcc−常開接点24a−RS
フリップフロップ回路12aの回路が閉成される。これ
に伴い、リセット端子Rへリセット信号が入力されるの
で、RSフリップフロップ回路12aの出力端子Qから
出力する信号値が「0」から「1」に切換わる。その結
果、トランジスタTrがオンして電源Vcc−低速走行
停止リレー13−トランジスタTr−抵抗r2−電源G
Nの回路が閉成されることから、手順S11として低速
走行停止リレー13が付勢され、常開接点13aが閉じ
る。そこで手順S12として、低速上昇スイッチ18a
を再操作すると、低速上昇リレー19の付勢により常開
接点19aが閉じ、その結果、手順S13としてかご1
が再び低速で上昇するようになっている。
【0024】このように構成した実施例では、かご1上
部の作業者がつり合いおもり2と接近し、すれ違う直前
でかご1が自動的に停止することから、作業者がかご1
上部での作業位置や作業姿勢を直すことができ、すなわ
ち、かご1上の作業者がつり合いおもり2と衝突する事
故を確実に防止できる。
部の作業者がつり合いおもり2と接近し、すれ違う直前
でかご1が自動的に停止することから、作業者がかご1
上部での作業位置や作業姿勢を直すことができ、すなわ
ち、かご1上の作業者がつり合いおもり2と衝突する事
故を確実に防止できる。
【0025】なお、本実施例では低速上昇スイッチ18
aの操作によりかご1を低速で上昇させる場合を例示し
たが、低速上昇スイッチ18aの操作の代わりに、低速
下降スイッチ20aの操作によりかご1を低速で下降さ
せる場合も同様である。
aの操作によりかご1を低速で上昇させる場合を例示し
たが、低速上昇スイッチ18aの操作の代わりに、低速
下降スイッチ20aの操作によりかご1を低速で下降さ
せる場合も同様である。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、か
ご上部の作業者がつり合いおもりと接近し、すれ違う直
前でかごが自動的に停止することから、作業者はかご上
部での作業位置や作業姿勢を直すことができ、すなわ
ち、かご上部の作業者がつり合いおもりと衝突する事故
を確実に防止できる。したがって、かご上部での運転時
に作業者の安全を確保できるという効果がある。
ご上部の作業者がつり合いおもりと接近し、すれ違う直
前でかごが自動的に停止することから、作業者はかご上
部での作業位置や作業姿勢を直すことができ、すなわ
ち、かご上部の作業者がつり合いおもりと衝突する事故
を確実に防止できる。したがって、かご上部での運転時
に作業者の安全を確保できるという効果がある。
【図1】本発明の安全装置の一実施例を備えたエレベー
タのブロック図である。
タのブロック図である。
【図2】図1のエレベータの要部構成を示す電気回路図
である。
である。
【図3】図1の安全装置によりかごの運転制御を行なう
際の処理手順を説明するフローチャートである。
際の処理手順を説明するフローチャートである。
1 かご 2 つり合いおもり 7 メモリ 8 トルク指令発生手段 10 低速走行用速度指令装置 11 検出手段 11a つり合いおもり位置検出回路 12 再起動手段 12a RSフリップフロップ回路 13 低速走行停止リレー 13a 常開接点 16 かご上部操作手段 22 安全スイッチ 23 安全リレー 23b 常閉接点 24 再起動リレー 24a 常開接点
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降路内をそれぞれ昇降するかごおよび
つり合いおもりと、前記かごの上部に設置され、前記か
ごの運転操作を行なうかご上部操作手段とを有するエレ
ベータに設けられ、前記かご上部操作手段の操作により
前記かごが低速で昇降して前記つり合いおもりと接近し
たことを検出する検出手段を含むエレベータの安全装置
において、前記検出手段の検出に応じて前記かごを停止
させるかご停止手段と、このかご停止手段の作動により
停止した前記かごを再起動させる再起動手段とを備えた
ことを特徴とするエレベータの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249282A JPH07101644A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5249282A JPH07101644A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101644A true JPH07101644A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17190652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5249282A Pending JPH07101644A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07101644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021119096A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-12 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
| CN116331984A (zh) * | 2021-12-23 | 2023-06-27 | 株式会社日立制作所 | 电梯维保运行控制系统以及电梯维保运行控制方法 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5249282A patent/JPH07101644A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021119096A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-12 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
| CN116331984A (zh) * | 2021-12-23 | 2023-06-27 | 株式会社日立制作所 | 电梯维保运行控制系统以及电梯维保运行控制方法 |
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