JPH07101796B2 - リ−ド形電子部品の挿入装置 - Google Patents

リ−ド形電子部品の挿入装置

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JPH07101796B2
JPH07101796B2 JP62140541A JP14054187A JPH07101796B2 JP H07101796 B2 JPH07101796 B2 JP H07101796B2 JP 62140541 A JP62140541 A JP 62140541A JP 14054187 A JP14054187 A JP 14054187A JP H07101796 B2 JPH07101796 B2 JP H07101796B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、第1図の側面図に示すような電子部品の挿入
装置において、台わく上に設けられたワークテーブルT
にローダから供給された回路基板5を取り付けて、この
回路基板5を水平面内の直交する二方向に移動させ、下
向きの方向にリード線をもつ第16図に示すようなラジア
ル形のリード形電子部品2(以下電子部品2と略記す
る)を、上方から回路基板5の所定位置に挿入するため
の電子部品の挿入装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の電子部品の挿入装置は、第14図,第15図に示す
ように電子部品2のリード4が予め成形されて等間隔に
配置されてテープ6,7によって保持されたものを部品供
給部にセットし、リード4の先端を一点鎖線で示した切
断線F−Fで切断し、この電子部品2を移載して、これ
を挿入ユニットにより第16図に示すように回路基板5に
挿入し、成形されたリードの屈曲部が回路基板5の上面
に係合することによって電子部品2が所定の高さhで挿
入されるようになっている。
従来の挿入装置においては第14図,第15図に示すよう
に、取り扱う電子部品2ごとに予めそのリード4が成形
されており、同一部品でも第16図に示す回路基板5に対
する挿入の高さhが異る場合には、リード4を異る高さ
hに予め成形しテーピング(テープにより保持するこ
と)した電子部品2をその種類すべて用意しておき、必
要に応じて部品供給部にセットし直すものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、同一の部品でも回路基板5に対する挿入の高
さが異なる場合には、その挿入の高さごとの種類すべて
の成形,テーピングされた電子部品2を用意しておかな
ければならず、電子部品2の調達費用が大で,管理費が
かかり、仕様変更に対する柔軟性に欠け、また多品種の
生産に対応できる能力に欠けるという問題点があった。
本発明は、従来例の前記の問題点を解決し、セットされ
る電子部品2の荷姿に影響されことなく、挿入装置自身
で回路基板5への電子部品2の挿入の高さを変えること
ができる挿入装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するために、本発明は、リード形電
子部品の供給高さを任意の高さに調整して供給可能な部
品供給部と、この部品供給部から供給されるリード形電
子部品のリードを挟持しかつ挟持する際にこのリードを
所定形状に屈曲成形し、成形されたリード形電子部品を
移送するリード成形部と、この成形部で成形されたリー
ド形電子部品のリードの先端を切断する切断部と、前記
リード成形部から移送されたリードが成形および切断さ
れたリード形電子部品を保持してリードの屈曲部まで回
路基板に挿入する挿入ユニットとを備え、かつ、前記リ
ード成形部と切断部を連動機構を介して連結し、リード
形電子部品のリードの挟持、成形および切断を同時に行
うこと特徴とする。
〔作用〕
部品供給部は、供給部品の供給位置の高さを任意に設定
でき、セットされた電子部品を所定の高さに設定して供
給する。
リード成形部は、この部品供給部から供給された電子部
品を挟持しリードを非直線状に例えば折れ線状に成形
し、切断部はこのリードの先端を切断して電子部品をテ
ープから分離し、このリードが成形,切断された電子部
品は、リードをリード成形部に挟持されて移送され、挿
入ユニットに移載されて、これが回路基板に挿入され
る。
部品供給部は、回路基板に挿入される電子部品の挿入の
高さに応じて、所定の高さに設定して部品供給をするよ
うになっているので、リード成形部は供給された電子部
品のリードを折れ線状に成形すると、この成形部と電子
部品本体との高さ位置を所定の高さとすることができ
る。またこのリードの先端は切断部で切断される。リー
ドが成形,切断された電子部品を、挿入ユニットに移載
して回路基板に挿入するので、成形されたリード屈曲部
と回路基板上面との係合により、電子部品が回路基板へ
所定の高さで挿入することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面にもとづいて説明すると、第1図
は本発明の挿入装置の各構成要素の相互関係を示す側面
図で、本発明の装置は、第1図に示すように (1)電子部品2を所定の高さに設定して供給する部品
供給部P (2)矢印X方向に移動され電子部品2のリード4を成
形し挟持して移送するリード成形部Q (3)矢印Y方向に駆動されリード4を切断する切断部
R (4)矢印Z方向に移動され電子部品2を回路基板5に
挿入する挿入ユニットS (5)自動着脱装置によって着脱される回路基板5が取
り付けられ、これを電子部品2の挿入位置に搬送するワ
ークテーブルT がそれぞれ関係位置を保って取り付けられて構成され、
予め定められた順序に従って、図示を省略した駆動装置
によって連動して電子部品2を自動的に回路基板5に挿
入するようになっている。
(1)部品供給部Pは、第12図に示すようにリード4が
未成形でテープ6,7によって一定のピッチ間隔でテーピ
ングされ、これをリールに巻いた部品リール8が第1図
に示すようにセットされ、第12図,第13図に示す送り穴
9に係合する第4図に示すスプロケット10によって1ピ
ッチづつ移送されて、第1図に示す供給部品の供給位置
11に送られる。
第2図は部品供給部Pとリード成形部Qと切断部Rとを
拡大して示した側面図、第3図は部品供給部Pを上下動
させる上下機構12を示す一部断面図、第4図は部品供給
部Pの平面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図
は第4図のG矢視図である。この第2図ないし第6図に
よって部品供給部Pの説明をする。
第2図において、部品供給部Pは上下機構12の上に取り
付けられ、上下機構12によって所定の高さに設定され、
供給部品(電子部品2)の供給位置11の高さを任意に設
定できる。
部品供給部Pには、L形のレバー13が回動自在に支承さ
れ、上下方向に作動するロッド14によって駆動されてレ
バー13が回動し、レバー13に軸ピン48で連結されている
リンク15が水平方向に駆動される。
第3図に示す上下機構12は、ベース16の下方にサーボモ
ータ17が取り付けられており、このベース16の上方には
軸受18を備えた軸受ケース19が取り付けられている。こ
の軸受18はボールねじ20を回転自在に支承し、このボー
ルねじ20の下方の端部は軸継手21を介して、サーボモー
タ17の出力軸22に連結され、サーボモータ17によってボ
ールねじ20が駆動される。スライドレール23がレール取
付板24によってベース16に取り付けられ、このスライド
レール23と係合するスライドナット25がプレート支え26
でプレート27に取り付けられており、このプレート27を
ベース16に対して円滑に上下動させる構成になってい
る。
プレート27には、ナットホルダ28によってボールねじナ
ット29が取り付けられており、前記のボールねじ20とこ
のボールねじナット29が係合され、このプレート27上に
は前記の部品供給部Pのベース板30が取り付けられてい
るので、サーボモータ17の駆動による上下機構12によっ
て部品供給部Pは円滑に上下動される。
第4図ないし第6図にその詳細を示す部品供給部Pは、
前記の上下機構12のプレート27上に取り付けられたベー
ス板30の上に構成されている。第6図に示すように、こ
のベース板30の側面には第12図に示す電子部品2をテー
ピングしたテーピング部品をガイドするガイドレール3
1,32が固定されている。第4図および第5図において、
その左端部には、第12図に示したテーピング部品の送り
穴9に係合する複数個のピン35をその外周に取り付けた
スプロケット10とこのスプロット10を間欠駆動してテー
ピング部品を1ピッチづつ移送させるラチェット機構が
設けられている。
このスプロケット10は、ベース板30に設けられた軸受33
に支承された支軸34に取り付けられて、ベース板30に対
して回転自在となっており、スプロケット10の外周には
所定のピッチでテーピング部品の送り穴9に係合する複
数個のピン35が取り付けられている。
スプロケット10の内周にはラチェット刃が刻まれてお
り、支軸34によって回動自在に支承されたフィンガー36
の一端部にはピン37によって回動可能に取り付けられば
ね38によってラチェット刃に当接するように付勢されて
いる送り刃39が設けられている。支軸34の上端には前記
のスプロケット10とフィンガー36が上方に抜けないよう
にボルト40が設けられている。
フィンガー36の他端部は軸ピン41でリンク42の一端部に
連結され、さらにリンク42の他端部はスライドバー43の
一端部に軸ピン44で連結している。このスライドバー43
はベース板30に取り付けられたスライドバー支え45によ
って支承され円滑な直線運動ができる。ベース板30の右
方部には、前記の第2図の説明に示したように、レバー
支え46が設けられていて軸ピン47によってレバー13が回
動自在に支承されている。レバー13の一方の腕は軸ピン
48によってリンク15の一端部に連結され、このリンク15
の他端部は軸ピン49によってスライドバー43の他端部に
連結されている。レバー13の他方の腕には軸50によって
ローラ51が取付けられ、このローラ51に前記のロッド14
が係合し、ロッド14によって駆動されてレバー13が回動
する。
前記したおのおのの軸ピン41,44,47,48,49によって連結
される各部品間は互に屈曲が可能なように連結されてい
る。
前記のリンク42にはばね掛け52が設けられ、ベース板30
上にはばね掛け53が設けられ、このばね掛け52と53との
間に引張ばね54が張設されてリンク42とこのリンク42に
連結されているスライドバー43とリンク15とを矢印55の
方向に引張っており、レバー13は時計回り方向に付勢さ
れていて、レバー13に取り付けられたローラ51がロッド
14に係合している。
前記のスプロケット10の外周の下方にはロケータ56の尖
端部が係合する複数個のV溝が設けられ、このロケータ
56はベース板30に固定されたガイドブロック57によって
直線運動自在に支承され、ベース板30に固定された付勢
機構58によって付勢力が調整されてロケータ56がV溝に
押し込まれ、スプロケット10の回転のピッチ送りの位置
決めを確実にしている。
前記の構成により、ロッド14の下向き方向の駆動によ
り、ローラ51を介してレバー13が反時計方向に回動させ
られ、レバー13に連結されたリンク15とスライドバー43
とリンク42とが矢印55と反対の右向き方向に引張ばね54
の引張力に抗して駆動されるため、リンク42に軸ピン41
で連結されているフィンガー36が時計回り方向に駆動さ
れ、フィンガー36に取り付けられた送り刃39がラチェッ
ト刃を押してスプロケット10を同じく時計回り方向に駆
動する。
この時、ロケータ56は付勢機構58の付勢力に抗してスプ
ロケット10の回転に伴なうV溝の移動によるV溝の斜面
によって押されてV溝との係合が外れ、スプロケット10
が1ピッチ回転されたとき次のV溝とロケータ56とが係
合してスプロケット10の回転のピッチ送りの位置決めを
確実にしている。
前記のようにして、スプロケット10が1ピッチ回転送り
されると、ロッド14が上向き方向に復帰し、引張ばね54
の引張力によってリンク42とスライドバー43とリンク15
とが矢印55の方向に駆動され、レバー13は時計回り方向
に復帰し、フインガー36は反時計回り方向に復帰する。
この時送り刃39も反時計回り方向に復帰するが、スプロ
ケット10がロケータ56とV溝とによって位置決めされて
いるために、ばね38を押圧してラチット刃の斜面を接触
しながら通過し、次のラチェット刃の所でばね38に押圧
されてラチェット刃と係合して次のサイクルのスプロケ
ット10の回転のピッチ送りに備える。
前記の第1図に示したように部品リール8がセットさ
れ、そのテーピング部品の先端部が第4図に示す矢印59
の方向にガイドレール31,32にガイドされながら左方に
引き出され、送り穴9がスプロケット10の外周のピン35
にはめられ、スプロケット10を時計回り方向に回転する
ことによってテーピング部品が送られ、スプロケット10
の外周に沿ってUターンしてガイドレール31,32にガイ
ドされながら右方に送られ矢印60の方向に排出される。
前記の説明のように、スプロケット10が間欠駆動して部
品リール8から供給されるテーピング部品が1ピッチづ
つ移送され、供給位置11で以下に説明するリード成形部
によりリードが成形され、切断部Rにより切断され、電
子部品2が移載され、残ったスクラップは矢印60の方向
に排出され、近傍に設けられた図示を省略した例えばく
ずかごのような回収器に回収される。
第7図ないし第11図は、本発明の(2)リード成形部Q,
(3)切断部R,(4)挿入ユニットSを説明する図面
で、第7図は第8図のB−B断面から見た一部断面を含
む全体を示す側面図、第8図は第7図のC−C断面から
見た一部断面を含む正面図、第9図はリード4と成形レ
バー61と挿入ガイド97とを示す第8図に一点鎖線のだ円
で示したリード成形部Qの詳細を示す断面図、第10図は
成形レバー61の斜視図、第11図は電子部品2がそのリー
ド4をテープ6,7によってテーピングされて、矢印59の
方向に1ピッチづつ送られて供給位置11に達し二点鎖線
で示した成形レバー61によって加工,挟持され、F−F
切断線で切断される状態を説明する図である。
第12図及び第13図は電子部品2に関する図で、第12図は
(a)が本発明の挿入装置に供給される成形加工されて
いない直線状のリード4を持つ電子部品2がテープ6,7
によってテーピングされている状態を示す正面図、
(b)が(a)のE−E断面を示す図、第13図は第12図
(a)の斜視図で成形および切断線F−Fで切断される
状態を示す図である。(2)リード成形部Qは、第7図
と第8図とに示すようにベース62に取り付けられたレー
ル63とスライダ64とからなる直線運動案内機構65によっ
て、往復台66が矢印X方向に移動自在に取り付けられて
おり、この往復台66の一端部にはピン67を介してロッド
68が連結されており、図示を省略したアクチュエータに
よってこのロッド68を介して、往復台66が矢印X方向に
駆動される。往復台66の突出した他端部には、1対の支
点ピン69,69を回動中心として、1対のリンクプレート7
0,70が回動自在に支承されており、このリンクプレート
70,70の上方の一端部には、軸ピン71,71によって太鼓状
のローラ72,72が回転自在に支承されている。1対のリ
ンクプレート70,70の下方の他端部には、1対の成形レ
バー61,61が固定されている。
このリンクプレート70,70の外方の往復台66の他端部の
両側側面にはプレート73,73が取り付けられており、こ
のプレート73,73と前記のリンクプレート70,70との間に
は、圧縮ばね74,74が取り付けられており、このリンク
プレート70,70を常時互に接近する方向に付勢してい
る。
ベース62上に取り付けられたスライドガイド75によっ
て、上下スライダ76が矢印Y方向に移動自在に支承され
ている。この上下スライダ76の上端部にはピン77を介し
てジョイント78が連結されており、図示を省略したアク
チュエータによってこのジョイント78を介して、上下ス
ライダ76が矢印Y方向に駆動される。スライドガイド75
の外周に複数個の連結柱79をベース62に設けた案内穴に
よって、矢印Y方向に移動自在に設置し、この連結柱79
の上端部に、その中央にジョイント78が自在に移動でき
る穴を設けた上部プレート80が固定されている。また連
結柱79の下端部に下部プレート81か固定され、ベース62
とこの下部プレート81との間には付勢機構82に設けられ
ており、前記の上部プレート80と複数個の連結柱79と下
部プレート81とが一体となって、ベース62に対して矢印
Y方向の下向きの方向に常時付勢されている。このた
め、前記の上下スライダ76の上端面と上部プレート80の
下面とは当接しており、下部プレート81の下面と前記の
ローラ72,72とは当接している。
前記のジョイント78とピン77を介して、上下スライダ76
がアクチュエータによって矢印Y方向の上向き方向に駆
動されると、上部プレート80と連結柱79と下部プレート
81とが一体となって上方に移動し、下部プレート81に当
接している前記のローラ72,72も移動できるため、圧縮
ばね74,74の押圧力によって成形レバー61,61が矢印Dの
方向に1対の支点ピン69,69を回動中心として回動す
る。
第9図と第10図とにその詳細を示すように、成形レバー
61,61の先端部はリード4の折り曲げ金型になってお
り、第9図と第13図とに示すように、リード4,4を圧縮
ばね74,74の押圧力と後記するカッタホルダ92,92の内側
端面93,93が成形レバー61,61に当接して成形レバー61,6
1を閉じさせる作用とによって折れ線状に成形する。
第11図に示すように、最初は供給位置11において成形レ
バー61,61が開いており、この供給位置11へ部品供給部
Pによって電子部品2が矢印59の方向に供給され、つぎ
に成形レバー61,61が閉じられてリード4を挟持し、さ
らに成形レバー61,61が閉じられて折り曲げ金型によっ
てリード4,4を第9図と第13図とに示すように折れ線状
に成形する。
(3)切断部Rは、第7図と第8図とに示すように、前
記の上下スライダ76の下端部に軸ピン83が固定され、こ
の軸ピン83にはリンク84,85の一端部が回動自在に連結
されている。この近傍のベース62の下面部にブラケット
86a,86bが固定されており、このブラケット86a,86bに固
定された支点ピン87によって、1対のカッタアーム88,8
8がこの支点ピン87を回動中心として回動自在に支承さ
れている。このカッタアーム88,88はベース62に設けら
れた穴を通過して上方に突出しており、その上端部は軸
ピン89,89によって前記のリンク84,85にそれぞれ連結さ
れている。
前記のジョイント78とピン77とを介して、上下スライダ
76がアクチュエータによって矢印Y方向に駆動される
と、リンク84,85を介して1対のカッタアーム88,88が支
点ピン87を回動中心として、その下方部が円弧の開閉運
動をさせられる。1対のカッタアーム88,88の下端には
それぞれカッタレバー90,90が固定され、さらにカッタ
レバー90,90にはカッタ刃91,91を固定したカッタホルダ
92,92が取り付けられており、カッタアーム88,88の開閉
運動によりカッタ刃91,91が開閉して電子部品2のリー
ド4を切断して、電子部品2をテープ6,7から分離す
る。
このカッタホルダ92,92の内側端面93,93は成形レバー6
1,61に当接して前記に説明したように、成形レバー61,6
1を閉じさせ、成形レバー61,61の先端部の折り曲げ金型
によって、リード4,4を折れ線状に第9図と第13図とに
示すように成形する。
(4)挿入ユニットSは、第7図に示すようにリード成
形部Qの矢印X方向の左方への移動終端の位置に、切断
部Rの左方位置に設けられており、切断部Rで成形され
たリード4,4の先端が切断されて、テープ6,7から分離さ
れた電子部品2が、リード成形部Qにリード4,4が挟持
されたまま矢印X方向の左方への往復台66の移動によっ
て、この挿入ユニットSに移送され、この電子部品2を
移載して図示を省略した回路基板5に挿入するものであ
る。
ベース62に固定されたブッシュ94により、矢印Z方向に
移動自在に支承された上下スライド軸95に挿入ユニット
Sが固定されており、挿入ユニットSの下端には、図示
を省略した開閉機構によって開閉され電子部品2の本体
部を挟持し解放するクランパ96が設けられ、またこの近
傍に図示を省略した開閉機構によって開閉し、閉じられ
たときリード4,4の案内穴を形成する挿入ガイド97が設
けられている。上下スライド軸95は、図示を省略したア
クチュエータに連結され、上下スライド軸95に固定され
た挿入ユニットSが矢印Z方向に駆動される。
前記の構成になる本発明の挿入装置の予め定められた順
序によって運転される連動動作について次に説明する。
第7図及び第8図に示した位置が、(a)動作開始位置
を示しており、往復台66が矢印X方向の右方向終端にあ
って、リード成形部Qと切断部Rとが近接しており、上
下スライド76が矢印Y方向の下方終端にあり、この上下
スライダ76の上端面とその下面が当接している上部プレ
ート80に複数個の連結柱79で固定されている下部プレー
ト81は付勢機構82によって下方に付勢されて、下部プレ
ート81の下面はローラ72,72に当接してこれを下方に押
圧している。この結果1対の支点ピン69,69を回動中心
として成形レバー61,61が圧縮ばね74,74を押圧して、リ
ード成形部Qが開いている。
また前記の上下スライダ76が下方終端にあるので、リン
ク84,85を介してカッタアーム88,88の下端部に取り付け
られている切断部Rも開いている。
一方、挿入ユニットSは矢印Z方向の上方終端にあり、
クランパ96及び挿入ガイド97は開いている。
(b)第11図に示すように、部品供給部Pは電子部品2
を所定の高さに設定して、1ピッチづつ矢印59の方向に
送り左端の電子部品2が、二点鎖線で示した成形レバー
61が待機している供給位置11に送られる。
(c)上下スライダ76がこれに連結されているアクチュ
エータにより矢印Y方向の上方向に駆動される。上下ス
ライダ76の上端面とその下面が当接している上部プレー
ト80に複数個の連結柱79で固定されている下部プレート
81は付勢機構82の付勢力に抗して上方して上方に移動さ
れる。このため下部プレート81に当接しているローラ7
2,72も上方に移動され、圧縮ばね74,74で付勢されてい
る成形レバー61,61は、1対の支点ピン69,69を回動中心
として閉じ、リード成形部Qが閉じられてリード4,4を
その先端部の折り曲げ金型によって挟持する。
このとき、切断部Rもリンク84,85を介してカッタアー
ム88,88が駆動され、支点ピン87を回動中心として回動
し、カッタアーム88,88の下端部に固定されたカッタ刃9
1,91が互に接近して、切断部Rが閉じてくる。
(d)下部プレート81は上昇位置にあるので、これに当
接していたローラ72,72はフリーになり、支点ピン69,69
を回動中心として成形レバー61,61は、圧縮ばね74,74の
付勢力によってその先端部の折り曲げ金型は閉じられ
る。上下スライダ76がさらに上方向に駆動されると、カ
ッタアーム88,88はさらに閉じられ、カッタアーム88,88
に固定されているカッタレバー90,90に取り付けられて
いるカッタホルダ92,92の端面93,93が、成形レバー61,6
1に当接してこれを押圧するため、第9図に示すように
この成形レバー61,61の先端部の折り曲げ金型によっ
て、リード4,4が折れ線状に成形される。
(e)前記の(d)と同時に、切断部Rがリード4,4の
先端を切断する。すなわち、カッタアーム88,88の下端
部に固定されたカッタ刃91,91が互に接近し、切断部R
が閉じてリード4,4を切断線F−Fで切断する。この切
断により電子部品2は、テープ6,7から分離される。
前記の(c),(d),(e)の連動動作は、上下スラ
イダ76の矢印Y方向の上方向への駆動という一挙動で行
われ、これが本考案の特徴となっている。
(f)前記の(e)の連動動作で矢印Y方向の上方終端
に達した上下スライダ76は、下方向の途中位置まで移動
しその位置で停止する。この時、下部プレート81はロー
ラ72,72に当接するが、これを押し下げるほどにはなら
ない。従って成形レバー61,61は閉じたままになってお
り、端面93,93の当接は解除され、成形レバー61,61とカ
ッタホルダ92,92との間にはすき間ができている。
電子部品2は、リード4,4が成形,切断されて成形レバ
ー61,61に挟持されている。
(g)前記の(f)の状態で上下スライダ76は停止して
おり、第7図に示すように、往復台66が矢印X方向の左
方に駆動され、これに取り付けられたリード成形部Qが
リード4,4が成形,切断されて回路基板5に挿入する段
取りがなされた電子部品2のそのリード4を挟持して、
挿入ユニットSの近傍の二点鎖線に示した位置に移動さ
せられて、電子部品2を挿入ユニットSに移送する。
この移動の間、ローラ72,72は下部プレート81の下面に
当接しながら転動して行くが、成形レバー61,61の開閉
には影響を与えない。
この時、挿入ユニットSは前記の説明の(a)動作開始
位置にあり、クランパ96及び挿入ガイド97は開いてお
り、そこに電子部品2が移送されて来る。(h)クラン
パ96が閉じられ、電子部品2の本体部を挟持し、挿入ガ
イド97が閉じられ、第9図に示すように挿入ガイド97に
形成された案内穴にリード4,4を案内する。
(i)上下スライダ76が、途中停止位置から矢印Y方向
の下方向に移動され、成形レバー61,61が開かれて電子
部品2の挟持を解放する。
往復第66が、矢印X方向の右方に駆動され、これに取り
付けられたリード成形部Qが(a)動作開始位置に復帰
する。この移動の間、ローラ72,72は下部プレート81の
下面に当接しながら転動して行くが、成形レバー61,61
は開いたままである。
一方、切断部Rもカッタ刃91,91が開き、リード成形部
Qと共に、前記の(a)動作開始位置に復帰する。
(j)前記のリード成形部Qから電子部品2を移載され
た挿入ユニットSは、矢印Zの下方向に移動され、図示
を省略した回路基板に電子部品2を挿入したのち、クラ
ンパ96及び挿入ガイド7を開いて、矢印Zの上方向に移
動され、前記の(a)動作開始位置に復帰する。
(k)第16図に示すように、電子部品2は非直線状に例
えば前記の折れ線状に成形されたリード4,4の屈曲部
と、リード4,4が挿入される回路基板5の上面との係合
によって、電子部品2の回路基板5への挿入の高さを所
定の高さに設定できる。
これは、前記の(b)に説明したように、成形レバー6
1,61に対して、電子部品2を所定の高さで供給できるた
め、その供給される高さに応じて、リード4,4の成形位
置が変えられ、リード4,4を所定の位置で成形できるた
め、回路基板5への電子部品2の挿入の高さを所定の高
さに設定できるのである。
電子部品2は、挿入された後にハンダ付けなどの固定手
段によって、回路基板5に第16図に示すように固定され
る。
(l)挿入動作が終った回路基板5は次の挿入位置に移
動されたり、次の回路基板5と交換される。
挿入ユニットSは(a)動作開始位置に復帰しており、
前記に説明した順序によって引続き挿入作業が継続され
る。
もし同じ電子部品でも、回路基板に対する挿入の高さ
(第16図のh)が異るときは、前記の(b)及び(k)
に説明したように、電子部品2の供給高さを予め設定さ
れた順序に従って変更するだけで、連続的な挿入作業の
継続中に挿入高さを変更して挿入することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成形加工されていない直線状のリード
の電子部品がテーピングされて、これを所定の供給高さ
に設定できる部品供給部によって供給し、リード成形部
がこの電子部品のリードを挟持し非直線状に成形して、
切断部がこのリードの先端を切断して電子部品をテーピ
ングから分離し、この成形,切断された電子部品をリー
ド成形部が挿入ユニットへ移送して移載し,挿入ユニッ
トがこの電子部品をクランパで挟持し挿入ガイドで案内
して回路基板に挿入するようにしたので、電子部品の供
給高さに応じてリードの成形位置が変えられ、回路基板
への電子部品の挿入の高さを所定の高さに設定して電子
部品を挿入することができる。
本発明によれば、従来例においては同一の電子部品でも
回路基板への挿入高さが異なる場合には、リードを予め
異る高さに成形してテーピングした電子部品をその種類
すべてを用意しておき、これを部品供給部にセットし直
して使用するために生じる問題点が解決される。すなわ
ち高さの異なる多種類の電子部品を用意する必要がな
く、リードが未成形のテーピングされた電子部品を、そ
の供給の高さを変更するだけで、リードの成形位置が変
えられるために、テーピングされた電子部品は1種類を
用意するだけでよく、荷姿が簡単となり、電子部品の調
達費用および管理費用が低減でき、しかも挿入高さの変
更に対して、予め設定された順序に従って部品の供給の
高さを変更するだけで対応できるため、仕様変更に対し
て柔軟性を得ることができ、多品種の生産に速やかに対
応ができる能力が得られて、従来例の問題点を解決した
電子部品の挿入装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第11図までは本発明の実施例を示すもので、
第1図は本発明の挿入装置の各構成要素の相互関係を示
す側面図、第2図は部品供給Pとリード成形部Qと切断
部Rとを拡大して示した側面図、第3図は部品供給部P
を上下動させる上下機構部を示す断面図、第4図は部品
供給部Pの平面図、第5図は第4図のA−A断面図、第
6図は第4図のG矢視図、第7図は第8図のB−B断面
から見た一部断面を含む全体を示す側面図、第8図は第
7図のC−C断面から見た一部断面を含む正面図、第9
図はリード4と成形レバー61と挿入ガイド97とを示す第
8図に一点鎖線のだ円で示したリード成形部Qの詳細を
示す断面図、第10図は成形レバー61の斜視図、第11図は
部品供給部Pでの電子部品2と成形レバー61との位置関
係を示す図、第12図は(a)がテーピングされている電
子部品を示す正面図(b)が(a)のE−E断面図、第
13図は第12図(a)の斜視図で成形及び切断線F−Fで
切断される状態を示す図、第14図及び第15図は従来例の
テーピングされている電子部品を示す正面図、第16図は
従来例及び本発明によって回路基板に挿入固定された電
子部品を示す断面図である。 P……部品供給部、Q……リード成形部、R……切断
部、S……挿入ユニット、T……ワークテーブル、2…
…電子部品、4……リード、5……回路基板、8……部
品リール、9……送り穴、10……スプロケット、11……
供給位置、12……上下機構、13……レバー、14……ロッ
ド、16……ベース、17……サーボモータ、20……ボール
ねじ、27……プレート、30……ベース板、35……ピン、
36……フィンガー、39……送り刃、43……スライドバ
ー、51……ローラ、56……ロケータ、58……付勢機構、
61……成形レバー、62……ベース、66……往復台、76…
…上下スライダ、81……下部ブレート、84,85……リン
ク、88……カッタアーム、91……カッタ刃、96……クラ
ンパ、97……挿入ガイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード形電子部品の供給高さを任意の高さ
    に調整して供給可能な部品供給部と、この部品供給部か
    ら供給されるリード形電子部品のリードを挟持しかつ挟
    持する際にこのリードを所定形状に屈曲成形し、成形さ
    れたリード形電子部品を移送するリード成形部と、この
    成形部で成形されたリード形電子部品のリードの先端を
    切断する切断部と、前記リード成形部から移送されたリ
    ードが成形および切断されたリード形電子部品を保持し
    てリードの屈曲部まで回路基板に挿入する挿入ユニット
    とを備え、かつ、前記リード成形部と切断部を連動機構
    を介して連結し、リード形電子部品のリードの挟持、成
    形および切断を同時に行うこと特徴とするリード形電子
    部品の挿入装置。
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