JPH07102645A - ユニットボックス間の上下接合構造 - Google Patents
ユニットボックス間の上下接合構造Info
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- JPH07102645A JPH07102645A JP5281797A JP28179793A JPH07102645A JP H07102645 A JPH07102645 A JP H07102645A JP 5281797 A JP5281797 A JP 5281797A JP 28179793 A JP28179793 A JP 28179793A JP H07102645 A JPH07102645 A JP H07102645A
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 32
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニットボックスの天井面や床面に未施工部
分を残さないで上下ユニットボックス間の接合を可能と
する。 【構成】 互いに上下に配置される上側ユニットボック
ス1Bと下側ユニットボックス1Aとを次の構成によっ
て接合する。下側ユニットボックス1Aの形鋼からなる
天井梁3の上フランジ3aの端部にボルト挿通孔5およ
びこれに整合する雌ねじ部材6を設ける。このボルト挿
通孔5に整合するボルト挿通孔9と、この孔から雌ねじ
部材6に螺合するボルト10を、上側ユニットボックス1
Bの形鋼からなる床梁4の下フランジ4bに設ける。ま
た、その下フランジ4bにはボルト支持金物13を設け
る。ボルト支持金物13は、ボルト10を非締付け状態で
上下動および回転自在なように倒れ防止するものであ
る。床梁4の上フランジ4aにはボルト10上に位置する
工具挿通孔16を設ける。また、ボルト10の外周には押し
上げ用のばね部材を設けても良い。
分を残さないで上下ユニットボックス間の接合を可能と
する。 【構成】 互いに上下に配置される上側ユニットボック
ス1Bと下側ユニットボックス1Aとを次の構成によっ
て接合する。下側ユニットボックス1Aの形鋼からなる
天井梁3の上フランジ3aの端部にボルト挿通孔5およ
びこれに整合する雌ねじ部材6を設ける。このボルト挿
通孔5に整合するボルト挿通孔9と、この孔から雌ねじ
部材6に螺合するボルト10を、上側ユニットボックス1
Bの形鋼からなる床梁4の下フランジ4bに設ける。ま
た、その下フランジ4bにはボルト支持金物13を設け
る。ボルト支持金物13は、ボルト10を非締付け状態で
上下動および回転自在なように倒れ防止するものであ
る。床梁4の上フランジ4aにはボルト10上に位置する
工具挿通孔16を設ける。また、ボルト10の外周には押し
上げ用のばね部材を設けても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄骨系のユニット工
法建物におけるユニットボックス間の上下接合構造に関
するものである。
法建物におけるユニットボックス間の上下接合構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄骨系のユニット工法建物におけ
る1階ユニットボックスと2階ユニットボックスとの接
合には、図10に示すように1階ユニットボックス1A
の天井梁3と2階ユニットボックス1Bの床梁4とを、
柱2に近い隅部近傍でボルト接合する構造が一般に採ら
れている。すなわち、1階ユニットボックス1Aの溝形
鋼からなる天井梁3の上フランジ3aと、2階ユニット
ボックス1Bの同じく溝形鋼からなる床梁4の下フラン
ジ4bとを、ライナープレート35と共にボルト37および
ナット38で締め付けることにより、1,2階のユニット
ボックス1A,1Bが接合される。隣接する1階ユニッ
トボックス1A,1A同士は、その天井梁3,3のウェ
ブ3c,3cをライナープレート36と共にボルト39とナ
ット40で締付けることにより接合される。
る1階ユニットボックスと2階ユニットボックスとの接
合には、図10に示すように1階ユニットボックス1A
の天井梁3と2階ユニットボックス1Bの床梁4とを、
柱2に近い隅部近傍でボルト接合する構造が一般に採ら
れている。すなわち、1階ユニットボックス1Aの溝形
鋼からなる天井梁3の上フランジ3aと、2階ユニット
ボックス1Bの同じく溝形鋼からなる床梁4の下フラン
ジ4bとを、ライナープレート35と共にボルト37および
ナット38で締め付けることにより、1,2階のユニット
ボックス1A,1Bが接合される。隣接する1階ユニッ
トボックス1A,1A同士は、その天井梁3,3のウェ
ブ3c,3cをライナープレート36と共にボルト39とナ
ット40で締付けることにより接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示す
従来構造では、1階ユニットボックス1Aの天井材およ
び2階ユニットボックス1Bの床板を全面に張った状態
では、床梁4の下フランジ4bと天井梁3の上フランジ
3aとを接合するボルト37の位置まで作業者の手や工
具を入れる隙間が何処にも生じず、ボルト締め作業を行
うことができない。そのため、図11に斜線部分で示す
ように、2階ユニットボックス1Bの4隅において、床
板にボルト接合作業用の未施工部分aを残しておかなけ
ればならない。床板がALC板の場合は、切欠を設ける
ことができないために、1階天井材の4隅に未施工部分
を残す方法が採られる。このように、床板または天井材
のいずれかに未施工部分を残すことが必要で、そのため
ユニット間の接合作業終了後にそれらの未施工部分を施
工する現場作業が多くなり、ユニット工法のメリットで
ある工期短縮の妨げとなっていた。
従来構造では、1階ユニットボックス1Aの天井材およ
び2階ユニットボックス1Bの床板を全面に張った状態
では、床梁4の下フランジ4bと天井梁3の上フランジ
3aとを接合するボルト37の位置まで作業者の手や工
具を入れる隙間が何処にも生じず、ボルト締め作業を行
うことができない。そのため、図11に斜線部分で示す
ように、2階ユニットボックス1Bの4隅において、床
板にボルト接合作業用の未施工部分aを残しておかなけ
ればならない。床板がALC板の場合は、切欠を設ける
ことができないために、1階天井材の4隅に未施工部分
を残す方法が採られる。このように、床板または天井材
のいずれかに未施工部分を残すことが必要で、そのため
ユニット間の接合作業終了後にそれらの未施工部分を施
工する現場作業が多くなり、ユニット工法のメリットで
ある工期短縮の妨げとなっていた。
【0004】この発明の目的は、ユニットボックスの天
井面や床面に未施工部分を残さないで上下ユニットボッ
クス間の接合を行うことができ、かつ作業性の良いユニ
ットボックス間の上下接合構造を提供することである。
井面や床面に未施工部分を残さないで上下ユニットボッ
クス間の接合を行うことができ、かつ作業性の良いユニ
ットボックス間の上下接合構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の接合構造は、
互いに上下に配置される上側ユニットボックスと下側ユ
ニットボックスとを次の構成によって接合するものであ
る。下側ユニットボックスの形鋼からなる天井梁の上フ
ランジの端部近傍にボルト挿通孔およびこれに整合する
雌ねじ部材を設ける。上側ユニットボックスの形鋼から
なる床梁の下フランジには前記ボルト挿通孔に整合する
ボルト挿通孔と、この孔から前記雌ねじ部材に螺合する
ボルトを設けると共に、このボルトを、非締付け状態で
上下動および回転自在なように倒れ防止するボルト支持
金物を設ける。また、前記床梁の上フランジには前記ボ
ルト上に位置する工具挿通孔を設ける。前記ボルトの外
周にはボルト頭部の下面に係合してこのボルトを押し上
げ付勢するばね部材を設けても良い。
互いに上下に配置される上側ユニットボックスと下側ユ
ニットボックスとを次の構成によって接合するものであ
る。下側ユニットボックスの形鋼からなる天井梁の上フ
ランジの端部近傍にボルト挿通孔およびこれに整合する
雌ねじ部材を設ける。上側ユニットボックスの形鋼から
なる床梁の下フランジには前記ボルト挿通孔に整合する
ボルト挿通孔と、この孔から前記雌ねじ部材に螺合する
ボルトを設けると共に、このボルトを、非締付け状態で
上下動および回転自在なように倒れ防止するボルト支持
金物を設ける。また、前記床梁の上フランジには前記ボ
ルト上に位置する工具挿通孔を設ける。前記ボルトの外
周にはボルト頭部の下面に係合してこのボルトを押し上
げ付勢するばね部材を設けても良い。
【0006】
【作用】下側ユニットボックスに上側ユニットボックス
を重ねると、上側ユニットボックスの床梁の下フランジ
に設けたボルトは、下側ユニットボックスの天井梁の雌
ねじ部材に先端が当たった状態で、ボルト支持金物によ
り立ち姿勢に支えられる。この状態で、上側ユニットボ
ックスの床梁の上フランジに設けられた工具挿通孔から
工具を挿入して前記ボルトを回転させることにより、ボ
ルトが前記雌ねじ部材に螺合し、上下のユニットボック
スが接合される。このように、床梁の上フランジの工具
挿通孔を通して上方からボルト締め作業を行うことがで
きるので、各ユニットボックスにボックス間接合作業の
ために、床板や天井材の未施工部分を残す必要がない。
ボルトの押し上げ付勢用のばね部材を設けた場合は、上
側ユニットボックスの吊り上げ状態においてボルトの先
端が床梁から下方に突出せず、そのためボルトの先端が
上側ユニットボックスの吊り降し時等に傷付いたり、ボ
ルト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
を重ねると、上側ユニットボックスの床梁の下フランジ
に設けたボルトは、下側ユニットボックスの天井梁の雌
ねじ部材に先端が当たった状態で、ボルト支持金物によ
り立ち姿勢に支えられる。この状態で、上側ユニットボ
ックスの床梁の上フランジに設けられた工具挿通孔から
工具を挿入して前記ボルトを回転させることにより、ボ
ルトが前記雌ねじ部材に螺合し、上下のユニットボック
スが接合される。このように、床梁の上フランジの工具
挿通孔を通して上方からボルト締め作業を行うことがで
きるので、各ユニットボックスにボックス間接合作業の
ために、床板や天井材の未施工部分を残す必要がない。
ボルトの押し上げ付勢用のばね部材を設けた場合は、上
側ユニットボックスの吊り上げ状態においてボルトの先
端が床梁から下方に突出せず、そのためボルトの先端が
上側ユニットボックスの吊り降し時等に傷付いたり、ボ
ルト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図6に基づ
いて説明する。図4はユニットボックスの骨組みを示
す。ユニットボックス1は、角形鋼管からなる4本の柱
2間に、溝形鋼からなる天井梁3と床梁4とを溶接等で
接合してボックス状に骨組みし、これに壁面材,天井
材,床材等の各面材を張り付けて構成される。このユニ
ットボックス1は、図5に平面図で示すように、現場で
複数個が上下左右に組み合わされ、相互に接合して1棟
の住宅やその他の建物とされる。この場合、上下ユニッ
トボックス1A,1B間の接合は、図5に●印で示すよ
うに、ユニットボックス1A,1Bの短片側における柱
2の近傍部で行われる。
いて説明する。図4はユニットボックスの骨組みを示
す。ユニットボックス1は、角形鋼管からなる4本の柱
2間に、溝形鋼からなる天井梁3と床梁4とを溶接等で
接合してボックス状に骨組みし、これに壁面材,天井
材,床材等の各面材を張り付けて構成される。このユニ
ットボックス1は、図5に平面図で示すように、現場で
複数個が上下左右に組み合わされ、相互に接合して1棟
の住宅やその他の建物とされる。この場合、上下ユニッ
トボックス1A,1B間の接合は、図5に●印で示すよ
うに、ユニットボックス1A,1Bの短片側における柱
2の近傍部で行われる。
【0008】すなわち、図1に示すように下側ユニット
ボックス1Aの短片側天井梁3には、柱2の近傍で上フ
ランジ3aにボルト挿通孔5が形成され、そのフランジ
下面にはボルト挿通孔5に整合する雌ねじ部材としてナ
ット6が溶接により固定されている。また、上フランジ
3aの上面にはライナープレート8が溶接され、これに
もボルト挿通孔7が設けられている。
ボックス1Aの短片側天井梁3には、柱2の近傍で上フ
ランジ3aにボルト挿通孔5が形成され、そのフランジ
下面にはボルト挿通孔5に整合する雌ねじ部材としてナ
ット6が溶接により固定されている。また、上フランジ
3aの上面にはライナープレート8が溶接され、これに
もボルト挿通孔7が設けられている。
【0009】上側ユニットボックス1Bの短片側床梁4
には、柱2の近傍で下フランジ4bに、下側ユニットボ
ックス1Aの天井梁3の溶接ナット6に整合するボルト
挿通孔9が形成され、その下フランジ4bの上面にはボ
ルト10がその軸部をボルト挿通孔9に挿通させた状態で
座金11を介して配置されている。このボルト10は、頭部
10aの上面に六角レンチの嵌合する工具係合孔12を有す
るものであり、ボルト支持金物13によって上下動および
回転自在に支持されている。ボルト支持金物13は、図2
のように3本の脚13a…を有する三叉状のものであり、
各脚13aを上記下フランジ4b上に溶接部14で溶接する
ことによって、ボルト10および座金11を被うように固定
される。ボルト支持金物13の上面中央にはボルト頭部10
aの工具係合孔12に整合する工具挿通孔15が形成されて
いる。このボルト支持金物13によって、ボルト10はその
軸部の一部が上記下フランジ4bのボルト挿通孔9に挿
通された高さから前記天井梁3のナット6に螺合して締
付け状態となる高さまで上下動自在に支持され、倒れ防
止および抜け止めが図られる。図1に示すように、上側
ユニットボックス1Bの床梁4の上フランジ4aには、
下フランジ4bのボルト10上に位置する工具挿通孔16が
形成されている。
には、柱2の近傍で下フランジ4bに、下側ユニットボ
ックス1Aの天井梁3の溶接ナット6に整合するボルト
挿通孔9が形成され、その下フランジ4bの上面にはボ
ルト10がその軸部をボルト挿通孔9に挿通させた状態で
座金11を介して配置されている。このボルト10は、頭部
10aの上面に六角レンチの嵌合する工具係合孔12を有す
るものであり、ボルト支持金物13によって上下動および
回転自在に支持されている。ボルト支持金物13は、図2
のように3本の脚13a…を有する三叉状のものであり、
各脚13aを上記下フランジ4b上に溶接部14で溶接する
ことによって、ボルト10および座金11を被うように固定
される。ボルト支持金物13の上面中央にはボルト頭部10
aの工具係合孔12に整合する工具挿通孔15が形成されて
いる。このボルト支持金物13によって、ボルト10はその
軸部の一部が上記下フランジ4bのボルト挿通孔9に挿
通された高さから前記天井梁3のナット6に螺合して締
付け状態となる高さまで上下動自在に支持され、倒れ防
止および抜け止めが図られる。図1に示すように、上側
ユニットボックス1Bの床梁4の上フランジ4aには、
下フランジ4bのボルト10上に位置する工具挿通孔16が
形成されている。
【0010】一方、下側ユニットボックス1Aの短片側
天井梁3のウェブ3cには、柱2の近傍において、隣接
する下側ユニットボックス1A,1A間を接合するボル
ト20の挿通孔17が形成され、ライナープレート19を挟ん
で、これらウェブ3c,3cがボルト20およびナット21
で接合されている。ライナープレート19はボルト挿通孔
18を有するものである。
天井梁3のウェブ3cには、柱2の近傍において、隣接
する下側ユニットボックス1A,1A間を接合するボル
ト20の挿通孔17が形成され、ライナープレート19を挟ん
で、これらウェブ3c,3cがボルト20およびナット21
で接合されている。ライナープレート19はボルト挿通孔
18を有するものである。
【0011】上記構成の接合手順を説明する。まず、各
下側ユニットボックス1Aを据え付けた後、その相互の
接合を図6(A)のように行う。すなわち、下側ユニッ
トボックス1A,1Aの隣接する短片側天井梁3,3
を、ライナープレート19を介在させて、ボルト20で固定
する。
下側ユニットボックス1Aを据え付けた後、その相互の
接合を図6(A)のように行う。すなわち、下側ユニッ
トボックス1A,1Aの隣接する短片側天井梁3,3
を、ライナープレート19を介在させて、ボルト20で固定
する。
【0012】次に、上側ユニットボックス1Bを下側ユ
ニットボックス1A上に吊り下ろす。この場合に、下側
ユニットボックス1Aの4隅の柱2の上端にはテーパ状
のガイドピン(図示せず)が取付けられ、上側ユニット
ボックス1Bは、各柱2の下端に設けられたガイド孔が
前記ガイドピンに嵌まるように吊り下される。これによ
り、上側ユニットボックス1Bは、その床梁4のボルト
10の軸部が図6(B)のように下側ユニットボックス1
Aの天井梁3のライナープレート8のボルト挿通孔7に
嵌まるように位置決めされる。
ニットボックス1A上に吊り下ろす。この場合に、下側
ユニットボックス1Aの4隅の柱2の上端にはテーパ状
のガイドピン(図示せず)が取付けられ、上側ユニット
ボックス1Bは、各柱2の下端に設けられたガイド孔が
前記ガイドピンに嵌まるように吊り下される。これによ
り、上側ユニットボックス1Bは、その床梁4のボルト
10の軸部が図6(B)のように下側ユニットボックス1
Aの天井梁3のライナープレート8のボルト挿通孔7に
嵌まるように位置決めされる。
【0013】この後、図1のように上側ユニットボック
ス1Bの床梁4の上方から、その上フランジ4aに形成
された工具挿通孔16に電動六角レンチ22を挿入し、ボル
ト10を廻す。これにより、ボルト10が下側ユニットボッ
クス1Aの天井梁4のナット6に螺合し、下側ユニット
ボックス1Aの天井梁3と上側ユニットボックス1Bの
床梁4とがライナープレート8を介してボルト10で締付
け固定される。
ス1Bの床梁4の上方から、その上フランジ4aに形成
された工具挿通孔16に電動六角レンチ22を挿入し、ボル
ト10を廻す。これにより、ボルト10が下側ユニットボッ
クス1Aの天井梁4のナット6に螺合し、下側ユニット
ボックス1Aの天井梁3と上側ユニットボックス1Bの
床梁4とがライナープレート8を介してボルト10で締付
け固定される。
【0014】上記接合作業は、上側ユニットボックス1
Bの床梁3の上方から、その床梁3の上フランジ3aの
工具挿通孔16に六角レンチ22を挿入して行えるので、図
1のように上側ユニットボックス1Bに床パネル23の床
板を全面に張った状態でも行える。このため、床板や天
井板に未施工部分を残すことが不要となり、現場作業が
削減されて、工期が短縮される。なお、外壁ぎわの場合
は、外壁の内壁面材を少し張り残す必要があるが、張り
残し部分は僅かで済み、また内壁面材であるため、はり
残し部分の後処理が簡単に行える。また、この接合構造
は、力学的に特殊な工法を採っておらず、梁3,4をボ
ルト接合する一般的な構成であるため、力学的な解析も
明快であり、設計が容易に行える。この接合構造による
と、このように現場施工の手間を削減して上下ユニット
間の接合の作業効率を上げることができ、コストダウン
につながる。
Bの床梁3の上方から、その床梁3の上フランジ3aの
工具挿通孔16に六角レンチ22を挿入して行えるので、図
1のように上側ユニットボックス1Bに床パネル23の床
板を全面に張った状態でも行える。このため、床板や天
井板に未施工部分を残すことが不要となり、現場作業が
削減されて、工期が短縮される。なお、外壁ぎわの場合
は、外壁の内壁面材を少し張り残す必要があるが、張り
残し部分は僅かで済み、また内壁面材であるため、はり
残し部分の後処理が簡単に行える。また、この接合構造
は、力学的に特殊な工法を採っておらず、梁3,4をボ
ルト接合する一般的な構成であるため、力学的な解析も
明快であり、設計が容易に行える。この接合構造による
と、このように現場施工の手間を削減して上下ユニット
間の接合の作業効率を上げることができ、コストダウン
につながる。
【0015】図7ないし図9は、この発明の他の実施例
を示す。この例は、前記実施例において、ボルト10の外
周にボルト10を押し上げ付勢するばね部材25を設けたも
のである。ばね部材25はコイルばねからなり、ボルト頭
部10a と座金11との間に設ける。このようにばね部材25
を設けた場合、図7からもわかるように、ボルト10は非
締付け状態ではボルト支持金物13の上面板部分に当たる
まで押し上げられた状態となり、上側ユニットボックス
1Bの吊り上げ状態でボルト10の下端が床梁4から下方
に突出しない。そのため、上側ユニットボックス1Bの
吊り降し時や運搬時にボルト10の先端が傷付いたり、ボ
ルト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
を示す。この例は、前記実施例において、ボルト10の外
周にボルト10を押し上げ付勢するばね部材25を設けたも
のである。ばね部材25はコイルばねからなり、ボルト頭
部10a と座金11との間に設ける。このようにばね部材25
を設けた場合、図7からもわかるように、ボルト10は非
締付け状態ではボルト支持金物13の上面板部分に当たる
まで押し上げられた状態となり、上側ユニットボックス
1Bの吊り上げ状態でボルト10の下端が床梁4から下方
に突出しない。そのため、上側ユニットボックス1Bの
吊り降し時や運搬時にボルト10の先端が傷付いたり、ボ
ルト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
【0016】
【発明の効果】この発明のユニットボックス間の上下接
合構造は、互いに上下に配置される上側ユニットボック
スの床梁と下側ユニットボックスの天井梁のうち、前記
天井梁の上フランジの端部近傍にボルト挿通孔および雌
ねじ部材を整合して設け、前記床梁には下フランジに前
記ボルト挿通孔と整合するボルト挿通孔と、ユニット間
接合用のボルトを非締付け状態で上下動および回転自在
なように倒れ防止するボルト支持金物とを設け、かつそ
の床梁の上フランジに工具挿通孔を設けたため、ユニッ
トボックスの天井面や床面に未施工部分を残さないで上
下ユニットボックス間の接合を行うことができる。その
ため、接合作業が容易になり、工期の短縮を図ることが
できる。ボルトの押し上げ付勢用のばね部材を設けた場
合は、上側ユニットボックスの吊り上げ状態においてボ
ルトの先端が床梁から下方に突出せず、ボルト先端が上
側ユニットボックスの吊り降し時等に傷付いたり、ボル
ト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
合構造は、互いに上下に配置される上側ユニットボック
スの床梁と下側ユニットボックスの天井梁のうち、前記
天井梁の上フランジの端部近傍にボルト挿通孔および雌
ねじ部材を整合して設け、前記床梁には下フランジに前
記ボルト挿通孔と整合するボルト挿通孔と、ユニット間
接合用のボルトを非締付け状態で上下動および回転自在
なように倒れ防止するボルト支持金物とを設け、かつそ
の床梁の上フランジに工具挿通孔を設けたため、ユニッ
トボックスの天井面や床面に未施工部分を残さないで上
下ユニットボックス間の接合を行うことができる。その
ため、接合作業が容易になり、工期の短縮を図ることが
できる。ボルトの押し上げ付勢用のばね部材を設けた場
合は、上側ユニットボックスの吊り上げ状態においてボ
ルトの先端が床梁から下方に突出せず、ボルト先端が上
側ユニットボックスの吊り降し時等に傷付いたり、ボル
ト先端で他の部材を傷付けることが防止される。
【図1】この発明の一実施例に係る上下ユニットボック
スの接合構造を示す縦断面図である。
スの接合構造を示す縦断面図である。
【図2】同接合構造におけるボルト支持構造を示す斜視
図である。
図である。
【図3】同実施例における隣接する1階ユニットボック
スの部分平面図である。
スの部分平面図である。
【図4】そのユニットボックスの骨組みを示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】同実施例が応用されるユニット建物の概略平面
図である。
図である。
【図6】同接合構造の接合手順を示す説明図である。
【図7】この発明の他の実施例の接合過程を示す側面図
である。
である。
【図8】同実施例におけるボルト支持構造を示す斜視図
である。
である。
【図9】同実施例におけるボルトの締付け状態を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図10】(A)は従来の接合構造をユニットボックス
の短片側から見た縦断面図、(B)は同接合構造をユニ
ットボックスの長片側から見た縦断面図である。
の短片側から見た縦断面図、(B)は同接合構造をユニ
ットボックスの長片側から見た縦断面図である。
【図11】従来のユニットの床板未施工部分の説明図で
ある。
ある。
1A…下側ユニットボックス、1B…上側ユニットボッ
クス、3…天井梁、3a…上フランジ、4…床梁、4a
…上フランジ、4b…下フランジ、5…ボルト挿通孔、
6…ナット(雌ねじ部材)、9…ボルト挿通孔、10…ボ
ルト、13…ボルト支持金物、16…工具挿通孔
クス、3…天井梁、3a…上フランジ、4…床梁、4a
…上フランジ、4b…下フランジ、5…ボルト挿通孔、
6…ナット(雌ねじ部材)、9…ボルト挿通孔、10…ボ
ルト、13…ボルト支持金物、16…工具挿通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに上下に配置される上側ユニットボ
ックスの形鋼からなる床梁と下側ユニットボックスの形
鋼からなる天井梁のうち、前記天井梁の上フランジの端
部近傍にボルト挿通孔および雌ねじ部材を整合して設
け、前記床梁には下フランジに前記ボルト挿通孔と整合
するボルト挿通孔を設け、かつこの孔から前記雌ねじ部
材に螺合するボルトを設け、このボルトを、非締付け状
態で上下動および回転自在なように倒れ防止するボルト
支持金物を前記床梁の下フランジ上に設け、前記床梁の
上フランジには前記ボルト上に位置する工具挿通孔を設
けたユニットボックス間の上下接合構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のユニットボックス間の上
下接合構造において、前記ボルトの外周にボルト頭部の
下面に係合してこのボルトを押し上げ付勢するばね部材
を設けたユニットボックス間の上下接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281797A JPH07102645A (ja) | 1993-08-12 | 1993-10-15 | ユニットボックス間の上下接合構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-222257 | 1993-08-12 | ||
| JP22225793 | 1993-08-12 | ||
| JP5281797A JPH07102645A (ja) | 1993-08-12 | 1993-10-15 | ユニットボックス間の上下接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102645A true JPH07102645A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=26524780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5281797A Pending JPH07102645A (ja) | 1993-08-12 | 1993-10-15 | ユニットボックス間の上下接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070802A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 脚付き座金 |
| JP2019022924A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 長尺締結工具、管体締結構造および建物 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5281797A patent/JPH07102645A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007070802A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 脚付き座金 |
| JP2019022924A (ja) * | 2017-07-24 | 2019-02-14 | 積水化学工業株式会社 | 長尺締結工具、管体締結構造および建物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060616 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061113 |