JPH07102719A - 手すり構造体 - Google Patents
手すり構造体Info
- Publication number
- JPH07102719A JPH07102719A JP27587493A JP27587493A JPH07102719A JP H07102719 A JPH07102719 A JP H07102719A JP 27587493 A JP27587493 A JP 27587493A JP 27587493 A JP27587493 A JP 27587493A JP H07102719 A JPH07102719 A JP H07102719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- decorative plate
- finishing material
- wall finishing
- stairs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】省スペースを図り、安全性を確保する。
【構成】階段1の壁仕上げ材2および下地材3に細長い
切り欠き4を設け、この切り欠き4内に細長い樋状に形
成された半円状化粧板5を嵌め込んで壁仕上げ材2の内
側に設けた柱に取り付ける。半円状化粧板5内に支柱9
を介して手すり棒10を壁仕上げ材2の表面から突き出
ないように固定する。手すり棒10が壁仕上げ材2が突
出してないため、階段1の昇降に際して手すり棒10が
邪魔になることはなく、階段の幅を有効に利用できる。
切り欠き4を設け、この切り欠き4内に細長い樋状に形
成された半円状化粧板5を嵌め込んで壁仕上げ材2の内
側に設けた柱に取り付ける。半円状化粧板5内に支柱9
を介して手すり棒10を壁仕上げ材2の表面から突き出
ないように固定する。手すり棒10が壁仕上げ材2が突
出してないため、階段1の昇降に際して手すり棒10が
邪魔になることはなく、階段の幅を有効に利用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は病院、学校等の建物から
一般住宅に到るまで、または電車、バス等の乗りもの
等、手すりを必要とする箇所に設ける手すり構造体に関
する。
一般住宅に到るまで、または電車、バス等の乗りもの
等、手すりを必要とする箇所に設ける手すり構造体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の手すりは建物の内部においては転
倒の防止や、地震等による揺れに対する身体の支えとし
てきわめて有用なものである。また、バスや電車等に設
置されている手すりも走行時の振動や急停車時の揺れに
対し大変な手助けとなるものである。さらに、トイレ、
風呂場、スケート場等に設置されている手すりもつかま
りながらの用足しや運動動作に大変便利なものである。
倒の防止や、地震等による揺れに対する身体の支えとし
てきわめて有用なものである。また、バスや電車等に設
置されている手すりも走行時の振動や急停車時の揺れに
対し大変な手助けとなるものである。さらに、トイレ、
風呂場、スケート場等に設置されている手すりもつかま
りながらの用足しや運動動作に大変便利なものである。
【0003】従来の手すりは壁、側板、タイル等の壁仕
上げ材の表面よりもかなり突き出た状態で、水平、垂直
または階段等の勾配に合わせて傾斜して設置されてい
る。
上げ材の表面よりもかなり突き出た状態で、水平、垂直
または階段等の勾配に合わせて傾斜して設置されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今後の我が国が迎える
高齢化社会を考えるとき、手すりの存在そのものが、こ
れまでの社会通念よりも更に多くの生活場面で求められ
ることが考えられる。
高齢化社会を考えるとき、手すりの存在そのものが、こ
れまでの社会通念よりも更に多くの生活場面で求められ
ることが考えられる。
【0005】しかしながら、従来の手すりは病院、学
校、その他様々な公共施設から一般住宅に到るまで露出
固定式が大半であるため、身体の不自由な高齢者、身障
者など部屋、廊下、階段、便所、浴室等で介護や手助け
がなければ行動できない人達の助けを担うには手すりそ
のものの設置に対して建物の広さ、幅に充分なスペース
がないことから多くの障害を生じ、満足のいく状況では
ないのが現状である。
校、その他様々な公共施設から一般住宅に到るまで露出
固定式が大半であるため、身体の不自由な高齢者、身障
者など部屋、廊下、階段、便所、浴室等で介護や手助け
がなければ行動できない人達の助けを担うには手すりそ
のものの設置に対して建物の広さ、幅に充分なスペース
がないことから多くの障害を生じ、満足のいく状況では
ないのが現状である。
【0006】たとえば、日本の家は尺モジュール(91
cm)という単位で作られている。つまり、柱を中心に
すると、階段の幅は約81cmなので、階段の壁仕上げ
材に手すりを設けることによって10〜15cm突き出
し、手すりと壁との間の有効スペースが狭くなり、窮屈
となる。
cm)という単位で作られている。つまり、柱を中心に
すると、階段の幅は約81cmなので、階段の壁仕上げ
材に手すりを設けることによって10〜15cm突き出
し、手すりと壁との間の有効スペースが狭くなり、窮屈
となる。
【0007】そこで、階段の片側壁仕上げ材に手すりを
突き出して設置すると、幾分幅のある家具類や机などを
持って通れない位の狭さになり、運搬に際してその家具
類や壁を傷つけたり、運搬作業がきわめて煩雑になり、
通行幅が狭くなるスペース上の課題がある。
突き出して設置すると、幾分幅のある家具類や机などを
持って通れない位の狭さになり、運搬に際してその家具
類や壁を傷つけたり、運搬作業がきわめて煩雑になり、
通行幅が狭くなるスペース上の課題がある。
【0008】また、手すりの設置高さは一般に幼児等の
小人の頭位の高さに位置しているため、手すりが突出し
ていると頭や顔をぶつけたりして打撲傷を負うことがあ
り、安全上好ましくない課題がある。
小人の頭位の高さに位置しているため、手すりが突出し
ていると頭や顔をぶつけたりして打撲傷を負うことがあ
り、安全上好ましくない課題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、狭い部分での省スペースが図れ、安全面での
優位性を確保できる手すり構造体を提供することにあ
る。
たもので、狭い部分での省スペースが図れ、安全面での
優位性を確保できる手すり構造体を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は壁仕上げ材に凹
部を設け、この凹部内に化粧板を嵌め込み固定し前記化
粧板の前面に手すりを前記壁仕上げ材の表面よりほぼ内
側に設けてなることを特徴とする。
部を設け、この凹部内に化粧板を嵌め込み固定し前記化
粧板の前面に手すりを前記壁仕上げ材の表面よりほぼ内
側に設けてなることを特徴とする。
【0011】
【作用】手すり棒はたとえば階段の壁仕上げ材の表面か
ら内側に凹んだ部分に格納された状態で設置されてお
り、壁仕上げ材の表面から外側に突き出てない。したが
って、階段を通って荷物等の運搬を行うに際して、手す
りが邪魔になることはなく、階段のスペースを有効に利
用でき、荷物等の運搬作業が容易となる。
ら内側に凹んだ部分に格納された状態で設置されてお
り、壁仕上げ材の表面から外側に突き出てない。したが
って、階段を通って荷物等の運搬を行うに際して、手す
りが邪魔になることはなく、階段のスペースを有効に利
用でき、荷物等の運搬作業が容易となる。
【0012】また、手すり棒が壁仕上げ材の表面から突
き出てないため、幼児等小人の頭、顔、肩等の身体の部
分が手すり棒にぶつかることもなく打撲等の事故を未然
に防止でき、安全性が向上する。
き出てないため、幼児等小人の頭、顔、肩等の身体の部
分が手すり棒にぶつかることもなく打撲等の事故を未然
に防止でき、安全性が向上する。
【0013】さらに化粧板を使用することによりニーズ
に応じた美観を付与することができるとともに建物の部
分劣化を防止し、かつ手が触れても安全である。
に応じた美観を付与することができるとともに建物の部
分劣化を防止し、かつ手が触れても安全である。
【0014】
【実施例】図1および図2を参照しながら本発明に係る
手すり構造体の第1の実施例を説明する。この第1の実
施例では木造建ての家屋の階段に手すりを設置した例に
ついて説明している。図2は図1中のA−A矢視方向に
沿って切断した縦断面を拡大して示している。
手すり構造体の第1の実施例を説明する。この第1の実
施例では木造建ての家屋の階段に手すりを設置した例に
ついて説明している。図2は図1中のA−A矢視方向に
沿って切断した縦断面を拡大して示している。
【0015】すなわち、図1中符号1は階段で、2は階
段1の片側に設置されている壁仕上げ材、3は下地材を
示している。この壁仕上げ材2および下地材3には図2
に示したように細長い切り欠き4が形成され、この切り
欠き4内に細長い樋状半円形化粧板5が嵌め込まれてい
る。半円形化粧板5は階段1の長さに細長く前面が凹ん
だ半円形に形成され、上下両端部に固定部6が設けられ
ている。
段1の片側に設置されている壁仕上げ材、3は下地材を
示している。この壁仕上げ材2および下地材3には図2
に示したように細長い切り欠き4が形成され、この切り
欠き4内に細長い樋状半円形化粧板5が嵌め込まれてい
る。半円形化粧板5は階段1の長さに細長く前面が凹ん
だ半円形に形成され、上下両端部に固定部6が設けられ
ている。
【0016】この固定部6は建屋内の柱7に木ねじ8を
ねじ込んで化粧板5を柱7にしっかりと固定するための
ものである。化粧板5の中央部には支柱9ががたつかな
いように固定され、この支柱9に手すり棒10が取り付
けられている。
ねじ込んで化粧板5を柱7にしっかりと固定するための
ものである。化粧板5の中央部には支柱9ががたつかな
いように固定され、この支柱9に手すり棒10が取り付
けられている。
【0017】しかして、本実施例では図1に示したよう
に階段1の片側に設けた壁仕上げ材2の表面よりも凹ま
せて化粧板5を取り付け、この化粧板5に手すり棒10
を階段1の勾配に合わせて設置している。
に階段1の片側に設けた壁仕上げ材2の表面よりも凹ま
せて化粧板5を取り付け、この化粧板5に手すり棒10
を階段1の勾配に合わせて設置している。
【0018】したがって、手すり棒10が壁仕上げ材2
の表面よりも突き出てないので、荷物の運搬などに際し
て階段1の幅を有効に利用することができ、また身体を
手すり棒10にぶつけるようなことがないので安全に階
段を昇り降りすることができる。
の表面よりも突き出てないので、荷物の運搬などに際し
て階段1の幅を有効に利用することができ、また身体を
手すり棒10にぶつけるようなことがないので安全に階
段を昇り降りすることができる。
【0019】ここで、化粧板5を使用する理由を説明す
れば、手すり棒10を設けるうえで下地材3、柱7等の
躯体の露出部はなくなり、また躯体の小口(木口)が欠
けてくるというような建物の部分劣化を防止でき、手を
触れても安全だからである。
れば、手すり棒10を設けるうえで下地材3、柱7等の
躯体の露出部はなくなり、また躯体の小口(木口)が欠
けてくるというような建物の部分劣化を防止でき、手を
触れても安全だからである。
【0020】化粧板5は住宅、公共施設等に求められる
多様化する内装等のデザインに対し、化粧板5の型状、
色、材質に関してその要望に対応することができ、建物
の壁の材質に対して制限指定をすることなく簡単な取付
け作業をもって美観を損なうことがない設置ができる。
多様化する内装等のデザインに対し、化粧板5の型状、
色、材質に関してその要望に対応することができ、建物
の壁の材質に対して制限指定をすることなく簡単な取付
け作業をもって美観を損なうことがない設置ができる。
【0021】また、化粧板5を使用することによって、
手すりの全国統一の安全基準が定められ、かつ工場での
完成品を検査することができ、より安全な手すりを得る
ことができる。
手すりの全国統一の安全基準が定められ、かつ工場での
完成品を検査することができ、より安全な手すりを得る
ことができる。
【0022】化粧板5を使用しないで手すりを凹部に直
接取り付けると角度、幅、高さその他統一に仕上げるこ
とは非常に難しくコストアップとなるので好ましくな
い。
接取り付けると角度、幅、高さその他統一に仕上げるこ
とは非常に難しくコストアップとなるので好ましくな
い。
【0023】なお、壁仕上げ材2および下地材3の厚さ
が分厚い場合には壁仕上げ材2と下地材3に直接細長い
凹んだ切り欠きを設け、この細長状切り欠き内に化粧板
5を介して手すり棒10を壁仕上げ材2の表面より内側
に設けることができる。また、手すり棒10は手がつか
めればよいので、必らずしも棒状でなくいわゆる手すり
ならばその形状は任意に選択できる。さらに、手すり棒
10は壁仕上げ材2の表面から内側に設置するが、その
表面より若干突出している程度ならばこだわるものでは
ない。
が分厚い場合には壁仕上げ材2と下地材3に直接細長い
凹んだ切り欠きを設け、この細長状切り欠き内に化粧板
5を介して手すり棒10を壁仕上げ材2の表面より内側
に設けることができる。また、手すり棒10は手がつか
めればよいので、必らずしも棒状でなくいわゆる手すり
ならばその形状は任意に選択できる。さらに、手すり棒
10は壁仕上げ材2の表面から内側に設置するが、その
表面より若干突出している程度ならばこだわるものでは
ない。
【0024】つぎに図3により本発明の第2の実施例を
説明する。
説明する。
【0025】この第2の実施例は鉄筋コンクリート(R
C)建物に手すりを設置した例である。
C)建物に手すりを設置した例である。
【0026】図3中符号11はコンクリート製壁仕上げ
材で、12は躯体、13は溶接用アンカー、14は接続
金物、15は埋込金物、16は樋状凹みであり、他の部
分は図2と同様な部分を示している。
材で、12は躯体、13は溶接用アンカー、14は接続
金物、15は埋込金物、16は樋状凹みであり、他の部
分は図2と同様な部分を示している。
【0027】すなわち、コンクリート製壁仕上げ材11
に半円状化粧板5が挿入される樋状凹み16が形成され
ており、この樋状凹み16内に半円状化粧板5が嵌め込
まれている。この半円状化粧板5は固定部6に溶接用ア
ンカー13が装着され、この溶接用アンカー13は接続
金物14を介して埋込金物15に接続している。半円状
化粧板5には第1の実施例と同様に支柱9を介して手す
り棒10が設けられている。
に半円状化粧板5が挿入される樋状凹み16が形成され
ており、この樋状凹み16内に半円状化粧板5が嵌め込
まれている。この半円状化粧板5は固定部6に溶接用ア
ンカー13が装着され、この溶接用アンカー13は接続
金物14を介して埋込金物15に接続している。半円状
化粧板5には第1の実施例と同様に支柱9を介して手す
り棒10が設けられている。
【0028】しかして、本実施例では図3に示したよう
に鉄筋コンクリート建物に手すり棒10をコンクリート
製壁仕上げ材11の表面から突き出ることなく設置した
もので、第1の実施例と同様な作用効果を奏する。
に鉄筋コンクリート建物に手すり棒10をコンクリート
製壁仕上げ材11の表面から突き出ることなく設置した
もので、第1の実施例と同様な作用効果を奏する。
【0029】つぎに図4および図5を参照して本発明の
第3の実施例を説明する。
第3の実施例を説明する。
【0030】図5は図4の横断面図である。この第3の
実施例は木造の建屋に手すりを設けた例で第1の実施例
に準じている。この第3の実施例が第1の実施例と異な
る点は第1の実施例の半円状化粧板5の代りに切り欠き
4内に角形状化粧板17を設けたことにある。
実施例は木造の建屋に手すりを設けた例で第1の実施例
に準じている。この第3の実施例が第1の実施例と異な
る点は第1の実施例の半円状化粧板5の代りに切り欠き
4内に角形状化粧板17を設けたことにある。
【0031】この角形状化粧板17の柱7および手すり
棒10の角形状化粧板17への取り付け手段は第1の実
施例と同様なのでその説明は省略する。本実施例によれ
ば、角形状化粧板17を柱7の側面を利用し、安定して
確実に固定できる。
棒10の角形状化粧板17への取り付け手段は第1の実
施例と同様なのでその説明は省略する。本実施例によれ
ば、角形状化粧板17を柱7の側面を利用し、安定して
確実に固定できる。
【0032】つぎに図6により本発明の第4の実施例を
説明する。
説明する。
【0033】この第4の実施例は前記第2の実施例に準
じたものであり、第2の実施例と異なる点は半円状化粧
板5の代りに角形状化粧板17およびスチール製補強板
18を設けたことにある。スチール製補強板18は角形
状化粧板17の裏面に設けられている。その他の部分は
図3と同様なのでその説明は省略する。この実施例によ
れば、如何なる強度要求にも対応できるとともに支柱9
を強固に固定することができ、また角形状化粧板17の
補強のみならず第2および第3の実施例を合体した作用
効果を得ることができる。
じたものであり、第2の実施例と異なる点は半円状化粧
板5の代りに角形状化粧板17およびスチール製補強板
18を設けたことにある。スチール製補強板18は角形
状化粧板17の裏面に設けられている。その他の部分は
図3と同様なのでその説明は省略する。この実施例によ
れば、如何なる強度要求にも対応できるとともに支柱9
を強固に固定することができ、また角形状化粧板17の
補強のみならず第2および第3の実施例を合体した作用
効果を得ることができる。
【0034】つぎに図7により本発明の第5の実施例を
説明する。
説明する。
【0035】この第5の実施例は図7に示したように角
形状化粧板17内に手すり棒10を抱持固定する座19
を有する固定金具20を設け、前記座19と対向する位
置に支柱21を横転自在に取り付けている。すなわち、
支柱21の基部に丁番22の片面を取り付け、丁番22
の他面を角形状化粧板17の下面に取り付けて、手すり
棒10を角形状化粧板17内で横転自在に設けたことに
ある。その他の構成は図4と同様であるので、その説明
は省略する。
形状化粧板17内に手すり棒10を抱持固定する座19
を有する固定金具20を設け、前記座19と対向する位
置に支柱21を横転自在に取り付けている。すなわち、
支柱21の基部に丁番22の片面を取り付け、丁番22
の他面を角形状化粧板17の下面に取り付けて、手すり
棒10を角形状化粧板17内で横転自在に設けたことに
ある。その他の構成は図4と同様であるので、その説明
は省略する。
【0036】この実施例によれば、手すり棒10の使用
時に丁番22の支点23から支柱21が点線で示すよう
に90°横倒しになる。これにより手すり棒10は壁仕
上げ板2から突出し、容易に手すり棒10をつかむこと
ができる。手すり棒10を使用しない場合には図7の点
線で示すように支柱21を起立させて手すり棒10を固
定金具20の座19に嵌め込み、角形状化粧板17内に
格納する。これにより、手すり棒10は壁仕上げ材2の
表面から突出することがなく邪魔になることはない。
時に丁番22の支点23から支柱21が点線で示すよう
に90°横倒しになる。これにより手すり棒10は壁仕
上げ板2から突出し、容易に手すり棒10をつかむこと
ができる。手すり棒10を使用しない場合には図7の点
線で示すように支柱21を起立させて手すり棒10を固
定金具20の座19に嵌め込み、角形状化粧板17内に
格納する。これにより、手すり棒10は壁仕上げ材2の
表面から突出することがなく邪魔になることはない。
【0037】なお、上記各実施例で使用した化粧板の形
状は半円形または四角形に限ることなく多種多様の要望
によって任意に選択することができ、その材質はアルミ
ニウム、スチール、ステンレス鋼、木材、合成樹脂など
の材質を使用できる。また、手すり棒についてもアルミ
ニウム、スチール、ステンレス鋼、木材などの材質を使
用でき、極細、極太に関わらず寸法の要望に応じ任意に
選択できる。
状は半円形または四角形に限ることなく多種多様の要望
によって任意に選択することができ、その材質はアルミ
ニウム、スチール、ステンレス鋼、木材、合成樹脂など
の材質を使用できる。また、手すり棒についてもアルミ
ニウム、スチール、ステンレス鋼、木材などの材質を使
用でき、極細、極太に関わらず寸法の要望に応じ任意に
選択できる。
【0038】さらに本実施例に係る手すり構造体は一般
住宅のみならず、木部納まり、コンクリート納まり等学
校、病院、役所等の公共施設、建物、電車、バス等の乗
り物にも適用できる。また、手すり棒に点字シールを貼
ることにより視覚障害者に案内を伝えることができる。
住宅のみならず、木部納まり、コンクリート納まり等学
校、病院、役所等の公共施設、建物、電車、バス等の乗
り物にも適用できる。また、手すり棒に点字シールを貼
ることにより視覚障害者に案内を伝えることができる。
【0039】従来の身障者または高齢者向けの公共施設
内の手すりは突出部分が多いため、施設のスペース等に
いろいろな制限、制約があるが、本実施例に係る手すり
構造体は室内壁面内臓型となるため、スペースの有効利
用が大幅に拡大し、なおかつ安全に利用することができ
る。
内の手すりは突出部分が多いため、施設のスペース等に
いろいろな制限、制約があるが、本実施例に係る手すり
構造体は室内壁面内臓型となるため、スペースの有効利
用が大幅に拡大し、なおかつ安全に利用することができ
る。
【0040】また、従来の住宅においては階段幅が3尺
なため手すりを設置すると狭くなるが、本実施例によれ
ば躯体に嵌め込むだけで、階段は従来のままで広く使え
ることと、突出部がないため安全であり、トイレ等の狭
い場所にも従来の広さを変えることなく取り付けること
ができる。
なため手すりを設置すると狭くなるが、本実施例によれ
ば躯体に嵌め込むだけで、階段は従来のままで広く使え
ることと、突出部がないため安全であり、トイレ等の狭
い場所にも従来の広さを変えることなく取り付けること
ができる。
【0041】さらに、リフォーム(増・改築)の要望に
対しても、目的、用途に応じて対応でき、専門の取り付
け工事者でなくても取付作業は容易であり、量産を目的
とした規格化が可能なため、低価格で提供できる。
対しても、目的、用途に応じて対応でき、専門の取り付
け工事者でなくても取付作業は容易であり、量産を目的
とした規格化が可能なため、低価格で提供できる。
【0042】なお、本発明の明細書で述べた壁仕上げ材
とはビニール壁やコンクリート壁面だけでなくスチール
板など手すり棒または手でつかむ手すり部を取り付ける
箇所すべての部分を意味している。
とはビニール壁やコンクリート壁面だけでなくスチール
板など手すり棒または手でつかむ手すり部を取り付ける
箇所すべての部分を意味している。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、壁仕上げ材の表面より
内側に手すり棒を格納状態で設置し、手すり棒が壁仕上
げ材の表面から突き出てないので、狭い部分の省スペー
ス化が図れ、スペースを有効利用できる。また、手すり
棒が壁仕上げ材の表面から突出してないので、打撲等の
事故を防止でき安全性を確保できる。
内側に手すり棒を格納状態で設置し、手すり棒が壁仕上
げ材の表面から突き出てないので、狭い部分の省スペー
ス化が図れ、スペースを有効利用できる。また、手すり
棒が壁仕上げ材の表面から突出してないので、打撲等の
事故を防止でき安全性を確保できる。
【0044】さらに、本発明によれば、従来手すりが設
置されている限られた場所のみではなく、衣食住のため
の生活空間の全て、また部屋と部屋の間の廊下、通路の
全ての場所に設置可能なことから、在宅介護や手助けを
必要とする高齢者や身障者にとっても、手助けを担うこ
とができ、ひいては介護者への負担を軽減し、自立した
生活実感を求める人々への大きな手助けとなる。
置されている限られた場所のみではなく、衣食住のため
の生活空間の全て、また部屋と部屋の間の廊下、通路の
全ての場所に設置可能なことから、在宅介護や手助けを
必要とする高齢者や身障者にとっても、手助けを担うこ
とができ、ひいては介護者への負担を軽減し、自立した
生活実感を求める人々への大きな手助けとなる。
【図1】本発明に係る手すり構造体の第1の実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1におけるA−A矢視方向を拡大して示す縦
断面図。
断面図。
【図3】本発明に係る手すり構造体の第2の実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図4】本発明に係る手すり構造体の第3の実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図5】図4における手すり構造体の横断面図。
【図6】本発明に係る手すり構造体の第4の実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
【図7】本発明に係る手すり構造体の第5の実施例を示
す縦断面図。
す縦断面図。
1…階段、2…壁仕上げ材、3…下地材、4…切り欠
き、5…半円状化粧板、6…固定部、7…柱、8…木ね
じ、9…支柱、10…手すり棒、11…コンクリート製
壁仕上げ材、12…躯体、13…溶接用アンカー、14
…接続金物、15…埋込金物、16…樋状凹み、17…
角形状化粧板、18…スチール製補強板、19…座、2
0…固定金具、21…支柱、22…丁番、23…支点。
き、5…半円状化粧板、6…固定部、7…柱、8…木ね
じ、9…支柱、10…手すり棒、11…コンクリート製
壁仕上げ材、12…躯体、13…溶接用アンカー、14
…接続金物、15…埋込金物、16…樋状凹み、17…
角形状化粧板、18…スチール製補強板、19…座、2
0…固定金具、21…支柱、22…丁番、23…支点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯舟 義之 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢上町3番13 号 プラス株式会社内 (72)発明者 藤田 実 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢上町3番13 号 プラス株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 壁仕上げ材に凹部を設け、この凹部内に
化粧板を嵌め込み固定し、前記化粧板の前面に手すりを
前記壁仕上げ材の表面よりほぼ内側に設けてなることを
特徴とする手すり構造体。 - 【請求項2】 壁仕上げ材に貫通孔を設け、この貫通孔
に化粧板を嵌め込み、この化粧板に形成した取付部を介
して建物の柱に前記化粧板を取り付けるとともに前記化
粧板の前面に手すりを前記壁仕上げ材の表面よりほぼ内
側に設けてなることを特徴とする手すり構造体。 - 【請求項3】 壁仕上げ材に凹部を設け、この凹部内に
化粧板を嵌め込み、前記化粧板の裏面に補強板を当接し
前記化粧板に形成した取付部を溶接用アンカーを介して
埋込金物に固定し、前記化粧板の前面に手すりを前記壁
仕上げ材の表面よりほぼ内側に設けてなることを特徴と
する手すり構造体。 - 【請求項4】 前記手すり棒を支持する支柱の一端を横
転自在に前記化粧板内に設け、かつ前記支柱の他端に取
り付けた前記手すり棒を嵌着固定する固定金具を前記化
粧板内に設けたことを特徴とする請求項1ないし4記載
の手すり構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27587493A JPH07102719A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 手すり構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27587493A JPH07102719A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 手すり構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07102719A true JPH07102719A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17561645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27587493A Pending JPH07102719A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 手すり構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102719A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113006395A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-06-22 | 上海国太建筑装饰工程有限公司 | 一种便于拆装的楼梯扶手 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP27587493A patent/JPH07102719A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113006395A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-06-22 | 上海国太建筑装饰工程有限公司 | 一种便于拆装的楼梯扶手 |
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