JPH0710281U - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH0710281U
JPH0710281U JP3716893U JP3716893U JPH0710281U JP H0710281 U JPH0710281 U JP H0710281U JP 3716893 U JP3716893 U JP 3716893U JP 3716893 U JP3716893 U JP 3716893U JP H0710281 U JPH0710281 U JP H0710281U
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JP
Japan
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lift fork
vehicle
balance weight
movement
lift
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JP3716893U
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実 池田
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shinmaywa Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両の入出車の際にリフトフォークが浮き沈み
する現象を抑制する。 【構成】スプロケット19,21,23,25に巻き掛
けられたリフトフォーク移動手段27を設ける。リフト
フォーク移動手段27は、リフトフォーク15を上動さ
せる一の垂直移動部分29Aと、バランスウェイト43
が介設された他の垂直移動部分29Bとを有する。上側
スプロケット19の回動を阻止するブレーキ手段45を
設け、車両Wがリフトフォーク15に入出車する際に、
リフトフォーク移動手段27におけるリフトフォーク取
付部位から上側スプロケット19を経てバランスウェイ
ト取付部位に至る部分Aの移動を阻止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば駐車設備に用いられる車両を昇降させるための昇降装置であ って、駆動力を軽減するためにバランスウェイトを設けた昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、駐車設備においては上下方向の位置が異なる駐車部と入出庫口との間 で車両を移送するために昇降装置が設けられているが、昇降装置には、例えば特 開昭64−29582号公報に開示されているように、上側スプロケットと下側 スプロケットに巻き掛けられて垂直面で循環移動する無端チェーンを備え、上側 スプロケットの一方側から垂下する一の垂直移動部分に車両を載せるリフトフォ ークが設けられている一方、上側スプロケットの他方側から垂下する他の垂直移 動部分にはリフトフォークを上下動させるのに要する駆動力を軽減するバランス ウェイトが介設されているものが知られている。
【0003】 バランスウェイトは、その重量が車両重量に近いほど車両の昇降に要する駆動 力を小さくすることができるが、車両を搭載していないリフトフォークを下動さ せる際には逆に大きな負荷となるため、通常昇降させる車両の半分程度の重量に 設定されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記無端チェーンを回転させるためのブレーキ付きモータ等の駆動 手段は、昇降装置の下部がモータの設置空間を十分確保できると共に外部に漏れ 出る騒音も少ないため、該昇降装置の下部に設置されることが望ましく、下部に 設置された状態において例えば下側のスプロケットを介して無端チェーンを回転 させるようにする。
【0005】 従来、リフトフォークが設けられた無端チェーンはモータに内蔵するブレーキ によって静止した状態に保持されているが、無端チェーンのうちのリフトフォー クを吊持する部分の長さは、駆動手段に下側スプロケットを駆動させるようにし た場合、下側スプロケットから他の垂直移動部分を経てリフトフォークまでの長 さであり、上側スプロケットを駆動させる場合(上側スプロケットからリフトフ ォークまでの長さ)に比べて、他の垂直移動部分だけ長くなる。このため、リフ トフォークに車両が入出車する際には、リフトフォークが上下に浮き沈みする現 象が顕著に現れる。
【0006】 すなわち、上記昇降装置では、バランスウェイトの重量が車両の半分程度に設 定されているため、リフトフォークに車両を搭載しているときと搭載していない ときとにおいて、リフトフォークの重量とバランスウェイトの重量の大きさが逆 転する。リフトフォークに車両を搭載していないときには、バランスウェイトの 方が重いため、無端チェーンのうちのバランスウェイトよりも下側の部分が弛緩 する一方、リフトフォークよりも下側の部分が緊張する。リフトフォークに車両 を搭載すると、リフトフォークがバランスウェイトよりも重くなるため、弛緩し ていたバランスウェイトよりも下側の部分が緊張して伸び、伸びた分だけリフト フォークは弛緩状態のときの位置よりも沈み込み、リフトフォークよりも下側の 部分が弛緩する。したがって、リフトフォークに車両が入車するときにはリフト フォークは沈み、車両が出車するときには浮き上がることになり、車両の入出庫 の際にリフトフォークが浮き沈みする現象が起こる。昇降距離が長いほど弛緩と 緊張を繰り返す上記チェーン部分が長くなるためにこの現象は顕著になり、リフ トフォークの浮き沈みが大きくなりすぎるとリフトフォークへの車両の入出車が できなくなるという問題があった。
【0007】 本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであって、車両の入出車の際にリフ トフォークが浮き沈みする現象を抑制することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、車両がリフトフォークに入出車する際 に、リフトフォーク移動手段におけるリフトフォーク取付部位から回転体を経て バランスウェイト取付部位に至る部分の移動を阻止する移動阻止手段を設けるも のである。
【0009】 具体的に、請求項1に係る考案が講じた解決手段は、車両を載せるリフトフォ ークと、回転体に巻き掛けられた可撓部材からなり、上記回転体の一側方から垂 下し上記リフトフォークを上動させる一の垂直移動部分と上記回転体の他側方か ら垂下し下動により上記一の垂直部分を上動させる他の垂直移動部分とを有する リフトフォーク移動手段と、上記他の垂直移動部分に介設されたバランスウェイ トと、車両が上記リフトフォークに入出車する際に、上記リフトフォーク移動手 段におけるリフトフォーク取付部位から上記回転体を経てバランスウェイト取付 部位に至る部分の移動を阻止する移動阻止手段を備えた構成とする。
【0010】 また、請求項2に係る考案が講じた解決手段は、請求項1記載の昇降装置にお いて、上記移動阻止手段を上記回転体の回動を阻止するブレーキ手段とした構成 とする。
【0011】
【作用】
上記の構成により、請求項1に係る考案では、移動阻止手段が、車両がリフト フォークに入出車する際に、リフトフォーク移動手段におけるリフトフォーク取 付部位から回転体を経てバランスウェイト取付部位に至る部分の移動を阻止する ので、車両の入出車の前と後とでリフトフォークの重量とバランスウェイトの重 量の大きさが逆転しても、リフトフォーク移動手段は移動せず、バランスウェイ トよりも下側の部分が車両の搭載の有無によって弛緩状態と緊張状態とに交互に 変化することがなく、リフトフォークの浮き沈み現象は抑制される。
【0012】 また、リフトフォーク移動手段のうちの長さが変化するバランスウェイトより も下側の部分に移動阻止手段を設けた場合、車両が入出車する際に移動阻止手段 とバランスウェイトとの間の部分において長さの変化が起こるため、移動阻止手 段は、車両の入出車とは関係なく常に緊張状態にある、リフトフォーク移動手段 におけるリフトフォーク取付部位から回転体を経てバランスウェイト取付部位に 至る部分に設ける必要がある。
【0013】 また、請求項2に係る考案では、移動阻止手段としてブレーキ手段を設け、該 ブレーキ手段により回転体の回転を阻止しているので、リフトフォーク移動手段 を直接把持することなく簡単にリフトフォーク移動手段の移動が阻止される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本考案の一実施例に係る昇降装置が適用された駐車設備を示す。該駐車 設備1は、駐車装置3と、該駐車装置3の側方に設置された昇降装置5を備えて いる。
【0015】 駐車装置3は、いわゆる円形循環式駐車装置であって、水平方向に離して設け られた一対のスプロケット7に巻き掛けられ垂直面で循環移動する循環移動用無 端チェーン9と、該循環移動用無端チェーン9にアタッチメント11を介して連 結され車両Wを載せるパレットPとを備え、循環移動用無端チェーン9の循環移 動により該パレットPが上下二つの水平面の間において移動するように構成され ている。
【0016】 上記昇降装置5は、該駐車装置3と車両乗り入れ室Nとの間においてパレット Pを載せて上下移動するようにされている。昇降装置5は、駐車設備1の床面1 aに立設された前後一対の支柱13を備えている。一対の支柱13にはリフトフ ォーク15が水平方向へ突出するように支持されている。該リフトフォーク15 は、該リフトフォーク15に設けられたローラ17,17が支柱13にガイドさ れて走行することによって、上下移動するようにされている。
【0017】 図2に示すように、一対の支柱13の間には、回転体としての上側スプロケッ ト19と、第1の下側スプロケット21と、第2の下側スプロケット23と、第 3の下側スプロケット25とが設けられている。昇降装置5には、これらのスプ ロケット19,21,23,25にエンドレスで巻き掛けられた可撓部材として のチェーンからなるリフトフォーク移動手段27が設けられている。該リフトフ ォーク移動手段27は、上側スプロケット19と第1の下側スプロケット21と の間に形成されている一の垂直移動部分29Aと、上側スプロケット19と第3 の下側スプロケット25との間に形成されている他の垂直移動部分29Bとを有 する。一の垂直移動部分29Aにはリフトフォーク15が設けられている。
【0018】 一の垂直移動部分29Aはリフトフォーク15を上動させるように構成されて いる一方、他の垂直移動部分29Bは下動により一の垂直移動部分29Aを上動 させるように構成されている。
【0019】 そして、昇降装置5には、該リフトフォーク15を上下移動させるための駆動 手段31が設けられている。該駆動手段31は、第2の下側スプロケット23に 2個のスプロケット33,33と無端チェーン35からなる伝動機構37を介し て減速機39およびモータ41が接続された構造とされており、第2の下側スプ ロケット23を回転させることによってリフトフォーク移動手段27を垂直面で 循環移動させるように構成されている。
【0020】 上記他の垂直移動部分29Bにはバランスウェイト43が介設されており、該 バランスウェイト43は上面と下面がリフトフォーク移動手段27に接続されて おり、その重量はパレットPに載せられる車両Wの重量の半分程度に設定されて いる。
【0021】 また、昇降装置の上部には、車両WがパレットPに載せられてリフトフォーク 15に入出車する際に、リフトフォーク移動手段におけるリフトフォーク取付部 位から上側スプロケット19を経てバランスウェイト取付部位に至る部分Aの移 動を阻止する移動阻止手段が設けられている。とくに、本実施例の移動阻止手段 はブレーキ手段45とされており、該ブレーキ手段45は、上側スプロケット1 9に回転軸47を介して連結されたブレーキドラム49と、該ブレーキドラム4 9に摺接して制動を行う一対の制動部材51,51とを有し、上側スプロケット 19の回転を阻止するように構成されている。
【0022】 次に、上記昇降装置5における、車両WがパレットPに載せられてリフトフォ ーク15に入出車する際の動作を図2に基づいて説明する。 車両Wがリフトフォーク15に入出車する際に上記ブレーキ手段45を作動さ せていない場合、車両Wの入車前においては、バランスウェイト43がリフトフ ォーク15よりも重いため、バランスウェイト43の重量によって一の垂直移動 部分29Aが引っ張られており、リフトフォーク15よりの下側の部分が緊張す る一方バランスウェイト43よりも下側の部分が弛緩する。車両Wの入車後にお いては、リフトフォーク15の方が重くなるため、他の垂直移動部分29Bが引 っ張られて上側スプロケット19が左回転し、弛緩状態にあったバランスウェイ ト43よりも下側の部分Bが緊張させられ、リフトフォーク15は車両Wの入車 前よりも沈み込み、バランスウェイト43よりも下側の部分が緊張する。
【0023】 一方、車両Wがリフトフォーク15に入出車する際にブレーキ手段45を作動 させた場合、上側スプロケット19は回動せず、リフトフォーク移動手段27の 回転が阻止されるので、バランスウェイト43よりも下側の部分Bとリフトフォ ーク15よりも下側の部分とが弛緩状態と緊張状態とに交互に変化することがな くなる。したがって、駆動手段31を駐車装置3の下部に設置した場合であって も、リフトフォーク15の浮き沈み現象を抑制することができ、車両Wをリフト フォーク15に円滑に入出車させることができる。
【0024】 また、リフトフォーク移動手段27におけるバランスウェイト43よりも下側 の部分Bに移動阻止手段を設けた場合、移動を阻止する部位とバランスウェイト 43との間の部分において弛緩と緊張とによる長さの変化が起こり、リフトフォ ーク15の浮き沈み現象を十分に抑制できない。一方、リフトフォーク取付部位 から上側スプロケット19を経てバランスウェイト取付部位に至る部分Aは、リ フトフォーク15に車両Wが搭載されているか否かに関係なく常に緊張状態とな るので、移動阻止手段は常に緊張状態にある上記部分Aに設ける必要がある。
【0025】 また、移動阻止手段としてブレーキ手段45を用いて上側スプロケット19の 回転を阻止することにより、リフトフォーク移動手段27を直接把持することな く簡単にリフトフォーク移動手段27の回転を阻止することができる。
【0026】 なお、本考案のリフトフォーク移動手段は、上記実施例に係るリフトフォーク 移動手段27を用いた構造以外、例えば他の垂直移動部分29Bの下端側を巻取 ドラムによって巻き取ることによって一の垂直移動部分の下端に連結されたリフ トフォーク15を上動させる構造であってもよい。この場合、リフトフォーク移 動手段27は、バランスウェイト43よりも下側の部分において生じる長さの変 化だけが起こり得、ブレーキ手段45がこの変化を阻止することになる。
【0027】
【考案の効果】
以上のように、請求項1に係る考案によれば、移動阻止手段が車両をリフトフ ォークに入出車する際にリフトフォーク移動手段におけるリフトフォーク取付部 位から回転体を経てバランスウェイト取付部位に至る部分の移動を阻止するので 、バランスウェイトよりも下側の部分が弛緩状態と緊張状態とに交互に変化する ことがなくなり、リフトフォークの浮き沈み現象を抑制することができる。この 結果、モータを駐車装置の下部に設置して駐車装置の省スペースおよび騒音の減 少を図りつつ、リフトフォークに対する車両の円滑な入出車を可能にすることが できる。
【0028】 また、請求項2に係る考案によれば、移動阻止手段をブレーキ手段として回転 体の回転を阻止することにより、リフトフォーク移動手段を直接把持することな く簡単にリフトフォーク移動手段の回転を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る昇降装置が適用された
駐車設備の正面図である。
【図2】上記昇降装置の概念図である。
【符号の説明】
15 リフトフォーク 19 上側スプロケット(回転体) 27 リフトフォーク移動手段 29A 一方の垂直移動部分 29B 他方の垂直移動部分 43 バランスウェイト 45 ブレーキ手段(移動阻止手段) A リフトフォーク移動手段におけるリフトフォーク
取付部位から上側スプロケットを経てバランスウェイト
取付部位に至る部分 W 車両

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を載せるリフトフォークと、 回転体に巻き掛けられた可撓部材からなり、上記回転体
    の一側方から垂下し上記リフトフォークを上動させる一
    の垂直移動部分と上記回転体の他側方から垂下し下動に
    より上記一の垂直部分を上動させる他の垂直移動部分と
    を有するリフトフォーク移動手段と、 上記他の垂直移動部分に介設されたバランスウェイト
    と、 車両が上記リフトフォークに入出車する際に、上記リフ
    トフォーク移動手段におけるリフトフォーク取付部位か
    ら上記回転体を経てバランスウェイト取付部位に至る部
    分の移動を阻止する移動阻止手段を備えていることを特
    徴とする昇降装置。
  2. 【請求項2】 上記移動阻止手段は、上記回転体の回動
    を阻止するブレーキ手段であることを特徴とする請求項
    1記載の昇降装置。
JP3716893U 1993-07-07 1993-07-07 昇降装置 Withdrawn JPH0710281U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028232A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 Ihi運搬機械株式会社 昇降装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018028232A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 Ihi運搬機械株式会社 昇降装置
WO2018034105A1 (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 Ihi運搬機械株式会社 昇降装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19971106