JPH07102829B2 - スクータの前フェンダ - Google Patents

スクータの前フェンダ

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JPH07102829B2
JPH07102829B2 JP60239587A JP23958785A JPH07102829B2 JP H07102829 B2 JPH07102829 B2 JP H07102829B2 JP 60239587 A JP60239587 A JP 60239587A JP 23958785 A JP23958785 A JP 23958785A JP H07102829 B2 JPH07102829 B2 JP H07102829B2
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JP
Japan
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front fender
fender
wall surface
wheel
lower edge
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JP60239587A
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JPS6299281A (ja
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迪久 各務
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1個の操向前輪の上方を覆う車体側に固定さ
れた前フェンダに関するものである。
(発明の背景) 1個の操向前輪の上方を覆う前フェンダを車体側に固定
した2、3輪のスクータがある。このように車体側に固
定した前フェンダ(以下固定前フェンダという)では、
走行中には前フェンダ内部に走行風と前輪に運ばれる風
とによって乱流が生成される。この乱流は走行抵抗を増
大することになるので、出来るだけ整流化するのが望ま
しい。特に前輪の上縁は車速の2倍の速度になるためこ
こに走行風が当たると空気抵抗が増大し、前フェンダ内
の乱流も強くなる。
またこのような固定前フェンダの場合には、前フェンダ
の下縁に走行風が当たり、騒音、特に笛吹き音が発生す
ることがある。この騒音の原因は、前フェンダの下流に
当たる空気の渦により空気が一定振動数で振動するため
であると考えられる。
この騒音は運転者の直前で発生するため、エンジン騒音
などが減少するほど耳ざわりとなり、この騒音を低減す
ることが望まれる。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、固
定前フェンダ内部に生成される乱流を弱めて走行抵抗を
減らすと共に、前フェンダから発生する騒音を防止する
ことができるスクータの前フェンダを提供することを目
的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、レッグシールド下部と略同
幅の後部から前方へ向って幅狭く形成され1個の操向前
輪の上方を覆うよう車体側に固定されたスクータの前フ
ェンダにおいて、下縁が前記前輪の上縁付近に位置する
一方、左右の下縁付近の内面には内側へほぼ水平に突出
する壁面が形成され、前記壁面は前下がりに傾斜して下
縁に接近しかつ後方に向って次第に幅が広がりつつ下縁
から次第に離れていることを特徴とするスクータの前フ
ェンダ、により達成される。
すなわち前フェンダの下縁を前輪の上縁付近に位置させ
ることにより前フェンダと前輪上部との間に流れ込む走
行風を減少する。また前フェンダの左右の下縁内側に後
上がりかつ後方に向って次第に幅が広がる壁面を形成す
ることにより、前フェンダ前下縁からその内側に巻き込
む空気の渦をこの壁面によって側後方へ導く。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例である2輪スクータの前フェ
ンダの一部を断面した正面図、第2図は右側面図、第3
図は拡大側面図、第4図はその断面図であって、
(A)、(B)、(C)はそれぞれA−A線、B−B
線、C−C線断面を示す。また第5図は前フェンダの斜
視図である。
第2、3図で符号10はフレームである。このフレーム10
は操向軸筒12と、1本の前部フレーム14と、この前部フ
レーム14の下端から斜め上後方へ延びる左右一対の後部
フレーム16(一方のみ図示)とを備える。
18は動力ユニットであり、強制空冷式2サイクルエンジ
ン20と、伝動ケース22とが一体に組付けられている。伝
動ケース22の前部は、リンク(図示せず)を介して前記
後部フレーム16へ上下揺動可能に連結されている。伝動
ケース22の後部は、緩衝ユニット24によって弾力的に支
持されている。26は、この伝動ケース22の後部に取付け
られた後輪である。
前記操向軸筒12には操向軸(図示せず)が回動自在に保
持され、その上端には操向バーハンドル28が固定されて
いる。この操向バーハンドル28にはハンドルカバー30が
取付けられている。
操向軸の下端に固定された左右一対の前フォーク32(一
方のみ図示)にはボトムリンク式懸架装置を介して操向
前輪34が回転自在に取付けられている。この前フォーク
32には、前輪34の側面を覆う略半球面状のホイールカバ
ー36が取付けられ、空気抵抗の低減が図られている。
38は運転シートである。この運転シート38は運転者の体
重を下方から支える着座部40と、運転者の腰椎付近を支
える背あて部42とを備える。背あて部42は、その下部で
幅が狭く、上部で幅が広がるよう略扇状に形成されてい
る。この幅広の上部の前面は上方から見て前方に向って
開く弧状に湾曲している(第2図参照)。
44はハンドルカバー30内の操向バーハンドル28と運転シ
ート38との間の下方に位置する略平板状の足置台であ
り、この足置台44の上方が左右方向へ横断する足置空間
46となっている。48は動力ユニット18および後輪26の上
側方を覆うリヤカバー、50はこのリヤカバー48の後部に
組込まれた尾灯である。52は操向軸筒12および前部フレ
ーム14の前部を前後から覆うレッグシールドである。
このレッグシールド52は、下部が前記足置台44に一体的
に連続する後板52aと、平断面略半円状の前板52bとで形
成され、この前板52bの下部は前輪34の上方を覆う固定
前フェンダ54となっている。すなわちこの前フェンダ54
はレッグシールド52の下部と略同一の横幅を持ち、その
前部に向って横幅が次第に狭くなっている。
この固定前フェンダ54は、その略水平な下縁54aが前輪3
4の上縁付近すなわち図からも明らかなように上縁より
僅かに下方に位置する。すなわちこの前フェンダ54は側
方から見て前輪34と重なる。また下縁54a付近の内側面
には、この下縁54aより上方から内側へ突出する壁面54b
が形成され、この壁面54bは下縁54aの前端54cに向って
下方へ傾斜している。なおこの前フェンダ54の外面の左
右側部には、上下方向に長い整風板56がこの外面と間隙
をもって対向する。この整風板56の下端は、前記前フェ
ンダ54の外面のうち壁面54bの外側に形成された外段部5
8(第4図(C)参照)に固定されている。整風板56の
後縁の後方には側後方を指向した上下に長い開口60が形
成される。
前記足置台44の左右両側の前部は前方へ延出し、前輪34
の斜め上後側方に臨んでいる。このため足置台44前部は
側方から見て前輪34に重なる。またこの足置台44の左右
側下縁は、第1図に示すように前輪34のフルバンプ時
(仮想線位置)の接地点Aを通る直線Bに沿うように斜
めに形成されている。このためフルバンプ状態での旋回
時における十分なバンク角θを確保しつつ足置台44を低
くすることができる。
この実施例において、前フェンダ54の前縁は前輪34の上
縁よりも下方に位置するので、前輪34の上縁に直接当た
る走行風は減少する。また壁面54bは後上がりとなって
いるので、前フェンダ54の前部下縁54aに当たった走行
風は第5図に示すように下縁54aの内側と壁面54bとで囲
まれる空間に渦を生成し、この渦は左右側方にこの壁面
54bにより導かれる。このため前輪34の上縁に運ばれる
空気は前フェンダ54内を前方へ運ばれて、前フェンダ54
下方から入る走行風と当たり、ここに乱流が生成され
る。しかしこの乱流は壁面54bにより左右に分かれて後
方へ運ばれる。このため前フェンダ54内に生成される乱
流が弱くなり、走行抵抗が減少する。
なお本実施例では、前輪34に略半球状のホイールカバー
36を設けたので、ホイールカバー36の曲面に走行風が導
かれる。前記壁面54bにより後側方に導かれた空気流は
このホイールカバー36の曲面に導かれて整流化されるの
で、前フェンダ54内の乱流は一層減少する。この場合ホ
イールカバー36は下半分を省いても前記効果は得られ
る。
一方前フェンダ54の下縁54aに当たってその内縁に生成
された渦は、速やかに壁面54bによって後側方へ運ばれ
るので、一定振動数の空気振動が生成されにくい。従っ
て騒音時に笛吹き音が発生しにくくなる。
またこの実施例において、フルバンプ状態で前輪34を左
最大舵角にすれば、第1図仮想線に示すように前輪34の
上縁付近は前フェンダ54の下縁54aに接近する。しかし
この下縁54a付近の内側面には壁面54bが形成されている
ので、前輪34は前フェンダ54に接触することがない。ま
たこの壁面54bの外側には前フェンダ54の下縁54aが下方
に垂下すると共に、壁面54bの横幅は後方へ向って次第
に拡大しているので前輪34のはね上げる泥や水はこの垂
下した下縁54aおよび壁面54bにより良く捕捉され、周囲
にはね上る泥や水は減少し前フェンダとしての機能が向
上する。
また本発明は、前フェンダの後部が前輪の斜め上後方に
傾斜している場合には、その前半の略水平な部分に適用
され、このようなものも包含する。
(発明の効果) 本発明は以上のように、固定前フェンダの下縁を前輪の
上縁付近に位置させたから、走行風が前輪上縁に当たり
にくくなる。また前フェンダ下縁の両側には後上がりの
壁面を設けたので、下縁に当たりその内面に生成される
空気の渦はこの壁面により側後方へ導かれる。このため
前輪上縁に直接当たる走行風が減り、しかもこの走行風
と前輪上縁により前方へ運ばれる空気との衝突により生
成される乱流は壁面により側後方へ導かれる。この結果
前フェンダ内に生成される乱流が弱まり、走行抵抗が減
少する。
また下縁内側に生成された空気の渦は速やかに壁面によ
り運ばれるので一定振動数の空気振動が発生しにくい。
このため騒音が発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である2輪スクータの前フェ
ンダの一部を断面した正面図、第2図は右側面図、第3
図は拡大側面図、第4図はその断面図であって、
(A)、(B)、(C)はそれぞれA−A線、B−B
線、C−C線断面を示す。また第5図は前フェンダの斜
視図である。 34…走行前輪、54…前フェンダ、54a…下縁、54b…壁
面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レッグシールド下部と略同幅の後部から前
    方へ向って幅狭く形成され1個の操向前輪の上方を覆う
    よう車体側に固定されたスクータの前フェンダにおい
    て、 下縁が前記前輪の上縁付近に位置する一方、左右の下縁
    付近の内面には内側へほぼ水平に突出する壁面が形成さ
    れ、前記壁面は前下がりに傾斜して下縁に接近しかつ後
    方に向って次第に幅が広がりつつ下縁から次第に離れて
    いることを特徴とするスクータの前フェンダ。
JP60239587A 1985-10-28 1985-10-28 スクータの前フェンダ Expired - Fee Related JPH07102829B2 (ja)

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JP60239587A JPH07102829B2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28 スクータの前フェンダ

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JPS6299281A JPS6299281A (ja) 1987-05-08
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JPS5034270Y2 (ja) * 1971-09-30 1975-10-06

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JPS6299281A (ja) 1987-05-08

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