JPH07103037A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

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JPH07103037A
JPH07103037A JP26995393A JP26995393A JPH07103037A JP H07103037 A JPH07103037 A JP H07103037A JP 26995393 A JP26995393 A JP 26995393A JP 26995393 A JP26995393 A JP 26995393A JP H07103037 A JPH07103037 A JP H07103037A
Authority
JP
Japan
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air
fuel ratio
fuel
exhaust gas
catalyst
Prior art date
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Pending
Application number
JP26995393A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Samoto
治彦 佐本
Shigeki Hashimoto
茂喜 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の運転性能の向上等のために、気化器に
よる燃料供給によって生じる混合気の空燃比を理論空燃
比よりも常時小さくさせるようにした場合において、燃
料の消費量を従来より減少させることができるように
し、かつ、排気の浄化用触媒を設ける場合に、この触媒
の容量が小さくて足りるようにする。 【構成】 吸入空気23に対する気化器3の燃料12供
給によって生じる混合気24の空燃比を、理論空燃比よ
りも常時小さくさせる。排気25の性状を検出する排気
検出センサ33を設ける。この排気検出センサ33の検
出信号により、上記気化器3を制御して燃料12供給量
を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、気化器による燃料供
給量を調整して、空燃比を所定範囲に収めるようにした
エンジンの空燃比制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車では、運転性能における特に
加速性を高めるため、通常運転状態で、混合気における
燃料の濃度を十分に高くし、つまり、混合気の空燃比=
A(空気重量)/F(燃料重量)を、理論空燃比(=1
4.7)よりも小さい値として、エンジンを駆動させる
ことが一般的に行われている。
【0003】上記燃料の供給には、例えば、燃料噴射弁
が用いられることがあるが、これよりも安価な気化器が
多用されている。
【0004】ところで、気化器の構造上、この気化器に
よる燃料供給量は、吸入空気の量や負圧が一定であると
してもばらつき易く、このため、空燃比の変動幅が大き
くなりがちである。
【0005】そこで、上記空燃比の変動幅において、空
燃比が大きくなったときでも、上記した所定の運転性能
が確保されるようにするため、上記変動幅のままで燃料
の濃度が全体的に高くなるよう、つまり、空燃比が上記
変動幅のままで全体的に小さくなるよう予め気化器が設
定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
空燃比を全体的に小さくすると、燃料の消費量が過大に
なるという問題を生じる。
【0007】また、上記したように空燃比を全体的に小
さくすると、酸素の不足量が大きくなって排気中のCO
量が増大する。このため、排気の浄化用触媒を設ける場
合に、この触媒の負担が大きくなり、この触媒の容量を
大きくさせざるを得ないという問題も生じてくる。
【0008】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、車両の運転性能の向上等のために、
気化器による燃料供給によって生じる混合気の空燃比を
理論空燃比よりも常時小さくさせるようにした場合にお
いて、燃料の消費量を従来より減少させることができる
ようにし、かつ、排気の浄化用触媒を設ける場合に、こ
の触媒の容量が小さくて足りるようにすることを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明は、吸入空気23に対する気化器3の燃料1
2供給によって生じる混合気24の空燃比を、理論空燃
比よりも常時小さくさせるようにしたエンジンの空燃比
制御装置において、排気25の性状を検出する排気検出
センサ33を設け、この排気検出センサ33の検出信号
により、上記気化器3を制御して燃料12供給量を調整
するものである。
【0010】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0011】気化器3は、その構造上、吸入空気23の
量や負圧が一定であるとしても燃料12供給量がばらつ
き易く、このままでは、空燃比の変動幅が大きくなる。
しかし、この発明によれば、排気検出センサ33の検出
信号による気化器3の制御で、燃料12供給量が刻々と
適量に調整されることから、上記空燃比の変動幅が狭め
られる。
【0012】よって、上記空燃比の変動幅が狭められる
のに応じて、この空燃比を全体的に大きくしても、所定
の運転性能が確保されるのであり、上記したように空燃
比を大きくした分、気化器3による燃料12供給量が全
体的に少なくなる。
【0013】また、上記したように、空燃比を大きくで
きる分、混合気24中の酸素の不足量が減少して排気2
5中のCO量も少なくなり、よって、同上排気25を浄
化させるための触媒5を設ける場合に、この触媒5の負
担が小さくなる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0015】図1において、符号1は自動二輪車に搭載
されるエンジンである。このエンジン1の吸気ポートに
は吸気管2が連結され、この吸気管2の中途部に気化器
3が介設されている。また、上記エンジン1の排気ポー
トに排気管4が連結され、この排気管4の中途部に触媒
5が介設されている。
【0016】上記気化器3はエアーブリード方式で、そ
の内部に吸気通路7を有している。この吸気通路7に向
って出退するピストン8が設けられ、このピストン8の
突出部と上記吸気通路7の内周面との間にベンチュリ部
9が形成されている。上記ベンチュリ部9に向って開口
するメインノズル11が設けられている。このメインノ
ズル11は、燃料12を溜めたフロート室13に連通す
ると共に、気化器3よりも上流側の吸気管2内にメイン
系空気管14を介して連通している。また、上記ピスト
ン8にはテーパニードル15が突設され、このテーパニ
ードル15は上記メインノズル11に挿入されている。
【0017】上記ベンチュリ部9よりも下流側の吸気通
路7の開度を調整するバタフライ式のスロットル弁17
が設けられている。このスロットル弁17に対応した位
置で吸気通路7に向って開口するスローポート18が設
けられている。このスローポート18は上記フロート室
13に連通すると共に、上記気化器3よりも上流側の吸
気管2内にスロー系空気管19を介して連通している。
【0018】符号21は、上記エンジン1を電子的に制
御するエンジン制御装置である。
【0019】上記エンジン制御装置21の制御によりエ
ンジン1を駆動させると、機外の吸入空気23が上記吸
気管2を通ってエンジン1に吸入される。この際、スロ
ットル弁17の操作により、吸気通路7の開度を大きく
すると、ベンチュリ部9や、このベンチュリ部9よりも
下流側の吸気通路7が、上記スロットル弁17の開弁動
作に応じて負圧が高くなり、この負圧により、上記メイ
ンノズル11とスローポート18とを通って燃料12が
同上吸気通路7内に吸引される。そして、上記燃料12
が吸入空気23に混合させられ、これにより生じた混合
気24が上記エンジン1内に吸入されて燃焼に供され
る。
【0020】上記燃焼により生じた排気25は上記排気
管4と触媒5を通って排出される。この際、上記触媒5
は上記排気25中の未燃分を燃焼させて、この排気25
を浄化させる。
【0021】図2において、エンジン1の常時使用領域
では、上記混合気24の空燃比が理論空燃比(14.
7)よりも、常時小さくなるよう上記気化器3の各部が
設定されている。即ち、混合気24における燃料12の
濃度が十分に高められることにより、運転性能が高めら
れている。
【0022】図1と図3において、上記混合気24の空
燃比を制御する空燃比制御装置27が設けられている。
この空燃比制御装置27につき説明する。
【0023】前記メイン系空気管14の中途部にこのメ
イン系空気管14の開度を調整するメイン系空気弁28
が設けられている。また、このメイン系空気弁28を開
閉弁動作させるメイン系アクチュエータ29が設けられ
ている。一方、前記スロー系空気管19の開度を調整す
るスロー系空気弁30が設けられている。また、このス
ロー系空気弁30を開閉弁動作させるスロー系アクチュ
エータ31が設けられている。上記各アクチュエータ2
9,31はいずれもサーボモータ、もしくはソレノイド
等である。
【0024】上記排気25の性状のうちCO濃度を検出
するCOセンサである排気検出センサ33が、上記排気
管4に取り付けられている。この排気検出センサ33
は、例えば、SnO2 を材料とする金属酸化物の半導体
を感応体としたものであり、図4で示すように、CO濃
度が増加するに従って、素子抵抗(出力電圧)が減少す
るという出力特性を利用してCO濃度を検出する。
【0025】図1と図3において、エンジン1の回転数
を検出するエンジン回転数検出センサ34、スロットル
弁17の開度を検出するスロットル開度検出センサ3
5、エンジン1の冷却水の温度を検出し、つまり、エン
ジン1の温度を間接的に検出する水温検出センサ36が
設けられている。
【0026】上記エンジン制御装置21は、運転状態判
定手段38、目標空燃比決定手段39、比較手段40、
アクチュエータ制御手段41、および空燃比演算手段4
2を備えている。そして、上記排気検出センサ33によ
るCO濃度の検出信号(出力電圧)が空燃比演算手段4
2に入力され、この空燃比演算手段42により、前記混
合気24の空燃比(A/F)が算出される。
【0027】図3と図5において、上記エンジン回転数
検出センサ34、スロットル開度検出センサ35、およ
び水温検出センサ36の検出信号は運転状態判定手段3
8に入力され、この運転状態判定手段38により、運転
状態が判定される。つまり、始動時、過渡時、定常時、
およびアイドリング時のいずれであるかが判定される。
なお、これらの運転状態は、いずれも図2で示したエン
ジン1の常時使用領域に含まれる。
【0028】図5において、上記運転状態判定手段38
で判定される運転状態に対し、好ましい目標空燃比がマ
ップとして予め設定されている。そして、このマップに
基づき、運転状態判定手段38で判定された運転状態に
対応する目標空燃比が目標空燃比決定手段39により決
定される。
【0029】図1と図3において、上記目標空燃比決定
手段39で決定された目標空燃比と、前記空燃比演算手
段42で算出された空燃比とが比較手段40において比
較される。この比較結果により、アクチュエータ制御手
段41を介して前記メイン系アクチュエータ29とスロ
ー系アクチュエータ31とが駆動させられ、前記メイン
系空気弁28とスロー系空気弁30とが開閉弁動作させ
られる。そして、この開閉弁動作により、メインノズル
11とスローポート18とを通り吸気通路7側に吸引さ
れる燃料12の量が調整されて、混合気24の空燃比が
調整される。
【0030】より具体的には、混合気24における燃料
12の濃度が高いとき(もしくは、低いとき)には、C
O濃度が高くなり(もしくは、低くなり)、これを検出
した排気検出センサ33の検出信号に基づいて空燃比演
算手段42で算出された空燃比は小さい値(もしくは、
大きい値)となる。そして、この算出された空燃比が目
標空燃比決定手段39で決定された目標空燃比よりも小
さい(もしくは、大きい)ときには、上記メイン系空気
弁28とスロー系空気弁30とが開弁動作(もしくは、
閉弁動作)させられて、メイン系空気管14とスロー系
空気管19を介し、吸入空気23がメインノズル11と
スローポート18に送り込まれ(もしくは、送り込まれ
ることが抑制され)、その分、吸気通路7に吸引される
燃料12の量が減らされ(もしくは、増やされ)、これ
によって、空燃比が大きくされて(もしくは、小さくさ
れて)、この空燃比が所望値に近づけられる。
【0031】このため、前記気化器3は、その構造上、
吸入空気23の量や負圧が一定であるとしても燃料12
供給量がばらつき易く、このままでは、空燃比の変動幅
が大きくなるが、上記実施例によれば、燃料12供給量
が刻々と適量に調整されることから、上記空燃比の変動
幅が狭められる。
【0032】よって、上記空燃比の変動幅が狭められる
のに応じて、この空燃比は全体的に大きくされており、
この状態で所定の運転性能が確保されている。
【0033】図1において、前記触媒5は酸化触媒で、
この触媒5に排気25中のCO,HCが反応することに
より燃焼させられ、これにより、上記排気25が浄化さ
せられて排出させられるようになっている。
【0034】この場合、CO,HCの量が多いと、触媒
5との反応による燃焼熱で、この触媒5の劣化が促進さ
れてこの触媒5の負担が大きくなり、寿命上の問題を生
じる。しかし、前記したように混合気24の空燃比は全
体的に大きくされるため、その分、混合気24中の酸素
の不足量が減少して排気25中のCO量も少なくなるこ
とから、同上排気25を浄化させるための触媒5の負担
が小さくなる。
【0035】図1と図3において、上記排気25を更に
浄化させるための排気浄化装置43が設けられている。
【0036】この排気浄化装置43は、上記気化器3よ
りも上流側の吸気管2内を排気管4内に連通させる二次
空気管44を備えている。この二次空気管44の中途部
にこの二次空気管44の開度を調整する二次空気弁45
が介設されている。また、この二次空気弁45を開閉弁
動作させる二次空気アクチュエータ46が設けられてい
る。この二次空気アクチュエータ46はサーボモータ、
もしくはソレノイド等である。
【0037】前記触媒5には触媒温度検出センサ47が
取り付けられている。この触媒温度検出センサ47は触
媒5の温度を直接的に検出し、もしくは、この触媒5を
通る排気25の温度により間接的に上記触媒5の温度を
検出する。また、前記エンジン制御装置21には二次空
気供給量決定手段49とアクチュエータ制御手段50と
が設けられている。
【0038】前記空燃比演算手段42で算出された空燃
比と、上記触媒温度検出センサ47の検出信号とが上記
二次空気供給量決定手段49に入力され、これに基づ
き、この二次空気供給量決定手段49で、吸気管2内か
ら二次空気管44を通って排気管4内に供給されるべき
二次空気23aの量が決定される。そして、このように
決定された二次空気23aの供給量が得られるだけ、ア
クチュエータ制御手段50により二次空気アクチュエー
タ46が開閉弁動作させられる。
【0039】上記二次空気23aが排気管4内の排気2
5に供給されると、この排気25に含有されるCO,H
Cが、上記二次空気23a中の酸素により燃焼させられ
て、十分に浄化される。
【0040】なお、上記触媒5や、排気浄化装置43は
本発明に必須のものではない。また、エンジン1が多気
筒の場合には、各気筒毎に上記した空燃比制御装置27
を設ければよく、このようにすれば、各気筒間の出力に
ばらつきの生じることが防止される。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、吸入空気に対する気
化器の燃料供給によって生じる混合気の空燃比を、理論
空燃比よりも常時小さくさせるようにしたエンジンの空
燃比制御装置において、排気の性状を検出する排気検出
センサを設け、この排気検出センサの検出信号により、
上記気化器を制御して燃料供給量を調整するようにして
ある。
【0042】ところで、気化器は、その構造上、吸入空
気の量や負圧が一定であるとしても燃料供給量がばらつ
き易く、このままでは、空燃比の変動幅が大きくなる。
しかし、上記したように排気検出センサの検出信号によ
る気化器の制御で、燃料供給量が刻々と適量に調整され
ることから、上記空燃比の変動幅が狭められる。
【0043】よって、上記空燃比の変動幅が狭められる
のに応じて、この空燃比を全体的に大きくしても、車両
においては所定の運転性能が確保されるのであり、上記
したように空燃比を大きくした分、気化器による燃料供
給量が全体的に少なくなる。即ち、運転性能の向上等の
ために、気化器の燃料供給によって生じる混合気の空燃
比を理論空燃比よりも常時小さくさせるようにした場合
において、燃料の消費量を従来より減少させることがで
きる。
【0044】また、上記したように、空燃比を大きくで
きる分、混合気中の酸素の不足量が減少して排気中のC
O量も少なくなることから、同上排気を浄化させるため
の触媒を設ける場合に、この触媒の負担が小さくなる。
【0045】よって、上記触媒の容量は小さくて足りる
こととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体線図である。
【図2】エンジン出力と空燃比の関係を示すグラフ図で
ある。
【図3】空燃比制御装置を主に示す電気ブロック図であ
る。
【図4】排気検出センサの出力特性を示す図である。
【図5】空燃比制御装置における目標空燃比とエンジン
の運転状態との関係を示すマップ図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 吸気管 3 気化器 4 排気管 5 触媒 12 燃料 21 エンジン制御装置 23 吸入空気 24 混合気 25 排気 27 空燃比制御装置 33 排気検出センサ 43 排気浄化装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入空気に対する気化器の燃料供給によ
    って生じる混合気の空燃比を、理論空燃比よりも常時小
    さくさせるようにしたエンジンの空燃比制御装置におい
    て、 排気の性状を検出する排気検出センサを設け、この排気
    検出センサの検出信号により、上記気化器を制御して燃
    料供給量を調整するエンジンの空燃比制御装置。
JP26995393A 1993-09-30 1993-09-30 エンジンの空燃比制御装置 Pending JPH07103037A (ja)

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