JPH07103111A - エンジン始動装置 - Google Patents
エンジン始動装置Info
- Publication number
- JPH07103111A JPH07103111A JP26782293A JP26782293A JPH07103111A JP H07103111 A JPH07103111 A JP H07103111A JP 26782293 A JP26782293 A JP 26782293A JP 26782293 A JP26782293 A JP 26782293A JP H07103111 A JPH07103111 A JP H07103111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starter
- manual
- engine
- starting
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モータスタータとマニュアルスタータとが併用
されている始動装置を有する場合に、マニュアルスター
タによる始動を容易にするための、エンジン始動装置を
提供する。 【構成】スタートスイッチ4を介してスタータリレー2
をオンにしたときエンジンを始動するモータースタータ
と、手動操作でエンジンを起動するマニュアルスタータ
とを併設したエンジンの始動装置において、マニュアル
スタータの作動時オンになるマニュアルスイッチ10を
設けるとともに、補助スイッチ9のオンによって選択リ
レー7を動作させて、スタータリレー2をマニュアルス
イッチ10に接続するように切り替える。これによっ
て、バッテリが放電気味のとき、補助スイッチ9をオン
にすることで、マニュアルスタータの作動時、スターテ
ィングモータを補助的に回転させる。
されている始動装置を有する場合に、マニュアルスター
タによる始動を容易にするための、エンジン始動装置を
提供する。 【構成】スタートスイッチ4を介してスタータリレー2
をオンにしたときエンジンを始動するモータースタータ
と、手動操作でエンジンを起動するマニュアルスタータ
とを併設したエンジンの始動装置において、マニュアル
スタータの作動時オンになるマニュアルスイッチ10を
設けるとともに、補助スイッチ9のオンによって選択リ
レー7を動作させて、スタータリレー2をマニュアルス
イッチ10に接続するように切り替える。これによっ
て、バッテリが放電気味のとき、補助スイッチ9をオン
にすることで、マニュアルスタータの作動時、スターテ
ィングモータを補助的に回転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機,船外機,スノ
ーモービル等のエンジンのエンジン始動装置に関し、特
にモータスタータとマニュアルスタータとが併用されて
いる始動装置を有する場合に、マニュアルスタータによ
る始動を容易にするための、エンジン始動装置に関する
ものである。
ーモービル等のエンジンのエンジン始動装置に関し、特
にモータスタータとマニュアルスタータとが併用されて
いる始動装置を有する場合に、マニュアルスタータによ
る始動を容易にするための、エンジン始動装置に関する
ものである。
【0002】発電機,船外機,スノーモービル等におい
ては、スターティングモータを有し、バッテリから駆動
してエンジンの始動を行うとともに、マニュアルスター
タを有し、バッテリを使用できないとき、手動操作によ
ってエンジンを始動できるように構成されている。
ては、スターティングモータを有し、バッテリから駆動
してエンジンの始動を行うとともに、マニュアルスター
タを有し、バッテリを使用できないとき、手動操作によ
ってエンジンを始動できるように構成されている。
【0003】マニュアルスタートを行う場合には、スタ
ーティングモータまたは小出力の補助モータを動作させ
ることによって、人力によるマニュアルスタート時の、
操作力の負担を軽減できることが望ましい。
ーティングモータまたは小出力の補助モータを動作させ
ることによって、人力によるマニュアルスタート時の、
操作力の負担を軽減できることが望ましい。
【0004】
【従来の技術】従来、発電機,船外機,スノーモービル
等においては、モータースタータによる始動と、マニュ
アルスタータによる始動とは、それぞれ独立であって、
無関係に動作するように構成されている。従ってスター
ティングモータを使用できないときは、マニュアルスタ
ータによって、人力のみで始動しなければならない。
等においては、モータースタータによる始動と、マニュ
アルスタータによる始動とは、それぞれ独立であって、
無関係に動作するように構成されている。従ってスター
ティングモータを使用できないときは、マニュアルスタ
ータによって、人力のみで始動しなければならない。
【0005】この場合、マニュアルスタータによる始動
は、人力のみによって行われるため、操作者の負担が大
きい。そこで、人力による始動時の負担を軽減するため
に、機械的なデコンプを設けて、エンジンの圧縮力を軽
減して、始動を容易にするようにしている。
は、人力のみによって行われるため、操作者の負担が大
きい。そこで、人力による始動時の負担を軽減するため
に、機械的なデコンプを設けて、エンジンの圧縮力を軽
減して、始動を容易にするようにしている。
【0006】そのため、2サイクルエンジンでは、排気
ポートに向けて直径3〜4mm程度の穴を開けて、圧縮
力を軽減している。また4サイクルエンジンでは、始動
時、吸気バルブまたは排気バルブを、圧縮工程の一部で
開けるようにしている。すなわち、遠心力によってカム
のプロフィルに対して突起を出入させることによって、
吸気バルブの場合は、閉じるタイミングを遅らせ、排気
バルブの場合は、圧縮工程の途中で開けるようにして、
圧縮力を軽減している。
ポートに向けて直径3〜4mm程度の穴を開けて、圧縮
力を軽減している。また4サイクルエンジンでは、始動
時、吸気バルブまたは排気バルブを、圧縮工程の一部で
開けるようにしている。すなわち、遠心力によってカム
のプロフィルに対して突起を出入させることによって、
吸気バルブの場合は、閉じるタイミングを遅らせ、排気
バルブの場合は、圧縮工程の途中で開けるようにして、
圧縮力を軽減している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来は、
モータースタータとマニュアルスタータとは、それぞれ
独立して別個に作動するようになっている。そのため、
バッテリが放電気味であって、スターティングモータを
作動させることによって、始動可能なエンジン回転数を
得られないときは、マニュアルスタータのみを用いて始
動させなければならず、操作者の負担が大きい。
モータースタータとマニュアルスタータとは、それぞれ
独立して別個に作動するようになっている。そのため、
バッテリが放電気味であって、スターティングモータを
作動させることによって、始動可能なエンジン回転数を
得られないときは、マニュアルスタータのみを用いて始
動させなければならず、操作者の負担が大きい。
【0008】またマニュアルスタータにおいては、操作
者の負担を軽減するために、上述のようなデコンプ手段
を設けているが、2サイクルエンジンの場合は、排気ポ
ートに向けて開けた穴によって、出力の低下を招くだけ
でなく、この穴にカーボンが詰まって圧縮力を軽減でき
ない場合が生じる。また4サイクルエンジンの場合は、
潤滑油の劣化によって突起が出入しなくなるため、デコ
ンプが利かなくなる場合があるという問題がある。
者の負担を軽減するために、上述のようなデコンプ手段
を設けているが、2サイクルエンジンの場合は、排気ポ
ートに向けて開けた穴によって、出力の低下を招くだけ
でなく、この穴にカーボンが詰まって圧縮力を軽減でき
ない場合が生じる。また4サイクルエンジンの場合は、
潤滑油の劣化によって突起が出入しなくなるため、デコ
ンプが利かなくなる場合があるという問題がある。
【0009】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、発電機,船外機,スノー
モービル等において、モータースタータとマニュアルス
タータとを併設している場合に、バッテリが放電気味で
スターティングモータによる始動ができないときでも、
スターティングモータを補助的に作動させることによっ
て、マニュアルスタートを容易にし、または別に小出力
の補助モータを備えることによって、マニュアルスター
トを容易にした、エンジン始動装置を提供することを目
的としている。
決しようとするものであって、発電機,船外機,スノー
モービル等において、モータースタータとマニュアルス
タータとを併設している場合に、バッテリが放電気味で
スターティングモータによる始動ができないときでも、
スターティングモータを補助的に作動させることによっ
て、マニュアルスタートを容易にし、または別に小出力
の補助モータを備えることによって、マニュアルスター
トを容易にした、エンジン始動装置を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】スタートスイッチを介し
てスタータリレーをオンにすることによって、バッテリ
によってスターティングモータを駆動してエンジンを起
動するモータースタータと、手動操作によってエンジン
を起動するマニュアルスタータとを併設したエンジンの
始動装置において、マニュアルスタータの作動時オンに
なるマニュアルスイッチと、補助スイッチのオンによっ
て動作してスタータリレーをマニュアルスイッチに接続
するように切り替える選択リレーとを設け、バッテリが
放電気味のとき、補助スイッチをオンにすることによっ
て、マニュアルスタータの作動時、スターティングモー
タを補助的に回転させる、という構成をとっている。こ
れによって、前述した目的を達成しようとするものであ
る。
てスタータリレーをオンにすることによって、バッテリ
によってスターティングモータを駆動してエンジンを起
動するモータースタータと、手動操作によってエンジン
を起動するマニュアルスタータとを併設したエンジンの
始動装置において、マニュアルスタータの作動時オンに
なるマニュアルスイッチと、補助スイッチのオンによっ
て動作してスタータリレーをマニュアルスイッチに接続
するように切り替える選択リレーとを設け、バッテリが
放電気味のとき、補助スイッチをオンにすることによっ
て、マニュアルスタータの作動時、スターティングモー
タを補助的に回転させる、という構成をとっている。こ
れによって、前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明において対象とするエンジンの始動装置
は、モータースタータとマニュアルスタータとを併設し
ていて、スタートスイッチ4を介してスタータリレー2
をオンにすることによって、バッテリによってスターテ
ィングモータ1を駆動してエンジンを起動し、また、マ
ニュアルスタータによって手動操作でエンジンを起動す
るものである。
は、モータースタータとマニュアルスタータとを併設し
ていて、スタートスイッチ4を介してスタータリレー2
をオンにすることによって、バッテリによってスターテ
ィングモータ1を駆動してエンジンを起動し、また、マ
ニュアルスタータによって手動操作でエンジンを起動す
るものである。
【0012】このようなエンジンの始動装置において、
マニュアルスイッチ10を設けて、マニュアルスタータ
の作動によってオンになるようにするとともに、マニュ
アルスタート時、補助スイッチ9をオンにすることによ
って動作する選択リレー7を設けて、スタータリレー2
をマニュアルスイッチ10に接続するように切り替え
る。
マニュアルスイッチ10を設けて、マニュアルスタータ
の作動によってオンになるようにするとともに、マニュ
アルスタート時、補助スイッチ9をオンにすることによ
って動作する選択リレー7を設けて、スタータリレー2
をマニュアルスイッチ10に接続するように切り替え
る。
【0013】これによって、バッテリが放電気味のと
き、補助スイッチ9をオンにすることによって、マニュ
アルスタータを作動させたとき、スターティングモータ
1が補助的に回転する。
き、補助スイッチ9をオンにすることによって、マニュ
アルスタータを作動させたとき、スターティングモータ
1が補助的に回転する。
【0014】従って、本発明によれば、バッテリが放電
気味であって、モータースタータを使用することができ
ず、マニュアルスタータを使用しなければならないとき
でも、補助的にスターティングモータが回転するので、
マニュアルスタートに必要な操作力を軽減することがで
き、マニュアルスタートが容易になる。
気味であって、モータースタータを使用することができ
ず、マニュアルスタータを使用しなければならないとき
でも、補助的にスターティングモータが回転するので、
マニュアルスタートに必要な操作力を軽減することがで
き、マニュアルスタートが容易になる。
【0015】なお、マニュアルスタート時にスターティ
ングモータを補助的に使用する代わりに、小出力の補助
モータを設けて、マニュアルスタート時、これを回転さ
せるようにして、マニュアルスタートに必要な操作力を
軽減し、マニュアルスタートを容易にするようにしても
よい。
ングモータを補助的に使用する代わりに、小出力の補助
モータを設けて、マニュアルスタート時、これを回転さ
せるようにして、マニュアルスタートに必要な操作力を
軽減し、マニュアルスタートを容易にするようにしても
よい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。図1に示す実施例は、スタートスイッ
チ4を介してスタータリレー2をオンにすることによっ
て、バッテリによってスターティングモータ1を駆動し
てエンジンを起動するモータースタータと、手動操作に
よってエンジンを起動する(ロープによるけん引式の)
マニュアルスタータとを併設したエンジンの始動装置に
おいて、マニュアルスタータの作動時オンになるマニュ
アルスイッチ10と、補助スイッチ9のオンによって動
作してスタータリレーをマニュアルスイッチに接続する
ように切り替える選択リレー7とを設け、バッテリが放
電気味のとき、補助スイッチをオンにすることによっ
て、マニュアルスタータの作動時、スターティングモー
タを補助的に回転させるという概略構成を有している。
以下、これをさらに詳述する。
づいて説明する。図1に示す実施例は、スタートスイッ
チ4を介してスタータリレー2をオンにすることによっ
て、バッテリによってスターティングモータ1を駆動し
てエンジンを起動するモータースタータと、手動操作に
よってエンジンを起動する(ロープによるけん引式の)
マニュアルスタータとを併設したエンジンの始動装置に
おいて、マニュアルスタータの作動時オンになるマニュ
アルスイッチ10と、補助スイッチ9のオンによって動
作してスタータリレーをマニュアルスイッチに接続する
ように切り替える選択リレー7とを設け、バッテリが放
電気味のとき、補助スイッチをオンにすることによっ
て、マニュアルスタータの作動時、スターティングモー
タを補助的に回転させるという概略構成を有している。
以下、これをさらに詳述する。
【0017】図1は、本発明の実施例の回路(1)を示
したものであって、スターティングモータによって、マ
ニュアルスタートを補助する回路を示している。図中に
おいて、符号1は発電機,船外機,スノーモービル等の
エンジンを始動させるためのスターティングモータ、符
号2はスターティングモータ1を作動させるためのスタ
ータリレー、符号3はスタータリレー2の接点、符号4
はスタータリレー2を動作させるためのスタートスイッ
チを各々示す。また、符号5はバッテリ、符号6はバッ
テリ出力に挿入されたフューズである。
したものであって、スターティングモータによって、マ
ニュアルスタートを補助する回路を示している。図中に
おいて、符号1は発電機,船外機,スノーモービル等の
エンジンを始動させるためのスターティングモータ、符
号2はスターティングモータ1を作動させるためのスタ
ータリレー、符号3はスタータリレー2の接点、符号4
はスタータリレー2を動作させるためのスタートスイッ
チを各々示す。また、符号5はバッテリ、符号6はバッ
テリ出力に挿入されたフューズである。
【0018】更に符号7は通常のモータースタータおよ
びマニュアルスタータによる始動から、スターティング
モータを補助的に使用するマニュアルスタートに切り替
える選択リレーを示す。また、符号8は選択リレー7を
動作させるためのタイマ回路、符号9はタイマ回路8を
動作させるための補助スイッチ、符号10はマニュアル
スタータの動作時にオンになるマニュアルスイッチであ
る。また、タイマ回路8において、C1はコンデンサ、
R1は抵抗、TR1,TR2はトランジスタである。
びマニュアルスタータによる始動から、スターティング
モータを補助的に使用するマニュアルスタートに切り替
える選択リレーを示す。また、符号8は選択リレー7を
動作させるためのタイマ回路、符号9はタイマ回路8を
動作させるための補助スイッチ、符号10はマニュアル
スタータの動作時にオンになるマニュアルスイッチであ
る。また、タイマ回路8において、C1はコンデンサ、
R1は抵抗、TR1,TR2はトランジスタである。
【0019】バッテリ5が十分に充電されているとき
は、補助スイッチ9をオフにした状態で、スタートスイ
ッチ4をオンにすることによって、選択リレー7のノー
マルクローズ(N.C)接点を経てスタータリレー2に
通電する。これによって、接点3を経てスターティング
モータ1に電流が流れて回転することによって、エンジ
ンの始動が行われる。
は、補助スイッチ9をオフにした状態で、スタートスイ
ッチ4をオンにすることによって、選択リレー7のノー
マルクローズ(N.C)接点を経てスタータリレー2に
通電する。これによって、接点3を経てスターティング
モータ1に電流が流れて回転することによって、エンジ
ンの始動が行われる。
【0020】また、バッテリ5が完全に消耗してスター
ティングモータ1を駆動させることができないときは、
別に設けられたマニュアルスタータを手動によって操作
することによって、エンジンの始動が行われる。
ティングモータ1を駆動させることができないときは、
別に設けられたマニュアルスタータを手動によって操作
することによって、エンジンの始動が行われる。
【0021】バッテリ5が放電気味であって、スターテ
ィングモータ1によって始動を行うためには、クランキ
ング回転数が不足するが、完全に消耗してはいないとき
は、補助スイッチ9をオンにする。これによって、タイ
マ回路8のコンデンサC1が充電されて、時定数「C1
・R1」で定まる時間、例えば約30秒間、トランジス
タTR1,TR2がオンして、選択リレー7が動作す
る。
ィングモータ1によって始動を行うためには、クランキ
ング回転数が不足するが、完全に消耗してはいないとき
は、補助スイッチ9をオンにする。これによって、タイ
マ回路8のコンデンサC1が充電されて、時定数「C1
・R1」で定まる時間、例えば約30秒間、トランジス
タTR1,TR2がオンして、選択リレー7が動作す
る。
【0022】この状態で、マニュアルスタータを作動さ
せると、マニュアルスイッチ10がオンになることによ
って、選択リレー7のノーマルオープン(N.O)接点
を経て、スタータリレー2に通電する。これによって、
バッテリ5から電流が流れて、スターティングモータ1
が駆動されるので、その回転力によって、マニュアルス
タートの操作力が補助される。選択リレー7は、タイマ
回路8のタイムアウト時オフとなるので、通常の状態で
は動作しない。
せると、マニュアルスイッチ10がオンになることによ
って、選択リレー7のノーマルオープン(N.O)接点
を経て、スタータリレー2に通電する。これによって、
バッテリ5から電流が流れて、スターティングモータ1
が駆動されるので、その回転力によって、マニュアルス
タートの操作力が補助される。選択リレー7は、タイマ
回路8のタイムアウト時オフとなるので、通常の状態で
は動作しない。
【0023】このように、図1に示された方式によれ
ば、バッテリが放電気味の場合に、スターティングモー
タ1を補助的にバッテリで作動させることによって、マ
ニュアルスタートを容易にすることができる。かつこの
状態では、スターティングモータの回転力が低下してい
るので、マニュアルスタータの作動と同時にスターティ
ングモータが回転しても安全である。一方、バッテリが
十分に充電されている場合は、マニュアルスタートの必
要がないので、補助スイッチ9を操作しないかぎり、マ
ニュアルスタータが作動しても、スターティングモータ
1が回転しないようにし、また補助スイッチを操作して
も、一定時間後には選択リレーが復旧するようにしてい
る。
ば、バッテリが放電気味の場合に、スターティングモー
タ1を補助的にバッテリで作動させることによって、マ
ニュアルスタートを容易にすることができる。かつこの
状態では、スターティングモータの回転力が低下してい
るので、マニュアルスタータの作動と同時にスターティ
ングモータが回転しても安全である。一方、バッテリが
十分に充電されている場合は、マニュアルスタートの必
要がないので、補助スイッチ9を操作しないかぎり、マ
ニュアルスタータが作動しても、スターティングモータ
1が回転しないようにし、また補助スイッチを操作して
も、一定時間後には選択リレーが復旧するようにしてい
る。
【0024】図2は、本発明の実施例の回路(2)を示
したものであって、補助モータによって、マニュアルス
タートを補助する回路を示している。図中において、図
1におけると同じものを同じ番号で示す。この図2にお
いて、符号11はエンジンに適合するスターティングモ
ータよりも小型,小出力のスターティン用補助モータ、
符号12は補助モータ11を作動させるための補助スタ
ータリレー、符号13は補助スタータリレー12の接点
である。
したものであって、補助モータによって、マニュアルス
タートを補助する回路を示している。図中において、図
1におけると同じものを同じ番号で示す。この図2にお
いて、符号11はエンジンに適合するスターティングモ
ータよりも小型,小出力のスターティン用補助モータ、
符号12は補助モータ11を作動させるための補助スタ
ータリレー、符号13は補助スタータリレー12の接点
である。
【0025】マニュアルスタータを作動させると、マニ
ュアルスイッチ10がオンになることによって、補助ス
タータリレー12がオンする。これによって補助モータ
11が駆動されて、エンジンに回転力を与えることによ
って、マニュアルスタートを補助する。このように、図
2の回路によれば、マニュアルスタート時、補助モータ
11を動作させることによって、マニュアルスタートを
容易にすることができる。
ュアルスイッチ10がオンになることによって、補助ス
タータリレー12がオンする。これによって補助モータ
11が駆動されて、エンジンに回転力を与えることによ
って、マニュアルスタートを補助する。このように、図
2の回路によれば、マニュアルスタート時、補助モータ
11を動作させることによって、マニュアルスタートを
容易にすることができる。
【0026】図2に示された方式によれば、バッテリが
充電状態のとき、常に確実に動作して、マニュアルスタ
ートを容易にし、信頼性の高い操作力補助を行うことが
できる。補助モータ11は、エンジンを始動するに足る
程の出力を必要とせず、エンジン圧縮時、上死点を乗り
越えるだけのトルクを持てばよいので、そのエンジンに
適合するスターティングモータよりも、小型,小出力の
もので十分である。なお、補助モータの消費電力は小さ
いので、バッテリが放電気味の場合も、スターティング
モータによる場合よりも、有効にマニュアルスタートを
補助することができる。
充電状態のとき、常に確実に動作して、マニュアルスタ
ートを容易にし、信頼性の高い操作力補助を行うことが
できる。補助モータ11は、エンジンを始動するに足る
程の出力を必要とせず、エンジン圧縮時、上死点を乗り
越えるだけのトルクを持てばよいので、そのエンジンに
適合するスターティングモータよりも、小型,小出力の
もので十分である。なお、補助モータの消費電力は小さ
いので、バッテリが放電気味の場合も、スターティング
モータによる場合よりも、有効にマニュアルスタートを
補助することができる。
【0027】図3は、マニュアルスタータの構成例を示
したものである。図中、21はマニュアルスタータであ
って、取り付け部22によって、エンジンケース23か
ら絶縁して設けられている。
したものである。図中、21はマニュアルスタータであ
って、取り付け部22によって、エンジンケース23か
ら絶縁して設けられている。
【0028】ノブ24を引くと、ロープ25を介してリ
ール26が回転し、遠心力で金属性の爪27が飛び出し
て、マニュアルスタータカップ28に設けられた穴29
に係合することによって、マニュアルスタータカップ2
8に固定されたシャフト30が回転し、シャフト30に
結合されている図示されないエンジンが回転する。これ
と同時に、シャフト30によってマグネト31が回転し
て発電することによって、図示されない点火回路から火
花が供給されて、エンジンが始動する。
ール26が回転し、遠心力で金属性の爪27が飛び出し
て、マニュアルスタータカップ28に設けられた穴29
に係合することによって、マニュアルスタータカップ2
8に固定されたシャフト30が回転し、シャフト30に
結合されている図示されないエンジンが回転する。これ
と同時に、シャフト30によってマグネト31が回転し
て発電することによって、図示されない点火回路から火
花が供給されて、エンジンが始動する。
【0029】この際、爪27とマニュアルスタータカッ
プ28とが接触することによって、マニュアルスタータ
21はエンジンケース23に対して接地状態となり、マ
ニュアルスタータ21に接続されているリード32が接
地される。爪27とマニュアルスタータカップ28は、
図1または図2に示されたマニュアルスイッチ10を構
成し、マニュアルスタータ21の回転によって、リード
32を介して図1における選択リレー7のN.O接点を
接地して、選択リレー7を介してスタータリレー2を動
作させ、または図2における補助スタータリレー12を
動作させる。
プ28とが接触することによって、マニュアルスタータ
21はエンジンケース23に対して接地状態となり、マ
ニュアルスタータ21に接続されているリード32が接
地される。爪27とマニュアルスタータカップ28は、
図1または図2に示されたマニュアルスイッチ10を構
成し、マニュアルスタータ21の回転によって、リード
32を介して図1における選択リレー7のN.O接点を
接地して、選択リレー7を介してスタータリレー2を動
作させ、または図2における補助スタータリレー12を
動作させる。
【0030】図4は、マニュアルスタータの取り付け部
の構成例を示したものであって、図3におけると同じも
のを同じ番号で示している。33は絶縁物、34は金属
スペーサ、35は金属性ワッシャ、36は組み付けボル
トであって、組み付けボルト36をエンジンケース23
に対して締め付けることによって、マニュアルスタータ
21をエンジンケース23に対して絶縁状態で、支持す
ることができる。
の構成例を示したものであって、図3におけると同じも
のを同じ番号で示している。33は絶縁物、34は金属
スペーサ、35は金属性ワッシャ、36は組み付けボル
トであって、組み付けボルト36をエンジンケース23
に対して締め付けることによって、マニュアルスタータ
21をエンジンケース23に対して絶縁状態で、支持す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
電機,船外機,スノーモービル等における、モータース
タータとマニュアルスタータとが併用されている始動装
置において、バッテリが放電気味のとき、マニュアルス
タート時にスターティングモータを補助的に回転させ、
または補助モータを設けて、マニュアルスタート時にこ
れを回転させることによって、人力によるマニュアルス
タータの操作力を補助するようにしたので、マニュアル
スタートが容易になるという優れた効果を得ることがで
きる。
電機,船外機,スノーモービル等における、モータース
タータとマニュアルスタータとが併用されている始動装
置において、バッテリが放電気味のとき、マニュアルス
タート時にスターティングモータを補助的に回転させ、
または補助モータを設けて、マニュアルスタート時にこ
れを回転させることによって、人力によるマニュアルス
タータの操作力を補助するようにしたので、マニュアル
スタートが容易になるという優れた効果を得ることがで
きる。
【0032】この際、スターティングモータをマニュア
ルスタートに使用する方法では、既設のスターティング
モータを活用するので、補助スイッチとタイマ回路およ
び選択リレー等を追加すればよく、安価に製造できる利
点がある。
ルスタートに使用する方法では、既設のスターティング
モータを活用するので、補助スイッチとタイマ回路およ
び選択リレー等を追加すればよく、安価に製造できる利
点がある。
【0033】またマニュアルスタートのために補助モー
タを設ける方法では、補助モータは小型,小出力のもの
で足り、レイアウトも容易である。この補助モータはマ
ニュアルスタート時以外には作動しないので、誤って補
助モータをスターティングモータとして使用して、過負
荷のため焼損する恐れはない。
タを設ける方法では、補助モータは小型,小出力のもの
で足り、レイアウトも容易である。この補助モータはマ
ニュアルスタート時以外には作動しないので、誤って補
助モータをスターティングモータとして使用して、過負
荷のため焼損する恐れはない。
【図1】本発明の実施例の回路(1)を示す図である。
【図2】本発明の実施例の回路(2)を示す図である。
【図3】マニュアルスタータの構成例を示す図である。
【図4】マニュアルスタータの取り付け部の構成例を示
す図である。
す図である。
1 スターティングモータ 2 スタータリレー 4 スタートスイッチ 7 選択リレー 9 補助スイッチ 10 マニュアルスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 スタートスイッチを介してスタータリレ
ーをオンすることによりエンジン起動用のスターティン
グモータをバッテリに接続するモータスタータと、手動
操作によって前記エンジンを起動するロープ牽引式のマ
ニュアルスタータとを併設したエンジン始動装置におい
て、 前記マニュアルスタータの作動と共にオンとなるマニュ
アルスイッチと、別に装備した補助スイッチのオン操作
によって作動し前記スタータリレーを前記マニュアルス
イッチに接続するように切り替える選択リレーとを設
け、 バッテリが放電気味の場合に,前記スターティングモー
タを補助的に回転させることを特徴としたエンジン始動
装置。 - 【請求項2】 前記選択リレーに、当該選択リレーの作
動時間を規制するタイマ回路を併設したことを特徴とす
る請求項1記載のエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26782293A JPH07103111A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | エンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26782293A JPH07103111A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | エンジン始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07103111A true JPH07103111A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17450095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26782293A Withdrawn JPH07103111A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | エンジン始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322369A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| WO2019043925A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の始動支援装置 |
| US11319915B2 (en) | 2020-06-11 | 2022-05-03 | Kohler Co. | Engine system, and method of starting the engine |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP26782293A patent/JPH07103111A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322369A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Denso Corp | 電子制御装置およびアイドリングストップ制御方法 |
| WO2019043925A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の始動支援装置 |
| CN111051683A (zh) * | 2017-09-01 | 2020-04-21 | 本田技研工业株式会社 | 内燃机的起动辅助装置 |
| US10961969B2 (en) | 2017-09-01 | 2021-03-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Startup assistance device for internal combustion engine |
| US11319915B2 (en) | 2020-06-11 | 2022-05-03 | Kohler Co. | Engine system, and method of starting the engine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7665438B2 (en) | Starter device for an internal combustion engine having separate engaging process and starting process | |
| US4736112A (en) | Starter for an internal combustion engine | |
| US6557509B1 (en) | Electrical system for an outboard motor having an engine with a manual recoil starter | |
| KR960043464A (ko) | 원동기의 시동 장치 및 시동 방법 | |
| US5325827A (en) | Starting system for an internal combustion engine | |
| US5694895A (en) | Outboard engine structure | |
| US6941917B2 (en) | Control system for internal combustion engine and method | |
| JPH07103111A (ja) | エンジン始動装置 | |
| US6914342B1 (en) | Engine control unit enablement system | |
| US2881744A (en) | Direct reversing internal combustion engine | |
| US20070029120A1 (en) | Hybrid vehicle | |
| JP6328301B1 (ja) | エンジン始動装置 | |
| JP3985673B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
| JP3985621B2 (ja) | エンジンの始動装置、始動制御装置、始動システムおよび始動方法 | |
| JPH0616988Y2 (ja) | デコンプ装置を備えた始動装置 | |
| JPH0616987Y2 (ja) | デコンプ装置を備えた始動装置 | |
| JPH0579434A (ja) | スタータ始動制御装置 | |
| JP3108288B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
| RU2009365C1 (ru) | Механический стартер | |
| JPS6135734Y2 (ja) | ||
| KR0129040Y1 (ko) | 차량의 엔진 기동장치 | |
| JPH11141442A (ja) | 車両用エンジンの始動制御装置 | |
| JPH09151833A (ja) | スタータ装置のスタータモータ保護装置 | |
| US1150032A (en) | Starting ignition system for internal-combustion engines. | |
| JPS6345565Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |