JPH07103162A - 遠心式圧縮機 - Google Patents

遠心式圧縮機

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JPH07103162A
JPH07103162A JP24801293A JP24801293A JPH07103162A JP H07103162 A JPH07103162 A JP H07103162A JP 24801293 A JP24801293 A JP 24801293A JP 24801293 A JP24801293 A JP 24801293A JP H07103162 A JPH07103162 A JP H07103162A
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compressor
intercooler
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和三 長谷川
Shunichi Funabashi
俊一 船橋
Shinichi Ozaki
伸一 尾崎
Kanji Majima
完治 摩嶋
Kentaro Ito
健太郎 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インタークーラー室20及びアフタークーラ
ー室21を設けた圧縮機基部15と、ギヤボックスハウ
ジング部16と、第一段スクロール部17と、第二段ス
クロール部18とを備えた圧縮機本体14を一体鋳造に
よって形成させ、且つ第一段スクロール部17からイン
タークーラー室20へ延びる第一段吐出流路36と、イ
ンタークーラー室20から第二段スクロール部18へ延
びる第二段吸入流路40と、第二段スクロール部18か
らアフタークーラー室21へ延びる第二段吐出流路41
とを圧縮機本体14の内部に設けている。 【効果】 各流路36,40,41の形状を最適な形状
として圧縮機本体14の内部を流通する気体の圧力損失
を小さくすることができ、また、圧縮機本体14の内部
において流路36,40,41を形成する部材の厚さが
比較的厚くなるので、稼働時における騒音が低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遠心式圧縮機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6から図8は、従来の遠心式圧縮機の
一例を示すもので、該遠心式圧縮機は、圧縮機外部から
気体を吸引して圧縮するインペラ(図示せず)を内装し
た第一段スクロール部1と、該第一段スクロール部1か
ら吐出される圧縮気体を冷却するインタークーラー部2
と、該インタークーラー部2により冷却される圧縮気体
を吸引して圧縮するインペラ(図示せず)を内装した第
二段スクロール部3と、該第二段スクロール部3から吐
出される圧縮気体を冷却するアフタークーラー部4と、
前記の両スクロール部1,3内のインペラに連結された
増速ギヤ機構を内装するギヤボックスハウジング部5
と、前記の増速ギヤ機構を駆動するモーター6とを備え
ている。
【0003】前記の第一段スクロール部1の出口とイン
タークーラー部2の入口とは連通管7によって、またイ
ンタークーラー部2の出口と第二段スクロール部3の入
口とは連通管8によって、更に第2のインタークーラー
4の出口とアフタークーラー部4の入口は連通管9によ
ってそれぞれ接続されている。
【0004】前記の両スクロール部1,3及びギヤボッ
クスハウジング部5は金属(鋳鉄)を鋳造して形成させ
たものであり、また、両クーラー部2,4の胴部は金属
板(鋼板)を製罐加工して形成させたものである。
【0005】前記の両スクロール部1,3はギヤボック
スハウジング部5の側面に固着され、該ギヤボックスハ
ウジング部5とモーター6と両クーラー部2,4は、そ
れぞれ基礎10に固着された共通台盤11に取り付けら
れている。
【0006】また、共通台盤11には、潤滑油ポンプ
(図示せず)とオイルクーラー(図示せず)とオイルフ
ィルタ(図示せず)とが取り付けられている。
【0007】共通台盤11は金属板部材を溶接によって
組み立てた構造で、内部には潤滑油タンクが形成されて
いる。
【0008】この潤滑油タンクに貯留される潤滑油は、
前記の潤滑油ポンプによりオイルクーラーとオイルフィ
ルタとを経て両スクロール部1,3に内装されているイ
ンペラの軸受部分並びに増速ギヤ機構を構成するギヤの
軸受部分、該ギヤの噛合部分に対して噴射され、更に、
これらの各部分に噴射された潤滑油は、前記の潤滑油タ
ンクに回収されるようになっている。
【0009】なお、図6から図8において、12は前記
の第一段スクロール部1に形成された気体入口を、また
13は前記のアフタークーラー部4に接続された気体吐
出管を示している。
【0010】上述した構成を有する遠心式圧縮機では、
モーター6を作動させると、該モーター6の回転力がギ
ヤボックスハウジング部5に内の増速ギヤ機構を介して
両スクロール部1,3内のインペラにそれぞれ伝達さ
れ、両インペラが回転することにより圧縮すべき気体が
圧縮機外部から気体入口12を経て第一段スクロール部
1の内部へ吸引される。
【0011】この気体は、第一段スクロール部1、イン
タークーラー部2、第二段スクロール部3、アフターク
ーラー部4を順次通過する際に圧縮されるとともに適宜
降温され、気体吐出管13より所定圧力に圧縮された気
体が圧縮機外部へ吐出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠心式圧縮機では、金属板によって形成され且つ外部に
露出している両クーラー部2,4及び連通管7,8,9
の内部を気体が流通するため、遠心式圧縮機が稼働して
いる際の騒音が高い。
【0013】本発明は上述した実情を解消するもので、
稼働時における騒音が低い遠心式圧縮機を提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の遠心式圧縮機においては、インタークーラ
ー室及びアフタークーラー室を有する圧縮機基部と、増
速ギヤ機構を内装するギヤボックスハウジング部と、前
記の増速ギヤ機構に連結されたインペラを内装する第一
段スクロール部と、前記の増速ギヤ機構に連結されたイ
ンペラを内装する第二段スクロール部とを備えた圧縮機
本体を一体鋳造によって形成させ、且つ、第一段スクロ
ール部において圧縮される気体をインタークーラー室内
へ導く第一段吐出流路と、インタークーラー室において
冷却される気体を第二段スクロール部内へ導く第二段吸
入流路と、第二段スクロール部において圧縮される気体
をアフタークーラー室内へ導く第二段吐出流路とを前記
の圧縮機本体の内部に設けている。
【0015】
【作用】本発明の遠心式圧縮機では、圧縮機本体を構成
する各部を一体鋳造により形成させ、且つ、圧縮機本体
の内部に気体の流路を設けているので、各流路の形状を
最適な形状として圧縮機本体の内部を流通する気体の圧
力損失を小さくすることができる。
【0016】また、圧縮機本体の内部において気体流路
を形成する部材の厚さが比較的厚くなるので、稼働時に
おける騒音が低くなる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0018】図1から図5は本発明の遠心式圧縮機の一
実施例を示すもので、14は圧縮機本体であり、該圧縮
機本体14は、それぞれ中空構造の圧縮機基部15と、
ギヤボックスハウジング部16と、第一段スクロール部
17と、第二段スクロール部18と、モーター取付台1
9とを備え、これら各部を鋳造によって一体的に形成し
た構造を有している。
【0019】圧縮機基部15の内部の一端A側寄りの部
分には、潤滑油を貯留する潤滑油貯留室22とが形成さ
れ、圧縮機基部15の内部の他端B側寄りの部分には、
熱交換素子(図示せず)を内装するインタークーラー室
20と熱交換素子(図示せず)を内装するアフタークー
ラー室21とが形成されている。
【0020】圧縮機基部15の一端A側寄りの端部に
は、潤滑油貯留室22の開口部26,27をそれぞれ別
箇に覆うように開口部カバー29,30が取り付けら
れ、圧縮機基部15の他端B側寄りの端部には、インタ
ークーラー室20、アフタークーラー室21の開口部2
4,25を一体的に覆うように開口部カバー28が取り
付けられている。
【0021】前記の該開口部カバー28には、両クーラ
ー室20,21に内装された熱交換素子に対して冷却媒
体の授受を行うための管路(図示せず)が設けられてお
り、圧縮機基部の外部から各熱交換素子に対して冷却媒
体を流通させることによって、該冷却媒体と両クーラー
室20,21の内部の気体との間で熱交換を行い、該気
体を冷却するようになっている。
【0022】また、前記のアフタークーラー室21には
外部へ開口する気体出口46が設けられている。
【0023】更に、圧縮機基部15の一端A側寄り端部
の上側面には、前記の潤滑油貯留室22へ潤滑油を供給
するための潤滑油供給口23が設けられ、また、圧縮機
基部15の内部には、前切りアフタークーラー室21の
底部を縦通して潤滑油貯留室22から圧縮機基部15の
他端B側寄り端部の上側面に設けた潤滑油吸引口43へ
延びる潤滑油吸引流路44が形成されている。
【0024】ギヤボックスハウジング部16は、前記の
圧縮機基部15の上側部に設けられ、内部には入力軸と
出力軸とを有する増速ギヤ機構(図示せず)が内装され
ている。
【0025】ギヤボックスハウジング部16の上端に
は、前記の増速ギヤ機構を覆うギヤボックスカバー31
が取り付けられている。
【0026】また、ギヤボックスハウジング部16の内
部には、増速ギヤの設置部分から前記の潤滑油貯留室2
2へ延びる潤滑油回収流路45が形成されている。
【0027】前記の潤滑油吸引口43には、圧縮機基部
15の外部に取り付けられた潤滑油ポンプ(図示せず)
が接続されており、該潤滑油ポンプが潤滑油貯留室22
から吸引する潤滑油が、圧縮機基部15の外部に取り付
けられたオイルクーラー(図示せず)とオイルフィルタ
(図示せず)とを経て ギヤボックスハウジング部16
の増速ギヤ機構の設置部分に噴射され、更に、該増速ギ
ヤ機構の設置部分に噴射された潤滑油は、潤滑油回収流
路45を経て潤滑油貯留室22に回収されるようになっ
ている。
【0028】第一段スクロール部17は、前記のギヤボ
ックスハウジング部16の一端A側寄りに位置するよう
に圧縮機基部15の上側部に設けられ、増速ギヤ機構の
出力軸に連結されたインペラ(図示せず)を内装するス
クロール室32を有している。
【0029】第一段スクロール部17の一端A側寄りの
端部には、スクロール室32の開口部33を覆うように
開口部カバー34が取り付けられており、該開口部カバ
ー34には気体入口35が設けられている。
【0030】更に、第一段スクロール部17の内部に
は、スクロール室32から前記の圧縮機基部15の内部
のインタークーラー室20の一端A側寄り端部近傍へ延
びる第一段吐出流路36が形成されており(第一段吐出
流路36の入口部47は図4に実線によって示され、第
一段吐出流路36の出口部48は図3に二点鎖線によっ
て示される)、インペラが回転することにより前記気体
入口35から第一段スクロール部17に流入して圧縮さ
れる気体は、第一段吐出流路36を経てインタークーラ
ー室20に流入するようになっている。
【0031】第二段スクロール部18は、前記のギヤボ
ックスハウジング部16の他端B側寄りに位置するよう
に圧縮機基部15の上側部に設けられ、増速ギヤ機構の
出力軸に連結されたインペラ(図示せず)を内装するス
クロール室37を有している。
【0032】第二段スクロール部18の他端B側寄りの
端部には、スクロール室37の開口部38を覆うように
開口部カバー39が取り付けられている。
【0033】更に、第二段スクロール部18の内部に
は、前記の圧縮機基部15の内部のインタークーラー室
20の他端B側寄り端部近傍からスクロール室37へ延
びる第二段吸入流路40と、スクロール室37から前記
の圧縮機基部15の内部のアフタークーラー室21の他
端B側より端部近傍へ延びる第二段吐出流路41とが形
成されており(第二段吸入流路40の入口部49は図3
に二点鎖線で、また図4に実線によって示され、第二段
吸入流路40の出口部50は図4に実線によって示さ
れ、第二段吐出流路41の入口部51は図4に実線によ
って示され、第二段吐出流路41の出口部52は図3に
二点鎖線によって示される)、インペラが回転すること
により前記第二段吸入流路40から第二段スクロール部
18に流入して圧縮される気体は、第二段吐出流路41
を経てアフタークーラー室21に流入するようになって
いる。
【0034】モーター取付台19は、前記のギヤボック
スハウジング部16の一端A側寄りに位置するように圧
縮機基部15の上側部に設けられ、前記の増速ギヤ機構
の入力軸に連結されたモーター42を支持している。
【0035】以下、本実施例の作動を説明する。
【0036】インタークーラー室20及びアフタークー
ラー室21に内装された熱交換素子二冷却媒体を流通さ
せるとともに、モーター42を作動させると、該モータ
ー42の回転力がギヤボックスハウジング部16に内の
増速ギヤ機構を介して両スクロール部17,18内のイ
ンペラにそれぞれ伝達され、両インペラが回転すること
により圧縮すべき気体が圧縮機外部から気体入口35を
経て第一段スクロール部17の内部へ吸引される。
【0037】第一段スクロール部17に吸引される気体
は、該第一段スクロール部17及びインペラによって圧
縮され、第一段吐出流路36を経てインタークーラー室
20へ導かれ、該インタークーラー室20の熱交換素子
の内部を流通する冷却媒体と熱交換を行うことにより冷
却される。
【0038】更に、インタークーラー室20において冷
却された気体は、インペラの回転によって第二段スクロ
ール部18の内部へ吸引される。
【0039】第二段スクロール部18に吸引される気体
は、該第二段スクロール部18及びインペラによって圧
縮され、第二段吐出流路41を経てアフタークーラー室
21へ導かれ、該アフタークーラー室21の熱交換素子
の内部を流通する冷却媒体と熱交換を行うことにより冷
却され、アフタークーラー室21に設けられた気体出口
46を経て圧縮機外部へ吐出される。
【0040】上述した遠心式圧縮機では、圧縮機基部1
5と、ギヤボックスハウジング部16と、第一段スクロ
ール部17と、第二段スクロール部18とを備えた圧縮
機本体14を一体鋳造により形成させ、且つ、第一段ス
クロール部17からインタークーラー室20へ延びる第
一段吐出流路36と、インタークーラー室20から第二
段スクロール部18へ延びる第二段吸入流路40と、第
二段スクロール部18からアフタークーラー室21へ延
びる第二段吐出流路41とを前記の圧縮機本体14の内
部に設けているので、前記の各流路36,40,41の
形状を最適な形状として圧縮機本体14の内部を流通す
る気体の圧力損失を小さくすることができる。
【0041】また、圧縮機本体14の内部において気体
流路を形成する部材の厚さが比較的厚くなるので、稼働
時における騒音が低くなる。
【0042】なお、本発明の遠心式圧縮機は、上述した
実施例のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の遠心式圧縮
機においては、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る
【0044】(1)圧縮機基部と、ギヤボックスハウジ
ング部と、第一段スクロール部と、第二段スクロール部
とを備えた圧縮機本体を一体鋳造により形成させるとと
もに、第一段スクロール部からインタークーラー室へ延
びる第一段吐出流路と、インタークーラー室から第二段
スクロール部へ延びる第二段吸入流路と、第二段スクロ
ール部からアフタークーラー室へ延びる第二段吐出流路
とを前記の圧縮機本体の内部に設けているので、各流路
の形状を最適な形状として圧縮機本体の内部を流通する
気体の圧力損失を小さくすることができる。
【0045】(2)圧縮機本体の内部において気体流路
を形成する部材の厚さが比較的厚くなるので、稼働時に
おける騒音が低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠心式圧縮機の一実施例を示す側面図
である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図である。
【図5】図2のV−V矢視図である。
【図6】従来の遠心式圧縮機の一例を示す側面図であ
る。
【図7】図6のVII−VII矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【符号の説明】
14 圧縮機本体 15 圧縮機基部 16 ギヤボックスハウジング部 17 第一段スクロール部 18 第二段スクロール部 20 インタークーラー室 21 アフタークーラー室 36 第一段吐出流路 40 第二段吸入流路 41 第二段吐出流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 摩嶋 完治 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内 (72)発明者 伊藤 健太郎 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタークーラー室及びアフタークーラ
    ー室を有する圧縮機基部と、増速ギヤ機構を内装するギ
    ヤボックスハウジング部と、前記の増速ギヤ機構に連結
    されたインペラを内装する第一段スクロール部と、前記
    の増速ギヤ機構に連結されたインペラを内装する第二段
    スクロール部とを備えた圧縮機本体を一体鋳造によって
    形成させ、且つ、第一段スクロール部において圧縮され
    る気体をインタークーラー室内へ導く第一段吐出流路
    と、インタークーラー室において冷却される気体を第二
    段スクロール部内へ導く第二段吸入流路と、第二段スク
    ロール部において圧縮される気体をアフタークーラー室
    内へ導く第二段吐出流路とを前記の圧縮機本体の内部に
    設けたことを特徴とする遠心式圧縮機。
JP24801293A 1993-10-04 1993-10-04 遠心式圧縮機 Expired - Lifetime JP3480009B2 (ja)

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