JPH07103188A - スラスト軸受装置 - Google Patents

スラスト軸受装置

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JPH07103188A
JPH07103188A JP27783593A JP27783593A JPH07103188A JP H07103188 A JPH07103188 A JP H07103188A JP 27783593 A JP27783593 A JP 27783593A JP 27783593 A JP27783593 A JP 27783593A JP H07103188 A JPH07103188 A JP H07103188A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
cushioning material
thrust bearing
fixed
thrust
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27783593A
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English (en)
Inventor
Eiji Miyamoto
栄治 宮本
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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Publication of JPH07103188A publication Critical patent/JPH07103188A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩衝材を軸受荷重方向(軸芯に平行な方向)
の他に軸受の垂直方向にも設けることにより、軸芯に対
して垂直方向に軸受が移動したとしても緩衝材から軸受
が脱落することなく且つ軸受外周の軸受支持部材と接触
して損傷することがないスラスト軸受装置を提供する。 【構成】 セラミックスからなる固定軸受7と回転軸受
3で構成されたスラスト軸受において、固定軸受7及び
回転軸受3のいずれか一方、又は、両方の軸受の摺動面
を除く全ての面又は摺動面及び内周面を除く全ての面に
緩衝材4又は8を設け、緩衝材4又は8の外側にケース
5又は9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスラスト軸受装置に係
り、特にモータ、ポンプ等広範囲な回転機械に使用され
るセラミック製のスラスト軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からセラミックスからなる固定軸受
と回転軸受で構成されたスラスト軸受が使用されてい
る。この種のスラスト軸受は、特開昭62−28580
4号及び特開昭62−288719号に示されているよ
うに、固定軸受又は回転軸受と相手側部材との間には緩
衝材が介装されている。
【0003】図9は、特開昭62−288719号に開
示されているスラスト軸受装置を示すものであり、同図
において、符号21は回転軸であり、回転軸21の中間
位置には軸と直角となるようにスラストカラー22がキ
ー23によって固定され、スラストカラー22の軸方向
の端面に環状のセラミックスからなる回転軸受24が接
着されている。
【0004】他方、固定側部材25には回転軸21が貫
通する開口26が形成されるとともに、回転軸受24に
接する表面に環状の凹部27を形成し、板状のゴムから
なる緩衝材28を接着し、さらに緩衝材28の回転軸受
24に対向する面にセラミックスからなる固定軸受29
を接着している。回転軸受24と固定軸受29とが互い
に摺接する面は平滑な平面に仕上げられるとともに回転
軸21と直角となるように設けられ、さらに、回転軸受
24又は固定軸受29のいずれか一方の側の摺接面に動
圧発生用のスパイラル溝が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭62−
285804号及び特開昭62−288719号に開示
されているスラスト軸受装置は、図9から明らかなよう
に荷重方向にのみ作用する緩衝材が設けられており、こ
の緩衝材は回転軸の軸芯に垂直な方向については何ら考
慮されておらず、軸芯に垂直方向に軸受(回転軸受又は
固定軸受)が移動した場合、緩衝材から軸受が脱落した
り、軸受外周の軸受支持部材と接触して損傷する場合が
ある等の問題点があった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、緩衝材を軸受荷重方向(軸芯に平行な方向)の他に
軸受の垂直方向にも設けることにより、軸芯に対して垂
直方向に軸受が移動したとしても緩衝材から軸受が脱落
することなく且つ軸受外周の軸受支持部材と接触して損
傷することがないスラスト軸受装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明のスラスト軸受装置は、セラミックスから
なる固定軸受と回転軸受で構成されたスラスト軸受にお
いて、固定軸受及び回転軸受のいずれか一方、又は、両
方の軸受の摺動面を除く全ての面又は摺動面及び内周面
を除く全ての面に緩衝材を設け、該緩衝材の外側にケー
スを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、固定軸
受及び回転軸受のいずれか一方又は両方の軸受の摺動面
を除く他の一面以上に緩衝材を設けたため、軸受が緩衝
材から脱落することがなく、軸受外周が軸受支持部材と
接触して損傷する危険性を回避することができる。また
軸受に加わる偏荷重を効果的に吸収し、摺動面の片当た
りを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るスラスト軸受装置の実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明のスラスト
軸受装置の縦断面図であり、同図において、符号1は回
転軸であり、回転軸1にはスラストディスク2がキー3
によって固定されている。スラストディスク2にはセラ
ミックスからなる回転軸受3が保持されている。回転軸
受3には、回転軸受3の摺動面を除く他の面に弾性材か
らなる緩衝材4が設けられており、この緩衝材4の外側
にケース5が設けられている。
【0010】一方、固定側部材6には固定軸受7が固定
されている。固定軸受7には、固定軸受7の摺動面を除
く他の面に緩衝材8が設けられており、この緩衝材8の
外側にケース9が設けられている。図1において、内周
側に緩衝材を設けない例を説明したが、内周側に緩衝材
を設けることもできる。
【0011】図2は図1に示す固定軸受又は回転軸受の
詳細図であり、図2(a)は縦断面図、図2(b)は側
面図である。図2から明らかなように、回転軸受3又は
固定軸受7は摺動面を除いて緩衝材4(又は8)によっ
て覆われ、緩衝材4(又は8)の外側にさらにケース5
(又は9)が設けられている。
【0012】図3はスラスト軸受装置の第2の実施例を
示す図であり、本実施例においては、回転軸受3又は固
定軸受7には窪み11が形成され、ケース5(又は9)
にはこの窪み11に係合する突起12が形成されてい
る。そして、この窪み11及び突起12によって回転軸
受3又は固定軸受7の廻り止めがなされている。その他
の構成は図2に示す実施例と同様である。
【0013】図4はスラスト軸受装置の第3実施例を示
す図であり、本実施例においては、回転軸受3又は固定
軸受7のケース5(又は9)の外周部にネジ13が形成
されている。軸受はネジ13によって相手側部材に取付
けられるようになっている。その他の構成は図2に示す
実施例と同様である。
【0014】図5はスラスト軸受装置の第4実施例を示
す図であり、本実施例においては、回転軸受3又は固定
軸受7のケース5(又は9)にはフランジ14が形成さ
れ、このフランジ14に皿ネジを挿入するための穴14
aが形成されている。そして、この穴14aにネジを挿
入し、相手側部材にねじ込むことにより軸受を相手側部
材に取付けることができるようになっている。その他の
構成は図2に示す実施例と同様である。
【0015】図6はスラスト軸受装置の第5実施例を示
す図であり、本実施例においては、回転軸受3又は固定
軸受7のケース5(又は9)にフランジ14のみを形成
している。そして、軸受はフランジ14を利用して相手
側部材に溶接又は接着で取付け可能になっている。また
ケース5(又は9)の外周部を相手側部材に圧入するこ
とによっても取付けすることができるようになってい
る。その他の構成は図2に示す実施例と同様である。
【0016】図7はスラスト軸受装置の第6実施例を示
す図であり、本実施例においては、図3に示すスラスト
軸受装置に、摺動面に動圧発生用のスパイラル溝15を
形成したものである。その他の構成は図3に示す実施例
と同様である。図2乃至図7において、内周側に緩衝材
を設けない例を説明したが、内周側に緩衝材を設けるこ
ともできる。
【0017】次に図2乃至図7に示すスラスト軸受を多
段うず巻ポンプに設置した実施例を図8を参照して説明
する。図8は本発明の多段うず巻ポンプの全体構成を示
す断面図であり、図8において、符号31はケーシング
であり、このケーシング31は吸込口32及び吐出口3
3を一体に備えている。そして、ケーシング31内に
は、内ケーシング38が多段状(実施例では3段)に連
結され、各内ケーシング38内に1段目羽根車34、2
段目羽根車35及び3段目羽根車36がそれぞれ収容さ
れている。
【0018】前記1段目羽根車34は主軸37に一体に
固定され、2段目羽根車35及び3段目羽根車36はキ
ー等により主軸37に固定されており、これら羽根車3
5,36は主軸37からの回転力を伝達され主軸37と
一体に回転するが、主軸37上を水平方向(軸方向)に
移動可能に構成されている。
【0019】また、各羽根車34,35,36の吸込口
部には、動圧発生用溝を有したスラスト軸受39が設置
されている。スラスト軸受39は、各段の羽根車を収容
する内ケーシング38に固定されたセラミックスからな
る固定軸受7と、この固定軸受7に対向して設置され各
羽根車に一体に固定されたセラミックスからなる回転軸
受3とを備えている。緩衝材4(又は8)及びケース5
(又は9)の構成は図2乃至図7に示す実施例と同様で
あるため説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定軸受及び回転軸受のいずれか一方又は両方の軸受の摺
動面を除く他の一面以上に緩衝材を設けたため、軸受が
緩衝材から脱落することがなく、軸受外周が軸受支持部
材と接触して損傷する危険性を回避することができる。
また軸受に加わる偏荷重を効果的に吸収し、摺動面の片
当たりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスラスト軸受装置の全体構成を示
す縦断面図である。
【図2】本発明に係るスラスト軸受装置の第1実施例を
示す図であり、図2(a)は縦断面図、図2(b)は側
面図である。
【図3】本発明に係るスラスト軸受装置の第2実施例を
示す図であり、図3(a)は縦断面図、図3(b)は側
面図である。
【図4】本発明に係るスラスト軸受装置の第3実施例を
示す図であり、図4(a)は縦断面図、図4(b)は側
面図である。
【図5】本発明に係るスラスト軸受装置の第4実施例を
示す図であり、図5(a)は縦断面図、図5(b)は側
面図である。
【図6】本発明に係るスラスト軸受装置の第5実施例を
示す図であり、図6(a)は縦断面図、図6(b)は側
面図である。
【図7】本発明に係るスラスト軸受装置の第6実施例を
示す図であり、図7(a)は縦断面図、図7(b)は側
面図である。
【図8】本発明に係るスラスト軸受装置を設置した多段
うず巻ポンプの縦断面図である。
【図9】従来のスラスト軸受の縦断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 スラストディスク 3 回転軸受 4 緩衝材 5 ケース 6 固定側部材 7 固定軸受 8 緩衝材 9 ケース 11 窪み 12 突起 13 ネジ 14 フランジ 15 スパイラル溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックスからなる固定軸受と回転軸
    受で構成されたスラスト軸受において、固定軸受及び回
    転軸受のいずれか一方、又は、両方の軸受の摺動面を除
    く全ての面又は摺動面及び内周面を除く全ての面に緩衝
    材を設け、該緩衝材の外側にケースを設けたことを特徴
    とするスラスト軸受装置。
  2. 【請求項2】 セラミックスからなる固定軸受と回転軸
    受で構成されたスラスト軸受において、固定軸受及び回
    転軸受のいずれか一方、又は、両方の軸受の摺動面を除
    く全ての面又は摺動面及び内周面を除く全ての面に緩衝
    材を設け、該緩衝材の外側に前記軸受の廻り止めを行う
    突起又は窪みを有するケースを設けたことを特徴とする
    スラスト軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースの外周部にネジを設け相手側
    部材に取付け可能としたことを特徴とする請求項1又は
    2記載のスラスト軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースにフランジを設け相手側部材
    にネジ又はリベットで取付け可能としたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のスラスト軸受装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースを相手側部材に溶接又は接着
    で取付け可能としたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のスラスト軸受装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースを相手側部材に圧入により取
    付け可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    スラスト軸受装置。
  7. 【請求項7】 前記固定軸受又は回転軸受のいずれか一
    方に動圧発生用溝を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至6のいずれか1項に記載のスラスト軸受装置。
JP27783593A 1993-10-08 1993-10-08 スラスト軸受装置 Withdrawn JPH07103188A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003161268A (ja) * 2001-09-17 2003-06-06 Ebara Corp アキシャルピストン型ポンプ及びモータ
JP2007019429A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd ステージ装置
JP2009114893A (ja) * 2007-11-02 2009-05-28 Denso Corp スラストすべり軸受及びこのスラストすべり軸受を有するスクロール型圧縮機
JP2017106398A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 株式会社鷺宮製作所 遠心ポンプ、および、遠心ポンプを用いた冷却システム
CN109654035A (zh) * 2019-02-15 2019-04-19 河北工程大学 一种多盘均载承载器

Cited By (6)

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