JPH07103564B2 - 基礎杭用ヤットコ - Google Patents
基礎杭用ヤットコInfo
- Publication number
- JPH07103564B2 JPH07103564B2 JP25594692A JP25594692A JPH07103564B2 JP H07103564 B2 JPH07103564 B2 JP H07103564B2 JP 25594692 A JP25594692 A JP 25594692A JP 25594692 A JP25594692 A JP 25594692A JP H07103564 B2 JPH07103564 B2 JP H07103564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yatco
- hangers
- pile
- pile head
- foundation pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基礎杭を地中に打ち込
む際に、その杭頭に連結して基礎杭の先端を支持地盤ま
で打ち込むために使用するヤットコ、更に詳しくは、杭
頭に対し着脱自在としたヤットコに関する。
む際に、その杭頭に連結して基礎杭の先端を支持地盤ま
で打ち込むために使用するヤットコ、更に詳しくは、杭
頭に対し着脱自在としたヤットコに関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6において、1はヤットコ
で、下端に装着したキャップ2と、該キャップ2の上端
に連設したこれより小径のヤットコ本体3と、該ヤット
コ本体3の上端に設けた取付フランジ4と前記キャップ
2に夫々穿設したボルト挿通孔に遊挿した長尺な複数本
のボルト5とから構成されている。
で、下端に装着したキャップ2と、該キャップ2の上端
に連設したこれより小径のヤットコ本体3と、該ヤット
コ本体3の上端に設けた取付フランジ4と前記キャップ
2に夫々穿設したボルト挿通孔に遊挿した長尺な複数本
のボルト5とから構成されている。
【0003】そして、このヤットコ1を基礎杭の頭部6
と連結する場合には、キャップ2を杭頭6に被せ、その
端板7に形成されている複数個の雌ねじ孔8を利用し、
この雌ねじ孔8に前記ボルト5の先端を夫々螺合してこ
れを締付けることにより固定する。つぎに、このヤット
コ1を介して基礎杭を支持地盤まで打ち込んだ後、ヤッ
トコ1を杭頭6に固定したまゝで埋め殺すか、或いは前
記各ボルト5を夫々逆回転させて雌ねじ孔8から螺脱せ
しめ、ヤットコ1を杭頭6から取り外して引き抜いてい
る。
と連結する場合には、キャップ2を杭頭6に被せ、その
端板7に形成されている複数個の雌ねじ孔8を利用し、
この雌ねじ孔8に前記ボルト5の先端を夫々螺合してこ
れを締付けることにより固定する。つぎに、このヤット
コ1を介して基礎杭を支持地盤まで打ち込んだ後、ヤッ
トコ1を杭頭6に固定したまゝで埋め殺すか、或いは前
記各ボルト5を夫々逆回転させて雌ねじ孔8から螺脱せ
しめ、ヤットコ1を杭頭6から取り外して引き抜いてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、複数本の長
いボルト5を人力で螺合したり解除することは困難で且
つ危険を伴うし、時間もかかって非能率的である。そし
て、ヤットコ1を杭頭6に固定したまゝで埋め殺す場合
には不経済であるといった問題点がある。
いボルト5を人力で螺合したり解除することは困難で且
つ危険を伴うし、時間もかかって非能率的である。そし
て、ヤットコ1を杭頭6に固定したまゝで埋め殺す場合
には不経済であるといった問題点がある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記のよう
な従来の諸問題点を解決するために成されたもので、基
礎杭の杭頭に対するヤットコの装着及び解除作業を、遠
隔操作により安全に且つ短時間で行うことが出来るもの
を提供することを目的としたものであり、その要旨は、
杭頭の外周より突出して固着した棒状体を挟持する一対
のハンガーをその下端が開閉自在となるようヤットコ本
体に枢着するとゝもに、前記一対のハンガーを夫々油圧
等により上下動するウエッジのくさび作用で閉塞し固定
するように構成したことを特徴とする基礎杭用ヤットコ
にある。
な従来の諸問題点を解決するために成されたもので、基
礎杭の杭頭に対するヤットコの装着及び解除作業を、遠
隔操作により安全に且つ短時間で行うことが出来るもの
を提供することを目的としたものであり、その要旨は、
杭頭の外周より突出して固着した棒状体を挟持する一対
のハンガーをその下端が開閉自在となるようヤットコ本
体に枢着するとゝもに、前記一対のハンガーを夫々油圧
等により上下動するウエッジのくさび作用で閉塞し固定
するように構成したことを特徴とする基礎杭用ヤットコ
にある。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図4に示す実施例に
より詳細に説明する。なお、図1は本発明に係るヤット
コの一部を切除した正面図で、図2は同ヤットコの要部
縦断面図、図3は同ヤットコの動作説明図、図4は同ヤ
ットコを用いる基礎杭の頭部の斜視図である。
より詳細に説明する。なお、図1は本発明に係るヤット
コの一部を切除した正面図で、図2は同ヤットコの要部
縦断面図、図3は同ヤットコの動作説明図、図4は同ヤ
ットコを用いる基礎杭の頭部の斜視図である。
【0007】図において、1は基礎杭の杭頭で、その端
板2には複数本(図面では4本)の短長な丸棒3が所定
間隔で放射状に固定されており、各丸棒3の先端3Aは
夫々杭の外周から突出している。なおこの丸棒3の固定
手段は、上記のように、端板2に直接溶接する方法と、
端板2と同径のリング板(図示せず)に丸棒3を溶接
し、このリング板を端板2に形成されている雌ねじ孔
(図示せず)を利用して、この雌ねじ孔にねじ止めする
方法とがあり、何れのものでもよい。
板2には複数本(図面では4本)の短長な丸棒3が所定
間隔で放射状に固定されており、各丸棒3の先端3Aは
夫々杭の外周から突出している。なおこの丸棒3の固定
手段は、上記のように、端板2に直接溶接する方法と、
端板2と同径のリング板(図示せず)に丸棒3を溶接
し、このリング板を端板2に形成されている雌ねじ孔
(図示せず)を利用して、この雌ねじ孔にねじ止めする
方法とがあり、何れのものでもよい。
【0008】4はヤットコで、下部に前記杭頭1に被嵌
するキャップ5を備え、外周には前記端板2に固定した
丸棒3と対応する位置に挟持部6が配設されている。こ
の挟持部6はヤットコ4の外周に埋設されていて、下部
が開口した長方形状のケース7内に装着されており、該
ケース7の外側はカバー8で覆われている。
するキャップ5を備え、外周には前記端板2に固定した
丸棒3と対応する位置に挟持部6が配設されている。こ
の挟持部6はヤットコ4の外周に埋設されていて、下部
が開口した長方形状のケース7内に装着されており、該
ケース7の外側はカバー8で覆われている。
【0009】9は軸受部で、この軸受部9には左右一対
のハンガー10,10の上端部が交差状態で枢軸11に
より回動自在に枢着されており、該両ハンガー10,1
0の対向面には、その閉塞時に長孔12となって前記杭
頭1に固定した丸棒3を挟持するための凹部12A,1
2Aが夫々形成されているとゝもに、両対向面の下部に
は三角形状の隅取りにより前記丸棒3の挿入を容易にし
た導入口13が形成されている。また、閉塞時の両ハン
ガー10,10の外側面において、その上半部は軸受部
9から下方に向かって外方向に拡がる傾斜面10Aで形
成されており、更にこの傾斜面10Aの下端部から下端
に至る部分は垂直面10Bで形成されており、この左右
の平行面10Bと前記ケース7の側板7Aとの間隙には
ウエッジ14が上下動自在に配置されている。
のハンガー10,10の上端部が交差状態で枢軸11に
より回動自在に枢着されており、該両ハンガー10,1
0の対向面には、その閉塞時に長孔12となって前記杭
頭1に固定した丸棒3を挟持するための凹部12A,1
2Aが夫々形成されているとゝもに、両対向面の下部に
は三角形状の隅取りにより前記丸棒3の挿入を容易にし
た導入口13が形成されている。また、閉塞時の両ハン
ガー10,10の外側面において、その上半部は軸受部
9から下方に向かって外方向に拡がる傾斜面10Aで形
成されており、更にこの傾斜面10Aの下端部から下端
に至る部分は垂直面10Bで形成されており、この左右
の平行面10Bと前記ケース7の側板7Aとの間隙には
ウエッジ14が上下動自在に配置されている。
【0010】15は前記軸受部9の直上に配設した支持
板で、前記ケース7に固定されたボックス16内を移動
するピン17に固定されていて昇降自在に配置されてお
り、該支持板15の左右両端部15A,15Aと前記ウ
エッジ14,14とはタイロッド18で夫々連結されて
いるとゝもに、支持板15の上部中央はケース7の上部
に固定された油圧等のシリンダ19のロッドに連結され
ている。なお、図中20は前記カバー8に開口したガイ
ド長溝で、前記ピン17はこのガイド長溝20に沿って
摺動する。
板で、前記ケース7に固定されたボックス16内を移動
するピン17に固定されていて昇降自在に配置されてお
り、該支持板15の左右両端部15A,15Aと前記ウ
エッジ14,14とはタイロッド18で夫々連結されて
いるとゝもに、支持板15の上部中央はケース7の上部
に固定された油圧等のシリンダ19のロッドに連結され
ている。なお、図中20は前記カバー8に開口したガイ
ド長溝で、前記ピン17はこのガイド長溝20に沿って
摺動する。
【0011】そこで、地中に沈設された基礎杭の杭頭1
にヤットコ4を連結するには、先ず図3に示すように、
シリンダ19を動作して支持板15を鎖線で示す状態か
ら実線で示す状態に上昇させることにより、該支持板1
5の左右両端部15A,15Aにタイロッド18,18
を介して連結されたウエッジ14,14を夫々上昇せし
める。これにより、一対のハンガー10,10の垂直面
10Bと前記ケース7の側板7Aとの間隙にくさびとし
て機能していたウエッジ14が抜けるので、一対のハン
ガー10,10は夫々枢軸11を中心として互いに外方
向に移動自由となる。次いで、杭頭1に固定した各丸棒
3と各ハンガー10,10の導入口13を一致させなが
ら杭頭1にキャップ5を下降させて被嵌する。
にヤットコ4を連結するには、先ず図3に示すように、
シリンダ19を動作して支持板15を鎖線で示す状態か
ら実線で示す状態に上昇させることにより、該支持板1
5の左右両端部15A,15Aにタイロッド18,18
を介して連結されたウエッジ14,14を夫々上昇せし
める。これにより、一対のハンガー10,10の垂直面
10Bと前記ケース7の側板7Aとの間隙にくさびとし
て機能していたウエッジ14が抜けるので、一対のハン
ガー10,10は夫々枢軸11を中心として互いに外方
向に移動自由となる。次いで、杭頭1に固定した各丸棒
3と各ハンガー10,10の導入口13を一致させなが
ら杭頭1にキャップ5を下降させて被嵌する。
【0012】而して、導入口13は下降しながら丸棒3
と衝当するため、両ハンガー10,10は夫々外方向へ
の反力を受け、両ハンガー10,10は夫々枢軸11を
中心として図3の実線に示すように左右方向に開き、凹
部12A内に丸棒3が挿入される。そして、丸棒3が導
入口13から凹部12A内に挿入された後、シリンダ1
9を逆動作して支持板14を下降せしめ、該ウエッジ1
4をケース7の側板7Aと両ハンガー10の外側面との
間隙において、その傾斜面10Aから平行面10Bに沿
って浸入させれば、下降したウエッジ14の楔作用によ
って両ハンガー10,10が図3の鎖線に示すように閉
塞状態に固定される。これにより、丸棒3は長孔12内
に挟持された状態となり、杭頭1とヤットコ4とは同軸
上に連結されるので、この状態でヤットコ4の上端部を
叩き或いは押圧し、基礎杭を支持地盤まで打ち込む。
と衝当するため、両ハンガー10,10は夫々外方向へ
の反力を受け、両ハンガー10,10は夫々枢軸11を
中心として図3の実線に示すように左右方向に開き、凹
部12A内に丸棒3が挿入される。そして、丸棒3が導
入口13から凹部12A内に挿入された後、シリンダ1
9を逆動作して支持板14を下降せしめ、該ウエッジ1
4をケース7の側板7Aと両ハンガー10の外側面との
間隙において、その傾斜面10Aから平行面10Bに沿
って浸入させれば、下降したウエッジ14の楔作用によ
って両ハンガー10,10が図3の鎖線に示すように閉
塞状態に固定される。これにより、丸棒3は長孔12内
に挟持された状態となり、杭頭1とヤットコ4とは同軸
上に連結されるので、この状態でヤットコ4の上端部を
叩き或いは押圧し、基礎杭を支持地盤まで打ち込む。
【0013】次に、基礎杭の杭頭1からヤットコ4を取
り外す場合には、前記と同様に、シリンダ19を動作し
て支持板15を上昇すると、該支持板15と連結された
ウエッジ14も上昇するので、両ハンガー10,10は
互いに枢軸11を中心として外方向に移動自由となるの
で、この状態のままヤットコ4を引き上げると、丸棒3
は長孔12の下端12Bと衝当し、その反力により移動
自由となった両ハンガー10,10は互いに外方向に移
動して丸棒3が導入口13から抜け、杭頭1と両ハンガ
ー10,10との連結が解かれるので、ヤットコ4だけ
を引き抜くことができる。
り外す場合には、前記と同様に、シリンダ19を動作し
て支持板15を上昇すると、該支持板15と連結された
ウエッジ14も上昇するので、両ハンガー10,10は
互いに枢軸11を中心として外方向に移動自由となるの
で、この状態のままヤットコ4を引き上げると、丸棒3
は長孔12の下端12Bと衝当し、その反力により移動
自由となった両ハンガー10,10は互いに外方向に移
動して丸棒3が導入口13から抜け、杭頭1と両ハンガ
ー10,10との連結が解かれるので、ヤットコ4だけ
を引き抜くことができる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る基礎杭用ヤットコは、上記
のように、杭頭の外周より突出して固着した棒状体を挟
持する一対のハンガーをその下端が開閉自在となるよう
ヤットコ本体に枢着するとゝもに、前記一対のハンガー
を夫々油圧等により上下動するウエッジのくさび作用で
閉塞し固定する構成であるから、基礎杭の杭頭に対する
ヤットコの装着及び解除作業を、遠隔操作により安全に
且つ短時間で行うことが出来るとゝもに、反復使用でき
るため経済的であるといった諸効果がある。
のように、杭頭の外周より突出して固着した棒状体を挟
持する一対のハンガーをその下端が開閉自在となるよう
ヤットコ本体に枢着するとゝもに、前記一対のハンガー
を夫々油圧等により上下動するウエッジのくさび作用で
閉塞し固定する構成であるから、基礎杭の杭頭に対する
ヤットコの装着及び解除作業を、遠隔操作により安全に
且つ短時間で行うことが出来るとゝもに、反復使用でき
るため経済的であるといった諸効果がある。
【図1】本発明に係る基礎杭用ヤットコの一部を切除し
た正面図である。
た正面図である。
【図2】同ヤットコの要部縦断面図である。
【図3】同ヤットコの動作説明図である。
【図4】同ヤットコに用いる杭頭の斜視図である。
【図5】従来の基礎杭用ヤットコ半切断正面図である。
【図6】同ヤットコの平面図である。
1 杭頭 2 端板 3 丸棒 3A 先端 4 ヤットコ 5 キャップ 6 挟持部 7 ケース 8 カバー 9 軸受部 10 ハンガー 10A 傾斜面 10B 垂直面 11 枢軸 12 長孔 12A 凹部 12B 下端 13 導入口 14 ウエッジ 15 支持板 15A 両端 16 ボックス 17 ピン 18 タイロッド 19 シリンダ 20 ガイド長溝
Claims (1)
- 【請求項1】 杭頭の外周より突出して固着した棒状体
を挟持する一対のハンガーをその下端が開閉自在となる
ようヤットコ本体に枢着するとゝもに、前記一対のハン
ガーを夫々油圧等により上下動するウエッジのくさび作
用で閉塞し固定するように構成したことを特徴とする基
礎杭用ヤットコ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25594692A JPH07103564B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 基礎杭用ヤットコ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25594692A JPH07103564B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 基礎杭用ヤットコ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681344A JPH0681344A (ja) | 1994-03-22 |
| JPH07103564B2 true JPH07103564B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17285779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25594692A Expired - Lifetime JPH07103564B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 基礎杭用ヤットコ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07103564B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25594692A patent/JPH07103564B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0681344A (ja) | 1994-03-22 |
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