JPH07103707B2 - 駐車設備 - Google Patents

駐車設備

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JPH07103707B2
JPH07103707B2 JP17866788A JP17866788A JPH07103707B2 JP H07103707 B2 JPH07103707 B2 JP H07103707B2 JP 17866788 A JP17866788 A JP 17866788A JP 17866788 A JP17866788 A JP 17866788A JP H07103707 B2 JPH07103707 B2 JP H07103707B2
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parking
pulley
tool
portions
hoisting
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憲司 今村
政浩 難波
憲治 本岡
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、隣合せに設けた一対の駐車部にそれぞれ駐車
台を昇降可能に設けて各駐車部で車両を上下複数段にし
て駐車できるようにした駐車設備に関する。
(従来の技術) 上述の各駐車部で車両を上下複数段にして駐車するよう
にした駐車設備において、両駐車部間の上部に滑車(定
滑車)を設け、この滑車に懸回したチェーンの両端をそ
れぞれ各駐車台に連結し、上記滑車を正逆に回転せしめ
ることより、各駐車台を交互に昇降せしめるようにした
ものは一般に知られている(例えば、特開昭63−44080
号公報参照)。このものにおいては、2つの駐車台を昇
降せしめる駆動手段として、上記滑車を正逆に回転させ
るモータを1台設ければよく、設備の簡素化が図れる。
しかして、上記駐車設備では、両駐車台の一方を上昇せ
しめた際に、上記滑車から他方の駐車台側に繰り出され
たチェーンが余分になって遊び状態となる。この場合の
チェーンの処理として、チェーンの中間部に係合ピンを
設けるとともに、この係合ピンが係脱自在な係止具を上
記滑車の下方に設けておき、一方の駐車台を上昇せしめ
た際に、上記滑車を回って垂下してくる上記係合ピンを
係止具に係止せしめることにより、上記遊び状態のチェ
ーンを2つ折りで宙吊り状態にしておくようになされて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、かかるチェーンの処理においては、上述の2つ
折りになった宙吊りのチェーンが駐車台の昇降時の振動
により不規則に揺れ動き、チェーンの他の部分等に干渉
してチェーンの摩耗や騒音を招いたり、あるいはチェー
ンの円滑な作動に支障がでる恐れがある。そこで、本発
明はこのような問題を解消した請求項(1)〜(4)の
各駐車設備を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 請求項(1)に係る発明は、駐車台を昇降せしめるため
の上記チェーン等の吊上げ具をエンドレスにし、この吊
上げ具に各駐車台に対し下から係合離脱可能な係合具を
設けることにより、一方の駐車台の上昇時にチェーンに
遊びができないようにしてチェーンの揺れ動きを防止し
た駐車設備である。
すなわち、この駐車設備は、それぞれ車両を載せる駐車
台を有し隣合せに設けられた一対の駐車部と、この両駐
車部間の上部に設けられた滑車と、この滑車に懸回され
滑車の正逆回転により上記両駐車部の各駐車台を交互に
吊り上げる吊上げ具と、上記滑車を正逆回転せしめる駆
動手段とを備えていて、上記吊上げ具は上記各駐車台を
貫通したエンドレスのものであって、この吊上げ具に上
記滑車の正逆回転によって上記各駐車台に対し下から係
合離脱可能な係合具が設けられていることを特徴とする
ものである。
請求項(2)に係る発明は、上記吊上げ具を上記滑車の
両側でそれぞれ動滑車と定滑車とに懸回して各駐車台に
連結し、上記動滑車に錘を設けることにより、駐車台の
昇降中、常に吊上げ具に張力が作用するようにしてこの
吊上げ具の揺れ動きを防止した駐車設備である。
すなわち、この駐車設備は、請求項(1)に記載の駐車
設備における吊上げ具に代えてエンドレスではない吊上
げ具を用い、この吊上げ具が上記滑車の両側にそれぞれ
設けられた動滑車と定滑車とを順に懸回され、その両端
が隣り合う両駐車部の各駐車台に連結されていて、上記
動滑車に錘が設けられているとともに、この動滑車の上
昇位置を規制するストッパが設けられていることを特徴
とするものである。
請求項(3)に係る発明は、上記吊上げ具の両端を各駐
車台に連結し、この各駐車台に吊上げ具の遊び状態とな
る部分の収容部を設けることにより、この吊上げ具の宙
吊りをなくしてその揺れ動きを防止した駐車設備であ
る。
すなわち。この駐車設備は、請求項(1)に記載の駐車
設備における吊上げ具に代えてエンドレスではない吊上
げ具を用い、この吊上げ具の両端が隣り合う両駐車部の
各駐車台に連結されていて、この各駐車台における上記
吊上げ具の連結部位置には、一方の駐車台の上昇時に他
方の駐車台側に繰り出される吊上げ具を収容する収容部
が形成されていることを特徴とするものである。
請求項(4)に係る発明は、上記吊上げ具の両端が各駐
車台を貫通してこの各駐車台に下から係合するように
し、両駐車部間の下部に吊上げ具の遊び状態となる部分
の収容部を設けることにより、この吊上げ具の宙吊りを
なくしてその揺れ動きを防止した駐車設備である。
すなわち、この駐車設備は、請求項(1)に記載の駐車
設備における吊上げ具に代えてエンドレスではない吊上
げ具を用い、この吊上げ具が隣り合う両駐車部の各駐車
台を貫通し、その両端に各駐車台に対し下から係合離脱
可能な係合具が設けられていて、上記両駐車部間の下部
に一方の駐車台の上昇時に他方の駐車台側に繰り出され
てこの他方の駐車台の下方に垂下する吊上げ具を収容す
る収容部が設けられていることを特徴とするものであ
る。
(作用) 請求項(1)の駐車設備においては、吊上げ具はエンド
レスであるから、一方の駐車台の上昇時には他方の駐車
台側から吊上げ具が上記一方の駐車台の下側に回るた
め、吊上げ具には遊び部分ないしは宙吊り部分は生じな
い。
請求項(2)の駐車設備においては、一方の駐車台の上
昇時にはこの駐車台側の動滑車が上昇してストッパにて
停止し、他方の駐車台側の動滑車が下降していくことに
より、吊上げ具には自由状態での宙吊り部分が生じない
とともに、常に張力が作用した状態となる。
請求項(3)の駐車設備においては、一方の駐車台の上
昇時に他方の駐車台側に繰り出される吊上げ具の遊び部
分は、この他方の駐車台の収容部に順次収容されてい
き、宙吊り状態にはならず、また、吊上げ具の遊び部分
を駐車台の上で処理しながら、この駐車台の上で吊上げ
具が不規則な状態で横たわることがない。
請求項(4)の駐車設備においては、一方の駐車台の上
昇時に他方の駐車台側に繰り出される吊上げ具の遊び部
分は、この他方の駐車台を貫通してその下の収容部に収
容されていき、宙吊り状態にはならず、また、駐車台の
上には吊上げ具の収容スペースを設ける必要がない。
(発明の効果) 従って、請求項(1)〜(4)の各発明によれば、いず
れも駐車台の昇降時に吊上げ具に自由状態で宙吊り部分
が生じないため、駐車台の昇降時の振動による吊上げ具
の不規則な揺れ動きや吊上げ具の他の部分等に対する干
渉は生ずることがなく、吊上げ具の摩耗や騒音を防止す
ることができるとともに、吊上げ具を円滑に走行せしめ
ることができる。
そして、請求項(1)の駐車設備の場合は、吊上げ具が
エンドレスであるから、この吊上げ具に遊び部分が生ず
ることがなく、この遊び部分の処理が不要となるため、
駐車設備の構造を簡単にすることができるものであり、
特に隣り合う両駐車部間には吊上げ具の処理のために広
いスペースを必要とせず、駐車設備の設置スペースを確
保する上で有利となる。
また、請求項(2)の駐車設備の場合は、吊上げ具を常
に張り状態にすることができるため、滑車における吊上
げ具のすべりや離脱を確実に防止して、駐車台に円滑な
昇降を行なわしめることができる。
また、請求項(3)の駐車設備の場合は、駐車台の上に
収容部を設けるという簡単な手段であるため、駐車設備
の製作が容易となり、そのコスト低減が図れる。
また、請求項(4)の駐車設備の場合は、駐車台の上に
は吊上げ具の処理手段を設ける必要がないため、この駐
車台の構造が簡単になるとともに、その上のスペースを
駐車に有効に利用することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
−実施例1− 本例は駐車設備は、第1図乃至第4図に示されており、
左右に隣り合う各駐車部1,2がそれぞれ車両を地上と地
下の上下2段にして駐車できるようにしたものである。
まず、駐車部1,2は、それぞれ地上と地下との間で昇降
可能な駐車台3,4を備え、この各駐車台3,4にそれぞれ車
両5を載せる上段パレット6と下段パレット7とが上下
に間隔をおいて設けられている。各駐車台3,4には、下
段パレット7の両側部にガイドローラ8,8が設けられ、
ガイドローラ8,8がピット9の中央部と両端部に立設し
た柱11,12に転動可能に係合している。また、上記端部
の柱12の上端と、ピット9の底の中央部との間には、下
段パレット7の一端のスプロケット13及び他端のスプロ
ケット14を介してバランスチェーン15が張られている。
これにより、各駐車台3,4は、上記柱11,12による上記ガ
イドローラ8,8の案内と、上記バランスチェーン15とに
より、水平状態を保って下段パレット7が路面と面一に
なった上昇位置と、上段パレット6が路面と面一になっ
た下降位置との間で昇降できるようになっている。
上記駐車台3,4の昇降手段は、上記両駐車部1,2の間、つ
まり、中央部の柱11の部分に設けられている。
具体的には、上記中央部の柱11は、第2図に示すように
前後に間隔をおいて2本設けられていて、この両柱11,1
1間の上部にそれぞれ前後方向に延びる駆動軸17と梁18
が上下に間隔をおいて架設されている。そして、上記駆
動軸17に対して梁18に支持した正逆回転用モータ(駆動
手段)19がスプロケット21,22及びチェーンにて連係し
ている。
そうして、上記駆動軸17の両端部に駆動滑車(スプロケ
ット)23,23が結合されているとともに、ピット9の底
に従動滑車24,24が軸受25,25に支持して設けられ、この
駆動と従動の両滑車23,24に第3図にも示すように各駐
車台3,4を交互に昇降せしめるための吊上げ具(チェー
ン)26が懸回されている。すなわち、この吊上げ具26
は、エンドレス(無端)になっていて、各駐車台3,4の
下段パレット7,7の端部の上下方向の貫通孔27,27を通し
て配設されている。そして、この吊上げ具26に各駐車台
3,4に対し、上記貫通孔27,27の部分において下から係合
離脱可能な係合具28,28が固定されている。この場合、
上記軸受25は、係合具28がこの軸受25に干渉せずに従動
滑車24を懸回走行できるようにこの従動滑車24を支持し
ている。
なお、上記第1図及び第2図において、29は吊上げ具26
のカバーである。
従って、上記駐車設備においては、モータ19により駆動
軸17を介して駆動滑車23を第4図に示すように左回転
(矢符A)させると、吊上げ具26の走行に伴って一方の
係合具28が右側の駐車台4に下から係合してこの右側の
駐車台4を上昇せしめることになる。そのとき、他方の
係合具28は従動滑車24を懸回して右側の駐車台4の下方
に移動し、左側の駐車台3は下降位置のままであり、ま
た、吊上げ具26はエンドレスであるから、遊び部分は生
じない。また、上記駆動滑車23を逆回転(矢符B)させ
ると、右側の駐車台4が下降し、上記一方の係合具28が
この右側の駐車台4から離脱して、他方の係合具28が左
側の駐車台3に下から係合し、この左側の駐車台3が上
昇することになる。
そして、本例の場合、上記吊上げ具26は、下方の従動滑
車24に懸回されているから、上記駐車台3,4の昇降中は
常に張り状態にあり、駆動及び従動の滑車23,24におけ
る歯飛び等の問題を生ずることなく、駐車台3,4を円滑
に昇降せしめることができる。
−実施例2− 本例は第5図及び第6図に示し、実施例1の駐車設備に
おいて、従動滑車を省略した例である。
本例の場合、吊上げ具26を常に張り状態にすることはで
きないが、従動滑車が省かれたことにより、それだけ駐
車設備の構造が簡単になる。
−実施例3− 本例は第7図及び第8図に示し、吊上げ具31をエンドレ
スにせずに、両端を駐車台3,4にそれぞれ連結した例で
ある。
すなわち、駆動駐車23の両側には、それぞれ動滑車33,3
3と定滑車34,34とが設けられていて(いずれの滑車もス
プロケット)、吊上げ具31は上記動滑車33,33と定滑車3
4,34とを懸回して上記両駐車台3,4に両端が連結具38に
より連結されている。そして、上記動滑車33,33にはそ
れぞれ錘35,35が取り付けられていて、上記駆動滑車23
の下方に各錘35,35の昇降を案内するガイド36,36が設け
られ、このガイド36,36の上端に上記錘35,35が当接して
動滑車33,33の上昇位置を規制するストッパ37,37が形成
されている。
なお、他の構成は実施例1と同じである。
従って、本例の場合、第8図に示すように、一方の駐車
台4の上昇時にはこの駐車台4側の動滑車33が上昇して
ストッパ37に当接して停止し、他方の駐車台3側の動滑
車33が下降していくことにより、吊上げ具31には自由状
態での宙吊り部分が生じないとともに、常に張力が作用
した状態となる。よって、滑車23,33,34における吊上げ
具31のすべりや離脱を確実に防止して、駐車台3,4に円
滑な昇降を行なわしめることができる。
−実施例4− 本例は第9図及び第10図に示し、各駐車台3,4に吊上げ
具41の収容部42,42を設けた例である。
すなわち、吊上げ具41は、エンドレスではなくて、その
両端が連結具43,43にて駐車台3,4の下段パレット7の基
台7aの端部に連結されている。そして、上記各収容部4
2,42は、一方の駐車台3,4の上昇時に他方の駐車台4,3側
に繰り出される吊上げ具41の遊び部分を収容するもので
あり、上記基台7aと、下段パレット7の車両載置板7bの
端部の立上り部7cと、この立上り部7cの上端から上記連
結部の上位置に張出した上壁7dと、下段パレット7の端
縁の立上り壁7eとにより上記連結具43,43を囲むボック
ス状に形成されている。この場合、上記吊上げ具41は、
上壁7dと立上り壁7eとの間から収容部42に対して出入り
するようになっている。
なお、他の構成は実施例1と同じである。
従って、第10図に示すように、一方の駐車台4の上昇時
に他方の駐車台3側に繰り出される吊上げ具41の遊び部
分は、この他方の駐車台3の収容部42に順次収容されて
いき、宙吊り状態にはならず、また、この駐車台3の上
で吊上げ具41が不規則な状態で横たわることがない。
−実施例5− 本例は第11図及び第12図に示し、吊上げ具51の収容部52
を隣り合う両駐車部1,2間の下部に設けた例である。
すなわち、吊上げ具51は、実施例4と同様にエンドレス
ではなくて、上記両駐車部1,2の各駐車台3,4の下段パレ
ット7,7の端部の貫通孔53を通した両端に、各下段パレ
ット7に対し下から係合離脱可能な係合具54が設けられ
ている。また、上記収容部52は、両駐車部1,2間の下部
において、駐車台3,4が下降位置にある時に下段パレッ
ト7,7を受けるピット9の底より突出した受台55,55の間
を利用して形成されている。
なお、他の構成は実施例1と同じである。
従って、第12図に示すように、一方の駐車台4の上昇時
に他方の駐車台3側に繰り出された吊上げ具51の遊び部
分は、この他方の駐車台3の下段パレット7を貫通して
その下方に垂下し、その下の収容部52に収容されてい
き、宙吊り状態にはならない。また、駐車台3,4は、吊
上げ具51の遊び部分のための収容スペースを設ける必要
がないため、その構造が簡単になるとともに、その上の
スペースを駐車に有効に利用することができる。
−実施例6− 本例は第13図及び第14図に示し、実施例2の応用例であ
る。すなわち、実施例2では、駆動滑車の駆動軸が駐車
用パレットの前後方向に延びているのに対し、本例の駆
動軸61は、左右方向に延び、動力の伝達を上記前後方向
で行なうようになっている。
具体的には、上記左右方向に延びる駆動軸61に駆動滑車
(スプロケット)62が結合され、隣り合う両駐車部1,2
間において、エンドレスの吊上げ具(チェーン)63が上
記駆動滑車62に懸回されて前後方向に配設されている。
この場合、上記吊上げ具63は、駆動滑車62の前後におい
てそれぞれ上下に間隔をおいて配設された上アイドラー
64,64と、下アイドラー65,65に懸回され、この上アイド
ラー64,64間において上記駆動滑車62の上側円弧部に、
また、下アイドラー65,65間において上記駆動滑車62の
下側円弧部にそれぞれ噛み合っている。
一方、上記両駐車部1,2の各駐車台3,4には、その前後の
両端部で上記吊上げ具63と交叉する位置まで突出した一
対の係止部66,66,67,67が設けられている。そして、上
記吊上げ具63は、上アイドラー64,64に懸回して垂下し
た部分が両駐車台3,4の一方の係止部66,67を貫通し、下
アイドラー65,65に懸回して垂下した部分が両駐車台3,4
の他方の係止部66,67を貫通していて、この吊上げ具63
に上記係止部66,66,67,67に対して下から係合離脱可能
な各係合具68が固定されている。
なお、第14図において、69は上記駆動滑車62とモータの
出力軸のスプロケットとに懸回した駆動チェーンであ
る。また、他の構成は実施例1と同じである。
従って、本例の場合、上記駆動滑車62を一方向に回転さ
せると、吊上げ具63は、例えば前側に位置する上アイド
ラー64に懸回して垂下した部分と、後側に位置する下ア
イドラー65に懸回して垂下した部分とが同時に上昇走行
し、残り2つのアイドラー64,65に懸回して垂下した部
分が下降走行することになる。
よって、先の各実施例では駐車台3,4の昇降時における
バランスをよくするために、2本の吊上げ具を必要とし
たのに対し、本例の場合は、一本の吊上げ具63にて駐車
台3,4の前部と後部とを昇降せしめることができるた
め、昇降手段の構造が簡単になるとともに、両駐車部1,
2間の必要スペースを狭くすることができる。
なお、本例においても、実施例1のように従動滑車を設
けてもよい。
−実施例7− 本例は第15図及び第16図に示し、実施例3の応用例であ
る。すなわち、実施例3では、各動滑車と各定滑車を駆
動滑車の左右両側に配置したのに対して、本例は動滑車
71,71と定滑車72,72を駆動滑車73の軸方向に配置した例
である。
具体的には、まず、本例の上記各滑車71〜73はシーブで
構成されていて、吊上げ具74にはワイヤが適用されてい
る。そして、本例の場合、左側の駐車台3用の動滑車71
と定滑車72とは駆動滑車73の前側に、右側の駐車台4用
の動滑車71と定滑車72とは駆動滑車73の後ろ側にそれぞ
れ配設され、吊上げ具74は、実施例3と同様に上記動滑
車71,71と定滑車72,72とを懸回していて、その両端が上
記両駐車台3,4に連結具75により連結されている。
なお、第15図においては、錘35のガイド36の図示を省略
している。また、他の構成は実施例1と同じである。
従って、本例の場合、昇降手段の作動は実施例3と同様
であるが、動滑車71,71と定滑車72,72を駆動滑車73の前
後に配置したことにより、昇降手段の左右への広がりを
少なくすることができ、それだけ隣り合う両駐車部1,2
の間隔を狭くすることができるためスペース的に有利と
なる。
なお、本発明が以上の各実施例に限定されず、この発明
の要旨の範囲内で適宜の変更を行なうことができること
はもちろんである。
例えば、駐車部は、ピットを設けずに地上において構成
してもよい。その場合には、駐車台は上下2段にせずに
一つの昇降パレットのみとし、上下2段の駐車を行なう
際には、1台目の車両を載せた昇降パレットを上昇位置
として、その下の路面に2台目の車両を直接駐車せしめ
ることもできる。
また、駐車台は上下2段にかぎらず3段にしてもよい。
また、実施例1,2,5,6においては、駐車台の貫通孔に吊
上げ具を通したが、孔でなくて貫通溝にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図乃至第4図は実施
例1に関し、第1図は駐車設備を示す一部断面にした正
面図、第2図は同縦断面図、第3図は要部を示す一部断
面にした正面図、第4図は一方の駐車台を上昇せしめた
状態の要部を示す一部断面にした正面図、第5図及び第
6図は実施例2における第3図及び第4図と同様の図、
第7図及び第8図は実施例3における第3図及び第4図
と同様の図、第9図及び第10図は実施例4における第3
図及び第4図と同様の図、第11図及び第12図は実施例5
における第3図及び第4図と同様の図、第13図は実施例
6の要部を示す平面図、第14図は同例の吊上げ具の配設
状態を示す側面図、第15図は実施例7の要部を示す正面
図、第16図は同例の要部を示す一部断面にした側面図で
ある。 1,2……駐車部、3,4……駐車台、5……車両、15……バ
ランスチェーン、16……昇降手段、17,61……駆動軸、1
9……モータ(駆動手段)、23,62,73……駆動滑車、24
……従動滑車、26,31,41,51,63,74……吊上げ具、28,5
4,68……係合部、33,71……動滑車、34,72……定滑車、
35……錘、37……ストッパ、42,52……収容部、38,43,7
5……連結具、66,67……係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ車両を載せる駐車台を有し隣合せ
    に設けられた一対の駐車部と、この両駐車部間の上部に
    設けられた滑車と、この滑車に懸回され滑車の正逆回転
    により上記両駐車部の各駐車台を交互に吊り上げる吊上
    げ具と、上記滑車を正逆回転せしめる駆動手段とを備え
    ていて、上記吊上げ具は上記各駐車台を貫通したエンド
    レスのものであって、この吊上げ具に上記滑車の正逆回
    転によって上記各駐車台に対し下から係合離脱可能な係
    合具が設けられていることを特徴とする駐車設備。
  2. 【請求項2】それぞれ車両を載せる駐車台を有し隣合せ
    に設けられた一対の駐車部と、この両駐車部間の上部に
    設けられた滑車と、この滑車に懸回され滑車の正逆回転
    により上記両駐車部の各駐車台を交互に吊り上げる吊上
    げ具と、上記滑車を正逆回転せしめる駆動手段とを備え
    ていて、上記吊上げ具は、上記滑車の両側にそれぞれ設
    けられた動滑車と定滑車とを順に懸回してその両端が隣
    り合う両駐車部の各駐車台に連結され、上記動滑車に錘
    が設けられているとともに、この動滑車の上昇位置を規
    制するストッパが設けられていることを特徴とする駐車
    設備。
  3. 【請求項3】それぞれ車両を載せる駐車台を有し隣合せ
    に設けられた一対の駐車部と、この両駐車部間の上部に
    設けられた滑車と、この滑車に懸回され滑車の正逆回転
    により上記両駐車部の各駐車台を交互に吊り上げる吊上
    げ具と、上記滑車を正逆回転せしめる駆動手段とを備え
    ていて、上記吊上げ具は、その両端が隣り合う両駐車部
    の各駐車台に連結され、この各駐車台における上記吊上
    げ具の連結部位置には、一方の駐車台の上昇時に他方の
    駐車台側に繰り出される吊上げ具を収容する収容部が形
    成されていることを特徴とする駐車設備。
  4. 【請求項4】それぞれ車両を載せる駐車台を有し隣合せ
    に設けられた一対の駐車部と、この両駐車部間の上部に
    設けられた滑車と、この滑車に懸回され滑車の正逆回転
    により上記両駐車部の各駐車台を交互に吊り上げる吊上
    げ具と、上記滑車を正逆回転せしめる駆動手段とを備え
    ていて、上記吊上げ具は、隣り合う両駐車部の各駐車台
    を貫通し、この吊上げ具の両端に各駐車台に対し下から
    係合離脱可能な係合具が設けられ、上記両駐車部間の下
    部に一方の駐車台の上昇時に他方の駐車台側に繰り出さ
    れてこの他方の駐車台の下方に垂下する吊上げ具を収容
    する収容部が設けられていることを特徴とする駐車設
    備。
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