JPH07104730B2 - 減圧・逃し弁 - Google Patents

減圧・逃し弁

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JPH07104730B2
JPH07104730B2 JP61036057A JP3605786A JPH07104730B2 JP H07104730 B2 JPH07104730 B2 JP H07104730B2 JP 61036057 A JP61036057 A JP 61036057A JP 3605786 A JP3605786 A JP 3605786A JP H07104730 B2 JPH07104730 B2 JP H07104730B2
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JP
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valve
pressure
rod
relief valve
pressure reducing
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JP61036057A
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有硯 上野
光進 福田
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エヌテーシー工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、二次圧を感知して作動する感圧板に、一次側
と二次側との連通を開閉制御する減圧用弁を連繋して、
二次側の圧力を設定圧力内に保持するよう構成せる減圧
弁に、二次側の異常な圧力の増大によりその圧力を逃す
逃し弁を組子んだ減圧・逃し弁に関する。
[従来の技術] ボイラー等の給湯施設の配管に接続して、一次側から供
給される水または湯を、所定の設定圧力内に保持せしめ
て二次側に供給するように用いる減圧弁は、通常、二次
側に異常な圧力が生じたときに、、その圧力を外部に逃
す逃し弁と組合わせて用いられる。この二次側の圧力を
設定圧力以下に制御するための減圧弁と二次側に生じた
異常な圧力を外部に逃すための逃し弁とは、従前にあっ
てはそれぞれ別個に製作され、使用の際に、それらを組
合わせながら配管に各別に取付けるようにしている。
減圧弁と逃し弁とを一つの弁箱内に組込んだものとして
は、例えば、実開昭58−54710号公報にあるように従来
から知られているが、このものは、一次側の圧力をバイ
パス通路とそれを開閉する逃し弁とにより二次側に逃す
ようにしたもので、二次側に生じた圧力を外部に逃すよ
うにしたものではない。二次側に異常な圧力が生じたと
きの対策としては、弁箱の底部で二次側と通ずる部位
に、外部に通ずる連通孔を設け、これを水抜弁により開
閉自在に閉鎖し、かつ、この水抜弁を閉鎖ばねにより閉
弁側に付勢しておいて、その閉鎖ばねに設定したバネ圧
力よりも高い圧力を、前記連通孔を介してその水抜弁が
受けたときに、この水抜弁が二次側の異常な圧力を外部
に逃す逃し弁として働くようにした構成のものである。
[発明が解決しようとする課題] 上述の従前手段は、一次側から二次側に供給する湯・水
の圧力を所定の設定圧力内に制御するための減圧弁と、
二次側に生じた異常な圧力を外部に逃す逃し弁とを、別
々に作って、組合わせて配管に接続する手段にあって
は、取付作業が面倒になる問題がある。また、減圧弁の
弁箱内に、一次側圧力を二次側に逃すバイパス通路とそ
れを開閉する逃し弁を組込む手段は、ボイラー等の給湯
施設の配管に用いたときに、二次側に生じた異常な圧力
を外部に逃して安全を確保する手段としては全く使用で
きない問題がある。
また、実開昭58−54710号公報にあるよう、弁箱の底部
に、水抜弁を二次側に連通させて設け、この水抜弁を閉
鎖ばねにより閉弁側に付勢して、二次側に生じた異常な
圧力を外部に逃す逃し弁を兼ねたものとする手段は、二
次側の圧力が水抜穴である連通孔を介して水抜弁に伝達
されることで、水抜弁の二次側の圧力に対する受圧面積
が著しく小さくなることから、二次側の圧力変化に応答
する感度が鈍く、種々の不都合を生ぜしめる問題があ
る。即ち、減圧弁により設定される湯水の設定圧力を基
準として、その設定圧力よりも二次側の圧力が高くなっ
たときに、逃し弁が開弁するように閉鎖ばねのバネ圧を
設定する際、逃し弁が開弁する圧力を減圧弁により設定
される設定圧力に近づけるよう閉鎖ばねのバネを弱くす
ると、二次側の圧力が減圧弁により設定される設定圧力
以下のときにこの逃し弁が開弁する場合が生じて、減圧
弁の機能を損なうようになる。また、このことから安全
を見越して閉鎖ばねのバネ圧を強くすると、二次側の圧
力が減圧弁により設定される設定圧力よりも遥かに高く
なったときにも逃し弁が開弁しない場合が生じて、二次
側に接続する機器を破損させるようになる問題がでてく
る。
本発明は従来手段に生じているこれらの問題を解消せし
めるためになされたものであって、減圧弁の弁箱に、二
次側に生じた異常な圧力を外部に逃す逃し弁を組込ん
で、減圧・逃し弁を構成する際に、組み込む逃し弁を、
減圧弁に減圧作動を行なわす感圧板の作動により開閉制
御せしめるよう感圧板に連繋して、受圧面積の広い感圧
板を利用して感度の良い逃し弁とし、これにより、二次
側に生じた異常な圧力を、減圧弁による所定の減圧作動
に支障を与えることなく、かつ、その減圧弁により設定
される設定圧力を基準として、それ以上に二次側の圧力
が上昇したときに、感度よくそれを検出して正しく・迅
速に外部に逃し得るようにする減圧・逃し弁を構成する
新たな手段を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] そして、本発明においては、上述の目的を達成するため
の手段として、弁箱内に設けた一次側と二次側との連通
を開閉制御する減圧用弁に、上端側にバランス用のピス
トンを具備せしめた弁棒の下端側を連結し、その弁棒の
軸心部位に上下に貫通するロッドを摺動自在に嵌挿し、
そのロッドの上端側を、二次圧を感知して作動する感圧
板に連繋し、そのロッドの前記減圧用弁より下方に突出
する下端部に、逃し弁用の弁を、該ロッドの長手方向に
摺動自在に嵌挿するとともにその逃し弁用の弁の該ロッ
ドに対する下方への動きを所定位置に規制するストッパ
ーを設けて、その逃し弁用の弁に前記ストッパーに向け
押出すバネを連繋し、その逃し弁用の弁により開閉する
逃し弁用の弁口の弁箱の底部に外部に開放させて設け、
前記弁棒の上端側を前述感圧板の下面に対し離接自在に
衝合せしめてなる減圧・逃し弁を提起するものである。
[実施例] 次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本発明を実施せる減圧・逃し弁Aの縦断した正
面図で、同図において、1は弁箱、20はその弁箱1内に
一次側Xと二次側Yとの連通を開閉制御するよう設けた
減圧用弁、3は上端側にバランス用のピストン30を具備
せしめて下端部を前記減圧用弁20に連結した弁棒、4は
その弁棒3の軸心部位に上下に貫通するよう嵌挿したロ
ッド、5は二次圧を感知して作動する感圧板、60は前記
ロッド4の下端部にそのロッド4の長手方向に摺動自在
に嵌挿した逃し弁用の弁、Sはその逃し弁用の弁60の前
記ロッド4に対する下方への可動範囲を規制するストッ
パー、61は前記逃し弁用の弁60により開放制御されるよ
う弁箱1の底部に設けた逃し弁用の弁口、70は前記逃し
弁用の弁60を前述ストッパーSに向け押出すように設け
たバネを示している。
弁箱1は、一側に入口側の接続管10を具備し他側に出口
側の接続管11を具備する弁箱本体1aと、その弁箱本体1a
の上面にキャップ状に組付けられるバネケース1bとより
なる。そして、弁箱本体1aの内腔には、入口側の接続管
10に通ずる一次側Xと、出口側の接続管11に通ずる二次
側Yとを隔てる隔壁12が設けられ、その隔壁12に軸線方
向を上下方向とした筒状部13がそれの胴部を一次側Xに
連通せしめて装設してあって、この筒状部13に、前記弁
棒3がそれの上端側に具備するバランス用のピストン30
を水密に嵌合せしめて上下に摺動自在に嵌挿してあり、
その弁棒3の前記筒状部13の下方の開放口から下方に突
出する下端部には、前述の減圧用弁20が一体的に組付け
てある。そしてまた、前記筒状部13の下方の開放口の口
縁には、前記減圧用弁20と対向する減圧用弁座21が形設
してある。
また、弁箱本体1aの上面側には、二次側Yと連通する感
圧室Wが形成され、その感圧室Wを蓋するように前記感
圧板5が組付けてある。該感圧板5は、前述のバネケー
ス1bを弁箱本体1aの上面にセットネジにより止着すると
きに、該感圧板5の周縁部をバネケース1bと弁箱本体1a
との接合部位に挾み込むことで弁箱1に組付けてある。
そしてバネケース1bの上部に螺合して設けた調節ネジ80
と該感圧板5の上面との間に張架した減圧用バネ2aによ
って感圧室W側に押込まれている。
前記ロッド4は、前述の筒状部13に嵌合している弁棒3
より長く形成してあって、その弁棒3の軸心部位に、そ
の弁棒3を上下に貫通しかつ上下に自在に摺動するよう
に嵌挿してある。そして、該ロッド4の前記弁棒3から
上方に突出する上端部4aは、平盤状に形成されて前記感
圧板5の下面に衝合し、かつ、その上端部4aの上面側に
植設せるねじ4bを感圧板5の上面側に突出させて締体ナ
ット4cにより締着することで、感圧板5に一体に連結し
ている。
また、該ロッド4の下端側は、前述の減圧用弁20から下
方に長く突出し、その突出部に前述した逃し弁用の弁6
が該ロッド4の軸方向(長手方向)の摺動自在に嵌挿さ
れ、該ロッド4の下端部に設けた止め輪よりなるストッ
パーSによって、該ロッド4に対する可動範囲が規制さ
れるとともに該ロッド4からの脱出が阻止されている。
そして、この逃し弁用の弁60は、それと前記弁棒3の下
端部との間に張架せる弱いバネ70により前記ストッパー
Sと衝合する位置に向け押出されている。
前記逃し弁用の弁60の対向する逃し弁用の弁口61は、弁
箱本体1aの底部で、前述の筒状部13の下方に位置する部
位に、外部に対し開放するように形設してあり、それの
下方には、この逃し口となる弁口61から排出される圧力
を所望の個所に導く配管を接続するための接続管14が連
続して装設してある。そして、前記弁口61の口縁には前
述逃し弁用の弁60と離接自在に衝合して逃し弁6を構成
する環状の弁座62が形設してある。
しかして、前述の弁棒3の上端側は、前記筒状部13の上
方の開放部から感圧室W内に突入し、その上端の端面3a
を、前述したロッド4の平盤状に形成した上端部4aの下
面に衝合せしめることで、その平盤状の上端部4aを介し
て感圧板5の下面に対し離接自在に衝合せしめてある。
なお、逃し弁用の弁60に連繋する前述の弱いバネ70は、
減圧用バネ2aのバネ圧よりも十分の一乃至数十分の一の
極く弱いバネ圧に設定される。
このように構成される実施例装置は次のように作用す
る。
二次側Y側の圧力、即ち、感圧室W内の圧力が、減圧用
バネ2aのバネ圧をF1とし、逃し弁用の弁60に連繋したバ
ネ70のバネ圧をF2としたときに、F1−F2の値よりも小さ
いときは、感圧板5が減圧用バネ2aのバネ圧で下方に押
込まれることで、第2図の状態となる。
この状態は、逃し弁用の弁60が逃し弁用の弁座62に突当
たって、それに連繋するバネ70のバネ圧で弁棒3を押上
げていることで、弁棒3をロッド4と感圧板5とが一体
に結合した状態であり、この状態において、感圧室Wの
圧力が低下することで、逃し弁用の弁60を逃し弁用の弁
座62に押付けたまま、感圧板5及びロッド4および弁棒
3ならびにそれに組付けた減圧用弁20が一体に動き、減
圧用弁20と減圧用弁座21との間の開度を拡縮して、二次
側Yの圧力を一定に保持するよう作用する。
次に、二次側Yの圧力がF1−A2の値より大きくなってく
ると、減圧用弁20が減圧用弁座21に圧接して第1図の状
態となり、さらに二次側Yの圧力が異常に増大して、F1
+F2の値より大きくなると、第3図の如く、減圧用弁20
を減圧用弁座2に衝合した位置に残して感圧板5とロッ
ド4が上昇し、これにより逃し弁用の弁60を引き上げ逃
し弁6を開弁状態とする。
次に第4図は別の実施例を示している。
この実施例は、弁棒3を押上げるバネ70の外に、弁棒3
の下端部と弁箱本体1aとの間にもう一つのバネ71を張架
して、二つのバネ70・71によって弁棒3を押上げるよう
にしている他は、前記第1図乃至第3図に示した実施例
と変わりなく、同じ構成部材については同一の符号を付
して詳しい説明を省略する。
この実施例においては、バネ71のバネ圧をF3としたと
き、F1−F2−F3の値より二次側Yの圧力が小さいときに
所定の減圧作動を行ない、二次側Yの圧力がF1+F2より
大きくなったときに逃し弁6が開弁するようになるが、
このとき、F3は関与しない。そして、このことからF2を
極く小さいバネ圧に設定できることになって、逃し弁6
の開弁作動をシャープにし得るようになる。
次に第5図はさらに別の実施例を示している。
この実施例は、逃し弁用の弁60に、弁箱1の外面側から
操作して該逃し弁用の弁60を強制的に開弁する手動開閉
装置aを組付けている他は、前述の第1図乃至第3図に
示した実施例と変わりなく、同じ構成部材については同
一の符号を付して詳しい説明は省略する。
しかして、手動開閉装置aは、弁箱本体1aの底部で弁口
61の下方位置に、弁箱1の外面に突出する操作部90を押
込むことで内端部が突上げられるプッシュボタン状の押
杆9を、上下に移動自在に設け、その押杆9の内端部を
逃し弁用の弁60の下面に衝合させることで構成してあ
り、押杆9の押込みにより逃し弁用の弁60を、前述のバ
ネ70の付勢に抗して突上げることで開弁状態とするよう
作用する。
なお、この第5図に示す実施例においても、同第5図に
て鎖線に示している如く、前述の第4図の実施例に用い
たバネ71を施す場合がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明による減圧・逃し弁は、二
次側に設定圧力より高い圧力が生じて、感圧板5が押し
上げられると、この感圧板5とロッド4およびバネ70を
介して連繋する減圧用弁20が引き上げられて閉弁するこ
とで一次側Xとの連通を遮断する状態となり、次いで、
この減圧用弁20を閉弁位置に残して感圧板5とロッド4
が上昇し逃し弁用の弁60を引き上げて逃し弁用の弁口61
を開放し、二次側の圧力を外部に逃すようにして、弁箱
1に二次側に生じた異常な圧力を外部に逃すよう設ける
逃し弁6が、減圧用弁20に減圧作動を行なわす受圧面積
の広い感圧板5の作動により開閉制御されるようにして
あるので、この逃し弁6の感度がすこぶる鋭敏になる。
従って、二次側に生じた異常な圧力を、減圧弁による所
定の減圧作動に支障を与えることなく、かつ、その減圧
弁により設定される設定圧力を基準として、これ以上に
二次側の圧力が上昇したときに、感度よくそれを検出し
て正しく・迅速に外部に逃し得るようにする減圧・逃し
弁が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施せる減圧・逃し弁の縦断正面図、
第2図および第3図は同上の作用の説明図、第4図は別
の実施例の縦断正面図、第5図はさらに異なる実施例の
縦断正面図である。 図面符号の説明 A……減圧・逃し弁、a……手動開閉装置 S……ストッパー、W……感圧室 X……一次側、Y……二次側 F1・F2・F3……バネ圧、1……弁箱 1a……弁箱本体、1b……バネケース 10・11……接続管、12……隔壁 13……筒状部、14……接続管 20……減圧用弁、2a……減圧用バネ 21……減圧用弁座、3……弁棒 3a……端面、30……ピストン 4……ロッド、4a……端部 4b……ねじ、4c……締体ネット 5……感圧板、6……逃し弁 60……逃し弁用の弁 61……逃し弁用の弁口、62……環状の弁座 70・71……バネ、80……調節ネジ 9……押杆、90……操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁箱1内に設けた一次側Xと二次側Yとの
    連通を開閉制御する減圧用弁20に、上端側にバランス用
    のピストン30を具備せしめた弁棒3の下端側を連結し、
    その弁棒3の軸心部位に上下に貫通するロッド4を摺動
    自在に嵌挿し、そのロッド4の上端側を、二次圧を感知
    して作動する感圧板5に連繋し、そのロッド4の前記減
    圧用弁20より下方に突出する下端部に、逃し弁用の弁60
    を、該ロッド4の長手方向に摺動自在に嵌挿するととも
    にその逃し弁用の弁60の該ロッド4に対する下方への動
    きを所定位置に規制するストッパーSを設けて、その逃
    し弁用の弁60に前記ストッパーSに向け押出すバネ70を
    連繋し、その逃し弁用の弁60により開閉する逃し弁用の
    弁口61を弁箱1の底部に外部に開放させて設け、前記弁
    棒3の上端側の前述感圧板5の下面に対し離接自在に衝
    合せしめてなる減圧・逃し弁。
JP61036057A 1986-02-20 1986-02-20 減圧・逃し弁 Expired - Lifetime JPH07104730B2 (ja)

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US9141937B2 (en) 2006-01-31 2015-09-22 Accenture Global Services Limited System for storage and navigation of application states and interactions
US9575640B2 (en) 2006-01-31 2017-02-21 Accenture Global Services Limited System for storage and navigation of application states and interactions

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