JPH0710477A - ウインチ - Google Patents

ウインチ

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JPH0710477A
JPH0710477A JP15406793A JP15406793A JPH0710477A JP H0710477 A JPH0710477 A JP H0710477A JP 15406793 A JP15406793 A JP 15406793A JP 15406793 A JP15406793 A JP 15406793A JP H0710477 A JPH0710477 A JP H0710477A
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JP
Japan
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rope
roller
driven
pressing
drive
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Pending
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JP15406793A
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English (en)
Inventor
Kaoru Takagi
薫 高木
Hiroichi Murai
博一 村井
Yoichi Goto
洋一 後藤
Satsuo Tomita
薩男 冨田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T S KK
TERANISHI SHOJI KK
Toenec Corp
Original Assignee
T S KK
TERANISHI SHOJI KK
Toenec Corp
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Publication date
Application filed by T S KK, TERANISHI SHOJI KK, Toenec Corp filed Critical T S KK
Priority to JP15406793A priority Critical patent/JPH0710477A/ja
Publication of JPH0710477A publication Critical patent/JPH0710477A/ja
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  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷上げ力が強いウインチを、小型、軽量に形
成する。 【構成】 駆動ローラ7の外周部に2個の従動ローラ1
6,22を配設する。これらのローラ7,16,22を
歯車により連動させる。ロープ39を、駆動ローラ7の
下部外周面と、2個の従動ローラ16,22の上部外周
面に掛け渡す。2個の従動ローラ16,22の外側に
は、ロープ39を従動ローラ16,22へ押圧する押圧
ローラ25,26を備える。ロープ出入口37,38に
は、ロープを挿通するコイルばね41,44を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウインチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウインチとして、巻き上げローラ
にワイヤを、その基端を固着して多数回巻き付け、この
巻き上げローラをモータ等で正逆駆動してワイヤを巻き
取り、巻き戻してワイヤに係止した荷物を昇降するよう
にしたものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のウインチに
おいては、特にワイヤを用いた場合、長期間巻き上げロ
ーラに巻き付けられたワイヤを、無荷重状態で巻き戻す
と、ワイヤに巻きぐせが付けられているため、そのワイ
ヤが巻き上げローラの外周部で膨らんだり、巻き上げロ
ーラに巻き付いたりして適正な巻き戻しがされない問題
がある。
【0004】更に、ワイヤを巻き上げローラに多数回巻
き付けるため、その巻き込まれたワイヤが相互に喰い込
みやすく、もし喰い込みがあると、そのワイヤの巻き戻
し時に自然にくり出されない。そのため、このようにワ
イヤを多数回巻き付ける巻き上げローラにおいては、そ
のローラを長尺にしてワイヤを整列的に巻くようになっ
ている。このように巻き上げローラを長尺にすること
は、必然的にウインチが大型化、重量増大化し、その運
搬が困難になる。特に高所作業時に使用する場合、例え
ば電柱上での配線工事等において、部品を電柱上に荷上
げするためにウインチを電柱に持ち上げてセットする場
合においては、その持ち上げやセット作業が困難であ
る。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するウ
インチを提案することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するためのもので、第1の発明は、モータ等の駆動源
により回転される駆動ローラと、2個の従動ローラと、
該2個の従動ローラに夫々近接して設けた押圧ローラ
と、駆動ローラと両従動ローラとを連動させる歯車とか
らなり、荷上げ用のロープを上記駆動ローラに掛け渡
し、その両側のロープを夫々上記従動ローラに上記押圧
ローラで押付けたことを特徴とするものである。
【0007】第2の発明は、上記両従動ローラ部に夫々
ワンウェイクラッチを備え、両従動ローラが一方向のみ
駆動回転され、他方向にはフリーとなるようにしたもの
である。
【0008】更に第3の発明は、上記各ローラ及び歯車
等を収納するケースの底板に上記ロープ(39)の両側
をケース外に出す出入口(37,38)を形成し、該両
出入口(37,38)にコイルばね(41,44)を、
その基端をケースに支持させ他端側を自由端として垂設
し、ロープ(39)を、この出入口(37,38)とコ
イルばね(41,44)内を通してケース外に出したも
のである。
【0009】
【作用】図1において、荷上げ用のロープ(39)の一
方の側(L)に荷物を掛けると、その荷重により一方の
側(L)のロープ(39)に下方への引き力が作用す
る。
【0010】このとき、他方の側(R)のロープ(3
9)が従動ローラ(22)と押圧ローラ(26)により
所定力で挟圧され、かつ従動ローラ(22)が、歯車を
介して駆動歯車に連動されて自由回転しないため、該挟
圧部で上記のロープ(39)の引き力による移動が阻止
される。
【0011】そのため、ロープ(39)の駆動ローラ
(7)に対する接触圧は荷物の荷重に比例して高くな
り、両者間の摩擦抵抗も高くなる。
【0012】従って、この状態で駆動ローラ(7)を回
転すると、その回転力がロープ(39)に確実に伝達さ
れ、重量の大きい荷物が荷上げできる。
【0013】荷上げ後、駆動ローラ(7)を逆回転して
一方の側(L)のロープ(39)を空送りで降下させる
場合は、その側(L)の従動ローラ(16)と押圧ロー
ラ(25)によりロープ(39)が挟圧されて積極的に
送られる。
【0014】また、ロープの出入口(37,38)にコ
イルばね(41,44)を設け、この中空部内にロープ
(39)を挿通したので、図6に示すように、ロープ
(39)の他端を袋(48)内に収納する場合、コイル
ばね(44)が左右に揺動し、そのロープ(39)を袋
(48)内に整列的に収納する。更に図7に示すよう
に、ロープ(39)にループ(39b)ができた場合に
は、コイルばね(44)がループに沿って屈曲し、スム
ースにロープ(39)をケース内へ引き入れる。
【0015】
【実施例】図1乃至図8に示す本発明の第1実施例につ
いて説明する。1は駆動モータで、その回転が傘歯車
2,3を介して水平の駆動軸4に伝達されるようになっ
ている。
【0016】駆動軸4はローラケース5内に水平に突出
しており、このローラケース5内において、駆動軸4に
駆動歯車6と駆動ローラ7とが一体的に具備されてい
る。尚、図4に示すように駆動歯車6はキー8により駆
動軸4に、駆動ローラ7はねじ8aにより駆動歯車6に
取付けられている。
【0017】駆動ローラ7の外周には半円状のロープ溝
7aが形成されている。駆動軸4の外周部には、図1、
図3に示すように、この駆動軸4を中心として左右上方
へ45°の線上に位置して第1の従動軸9と第2の従動
軸12が配設され、これらの各軸は、ローラケース5の
表裏板13,14間に回転可能に備えられている。
【0018】第1の従動軸9には、前記駆動歯車6に歯
合する第1の従動歯車15と前記駆動ローラ7の外周面
に近接する外周面を有する第1の従動ローラ16が夫々
固着されている。
【0019】第2の従動軸12には、前記駆動歯車6に
噛合する第2の従動歯車21と前記駆動ローラ7の外周
面に近接する外周面を有する第2の従動ローラ22が夫
々固着されている。
【0020】上記各従動ローラ16,22の外周面に
は、夫々半円状のロープ溝16a,22aが形成されて
いる。23は前記第1従動軸9に対して同一水平位置の
外方に配置した第1押圧軸で、ローラケース5の表裏板
13,14間に貫通保持されている。
【0021】24は前記第2従動軸12に対して同一水
平位置の外方に配置した第2押圧軸で、ローラケース5
の表裏板13,14間に貫通保持されている。25は第
1押圧軸23に、26は第2押圧軸24に夫々回転自在
に具備した第1及び第2押圧ローラで、夫々第1従動ロ
ーラ16、第2従動ローラ22の外周面に近接する外周
面に形成されている。
【0022】第1押圧軸23は、ローラケース5の表裏
板13,14に回転不能に支持されている。この支持構
造を図5により説明する。第1押圧軸23の両端部は、
両側を切欠した断面小判型の支承部23aに形成され、
該支承部23aが表板13に形成した長穴27を貫通
し、外部へ突出している。該長穴27の溝幅は上記支承
部23aの両切欠面相互間の幅に形成され、かつ長穴方
向は上記第1従動軸9の中心方向へ向いている。従っ
て、該押圧軸23は回転不能でかつ第1従動軸9の中心
へ向って進退可能に支持される。
【0023】28は表板13の外面に備えられた腕板
で、その基部29が第1従動軸9の軸心と同一軸心で回
転するように備えられ、かつ、先部に前記長穴27と同
一形状の長穴30が形成され、該長穴30が前記第1押
圧軸23の支承部23aに嵌合されている。
【0024】31は腕板28の先端に螺挿した調整ねじ
で、その先端が長穴30内に突出し、該調整ねじ31を
ねじ込むことにより、第1押圧軸23を第1従動軸9方
向へ押圧移動するようになっている。
【0025】このような第1押圧軸23の軸受構造は、
該第1押圧軸23の裏板14側についても同様であり、
更に第2押圧軸24の表板13側及び裏板14側につい
ても同様である。
【0026】そして、両押圧軸23,24の表裏板側に
夫々形成した雄ねじ部32に座金33を介してナット3
4を螺着することにより、各部材が組付けられる。3
5,36はローラケース5の表板13側に固設したロー
プ案内部材、37,38は表板13側の底板に開口形成
したロープ出入口である。
【0027】39は荷上げ用のロープで、図1に示すよ
うに、ロープ案内部材35、第1従動ローラ16と第1
押圧ローラ25間、第1従動ローラ16の上部面、駆動
ローラ7の下部面、第2従動ローラ22の上部面、第2
従動ローラ22と第2押圧ローラ26間に掛け渡し、そ
のロープ39の両端部を両出入口37,38からローラ
ケース外へ垂下され、その両端は自由端になっている。
また、左側Lの端には吊上げ用のフック40が付設され
ている。
【0028】41はコイルばねで、その上端に筒状のス
トッパ42が固着されており、そののストッパ42を出
入口37に遊嵌し、かつその鍔部42aによって該スト
ッパ42が外脱しないようになっている。
【0029】44は他方の出入口38に備えたコイルば
ねで、上記と同様に上端にストッパ45が設けられ、か
つストッパ45には鍔45aが形成されている。そし
て、前記のロープ39の両側が、両出入口37,38と
両コイルばね41,44の中空部内を通っている。
【0030】46,47は前記駆動モータ1を作動する
常閉のスイッチで、ストッパ42,45の上動によりこ
れがスイッチ46,47に係合して駆動モータ1を停止
するようになっている。
【0031】48は上面が開口した袋で、これにロープ
39の引き出された側を収納するようになっている。次
に作用について説明する。
【0032】先ず、調整ねじ31を締め込み、両押圧ロ
ーラ25,26を第1,第2従動ローラ16,22方向
へ押し移動し、第1押圧ローラ25と第1従動ローラ1
6により、これらの間に介在されたロープ39を、また
第2押圧ローラ26と第2従動ローラ22により、これ
らの間に介在されたロープ39を夫々所定力で挾圧す
る。
【0033】そして、荷上げする場合、例えば、本ウイ
ンチを電柱上に持ち上げて設置し、本ウインチにより荷
上げする場合には、ロープ39の一方の側Lに付設した
フック40にバケットや部品等の荷物を吊り下げ、駆動
モータ1を起動して、駆動ローラ7を図1の矢印方向に
回転する。
【0034】これにより、ロープ39は、第1従動ロー
ラ16と第1押圧ローラ25間、第1従動ローラ16、
駆動ローラ7、第2従動ローラ22、第2従動ローラ2
2と第2押圧ローラ26間で生じる摩擦力により、図1
のL側からR側へ送られ、荷上げされる。
【0035】このとき、仮りに、第2従動ローラ22側
のロープが挾圧されずにフリーになっている場合には、
駆動ローラ7に接するロープ39の圧接力は極めて弱
く、駆動ローラ7が空回りしてロープ39に荷物の荷重
以上のトルクが伝達されず、荷上げできない。
【0036】しかし、上記のように、第2押圧ローラ2
6を第2従動ローラ22側へ押圧移動させ、該両ローラ
22,26間でロープ39を所定力で挾圧することによ
り、ロープ39は、荷物の荷重によって強く各ローラ1
6,7,22に圧接され、該各ローラとロープ39間の
摩擦抵抗力が大きくなる。そのため、駆動ローラ7から
の回転力がロープ39に確実に伝達し、大きな荷重の荷
物であっても荷上げが可能になる。
【0037】荷上げされ、そのロープ39のフック40
が所定の高さまで達した場合、駆動モータ1を手動停止
させる。このとき、手動停止を忘れた場合には、フック
40がコイルばね41の下端に当り、このコイルばね4
1を上動する。これにより、コイルばね41のストッパ
42の鍔42aがスイッチ46に当り、該スイッチ46
の作動により、駆動モータ1は自動停止する。
【0038】次に送り出されるR側のロープ39につい
て説明する。送り出されたロープ39は袋48内に収納
されるが、図6に示すように、ロープ39の一部39a
が袋48の左端に当り、更に送り出されると、ロープ3
9に作用する押し出し力により、コイルばね44が図1
の実線状態から鎖線状態にわん曲して反転し、ロープ3
9が袋48の右側へ移動するのに追従する。そのため、
平面からみて、コイルばね44が8の字を描いて揺動
し、ロープ39を袋内に整列的に収納する。
【0039】また、荷上げ後に、左側Lのロープ39を
空で下げる場合や、荷物を付けて下げる場合において、
右側Rのロープ39に図7に示すようなループ39bが
ある場合には、コイルばね44が、そのループ39bの
形状に沿って曲がり、そのループ39bが出入口に引っ
かかることを防止し、ロープ39をスムースにケース内
に引き込ませる。
【0040】更に、左側Lのロープ39を空で下降する
場合には、従動ローラ16と押圧ローラ25により、そ
のロープ39が積極的に送り出され、ケース内でロープ
がたるむことがない。
【0041】尚、上記においては、荷上げ用としてロー
プを使用した場合について説明したが、ロープの代りに
ワイヤを使用しても、同様の作用効果を発揮することは
勿論である。
【0042】図9乃至図11は本発明の他の実施例を示
すもので、従動ローラを4個設けたものである。前記第
1実施例の2個の従動ローラ16,22とは別に、駆動
ローラ7の左右の下部に2個の第3,第4の従動ローラ
18,20を配設し、前記の押圧ローラ25,26を、
第1,第2の従動ローラ16,22側に設けることなく
第3,第4従動ローラ18,20側に設けたものであ
る。
【0043】この第3,第4従動ローラ18,20は、
その従動軸10,11に図10に示すように従動歯車1
7,19を固着してこれらを駆動歯車6に噛合し、駆動
ローラ7と連動するようになっている。
【0044】その他の構造は前記実施例と同様であり、
同一符号を付してその説明を省略する。ロープ39は、
図9に示すように掛け渡され、第1押圧ローラ25と第
3従動ローラ18間及び第2押圧ローラ26と第4従動
ローラ20間で夫々挾圧されている。
【0045】本実施例においても、前記実施例と同様の
作用、効果を発揮できる。図12乃至図15は本発明の
第3実施例を示すもので、上記図9に示す実施例を更に
改良したものである。
【0046】図9に示す実施例において、調整ねじ31
が正確に調整されずに例えば左側の第1押圧ローラ25
の押圧力が右側の第2押圧ローラ26の押圧力よりも大
きいような不均等な押圧操作がされている場合がある。
このような場合に左側Lのロープ39の下端に空のバケ
ットを付けて、駆動ローラ7を図9の矢印方向へ回転
し、左側Lのロープ39を上げ、右側Rのロープ39を
下降すると、第1押圧ローラ25のトルクが大きく、第
2押圧ローラ26のトルクが小さいため、左側Lのロー
プ39が右側Rのロープ39より多く上方へ送り出さ
れ、そのロープ39が第1押圧ローラ25と駆動ローラ
7間において弛み、その弛んだ長いロープがケース内に
溜ってしまう。そのため、次の作業でこの上昇された空
バケットに荷物を入れて荷降しする場合に荷降しができ
なくなる問題がある。
【0047】図12乃至図15に示す第3実施例は、こ
のような問題を解決したものである。本第3実施例の構
造について説明する。
【0048】上記第2実施例における従動軸10と従動
歯車17間にワンウェィクラッチ50を介在し、従動軸
11と従動歯車19間にワンウェイクラッチ51を介在
し、従動軸10と従動ローラ18をキー52で一体化
し、従動軸11と従動ローラ20をキー53で一体化し
たものである。尚、従動歯車17を従動ローラ18及び
従動歯車19と従動ローラ20は、図4に示すようなボ
ルトでは一体化されていない。その他の構造は上記第2
実施例と同様である。
【0049】また、上記のワンウェイクラッチ50,5
1は例えば図15に示すような構造のものを使用し、外
軸54が矢印X方向に回転した場合には内軸55も一体
的に同方向に回転し、外軸54が矢印Y方向に回転した
場合には内軸55がフリー状態になるようになってい
る。
【0050】そして、図12及び図14において、ワン
ウェイクラッチ50は、従動歯車17が矢印イ方向に回
転した場合には従動軸10と従動ローラ18がフリーに
なり、矢印ロ方向に回転した場合にはその従動軸10と
従動ローラ18が一体的に同方向に回転するように具備
されている。
【0051】また、ワンウェイクラッチ51は、図12
及び図14において、従動歯車19が矢印ロ方向に回転
した場合には従動軸11と従動ローラ20がフリーにな
り、矢印イ方向に回転した場合にはその従動軸11と従
動ローラ20が一体的に同方向に回転するように具備さ
れている。
【0052】以上のようであるから、図12において、
左側Lのロープ39に空のバケットを付設し、この空バ
ケットを上昇するために、駆動歯車6を図14の矢印方
向へ回転させると、左側の従動歯車17は矢印イ方向へ
回転し、右側の従動歯車19も矢印イ方向へ回転する。
【0053】このとき、左側の従動軸10はワンウェイ
クラッチ50によってフリーになり、その従動ローラ1
8もフリーになる。また、右側の従動軸11はワンウェ
イクラッチ51によって従動歯車19と一体化し、右側
の従動ローラ20も矢印イ方向へ回転する。
【0054】そのため、左右の調整ねじ31が相互に不
均等に調整、例えば左側の押圧ローラ25の押圧力が右
側の押圧ローラ26の押圧力よりも大きい場合でも、こ
の押圧ローラ25と従動ローラ18はフリーの状態にな
り、この従動ローラ18による左側Lのロープ39の積
極的な上方への送り出しは行われず、右側の従動ローラ
20による送り出し力のみによりロープ39は右側下方
へ送り出される。
【0055】従って、左側Lのロープ39の前記のよう
な弛みは発生せず、上記の問題が解決される。また、ロ
ープ39を上記とは逆に右側Rから左側Lへ送る場合に
は、両ワンウェイクラッチ50,51は上記と逆に作動
し、そのロープ39の送りは上記と同様に行える。
【0056】尚、本第3実施例は上記第2実施例の構造
のものに適用したが、上記第1実施例の構造のものに適
用してもよい。すなわち、上記ワンウェイクラッチ50
を図3における第1の従動軸9と第1の従動歯車15間
に介在し、また、上記ワンウェイクラッチ51を図3に
おける第2の従動軸12と第2の従動歯車21間に介在
しても、上記第3実施例と同様の作用効果を発揮でき
る。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロープ或
いはワイヤを、駆動ローラ及び従動ローラの外周面に一
重に掛け渡すのみで重量の大きい荷物を荷上げできるた
め、駆動ローラ及び従動ローラの厚さはロープ或いはワ
イヤが一重に掛かる程度の厚さでよい。従って、前記従
来のような多数回巻きつけるローラに比べてローラを極
めて短尺にでき、ウインチ全体を小型化、軽量化でき
る。そのため、電柱上等、高所で使用する場合に作業性
が向上する。
【0058】更に、ワイヤを使用した場合にも、このワ
イヤが各ローラの間に掛け渡されるため、前記従来のよ
うなワイヤの膨らみによる問題がない。更に、ワンウェ
イクラッチを具備したものにおいては、調整ねじの調整
不備の場合にもロープがケース内で弛むことがない。
【0059】更に、ロープ或いはワイヤーを、出入り口
に設けたコイルばね内を通過させたことにより、ロープ
或いはワイヤの昇降が良好に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す表板を外した正面
図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 歯車の連結状態を示す正面図。
【図4】 図1のB−B線部の展開断面図。
【図5】 押圧ローラの押圧機構を示す斜視図。
【図6】 コイルばねによるロープの収納状態を示す
図。
【図7】 ロープのループに沿ってコイルばねが屈曲し
た状態を示す図。
【図8】 全体を示す正面図。
【図9】 本発明の第2実施例を示す表板を外した正面
図。
【図10】 同歯車の連結状態を示す正面図。
【図11】 同全体を示す正面図。
【図12】 本発明の第3実施例を示す表板を外した正
面図。
【図13】 図12におけるC−C線断面図。
【図14】 同歯車の連結状態を示す正面図。
【図15】 ワンウェイクラッチを示す図。
【符号の説明】
1 駆動モータ 7 駆動ローラ 16,18,20,22 従動ローラ 6,15,17.19,21 歯車 25,26 押圧ローラ 50,51 ワンウェイクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592216100 株式会社ティエス 愛知県名古屋市西区秩父通1丁目58番地 (72)発明者 高木 薫 愛知県名古屋市港区千年3丁目1番32号 株式会社トーエネック本店別館内 (72)発明者 村井 博一 愛知県名古屋市西区上名古屋三丁目20番18 号 (72)発明者 後藤 洋一 愛知県名古屋市西区上名古屋四丁目16番17 号 寺西商事株式会社内 (72)発明者 冨田 薩男 愛知県名古屋市西区秩父通1丁目58番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ等の駆動源により回転される駆動
    ローラと、少なくとも2個の従動ローラと、該2個の従
    動ローラに夫々近接して設けた押圧ローラと、駆動ロー
    ラと両従動ローラとを連動させる歯車とからなり、荷上
    げ用のロープを上記駆動ローラに掛け渡し、その両側の
    ロープを夫々上記従動ローラに上記押圧ローラで押付け
    たことを特徴とするウインチ。
  2. 【請求項2】 上記両従動ローラ部に夫々ワンウェイク
    ラッチを備え、両従動ローラが一方向のみ駆動回転さ
    れ、他方向にはフリーとなるようにした請求項1記載の
    ウインチ。
  3. 【請求項3】 上記各ローラ及び歯車等を収納するケー
    スの底板に上記ロープ(39)の両側をケース外に出す
    出入口(37,38)を形成し、該両出入口(37,3
    8)にコイルばね(41,44)を、その基端をケース
    に支持させ他端側を自由端として垂設し、ロープ(3
    9)を、この出入口(37,38)とコイルばね(4
    1,44)内を通してケース外に出した請求項1又は2
    記載のウインチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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