JPH07105502A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH07105502A JPH07105502A JP5268202A JP26820293A JPH07105502A JP H07105502 A JPH07105502 A JP H07105502A JP 5268202 A JP5268202 A JP 5268202A JP 26820293 A JP26820293 A JP 26820293A JP H07105502 A JPH07105502 A JP H07105502A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- magnetic head
- head device
- rotary
- channels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/14—Inductive couplings
- H01F2038/143—Inductive couplings for signals
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ショートリングを用いなくても隣接するチャン
ネル間におけるクロストークを低減でき、コスト低減を
図ることができる回転磁気ヘッド装置を提供する。 【構成】複数のチャンネルが配置されたロータリトラン
スを備える回転磁気ヘッド装置において、上記隣接のチ
ャンネル40,42にそれぞれ流れる電流の向きを逆に
するように構成されている回転磁気ヘッド装置。
ネル間におけるクロストークを低減でき、コスト低減を
図ることができる回転磁気ヘッド装置を提供する。 【構成】複数のチャンネルが配置されたロータリトラン
スを備える回転磁気ヘッド装置において、上記隣接のチ
ャンネル40,42にそれぞれ流れる電流の向きを逆に
するように構成されている回転磁気ヘッド装置。
Description
【0001】本発明は、VTR、DAT、あるいはDD
S(ディジタルデータストレージ)等の回転磁気ヘッド
装置の改良に関するものである。
S(ディジタルデータストレージ)等の回転磁気ヘッド
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばVTRにおいて、磁気テープに
記憶されている情報を再生したり、あるいは情報を記録
再生するために回転磁気ヘッド装置を用いる。回転磁気
ヘッド装置は、ロータ部とステータ部を備えている。こ
れらロータ部とステータ部の間の信号のやりとりは、ロ
ータリトランスを介して非接触で行う。
記憶されている情報を再生したり、あるいは情報を記録
再生するために回転磁気ヘッド装置を用いる。回転磁気
ヘッド装置は、ロータ部とステータ部を備えている。こ
れらロータ部とステータ部の間の信号のやりとりは、ロ
ータリトランスを介して非接触で行う。
【0003】このロータリトランスは、ロータ部に設け
られたロータコアと、ステータ部に設けられたステータ
コアから構成されている。図7に例示するように、これ
らロータコア1とステータコア3には、ビデオチャンネ
ル用のチャンネル線2,4がリング状に配置されてい
る。しかもこのチャンネル線2,4の間にはショートリ
ングSが配置されている。
られたロータコアと、ステータ部に設けられたステータ
コアから構成されている。図7に例示するように、これ
らロータコア1とステータコア3には、ビデオチャンネ
ル用のチャンネル線2,4がリング状に配置されてい
る。しかもこのチャンネル線2,4の間にはショートリ
ングSが配置されている。
【0004】図7で示すコア(ロータコアもしくはステ
ータコア)では、チャンネル線2,4には、丸の中に×
印を入れて示すように、いずれも図6の紙面に対して向
こう側に微弱な電流が流れている。つまり、チャンネル
線2,4には、同じ向きの電流が流れていて、極性が同
じである。
ータコア)では、チャンネル線2,4には、丸の中に×
印を入れて示すように、いずれも図6の紙面に対して向
こう側に微弱な電流が流れている。つまり、チャンネル
線2,4には、同じ向きの電流が流れていて、極性が同
じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの隣接するチャ
ンネル線2,4の間にショートリングSを設けることに
より、各チャンネル線2,4に流れる微弱電流により発
生する磁界からのかぶり、すなわちクロストーク(チャ
ンネル間トランス結合漏話ともいう、特に高域で大き
い)を低減している。
ンネル線2,4の間にショートリングSを設けることに
より、各チャンネル線2,4に流れる微弱電流により発
生する磁界からのかぶり、すなわちクロストーク(チャ
ンネル間トランス結合漏話ともいう、特に高域で大き
い)を低減している。
【0006】たとえば平板型のロータリトランスでは、
このクロストーク対策用のショートリングSは、たとえ
ば線径が0.1mmないし0.2mm程度の金属製の輪
線である。あるいは業務用の縦型ロータリトランスで
は、クロストーク対策用のショートリングSは、真鍮等
でできた金属のリングである。しかしVTR装置の低価
格化の要求、特にコンシューマービデオ領域での低価格
競争下では、性能と同時に部品製造のコストの低減化も
要求されていて、特にコスト優先をする必要がある。
このクロストーク対策用のショートリングSは、たとえ
ば線径が0.1mmないし0.2mm程度の金属製の輪
線である。あるいは業務用の縦型ロータリトランスで
は、クロストーク対策用のショートリングSは、真鍮等
でできた金属のリングである。しかしVTR装置の低価
格化の要求、特にコンシューマービデオ領域での低価格
競争下では、性能と同時に部品製造のコストの低減化も
要求されていて、特にコスト優先をする必要がある。
【0007】従って、従来のようにショートリングSを
チャンネル線2,4の間に配設するすると、製造コスト
のアップになってしまうという問題があった。
チャンネル線2,4の間に配設するすると、製造コスト
のアップになってしまうという問題があった。
【0008】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであって、ショートリングを用いなくて
も隣接するチャンネル間におけるクロストークを低減で
き、コスト低減を図ることができる回転磁気ヘッド装置
を提供することを目的としている。
になされたものであって、ショートリングを用いなくて
も隣接するチャンネル間におけるクロストークを低減で
き、コスト低減を図ることができる回転磁気ヘッド装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、複数のチャンネルが配置されたロータリトラン
スを備える回転磁気ヘッド装置において、上記隣接のチ
ャンネルにそれぞれ流れる電流の向きを逆にするように
構成されている回転磁気ヘッド装置により、達成され
る。
っては、複数のチャンネルが配置されたロータリトラン
スを備える回転磁気ヘッド装置において、上記隣接のチ
ャンネルにそれぞれ流れる電流の向きを逆にするように
構成されている回転磁気ヘッド装置により、達成され
る。
【0010】本発明にあっては、好ましくは前記各チャ
ンネルは、ビデオチャンネルであり、好ましくは前記ロ
ータリトランスには、さらにショートリングが併用され
ている。
ンネルは、ビデオチャンネルであり、好ましくは前記ロ
ータリトランスには、さらにショートリングが併用され
ている。
【0011】
【作用】隣接のチャンネルにそれぞれ流れる電流の向き
を逆にする、すなわち隣接のチャンネルの極性を逆にす
ることにより、隣接のチャンネル間におけるクロストー
クを少なくする。
を逆にする、すなわち隣接のチャンネルの極性を逆にす
ることにより、隣接のチャンネル間におけるクロストー
クを少なくする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0013】図1は本発明の回転磁気ヘッド装置の好ま
しい実施例を示している。この回転磁気ヘッド装置ドラ
ム10は、VTRテープ等の記録媒体の情報の記録再
生、あるいは記録媒体からの情報の再生を行うためのも
のである。
しい実施例を示している。この回転磁気ヘッド装置ドラ
ム10は、VTRテープ等の記録媒体の情報の記録再
生、あるいは記録媒体からの情報の再生を行うためのも
のである。
【0014】図1において、回転磁気ヘッド装置10
は、磁気ヘッド14が固定される円筒状の上ドラム13
と、この上ドラム13とほぼ同径に形成された円筒状の
下ドラム11を備えている。上記上ドラム13は、フラ
ンジ15を介して回転軸17と固定されている。この回
転軸17はモータのロータ19に固定されていて、この
モータのロータ19が回転することにより、この上ドラ
ム13が回転する。
は、磁気ヘッド14が固定される円筒状の上ドラム13
と、この上ドラム13とほぼ同径に形成された円筒状の
下ドラム11を備えている。上記上ドラム13は、フラ
ンジ15を介して回転軸17と固定されている。この回
転軸17はモータのロータ19に固定されていて、この
モータのロータ19が回転することにより、この上ドラ
ム13が回転する。
【0015】磁気ヘッド14は、回転ドラム13の外周
に所定角度巻き付けられて斜めに走行する磁気テープ
(図示せず)をヘリカルスキャンして、磁気テープに対
して情報信号の記録または再生を行うようになってい
る。
に所定角度巻き付けられて斜めに走行する磁気テープ
(図示せず)をヘリカルスキャンして、磁気テープに対
して情報信号の記録または再生を行うようになってい
る。
【0016】下ドラム11は、回転軸17に対して、回
転軸受け22により支持されており、この回転軸17が
回転しても、それに伴なって回転しない固定側ドラムで
ある。この下ドラム11には、図示するように、平型も
しくは円盤状のロータリトランス用ステータコア12が
装着されている。このステータコア12は、上ドラム1
3の下面に装着されたロータコア16に対して、所定の
ギャップをおいて対向されている。
転軸受け22により支持されており、この回転軸17が
回転しても、それに伴なって回転しない固定側ドラムで
ある。この下ドラム11には、図示するように、平型も
しくは円盤状のロータリトランス用ステータコア12が
装着されている。このステータコア12は、上ドラム1
3の下面に装着されたロータコア16に対して、所定の
ギャップをおいて対向されている。
【0017】ここで、上ドラム13のロータコア16
は、磁気ヘッド14と図示しないヘッドアンプを介して
接続されている。一方、下ドラム11のステータコア1
2は、機器本体側の信号処理回路と接続されている。
は、磁気ヘッド14と図示しないヘッドアンプを介して
接続されている。一方、下ドラム11のステータコア1
2は、機器本体側の信号処理回路と接続されている。
【0018】これにより、上記ロータコア16とステー
タコア12とで平型のロータリトランスを構成し、磁気
ヘッド14と機器本体側との間で、非接触により記録信
号や再生信号等のやりとりを行うようになっている。
タコア12とで平型のロータリトランスを構成し、磁気
ヘッド14と機器本体側との間で、非接触により記録信
号や再生信号等のやりとりを行うようになっている。
【0019】上述したロータリトランスのロータコア1
6とステータコア12は、図2に示すような構成となっ
ている。すなわち、第1のビデオチャンネル線40と第
2のビデオチャンネル線42が、ステータコア12とロ
ータコア16にそれぞれ配置されている。
6とステータコア12は、図2に示すような構成となっ
ている。すなわち、第1のビデオチャンネル線40と第
2のビデオチャンネル線42が、ステータコア12とロ
ータコア16にそれぞれ配置されている。
【0020】これら隣接する第1のチャンネル線40と
第2のチャンネル線42は、図2で示すように、それぞ
れ流れる微弱電流が逆になっている。つまり、第1のチ
ャンネル線40と第2のチャンネル線42の極性が逆で
ある。
第2のチャンネル線42は、図2で示すように、それぞ
れ流れる微弱電流が逆になっている。つまり、第1のチ
ャンネル線40と第2のチャンネル線42の極性が逆で
ある。
【0021】第1のチャンネル線40に流れる電流は、
図2の紙面に対して上向きに電流が流れている。また第
2のチャンネル線42の電流は、紙面に対して下向きに
電流が流れている。
図2の紙面に対して上向きに電流が流れている。また第
2のチャンネル線42の電流は、紙面に対して下向きに
電流が流れている。
【0022】このように、隣接する第1のチャンネル線
40と第2のチャンネル線42にそれぞれ流れる微弱電
流の向きを逆にすることにより、記録/再生時にロータ
リトランスのステータコア12とロータコア16におけ
る各チャンネル線40,42に流れている微弱電流によ
り発生する磁界のかぶり、つまりクロストークを低減す
ることができる。第1のチャンネル線40と第2のチャ
ンネル線42とでは、図3の矢印Y1とY2で示すよう
に、電流の流れる方向が逆向きであるので、双方のチャ
ンネル線の磁界は打ち消し合う方向に発生して、かぶり
にくくなるのである。
40と第2のチャンネル線42にそれぞれ流れる微弱電
流の向きを逆にすることにより、記録/再生時にロータ
リトランスのステータコア12とロータコア16におけ
る各チャンネル線40,42に流れている微弱電流によ
り発生する磁界のかぶり、つまりクロストークを低減す
ることができる。第1のチャンネル線40と第2のチャ
ンネル線42とでは、図3の矢印Y1とY2で示すよう
に、電流の流れる方向が逆向きであるので、双方のチャ
ンネル線の磁界は打ち消し合う方向に発生して、かぶり
にくくなるのである。
【0023】次に、図4と図5を参照する。図4は、8
ミリVTR用の回転磁気ヘッド装置(8ミリドラム)に
おける構成例を示している。
ミリVTR用の回転磁気ヘッド装置(8ミリドラム)に
おける構成例を示している。
【0024】図4において、複数のチャンネル線の配置
は内側より1,2,3となっている。これらチャンネル
配置1,2,3に対応して、ロータコア側とステータコ
ア側にはそれぞれ図4に示すようなチャンネル線が配置
されている。
は内側より1,2,3となっている。これらチャンネル
配置1,2,3に対応して、ロータコア側とステータコ
ア側にはそれぞれ図4に示すようなチャンネル線が配置
されている。
【0025】図4において、チャンネル配置1は、FE
CH(フライングイレーズチャンネル)である。チャン
ネル配置2は、BCH(ビデオチャンネル 2CH)で
ある。さらにチャンネル配置3は、ACH(ビデオチャ
ンネル1CH)である。
CH(フライングイレーズチャンネル)である。チャン
ネル配置2は、BCH(ビデオチャンネル 2CH)で
ある。さらにチャンネル配置3は、ACH(ビデオチャ
ンネル1CH)である。
【0026】図4の隣接するチャンネル配置2と3にお
ける電流の向きが逆であり、極性が逆になっている。チ
ャンネル配置1と2の間には、ショートリングが積極的
に配置されている。このように、チャンネル配置1と2
の間にショートリングを積極的に設けるのは、記録時の
ビートを防ぐためである。すなわち、記録時にフライン
グイレーズチャンネルFECHに大きな電流が流れる
が、このショートリングを用いることにより、この大き
な電流が、ビデオチャンネルBCHやACHを流れる微
弱電流に影響を与える(ビートになって現れる)のを防
ぐのである。これに対して、チャンネル配置2と3の間
では電流の向きが逆であるので、従来必要であったショ
ートリングを設ける必要がない。
ける電流の向きが逆であり、極性が逆になっている。チ
ャンネル配置1と2の間には、ショートリングが積極的
に配置されている。このように、チャンネル配置1と2
の間にショートリングを積極的に設けるのは、記録時の
ビートを防ぐためである。すなわち、記録時にフライン
グイレーズチャンネルFECHに大きな電流が流れる
が、このショートリングを用いることにより、この大き
な電流が、ビデオチャンネルBCHやACHを流れる微
弱電流に影響を与える(ビートになって現れる)のを防
ぐのである。これに対して、チャンネル配置2と3の間
では電流の向きが逆であるので、従来必要であったショ
ートリングを設ける必要がない。
【0027】次に、図5の別な実施例を説明する。図5
においては、VHS用回転磁気ヘッド装置(VHSドラ
ム)の例を示している。チャンネル配置は1ないし7ま
である。隣接するチャンネル配置1と2における電流の
向きは逆であり、極性が逆になっている。また隣接する
チャンネル配置2と3の間およびチャンネル配置3と4
の間でも、それぞれ流れる電流の向きが逆であり、極性
が逆になっている。図5の隣接するチャンネル配置2と
3の間には、電流の向きが逆であるので、従来では必要
であったショートリングを設けなくてもすむ。また、チ
ャンネル配置4と5の間にはショートリングを設ける必
要がある。これは記録時のビートを防ぐためである。
においては、VHS用回転磁気ヘッド装置(VHSドラ
ム)の例を示している。チャンネル配置は1ないし7ま
である。隣接するチャンネル配置1と2における電流の
向きは逆であり、極性が逆になっている。また隣接する
チャンネル配置2と3の間およびチャンネル配置3と4
の間でも、それぞれ流れる電流の向きが逆であり、極性
が逆になっている。図5の隣接するチャンネル配置2と
3の間には、電流の向きが逆であるので、従来では必要
であったショートリングを設けなくてもすむ。また、チ
ャンネル配置4と5の間にはショートリングを設ける必
要がある。これは記録時のビートを防ぐためである。
【0028】図5においてロータコア側のSP1CHや
SP2CHは、標準モードチャンネルを示し、EP1C
HやEP2CHは、3倍モードチャンネルを示す。また
HF1CHやHF2CHはハイファイオーディオチャン
ネルを示し、FECHはフライングイレーズチャンネル
を示している。
SP2CHは、標準モードチャンネルを示し、EP1C
HやEP2CHは、3倍モードチャンネルを示す。また
HF1CHやHF2CHはハイファイオーディオチャン
ネルを示し、FECHはフライングイレーズチャンネル
を示している。
【0029】本発明の実施例においては、基本的にはビ
デオチャンネル間におけるショートリングを廃止するこ
とができる。
デオチャンネル間におけるショートリングを廃止するこ
とができる。
【0030】次に図6を参照する。図6は、チャンネル
配置2と3のクロストークの周波数特性を示している。
特性曲線L1は、単にショートリングがない状態の周波
数特性を示している。これに対して、特性曲線L2は、
ショートリングなしでしかも隣接するチャンネル配置2
と3に流れる電流の向きを逆にして極性を変えたものの
場合を示している。このように単にショートリングのな
い場合の特性曲線L1に比べて、本発明の実施例におけ
る特性曲線L2は、クロストーク(dB)の値を明らか
に小さくすることができる。本発明の実施例によれば、
クロストークの改善度合いが、ロータリトランスの設計
により異なるが、概ね20dB以上の改善が可能であ
る。
配置2と3のクロストークの周波数特性を示している。
特性曲線L1は、単にショートリングがない状態の周波
数特性を示している。これに対して、特性曲線L2は、
ショートリングなしでしかも隣接するチャンネル配置2
と3に流れる電流の向きを逆にして極性を変えたものの
場合を示している。このように単にショートリングのな
い場合の特性曲線L1に比べて、本発明の実施例におけ
る特性曲線L2は、クロストーク(dB)の値を明らか
に小さくすることができる。本発明の実施例によれば、
クロストークの改善度合いが、ロータリトランスの設計
により異なるが、概ね20dB以上の改善が可能であ
る。
【0031】ところで本発明は上記実施例に限定されな
い。上述した実施例は、VTR用の回転磁気ヘッド装置
について説明しているが、これに限定されるものではな
い。たとえばDATやDDS(ディジタルデータストレ
ージ)等の回転磁気ヘッド装置に対しても本発明を適用
することができる。また、図示の実施例では、平型のロ
ータリトランスの例を示しているが、これに限らず、筒
型のロータリトランスにも本発明を適用することができ
る。
い。上述した実施例は、VTR用の回転磁気ヘッド装置
について説明しているが、これに限定されるものではな
い。たとえばDATやDDS(ディジタルデータストレ
ージ)等の回転磁気ヘッド装置に対しても本発明を適用
することができる。また、図示の実施例では、平型のロ
ータリトランスの例を示しているが、これに限らず、筒
型のロータリトランスにも本発明を適用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1と2の発明
によれば、ショートリングを用いなくても隣接するチャ
ンネル間におけるクロストークを低減でき、製造コスト
低減を図ることができる。また、請求項3に発明によれ
ば、ショートリングを併用することにより、さらにクロ
ストークを低減することができる。
によれば、ショートリングを用いなくても隣接するチャ
ンネル間におけるクロストークを低減でき、製造コスト
低減を図ることができる。また、請求項3に発明によれ
ば、ショートリングを併用することにより、さらにクロ
ストークを低減することができる。
【図1】本発明の回転磁気ヘッド装置の好ましい実施例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図2】図1におけるロータリトランスのロータコアも
しくはステータコアの断面を示す図。
しくはステータコアの断面を示す図。
【図3】図2におけるチャンネル線の電流の向きが逆に
なることを示す図。
なることを示す図。
【図4】本発明の好ましい実施例である8ミリVTR用
回転磁気ヘッド装置の具体例を示す図。
回転磁気ヘッド装置の具体例を示す図。
【図5】本発明の好ましい別の実施例であるVHS用回
転磁気ヘッド装置の具体例を示す図。
転磁気ヘッド装置の具体例を示す図。
【図6】ショートリングがない場合のロータリトランス
におけるクロストークの周波数特性と、ショートリング
がなくしかも電流の向きを変えて極性を変えたものにお
ける周波数特性を示す図。
におけるクロストークの周波数特性と、ショートリング
がなくしかも電流の向きを変えて極性を変えたものにお
ける周波数特性を示す図。
【図7】従来のロータリトランスのコアの一部を示す断
面図。
面図。
10 回転磁気ヘッド装置 12 ステータコア 16 ロータコア 40 第1チャンネル線 42 第2チャンネル線 S ショートリング
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のチャンネルが配置されたロータリ
トランスを備える回転磁気ヘッド装置において、 上記隣接のチャンネルにそれぞれ流れる電流の向きを逆
にするように構成されていることを特徴とする回転磁気
ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記各チャンネルは、ビデオチャンネル
である請求項1に記載の回転磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記ロータリトランスには、さらにショ
ートリングが併用されている請求項1または請求項2に
記載の回転磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268202A JPH07105502A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5268202A JPH07105502A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07105502A true JPH07105502A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17455345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5268202A Pending JPH07105502A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105502A (ja) |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5268202A patent/JPH07105502A/ja active Pending
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