JPH07105517B2 - アモルファス太陽電池の製造方法 - Google Patents
アモルファス太陽電池の製造方法Info
- Publication number
- JPH07105517B2 JPH07105517B2 JP1083281A JP8328189A JPH07105517B2 JP H07105517 B2 JPH07105517 B2 JP H07105517B2 JP 1083281 A JP1083281 A JP 1083281A JP 8328189 A JP8328189 A JP 8328189A JP H07105517 B2 JPH07105517 B2 JP H07105517B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- solar cell
- layer
- hydrogen
- amorphous solar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高変換効率のアモルファス太陽電池の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
第2図(a)は従来の成膜方法によるアモルファスシリ
コンゲルマニウム(a−SiGe:H)膜成膜直後のSiとGeへ
の水素の結合状態を示す電子エネルギー損失分光(EEL
S)スペクトル図である。
コンゲルマニウム(a−SiGe:H)膜成膜直後のSiとGeへ
の水素の結合状態を示す電子エネルギー損失分光(EEL
S)スペクトル図である。
EELS(電子エネルギー損失分光)の原理、解釈等は例え
ばJ.A.シェーファー等フィジカル レヴュー(J.A.Scha
efer et.al:Phys.Rev.B33(1986)2999)に記載されて
いる。次に簡単に第2図(a)の解釈について説明す
る。
ばJ.A.シェーファー等フィジカル レヴュー(J.A.Scha
efer et.al:Phys.Rev.B33(1986)2999)に記載されて
いる。次に簡単に第2図(a)の解釈について説明す
る。
7はEELSスペクトルのストレッチングモード部分であ
り、8はGe・H1,2,3、9はSi・H1,2,3である。
り、8はGe・H1,2,3、9はSi・H1,2,3である。
このa−SiGe:H膜は、従来のプラズマCVD装置で成膜さ
れたもので、組成比は、Siが1に対しGeが1である。第
2図(a)の7のEELSスペクトルを8と9のようにガウ
ス関数でピーク分離すると、表面の水素がSiに結合して
いるのか、Geに結合しているのかが分かる。第2図
(a)では8より9がかなり大きく、これによりSiとGe
が表面で同量あるにもかかわらず、水素はほとんどSiに
結合している。一方のGeの水素量が少ないことはGeにダ
ングリングボンド(dangling bond)が多く、良質膜が
得られないということである。
れたもので、組成比は、Siが1に対しGeが1である。第
2図(a)の7のEELSスペクトルを8と9のようにガウ
ス関数でピーク分離すると、表面の水素がSiに結合して
いるのか、Geに結合しているのかが分かる。第2図
(a)では8より9がかなり大きく、これによりSiとGe
が表面で同量あるにもかかわらず、水素はほとんどSiに
結合している。一方のGeの水素量が少ないことはGeにダ
ングリングボンド(dangling bond)が多く、良質膜が
得られないということである。
このように従来のa−SiGe:H膜成膜直後の表面にはGeに
着いている水素が少なく、水素でターミネートされてい
ないGeの結合はダングリングボンドとなっていた。
着いている水素が少なく、水素でターミネートされてい
ないGeの結合はダングリングボンドとなっていた。
第1図はアモルファス太陽電池のデバイス構造を示す。
太陽光1が該デバイスに入射すると、透明電極2を通り
抜け、600〜700nmの波長の光は、p層3a、a−Si:H(ア
モルファスシリコン)のi層3b、n層3cで構成されたa
−Si(アモルファスシリコン)セル3で吸収される。60
0〜700nmより長い波長の光は、a−Siセル3では吸収さ
れず、さらにp層4a、a−SiGe:Hのi層4b、n層4cで構
成されたa−SiGe(アモルファスシリコンゲルマニウ
ム)セル4で吸収される。光電変換された電気信号は透
明電極2と基板(導電性)5から取り出される。
太陽光1が該デバイスに入射すると、透明電極2を通り
抜け、600〜700nmの波長の光は、p層3a、a−Si:H(ア
モルファスシリコン)のi層3b、n層3cで構成されたa
−Si(アモルファスシリコン)セル3で吸収される。60
0〜700nmより長い波長の光は、a−Siセル3では吸収さ
れず、さらにp層4a、a−SiGe:Hのi層4b、n層4cで構
成されたa−SiGe(アモルファスシリコンゲルマニウ
ム)セル4で吸収される。光電変換された電気信号は透
明電極2と基板(導電性)5から取り出される。
次いで従来の成膜方法について説明する。従来の成膜方
法は基板5にプラズマCVD法でn層(n−type)4cを成
膜し、次いでa−SiGe:H4bを成膜し、次いでp層(p−
type)4aを成膜する。
法は基板5にプラズマCVD法でn層(n−type)4cを成
膜し、次いでa−SiGe:H4bを成膜し、次いでp層(p−
type)4aを成膜する。
従来のアモルファス太陽電池の製造方法は以上のように
してa−SiGe:H膜を成膜しているので、水素はGeに結合
し難く、良質膜を得ることはできなかった。
してa−SiGe:H膜を成膜しているので、水素はGeに結合
し難く、良質膜を得ることはできなかった。
また、従来のa−SiGe:H膜の成膜方法は順にn層、i
層、p層と成膜していたが、第2図(a)は、従来の成
膜方法では、4bと4aのp/i界面6の部分でGeに着いてい
る水素の量が少ないことを示している。第3図はp/i界
面6の部分を原子1個ずつに拡大した図である。p/i界
面でGeに付いている水素量が少ないことは第3図のダン
グリングボンド11がGeに発生することを示している。ダ
ングリングボンド11はバンドギャップ内に再結合中心を
作るため、デバイス特性を悪化させるなどの問題点があ
った。
層、p層と成膜していたが、第2図(a)は、従来の成
膜方法では、4bと4aのp/i界面6の部分でGeに着いてい
る水素の量が少ないことを示している。第3図はp/i界
面6の部分を原子1個ずつに拡大した図である。p/i界
面でGeに付いている水素量が少ないことは第3図のダン
グリングボンド11がGeに発生することを示している。ダ
ングリングボンド11はバンドギャップ内に再結合中心を
作るため、デバイス特性を悪化させるなどの問題点があ
った。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ダングリングボンドをなくし、良質なa−
SiGe:H膜を成膜できることによって、高効率なアモルフ
ァス太陽電池を製造することのできる方法を得ることを
目的とする。
れたもので、ダングリングボンドをなくし、良質なa−
SiGe:H膜を成膜できることによって、高効率なアモルフ
ァス太陽電池を製造することのできる方法を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は第1の発明に係るアモルファス太陽電池の製
造方法は、アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構成
材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池の
製造方法において、アモルファスシリコンゲルマニウム
膜を断続的に成膜し、その成膜と成膜の間で、該膜表面
にArプラズマまたはAr+スパッタをかけるようにしたも
のである。
造方法は、アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構成
材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池の
製造方法において、アモルファスシリコンゲルマニウム
膜を断続的に成膜し、その成膜と成膜の間で、該膜表面
にArプラズマまたはAr+スパッタをかけるようにしたも
のである。
また、この発明の第2の発明に係るアモルファス太陽電
池の製造方法は、アモルファスシリコンゲルマニウム膜
を構成材料の1つとして使用しているアモルファス太陽
電池の製造方法において、アモルファスシリコンゲルマ
ニウムからなる活性層を成膜した後、表面にArプラズマ
またはAr+スパッタをかけ、その後原子状水素の雰囲気
に露出させて水素を吸着させてダングリングボンドをタ
ーミネートし、続いてドーピング層を成膜するようにし
たものである。
池の製造方法は、アモルファスシリコンゲルマニウム膜
を構成材料の1つとして使用しているアモルファス太陽
電池の製造方法において、アモルファスシリコンゲルマ
ニウムからなる活性層を成膜した後、表面にArプラズマ
またはAr+スパッタをかけ、その後原子状水素の雰囲気
に露出させて水素を吸着させてダングリングボンドをタ
ーミネートし、続いてドーピング層を成膜するようにし
たものである。
この発明においては、上述のように構成したことによ
り、アモルファスシリコンゲルマニウム膜においてGeに
多くの水素を結合させることができ、良質のアモルファ
スシリコンゲルマニウム膜を成膜でき、高効率のアモル
ファス太陽電池が得られるアモルファス太陽電池の製造
方法となる。
り、アモルファスシリコンゲルマニウム膜においてGeに
多くの水素を結合させることができ、良質のアモルファ
スシリコンゲルマニウム膜を成膜でき、高効率のアモル
ファス太陽電池が得られるアモルファス太陽電池の製造
方法となる。
また、この発明においては、上述のように構成したこと
により、ゲルマニウムのダングリングボンドが水素でタ
ーミネートされ、ダングリングボンドの少ないp/i界面
ができ、p/i界面でのキャリアの再結合が少なくなり、
高光電変換効率のアモルファス太陽電池を作製できるア
モルファス太陽電池の製造方法となる。
により、ゲルマニウムのダングリングボンドが水素でタ
ーミネートされ、ダングリングボンドの少ないp/i界面
ができ、p/i界面でのキャリアの再結合が少なくなり、
高光電変換効率のアモルファス太陽電池を作製できるア
モルファス太陽電池の製造方法となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図(b)は本発明の第1の発明の一実施例の製造方
法によるa−SiGe:HのEELSスペクトルを示し、図におい
て、7はEELSスペクトル、8はEELSスペクトル7をガウ
ス関数で分離した時のGeに結合している水素を表す。即
ちGe・H、Ge・H2、Ge・H3(略してGe・HX)であり、20
00cm-1付近にピークを持つ。同様にして、9はEELSスペ
クトル7をガウス関数で分離した時のSiに結合している
水素を表す。即ちSi・H、Si・H2、Si・H3(略してSi・
Hx)であり、2100cm-1にピークをもつ。
法によるa−SiGe:HのEELSスペクトルを示し、図におい
て、7はEELSスペクトル、8はEELSスペクトル7をガウ
ス関数で分離した時のGeに結合している水素を表す。即
ちGe・H、Ge・H2、Ge・H3(略してGe・HX)であり、20
00cm-1付近にピークを持つ。同様にして、9はEELSスペ
クトル7をガウス関数で分離した時のSiに結合している
水素を表す。即ちSi・H、Si・H2、Si・H3(略してSi・
Hx)であり、2100cm-1にピークをもつ。
次にこのスペクトルについて説明する。7はSiとGeが同
量で混ざり合っているa−SiGe:H膜のEELSスペクトルで
ある。第2図(b)のスペクトルは第2図(a)の従来
のa−SiGe:HをAr+スパッタし、その後原子状水素を吸
着させたもののEELSスペクトルである。8はGe・Hx、9
はSi・Hxである。これから8と9のピーク面積がほぼ等
しいため、水素はSiとGeに同量結合していることが分か
る。これによりa−SiGe:H表面をArで処理したものは、
Geにも水素がよく結合し、良質膜が得られることがわか
る。従ってa−SiGe:H膜を数Å(1〜2原子層)成膜
し、SiとGeがはじきとばされない程度にAr+スパッタ
し、また成膜するというサイクルを繰り返せば、良質膜
が得られることとなる。
量で混ざり合っているa−SiGe:H膜のEELSスペクトルで
ある。第2図(b)のスペクトルは第2図(a)の従来
のa−SiGe:HをAr+スパッタし、その後原子状水素を吸
着させたもののEELSスペクトルである。8はGe・Hx、9
はSi・Hxである。これから8と9のピーク面積がほぼ等
しいため、水素はSiとGeに同量結合していることが分か
る。これによりa−SiGe:H表面をArで処理したものは、
Geにも水素がよく結合し、良質膜が得られることがわか
る。従ってa−SiGe:H膜を数Å(1〜2原子層)成膜
し、SiとGeがはじきとばされない程度にAr+スパッタ
し、また成膜するというサイクルを繰り返せば、良質膜
が得られることとなる。
なお、上記実施例ではa−SiGe:H膜の成膜と成膜の間
に、Ar+スパッタを行う場合について説明したが、この
成膜と成膜の間に行う処理は、Ar+スパッタではなく高
周波によるArプラズマでもよく、全く同様の効果が得ら
れる。
に、Ar+スパッタを行う場合について説明したが、この
成膜と成膜の間に行う処理は、Ar+スパッタではなく高
周波によるArプラズマでもよく、全く同様の効果が得ら
れる。
次に本発明の第2の発明について説明する。
第1図は、上述のように、a−SiGe:Hを用いたアモルフ
ァス太陽電池の代表的な構成図であり、かつ本発明の第
2の発明の一実施例の構成図である。
ァス太陽電池の代表的な構成図であり、かつ本発明の第
2の発明の一実施例の構成図である。
太陽光1は、透明電極2を通過し、600〜700nmの波長の
光はp層3a、a−Si:Hのi層3b、n層3cで構成された、
a−Siセル3で吸収される。a−Siセル3で吸収されな
かった600〜700nmより長い波長の光はp層4a,a−Si:Hの
i層4b,n層4cで構成されたa−SiGeセル4で吸収され
る。このようにa−SiGeセルを用いた積層型アモルファ
ス太陽電池は広範囲の波長を有効利用するので、高変換
効率となる。
光はp層3a、a−Si:Hのi層3b、n層3cで構成された、
a−Siセル3で吸収される。a−Siセル3で吸収されな
かった600〜700nmより長い波長の光はp層4a,a−Si:Hの
i層4b,n層4cで構成されたa−SiGeセル4で吸収され
る。このようにa−SiGeセルを用いた積層型アモルファ
ス太陽電池は広範囲の波長を有効利用するので、高変換
効率となる。
本発明の第2の発明の一実施例の製造方法によるa−Si
Ge:HのEELSスペクトルは上記第2図(b)と同じであ
り、以下、本発明の第2の発明の実施例の成膜方法につ
いて説明する。
Ge:HのEELSスペクトルは上記第2図(b)と同じであ
り、以下、本発明の第2の発明の実施例の成膜方法につ
いて説明する。
基板(例えばステンレス)5にプラズマCVD装置でn型
層4cを成膜する。続いてプラズマCVDでa−SiGe:Hのi
層4bを成膜する。該i層4bを成膜後、Ar+イオンやArプ
ラズマで表面を叩く。その後、タングステンフィラメン
ト加熱分解法または、マイクロ波分解法または水素プラ
ズマによって原子状水素を作製し、i層4bの表面に露出
すると、SiにもGeにも水素が結合し、ダングリングボン
ド11がターミネートされる(12)。上記の処理を行った
後p型層4aを成膜すれば、第4図のようにp/i界面6で
ダングリングボンドの少ないセルを成膜することができ
る。
層4cを成膜する。続いてプラズマCVDでa−SiGe:Hのi
層4bを成膜する。該i層4bを成膜後、Ar+イオンやArプ
ラズマで表面を叩く。その後、タングステンフィラメン
ト加熱分解法または、マイクロ波分解法または水素プラ
ズマによって原子状水素を作製し、i層4bの表面に露出
すると、SiにもGeにも水素が結合し、ダングリングボン
ド11がターミネートされる(12)。上記の処理を行った
後p型層4aを成膜すれば、第4図のようにp/i界面6で
ダングリングボンドの少ないセルを成膜することができ
る。
なお、上記実施例では、3a,4aをp層、3c,4cをn層とし
たが、逆にして3c,4cをp層、3a,4aをn層としてもよ
い。
たが、逆にして3c,4cをp層、3a,4aをn層としてもよ
い。
また、上記実施例では、導電性基板5上に成膜するタイ
プについて説明したが、これはガラス基板タイプのアモ
ルファス太陽電池であってもよい。
プについて説明したが、これはガラス基板タイプのアモ
ルファス太陽電池であってもよい。
また、上記実施例では、2層の積層型のセル3,4を有す
る場合について説明したが、a−SiGe:Hセル4一層だけ
の場合でもよい。
る場合について説明したが、a−SiGe:Hセル4一層だけ
の場合でもよい。
以上のように、この発明に係るアモルファス太陽電池の
製造方法によれば、アモルファスシリコンゲルマニウム
膜を構成材料の1つとして使用しているアモルファス太
陽電池の製造方法において、アモルファスシリコンゲル
マニウム膜を断続的に成膜し、その成膜と成膜の間で、
該膜表面にArプラズマまたはAr+スパッタをかけるよう
にしたので、アモルファスシリコンゲルマニウム膜にお
いてGeに多くの水素を結合させることができ、良質のア
モルファスシリコンゲルマニウム膜を成膜でき、高効率
のアモルファス太陽電池が得られるアモルファス太陽電
池の製造方法を実現できる効果がある。
製造方法によれば、アモルファスシリコンゲルマニウム
膜を構成材料の1つとして使用しているアモルファス太
陽電池の製造方法において、アモルファスシリコンゲル
マニウム膜を断続的に成膜し、その成膜と成膜の間で、
該膜表面にArプラズマまたはAr+スパッタをかけるよう
にしたので、アモルファスシリコンゲルマニウム膜にお
いてGeに多くの水素を結合させることができ、良質のア
モルファスシリコンゲルマニウム膜を成膜でき、高効率
のアモルファス太陽電池が得られるアモルファス太陽電
池の製造方法を実現できる効果がある。
また、この発明に係るアモルファス太陽電池の製造方法
によれば、アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構成
材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池の
製造方法において、アモルファスシリコンゲルマニウム
からなる活性層を成膜した後、表面にArプラズマまたは
Ar+スパッタをかけ、その後原子状水素の雰囲気に露出
させて水素を吸着させてダングリングボンドをターミネ
ートし、続いてドーピング層を成膜するようにしたの
で、p/i界面でのキャリアの再結合が少なくなり、高光
電変換効率のアモルファス太陽電池を作製できるアモル
ファス太陽電池の製造方法を実現できる効果がある。
によれば、アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構成
材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池の
製造方法において、アモルファスシリコンゲルマニウム
からなる活性層を成膜した後、表面にArプラズマまたは
Ar+スパッタをかけ、その後原子状水素の雰囲気に露出
させて水素を吸着させてダングリングボンドをターミネ
ートし、続いてドーピング層を成膜するようにしたの
で、p/i界面でのキャリアの再結合が少なくなり、高光
電変換効率のアモルファス太陽電池を作製できるアモル
ファス太陽電池の製造方法を実現できる効果がある。
第1図は従来および本発明の一実施例によるアモルファ
ス太陽電池の断面側面図、第2図(a)は従来のa−Si
Ge:H膜表面のEELSスペクトル図、第2図(b)はこの発
明の一実施例によるa−SiGe:H膜表面のEELSスペクトル
図、第3図は従来のp/i界面のモデル図、第4図はこの
発明の一実施例によるp/i界面のモデル図である。 1は太陽光、2は透明電極、3はa−Siセル、3aはp
層,3bはa−SiGe:Hのi層,3cはn層、4はa−Siセル、
4aはp層,4bはa−SiGe:Hのi層,4cはn層、5は基板、
6はp/i界面、7はEELSスペクトル、8はGe・Hx、9はS
i・Hx、10は水素、11はダングリングボンド、12は水素
ターミネートされたボンドである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ス太陽電池の断面側面図、第2図(a)は従来のa−Si
Ge:H膜表面のEELSスペクトル図、第2図(b)はこの発
明の一実施例によるa−SiGe:H膜表面のEELSスペクトル
図、第3図は従来のp/i界面のモデル図、第4図はこの
発明の一実施例によるp/i界面のモデル図である。 1は太陽光、2は透明電極、3はa−Siセル、3aはp
層,3bはa−SiGe:Hのi層,3cはn層、4はa−Siセル、
4aはp層,4bはa−SiGe:Hのi層,4cはn層、5は基板、
6はp/i界面、7はEELSスペクトル、8はGe・Hx、9はS
i・Hx、10は水素、11はダングリングボンド、12は水素
ターミネートされたボンドである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構
成材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池
の製造方法において、 アモルファスシリコンゲルマニウム膜を断続的に成膜
し、その成膜と成膜の間で、該膜表面にArプラズマまた
はAr+スパッタをかけることを特徴とするアモルファス
太陽電池の製造方法。 - 【請求項2】アモルファスシリコンゲルマニウム膜を構
成材料の1つとして使用しているアモルファス太陽電池
の製造方法において、 アモルファスシリコンゲルマニウムからなる活性層を成
膜した後、表面にArプラズマまたはAr+スパッタをか
け、その後原子状水素の雰囲気に露出させて水素を吸着
させてダングリングボンドをターミネートし、続いてド
ーピング層を成膜することを特徴とするアモルファス太
陽電池の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083281A JPH07105517B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | アモルファス太陽電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083281A JPH07105517B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | アモルファス太陽電池の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02260666A JPH02260666A (ja) | 1990-10-23 |
| JPH07105517B2 true JPH07105517B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=13797988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1083281A Expired - Lifetime JPH07105517B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | アモルファス太陽電池の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105517B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3119131B2 (ja) * | 1995-08-01 | 2000-12-18 | トヨタ自動車株式会社 | シリコン薄膜の製造方法及びこの方法を用いた太陽電池の製造方法 |
| JP3461819B2 (ja) * | 2001-06-14 | 2003-10-27 | 松下電器産業株式会社 | 半導体結晶膜の製造方法 |
| JP2004265889A (ja) | 2003-01-16 | 2004-09-24 | Tdk Corp | 光電変換素子、光電変換装置、及び鉄シリサイド膜 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6333874A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-13 | Central Glass Co Ltd | フツ素系シリコンゲルマニウム薄膜の製造法 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1083281A patent/JPH07105517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02260666A (ja) | 1990-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6288325B1 (en) | Producing thin film photovoltaic modules with high integrity interconnects and dual layer contacts | |
| US5730808A (en) | Producing solar cells by surface preparation for accelerated nucleation of microcrystalline silicon on heterogeneous substrates | |
| US5977476A (en) | High efficiency photovoltaic device | |
| JP2009503848A (ja) | 組成傾斜光起電力デバイス及び製造方法並びに関連製品 | |
| US20070023082A1 (en) | Compositionally-graded back contact photovoltaic devices and methods of fabricating such devices | |
| JPH11354820A (ja) | 光電変換素子及びその製造方法 | |
| JPH05299677A (ja) | 太陽電池およびその製造方法 | |
| JPH10242492A (ja) | 非晶質シリコンゲルマニウム薄膜の製造方法及び光起電力素子 | |
| JPH0715025A (ja) | 光起電力装置の製造方法 | |
| JPH11145498A (ja) | シリコン系薄膜光電変換装置 | |
| JP3762086B2 (ja) | タンデム型シリコン系薄膜光電変換装置 | |
| US9947824B1 (en) | Solar cell employing nanocrystalline superlattice material and amorphous structure and method of constructing the same | |
| JPH05275725A (ja) | 光起電力装置及びその製造方法 | |
| JP4215697B2 (ja) | 光電変換装置およびその製造方法 | |
| JP2854083B2 (ja) | 半導体薄膜およびその製造方法 | |
| JPH02260666A (ja) | アモルファス太陽電池の製造方法 | |
| JP3753556B2 (ja) | 光電変換素子及びその製造方法 | |
| JP4886116B2 (ja) | 電界効果型の太陽電池 | |
| JP4124309B2 (ja) | 光起電力装置の製造方法 | |
| JPH05175529A (ja) | アモルファスシリコン太陽電池 | |
| JP3291435B2 (ja) | 光起電力素子 | |
| JP2757896B2 (ja) | 光起電力装置 | |
| JP2002280584A (ja) | ハイブリッド型薄膜光電変換装置とその製造方法 | |
| JP3123816B2 (ja) | 非晶質シリコンカーバイド層の製造方法及びこれを用いた光起電力装置 | |
| JPH11266027A (ja) | シリコン系薄膜光電変換装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 Year of fee payment: 14 |